JPH04108010U - 爪切りにおける押圧操作てこ - Google Patents

爪切りにおける押圧操作てこ

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JPH04108010U
JPH04108010U JP1187491U JP1187491U JPH04108010U JP H04108010 U JPH04108010 U JP H04108010U JP 1187491 U JP1187491 U JP 1187491U JP 1187491 U JP1187491 U JP 1187491U JP H04108010 U JPH04108010 U JP H04108010U
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lever
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notch hole
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JP1187491U
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JPH083Y2 (ja
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雅巳 山岸
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株式会社貝印刃物開発センター
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 刃体に対し取付けられる金属製のてこ本体2
として、互いに分離した複数のてこ板2aを利用してい
る。この各てこ板2aはカバー3により保持されて互い
に並設されている。各てこ板2aに形成された支持部8
間には切欠き孔が形成されている。この切欠き孔に該当
する部分を各てこ板2aに直接形成する必要がなくな
る。 【効果】 各てこ板2aの成形を容易に行なうことがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は爪切りにおいて上下両刃体の刃先を互いに圧接させる押圧操作てこ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の押圧操作てことしては、例えば実開平2−43906号公報に 示すものがある。この押圧操作てこは上下両刃体に対し取付けられる金属製のて こ本体と、このてこ本体上に取着された装飾板とからなり、この金属製てこ本体 には上下両刃体に挿通された支軸に対し上刃体上で支持ピンにより回動可能に支 持された支持部と、この支持部付近で突設された上刃体押圧用の力点部と、この 支持部及び力点部から延びる操作板部とが設けられている。装飾板はこの操作板 部上に貼着されている。
【0003】 この押圧操作てこにおいては、図7及び図8に示すように金属製てこ本体の支 持部に切欠き孔が形成されているとともに、この支持部付近で力点部が突設され 、この切欠き孔に支軸が挿入されて支持ピンにより支持部が支軸に対し回動可能 に支持されている。 このような押圧操作てこの支持構造であると、金属製てこ本体の支持部に切欠 き孔や力点部を一体成形する必要があるため、支持部の幅や厚みが必然的に大き くなり、金属製てこ本体の成形が困難になる問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来の問題点は金属製てこ本体の成形の困難性にあり、本考案は金 属製てこ本体を分割してその成形を容易にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的に鑑み、本考案にかかる爪切りの押圧操作てこ1においては、後記す る実施例の図面に示すように、刃体11,12に対し取付けられる金属製のてこ 本体2として、互いに分離した複数のてこ板2aを利用している。この各てこ板 2aはカバー3により保持されて互いに並設されている。各てこ板2aに形成さ れた支持部8間には切欠き孔10が形成されている。
【0006】
【作用】
このように、互いに分離した各てこ板2aをカバー3により保持して並設した ので、各てこ板2aの支持部8間に切欠き孔10を形成することができ、この切 欠き孔10に該当する部分を各てこ板2aに直接形成する必要がなくなる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図6に従って説明する。 図1に示すように押圧操作てこ1は金属製のてこ本体2とプラスチック製のカ バー3とからなる。カバー3の基端部においてその中央に突部4が形成されてい るとともに、この突部4の両側に腕部5が間隙6を介して突設されている。図3 ,4に示すようにこのカバー3内にはその基端部から先端部にわたり平行に延び る一対の収納孔7が形成され、カバー3の基端部において両間隙6に両収納孔7 が開放されている。
【0008】 てこ本体2は一定の厚みを有する一対のてこ板2aに分離されている。両てこ 板2aの基端部には支持孔8aを有する支持部8が形成されているとともに、こ の支持部8付近で力点部9が突設されている。図2〜4に示すようにこの両てこ 板2aはカバー3の両収納孔7に挿入され、両てこ板2aの支持部8及び力点部 9がカバー3の突部4と両腕部5との間の間隙6で露出している。両腕部5は支 持部8の外側に重合されて支持孔8aを隠蔽している。カバー3の突部4と両て こ板2aの支持部8との間には切欠き孔10が形成され、両支持部8の支持孔8 aがこの切欠き孔10に面している。
【0009】 図5,6に示すように上下両刃体11,12はその後端部で固着され、互いに 接近離間する方向への弾性を有している。上下両刃体11,12にはその前端の 刃先11a,12a付近で支軸13が回動可能に挿通され、支軸13の下端部が 下刃体12に係止されているとともに、支軸13の上端部が上刃体11上に突出 している。上刃体11上において支軸13の上端部は押圧操作てこ1の切欠き孔 10に挿入され、両支持部8の支持孔8aに挿通された支持ピン14がこの支軸 13に挿着されて、押圧操作てこ1が支軸13に対し回動可能に支持されている 。
【0010】 このような爪切りを使用するに際しては、支軸13及び押圧操作てこ1を回動 させて押圧操作てこ1を上刃体11上で上下反転させ、両てこ板2aの力点部9 を上刃体11上に当てがう。そして、上刃体11上で傾斜する押圧操作てこ1を 下方へ押さえると、両力点部9により上刃体11が押圧されて上下両刃体11, 12の刃先11a,12aが互いに当接する。押圧操作てこ1への押圧を解除す ると、上下両刃体11,12の弾性によりその刃先11a,12aが互いに離れ る。
【0011】 本実施例においては、金属製のてこ本体2として互いに分離した一対のてこ板 2aを用いているので、従来技術のように切欠き孔を有するてこ本体を一体成形 する場合と比較して、このような切欠き孔を各てこ板2aに直接形成する必要が なくなり、各てこ板2aの成形を容易に行なうことができる。 また、この各てこ板2aをカバー3により保持して並設したので、各てこ板2 aの支持部8間に切欠き孔10を形成してこの切欠き孔10に支軸13を挿入す ることができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案の押圧操作てこ1によれば、金属製のてこ本体2として互いに分離した 複数のてこ板2aを用いているので、各てこ板2aの成形を容易に行なうことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる押圧操作てこの分解斜視図で
ある。
【図2】同じく押圧操作てこの組立斜視図である。
【図3】図2の拡大縦断面図である。
【図4】図2の拡大横断面図である。
【図5】本実施例にかかる爪切りを示す側面図である。
【図6】同じく爪切りを示す平面図である。
【符号の説明】
1 押圧操作てこ、2 てこ本体、2a てこ板、3
カバー、8 支持部、8a 支持孔、9 力点部、10
切欠き孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃体(11,12)に対し取付けられる
    金属製のてこ本体(2)として、互いに分離した複数の
    てこ板(2a)を用い、この各てこ板(2a)をカバー
    (3)により保持して互いに並設し、各てこ板(2a)
    に形成した支持部(8)間に切欠き孔(10)を形成し
    たことを特徴とする爪切りにおける押圧操作てこ。
JP1187491U 1991-03-06 1991-03-06 爪切りにおける押圧操作てこ Expired - Lifetime JPH083Y2 (ja)

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JP1187491U JPH083Y2 (ja) 1991-03-06 1991-03-06 爪切りにおける押圧操作てこ

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JPH04108010U true JPH04108010U (ja) 1992-09-18
JPH083Y2 JPH083Y2 (ja) 1996-01-10

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ID=31900935

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JPH083Y2 (ja) 1996-01-10

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