JPH0410562A - BiCMOS半導体集積回路の製造方法 - Google Patents

BiCMOS半導体集積回路の製造方法

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JPH0410562A
JPH0410562A JP2110314A JP11031490A JPH0410562A JP H0410562 A JPH0410562 A JP H0410562A JP 2110314 A JP2110314 A JP 2110314A JP 11031490 A JP11031490 A JP 11031490A JP H0410562 A JPH0410562 A JP H0410562A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、高速で動作する縦型のPNPバイポーラト
ランジスタを含むBiCMOS半導体集積回路の製造方
法に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の半導体集積回路装置の製造方法に関して
は、例えば、特公平1−38378号公報に開示された
ものがあり、第4図により従来の半導体集積回路装置の
製造方法について説明する。
まず、第4図(a)に示すように、P型シリコン基板1
00(以下、単に基板という)のNPNバイポーラトラ
ンジスタ形成予定領域101には、N型シート抵抗50
Ω/口の第1埋め込み層105を形成する。
また、縦型(以下、■と略称する)PNPバイポーラト
ランジスタ形成予定領域102には、P型埋め込み層分
離のための第1埋め込み層105と、その内側には、P
型シート抵抗350Ω/口の第2埋め込み層106を形
成する。
さらに、PchMOSトランジスタ形成予定領域103
にも、第1埋め込み層105およびNchMOSトラン
ジスタ形成領域104には、第2埋め込み層106を形
成し、かつNPNバイポーラトランジスタ形成予定領域
101とPNPノ〈イボーラトランジスタ形成予定領域
102の素子分離のための第1分離層107を第2埋め
込み層106と同時に、周知のホトリソ技術と、イオン
インプランテーションとアニール技術で形成する。
次に、第4図(b)に示すように、上記基板100の表
面に、周知のエピタキシャル技術を用いて、N型不純物
濃度1.5E16個/cjのエピタキシャル膜108を
2〜4JI11生成する。
次に、第4図(c)に示すように、素子分離のための第
2分離層109と NchMOSトランジスタを形成す
るP iI域110を同時に表面濃度2E16個/cd
、拡散の深さ1〜2趨で、エピタキシャル膜108に形
成し、あらかしめ埋め込まれた第1分離層107と第2
分離層109、P領域110と第2埋め込み層111を
それぞれ連続させる。
これにより、第1埋め込み層107はアンチモンで形成
しており、また、第2埋め込み層109はボロンで形成
しているため、V−PNPバイポーラトランジスタ形成
予定領域102においては、第2埋め込み層106は第
1埋め込みl1i105より多くエピタキシャル膜10
Bに上方拡散する。
この結果、基板100より分離したV−PNPバイポー
ラトランジスタ用のコレクタとして機能するP型埋め込
み層112が第1埋め込み層105上に形成できる。
さらに、上記のように、第2分離層109、P eJI
域110、第2埋め込み層111を形成した半導体基体
をLOCO3法でLOGO3酸化膜113を第4図(d
)に示すように7000人程度0厚さに形成する。
次いで、NPNバイポーラトランジスタのコレクタ取り
出し層114はN型不純物の拡散によって形成する。
また、V−PNP トランジスタのコレクタ取り出し層
115はP型不純物の拡散によって、P型埋め込み層1
12に到達させて形成する。
その後、NPNトランジスタのベース層116を表面濃
度5E17個/Cl11、拡散の深さ0.6μで形成す
る。
次に、第4図(e)に示すように、上記の半導体基体に
周知のMOSゲート形成技術により、ゲート酸化膜11
7およびポリシリコンゲート11Bを形成する。
次いで、NPNバイポーラトランジスタのエミツタ層1
19とV−PNPバイポーラトランジスタのベース取り
出し層120と、NchMOSトランジスタのソース・
ドレイン121を砒素インプランテーションにより形成
する。
また、NPNバイポーラトランジスタのベース取り出し
層122とV−PNPバイポーラトランジスタのエミツ
タ層123と、PchMOSトランジスタのソース・ド
レイン層124はBF、イオンインプランテーションに
より形成する。
しかる後に、それぞれの素子の配線接続のためのコンタ
クトホールの開口、アルミ電極の形成の各工程を経て、
Bi  CMO5構造が形成されるが、この技術は周知
の技術であり、ここでは詳しい説明は省略する。
次に、第4図(f)および第4図(6)により、従来の
半導体集積回路装置の製造方法の別の例について説明す
る。
まず、第4図(f)において、上記第4図(a)の基板
100の表面にN型不純物濃度1.5E l 51on
s/cdのエピタキシャル膜108を2〜4μ形成する
その後、素子分離のための第2分離層109とNchM
OSトランジスタを形成するP領域110を同時に表面
濃度2E16個/cii、拡散の深さ1〜2μで形成し
、あらかしめ埋め込まれた第1分離層107と第2分離
層109、P領域110と第2埋め込み層111をそれ
ぞれ連続させる。
これにより、第4[D(c)と同様に、V−PNPバイ
ポーラトランジスタ形成予定領域102においては、基
板100より分離したV−PNPバイポーラトランジス
タ用のコレクタとして機能するP型埋め込み層112が
第1埋め込み層105上に形成できる。
また、P領域110と同時に、PchMOSトランジス
タを形成するN領域125とV−PNPトランジスタ形
成予定領域102にも表面濃度5E16個/d、拡散の
深す1〜2 M テN SI kA125をP型埋め込
み層112に到達するように形成する。
次に、第4図(6)に示すように、第4図(d)と同様
に、LOCO3酸化膜113とNPNバイポーラトラン
ジスタのコレクタ取り出し層114、NPNバイポーラ
トランジスタのベース層116を形成する。
その後、第4図(e)と同様に、ゲート酸化膜117お
よびポリンリコンゲート118、NPNバイポーラトラ
ンジスタのエミツタ層119、V−PNPバイポーラト
ランジスタのベース取り出し層120.Nch MOS
 トランジスタのソース・トレイン121、NPNバイ
ポーラトランジスタのベース取り出し層122、V−P
NPバイポーラトランジスタのエミツタ層123、Pc
hMOSトランジスタのソース・ドレイン124をそれ
ぞれ形成する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記第4図(a)〜第4図(e)で示す
製造方法で製造された半導体装置では、第5図に示すよ
うに、V−PNPバイポーラトランジスタのベース層が
均一濃度のNエピタキシャル膜であるため、第6図に示
すように、高周波特性、すなわち、f、は200MHz
程度となってしまい、他のBiCMOS素子とスピード
を比較すると、1710以下であった。
このような従来のエビタキシャルベースPNPバイポー
ラトランジスタにおいては、ベース領域が均一濃度のエ
ピタキシャル層により形成されているため、エミッタ領
域からベース領域に注入される少数キャリアは加速電界
を受けない。
したがって、拡散ベースPNPバイポーラトランジスタ
と比較して、f、対1c特性が劣るという欠点があった
。これは次の(1)式により知られている。
2πf、=τ、+τ、十τ。+τ0     ・・・(
1)この(1)式において、一般に、第2項τ、(ベー
ス時定数)が一番大きいと云われ、これはr h = 
w wz/n Dll−(2)で表される。
この(2)式において、 W、はベース幅、 nはベース内生数キャリア分布に依存する定数、D、は
ベース内少数キャリアの拡散定数、である。
エピタキシャルPNPバイポーラトランジスタは通2、
均一ベーストランジスタであるため、拡散勾配に起因す
る加速電界を受けず、拡散へ−ストランジスタに比較し
て、τ1が大となり、f、が小となる。
また、第4図げ)および第4図(g)で示した製造方法
においては、V−PNPバイポーラトランジスタは拡散
で形成したN SI域に形成でき、f、は向上するが、
エピタキシャル膜生成において、N型不純物濃度1.5
E15個/cdという低濃度の膜が必要となる。
これはN SI域125の表面濃度がMO5特性より5
E16個/cdに決定されており、それより十分低い濃
度が工程マージン上要求されるわけである。
ところが、V−PNPバイポーラトランジスタを含むB
iCMOSの場合、P型の第2埋め込み層111のボロ
ン表面濃度は高く、かつウェーハ上面積も大きい。
そこで、ウェーハ自身からのオートドーピング現象によ
り、エピタキシャル膜生成ではN型比抵抗値の制御は困
難であり、しばしばP型エピタキシャル膜を生成する程
度であった。
このように、V−PNPバイポーラトランジスタの高周
波特性と、エピタキシャル膜生成においては、トレード
オフの関係にあり、技術的に満足できるものは得られな
かった。
この発明は前記従来技術が持っている問題点のうち、V
−PNPバイポーラトランジスタの高周波特性とエピタ
キシャル膜生成がトレードオフとなる点について解決し
たBiCMO5半導体集積回路の製造方法を提供するも
のである。
(課題を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するために、BiCMOS
半導体集積回路の製造方法において、半導体基板に P
chMOSトランジスタのP型のチャネル部分の表面濃
度以下のエピタキシャル膜を生成する工程と、半導体基
板のPNPバイポーラトランジスタ形成領域と Pch
MOSトランジスタ形成領域のそれぞれのN型埋め込み
層より1回り大きい領域にエピタキシャル膜のP型不純
物濃度より大きい濃度のN型不純物の拡散によりN型埋
め込み層と連続したN 61域を形成するとともに、こ
のNq域内にPNPバイポーラトランジスタおよび P
chMOSトランジスタを形成する工程とを導入したも
のである。
(作 用) この発明によれば、BiCMOS半導体集積回路の製造
方法において、以上のような工程を導入したので、P型
エピタキシャル膜によりV−PNPバイポーラトランジ
スタを含むBi  CMO5にて生じるポロンによるオ
ートドープ現象を抑制するとともに、N領域内にPNP
バイポーラトランジスタと PchMOSトランジスタ
が形成されることから、N型ベース層に加速電界のため
の不純物の濃度勾配の形成を可能にし、高周波特性を改
善するように作用し、したがって、前記問題点が除去で
きる。
(実施例) 以下、この発明のBiCMOS半導体集積回路の製造方
法の実施例について図面に基づき説明する。第1図(菊
ないし第1図(e)はその一実施例を説明するための工
程断面図である。
この第1図(a)ないし第1図(e)において、第4図
(a)ないし第4図(g)と同一部分には同一符号を付
して述べる。
まず、第1図(a)に示すように、P型シリコン基板1
00 (この実施例においても、以下、単に基板という
)のNPNバイポーラトランジスタ形成予定領域101
には、N型シート抵抗50Ω/口の第1埋め込み層10
5を周知のホトリソ技術とイオンインプランテーション
とアニール技術により形成する。
また、V−PNPバイポーラトランジスタ形成予定領域
102には、P型埋め込み層分離のための第1埋め込み
層105とその内側にP型シート抵抗350Ω/口の第
2埋め込み層106を周知のホトリソ技術およびイオン
インプランテーションとアニール技術により形成する。
さらに、PchMOSトランジスタ形成領域103にも
第1埋め込み層105を形成するとともに、NchMO
Sトランジスタ形成予定領域104 には、第2埋め込
み層106を同時に、周知のホトリソ技術とイオンイン
プランテーシぢンおよびアニール技術で形成する。
次に、第1図(b)に示すように、基板100の表面に
周知のエピタキシャル技術を用いて、P型不純物濃度1
.5E15個/cdのエピタキシャル膜10を2〜4#
生成する。
次に、第1図(c)に示すように、PchMOSトラン
ジスタを形成するN領域11とNPNバイポーラトラン
ジスタを形成するN fiJI域12および■PNPバ
イポーラトランジスタを形成するN 6M域13をV−
PNPバイポーラトランジスタ形成予定領域102の第
1埋め込み層105より1回り大きく、同時に表面濃度
5E16個/ cd、拡散の深さ1〜2μで形成する。
かくして、各N領域11.12 13ばあらかしめ埋め
込まれた第1の埋め込み層14と連続する。
PchMOSトランジスタの第1埋め込み層14とNP
Nバイポーラトランジスタの第1埋め込み層14はそれ
ぞれ上記第1埋め込み層105に相当し、V−PNPバ
イポーラトランジスタの第1埋め込み層14は上記第1
埋め込み層105と第2埋め込み層106とに相当する
上述のようにして、各N eM域11〜13と第1埋め
込み層14と連続することにより、第1埋め込み層10
5はアンチモンで形成し、第2埋め込み層106はポロ
ンで形成しているため、V−PNPバイポーラトランジ
スタ形成予定領域102においては、第2埋め込み層1
06は第1埋め込み層105より多くエピタキシャル膜
10に上方拡散する。
これにともない、基板100より分離した■−PNPバ
イポーラトランジスタ用のコレクタとして機能するP型
埋め込み層112が第1埋め込み層14上に形成できる
次に、第1図(d)に示すように、上述のように形成さ
れた半導体基体をLOCO3法でLOCO3酸化膜11
3を7000人程度0厚さに形成する。
次いで、NPNバイポーラトランジスタのコレクタ取り
出し層114をN型不純物拡散によって形成する。
また、V−PNPバイポーラトランジスタのコレクタ取
り出し層115はV−PNPバイポーラトランジスタを
形成するN領域13の内側にP型不純物の拡散によって
、P型埋め込み層112に到達させて形成する。
その後、NPNバイポーラトランジスタのベース層11
6を表面濃度5E17個/cd、拡散の深さ0.6μで
形成する。
次に、第1図(d)のように形成した半導体基体に、周
知のMOSゲート形成技術により、ゲート酸化膜117
およびポリシリコンゲート11Bを形成する。
次いで、NPNバイポーラトランジスタのエミフタ11
9とV−PNPバイポーラトランジスタのベース取り出
し層120および NChMOSトランジスタのソース
・ドレイン121は砒素インプランテーションにより形
成する。
また、NPNバイポーラトランジスタのベース取り出し
層122とV−PNPバイポーラトランジスタのエミン
タ層123および PchMOSトランジスタのソース
・ドレイン124はBF、イオンインプランテーション
により形成する。
しかる後に、それぞれの素子の配線接続のためのコンタ
クトホールの開口、アルミ電極の形成の工程を経て、B
i CMO3構造が形成されるが、この技術は周知の技
術であり、ここでの詳述は省略する。
このように、第1図の実施例では、第1埋め込み層10
5と第2埋め込み層106の形成後に、P型エピタキシ
ャル膜10を生成するから、VPNPトランジスタを含
むBiCMOSにおいて、特に起き易いオートドープ現
象を十分制御できるようになる。
また、N fiJI域13にV−PNP トランジスタ
の形成が可能となるから、第2図に示すV−PNPトラ
ンジスタの濃度プロファイルからも明らかなように、N
型のベース取り出し層120に加速電界を目的とする不
純物濃度勾配を設けることができる。
したがって、工程数を増加することなく、第3図のV−
PNPバイポーラトランジスタのr、対Ic特性に示す
ように、高周波特性において、frは500MHz程度
となり、高周波特性が改善されることになる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明によれば、第1埋
め込み層と第2埋め込み層の形成後にP型エピタキシャ
ル膜を生成するようにしたので、V−PNPバイポーラ
トランジスタを含むBi  CMO3におけるボロンに
よるオートドープ現象は十分制御できるようになる。
これにともない、N 81域内のV−PNPバイポーラ
トランジスタの形成が可能となり、N型のベース取り出
し層に加速電界を得るための不純物の濃度勾配を設ける
ことができ、高周波特性の改善されたV−PNPバイポ
ーラトランジスタが得られることになる。
また、素子分離において、アクティブ領域のN領域はN
型層の拡散を用いているため、分ml 81域にP型の
埋め込み層を形成する必要がなくなり、より一層エピタ
キシャル膜の生成時にオートドープ現象が少なくなる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)ないし第1図(e)はこの発明のBiCM
O5半導体集積回路の製造方法の一実施例の工程断面図
、第2図は同上実施例で得られるV−PNPバイポーラ
トランジスタの濃度プロファイル、第3図は同上V−P
NPバイポーラトランジスタのfア対I、特性図、第4
図(a)ないし第4図(e)は従来の半導体集積回路装
置の製造方法の一例の工程断面図、第4図(f)および
第4図(80は従来の半導体集積回路装置の製造方法の
別の例の工程断面図、第5図は従来の製造方法で得られ
るV−PNPバイポーラトランジスタの濃度プロファイ
ル、第6図は従来の製造方法で得られるV−PNPバイ
ポーラトランジスタのf7対■、特性図である。 10・・・エピタキシャル層、11〜13・・・N 8
1 kA、14.105・・・第1埋め込み層、100
・・・基板、101・・・NPNバイポーラトランジス
タ形成予定領域、102・・・V−PNPバイポーラト
ランジスタ形成予定領域、103・・・PchMOSト
ランジスタ形成予定領域、104・・・NchMO8k
ランジスタ形成予定領域、106・・・第2埋め込み層
、114.115・・・コレクタ取り出し層、116・
・・ベース層、117・・・ゲート酸化膜、118・・
・ポリシリコンゲート、119,123・・・エミンタ
層、120.122・・・ベース取り出し層、1211
24・・・ソース・ドレイン。 fr(MHz) f7 (MHz) シ43崖(cm’)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)半導体基板上に、PNPトランジスタのコレクタ
    分離領域とPchMOSトランジスタ形成領域下のN型
    の埋め込み層を同時に形成する工程と、 (b)上記半導体基板に、上記分離領域より1回り小さ
    く形成した上記PNPトランジスタのコレクタ形成領域
    とNchMOSトランジスタ形成領域下のP型埋め込み
    層を同時に形成する工程と、 (c)上記半導体基板に、PchMOSトランジスタの
    チャネル部分の表面濃度以下のP型のエピタキシャル膜
    を生成して半導体基体を形成する工程と、 (d)上記半導体基体に、上記PNPトランジスタ形成
    領域とPchMOSトランジスタ形成領域のそれぞれの
    N型埋め込み層より1回り大きい領域に上記エピタキシ
    ャル膜のP型不純物濃度より大きい濃度のN型不純物の
    拡散により上記埋め込み層と連続したN領域を形成する
    工程と、 (e)上記それぞれのN領域内にPNPトランジスタと
    PchMOSトランジスタを形成する工程と、 (f)上記半導体基体の上記P型埋め込み層上の上記エ
    ピタキシャル膜にNchMOSトランジスタを形成する
    工程と、 よりなるBiCMOS半導体集積回路の製造方法。
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