JPH0410797Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410797Y2 JPH0410797Y2 JP1987168966U JP16896687U JPH0410797Y2 JP H0410797 Y2 JPH0410797 Y2 JP H0410797Y2 JP 1987168966 U JP1987168966 U JP 1987168966U JP 16896687 U JP16896687 U JP 16896687U JP H0410797 Y2 JPH0410797 Y2 JP H0410797Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating disk
- gap
- nuts
- stator
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014571 nuts Nutrition 0.000 description 38
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 241000758791 Juglandaceae Species 0.000 description 1
- 241000208467 Macadamia Species 0.000 description 1
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- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
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- 235000020234 walnut Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23N—MACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
- A23N5/00—Machines for hulling, husking or cracking nuts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J43/00—Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
- A47J43/26—Nutcrackers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はナツツ類の殻、就中マカデミアナツツ
の内殻(shell)を割剥するのに適したナツツ類
の内殻割剥装置に関する。
の内殻(shell)を割剥するのに適したナツツ類
の内殻割剥装置に関する。
(従来の技術)
従来のナツツ類の内殻割剥装置は、例えば特開
昭56−75089号公報に開示されており、第7図に
示すように、マカデミアナツツ等の如き固有の割
れ目線を有さない木の実において、当該木の実を
コンベヤパレツト1上に載せて移動させ、対向し
て一対をなす押えシリンダ2と加圧シリンダ3と
の間に運び、流体圧によつて刃物4,5を押圧し
て内殻を割り、内部の可食部である果肉を損傷さ
せないように分離する。この操作を油圧と電気と
を用いて可及的に自動化し、次に搬入される木の
実に対しても自動的に順次前記処理を施し得るよ
うにしていた。
昭56−75089号公報に開示されており、第7図に
示すように、マカデミアナツツ等の如き固有の割
れ目線を有さない木の実において、当該木の実を
コンベヤパレツト1上に載せて移動させ、対向し
て一対をなす押えシリンダ2と加圧シリンダ3と
の間に運び、流体圧によつて刃物4,5を押圧し
て内殻を割り、内部の可食部である果肉を損傷さ
せないように分離する。この操作を油圧と電気と
を用いて可及的に自動化し、次に搬入される木の
実に対しても自動的に順次前記処理を施し得るよ
うにしていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来の装置の場合、電気駆動によるコンベ
ヤで木の実を搬出入し、油圧駆動を利用した上下
一対の対向シリンダで刃物4,5を押圧して内殻
を割り、各種センサー6,7を用いて、装置全体
を間欠駆動させているので、構造が複雑でかつ処
理能力も高くできないという問題点があつた。
ヤで木の実を搬出入し、油圧駆動を利用した上下
一対の対向シリンダで刃物4,5を押圧して内殻
を割り、各種センサー6,7を用いて、装置全体
を間欠駆動させているので、構造が複雑でかつ処
理能力も高くできないという問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点にかんがみ、構造
が簡単で、割剥処理能力の高いナツツ類の内殻割
剥装置を提供することを目的とする。
が簡単で、割剥処理能力の高いナツツ類の内殻割
剥装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案は、極めて
簡単な装置、即ち、周縁に多数のV字形欠切部を
備えた回転円板と、該回転円板の周縁の下方側に
沿つて該回転円板の周縁に対向させ間隙を置いて
配置された弧状内周縁に多数のV字形固定欠切部
を有する板状ステーターと、該ステーターと前記
回転円板との間の間隙の上方から内殻付ナツツ類
を該間隙の始端部に導入する導入傾斜面とを備
え、前記ステーターの弧状内周縁は前記回転円板
の周縁との間隙が下側に到るに従つて狭くなる位
置に配置されたことを特徴とするナツツ類の内殻
割剥装置を要旨としている。
簡単な装置、即ち、周縁に多数のV字形欠切部を
備えた回転円板と、該回転円板の周縁の下方側に
沿つて該回転円板の周縁に対向させ間隙を置いて
配置された弧状内周縁に多数のV字形固定欠切部
を有する板状ステーターと、該ステーターと前記
回転円板との間の間隙の上方から内殻付ナツツ類
を該間隙の始端部に導入する導入傾斜面とを備
え、前記ステーターの弧状内周縁は前記回転円板
の周縁との間隙が下側に到るに従つて狭くなる位
置に配置されたことを特徴とするナツツ類の内殻
割剥装置を要旨としている。
(作用)
本考案に係るナツツ類の内殻割剥装置は、周縁
に多数のV字形欠切部を備えた回転円板と、該回
転円板の周縁の下方側に沿つて該回転円板の周縁
に対向させ配置された弧状内周縁に多数のV字形
固定欠切部を有する板状ステーターとの間の間隙
の始端部へ、当該間隙の上方から内殻付ナツツ類
を導入傾斜面に沿つて導入し、前記ステーターの
弧状内周縁と前記回転円板の周縁との下側に到る
に従つて狭くなつている当該間隙に導入された内
殻付ナツツ類の内殻を高能率で確実に割剥する。
に多数のV字形欠切部を備えた回転円板と、該回
転円板の周縁の下方側に沿つて該回転円板の周縁
に対向させ配置された弧状内周縁に多数のV字形
固定欠切部を有する板状ステーターとの間の間隙
の始端部へ、当該間隙の上方から内殻付ナツツ類
を導入傾斜面に沿つて導入し、前記ステーターの
弧状内周縁と前記回転円板の周縁との下側に到る
に従つて狭くなつている当該間隙に導入された内
殻付ナツツ類の内殻を高能率で確実に割剥する。
(実施例)
本考案の実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は、本考案の実施例に係るナツツ類の内
殻割剥装置の要部を示す正面図、第2図は第1図
のX−X矢視図、第3図は第2図の部分拡大図で
ある。
殻割剥装置の要部を示す正面図、第2図は第1図
のX−X矢視図、第3図は第2図の部分拡大図で
ある。
ナツツ類の内殻割剥装置は、周縁に多数のV字
形欠切部11を備えた回転円板10と、該回転円
板10の周縁の下方側に沿つて該回転円板10の
周縁に対向させ配置された弧状内周縁に多数のV
字形固定欠切部21を有する板状ステーター20
との間の間隙Cの始端部へ、当該間隙Cの上方か
ら内殻付ナツツ類をブロツク22の導入傾斜面2
2aに沿つて導入し、前記ステーター20の弧状
内周縁と前記回転円板10の周縁との下側に到る
に従つて狭くなつている当該間隙Cに導入された
内殻付ナツツ類Nの内殻を高能率で確実に割剥す
る。
形欠切部11を備えた回転円板10と、該回転円
板10の周縁の下方側に沿つて該回転円板10の
周縁に対向させ配置された弧状内周縁に多数のV
字形固定欠切部21を有する板状ステーター20
との間の間隙Cの始端部へ、当該間隙Cの上方か
ら内殻付ナツツ類をブロツク22の導入傾斜面2
2aに沿つて導入し、前記ステーター20の弧状
内周縁と前記回転円板10の周縁との下側に到る
に従つて狭くなつている当該間隙Cに導入された
内殻付ナツツ類Nの内殻を高能率で確実に割剥す
る。
回転円板10は、周縁に多数のV字形欠切部1
1を備え、所定間隔を置いて平行に3枚を共通軸
12に固定し、図示しない軸受と外枠とにより回
転自在に所定位置に支承され、共通軸12の軸端
に取り付けてあるスプロケツト13と、モータ軸
14に固定した小スプロケツト15とに巻き掛け
たチエーン16を介してモータ17によつて、矢
印Pで示す方向に回転駆動される。
1を備え、所定間隔を置いて平行に3枚を共通軸
12に固定し、図示しない軸受と外枠とにより回
転自在に所定位置に支承され、共通軸12の軸端
に取り付けてあるスプロケツト13と、モータ軸
14に固定した小スプロケツト15とに巻き掛け
たチエーン16を介してモータ17によつて、矢
印Pで示す方向に回転駆動される。
欠切部11は、第5図に示すように、同一三角
山形状の多数の刃11aを円周に沿つて等間隔に
形成してあり、隣合う刃11aの先端HとH′と
の間隔dを4.5mm程度にするのが好ましく、さら
に第6図に示す如く、刃11aの先端Hに回転方
向に沿い0.2mm程度の平坦部Rを有し、それぞれ
刃厚Wを6mm程度、山の頂角αを80°程度とする
のが好ましい。
山形状の多数の刃11aを円周に沿つて等間隔に
形成してあり、隣合う刃11aの先端HとH′と
の間隔dを4.5mm程度にするのが好ましく、さら
に第6図に示す如く、刃11aの先端Hに回転方
向に沿い0.2mm程度の平坦部Rを有し、それぞれ
刃厚Wを6mm程度、山の頂角αを80°程度とする
のが好ましい。
各板状ステーター20は、それぞれの回転円板
10の下方に並設した複数のそれぞれのブロツク
22に固定してあり、各回転円板10の周縁の下
方側に沿つて該回転円板10の周縁に対向させ間
隙Cを置いて配置された弧状内周縁に、前記回転
円板10と同様の多数のV字形固定欠切部21を
有する。前記ステーター20の弧状内周縁は前記
回転円板10の周縁との間隙Cが下側に到るに従
つて狭くなる位置に配置されている。固定欠切部
21は、欠切部11と同様の刃21aを有し、隣
合う刃21aの先端間の間隔、刃21aの先端の
平坦部、刃厚及び山の頂角等を全て回転円板の欠
切部11と同じにしてある。
10の下方に並設した複数のそれぞれのブロツク
22に固定してあり、各回転円板10の周縁の下
方側に沿つて該回転円板10の周縁に対向させ間
隙Cを置いて配置された弧状内周縁に、前記回転
円板10と同様の多数のV字形固定欠切部21を
有する。前記ステーター20の弧状内周縁は前記
回転円板10の周縁との間隙Cが下側に到るに従
つて狭くなる位置に配置されている。固定欠切部
21は、欠切部11と同様の刃21aを有し、隣
合う刃21aの先端間の間隔、刃21aの先端の
平坦部、刃厚及び山の頂角等を全て回転円板の欠
切部11と同じにしてある。
各ブロツク22は、第1図に示すように、上面
にナツツ類の外面よりも曲率半径の大きい半円弧
状断面の連続した案内溝22bを有し、ステータ
ー20と前記回転円板10との間の間隙Cの上方
始端部から内殻付ナツツ類Nを該間隙Cに導入す
るホツパーの如き導入傾斜面22aを備え、上面
の下部に案内溝22bの底部を掘り下げて形成し
た角型断面の収納溝22c内に刃21aの先端を
僅かに突出させた状態にてステーター20を収納
し固定してある。
にナツツ類の外面よりも曲率半径の大きい半円弧
状断面の連続した案内溝22bを有し、ステータ
ー20と前記回転円板10との間の間隙Cの上方
始端部から内殻付ナツツ類Nを該間隙Cに導入す
るホツパーの如き導入傾斜面22aを備え、上面
の下部に案内溝22bの底部を掘り下げて形成し
た角型断面の収納溝22c内に刃21aの先端を
僅かに突出させた状態にてステーター20を収納
し固定してある。
回転円板10とステーター20との間隙Cは、
始端部Aにおいて内殻付ナツツ類Nの粒径より大
きくなつており、内殻付ナツツ類Nが当該間隙C
内へ咬み込まれ易くなつている。当該間隙Cは、
ステーター20の終端部Bに近付くに連れて逐次
狭くなり、終端部Bにおいて内殻付ナツツ類Nの
粒径よりも狭くなつて、粒径の異なる内殻付ナツ
ツ類Nが混在していてもそれに対応できるように
なつている。
始端部Aにおいて内殻付ナツツ類Nの粒径より大
きくなつており、内殻付ナツツ類Nが当該間隙C
内へ咬み込まれ易くなつている。当該間隙Cは、
ステーター20の終端部Bに近付くに連れて逐次
狭くなり、終端部Bにおいて内殻付ナツツ類Nの
粒径よりも狭くなつて、粒径の異なる内殻付ナツ
ツ類Nが混在していてもそれに対応できるように
なつている。
次に、本考案の実施例に係るナツツ類の内殻割
剥装置の動作について説明する。
剥装置の動作について説明する。
導入傾斜面22a上に投入される内殻付ナツツ
類Nは、予め本考案に係る装置の前段に装着して
ある図示しない粒径ソーターによつてそれぞれ凡
そ3mmの許容範囲で粒径別に選別仕分けされ、次
に、それぞれの許容範囲に見合つた咬み込み易い
回転円板10とステーター20との間隙Cへそれ
ぞれの導入傾斜面22aに沿つて投入される。内
殻付ナツツ類Nは、粒径よりも大きくなつている
始端部Aにおける間隙C1から円滑に導入され、
粒径よりも小さくなつている終端部Bにおける間
隙C2に到るまでの間に、許容範囲内で粒径が異
なつていても、第4図に示すように、ほとんどが
2分割状の内殻Sと可食部であるナツツN0とに
分別されて、終端部Bの下方へ送出され、図示し
ない次工程以降でナツツN0のみが回収される。
類Nは、予め本考案に係る装置の前段に装着して
ある図示しない粒径ソーターによつてそれぞれ凡
そ3mmの許容範囲で粒径別に選別仕分けされ、次
に、それぞれの許容範囲に見合つた咬み込み易い
回転円板10とステーター20との間隙Cへそれ
ぞれの導入傾斜面22aに沿つて投入される。内
殻付ナツツ類Nは、粒径よりも大きくなつている
始端部Aにおける間隙C1から円滑に導入され、
粒径よりも小さくなつている終端部Bにおける間
隙C2に到るまでの間に、許容範囲内で粒径が異
なつていても、第4図に示すように、ほとんどが
2分割状の内殻Sと可食部であるナツツN0とに
分別されて、終端部Bの下方へ送出され、図示し
ない次工程以降でナツツN0のみが回収される。
ステーター20に固定欠切部21がなく、単な
る平滑又は波板状の面の場合、回転円板10によ
つて内殻が一応割れるけれども、当該内殻の破片
の混入及び可食部の損傷が生じ、その後の後処理
分離に手間がかかる。また、回転円板10が単に
周縁に欠切部11の平滑ロール又は波板状ロール
であれば、ステーター20に固定欠切部21を備
えていても、上記と同様に内殻破片の混入及び可
食部の損傷が生ずるが、本考案の上記実施例によ
れば、回転円板10の周縁に多数のV字形欠切部
11及びステーター20の周縁に多数のV字形固
定欠切部21をそれぞれ備えているので、内殻S
の破片が発生せず、ナツツの可食部の損傷もな
い。
る平滑又は波板状の面の場合、回転円板10によ
つて内殻が一応割れるけれども、当該内殻の破片
の混入及び可食部の損傷が生じ、その後の後処理
分離に手間がかかる。また、回転円板10が単に
周縁に欠切部11の平滑ロール又は波板状ロール
であれば、ステーター20に固定欠切部21を備
えていても、上記と同様に内殻破片の混入及び可
食部の損傷が生ずるが、本考案の上記実施例によ
れば、回転円板10の周縁に多数のV字形欠切部
11及びステーター20の周縁に多数のV字形固
定欠切部21をそれぞれ備えているので、内殻S
の破片が発生せず、ナツツの可食部の損傷もな
い。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、粒径の異なる胡桃等にも広く適用で
き、回転円板10、ステーター20及びブロツク
22を任意の個数とすることができ、連続した案
内溝22bを始端部Aから終端部Bまでの間のみ
半円弧状断面のものにして、導入傾斜面22aの
部分の案内溝を断面コ字型のものにしてもよく、
その他種々の変形が可能である。
ではなく、粒径の異なる胡桃等にも広く適用で
き、回転円板10、ステーター20及びブロツク
22を任意の個数とすることができ、連続した案
内溝22bを始端部Aから終端部Bまでの間のみ
半円弧状断面のものにして、導入傾斜面22aの
部分の案内溝を断面コ字型のものにしてもよく、
その他種々の変形が可能である。
(考案の効果)
本考案は上述の如く構成され、周縁に多数のV
字形欠切部を備えた回転円板と、該回転円板の周
縁の下方側に沿つて該回転円板の周縁に対向させ
間隙を置いて配置された弧状内周縁に多数のV字
形欠切部を有する板状ステーターとを備えること
により、内殻の破片が発生することがなく、ナツ
ツの可食部を損傷させることもなく、内殻付ナツ
ツ類の割剥処理ができ、該ステーターと前記回転
円板との間の間隙の上方から内殻付ナツツ類を該
間隙の始端部に導入する導入傾斜面を備えること
により、構造が簡単で、しかも内殻付ナツツ類の
割剥処理能力が高く、ステーターの弧状内周縁は
前記回転円板の周縁との間隙が下側に到るに従つ
て狭くなる位置に配置されたことにより、粒径の
異なる内殻付ナツツ類に対しても対応でき、確実
に割剥処理を行うことが可能となる等の効果を有
する。
字形欠切部を備えた回転円板と、該回転円板の周
縁の下方側に沿つて該回転円板の周縁に対向させ
間隙を置いて配置された弧状内周縁に多数のV字
形欠切部を有する板状ステーターとを備えること
により、内殻の破片が発生することがなく、ナツ
ツの可食部を損傷させることもなく、内殻付ナツ
ツ類の割剥処理ができ、該ステーターと前記回転
円板との間の間隙の上方から内殻付ナツツ類を該
間隙の始端部に導入する導入傾斜面を備えること
により、構造が簡単で、しかも内殻付ナツツ類の
割剥処理能力が高く、ステーターの弧状内周縁は
前記回転円板の周縁との間隙が下側に到るに従つ
て狭くなる位置に配置されたことにより、粒径の
異なる内殻付ナツツ類に対しても対応でき、確実
に割剥処理を行うことが可能となる等の効果を有
する。
第1図は、本考案の実施例に係るナツツ類の内
殻割剥装置の要部を示す正面図、第2図は第1図
のX−X矢視図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は割剥した内殻と可食部であるナツツを示
す側面図、第5図は回転円板のV字形欠切部を示
す部分拡大側面図、第6図は回転円板の周縁の部
分拡大正面図、第7図は従来のナツツ類の内殻割
剥装置の要部を示す油圧回路図である。 A……始端部、B……終端部、C……間隙、
C1,C2……間隙、N……内殻付ナツツ類、10
……回転円板、11……欠切部、11a……刃、
12……共通軸、17……モータ、20……ステ
ーター、21……固定欠切部、21a……刃、2
2……ブロツク、22a……導入傾斜面、22b
……案内溝、22c……収納溝。
殻割剥装置の要部を示す正面図、第2図は第1図
のX−X矢視図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は割剥した内殻と可食部であるナツツを示
す側面図、第5図は回転円板のV字形欠切部を示
す部分拡大側面図、第6図は回転円板の周縁の部
分拡大正面図、第7図は従来のナツツ類の内殻割
剥装置の要部を示す油圧回路図である。 A……始端部、B……終端部、C……間隙、
C1,C2……間隙、N……内殻付ナツツ類、10
……回転円板、11……欠切部、11a……刃、
12……共通軸、17……モータ、20……ステ
ーター、21……固定欠切部、21a……刃、2
2……ブロツク、22a……導入傾斜面、22b
……案内溝、22c……収納溝。
Claims (1)
- 周縁に多数のV字形欠切部を備えた回転円板
と、該回転円板の周縁の下方側に沿つて該回転円
板の周縁に対向させ間隙を置いて配置された弧状
内周縁に多数のV字形固定欠切部を有する板状ス
テーターと、該ステーターと前記回転円板との間
の間隙の上方から内殻付ナツツ類を該間隙の始端
部に導入する導入傾斜面とを備え、前記ステータ
ーの弧状内周縁は前記回転円板の周縁との間隙が
下側に到るに従つて狭くなる位置に配置されたこ
とを特徴とするナツツ類の内殻割剥装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987168966U JPH0410797Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | |
US07/265,964 US4928590A (en) | 1987-11-06 | 1988-11-02 | Nutcracker |
AU24651/88A AU613289B2 (en) | 1987-11-06 | 1988-11-03 | Nutcracker |
GB8826023A GB2212052B (en) | 1987-11-06 | 1988-11-07 | Nutcracker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987168966U JPH0410797Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0174793U JPH0174793U (ja) | 1989-05-22 |
JPH0410797Y2 true JPH0410797Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=15877871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987168966U Expired JPH0410797Y2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4928590A (ja) |
JP (1) | JPH0410797Y2 (ja) |
AU (1) | AU613289B2 (ja) |
GB (1) | GB2212052B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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