JPH04107889A - Ledアレイ用樹脂ケースの成形方法 - Google Patents

Ledアレイ用樹脂ケースの成形方法

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JPH04107889A
JPH04107889A JP2225641A JP22564190A JPH04107889A JP H04107889 A JPH04107889 A JP H04107889A JP 2225641 A JP2225641 A JP 2225641A JP 22564190 A JP22564190 A JP 22564190A JP H04107889 A JPH04107889 A JP H04107889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
resin
die
led
resin case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2225641A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Kurokawa
黒河 学
Takayoshi Watanabe
渡辺 隆喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARRISON DENKI KK
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
HARRISON DENKI KK
Harison Denki Corp
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Publication date
Application filed by HARRISON DENKI KK, Harison Denki Corp filed Critical HARRISON DENKI KK
Priority to JP2225641A priority Critical patent/JPH04107889A/ja
Publication of JPH04107889A publication Critical patent/JPH04107889A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はLEDアレイ用樹脂ケースの成形方法の改良に
関する。
(従来の技術) LEDアレイは、たとえば複写機の除電用光源などとし
て広く実用に供されている。ところで、前記LEDアレ
イは一般に第4図(a)〜(C)に示すような構成を成
している。すなわち、第4図(a)に要部を断面的に示
すごとく、LED素子1が互いに区画して列状に配設さ
れた配線基板2と、この配線基板2を一端側に装着して
、前記LED素子1の放射光を他端側に導出するLED
用樹脂ケース3と、このLED用樹脂ケース3内にあっ
て前記列状に配設されたLED素子1の放射光を集光す
る集光レンズ4と、前記LED用樹脂ケース3の他端側
に配設された透明カバー5とから構成されている。前記
構成の態様をさらに説明すると、LED用樹脂ケース3
は、第4図(b)に断面的にまた、第4図(e)下面を
示すように、その端面側Jこ千鳥状に形設された複数の
かしめピン8aを、前記配線基板2に前記のかしめピン
3aに対応して形設された複数の孔に係合させた後、熱
で軟化変形させ一体化している。また、一般的にLED
用樹脂ケース3の配線基板2を装着する側は、前記配線
基板2の互いに区画して列状に配設されたしED素子1
に対応する領域が開口3bシたいわゆる格子状を成して
おり、さらにLED素子1の放射光を導出する他端側は
開口し、この開口部は透明カバー5によって封止されて
いる。
しかして、前記LED用樹脂ケース3は、通常次のよう
にして製造ないし成形されている。すなわち、前記のよ
うな構成を成すLED用樹脂ケース3に対応し、かつ樹
脂注入ゲート6をサイド方式とした(第4図(b)参照
)金型を用いて成形する方法が採られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記樹脂注入ゲート6をサイド方式とした金型
を用いて成形して得たLED用樹脂ケース3には、次の
ような不都合が認められる。すなわち、上記成形法で得
たLED用樹脂ケース3は、成形後ソリなどを発生し、
形状の変形ないし長手方向の直線性が損なわれ易いとい
う問題がある。このため、たとえば複写機の除電用光源
などとしてLEDアレイを組み立てる場合、前記LED
素子1が互いに区画して列状に配設された配線基板2、
集光レンズ4および透明カバー5の組み込みが難しいば
かりでなく、照射面(長手方向)の照度分布にバラツキ
が生じ、所用の機能を十分に達成し得ない場合がしばし
ばある。しかも、前記LED用樹脂ケース3は、樹脂注
入ゲート6をサイド方式として成形されているため、ゲ
ート部のカットおよびカット残り(パリ)の除去などの
作業を要し、また外観なども損なわれ易いという問題が
ある。
本発明はこのような事情に対処してなされたもので、長
手方向に良好な直線性を有し、照射面(長手方向)の照
度分布が均一で、たとえば複写機の除電用光源などとし
て、所用機能の十分な達成に寄与するLED用樹脂ケー
スを容易に得ることのできる成形方法の提供を目的とす
る。
[発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明は、LED素子を列状に配設した配線基板が一端
側に装着され、LED素子の放射光を他端側に導出する
LED用樹脂ケースの成型方法において、 前記配線基板を装着する面側の互いに離隔したかしめビ
ンに対応する複数箇所に成形用樹脂の注入口を形設した
成形型を用いることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、LED用樹脂ケースの成型に当り、配
線基板を装着する面側の互いに離隔した複数箇所に成形
用樹脂の注入口(ゲート)を形設した成形型を用いるた
め、成形型内への成形用樹脂の注入が均一になされる。
つまり、注入される成形用樹脂は、成形型内において局
部的な歪みないし応力など生じることなく、内部応力な
ど比較的均質な、したがって長手方向にもソリのない直
線性良好な成形体が容易に得られる。しかも、前記ゲー
ト部の樹脂片は、配線基板に対するかしめピンとして利
用し得るため、切除加工などの操作も不要となる。
(実施例) 以下第1図(a) 、(b)および第2図(a) 、 
(b)を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a) 、 (b)は本発明に係る成形方法にお
いて用いる成形金型の構成例を示したもので、第1図(
a)は上面図、第1図(b)は断面図である。しかして
、この成形金型7は、底面長手方向に延びるほぼ中心線
に沿って複数個の成形用樹脂注入ゲート6を有する断面
がほぼU字型の雌型7aと、前記雌型7aの断面はぼU
字型部に嵌合される雄型7bとから構成されており、前
記雌型7aの底面側に接する雄型7bの端面は、樹脂成
形したときその面に、格子状の開口が形成されるように
凹部7dと凸部7eとを有している。
本発明においては、前記のように構成された成形金型7
を用い、雌型7aの底面長手方向に延びるほぼ中心線に
沿って設けられた複数個の成形用樹脂注入ゲート6を介
して、溶融したたとえばポリカーボネート樹脂などの成
形用樹脂を注入して所用の成形を行なう。第2図(a)
はこのようにして得たLEDアレイ用樹脂ケース8を断
面的に示し、また第2図(b)はLEDアレイ用樹脂ケ
ース8の下面水したものである。図において8aは成形
用樹脂注入ゲート6に形成した部分で、LED素子lを
配設した配線基板2をかしめ付けるがしめビンの役割を
果し、また8bは透明カバー5との係合片の役割をなす
なお、上記成形法によれば、成形用樹脂は、はぼ中心線
に沿って設けられた成形用樹脂注入ゲート6を介して成
形型内に注入されるため、成形時における注入樹脂の流
動も左右均一になる。したがって、成形品の収縮性ない
し応力も全体的に均一になり、ソリや曲りの発生が効果
的に防止される。
次に、前記成形したLEDアレイ用樹脂ケース8を用い
、LEDアレイ装置を組み立てないし構成する例を説明
する。
先ず、第3図(a)に要部を断面的に示すごとく、また
第3図(b)に要部を斜視的に示すように、LED素子
1が互いに区画して列状に配設された配線基板2に予め
設けておいた対応するかしめピン挿入孔2aに、前記成
形したLED用樹脂ケース8のかしめピン8aを嵌合す
る一方、このLED用樹脂ケース3内にLED素子1の
放射光を集光する集光レンズ4を配設し、さらに前記L
ED用樹脂ケース8の開口部に透明カバー5を配設する
前記のごとくして組み立てた後、配線基板2に予め設け
られた対応するかしめピン挿入孔2aに、嵌合させたL
ED用樹脂ケース8のかしめピン8aを局部的に加熱し
、軟化させて熱かしめ付けすることによって、第3図(
c)に要部を斜視的に示すように互いに一体化し、かつ
直線性のすぐれたしEDアレイ装置を得ることができる
(発明の効果) 上記説明したように本発明に係るLEDアレイ用樹脂ケ
ースの成形方法によれば、直線方向のソリや曲りが大幅
に改善された、直線性の良好なしEDアレイ用樹脂ケー
スを容易に得ることができる。したがって、たとえば複
写機の除電用光源としてのLEDアレイ装置を構成した
場合も、照射面に対して、常に良好な直線性、平行性を
呈するとともに、照射面の照度分布のバラツキも大幅に
改善に寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明において使用する成形型の構成例
を示す上面図、第1図(b)は本発明において使用する
成形型の構成例を示す断面図、第2図(a)は本発明方
法によって成形したLEDアレイ用樹脂ケースの構成例
を示す断面図、第2図(b)は本発明方法によって成形
したLEDアレイ用樹脂ケースの構成例を示す下面図、
第3図(a)〜第3図(e)は本発明方法によって成形
したLEDアレイ用樹脂ケースを用いてLEDアレイ装
置を組み立て構成する例を模式的に示した断面図および
斜視図、第4図(a)は従来のLEDアレイの構成を示
した断面図、第4図(b) 、 (c)は従来のLED
アレイ用樹脂ケースの構成を示す断面図および下面図で
ある。 1・・・・・・LED素子 2・・・・・・配線基板 3・・・・・・LEDアレイ用樹脂ケース(従来例)3
a・・・・・・かしめピン 3b・・・・・・開口部 4・・・・・・集光レンズ 5・・・・・・透明カバー 6・・・・・・成形用樹脂注入ゲート 7・・・・・・成形型 7a・・・・・・雌型 7b・・・・・・雄型 8・・・・・・LEDアレイ用樹脂ケース(本発明)8
a・・・・・かしめピン (成形用樹脂注入ゲート)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. LED素子を列状に配設した配線基板が一端側に装着さ
    れ、LED素子の放射光を他端側に導出するLED用樹
    脂ケースの成形方法において、前記配線基板を装着する
    面側の互いに離隔したかしめピンに対応した複数箇所に
    成形用樹脂の注入口を形設した成形型を用いることを特
    徴とするLEDアレイ用樹脂ケースの成形方法。
JP2225641A 1990-08-27 1990-08-27 Ledアレイ用樹脂ケースの成形方法 Pending JPH04107889A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0747768A2 (en) 1995-06-05 1996-12-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Chemically amplified positive resist composition
JP2006121047A (ja) * 2004-08-03 2006-05-11 Lumileds Lighting Us Llc 半導体発光装置のためのパッケージ
JP2009289650A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Osram-Melco Ltd 発光ダイオードランプ
JP2012156305A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Mitsumi Electric Co Ltd 電子装置

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