JPH04107149A - ノズルの製造方法 - Google Patents

ノズルの製造方法

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JPH04107149A
JPH04107149A JP22572490A JP22572490A JPH04107149A JP H04107149 A JPH04107149 A JP H04107149A JP 22572490 A JP22572490 A JP 22572490A JP 22572490 A JP22572490 A JP 22572490A JP H04107149 A JPH04107149 A JP H04107149A
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JP
Japan
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nozzle
nozzles
processed
manufacturing
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP22572490A
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English (en)
Inventor
Masayuki Morozumi
正幸 両角
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、コンピューター等の出力端末プリンター ワ
ードプロセッサー、ファクシミ1九 複写機、缶詰め装
置や箱詰め装置のロット番号印字機等の印字記録部など
に用いられる、インクジェットヘッドのノズルの製造方
法に関する。
[従来の技術] 第5図に示す、ノズルプレート2に設けられた単一ある
いは複数のノズル1から、水性、油性インク等の印字媒
体4を圧電素子6の駆動により、紙、フィルム等の記録
媒体5に噴射してE1字記録を行うインクジェットヘッ
ドにおいて、ノズル1は印字媒体4の噴射口であり、そ
の大きさ、形状、精度等は記録媒体5に記録される印字
品質を大きく左右する重要なものである。そのため、大
きさ、形状、精度等が最適に設定できるノズル1の製造
方法の開発は、インクジェットヘッドの製造において最
大の課題である。
この状況は圧電方式だけでなく、抵抗加熱方式、静電方
式等信のインクジェットヘッドでも同様である。
通常用いられている、 ドツトマトリックス印字のイン
クジェット記録装置において、インクの1ドツト当りの
重量は、主にドツト密度によって決まり、例えば180
ドツト/イシチでは0.3μg、300ドツト/′イン
チではQ、  2μg程度となるが、何れにしても掻く
微量であり、ノズルの大きさ、部ち円形断面ノズルでの
穴径は、0.1mm以下で0.05mm程度と極微小径
であることを要求される。
また、インクが僅かなエネルギーで、流れを乱すことな
く安定的に噴射て゛きるようにするために、ノズル形状
は、出口に向かって不連続にならないように徐々に断面
積を絞られており、且つ穴径に対して2倍以上、3倍か
ら4倍のノズル長さが必要である。
更に、近年は印字装置の高速、高密度化に対応するため
に、24ノズル以上、稀には200ノズルという多ノズ
ルのインクジェットヘッドが求められており、この多ノ
ズルインクジェットヘッドを高い印字品質を維持して実
用化するためには、インクの飛行速度や1ドツト当りの
インク重量を高度Cご均一化するために、全ノズルの寸
法精度が±2.5μmLメ下、面粗さ精度も2μm以下
というような高度に均一な精度を要求される。
以上に述べたようなインクジェットヘッドのノズルに求
められる、大きさ、形状、精度等の厳しい条件を実現て
′きるS!遣方法は、掻く限られるが、従来のノズルの
製造方法として、電鋳とエツチングが広く一般的に知ら
れている。
まず、第3図(a)から(e)に沿って電鋳の製造工程
を説明する。
(a)金属板や金属N膜をブレーティングしたガラス板
など1を鋳基板13に、フォトレジスト14をスピンナ
ー等で全面に、薄く、均一に塗布する。
<b)=有接硬化させたフォトレジスト14を、電鋳上
がり時の形状を想定したパターンを持ったマスク15を
通して、フォトレジスト14の加工に適した特殊光を照
射して、感光させる。
(C)エツチングやスパッタリングにより、電鋳て金属
を着けたい部分のフォトレジスト14を除去する。
(d)電鋳基板13をメツキ桶にセットして、船釣には
ニッケルを電解或は無電解メツキにより付着させ、′g
it鋳加工を行う。
(e)f鋳基板13からメツキ部分を剥離し、て、ノズ
ル1を持ったノズルプレート2が完成する。
次に、第4図(a)から(f)に沿ってエツチングの加
工方法を説明する。
(a)ステンレススチール、黄銅等の金属の板状の原料
16に、フォトレジスト14をスピンナー等で全面に、
薄く、均一に塗布する。
(b)塗布後硬化させたフォトレジスト14を、エツチ
ング上がり時の形状を想定したパターンを持ったマスク
15を通して特殊光で感光させる。
(C)フォトレジスト14の除去に適したエツチングや
スパッタリングにより、板状の原料16の除去したい部
分のフォトレジスト14を除去する。
(d)板状の原料16の除去に適しカエッチング液を用
いて、エツチング加工を行う。通常はノズル1と外形も
同時にエツチング加工する。
(e)フォトレジスト14を剥離して、ノズル1を持っ
たノズルプレート2が完成する。
(f)穴径に対して厚さを増すためには、両面エツチン
グを行う。
[発明が解決しようとする課題] 以上述べてきた従来技術のノズルの製造方法においては
、次の課題を有する。
まず、電鋳によr)製造されたノズルでは、メツキの付
着が基板の板厚方向と平面方向にほぼ均等うに進行する
という電鋳の特性がら、ノズル形状が第3図(e)に示
すように、フォトレジストの開口部のエツジを中心とし
た半円形の断面を持ち、ノズルの上面と下面では穴径が
大きく異なる。このため、出口に向がって徐々に断面積
を絞っていくという要求形状を満足することができない
次に、エツチングにより製造されたノズルでは、形状は
、穴径に対して余り長いノズル加工をすることができな
い。片面からのエツチングでは穴径と同等、両面エツチ
ングでも大系の2倍程度が現実的な能力である。また、
両面エツチングでは第4図(f)に示すように、板厚方
向中央部が0許にたいして絞られた形状になり、良好な
噴射特性は確保できない。
更に大きな課題は、電鋳でもエツチングでも、全ノズル
の寸法精度が±2.5μm以下、面粗さ精度も2μm以
下というような高度に均一な精度を確保できないことで
ある。
また、電鋳もエツチングも、工程が複雑で特殊な化学的
プロセスを必要とするため、量産性、設備費用、製造コ
ストに関して問題がある。
本発明はこのような課題を解決するもので、その目的と
するところは、ノズルの所要精度が確保され、最適形状
が設定でき、また高分子樹脂材にも金属にも通用でき、
更に特殊な化学プロセスを用いることなく、効率的に製
造できることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明のノズルの製造方法
は、単一或は複数の円形断面を持ったノズルから、印字
媒体を記録媒体に噴射して印字記録を行うインクジェッ
トヘッドにおいて、ノズルを、レーザービーム照射で加
工することを特長とする。
[実施例] 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図(a)から(C)に実施例を示す。
(a)適切な厚さのポリサルフオン、ポリエーテルサル
フォン或はポリカーボネート等の高分子樹脂材、または
、ステンレススチール或は黄銅等の金属の板状の原料1
6を用意し、レーザービーム発生装置10から出力した
レーザービームをイメジマスク11と集光レンズ12を
用いて、板状の原料16の表面に集束させて、ノズル1
を加工する。
(b)ノズル1の配置に応じて、板状の原料16または
レーザービーム装y110のいずれか一方を順次相対的
に移動させ、所要数のノズル1を加工する。
(C)外形形状をプレス等で加工して、ノズルプレート
2が完成する。
この際、レーザービーム発生装置1111としては、レ
ーザー触媒としてArF、KrF−XeC1、XeF等
を用いた発振波長が193乃至351nmの高エネルギ
ーのフォトンを高強度で発振できる、エキシマレーザ−
装置が好ましし)。
また、イメージマスク11と集光レンズ12等で構成さ
れる光学系は、加工条件やレーザー装置の性能に応じて
適切に設定する。
第2図に、ポリカーボネートを素材として用しまた実施
例のノズル形状を示す。ノズル長さしよ0゜15mmに
設定し、ロ許径0.07mm力)ら出口に向かって連続
的に徐々に断面積が絞られ、ノズル径0.04mmの理
想的なノズル形状を得ることができた。なお、穴径は0
.02mm程度まで小さくすることも可能であり、穴径
に対して十分なノズル長が確保できる。
更に、ノズルの寸法精度と面粗さ精度につILAては、
従来の技術に対して本実施例の改善効果力<顕著に見ら
れ、48ノズルのノズルプレートを100個加工したデ
ータで、全ノズルの寸法精度力τ±2.5μm以下、面
粗さ精度も2μm以下を確実に満足することができた。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように、インクジェットヘッド
の唄討口であるノズルの加工にあたって、ノズルの所要
精度が確保され、最適形状が設定でき、また高分子樹脂
材にも適用でき、更に特殊な化学的プロセスを用いるこ
となく、効率的に製造できることにある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)から(C)は本発明の実施例を示す概略図
、第2図は本発明の実施例によるノズル形状の拡大図、
第3図(a)から(e)は電鋳による従来技術を示す概
jIl!図、第4図(a)から(f)はエツチングによ
る従来技術を示す概略図、第5図はインクジェットヘッ
ドの概略図である。 1・・ノズル     2・・ノズルプレート3・・基
板      4・・印字媒体5・・記録媒体    
6・・圧電素子10・・レーザービーム発生装置 11・・マスク    12・・集光レンズ13・・電
鋳基板   14・・フォトレジスト15・・マスク 
   16・・板状の原粁ノス°ル (σ) (b) (a) (b) (C) (d) 、/−1 (e) 第3図 (Q) (b) (C) (dン /′ (e) (f) 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一あるいは複数の円形断面を持ったノズルから
    、印字媒体を記録媒体に噴射して印字記録を行うインク
    ジェットヘッドのノズルの製造方法において、前記ノズ
    ルを、レーザービーム照射で加工することを特徴とする
    ノズルの製造方法。
  2. (2)前記ノズルを、穴径0.1mm以下に加工するこ
    とを特徴とする請求項1記載のノズルの製造方法。
  3. (3)前記ノズルを、高分子樹脂材に加工することを特
    徴とする請求項1記載のノズルの製造方法。
  4. (4)前記ノズルを、金属に加工することを特徴とする
    請求項1記載のノズルの製造方法。
JP22572490A 1990-08-28 1990-08-28 ノズルの製造方法 Pending JPH04107149A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158843A (en) * 1997-03-28 2000-12-12 Lexmark International, Inc. Ink jet printer nozzle plates with ink filtering projections
US6183064B1 (en) 1995-08-28 2001-02-06 Lexmark International, Inc. Method for singulating and attaching nozzle plates to printheads

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6183064B1 (en) 1995-08-28 2001-02-06 Lexmark International, Inc. Method for singulating and attaching nozzle plates to printheads
US6323456B1 (en) 1995-08-28 2001-11-27 Lexmark International, Inc. Method of forming an ink jet printhead structure
US6158843A (en) * 1997-03-28 2000-12-12 Lexmark International, Inc. Ink jet printer nozzle plates with ink filtering projections

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