JPH04107604A - 設備の運転制御方法 - Google Patents

設備の運転制御方法

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JPH04107604A
JPH04107604A JP22693890A JP22693890A JPH04107604A JP H04107604 A JPH04107604 A JP H04107604A JP 22693890 A JP22693890 A JP 22693890A JP 22693890 A JP22693890 A JP 22693890A JP H04107604 A JPH04107604 A JP H04107604A
Authority
JP
Japan
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fuzzy control
section
diagnostic
abnormality
fuzzy
Prior art date
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Pending
Application number
JP22693890A
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English (en)
Inventor
Takao Kashiyouji
嘉祥寺 隆夫
Kenji Kaketa
健二 掛田
Makoto Fujiyoshi
誠 藤吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファジィ制御部の異常時に非ファジィ制御部
の制御に切換えて設備を運転する設備の運転制御方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ごみ焼却設備には、燃焼の安定化等を図るため、
常用の運転制御部としてファジィ制御部を備え、このフ
ァジィ制御部により、温度、圧力等の種々の検出値に基
づき、ごみ質の傾向、ごみ投入量等を推定して炉内の供
給空気量、ごみ送り速度等を調整して制御するものがあ
る。
この場合、ファジィ制御部は専用のエキスパートシステ
ムを実行するコンピュータにより形成され、このコンピ
ュータにより、前記エキスパートシステムの推論ルーチ
ンの各ルールを所定の推論周期でくり返し実行し、前記
のごみ質の傾向、ごみ送り速度の推定等を行う。
また、前記コンピュータの暴走等によりファジィ制御部
に異常が発生して故障状態になっても運転制御を継続す
るため、この種ファジィ制御部を備えたごみ焼却設備は
、従来からの非ファジィ制御部も備える。
この非ファジィ制御部は、PID制御回路構成のフィー
ドバック制御回路からな伶、前記の推定を行わないため
、制御精度は高くないが、ファジィ制御部のような異常
がほとんど発生せず、信頼性は極めて高い。
そして、作業員により炉の状態が常時監視され、ファジ
ィ制御部に異常が発生し、制御異常に基づく炉の異常が
検出されると、作業員の制御切換えの操作により、運転
制御部が非ファジィ制御部に切換えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来のファジィ制御部を備えたごみ焼却設備の運転
制御方法の場合、ファジィ制御部の異常が炉内温度等の
具体的な異常として現れるまで検出されず、異常発生時
に制御を迅速に切換えられない問題点がある。
しかも、作業員の監視及び切換えによって異常発生時の
制御の切換えが行われるため、省人化が図れない問題点
及び制御の切換ミスが生じる問題点もある。
そして、ごみ焼却設備以外の種々の設備においても、そ
の運転制御部として、常用のファジィ制御部と異常時の
非ファジィ制御部とを備えるときは、前記と同様の問題
点が生じる。
本発明は、自動監視により、常用のファジィ制御部の異
常を迅速に検出し、異常発生時に自動的に非ファジィ制
御部の制御に切換える設備の運転制御方法を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明の設備の運転制御方
法においては、異常検出用の診断部を設けるとともに、
前記ファジィ制御部のくり返し実行される運転制御の推
論ルーチンに診断応答ル−ルを登録して付加し、 前記診断部から前記ファジィ制御部に、診断用のクロッ
ク信号を連続的に送出し、 前記ファジィ制御部により、前記診断応答ルールの実行
毎に前記クロック信号をランチしてランチレベルの応答
信号を前記診断部に返送し、前記診断部により、前記ク
ロック信号と前記推論ルーチンとのタイミングずれに基
づく前記応答信号の2値レベル変化の有、無を監視し、
前記診断応答ルールが実行されなくなって前記2値レベ
ル変化が所定時間連続して生じないときに、前記ファジ
ィ制御部の異常を検出して非ファジィ制御部の制御に切
換える。
〔作 用〕
前記のように構成された本発明の運転制御方法の場合、
診断部から送出される診断用のクロ・ツク信号の周期と
、ファジィ制御部の推論ルーチンの周期との長さ2位相
が同一でないため、診断応答ルールが実行されてラッチ
されるクロック信号のレベルは一定せず、そのときのク
ロック信号の位相に応じて2値レベルのいずれかになる
そして、ファジィ制御部の正常時は、診断応答ルールが
くり返されてラッチレベルの応答信号が診断部に返送さ
れるため、応答信号が2値レベル変化する。
つぎに、ファジィ制御部の異常時は、診断応答ルールが
実行されなくなるため、応答信号が直前のラッチレベル
又は所定のレベルに固定される。
このレベルの固定が所定時間連続することにより、診断
部はファジィ制御部の異常を検出し、ファジィ制御部の
制御から非ファジィ制御部の制御に自動的に切換える。
したがって、診断部の自動監視によりファジィ制御部の
異常が自動的に迅速に検出され、異常発生時に非ファジ
ィ制御部の制御に自動的に切換えられる。
〔実施例〕
■実施例について、第1図を参照して説明する。
第1図はごみ焼却設備の運転制御に連用した場合を示し
、同図において、(11は常用のファジィ制御部、(2
)は非ファジィ制御部、(3)は診断部、(4)は制御
出力切換部である。
そして、ファジィ制御部(1)は専用のコンピュータに
より形成され、非ファジィ制御部(2)及び診断部(3
)、切換部(4)は1点鎖線の主制御用のコンピュータ
(5)により形成されている。
なお、第1図の構成が従来構成と異なる点は、コンピュ
ータ(5)に診断部(3)が付加されるとともに従来の
手動切換スイッチの代わりの切換部(4)が設けられ、
ファジィ制御部(1)のエキスパートシステムの推論ル
ーチンのプログラム内に後述の診断応答ルールが登録さ
れて付加・された点である。
そして、ごみ焼却設備の温度、圧力等の各検出値・が非
ファジィ制御部(2)を介してファジィ制御部(1)に
供給され、この供給に基づき、ファジィ制御部(1)の
正常時は、推論ルーチンの各ルールがくり返し実行され
、ごみ質の傾向、ごみ投入量等が常時推定されて運転状
態が監視される。
さらに、前記監視に基づき、炉内の供給空気量。
ごみ送り速度等の運転制御用の各制御信号が形成されて
切換部(4)に送られる。
そして、通常は切換部(4)がファジィ接点(a)に優
先的に切換えられ保持され、ファジィ制御B(1)の制
御出力が選択され、この制御部(11の各制御信号が切
換部(4)から出力される。
一方、診断部(3)はコンピュータ(5)の動作クロッ
ク信号の分周等により、診断用のクロック信号CKを常
時形成してファジィ制御部(11に送る。
このとき、ファジィ制御部(1)においては、推論ルー
チンの実行毎に、例えばその末尾に登録されて付加され
た診断応答ルールにより、クロック信号CKのルール実
行時の2値レベルがラッチされてラッチレベルの応答信
号BKが形成され、この信号BKが診断部(3)に返送
される。
なお、診断応答ルールは、クロック信号CKのラッチレ
ベルを前イ牛部とし、ラッチレベルの応答信号BKの送
出を後イナ部とする。
そして、ファジィ制御部(1)と診断部(3)とが非同
期に動作し、しかも、推論ルーチンの周期Tとクロック
信号CKの周期T′ とにずれがあるため、診断応答ル
ールが正常に実行される躍り、推論ルチンのくり返しに
よって応答信号BKのレベルが2値変化する。
なお、この実施例においては、正常時に応答信号BKの
2値レベル変化が確実に生じるように、T′ ≧Tに設
定される。
そして、診断部(3)は応答信号BKの2値レベル変化
の有、無を監視し、応答信号BKの2値レベル変化が予
め設定された所定時間内に生じるときは、ファジィ制御
8(1)が正常に動作して推論ルーチンがくり返し実行
されているため、切換部(4)をファジィ接点(a)に
保持する。
つぎに、何らかの原因によりファジィ制御部(1)の゛
異常が発生すると、推論ルーチンが実行されなくなり、
応答信号BKが更新されなくなって2値レベルのいずれ
か一方に固定される。
そして、応答信号BKの2値レベル変化が前記所定時間
連続して生じなくなるため、診断部(3)は前記所定時
間が経過したときにファジィ制御部(1)の異常を検出
し、切換部(4)を直ちに非ファジィ接点(b)に切換
える。
ところで、PID制御回路構成の非ファジィ制御部(2
)は、各検出値に基づくフィードバック制御処理により
、ファジィ制gH部(])と別個に運転制御用の各制御
信号を形成して切換部(4)の非ファジィ接点(b)に
常時供給する。
そのため、切換部(4)が非ファジィ接点(b)に切換
ねると、非ファジィ制御部(2)の制御出力が選択され
、切換部(4)から出力される各制御信号が非ファジィ
制御部(2)の各制御信号に切換ねる。
したがって、ファジィ制御部(1)に異常が発生すると
、この異常が炉内の具体的な異常として現れる前に、自
動的に非ファジィ制御部(2)の制御に切換わる。
そして、診断部(3)の自動監視に基づき、切換部(4
)によって運転制御の自動切換えが行われるため、省人
化が図れるとともに、例えばファジィ制御部(1)の異
常によって非ファジィ制御部(2)の制御に切換えられ
ている間に従来のように誤ってファジィ制御部(1)の
制御に切換えられたすせず、制御の切換ミスが防止され
、装置の安全性も向上する。
ところで、前記実施例においては、ごみ焼却設備の運転
制御に適用したが、ファジィ制御部を常用の制御部とす
る種々の設備の運転制御に適用することができるのは勿
論である。
そして、クロック信号CKの周期及び推論ルーチンの内
容1周期等は実施例に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているため、以
下に記載する効果を奏する。
異常検出用の診断部からファジィ制御部に診断用のクロ
ック信号を送出し、ファジィ制御の推論ル・−チンに登
録された診断応答ルールの実行毎にクロック信号をラッ
チしてランチレベルの応答信号を診断部に返送し、診断
部により応答信号の2値レベル変化を監視し、この2値
レベル変化が所定時間連続して往じないときに、ファジ
ィ制御部の異常を検出して非ファジィ制御部の制御に切
換えたため、ファジィ制御部の異常の発生を自動的に監
視し、この監視に基づき、設備に具体的な異常が発生す
る前にファジィ制御部の異常を迅速に検出することがで
き、しかも、この検出に基づき、自動的に非ファジィ制
御部の制御に切換ねり、省人化が図れるとともに制御の
切換ミスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の設備の運転制御方法の1実施例のブロ
ック図である。 (1)・−・ファジィ制御部、(2)・・・非ファジィ
制御部、(3)・・・診断部、(4)・・・制御出力切
換部。 代理人  弁理士   藤1)龍太部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)常用のファジィ制御部の異常時に非ファジィ制御
    部の制御に切換えて運転する設備の運転制御方法におい
    て、 異常検出用の診断部を設けるとともに、前記ファジィ制
    御部のくり返し実行される運転制御の推論ルーチンに診
    断応答ルールを登録して付加し、前記診断部から前記フ
    ァジィ制御部に診断用のクロック信号を連続的に送出し
    、 前記ファジィ制御部により、前記診断応答ルールの実行
    毎に前記クロック信号をラッチしてラッチレベルの応答
    信号を前記診断部に返送し、前記診断部により、前記ク
    ロック信号と前記推論ルーチンとのタイミングずれに基
    づく前記応答信号の2値レベル変化の有、無を監視し、
    前記診断応答ルールが実行されなくなって前記2値レベ
    ル変化が所定時間連続して生じないときに、前記ファジ
    ィ制御部の異常を検出して前記非ファジィ制御部の制御
    に切換える ことを特徴とする設備の運転制御方法。
JP22693890A 1990-08-28 1990-08-28 設備の運転制御方法 Pending JPH04107604A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06148997A (ja) * 1992-11-13 1994-05-27 Canon Inc 画像処理装置
WO2018179191A1 (ja) * 2017-03-29 2018-10-04 株式会社日立製作所 制御装置及び制御システム

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