JPH04107220A - 直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置 - Google Patents

直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置

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JPH04107220A
JPH04107220A JP22608690A JP22608690A JPH04107220A JP H04107220 A JPH04107220 A JP H04107220A JP 22608690 A JP22608690 A JP 22608690A JP 22608690 A JP22608690 A JP 22608690A JP H04107220 A JPH04107220 A JP H04107220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
direct
gas
heating furnace
fired
Prior art date
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Pending
Application number
JP22608690A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Omori
大森 宏次
Masayuki Yamazaki
雅之 山崎
Hitoshi Oishi
均 大石
Shuho Kobayashi
秀峰 小林
Osamu Yoshioka
修 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH04107220A publication Critical patent/JPH04107220A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鋼帯の熱処理を行なう直火加熱炉と雰囲気ガス
炉間に設けたガスシール装置に関する。
[従来の技術] 直火加熱炉を有する連続焼鈍設備あるいは溶融亜鉛メツ
キ設備においては、第4図のように直火加熱炉31を通
過する鋼帯32表面に直接バーナーで燃焼させた燃焼ガ
スを吹き付けて加熱するようにしている。そして、急速
加熱された鋼帯32は、ガスシールされたロール室33
を経て、雰囲気ガス炉34に送られ雰囲気ガス中で焼鈍
される。雰囲気ガス炉34中の雰囲気ガスは、鋼帯32
の酸化を防止するため、H2ガス3〜7%、残部がN2
ガスという混合ガスを使用するとともに、外部から酸素
や水蒸気が侵入するのを防止するようにしている。この
ため、前記ロール室33内に配置したデフレクタ−ロー
ル35および36には、鋼帯32を挟むようにそれぞれ
シールロール37および38を配!するとともに、ガス
がロールの裏側から回り込まないように、シールプレー
ト39a、39bおよび40a、40bをそれぞれのロ
ールに配置し、さらには雰囲気ガス炉34の炉圧を直火
加熱炉31の炉圧よりも1〜5mm820程度高くして
、直火加熱炉から燃焼排ガス中の酸素や水蒸気が雰囲気
ガス炉34に侵入するのを防止するようにしている。
[発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来の直火加熱炉と雰囲気ガス炉間をガ
スシールする方法においては、デフレクタ−ロールとシ
ールロールとの隙間は通過する鋼帯にロールによる疵を
発生させないように鋼帯の板厚よりも大きくしている。
したがって、ロールと鋼帯の間には隙間ができ、この隙
間を通って圧力の高い雰囲気ガスが直火加熱炉に流入し
、直火加熱炉の炉温を低下させ、直火加熱炉の燃料原単
位の増大および加熱能力の低下をまねくという問題点が
あった。
この発明は、従来技術の上記のような問題点を解消し、
雰囲気ガスが直火加熱炉に流入しない、直火加熱炉と雰
囲気ガス炉間のガスシール装置を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] この発明に係る直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシー
ル装置は、雰囲気ガス炉の雰囲気ガスが直火加熱炉に侵
入するのを防止する直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガス
シール装置であって、直火加熱炉と雰囲気ガス炉を連結
するロール室に鋼帯を挟んで#l帯の上下に対向して設
けた1対の静圧ノズルと、該1対の静圧ノズルに供給す
るN2ガスの供給量を制御する流量調整弁と、直火加熱
炉燃焼量変更信号発信器と、雰囲気ガス炉入口炉圧計と
、直火加熱炉出口炉圧計、前記直火加熱炉燃焼量変更信
号発信器からの直火加熱炉燃焼量変更信号を受信して燃
焼量変更に対応する弁開度の変更量を演算して、前記流
量調整弁に対して弁開度変更を指示するする第1の流量
調整弁開度演算手段と、前記雰囲気ガス炉入口炉圧計か
らの雰囲気ガス炉入口炉圧信号と前記直火加熱炉出口炉
圧計からの直火炉出口炉圧信号を受信し、雰囲気ガス炉
入口炉圧に対する直火炉出口炉圧の差分を演算して、そ
の差分に応じて前記流量調整弁に対して開度変更を指示
する第2の流量弁開度演算手段とからなる直火加熱炉と
雰囲気ガス炉間のガスシール装置である。
訛な、この発明の実施態様としての直火加熱炉と雰囲気
ガス炉間のガスシール装置は、1対の静圧ノズルを鋼帯
を挟んで鋼帯の板面に直交する方向に移動可能に精成し
た直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置である
[作用] この発明に係る直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシー
ル装置は、雰囲気ガス炉の雰囲気ガスが直火加熱炉に侵
入するのを防止する直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガス
シール装置であって、直火加熱炉と雰囲気ガス炉を連結
するロール室に鋼帯を挟んで鋼帯の上下に対向して設け
た1対の静圧ノズルと、該1対の静圧ノズルに供給する
N2ガスの供給量を制御する流量y4整弁と、直火加熱
炉燃焼量変更信号発信器と、雰囲気ガス炉入口炉圧計と
、直火加熱炉出口炉圧計と、前記直火加熱炉燃焼量変更
信号発信器からの直火加熱炉燃焼量変更信号を受信して
燃焼量変更に対応する弁開度の変更量を演算して、前記
流量調整弁に対して弁開度変更を指示するする第1の流
量調整弁開度演算手段と、前記雰囲気ガス炉入口炉圧計
からの雰囲気ガス炉入口炉圧信号と前記直火炉出口炉圧
計がらの直火炉出口炉圧信号を受信し、雰囲気ガス炉入
口炉圧に対する直火炉出口炉圧の差分を演算して、その
差分に応じて前記流量調整弁に対して開度変更を指示す
る第2の流量弁開度演算手段とから構成されている。そ
して、直火加熱炉の燃焼量が大きく変動したときには、
第1の流量調整弁開度演算手段で直火加熱炉燃焼量変更
信号を受信して、流量調整弁に対して燃焼量変更に応じ
た弁開度変更を指示するとともに、常時は第2の流量弁
開度演算手段により雰囲気ガス炉入口炉圧信号と直火炉
出口炉圧信号を受信し、雰囲気ガス炉入口炉圧に対する
直火炉出口炉圧の差分に応じて前記流量調整弁に対して
開度変更を指示するようにして、雰囲気ガス炉の雰囲気
ガスが直火加熱炉に流入するのを防止することができる
また、本発明の実施a様としての直火加熱炉と雰囲気ガ
ス炉間のガスシール装置は、1対の静圧ノズルを鋼帯を
挟んで鋼帯の板面に直交する方向に移動可能に構成して
いるので、両ノズル間の間隔を大きくしてやることによ
り鋼帯の通板を容易にしてやることができる。また、両
ノズル閏の間隔を可能なかぎり小さくしてやることによ
り、シール効果を高めることができる。
[実施例コ 本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガス
シール装置を第1図〜第3図により説明する。
第1図は、本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス
炉間のガスシール装置の構成を示すブロック図である0
本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガス
シール装置は1、直火加熱炉と雰囲気ガス炉を連結する
ロール室に鋼帯を挟んで鋼帯の上下に対向して設けた1
対の静圧ノズル1と、該1対の静圧ノズル1に供給する
N2ガスの供給量を制御する流量調整弁2と、直火加熱
炉燃焼量変更信号発信器3と、雰囲気ガス炉入口炉圧計
4と、直火炉出口炉圧計5と、前記直火加熱炉燃焼量変
更信号発信器3からの直火加熱炉燃焼量変更信号を受信
して燃焼量変更に対応する弁開度の変更量を演算して、
前記流量調整弁2に対して弁開度変更を指示するする第
1の流量調整弁開度演算手段6と、前記雰囲気ガス炉入
口炉圧計4からの雰囲気ガス炉入口炉圧信号と前記直火
炉出口炉圧計5からの直火炉出口炉圧信号を受信し、雰
囲気ガス炉入口炉圧に対する直火炉出口炉圧の差分を演
算して、その差分に応じて前記流量調整弁2に対して開
度変更を指示する第2の流量調整弁開度演算手段7とか
ら構成されている。
第2図は、本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス
炉間のガスシール装置の使用方法を示す説明図である。
直火加熱炉31と雰囲気ガス炉34を連結するロール室
33のデフレクタ−ロール35および36の中間に鋼帯
32を挟んで上下に1対の静圧ノズル1を配置し、この
上下1対の静圧ノズル1に、流量調整弁2を介して配管
8によりN2ガスを供給し、1対の静圧ノズル1と鋼帯
32間に静圧領域を形成して、雰囲気ガス炉34の雰囲
気ガスが直火加熱炉31へと、または直火加熱炉31の
燃焼排ガスが雰囲気ガス炉34へと流入しないようにし
ている。
上記した静圧ノズル1の作動状態を詳述すると、次のと
おりである。すなわち、常時は雰囲気ガス炉34の入口
圧力が一定値(A)となるように、雰囲気ガス炉入口炉
圧計4からの圧力信号が演算機9に送られ、前記一定値
(A)との差分に対応した弁開度変更量が演算され、こ
の弁開度変更量に応じた弁開度変更指示が流量調整弁1
0に送られ、雰囲気ガス炉への雰囲気ガス(H,ガスと
N2ガスの混合ガス)の供給量が調整される。
また、直火加熱炉31の出口には直火炉出口炉圧計5が
設けられ、直火加熱炉出口圧力が一定値(A)となるよ
うに、この圧力信号が演算機11に送られ、直火炉出口
炉圧と前記一定値(A)との差分に対応した弁開度変更
量が演算され、この弁開度変更量に応じた弁開度変更指
示ならびにブロアーの回転数変更の指示が流量調整弁1
2ならびにブロアー13に送られ、煙突14がら大気中
に放散される排ガス量を調整している。したがって、雰
囲気ガス炉34と直火加熱炉31の炉圧はマクロ的には
バランスしているのであるが、瞬間的にはバランスがく
ずれるおそれがある。そこで、雰囲気ガス炉入口炉圧計
4および直火炉出口炉圧計5からの圧力信号を演算機7
に送り、その差分に対応する弁開度変更量を演算して、
弁開度変更指令を流量調節弁2に送って静圧ノズル1に
供給するN2ガスの供給量を調整するようにしている。
このようにして、両便間にガスの流入がないようにして
いる。
また、直火加熱炉31の燃焼量が変更すると、両便間の
圧力バランスがくずれるが、そのときには直火加熱炉燃
焼量変更信号発信器3から燃焼量変更信号を演算機6に
送り、燃焼量変更量に対応する弁開度変更量を演算し、
弁開度変更指令を前記流量調節弁2に送り、静圧ノズル
1に供給するN2ガスの供給量を大きく変更するように
している。
静圧ノズル1は、第2図に示すようにシリンダー15に
より、鋼帯32に近付けたり離したりするようにしても
よい。
第3図は、静圧ノズル1の断面図であるが、N2ガスは
静圧ノズル1のスリット部21から鋼帯32の表面に吹
き付けられる。そして、スリット出口から鋼帯32の表
面までの距離(H)を適正にとることにより、静圧状態
を形成することができる。
[発明の効果] 本発明により、雰囲気ガス炉と直火加熱炉間にガスの流
れは発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス炉
間のガスシール装置の精成を示すブロック図、第2図は
本発明の1実施例の直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガス
シール装置の使用方法を示す説明図、第3図は静圧ノズ
ルの断面図、第4図は従来の直火加熱炉と雰囲気ガス炉
間のガスシール方法を示す説明図である。 1・・静圧ノズル、2・・・流量調整弁、3・直火加熱
炉燃焼量変更信号発信器、4・・雰囲気ガス炉入口圧力
計、5・・・直火加熱炉出口圧力計、6・第1の流量調
整弁開度演算手段、7・第2の流量調整弁開度演算手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雰囲気ガス炉の雰囲気ガスが直火加熱炉に侵入す
    るのを防止する直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシー
    ル装置であって、直火加熱炉と雰囲気ガス炉を連結する
    ロール室に鋼帯を挟んで鋼帯の上下に対向して設けた1
    対の静圧ノズルと、該1対の静圧ノズルに供給するN_
    2ガスの供給量を制御する流量調整弁と、直火加熱炉燃
    焼量変更信号発信器と、雰囲気ガス炉入口炉圧計と、直
    火炉出口炉圧計と、前記直火加熱炉燃焼量変更信号発信
    器からの直火加熱炉燃焼量変更信号を受信して燃焼量変
    更に対応する弁開度の変更量を演算して、前記流量調整
    弁に対して弁開度変更を指示するする第1の流量調整弁
    開度演算手段と、前記雰囲気ガス炉入口炉圧計からの雰
    囲気ガス炉入口炉圧信号と前記直火炉出口炉圧計からの
    直火炉出口炉圧信号を受信し、雰囲気ガス炉入口炉圧に
    対する直火炉出口炉圧の差分を演算して、その差分に応
    じて前記流量調整弁に対して開度変更を指示する第2の
    流量調整弁開度演算手段とからなることを特徴とする直
    火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置。
  2. (2)1対の静圧ノズルを鋼帯を挟んで鋼帯の板面に直
    交する方向に移動可能に構成したことを特徴とする請求
    項1の直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置。
JP22608690A 1990-08-28 1990-08-28 直火加熱炉と雰囲気ガス炉間のガスシール装置 Pending JPH04107220A (ja)

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