JPH04107023A - 位相差調整回路 - Google Patents
位相差調整回路Info
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- JPH04107023A JPH04107023A JP2225692A JP22569290A JPH04107023A JP H04107023 A JPH04107023 A JP H04107023A JP 2225692 A JP2225692 A JP 2225692A JP 22569290 A JP22569290 A JP 22569290A JP H04107023 A JPH04107023 A JP H04107023A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 102100040862 Dual specificity protein kinase CLK1 Human genes 0.000 description 1
- 101000749294 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK1 Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
伝送しようとする信号に対して不十分な周波数帯域をも
つ伝送系において、劣化した受信信号から再生されるデ
ータ信号と同期信号の位相ずれを調整する位相差調整回
路に関し。
つ伝送系において、劣化した受信信号から再生されるデ
ータ信号と同期信号の位相ずれを調整する位相差調整回
路に関し。
位相同期化のための信号遅延が少な(、コストの増加も
あまり必要とされない位相差調整回路を提供することを
目的とし。
あまり必要とされない位相差調整回路を提供することを
目的とし。
送信側装置において第1のクロック信号を分周して第2
のクロック信号を発生し、この第2のクロック信号に同
期した第3の信号を発生して、第3の信号の周波数に対
して伝送性能の低い伝送路を通して第1のクロック信号
及び第3の信号を送信し、受信側装置に伝送する伝送系
において、受信a装置では、受信した第1のクロック信
号を分周する分周回路を有し2分周回路により分周され
た第4のクロック信号と、この第4のクロック信号と周
期が等しく位相が異なる第5のクロック信号により第3
の信号をそれぞれサンプリングし。
のクロック信号を発生し、この第2のクロック信号に同
期した第3の信号を発生して、第3の信号の周波数に対
して伝送性能の低い伝送路を通して第1のクロック信号
及び第3の信号を送信し、受信側装置に伝送する伝送系
において、受信a装置では、受信した第1のクロック信
号を分周する分周回路を有し2分周回路により分周され
た第4のクロック信号と、この第4のクロック信号と周
期が等しく位相が異なる第5のクロック信号により第3
の信号をそれぞれサンプリングし。
それら2つのサンプリングの結果を比較して、2つのサ
ンプリング点間に第3の信号の変化点が存在するかどう
かを調べ、存在しない場合には分周回路が発生する第4
および第5のクロックの各位相を遅らせて、2つのサン
プリング点間に第3の信号の変化点が存在するように制
御し、同期調整を行うようにした。
ンプリング点間に第3の信号の変化点が存在するかどう
かを調べ、存在しない場合には分周回路が発生する第4
および第5のクロックの各位相を遅らせて、2つのサン
プリング点間に第3の信号の変化点が存在するように制
御し、同期調整を行うようにした。
本発明は、伝送しようとする信号に対して不十分な周波
数帯域をもつ伝送系において、劣化した受信信号から再
生されるデータ信号と同期信号の位相ずれを調整する位
相差調整回路に関する。
数帯域をもつ伝送系において、劣化した受信信号から再
生されるデータ信号と同期信号の位相ずれを調整する位
相差調整回路に関する。
伝送特性が十分でない伝送系で高周波のデータ信号を同
期信号により同期化して同期信号とともに伝送し、受信
側で受信信号からデータ信号の再生を行う場合、受信信
号波形の劣化により、データ信号に正しく同期した同期
信号の再生が困難となる0本発明は劣化した受信信号か
ら再生されるデータ信号と同期信号の位相ずれを可能な
限り縮小するための有効な手段を提供する。
期信号により同期化して同期信号とともに伝送し、受信
側で受信信号からデータ信号の再生を行う場合、受信信
号波形の劣化により、データ信号に正しく同期した同期
信号の再生が困難となる0本発明は劣化した受信信号か
ら再生されるデータ信号と同期信号の位相ずれを可能な
限り縮小するための有効な手段を提供する。
第6図に、従来の伝送系を示す。
第6図において、lは送信側装置、2は受信側装置、3
は伝送路で3aはクロック信号用の伝送路、3bはデー
タ信号用の伝送路、4は基本タロツク発振器、5は2,
4,8.・・・N倍の周期のクロックを生成する分周回
路、6ないし8はデータ同期用のたとえばDタイプのフ
リップフロップFFである。
は伝送路で3aはクロック信号用の伝送路、3bはデー
タ信号用の伝送路、4は基本タロツク発振器、5は2,
4,8.・・・N倍の周期のクロックを生成する分周回
路、6ないし8はデータ同期用のたとえばDタイプのフ
リップフロップFFである。
発振器4は、たとえば画像データの伝送の場合。
ドツトクロックに対応する50MHzの基本クロックを
発生する(以後基本タロツクは50MHzとして説明す
る)、この基本クロックは2分周回路5に加えられると
同時に伝送路3aに送出され受信側装置2へ伝送される
。
発生する(以後基本タロツクは50MHzとして説明す
る)、この基本クロックは2分周回路5に加えられると
同時に伝送路3aに送出され受信側装置2へ伝送される
。
分周回路5は、基本クロックをN分周、たとえば4分周
して、12.5MHzのデータ同期用の分周クロックを
生成する。このデータ同期用の分周クロックは、フリッ
プフロップFF6のクロック端子CKに加えられて、信
号入力端子りに加えられる画像データや制御信号、たと
えば水平同期信号などのデータ信号をフリップフロップ
に読み込み。
して、12.5MHzのデータ同期用の分周クロックを
生成する。このデータ同期用の分周クロックは、フリッ
プフロップFF6のクロック端子CKに加えられて、信
号入力端子りに加えられる画像データや制御信号、たと
えば水平同期信号などのデータ信号をフリップフロップ
に読み込み。
データ信号用の伝送路3bに、クロックに同期したデー
タ信号を送出させる。
タ信号を送出させる。
伝送路3a、3bとして、十分に広帯域の伝送路が使用
できる場合には、伝送される信号に生じる位相変動は少
ないが、低性能の伝送路を使用する場合には、受信信号
のパルスの立上り、立下り部分に位相変動が生じるため
2図示のように受信側装置2では、伝送路3bにフリッ
プフロップFF7,8の2段継続回路を接続し、伝送路
3aからの基本クロックによって、受信データ信号を同
期化している。しかしこの場合、データ信号がフリップ
フロップFF7,8を通ることによって余分な遅延が導
入されるため、データ信号が水平同期信号などの制御タ
イミング信号であった場合には不都合となる。
できる場合には、伝送される信号に生じる位相変動は少
ないが、低性能の伝送路を使用する場合には、受信信号
のパルスの立上り、立下り部分に位相変動が生じるため
2図示のように受信側装置2では、伝送路3bにフリッ
プフロップFF7,8の2段継続回路を接続し、伝送路
3aからの基本クロックによって、受信データ信号を同
期化している。しかしこの場合、データ信号がフリップ
フロップFF7,8を通ることによって余分な遅延が導
入されるため、データ信号が水平同期信号などの制御タ
イミング信号であった場合には不都合となる。
性能の低い伝送路を用いて信号を伝送する従来の伝送系
では、信号に位相変動が生じるため、受信側において、
受信信号を複数段のフリップフロップに通し、同期化す
る必要があった。しかしこの場合信号遅延が発生すると
いう問題があり、他方9高性能の伝送路を用いて位相変
動の発生を防ごうとすると7 コスト高になるという問
題があった。
では、信号に位相変動が生じるため、受信側において、
受信信号を複数段のフリップフロップに通し、同期化す
る必要があった。しかしこの場合信号遅延が発生すると
いう問題があり、他方9高性能の伝送路を用いて位相変
動の発生を防ごうとすると7 コスト高になるという問
題があった。
本発明は1位相同期化のための信号遅延が少なく、コス
トの増加もあまり必要とされない位相差調整回路を提供
することを目的としている。
トの増加もあまり必要とされない位相差調整回路を提供
することを目的としている。
本発明は、低性能の伝送路を用いた伝送系において、受
信側装置において、送信側装置から受信した基本クロッ
クに基づいて位相の異なる2つのクロックを分周し、そ
れらの分周クロックを用いて、送信側装置から受信した
データ信号をサンプリングし、受信データ信号の変化点
が常に2つのクロックによるサンプリング点の間に存在
するように分周回路を制御して、出力クロックの位相を
調整するようにしたものである。
信側装置において、送信側装置から受信した基本クロッ
クに基づいて位相の異なる2つのクロックを分周し、そ
れらの分周クロックを用いて、送信側装置から受信した
データ信号をサンプリングし、受信データ信号の変化点
が常に2つのクロックによるサンプリング点の間に存在
するように分周回路を制御して、出力クロックの位相を
調整するようにしたものである。
第1図に1本発明の原理的構成を示す。
第1図において5
1は、伝送系の送信側装置である。
2は、伝送系の受信側装置である。
3ば、伝送路であり、伝送される信号の周波数に対して
不十分な帯域特性をもつ低性能の伝送路とすることがで
きる。
不十分な帯域特性をもつ低性能の伝送路とすることがで
きる。
3aは、クロック信号用の伝送路である。
3bは、データ信号用の伝送路である。
4は、基本クロックを発生する発振器である。
5は、基本クロックをN(N22)分周する分周回路で
ある。
ある。
6は、送信データ信号をクロックに同期させるためのフ
リップフロップFFである。
リップフロップFFである。
9は9分周回路であり、伝送路3aを介して送信側装置
1から受信した基本クロックをN分周して 位相の異な
る(たとえばπ/2)2つのデータ同期用の分周クロッ
クα、βを生成する。この分周回路9は、分周制御信号
によって、データ同期用の分周クロックα、βの各位相
を一緒にずらすことができるように構成される。
1から受信した基本クロックをN分周して 位相の異な
る(たとえばπ/2)2つのデータ同期用の分周クロッ
クα、βを生成する。この分周回路9は、分周制御信号
によって、データ同期用の分周クロックα、βの各位相
を一緒にずらすことができるように構成される。
10は1位相差比較回路であり、伝送路3bから受信し
たデータ信号と分周回路9から出力された2つの分周ク
ロックα、βとを位相比較し、データ信号の変化点が2
つの分周クロックα、βの位相差(たとえばπ/2)の
中にあるかどうかを検出する。具体的には、クロックα
、βでデータ信号をサンプリングし、その値を比較する
ことによりサンプリング点間にデータ信号の変化点があ
ったかどうかを判定する。もしもデータ信号の変化点が
α、βの位相差の中にあれば9分周制御信号をOFFに
して分周回路9の位相制御は行わず。
たデータ信号と分周回路9から出力された2つの分周ク
ロックα、βとを位相比較し、データ信号の変化点が2
つの分周クロックα、βの位相差(たとえばπ/2)の
中にあるかどうかを検出する。具体的には、クロックα
、βでデータ信号をサンプリングし、その値を比較する
ことによりサンプリング点間にデータ信号の変化点があ
ったかどうかを判定する。もしもデータ信号の変化点が
α、βの位相差の中にあれば9分周制御信号をOFFに
して分周回路9の位相制御は行わず。
他方、データ信号の変化点がα、βの位相差の中になけ
れば分周制御信号をONにして1分周回路9にα、βの
位相の変更を行わせる。
れば分周制御信号をONにして1分周回路9にα、βの
位相の変更を行わせる。
分周回路9における位相制御はたとえばπ/2を単位と
して行われ、データ信号の変化点がα。
して行われ、データ信号の変化点がα。
βの位相差の中に入るまで、つまり分周制御信号がOF
Fになるまで繰り返される。
Fになるまで繰り返される。
第1図において、送信側装置1では0発振器4から出力
された基本クロックを分周回路5でN分周して得た分周
クロックを用いて、フリップフロップFF6によりデー
タ信号を同期化し、伝送路3bへ送出する。このとき伝
送路3aには基本クロックが送出されている。
された基本クロックを分周回路5でN分周して得た分周
クロックを用いて、フリップフロップFF6によりデー
タ信号を同期化し、伝送路3bへ送出する。このとき伝
送路3aには基本クロックが送出されている。
伝送路3a、3bは、基本クロックおよびデータ信号に
対して十分な伝送性能をもっていないため、受信側装置
2に到着した基本タロツクおよびデータ信号のスキュー
はかなり大きいため、受信した基本クロックを単純に分
周回路9によりN分周してデータ同期用の分周クロック
を再生したのでは、受信したデータ信号との同期性は保
証されない。
対して十分な伝送性能をもっていないため、受信側装置
2に到着した基本タロツクおよびデータ信号のスキュー
はかなり大きいため、受信した基本クロックを単純に分
周回路9によりN分周してデータ同期用の分周クロック
を再生したのでは、受信したデータ信号との同期性は保
証されない。
そこで分周回路9から位相の異なる2つの分周クロック
α、βを生成して、受信したデータ信号の位相が2つの
分周クロックα、βの位相の間に入るように分周回路9
を制御して、データ同期用クロ7りα、βの位相をデー
タ信号の位相に自動的に追従させ、受信データ信号と再
生されたデータ同期用クロックα、βとの位相差が、2
つの分周クロックα、β間の位相差内にあるようにされ
る。
α、βを生成して、受信したデータ信号の位相が2つの
分周クロックα、βの位相の間に入るように分周回路9
を制御して、データ同期用クロ7りα、βの位相をデー
タ信号の位相に自動的に追従させ、受信データ信号と再
生されたデータ同期用クロックα、βとの位相差が、2
つの分周クロックα、β間の位相差内にあるようにされ
る。
〔実施例)
第2図に9本発明実施例による伝送系の構成を示す。
第2図において、1は送信側装置、2は受信側装置、3
aはクロック信号用の伝送路、3bはデ−タ信号用の伝
送路、4は発振器、5および9は分周回路、6はフリッ
プフロップFF、1(1位相差比較回路、11は2人力
のANDゲート、12ないし16はフリップフロップF
F、17は遅延ゲート、18は3人力ANDゲートであ
る。
aはクロック信号用の伝送路、3bはデ−タ信号用の伝
送路、4は発振器、5および9は分周回路、6はフリッ
プフロップFF、1(1位相差比較回路、11は2人力
のANDゲート、12ないし16はフリップフロップF
F、17は遅延ゲート、18は3人力ANDゲートであ
る。
この実施例では、送信側装置Iの発振器4ばCR7表示
用のドツトクロック(例えば50MHz)を発生し1分
周回路5はこのドツトクロックを4分周して4ドツトク
ロツクを発生し、フリップフロップFF6において水平
同期信号HSを4ドツトクロツクで同期化する。また伝
送路3a、3bは、伝送スキュー(同期ずれ)が1ドツ
トクロツク時間分以上あim路であり、伝送113aば
ドツトクロックを、伝送路3bは同期化された水平同期
信号)(Sを、それぞれ伝送する。
用のドツトクロック(例えば50MHz)を発生し1分
周回路5はこのドツトクロックを4分周して4ドツトク
ロツクを発生し、フリップフロップFF6において水平
同期信号HSを4ドツトクロツクで同期化する。また伝
送路3a、3bは、伝送スキュー(同期ずれ)が1ドツ
トクロツク時間分以上あim路であり、伝送113aば
ドツトクロックを、伝送路3bは同期化された水平同期
信号)(Sを、それぞれ伝送する。
次に受信側装置2の細部について第3図ないし第5図を
参照しつつ説明する。第3図はHSと分周クロックとの
間に大きな位相差があり2位相調整が行われる場合の動
作タイミング図、第4図は位相調整結果の動作タイミン
グ図、第5図はI3と分周クロックとの2間の位相差が
小さく位相調整が行われない場合の動作タイミング図で
ある。
参照しつつ説明する。第3図はHSと分周クロックとの
間に大きな位相差があり2位相調整が行われる場合の動
作タイミング図、第4図は位相調整結果の動作タイミン
グ図、第5図はI3と分周クロックとの2間の位相差が
小さく位相調整が行われない場合の動作タイミング図で
ある。
受信側装置2において伝送路3aから受信したドツトク
ロックはCCLKで表され(第3図ないし第5図に■で
示す)1分周回路9に入力されて。
ロックはCCLKで表され(第3図ないし第5図に■で
示す)1分周回路9に入力されて。
1ドツトクロツク時間だけ位相が興なる4つの4分周ク
ロックC4CLKφ、C4CLK1.C4CLK2.C
4CLK3を発生する(このうちC4CLKφとC4C
LK1を第3図ないし第5図に■、■で示す)、またC
4CLK2は1位相比較回路10において遅延ゲート1
7に通され、1ドツトクロツク時間よりも少ない時間だ
け遅延された分周クロックDC4CLK2が生成される
(第3図ないし第5図に■で示す)、このように4つの
分周クロックのうちの1つだけを僅かずらすことによっ
て1分周クロックの立上りとI3の変化点とが同期して
変化点が検出不能となるのを回避することができる。
ロックC4CLKφ、C4CLK1.C4CLK2.C
4CLK3を発生する(このうちC4CLKφとC4C
LK1を第3図ないし第5図に■、■で示す)、またC
4CLK2は1位相比較回路10において遅延ゲート1
7に通され、1ドツトクロツク時間よりも少ない時間だ
け遅延された分周クロックDC4CLK2が生成される
(第3図ないし第5図に■で示す)、このように4つの
分周クロックのうちの1つだけを僅かずらすことによっ
て1分周クロックの立上りとI3の変化点とが同期して
変化点が検出不能となるのを回避することができる。
位相比較回路IOにおいて、FF12は伝送路3bから
受信したI3をC4CLK1の立上りでサンプリングし
反転出力する(第3図、第5図の■に示す)、FF13
はFF12の反転出力■をC4CLKφの立上りで同期
化する(第3図、第5図に■で示す)。
受信したI3をC4CLK1の立上りでサンプリングし
反転出力する(第3図、第5図の■に示す)、FF13
はFF12の反転出力■をC4CLKφの立上りで同期
化する(第3図、第5図に■で示す)。
またFF14は、受信したI3をDC4CLK2の立上
りでサンプリングしく第3図、第5図に■で示す)、F
F15およびFF16は、FFI4の出力■を、C4C
LKφの立上りで同期化する(第3図、第5図に■で示
す)。
りでサンプリングしく第3図、第5図に■で示す)、F
F15およびFF16は、FFI4の出力■を、C4C
LKφの立上りで同期化する(第3図、第5図に■で示
す)。
ANDゲート11は、C4CLK2とC4CLK3の一
致をとり、1ドツトクロツク時間の長さで位相比較の判
定タンミングを生成する(第3図。
致をとり、1ドツトクロツク時間の長さで位相比較の判
定タンミングを生成する(第3図。
第5図に[相]で示す)。
ANDゲート18は、[相]の判定タイミングにおいて
FFI、9.FF16からそれぞれ出力されるC4CL
KφとC4CLK1によるI3のサンプリング@[(■
、■)を比較し、不一致の場合出力CL31NHをOF
Fにしく第3図に■で示す)、一致の場合出力CLKj
NHをONにする(第5図に■で示す)。
FFI、9.FF16からそれぞれ出力されるC4CL
KφとC4CLK1によるI3のサンプリング@[(■
、■)を比較し、不一致の場合出力CL31NHをOF
Fにしく第3図に■で示す)、一致の場合出力CLKj
NHをONにする(第5図に■で示す)。
つまり第3図の場合には、C4CLK1の立上りとDC
4CLK2の立上りとの間にI3の立下りがなく、C4
CLK1とDC4CLK2によってサンプリングされる
I3の値は一致する。
4CLK2の立上りとの間にI3の立下りがなく、C4
CLK1とDC4CLK2によってサンプリングされる
I3の値は一致する。
このため、ANDゲートI8から分周@R9へ送られる
CLK−INHが1ドツトクロツク時間ONになり1分
周回路9ではその間クロック停止制御が行われる。その
結果3分周回路9から出力される4つの分周クロックは
、IH3周期に全て1ドツトクロツク時間だけひき伸ば
され、どのような位相差状態にあってもH3周期の最大
3サイクルで、I3の立下りが第4図に示すようにc4
CLKIの立上りとDC4CLK2の立上りの間に入る
ことが可能となる。
CLK−INHが1ドツトクロツク時間ONになり1分
周回路9ではその間クロック停止制御が行われる。その
結果3分周回路9から出力される4つの分周クロックは
、IH3周期に全て1ドツトクロツク時間だけひき伸ば
され、どのような位相差状態にあってもH3周期の最大
3サイクルで、I3の立下りが第4図に示すようにc4
CLKIの立上りとDC4CLK2の立上りの間に入る
ことが可能となる。
第5図は、HSの立下りがC4CLK1の立上りとDC
4CLK2の立上りの間にある場合の状態を示し、この
ときANDゲート18から出力されるCLK−INHは
OFFのままであるため。
4CLK2の立上りの間にある場合の状態を示し、この
ときANDゲート18から出力されるCLK−INHは
OFFのままであるため。
分周クロックC4CLKφ〜3の周期は変化されず、I
3に対するC4CLKφ〜3の位相はロッりされる。
3に対するC4CLKφ〜3の位相はロッりされる。
仮にH3の立下りがC4CLK1の立上りに対してセッ
トアツプおよびホールドタイム(安定動作のためパルス
に規定される時間)の規定を満たせずに変化して、C4
CLKφ〜3が1ドツトクロック時間だけ伸ばされた場
合であっても1次のサイクルのH3の立下りがDC4C
LK2の立上りで変化することはない、なぜならば、C
4CLK1〜DC4CLK2の位相差は、1ドツトクロ
ック時間十α(α〉クロックスキュー十セットアツプタ
イム十ホールドタイム)であるからである。
トアツプおよびホールドタイム(安定動作のためパルス
に規定される時間)の規定を満たせずに変化して、C4
CLKφ〜3が1ドツトクロック時間だけ伸ばされた場
合であっても1次のサイクルのH3の立下りがDC4C
LK2の立上りで変化することはない、なぜならば、C
4CLK1〜DC4CLK2の位相差は、1ドツトクロ
ック時間十α(α〉クロックスキュー十セットアツプタ
イム十ホールドタイム)であるからである。
このように、最大でも3HSサイクルの間に。
H3と1ドツトクロック時間以内の位相ずれで同期され
た分周クロックC4CLKφ〜3を得ることができる。
た分周クロックC4CLKφ〜3を得ることができる。
本発明によれば、高価な高速伝送路を用いたり。
タイミングの遅延を生じることなく、常に1基本クロッ
ク時間の位相差を保証された伝送系を実現することがで
きる。
ク時間の位相差を保証された伝送系を実現することがで
きる。
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明実施例
による伝送系の構成図、第3図は本発明実施例における
位相差が大きい場合の動作タイミング図、第4図は位相
調整結果の動作タイミング図、第5図は本発明実施例に
おける位相差が小さい場合の動作タイミング図、第6図
は従来の伝送系の構成図である。 第1図中 1:送信側装置 2:受信側装置 3:伝送路 4:発振器 5:分周回路 6;同期化用のフリップフロップFF 9:分周回路 10:位相差比較回路
による伝送系の構成図、第3図は本発明実施例における
位相差が大きい場合の動作タイミング図、第4図は位相
調整結果の動作タイミング図、第5図は本発明実施例に
おける位相差が小さい場合の動作タイミング図、第6図
は従来の伝送系の構成図である。 第1図中 1:送信側装置 2:受信側装置 3:伝送路 4:発振器 5:分周回路 6;同期化用のフリップフロップFF 9:分周回路 10:位相差比較回路
Claims (1)
- 送信側装置において第1のクロック信号を分周して第2
のクロック信号を発生し、この第2のクロック信号に同
期した第3の信号を発生して、第3の信号の周波数に対
して伝送性能の低い伝送路を通して第1のクロック信号
及び第3の信号を送信し、受信側装置に伝送する伝送系
において、受信側装置では、受信した第1のクロック信
号を分周する分周回路を有し、分周回路により分周され
た第4のクロック信号と、この第4のクロック信号と周
期が等しく位相が異なる第5のクロック信号により第3
の信号をそれぞれサンプリングし、それら2つのサンプ
リングの結果を比較して、2つのサンプリング点間に第
3の信号の変化点が存在するかどうかを調べ、存在しな
い場合には分周回路が発生する第4および第5のクロッ
クの各位相を遅らせて、2つのサンプリング点間に第3
の信号の変化点が存在するように制御し、受信した第3
の信号と分周回路により発生したクロック信号の位相差
を第4のクロック信号と第5のクロック信号の位相差内
におさえることを特徴とした位相差調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225692A JPH04107023A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 位相差調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2225692A JPH04107023A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 位相差調整回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107023A true JPH04107023A (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=16833299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2225692A Pending JPH04107023A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 位相差調整回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107023A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173414A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP2225692A patent/JPH04107023A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015173414A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
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