JPH0410714A - 立上り時間を設定できるd/a変換器 - Google Patents

立上り時間を設定できるd/a変換器

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JPH0410714A
JPH0410714A JP11260890A JP11260890A JPH0410714A JP H0410714 A JPH0410714 A JP H0410714A JP 11260890 A JP11260890 A JP 11260890A JP 11260890 A JP11260890 A JP 11260890A JP H0410714 A JPH0410714 A JP H0410714A
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JP
Japan
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output
circuit
voltage
attenuator
waveform
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JP11260890A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kamata
雅行 鎌田
Toshiyuki Otaki
大瀧 敏之
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、立上り時間を設定でき、かつグリッチの少
ない電流加算形D/A変換器についてのものである。
[従来の技術] 欣に、従来技術による電流加算形D/A変換器の構成図
を第2図により説明する。
第2図の1はラッチ信号用の入力端子、2はラッチ信号
出力用の基準電圧、3は論理信号のラッチ回路、4は定
電流回路動作用の電圧、5はアナログスイッチ動作しき
い値用の電圧、6は出力端子、7は基準抵抗、8は基準
電源、11〜13は論理信号の入力端子、21〜23は
定電流回路、31〜33はアナログスイッチである。
ラッチ回路3の入力端子11〜13、定電流回路21〜
23、アナログスイッチ31〜33として第2図では3
個の場合が例示されているが、実際の回路では多数個が
使用される。
第2図では、入力端子1に供給される信号で入力端子1
1〜13の信号をラッチし、同じタイミングでそれらの
信号をアナログスイッチ31〜33に加えている。
さらに、ラッチ信号は基準電圧により、その信帯電圧の
中央値がアナログスイッチ動作しきい値電圧5に等しく
なるように調整される。
このラッチ信号によりアナログスイッチ31〜33が定
電流回路21〜23の電流を切り換えることにより、論
理信号に対応した電流値と電圧値を出力端子6から取り
出す。
定電流回路21の電流値を■。/2、定電流回路22の
電流値を■。/4、定電流回路23の電流値をI。/8
とし、抵抗7の抵抗値をR2O、電源8の電圧をV。と
すると、出力端子6の出力電圧v6は、次式のとおりに
なる。
V 6 = V o  Ro ’ I o  (1/ 
2 + 1 / 4+1/8) すなわち、n個目の定電流回路の電流値は、■o/2″
とする。
したがって、入力端子11〜13の論理状態d1〜d3
が「0」または「1」とすると、V6=Vo  Ro−
Io (dl/2+d2/4−t−a3/s)となる。
[発明が解決しようとする課題] 第2図による出力信号の過度特性はすべてラッチ回路3
と、アナログス・rフチ31〜33のスイッチング特性
に依存している。
このため、第2図では論理信号を切換えるときに、いく
つかの動作異當が発生する。
論理状態(at、d2、d3)  が(0・0・0)か
ら(1・1・1)に91換わるとき、その出力電圧の変
化量が最大となり、そのとき第4図に示すような振動が
出力端子6に出てくる。
また、論理状態(dl、d2、aS)  の最上位ビッ
トが切換わるとき、すなわち(ai、d2、a3)が(
1・0・0)から(0・1・1)になるとき、第5図に
示すようなグリッチが發生ずる。
この出ツノ電圧は最大出力電圧にほぼ一敗する。
これらの電気的なノイズは、出力端子6に接続される装
置の入力には不要なものであり、これを減少させ、出力
波形をなめらかに変化させて使用する場合がある。
波形を改善する回路として第8図がある。
第8図では、I) / A変換器10の出力端子6にコ
ンデンサ9を接続し、出力信号をなめらかに変化させる
第8図の出力端子6の波形図を第6図と第7図により説
明する。
第8図の回路ではD/A変換器10を電圧出力以外には
使用することができない。電流出力形で使用したい場合
は、適当な低域通過フィルタが存在しないという問題が
ある。また、第8図の回路では、第6図に示すように、
その出力波形が指数関数で収束してゆき、出力端子6の
電圧なV。とすると、第6図の出ツノ電圧v6の波形は
、V6=2Eo(1−e−”” )・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(1)ここに、Eo=M太出
力電圧、T二時定数である。このためセトリング時間が
長くなるという問題がある。
この発明は、第2図のD/A変換器に対してランプ波形
発生回路とアッテネータを追加することにより、立上り
時間を任意に設定でき、かつグリッチの少ないD/A変
換器の提供を目的とする。
cotoを解決するための手段] この目的を達成するため、この発明では、ラッチ信号用
の入力端子と論理信号の入力端子とをもつラッチ回路と
、前記ラッチ回路の出力を入力とするアナログスイッチ
と、前記アナログスイッチに接続される定電流回路で構
成されるD/A変換器において、前記ラッチ回路の出力
を入力とするランプ波形発生回路と、前記ランプ波形発
生回路の出力を入力とする減衰器とを備え、前記減衰器
の出力を前記アナログスイッチの入力とする。
次に、この発明によるD/A変換器の構成図を第1図に
より説明する。
第1図の41〜43はランプ波形発生回路、51〜53
は減衰器であり、その他の部分は第2図と同じである。
すなわち、第1図は第2図にランプ波形発生回路41〜
43と、減衰器51〜53を追加したものである。
第1図のラッチ回路3の出力は、ランプ波形発生回路4
1〜43に入る。
さらにランプ波形発生回路41〜43の出力は、それぞ
れ減衰器51〜53に入る。減衰器51〜53の出力は
、それぞれアナログスイッチ31〜33に入る。電源2
はランプ波形発生回路41〜43の出力基準電圧である
第1図により、任意のランプ波形でアナログスイッチ3
1〜33を制御することができる。
次に、第1図のアナログスイッチ31に関係する部分の
回路を第3図により説明する。
アナログスイッチ31にスイッチング素子としてFET
31A・3]、Bを使用する。
FETのゲート・ソース間電圧Vgg対ドレイン電流■
4.、の値は第11図に示すようなグラフになる。
次に、第3図の各部の電圧、波形を第12図により説明
する。
第12図の■、〜■6は、第3図のv1〜v6に対応す
る。
第3図の論理信号■2は、ラッチ信号V、でタイミング
を整えられる。
タイミングを整えられた信号■3はランプ波形発生回路
41に入り、時間TL分の立上り、立下り時間でランプ
波形の肩特性をもつ信号波形■4となる。■、はその出
力電圧の中央値がFET31Bのゲート電圧■7に等し
くなるように調整される。さらに、v4は減衰器51で
出力電圧の振幅を調整されて信号波形■5となり、FE
T31Aのゲートを制御する。このとき出力端子6の出
力電圧は■6になり、出力電圧波形はなめらかに変化す
る。
[作用] 次に、第3図の実施例の回路図を第13図により説明す
る。
第13図の回路は、バイアス電源41A・41E・41
F・41N、電流切換用トランジスタ41C・41D、
トランジスタバイアス用抵抗41B、反転増幅用トラン
ジスタ41L、出力電圧設定用定電圧ダイオード41K
、積分回路用コンデンサ41H、トランジスタ41Lの
コレクタバイアス用抵抗41G、トランジスタ41Lの
バイアス設定用抵抗41M、減衰器構成用抵抗器5iA
・51Bで構成される。
第13図の積分回路41の出力電圧は第3図と第12図
のv4である。■、の最大出力電圧Vp=10V、ラン
プ波形の立上り・立下り時間TL=10μsとする。ま
た、第13図の定数を次のように設定する。
電源41A=+15V、抵抗7=50Ω、電源41E=
+2.5V、電源8=0. 5V、電源41F=+30
V、最大出力電圧=+0.5V〜−0,5V、  it
電源1N=−30V、電源2=−10V、電源5=−5
V、抵抗41G=1にΩ、抵抗41M=10にΩとする
ランプ波形v4の波高値なV P4 = 10 V、立
上り時間を10μsとすると、節41Pを通り積分コン
デンサ41Hから流出する電流■。UTは抵抗41Mで
定まり、流入する電流は、抵抗41Bを流れてトランジ
スタ41Dを介してコンデンサ41Hに流れこむ電流I
INと流出電流■。UTとの差となる。
出力電圧VP4の値は、定電圧ダイオード41にのツェ
ナー電圧V、=10Vとなる。
l0UT = ([電源41Nの電圧コー[電源2の電
圧コー[トランジスタ41Lのベー ス・エミツタの間型圧])/[抵抗 41Mの抵抗値] = (−30V+10V−0,7V) /10にΩ =−2o、7V/iokΩ ”  2.07mA・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(2)コンデンサ41 I−Iの静電
容量をC4,1,とすると、■4の立上り時間TL□と
C41,、およびI。UTと■7の関係は欣のようにな
る。
”1.’ LI X I 0LIT = C4111X
 V z・・・・・・・・自旧旧・・・・・・・・(3
)これからC21,、の容量値を求める。
C411+ = T LI X I 0LIT / V
z= 10 p s X2. 07mA/ 10V=2
070pF ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(4)コンデンサ41Hに、節41P
かI。UTと等しい電流を流入させるためには、トラン
ジスタ41DをON状態にしてI xNf!:I OU
Tの2倍の電流値である4、14mAとすればよい。
このときの抵抗41Bの抵抗値R41Bを求める。
R41B = ([電源41Aの電圧]−[トランジス
タシ41Dのベース・エミッタ間電 圧]−[電源41Eの電圧])/工。、= (15V−
0,7V−2,5V) /4.14mA=2.85にΩ・・・・・・(5)次に
、第13図の各点の電圧V1、v2、v3、■、の電圧
波形を第14図に示す。
次に、減衰器51を構成する抵抗51A・51Bの定数
を決定する。
アナログスイッチ31に使用するFET31A・31B
として第11図のような特性をちつFETを使用した場
合、ゲート・ソース間電圧対ドレイン電流特性は一般に
放物線で近似され、次のように示される。
■d。=Idg9(1−(■68/vP))2・・・・
・・・・・(6)ここに、I dgi=飽和ドレイン電
流、V F、、 =ゲート・ソース間電圧、I dg”
ドレイン電流、Vp=ピンチオフ電圧である。
■1ミリアンペアのドレイン電流を流したときのゲート
・ソース間電圧は、式(6)から、v&8=V、、■d
、、=丁、とすると、 Vt1=Vp  (1−(11/  Idoe) ”2
)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(7)第11図のドレイン電流工、アンペアを遮
断するのに必要なゲート制御電圧は、Vp  Vatボ
ルトである。
これから、FET31Bがオン状態で王、アンペアのド
レイン電流が流れており、FET31Aがオフ状態のと
きFET31A・31Bのゲート間の電位差■F、Aは
式(7)から、 Vt1=Vp (i −(0/Ia、io) i/2 
)−VP(1(It/Iaaa)”2) = Vp  (I 、/ I a。)・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(8)同じようにFET3
1Aがオン状態で工、アンペアのドレイン電流が流れて
おり、FET31 Bがオフ状態のときFET31A・
31Bのゲート間電位差VS[1は、式(7)から、 Vt1=Vp D−(■t/工a、、)”2)−Vp 
(l−(0/■d、g) ”2)=−VP(I、/■d
gg)1/2・・・・・・・・・・・・・・・(9)こ
れから、第11図に示す特性のFET31A・31Bを
使用したアナログスイッチ31で工。
アンペア切り替えるのに必要な制御電圧v8は、次式の
とおりになる。
VS= VSA  VsB= 2 Vp (I 、/ 
I d−) ”2・・・・・・・・・・・・・・・(1
0)減衰器51の減衰量ATTは、 A T T = V s/ V P4 = 2 VP/ VP4 (I s/ I dg、) 
”” (11)FET31A−31B(7)ピンチオフ
電圧VPを一2V、飽和ドレン電流I dggを30 
m Aとすると、 ATT= 2 x 2V/ 10V X  (20mA/30mA)”2 =0.327・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(12)式(12)の減衰量を
得るには、抵抗51A・51Bの値をR5IA r R
51Bとすると、R5,A=673Ω、R51B= 3
27Ωとすればよい。
第13図のアナログスイッチ31を動作させたときのア
ナログスイッチ31の制御電圧v5と、出力端子6の出
力電圧波形v6を第14図に示す。
第14図の条件下でアナログスイッチ31を動作させれ
ば、電圧波形■6に示すように論理信号に対応した出力
電圧レベル+0.5v〜−0,5V間を立上り時間10
μSのランプ波形でなめらかに接続することができる。
また、このときアナログスイッチ31の出力波形も電圧
v6と相似な形をしている。
第13図のアナログスイッチ31の定電流源工の2進数
電流値に対応して、減衰器51の値を設定したものを2
進数個分接続すれば、第1図のD/A変換器を構成する
ことができる。
第1図のD/A変換器の論理状態(dl、d2、d3)
= (o・0・0)から(1・1・1)の間で切り換わ
ったときの出力電圧波形を第9図に示す。
第9図のように立上り時間10μsでなめらかに変化さ
せることができる。
すなわち、 (dl、d2、dB)=(1・0・0)と
(0・1・1)の間でだけ変化しているときは第10図
のランプ波形発生回路の立上り時間10μsの間でだけ
アナログスイッチ31の各電流の加5’f誤差がグリッ
チとしてあられれるが、その電圧値は第5図の値にくら
べて十分に小さく、グリッチの幅もランプ波形発生回路
の立上り時間10μSにおさめることができる。
[発明の効果コ この発明によれば、立上り時間を設定できるD/A変換
器を作ることができ、論理状態(dl、d2、d3)の
最上位ビットが(1・0・0)から(0・1・1)の間
で反転したとき生じるグリッチも小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるD/A変換器の構成図、第2図
は従来技術による電流加算形D/A変換器の構成図、第
3図は第1図のアナログスイッチ31に関係する部分の
回路図、第4図は第2図の論理状態が切り換わるとき、
変化量が最大のときの波形図、第5図は第2図の最上位
ビットが(0・1・1)から(1・0・0)の間で反転
したとき生じるグリッチ波形図、第6図と第7図は第8
図の波形図、第8図は波形を改善する回路図、第9図は
第1図の論理状態が明り換わったときの出ノj電圧波形
図、第10図はランプ発生回路の立上り時間の波形図、
第11図はFETのゲート・ソース間電圧V &、対ド
レイン電流Idgのグラフ、第12図は第3図の各部の
電圧波形図、第13図は第3図の実施例の回路図、第1
4図は第13図の各点の電圧波形図である。 1・・・・・・ランチ信号用の入力端子、2・・・・・
・基準電圧、3・・・・・・ラッチ回路、4・・・・・
・定電流回路動作用の電圧、5・・・・・・アナログス
イッチ動作しきい値用の電圧、6・・・・・・出力端子
、7・・・・・・基準抵抗、8・・・・・・基準電源、
11〜13・・・・・・論理信号の入力端子、21〜2
3・・・・・・定電流回路、31〜33・・・・・・ア
ナログスイッチ、41〜43・・・・・・ランプ波形発
生回路、 51〜53・・・・・・減衰器。 代理人  弁理士  小 俣 欽 司 (N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ラッチ信号用の入力端子と論理信号の入力端子とを
    もつラッチ回路と、前記ラッチ回路の出力を入力とする
    アナログスイッチと、前記アナログスイッチに接続され
    る定電流回路とをもつD/A変換器において、 前記ラッチ回路の出力を入力とするランプ波形発生回路
    と、 前記ランプ波形発生回路の出力を入力とする減衰器とを
    備え、 前記減衰器の出力を前記アナログスイッチの入力とする
    ことを特徴とする立上り時間を設定できるD/A変換器
JP11260890A 1990-04-27 1990-04-27 立上り時間を設定できるd/a変換器 Pending JPH0410714A (ja)

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JP11260890A JPH0410714A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 立上り時間を設定できるd/a変換器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09186597A (ja) * 1995-05-18 1997-07-15 He Holdings Inc Dba Hughes Electron 近似的に区分された線形アナログ波形を生成するためのアナログデジタルコンバータおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09186597A (ja) * 1995-05-18 1997-07-15 He Holdings Inc Dba Hughes Electron 近似的に区分された線形アナログ波形を生成するためのアナログデジタルコンバータおよび方法

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