JPH04105887A - 差動チェンによるワークの受渡装置 - Google Patents

差動チェンによるワークの受渡装置

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JPH04105887A
JPH04105887A JP22190690A JP22190690A JPH04105887A JP H04105887 A JPH04105887 A JP H04105887A JP 22190690 A JP22190690 A JP 22190690A JP 22190690 A JP22190690 A JP 22190690A JP H04105887 A JPH04105887 A JP H04105887A
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JP
Japan
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sprocket
connecting rod
shaft
attached
rotating shaft
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JP22190690A
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English (en)
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Shigeji Ota
太田 成次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ワークを水平又は傾斜状態から、傾斜又は
垂直状態へ受渡すことを目的としだ差動チェンによるワ
ークの受渡し装置に関する。
(従来の技術) 従来、ロボットハンドを用いてワークを平行移動したり
、上下移動することについては、各種の構造が知られて
いる。
(発明により解決すべき課題) 従来知られているロボットハンドは、上下又は左右とい
うように、ワークを垂直又は水平方向に移動するもので
あった。また、複雑な運動を経てワークを所望の地点に
運ぶ装置にあっては、人工知能を持った複雑、かつ高度
の機器であった。従って、水平なワークを立てかけるな
どするものは高価になるのみならず、複雑化しており、
概して力が小さく、大型ワークとか木材などを移動する
のには必ずしも適切でなかった。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの発明は、作動部を平行四辺形に組立てて精度
を向上すると共に、差動チェンを使用して簡単な構造で
複雑な運動を可能にし、前記従来の問題点を解決したの
である。
即ちこの発明は、機体の上部に回転軸を横架し、機体の
下部に前記回転軸と平行に支軸を架設し、前記回転軸に
は回転入力手段を付設すると共に、その一端に上アーム
の基端を固定し、前記支軸に下アームの基端を遊嵌する
と共に、中心スプロケットを固定し、前記上アームの先
端部に連結杆の上端部をピン連結し、前記下アームの先
端部は前記連結杆の中間部に架設した中間軸に連結し、
前記中間軸に前後二つの中間スプロケットを架設し、前
記後中間スプロケットと前記中心スプロケットにチェン
を装着すると共に、前記前中間スプロケットと、前記連
結杆の下端部の横軸へ固定した先端スプロケットにチェ
ンを装着し、前記回転軸、支軸、上下アーム及び連結杆
で平行四辺形を構成したことを特徴とする差動チェンに
よるワークの受渡装置である。
また他の発明は、機体の上下に所定間隔を保つて上下回
転軸を平行に架設し、上回転軸に入力手段を付設すると
共に、前記上下回転軸の夫々の一端に上下アームの基端
を固定し、前記二つの回転軸は連動手段で連結し、前記
」下アームの先端部を連結杆の先端にピン連結し、前記
下アームの先端部は、連結杆の中間部に架設した中間軸
に連結し、前記中間軸に前後二つの中間スプロケットを
架設し、前記後中間スプロケットと、前記中心スプロケ
ットにチェンを装着すると共に、前記中間スプロケット
と、前記連結杆の下端部の横軸へ固定した先端スプロケ
ットにチェンを装着し、前記二つの回転軸」二下アーム
及び連結杆で平行四辺形を構成したことを特徴とする差
動チェンによるワークの受渡装置である。次に、入力手
段は、モーター及びその出力を伝導するギヤーとしたも
のである。
然して連動手段としては、ギヤー、ベルト、チェン、そ
の他従来知られている手段を採用することができる。
(作  用) この発明は、上下平行軸の一方を駆動軸とし、各軸に夫
々アームの基端を取付けると共に、前記アームの先端を
共通の連結杆に連結して平行四辺形を形成したので、前
記連結杆の一端に取イ;1けたワーク保持部を、予め定
めた軌跡に沿って正確に移動させることができる。従っ
て、ワークを水平位置より斜位置又は垂直位置へ移動さ
せたり、その逆に移動させたりすることができる。
(実施例1) この発明の実施例を第1図及び第2図について説明する
機体1の上部に回転軸2を水平に架設し、機体1の下部
に前記回転軸2と平行に支軸3を架設する。前記回転軸
2には入力手段としてギヤー4を固定し、ギヤー4はモ
ーター5の軸に固定したギヤー6と咬み合せである。ま
た、回転軸2の一端に上アーム7の基端を固定し、上ア
ームの他端に連結杆8の上端部をピンって連結しである
。前記支軸3には、中心スプロケット10を固定すると
共に、下アーム]−1,の基端部を回転可能に取イマ1
け、下アーム11の先端は、前記連結杆8の中間部に架
設した中間軸12に連結し、中間軸12に前後中間スプ
ロケット13.14を架設する。前記後中間スプロケッ
ト14と、前記中心スプロケット10にチェン15を装
着し、前記前中間スプロケット13と、前記連結杆8の
横軸16へ架設した先端スプロケット17にチェン18
を装着したもので、図中1−9は枠体22輔に固定した
吸盤である。 前記実施例において、モーター5を始動
すると、モーター軸の回転によりギヤー4.6を介して
回転軸2が回転する。例えば回転軸2が第1図中矢示2
0の方向へ回転すれば、上アーム7も同方向へ回転する
ので、連結杆8を介し下アーム1]も矢示2]の方向へ
回転する。そこで横軸16に固定された枠体22は、第
1図中A位置からB位置へ矢示23のように移動する。
この場合に各スプロケットが均等に回転するときは、連
結杆8が平行移動し、ワーク24も平行移動する。
前記において、アーム長さ及びアームの振り角度並びに
各スプロケットの歯数比などを適度に選択することによ
り、上下アーム角度の各位置におけるワークの姿勢を求
める状態に保たせることができる。
前記における送りと、姿勢制御が同一駆動源(モーター
)で同時に行うことができる特徴を有する。
(実施例2) 次にこの発明の他の実施例を第3図及び第4図について
説明する。
機体1の上下部に上下回転軸2.2aを水平に架設し、
前記上回転軸2には入力手段としてギヤー4を固定し、
ギヤー4はモーター5の軸に固定したギヤー6と咬み合
せである。また上回転軸2の一端に」下アーム7の基端
を固定し、上アームの他端に連結杆8の上端部をピンっ
て連結しである。
前記下回転軸2aには扇形ギヤー25を固定して前記ギ
ヤー4と咬み合せる。また下回転軸2aの一側に中心ス
プロケット10を固定すと共に、下アーム]]−の基端
部を回転可能に取付け、下アーム11の先端は、前記連
結杆8の中間部に架設した中間軸12に連結し、中間軸
12に前後中間スブロケット13.14を架設する。前
記後中間スプロケット14と、前記中心スプロケット1
0にチェン15を装着し、前記前中間スプロケット13
と、前記連結杆8の横軸16へ架設した先端スプロケッ
ト17にチェン]8を装着したもので、図中19は横軸
]6に固定した吸盤である。
前記実施例において、モーター5を始動すると、モータ
ー5の軸の回転によりギヤー4.6を介して回転軸2が
回転する。例えば回転軸2が第3図中矢示20の方向へ
回転すれば、上アーム7も同方向へ回転するので、連結
杆8を介して下アーム11も矢示21の方向へ回転する
。そこで、横軸16に固定された枠体22は、第3図中
A位置からB位置へ矢示23のように移動する。この場
合に、各スプロケットが均等に回転するときは、連結杆
8が平行移動し、ワーク24も平行移動する。
図中26.27はエンコーダーで、回転軸2.2aの回
転角を検出する。
前記において、アーム長さ及びアームの振り角度並びに
各スプロケットの歯数比などを適度に選択することによ
り、上下アーム角度の各位置におけるワークの姿勢を求
める状態に保たせることができる。前記における送りと
姿勢制御が、同一駆動源(モーター)で同時に行うこと
ができる特徴を有する。
前記実施例1においては、下アームは支軸3に取付けら
れていたので、連結杆8の移動に伴って回動したが、こ
の実施例では扇形ギヤー25と、ギヤー4との咬み合い
によって回転軸2aが積極的に回転させられるので、各
スプロケット相互間の回転角も自ら相違してくる。換言
すれば、各スプロケット相互間の歯数比を所望の関係比
とすることによって、ワーク24に複雑な移動軌跡を画
かせることができる。
(発明の効果) 即ちこの発明によれば、入力手段を有する回転軸に上ア
ームを取付け、これと一定間隔を保った軸に下アームを
取付け、前記上下アームの先端部を共通の連結杆の上端
と中央部に取(=Jけ、中間スプロケット、中心スプロ
ケット及び先端スプロケ4゜ ブト間にチェンを装着したので、上回転軸を回転するこ
とによってワーク位置の移動と、ワーク姿勢の制御を行
うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の正面図、第2図は同じく一
部を切断した側面図、第3図は同じく他の実施例の正面
図、第4図は同じく一部を省略した側面図、第5図はワ
ーク移動の一例を示す図である。 1・・・機体      2.2a・・・回転軸3・・
・支軸      7・・・」下アーム8・・・連結杆
     10・・・中心スプロケット1]・・・下ア
ーム   ]。2・・・中間軸13.14・・・中間ス
プロケット 1−5.1−8・・・チェン 16・・・横軸17・・
・先端スプロケット 19・・・吸盤     24・・・ワーク特許出願人
  太 1) 成 次

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機体の上部に回転軸を横架し、機体の下部に前記回
    転軸と平行に支軸を架設し、前記回転軸には回転入力手
    段を付設すると共に、その一端に上アームの基端を固定
    し、前記支軸に下アームの基端を遊嵌すると共に、中心
    スプロケットを固定し、前記上アームの先端部に連結杆
    の上端部をピン連結し、前記下アームの先端部は前記連
    結杆の中間部に架設した中間軸に連結し、前記中間軸に
    前後二つの中間スプロケットを架設し、前記後中間スプ
    ロケットと前記中心スプロケットにチェンを装着すると
    共に、前記前中間スプロケットと、前記連結杆の下端部
    の横軸へ固定した先端スプロケットにチェンを装着し、
    前記回転軸、支軸、上下アーム及び連結杆で平行四辺形
    を構成したことを特徴とする差動チェンによるワークの
    受渡装置 2 機体の上下に所定間隔を保って上下回転軸を平行に
    架設し、上回転軸に入力手段を付設すると共に、前記上
    下回転軸の夫々の一端に上下アームの基端を固定し、前
    記二つの回転軸は連動手段で連結し、前記上アームの先
    端部を連結杆の先端にピン連結し、前記下アームの先端
    部は、連結杆の中間部に架設した中間軸に連結し、前記
    中間軸に前後二つの中間スプロケットを架設し、前記後
    中間スプロケットと、前記中心スプロケットにチェンを
    装着すると共に、前記中間スプロケットと、前記連結杆
    の下端部の横軸へ固定した先端スプロケットにチェンを
    装着し、前記二つの回転軸上下アーム及び連結杆で平行
    四辺形を構成したことを特徴とする差動チェンによるワ
    ークの受渡装置 3 入力手段は、モーター及びその出力を伝導するギヤ
    ーとした請求項1又は2記載の差動チェンによるワーク
    の受渡装置 4 連動手段は、ギヤーとした請求項2記載の差動チェ
    ンによるワークの受渡装置
JP22190690A 1990-08-23 1990-08-23 差動チェンによるワークの受渡装置 Pending JPH04105887A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104626109A (zh) * 2014-12-25 2015-05-20 广西大学 一种多自由度可控机构式混联搬运机器人
CN105397446A (zh) * 2015-12-25 2016-03-16 东莞市伟创东洋自动化设备有限公司 Tv装配线投背板机械手

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104626109A (zh) * 2014-12-25 2015-05-20 广西大学 一种多自由度可控机构式混联搬运机器人
CN105397446A (zh) * 2015-12-25 2016-03-16 东莞市伟创东洋自动化设备有限公司 Tv装配线投背板机械手
CN105397446B (zh) * 2015-12-25 2017-12-19 东莞市伟创东洋自动化设备有限公司 Tv装配线投背板机械手

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