JPH0410797A - 移動交換制御方式 - Google Patents

移動交換制御方式

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JPH0410797A
JPH0410797A JP2110080A JP11008090A JPH0410797A JP H0410797 A JPH0410797 A JP H0410797A JP 2110080 A JP2110080 A JP 2110080A JP 11008090 A JP11008090 A JP 11008090A JP H0410797 A JPH0410797 A JP H0410797A
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mobile
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line
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JP2110080A
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Inventor
Akifumi Akiyama
秋山 昌文
Jiyunki Shinagawa
準輝 品川
Shigeo Takeda
武田 栄夫
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、移動通信方式における移動交換局の制御方式
に関するものである。
[従来の技術] 従来移動通信交換方式で、例えば移動端末が発着呼する
場合、その移動端末の管理、制御は最初にその移動端末
がいた移動交換局で行なっている。そのた狛、移動端末
が通信中に他の交換局のエリアに移動した場合、最初の
交換局を経由して新しい交換局に回線を延ばしている。
第3図は、移動通信方式の系の例を示す図であって、3
01は移動端末、302.303は無線基地局、304
〜307は移動交換局、308はホームメモリ局、30
9はメモIJ、3]0は一般電話交換局、311は固定
電話機、312は無線回線制御局を表わしている。同図
において、移動交換局、無線回線制御局、ホームメモリ
局の間には共通線信号方式等のデータ回線が設定されて
いる。また、無線回線制御局は、複数の無線基地局をカ
バしその範囲の移動端末に一斉呼出や、各無線基地局の
無線チャネルの管理を行なっている。
以下、従来の移動通信交換方式における制御を同図を用
いて説明する。
固定電話機311から移動端末301と通信を行なう場
合、先ず固定電話機311から移動端末の番号をダイヤ
ルする。これを受けた一般電話交換局は、その番号から
、移動端末への着信であることを知り、回線を一番近い
移動交換局306に延ばし、移動端末番号を転送する3
゜移動交換局306は、ホームメモリ局30gにアクセ
スし移動端末301の番号を送出する。ホームメモリ局
308は移動端末の番号からメモリ309を索引し、移
動端末が位置登録しているゾーンの無回線制御局の番号
およびそこに属する移動交換局の番号を抽出l2、移動
交換局306に送出する。
移動交換局306は、移動交換局304へ回線を延ばす
ため、まず最初に移動交換局305への回線を選択し、
移動交換局304の番号と移動端末301の番号を送出
する。
次に、移動交換局305は移動交換局304の回線を選
択し移動端末301の番号を転送する。移動交換局30
4では、無線回線制御局312にアクセスし移動端末番
号30]を送出し一斉呼出を行なわせ、移動端末301
のいる基地局302を知り、基地局302の無線チャネ
ルを経由し移動端末301と固定電話機311とを接続
して通信を行なわせる。
移動端末301が通信中に基地局302から基地局30
3へ移動すると、基地局302が無線チ、・ネルの電界
強度の低下を検出し、無線回線制御局312に通知する
。無線回線制御局312は移!Il端末の移動先が基地
局303であることを検出し基地局303の空き無線チ
ャネルを確保し、その番号は基地局302に教えるとと
もに移動交換局304にも通知する。
移動交換局304i;J、回線を移動交換局307に延
ばし基地局:303の新しい無線チャネルに接続する。
もし、交換局内で通信中チャネル切替を無瞬断で行なう
場合には、最初から特殊な通信中チャネル切替用トラン
クを移動交換局304で使用し、通信中チャネル切替時
に、移動交換局307への回線をそのトランクで二重接
続しておく。
その状態のもとで、無線基地局31)2から移動端末3
01へ無線基地局303の新しい無線チャネル切替を要
求する信号が送出され、移動端末30]で無線チャネル
切替が行なわれると今まで移動交換局304、無線基地
局302、移動端末301のルートで行なわれていた通
信が、移動交換局304、移動交換局307、無線基地
局303、移動端末301の経路で行なわれ通信中チャ
ネル切替が完結する。
[発明が解決しようとする課題] 以上、既存の交換局制御の方式を説明したが、この方式
であると、移動端末が次の交換局エリアに移動したとき
、回線は再び移動交換局307から延ばされることにな
り、次から次へと、交換局が数珠繋ぎになる問題が生じ
ろ。
また、もし移動交換局304から発呼した場合には、移
動交換局304で移動端末30]の課金を管理するが、
新しい交換局がつながったとき、この課金管理の機能を
新しい交換局に順次うつしていくとすると、制御が複雑
になる。また移動交換局304で呼の終了まで管理する
とすると、よその交換局にいる端末の管理をすることに
なる。
そのため、移動通信網内での交換局間の回線ルー)・は
、最適のルー)・が保たれないという問題が生じる。最
適ルートがとれないと、通信のために、回線長が長くな
り無駄になるとともに、必要のない交換局が間に入り不
経済であり、移動通信網の収容能力も減少することにな
る。
とくに、将来実現が予想される携帯電話のように、多数
の移動端未加入者が存在する場合には、交換局のエリア
は小さくなり、ひんばんな交換局間にまたがる通信中チ
ャネル切替が生ずるから、移動通信網内の接続回線を最
短ルートにすることが必要になる。
この接続ルートを最適化するには、移vJ端末を管理し
ている交換局が中心になって行なうのが望ましい。しか
しながら、従来の交換制御方式では移動端末が発呼した
交換局が呼を管理しており、最適ルートを選定すると、
自交換局はそのルートに入らないため呼の制御を他の交
換局に移動せねばならず複雑な制御が必要であると言う
問題点があった。
[課題を解決するだめの手段] 本発明は、」二連のような従来の問題点を解決するため
に成されたものであって、接続に際する最適ルートを決
定し制御する交換局として、移動通信に特有のボームメ
モリ局を使用し、通信中チャネル切替で制御交換局がな
くなることの弊害を除くとともに、中継されている各交
換局の最適ルートの選定を容易に行なおうとするしので
ある。
すなわち、請求項]の発明は無線基地局とホムメモリ局
の移動交換局とから構成される移動通信方式において、
ホームメモリ局に各4e 動交換局の接続情報を集中管
理し、接続ルートの変更を行なう機能を具備せしめた移
動交換制御方式であり、また請求項2の発明は、ホード
メモリ局の機能として、さらに、ホームメモリ局が、移
動端末のいる移動交換局の位置と固定電話機に最も近い
移動交換局の位置から、使用する通信中チャネル切替用
トランクを接続する移動交換局を決定する機能を有する
ものである。
[作 用] 移動通信では、ホームメモリ局に、移!T!IJ端末が
どこに4いるかを示す位置登録を行ない、その移動端末
の加入者情報とともに記憶1−ている。
移動端末が発信、着信するにはこのホームメモリ局にア
クセスする必要があるため、各移動交換局はホームメモ
リ局にアクセスする手段をもっている。そのためポーj
・メモリ局で各移動交換局の接続ルートを記憶してお(
プば、最適ルトを選定し各移動交換局の制御を容易に行
なうことができる。以下図面に基づき実施例について言
免明する。
第1図は、本発明を実施する系の構成の例を示す図であ
って、101は移動端末、1(12]03は無線基地局
、104〜1.07は移動交換局、]、 08はホーム
メモリ局、109はメモリ、110は一般電話交換局、
111は固定電話機、112は無線回線制御局を表わし
ている。移動交換局104〜1.07、無線回線制御局
112、ボームメモリ局1()8の開には共通線信号方
式等のデータ回線が設定されている。また無線回線制御
局]12は、複数の無線基地局をカバーしその範囲の移
動端末に一斉呼出や、各無線基地局の無線チャネルの管
理を行なっている。
本実施例では、移動交換局の制御をボームメモリ局で行
なうことで、最適な接続ルートを確保するとともに、通
信中チャネル切替用トランクを一般電話交換局との中継
回線に設置し、つの呼で一つしか使わないようにし、か
つ一箇所で課金を管理する方式を採−つでいる。
以下第1図に基づいて、本発明の一実施例の動作を説明
する。
固定電話機111から移動端末101と通信を行なう場
合、先ず固定電話機111から移動端末の番号をダイヤ
ルする。これを受(Jだ一般電話交換局は、その番号か
ら移動1′!iii末への着信であることを知り、回線
を一番近い移動交換層106に延ばし、移動端末番号を
転送する。
移動交換局106は、ホームメモリ局108にアクセス
し移動端末101の番号、およびその呼の入り回線番号
、例えば6101を送出する。
ホームメモリ局]、 Offは移動端末の番号からメモ
IJ  109を索引し、移動端末が位置登録している
ゾーンの無線回線制御局1]2の番号およびそこに属す
る移動交換局]、 04の番号を抽出する。
また、メモIJ  109には、移動交換局間のルート
マツプと各移動交換局間の空き回線番号が記憶されてい
るた約、ホードメモリ局1. Ollは、移動交換局1
06から移動交換局104に行くためには、どの交換局
を中継し、どの局間回線を使用すべきかを判定する。
次に、ホームメモリ局108は、各移動交換局にどの回
線とどの回線を接続するかの情報を送出する。すなわち
、移動交換局1.06には、一般電話交換局110から
の入り回線番号61o1と移動交換局105への中継回
線番号例えば56]を送出する。移動交換局106は送
られてきた、両番骨の回線を接続する。
次にホームメモリ局108は、移動交換局105に移動
交換局106への中継回線番号561と、移動交換局1
04への中継回線番号、例えば45]を送出する。移動
交換局]05は、この両回線を接続する。
移動交換局104への送出情報は他の交換局の場合七若
干異なる。まず初めに移動端末101の番号を移動交換
局104に送出する。
移動交換局104は無線回線制御局112に移動端末1
0]の番号を送出し、複数の基地局に一斉呼出を行ない
移動端末101の実際に存在している無線基地局を探索
する。
移動端末101が存在している無線基地局がわかるとそ
の基地局の空き無線チャネルを移動端末101に割り当
て、その無線基地局番号、無線チャネル番号を移動交換
局104に転送する。
移動交換局1.04はこれをホームメモリ局]08に転
送すると、ホームメモリ局1.08は、メモリ109に
アクセスし、コミ1線基地局102の移動端末101に
割り当てられた無線チャネル番号に対応する、無線基地
局102との中継回線の番号、例えば241と移動交換
局105との中継回線番号451を移動交換局104に
送出する。
移動交換局104は、移動端末101に無線チャネルが
割り当てられると、移動端末1.0 ]に呼呼出器を送
出する。移動端末101のユーザから応答があると、回
線241と回線451を接続し通信を開始させ、ホーム
メモリ局に報告する。
ホームメモリ局 108は、送出した各回線番号と移動
交換局の番号を対応して、移動端末1.0 ]の番号に
対応したメモリエリアに記憶しておく。
また以上の説明ではホードメモリ局108は、移動交換
局104を経由して一斉呼出を行ない、移動端末101
のいる無線基地局番号、無線チャネル番号を知り、移動
交換局104の無線基地局側の回線番号を抽出したが、
ホームメモリ局108から無線回線制御局112に直接
移動端末101の番号を送出し、−斉呼出を行なわせ、
移動端末101のいる無線基地局番号、無線チャネル番
号を無線回線制御局から直接受信することも可能である
次に移動端末]0]が、無線基地局103のエリアに移
動した場合について説明する。移動端末101が通信中
に基地局102から基地局103へ移動すると、基地局
1.02が無線チャネルの電界強度の低下を検出し、無
線回線制御局112に通知する。
無線回線制御局112は移動端末の移動先が基地局 1
03であることを検出し基地局103の空き無線チャネ
ルを確保し、その番号を基地局]02に教えるとともに
移動交換局104を経由するかまたは直接ホームメモリ
局に移動端末番号とともに送出する。
ホームメモリ局は無線基地局番号、無線チャネル番号か
ら、この回線は移動交換局107の、例えば回線番号3
71を割り当てればよいことをメモリ 109から抽出
する。
次にこの移動端末の呼は、移動交換局106105−1
04を経由して通信が行なわれていることを知り、移動
交換局106から移動交換局107への最適接続ルート
をメモl)  109から探す。
もし移動交換局106から移動交換局107へ直接回線
があれば、その空き回線、例えば671を選択し、移動
交換局106には移動端末101が通信している一般電
話回線の番号6101と回線671を接続する信号を、
移動交換局107には回線671と回線271を接続す
る信号を送出する。両交換局はこれらの回線を接続する
方無線回線制御局112は、無線基地局102を経由し
移動端末101に、無線基地局103の新しい無線チャ
ネルの番号を送出し通信中に無線チャネルの切替を行な
わせる。無線基地局103[ま新しいチャネルで通信が
行なわれたことを知ると、無線回線制御局112、また
は移動交換局107を経由しホームメモリ局108に通
信中チャネル切替が正常に行なわれたことを通知する。
ボームメモリ局]、 08は移動端末101の古い通信
経路をメモリ109から抽出し、各移動交換局に古い通
信経路の開放を行なわせろ。すなわち、移動交換局1.
06には回線番号6101と 561の開放を、移動交
換局105には回線番号561と 451の開放を、移
動交換局104には回線番号45]ど241の開放を行
なわせる信号を送出する。
そして、移動端末10]の通信経路メモリには移動交換
局106と移動交換局107の番号とそれぞれの交換局
が接続した回線番号が新たに記憶されることになる。当
然ながら、ホームメモリ局108のメモリ]09にある
各移動交換局の回線番号の空き塞がりを表示するメモリ
に対し、ホムメモリ局が移動交換局に回線の接続信号を
送出する場合には、このメモリの対応する回線番号を使
用中表示とし、開放が行なわれたら空き表示とする制御
も必要である。
また、本制御により通信中チャネル切替を交換側で無瞬
断で行なうには、既存の方式と同様に二重接続を行なわ
せる通信中チャネル切替用トランクが必要になる。既存
方式ではこのトランクは移動端末104で接続されてい
るが、以下の説明では、移動端末がどこの移動交換局に
移動しても、最適の接続ルートが得られるように、移動
交換局106に設置した場合について述べる。
すなわち、各移動交換局の一般電話網との人出力の回線
はこの特殊な通信中チャネル切替用トランクを介して接
続されている。
第2図にこのトランクの接続構成図を示す。
同図で201は移動交換局、202は通信中チャネル切
替用トランク、203は一般電話交換局への回線、20
4は他の移動交換局への回線で最初に接続された回線、
205は通信中チャネル切替のだ狛に新しく設定された
回線である。
固定電話機から移動端末への着信の場合、般電話交換局
から回線203経由でトランク 202を捕捉し移動交
換局201にくる。この移動交換局201は、第1図の
移動交換局106と同様の位置にある。
移動交換局201はホームメモリ局にアクセスし、ホー
ムメモリ局は移動交換局201にトランク 202のA
端子と回線204を接続するよう指示する。回線204
は第1図で移動交換局105と106の間の回線501
に相当している。通信中チャネル切替の場合、ホームメ
モリ局は移動交換局201に回線205とトランク 2
02のB端子を接続するよう指示することになる。
通信中チャネル切替が正常に行なわれると、ホームメモ
リ局は回線204とトランク 202のA端子の開放が
指示される。再び移動端末が通信中チャネル切替を行な
う場合には、新しい回線がトランク 202のA端子と
接続される。すなわち、通信中チャネル切替のたびにト
ランク 202のA、B端子が交互に使われることにな
り、何回通信中チャネル切替があっても、一つの呼には
このトランクは一つでよい。
以上、固定電話機と移動端末との通信について述べたが
、移動端末と移動端末の通信の場合は、両端末が移動す
る可能性があるので、通信中チャネル切替用トランクは
、面移動端末が直接接続している移動交換局に設置する
必要がある。
例えば、第2図で201が第1図の1.04または10
7に相当j7.203が無線基地局への回線に対応する
移動端末が発呼したら、ホームメモリ局はダイヤルされ
た番号から移動端末同士の通信であることを知ると、移
動交換局と無線基地局間の回線に通信中チャネル切替用
トランクがある回線を選択することで可能となる。
もし、どちらかの移動端末が他の移動交換局のエリアに
移動した場合には、移動しない移動端末を収容している
移動交換局の通信中チャネル切替用l・ランクで切替を
行なうこととなる。
尚熱移動(7た移動端末への新(、い基地局回線にも通
信中チャネル切替用トランクを設定する必要がある。こ
のl・ランクはすべての移動交換局、無線基地局回線に
設置するのでなく、移動端末同士の呼のトう1=ツタに
見合った回線数のみ設置すればよい。
以」二の方法は、発着の移動交換局で使用する通信中チ
ャネル切替用トランクを接続する方法である。この方法
は、簡単ではあるが発着移動交換局間の距離が長くなり
、間に多数の移動交換局が入る場合には、切替のだ狛に
多数の移動交換局に制御信号を送出し、各移動交換局で
新1、い回線を設定する処理が必要になり、トータルの
信号量、処理量が堆大する欠点がある。
例えば、第1図で104が武蔵野の移動交換局で、]0
5が名古屋の移動交換局で]06が大阪の移動交換局と
すると、武蔵野の移動交換局にいる移動端末は、どう移
動したとしても、通信中の移動範囲は東京近郊内である
と推定され、106と 105の回線は変更する必要が
ないと思われる。
このような場合には、大阪の移動交換局106に設置さ
れている通信中チャネル切替用トランクを使用せず、最
初に移動交換局105の通信中チャネル切替用トランク
を使用し、移動端末が移動交換局104から移動交換局
1.07に移動した場合に、移動交換局1.05から移
動交換局107の回線のみ新しく設定し、移動交換局1
06から移動交換局105への回線は変更しない方法が
望ましい。
このような方法は、本発明のように移動交換局の制御を
ホームメモリ局で行なえば容易に実現できる。すなわち
、発呼時、ホームメモリ局で発信移動交換局1.06と
着信移動交換局がわかると、メモU  1.09にアク
セスし、中継する移動交換局のルートを抽出する。本例
では、106105−104のルートが選択される。
次に推定される通信中の移動端末の移動範囲、例えば半
径20kmより夕1にある移動交換局を選択し、その移
動交換局で通信中チャネル切替用トランクを接続すれば
よい。本例では移動交換局105で接続する。この接続
制御信号はホームメモリ局から各移動交換局への回線接
続信号とともに必要な移動交換局に送出されるが、通信
中チャネル切替用トランクが移動交換局106と105
の中継回線に固定的に接続されている場合は、この回線
を指定するだけで可能である。通信中チャネル切替用ト
ランクを有効に使用するには、このトランクが回線と独
立していることが望ましい。そのた狛には、第2図で、
回線203を直接相手交換局に延ばさずに、もう−度交
換スイッチを通ず、いわゆるハチマキ接続を行なわせれ
ば可能である。
すなわち、回線201を移動交換局201の左側に収容
し、スイッチを介し、右側の回線と接続する。
通信が終了すると、第1図で移動交換局106は、一般
電話交換局110から切断信号を受信する。移動交換局
106は、ホームメモリ局108に回線番号、可能なら
移動端末番号とともにこの切断信号を送出する。ホーム
メモリ局は移動端末番号が送られてくれば、この番号か
ら使用中移動交換局番号、使用中回線番号を抽出し、そ
の移動交換局に、接続されている回線の開放を指示する
移動端末番号が転送されない場合にはホームメモリ局は
回線番号のメモリエリアに使用中の移動端末番号を予約
記憶し、その回線番号から移動端末番号を抽出しそれか
ら使用中の全移動交換局番号、全回線番号を抽出するこ
とになる。
移動端末発信の通信の場合には、通常移動交換局107
からホームメモリ局に使用回線番号を、もし可能なら移
動端末番号と切断信号を送出する。ホームメモリ局の動
作は移動端末着信と同じである。移動端末発信の場合、
課金は移動端末側に課されるた袷、切断信号がくると、
その移動端末の通信終了時間を記録し、課金に使用する
。また、通信中に移動交換局が切り替わり、課金を変更
するのが望ましい場合にもホームメモリ局で切替時間、
接続ルートを記録することで容易に実現可能である。
[発明の効果] 以」二述べたように、本発明はホームメモリ局に各移動
交換局の回線接続機能をもたせ、通信中チャネル切替が
生じた場合には、各移動交換局の回線を再接続する方式
であるので、以下の効果がある。
■ ホームメモリ局で、各移動交換局間の中継回線を管
理しているので、発移動交換局と着移動交換局の間の最
適ルートを即座に選択できる。
■ 通信中チャネル切替で移動端末のいる移動交換局が
変更になったときにも、固定電話機に近い移動交換局か
ら回線の再設定ができるので、いつも最適ルートが確保
できる。
■ 通信中チャネル切替を、無瞬断で行なうために使用
する通信中チャネル切替用トランクを一般電話交換局と
の接続回線に使用し、通信中チャネル切替時には、この
トランクで切替を行なうことができるため、交換局をま
たがる移動が生じても通信中チャネル切替用トランクは
呼あたり一個でよい。またこのトランクを接続する移動
交換局をホームメモリ局で選択し、最適の位置の移動交
換局で接続すれば制御信号、処理の軽減を図ることがで
きる。
■ 呼の管理をホームメモリ局で初めから終りまで行な
っているので、交換局が変わり、接続ルートが変更した
場合に、課金をそれに合わせ変更することも容易である
■ 移動通信では、発着時に必ずホームメモリ局にアク
セスする必要があり、かつ移動端末の管理を行なってい
るので、ホームメモリ局での移動交換局の制御は容易に
行なうことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する系の構成の例を示す図、第
2図は通信中チャネル切替用トランクの接続構成を示す
図、第3図は移動通信方式%式%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無線基地局とホームメモリ局と移動交換局とから構
    成される移動通信方式において、ホームメモリ局に各移
    動交換局の接続情報を集中管理し、接続ルートの変更を
    行なう機能を具備せしめたことを特徴とする移動交換制
    御方式。 2、ホームメモリ局が、移動端末のいる移動交換局の位
    置と固定電話機に最も近い移動交換局の位置から、使用
    する通信中チャネル切替用トランクを接続する移動交換
    局を決定する請求項1記載の移動交換制御方式。
JP2110080A 1990-04-27 1990-04-27 移動交換制御方式 Pending JPH0410797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312095A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Nec Corp 移動体電話交換方式

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04312095A (ja) * 1991-04-11 1992-11-04 Nec Corp 移動体電話交換方式

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