JPH04108160A - 布帛のテンター制御要素の設定方法 - Google Patents
布帛のテンター制御要素の設定方法Info
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- JPH04108160A JPH04108160A JP22330090A JP22330090A JPH04108160A JP H04108160 A JPH04108160 A JP H04108160A JP 22330090 A JP22330090 A JP 22330090A JP 22330090 A JP22330090 A JP 22330090A JP H04108160 A JPH04108160 A JP H04108160A
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- cloth
- tenter
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 39
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 55
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は布帛処理装置のうち、テンター装置における制
御要素の設定方法に関するものである。
御要素の設定方法に関するものである。
一般にテンター装置を駆動させる場合、10種類前後の
制御要素を設定する項目があり、なかでもオーバーフィ
ード機構のオーバーフィード率、拡幅機構の布帛の仕上
り設定幅、搬送機構の搬送速度、及び加熱機構の加熱温
度等の制御要素の設定は、処理布帛が変わる度に、処理
布帛に合わせてその都度設定し直す必要があった。 ところで、これらの設定要素を設定する場合、従来では
10種類前後の制御要素の設定項目について操作部分に
備えられたテンキーにより、各制御要素の数値を入力す
ることができる機能を備えたものがある。
制御要素を設定する項目があり、なかでもオーバーフィ
ード機構のオーバーフィード率、拡幅機構の布帛の仕上
り設定幅、搬送機構の搬送速度、及び加熱機構の加熱温
度等の制御要素の設定は、処理布帛が変わる度に、処理
布帛に合わせてその都度設定し直す必要があった。 ところで、これらの設定要素を設定する場合、従来では
10種類前後の制御要素の設定項目について操作部分に
備えられたテンキーにより、各制御要素の数値を入力す
ることができる機能を備えたものがある。
上記テンキーで10種類前後の制御要素を設定する場合
、その数多い項目をテンキーで定めされた手順に従って
正しく設定しなくてはならず、面倒で手間がかかること
から充分□に活用されていないという問題があった。 さらに、各設定項目の中でも、必須のものとそうでない
ものとかあるか、これを取捨選択するには長年の経験と
熟練とを必要とするか、経験や熟練を積んだ操作者はか
えってこうしたテンキーの操作には馴染みにくいという
問題かあった。 そこで、本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、
布帛を処理するテンターの必要な制御要素の設定を簡単
に手早く行うことができるようにすることを目的とする
ものである。
、その数多い項目をテンキーで定めされた手順に従って
正しく設定しなくてはならず、面倒で手間がかかること
から充分□に活用されていないという問題があった。 さらに、各設定項目の中でも、必須のものとそうでない
ものとかあるか、これを取捨選択するには長年の経験と
熟練とを必要とするか、経験や熟練を積んだ操作者はか
えってこうしたテンキーの操作には馴染みにくいという
問題かあった。 そこで、本発明は上記問題点に鑑み提案されたもので、
布帛を処理するテンターの必要な制御要素の設定を簡単
に手早く行うことができるようにすることを目的とする
ものである。
上記目的を達成する為に本発明にかかる布帛のテンター
制御要素の設定方法は、布帛をオーバーフィード機構か
ら拡幅機構に供給して拡幅し、拡幅された状態の布帛を
搬送機構で加熱処理機構に搬送して加熱処理するように
した布帛のテンター装置において、オーバーフィード機
構のオーバーフィード率、拡幅機構の仕上り設定幅、加
熱処理機構の加熱温度の各制御数値をテンター操作部分
に予め段階的に設定するとともに、各制御数値を組み合
わせたグループを形成し、該グループを択一的に選択す
ることにより、各制御要素を設定するようにしたことを
特徴とするものである。
制御要素の設定方法は、布帛をオーバーフィード機構か
ら拡幅機構に供給して拡幅し、拡幅された状態の布帛を
搬送機構で加熱処理機構に搬送して加熱処理するように
した布帛のテンター装置において、オーバーフィード機
構のオーバーフィード率、拡幅機構の仕上り設定幅、加
熱処理機構の加熱温度の各制御数値をテンター操作部分
に予め段階的に設定するとともに、各制御数値を組み合
わせたグループを形成し、該グループを択一的に選択す
ることにより、各制御要素を設定するようにしたことを
特徴とするものである。
先ず、加工処理する布帛の種類または加工指示書に記載
されたデータに合わせて、設定表示装置で予め設定され
ているクループ化されたものの中から所定のオーバーフ
ィード率、搬送速度、仕上り設定幅、加熱温度等の制御
数値を有するグループを選択して設定する。 此処で、グループ化されたものの中で加工する布帛の殆
どをカバーすることが出来るので有るが、布帛の種類が
特殊な場合には各制御数値に近似したグループを選択し
、異なる制御数値のみを補正する。 かくして、グループを択一的に選択するだけで各制御要
素が設定されるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に
各制御要素を設定することが出来るのである。 そして、グループを選択して種々の制御要素の設定が終
了し、テンター装置を駆動させるとオーバーフィード機
構、搬送機構、拡幅機構、加熱処理機構等はそれぞれ設
定された制御数値で稼働することになる。
されたデータに合わせて、設定表示装置で予め設定され
ているクループ化されたものの中から所定のオーバーフ
ィード率、搬送速度、仕上り設定幅、加熱温度等の制御
数値を有するグループを選択して設定する。 此処で、グループ化されたものの中で加工する布帛の殆
どをカバーすることが出来るので有るが、布帛の種類が
特殊な場合には各制御数値に近似したグループを選択し
、異なる制御数値のみを補正する。 かくして、グループを択一的に選択するだけで各制御要
素が設定されるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に
各制御要素を設定することが出来るのである。 そして、グループを選択して種々の制御要素の設定が終
了し、テンター装置を駆動させるとオーバーフィード機
構、搬送機構、拡幅機構、加熱処理機構等はそれぞれ設
定された制御数値で稼働することになる。
以下、本発明に係る布帛のテンター制御要素の設定方法
を図面に基づいて説明する。 第1図はテンター装置の概略の構成を示す側面図であっ
て図中符号1はテンター装置を全体的に示す。 このテンター装置lは、オーバーフィード機構2及び搬
送機構3を備えた駆動操作部4、拡幅機構5を備えた拡
幅部6、加熱処理機構7を備えた加熱処理部8、折畳み
部9及びこれらを制御する制御装置10とを備えてなる
。 オーバーフィード機構2は第2図に示すように、テンタ
ー装置lの布帛11を搬送駆動する駆動モータ12の回
転速度をパルスジェネレータ13で検出しこの速度検出
信号を制御装置IO内に配設されたオーバーフィード率
設定器14及び駆動モータI2の回転速度を制御する駆
動操作部4の上記制御装置IOに入力し、このパルスジ
ェネレータ13からの速度検出信号に対してオーバーフ
ィード率を乗じた出力信号を駆動操作部4からフィード
ローラ駆動用モータ15のサーボアンプ16に出力する
とともに、オーバーフィード率設定器14から可変抵抗
器17を介して一対のテンターチェーンI8・18(第
4図参照)を駆動するチェーン駆動モータ19のサーボ
アンプ2oに駆動信号を出力するように構成されている
。 そして、オーバーフィード率設定器14に設定されるオ
ーバーフィード率の数値(制御数値)は制御装置10に
設けられているテンキー21により例えば第5図に示す
ように0〜15%までの8種類が予め段階的に入力され
ており、選択されたオーバーフィード率の数値は制御装
置10の表面に設けられたオーバーフィード率表示窓2
2に表示されるようになっている また、駆動操作部4は第2図に示すように布帛1■を搬
送駆動する駆動モータ12と、駆動モータ12の回転速
度をパルスジェネレータ13で検圧し、この速度検出信
号をフィードローラ駆動用モータI5のサーボアンプ1
6に出力するように構成しである。 そして、布帛11の搬送速度は制御装置IOに設けられ
ているテンキー21により例えば第5図に示すように6
0〜160m/分までの8種類が予め段階的に入力され
、この速度の制御数値がサーボアンプ23に出力される
ことにより制御されるようになっており、選択された布
帛の搬送速度は制御装置lOの表面に設けられた速度表
示窓24に表示されるようになっている。 上記加熱処理部8の加熱処理機構7は、第3図に示すよ
うに連結した状態で設けた三つの加熱室25・25・2
5と、各加熱室25・25・25の温度を温度設定器2
6からの設定温度に維持する制御器27・27・27と
で構成されており、この設定温度は制御装置10に設け
られているテンキー21により例えば第5図に示すよう
に120°C〜200°Cまでの8種類が予め段階的に
設定され、この温度の制御数値が制御器27・27・2
7に出力されることにより各加熱室25・25・25の
温度か所定の温度を維持するようになっている。 こうして選択された温度は制御装置10の表面に設けら
れた幅表示窓28に表示されるようになっている。 拡幅部6の拡幅機構5は、第4図に示すように、駆動操
作部4から加熱処理部8を経て折畳み部9の近傍位置に
亙って配設した1対のテンターチェーン18・I8と、
このテンターチェーン18・18の布帛11の搬送方向
に沿ってその幅方向の三個所に設けた角螺子29・29
・29、この角螺子29・29・29に螺合してテンタ
ーチェーン18・18を幅方向に拡幅するガイドレール
(図示せず)、角螺子29を回転駆動するパルスモータ
30.パルスモータ30の回転数を検出するパルスジェ
ネレータ31、パルスジェネレータ31からのパルスモ
ータ30の回転数検出信号と制御装置10に設けられた
仕上り幅設定器32からの仕上り設定幅信号とを比較し
てパルスモータ30の回転を制御する回転制御器33と
を備えて構成されている。 また、各個所での布帛11の拡幅量は布帛11の搬送方
向の下手側に位置する角螺子29で設定されるテンター
チェーン18・18の幅(仕上り幅)が決定されるとこ
れに応じて他の二個所のテンターチェーン18・18の
幅が連動するようになっており、この仕上り幅Wは、制
御装置1oに設けられているテンキー21により例えば
第5図に示すように1200〜1700Mまでが8種類
に段階的に設定されている。 テンターチェーン18・I8の各個所での幅は制御装置
lOの表面に設けられた幅表示窓34・34・34に夫
々表示されるようになっている。 上記のようにして制御装置IOに予め段階的に設定され
たオーバーフィード機構2のオーバーフィード率、搬送
機構3の搬送速度、拡幅機構5の仕上り設定幅W、加熱
処理機構7の加熱温度の各制御数値は、これらを第5図
に示すように組み合わせてA−H迄の8つにグループ化
してあり、テンキー21で択一的に選択することが出来
るようになっている。 しかして、上記のように構成されたテンター装置Iで布
帛IIを拡幅する場合、先ず、加工処理する布帛11の
種類または加工指示書に記載されたデータに合わせて、
予め設定されているグループ化されたものの中から所定
のオーバーフィード率、搬送速度、仕上り設定幅、加熱
温度等の制御数値を有するグループを選択して設定する
。 例えば、布帛仕上り設定幅が1550mm、加熱温度1
60°C1搬送速度100m/分、オーバーフィード率
0%の場合、グループ“D″を選択する。 すると、これらの各制御数値は制御装置1oの各表示窓
22・24・24・34に夫々表示されるので改めて確
認することが出来、設定間違いを無くすことが出来るの
である。 此処で、グループ化された上記8種類で加工する布帛の
殆どをカバーすることが出来るので有るが、布帛11の
種類が特殊な場合には各制御数値に近似したグループを
選択し、異なる制御数値のみをテンキーで補正するので
ある。 こうして、グループを選択するだけで各制御要素は画一
的に設定されるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に
各制御要素を設定することが出来るのである。 そして、グループ“D”を選択して種々の制御要素の設
定が終了し、テンター装置を駆動させるとオーバーフィ
ード機構2、搬送機構3、拡幅機構5、加熱処理機構7
等はそれぞれ設定された制御数値で稼働することになる
。
を図面に基づいて説明する。 第1図はテンター装置の概略の構成を示す側面図であっ
て図中符号1はテンター装置を全体的に示す。 このテンター装置lは、オーバーフィード機構2及び搬
送機構3を備えた駆動操作部4、拡幅機構5を備えた拡
幅部6、加熱処理機構7を備えた加熱処理部8、折畳み
部9及びこれらを制御する制御装置10とを備えてなる
。 オーバーフィード機構2は第2図に示すように、テンタ
ー装置lの布帛11を搬送駆動する駆動モータ12の回
転速度をパルスジェネレータ13で検出しこの速度検出
信号を制御装置IO内に配設されたオーバーフィード率
設定器14及び駆動モータI2の回転速度を制御する駆
動操作部4の上記制御装置IOに入力し、このパルスジ
ェネレータ13からの速度検出信号に対してオーバーフ
ィード率を乗じた出力信号を駆動操作部4からフィード
ローラ駆動用モータ15のサーボアンプ16に出力する
とともに、オーバーフィード率設定器14から可変抵抗
器17を介して一対のテンターチェーンI8・18(第
4図参照)を駆動するチェーン駆動モータ19のサーボ
アンプ2oに駆動信号を出力するように構成されている
。 そして、オーバーフィード率設定器14に設定されるオ
ーバーフィード率の数値(制御数値)は制御装置10に
設けられているテンキー21により例えば第5図に示す
ように0〜15%までの8種類が予め段階的に入力され
ており、選択されたオーバーフィード率の数値は制御装
置10の表面に設けられたオーバーフィード率表示窓2
2に表示されるようになっている また、駆動操作部4は第2図に示すように布帛1■を搬
送駆動する駆動モータ12と、駆動モータ12の回転速
度をパルスジェネレータ13で検圧し、この速度検出信
号をフィードローラ駆動用モータI5のサーボアンプ1
6に出力するように構成しである。 そして、布帛11の搬送速度は制御装置IOに設けられ
ているテンキー21により例えば第5図に示すように6
0〜160m/分までの8種類が予め段階的に入力され
、この速度の制御数値がサーボアンプ23に出力される
ことにより制御されるようになっており、選択された布
帛の搬送速度は制御装置lOの表面に設けられた速度表
示窓24に表示されるようになっている。 上記加熱処理部8の加熱処理機構7は、第3図に示すよ
うに連結した状態で設けた三つの加熱室25・25・2
5と、各加熱室25・25・25の温度を温度設定器2
6からの設定温度に維持する制御器27・27・27と
で構成されており、この設定温度は制御装置10に設け
られているテンキー21により例えば第5図に示すよう
に120°C〜200°Cまでの8種類が予め段階的に
設定され、この温度の制御数値が制御器27・27・2
7に出力されることにより各加熱室25・25・25の
温度か所定の温度を維持するようになっている。 こうして選択された温度は制御装置10の表面に設けら
れた幅表示窓28に表示されるようになっている。 拡幅部6の拡幅機構5は、第4図に示すように、駆動操
作部4から加熱処理部8を経て折畳み部9の近傍位置に
亙って配設した1対のテンターチェーン18・I8と、
このテンターチェーン18・18の布帛11の搬送方向
に沿ってその幅方向の三個所に設けた角螺子29・29
・29、この角螺子29・29・29に螺合してテンタ
ーチェーン18・18を幅方向に拡幅するガイドレール
(図示せず)、角螺子29を回転駆動するパルスモータ
30.パルスモータ30の回転数を検出するパルスジェ
ネレータ31、パルスジェネレータ31からのパルスモ
ータ30の回転数検出信号と制御装置10に設けられた
仕上り幅設定器32からの仕上り設定幅信号とを比較し
てパルスモータ30の回転を制御する回転制御器33と
を備えて構成されている。 また、各個所での布帛11の拡幅量は布帛11の搬送方
向の下手側に位置する角螺子29で設定されるテンター
チェーン18・18の幅(仕上り幅)が決定されるとこ
れに応じて他の二個所のテンターチェーン18・18の
幅が連動するようになっており、この仕上り幅Wは、制
御装置1oに設けられているテンキー21により例えば
第5図に示すように1200〜1700Mまでが8種類
に段階的に設定されている。 テンターチェーン18・I8の各個所での幅は制御装置
lOの表面に設けられた幅表示窓34・34・34に夫
々表示されるようになっている。 上記のようにして制御装置IOに予め段階的に設定され
たオーバーフィード機構2のオーバーフィード率、搬送
機構3の搬送速度、拡幅機構5の仕上り設定幅W、加熱
処理機構7の加熱温度の各制御数値は、これらを第5図
に示すように組み合わせてA−H迄の8つにグループ化
してあり、テンキー21で択一的に選択することが出来
るようになっている。 しかして、上記のように構成されたテンター装置Iで布
帛IIを拡幅する場合、先ず、加工処理する布帛11の
種類または加工指示書に記載されたデータに合わせて、
予め設定されているグループ化されたものの中から所定
のオーバーフィード率、搬送速度、仕上り設定幅、加熱
温度等の制御数値を有するグループを選択して設定する
。 例えば、布帛仕上り設定幅が1550mm、加熱温度1
60°C1搬送速度100m/分、オーバーフィード率
0%の場合、グループ“D″を選択する。 すると、これらの各制御数値は制御装置1oの各表示窓
22・24・24・34に夫々表示されるので改めて確
認することが出来、設定間違いを無くすことが出来るの
である。 此処で、グループ化された上記8種類で加工する布帛の
殆どをカバーすることが出来るので有るが、布帛11の
種類が特殊な場合には各制御数値に近似したグループを
選択し、異なる制御数値のみをテンキーで補正するので
ある。 こうして、グループを選択するだけで各制御要素は画一
的に設定されるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に
各制御要素を設定することが出来るのである。 そして、グループ“D”を選択して種々の制御要素の設
定が終了し、テンター装置を駆動させるとオーバーフィ
ード機構2、搬送機構3、拡幅機構5、加熱処理機構7
等はそれぞれ設定された制御数値で稼働することになる
。
以上に説明したように本発明の布帛のテンター制御要素
の設定方法によれば、予め段階的に設定されている制御
数値を組み合わせて複数のグループを形成してあり、こ
のクループの中から所定の制御数値を有するものを選択
するだけでオーバーフィード機構のオーバーフィード率
、搬送機構の布帛搬送速度、拡幅機構の仕上り設定幅、
加熱処理機構の加熱温度等の設定が設定されるので、経
験や感に頼ることなく、その布帛に合った最適の数値に
することか誰にでも簡単に行えるという利点がある。 加えて、り゛ループ化された中から所定の制御要素を有
するものを選択するだけで各制御要素は画一的に設定さ
れるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に各制御要素
を設定することか出来る上、仕上がり製品の品質にバラ
ツキが無く、品質の安定したものを生産することができ
ると言う利点もある。
の設定方法によれば、予め段階的に設定されている制御
数値を組み合わせて複数のグループを形成してあり、こ
のクループの中から所定の制御数値を有するものを選択
するだけでオーバーフィード機構のオーバーフィード率
、搬送機構の布帛搬送速度、拡幅機構の仕上り設定幅、
加熱処理機構の加熱温度等の設定が設定されるので、経
験や感に頼ることなく、その布帛に合った最適の数値に
することか誰にでも簡単に行えるという利点がある。 加えて、り゛ループ化された中から所定の制御要素を有
するものを選択するだけで各制御要素は画一的に設定さ
れるので、経験や熟練に頼ることなく簡単に各制御要素
を設定することか出来る上、仕上がり製品の品質にバラ
ツキが無く、品質の安定したものを生産することができ
ると言う利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の一実施例を示し、第1図はテンター
装置の概略構成を示す側面図、第2図は搬送機構及びオ
ーバーフィード機構の概略構成を示す側面図、第3図は
加熱処理機構の概略構成を示す側面図、第4図は拡幅機
構の概略構成を示す平面図、第5図は各制御要素の数値
をグループ化した時の説明図である。 ■・・・テンター装置、2・・・オーバーフィード機構
、3・・・搬送機構、5・・・拡幅機構、7・・・加熱
処理機構、11・・・布帛。 第 搬送速度 オーバーフィード率
装置の概略構成を示す側面図、第2図は搬送機構及びオ
ーバーフィード機構の概略構成を示す側面図、第3図は
加熱処理機構の概略構成を示す側面図、第4図は拡幅機
構の概略構成を示す平面図、第5図は各制御要素の数値
をグループ化した時の説明図である。 ■・・・テンター装置、2・・・オーバーフィード機構
、3・・・搬送機構、5・・・拡幅機構、7・・・加熱
処理機構、11・・・布帛。 第 搬送速度 オーバーフィード率
Claims (1)
- (1)、布帛をオーバーフィード機構から拡幅機構に供
給して拡幅し、拡幅された状態の布帛を搬送機構で加熱
処理機構に搬送して加熱処理するようにした布帛のテン
ター装置において、オーバーフィード機構のオーバーフ
ィード率、拡幅機構の仕上り設定幅、加熱処理機構の加
熱温度の各制御数値をテンター操作部分に予め段階的に
設定するとともに、各制御数値を組み合わせたグループ
を形成し、該グループを択一的に選択することにより、
各制御要素を設定するようにしたことを特徴とする布帛
のテンター制御要素の設定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22330090A JPH04108160A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 布帛のテンター制御要素の設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22330090A JPH04108160A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 布帛のテンター制御要素の設定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108160A true JPH04108160A (ja) | 1992-04-09 |
Family
ID=16795986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22330090A Pending JPH04108160A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 布帛のテンター制御要素の設定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04108160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107988753A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 上海唐音实业有限公司 | 拉幅定型机 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22330090A patent/JPH04108160A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107988753A (zh) * | 2016-10-26 | 2018-05-04 | 上海唐音实业有限公司 | 拉幅定型机 |
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