JPH0410514Y2 - - Google Patents

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JPH0410514Y2
JPH0410514Y2 JP6756886U JP6756886U JPH0410514Y2 JP H0410514 Y2 JPH0410514 Y2 JP H0410514Y2 JP 6756886 U JP6756886 U JP 6756886U JP 6756886 U JP6756886 U JP 6756886U JP H0410514 Y2 JPH0410514 Y2 JP H0410514Y2
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plate
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louver
air
housing
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は空気清浄機の排出方向切替装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来より各種の空気清浄機が知られているが、
これら空気清浄機には清浄化した空気の排出方向
切替装置が設けられている。
例えば、実公昭42−5276、実公昭39−23099、
実公昭50−6199あるいは実公昭49−45019の各公
報に記載されているものがその例である。
[考案が解決しようとする問題点] 実公昭42−5276号公報に記載のものは風向板6
の基部7を器体1の上端の手前側の角部に軸承さ
せた構造を持つが、軸承点が基部7であるため、
把持板10を介しての回動させるのに大きな力が
必要で、操作性に問題がある。
また、実公昭39−23099号公報に記載のものは、
吹出口3に複数枚のフインを設けた構造が示され
ているが、このような構造では排出方向を変えた
い場合には、多数のフインを全て操作しなければ
ならず、極めて繁雑である。
一方、実公昭50−6199号公報記載のものは、案
内羽根3をブロツク化して設けてある。しかし、
この構造では風向を変えるためには1つのブロツ
クごとに位置を変えなければならず、極めて面倒
である。
さらに、実公昭49−45019号公報記載のものは
風向を変えることができない吹出口が示されてお
り、風向の変更は不可能である。
[問題点を解決するための手段] 本考案においては上述した問題点を解決するた
めに、清浄化した空気の排出口を構成するルーバ
ーの内側に1枚の連続した風向板を水平な軸線上
において幅方向の中央部を回動自在に軸承させる
と共に、操作用のつまみをルーバーの隙間から外
方へ突出させた構造を採用した。
[作用] 上述した構造を採用すると、ルーバーの隙間か
ら突出するつまみを操作するだけで風向板を自由
に回動させ、風向の操作を極めて容易に確実に行
なうことができる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基いて本考案の詳細
を説明する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもの
で、第3図および第6図には本考案が適用される
空気清浄機の全体構造が示されている。
図において、全体を符号1で示す空気清浄機は
スタンドタイプ型の筺体2を有し、その左右の側
面の上端には手がかり用の凹部3が形成されてお
り、下端の両側には前後方向に沿つて脚4,4が
設けられている。
筺体2の前面の右側の部分は操作パネル5とな
つており、この部分には風量調整用のダイヤル
6、各種の表示ランプ7が設けられている。
この操作パネル5の上方には筺体2に固定され
たルーバー8が設けられている。
筺体2の奥行き方向の途中には垂直な状態で仕
切板9が筺体2と一体に設けられている。仕切板
9は断面がコ字状に形成されており、その底板1
0は筺体2の底板2a側に固定されており、頂板
11は手前側に向かつて水平に延びており、その
前端縁には上方に向かつて垂直に折曲部11aが
形成されている。
この仕切板9の中央開口部9aにはフアン12
が対面し、仕切板9の後方にはモーターその他の
駆動源12aが取付けられる。
頂板11の上面と筺体2の頂板2bとの間には
もう1枚の仕切板13が垂直な状態で固定されて
おり、この仕切板13には長方形の開口部13a
が水平な状態で形成されている。この開口部13
aから清浄化された空気が排出される。この仕切
板13の後方と筺体2の背面板との間には風案内
板13bが円弧状に設けられている。
筺体2の頂板2bの手前側の端部には水平な状
態で、所定幅の突片14が突設されている。この
突片14と前記頂板11の折曲部11aとを利用
して左側の小ルーバー15と、中央の大ルーバー
16とがねじ17等を利用して設けられている。
中央の大ルーバー16には風向板18が回動自在
に設けられており、風向板18の両端には操作用
のつまみ19が細長く突設されており、その手前
側の端部はルーバー16のフインの隙間から外方
に突出している。
一方、仕切板9の底板10と頂板11との間に
はその左右の両端部近傍には隔壁20a,20a
および底板20bを有する枠体20が固定されて
いる。
この隔壁20aの内側面には手前側の上端部近
傍から下部の奥側に向かつて傾斜した案内溝21
が形成されており、この案内溝21の上端は手前
側に向かつた開口部21aとなつている。
案内溝21の上方には隔壁20aの内側面にほ
ぼ水平な状態で案内溝22が、手前側を開口した
状態で形成されている。
これら案内溝21,22を利用してフイルタユ
ニツト23が取付けられる。
フイルタユニツト23は比較的奥行きのある筺
体状に形成されており、前面にフイルタ24を設
け、内部に空気浄化装置を有し、着脱用の把手2
5が取付けられている。このフイルタユニツト2
3は底板10、頂板11および左右の隔壁20
a,20aで囲まれた空間とほぼ等しい大きさを
有する。
このフイルタユニツト23の左右の側面の上下
には突起26,27が突設されている。突起26
は前記案内溝22中に入り、突起27は案内溝2
1中に入り、筺体2内に交換自在に取付けられ
る。
なお、枠体20の底板20b側にはフイルタユ
ニツト23の位置決め用の突起28,28が設け
られ、底板20bの切欠部からは底板2bから突
出し、フイルタユニツト23の取外し時に、これ
を上方へ押し上げる弾性部材29が上方に向かつ
て突出している。
また、筺体2の前面側を覆つて蓋体30がその
下端を蝶番31を介して開閉自在に設けられてい
る。
蓋体30は大面積のルーバー32を有し、この
ルーバー32が空気の取入口となる。
また、符号33で示すものは保持レバーで、そ
の一端は筺体1の側板2cの基部の先端部に軸3
4を介して回動自在に軸承されている。また、保
持レバー33の自由端側には長孔35が形成され
ており、この長孔35中には蓋体30の左側の側
縁に形成された折曲部30aの内側に突設された
ピン36が摺動自在に嵌合されている。この保持
レバー33は図に示すように溝体30を半開状態
に保持し、フイルタユニツト23の着脱を容易に
する役目を果たす。
ところで、風向板18は第1図および第2図に
示すように上側に凸となる円弧状の断面を有し、
その中央部の後半側には長方形の切欠部18aが
形成されている。この切欠部18aは頂板11上
に配置された他の機能を果す装置を回避するため
に設けられたものである。
風向板18の両端には細長い板状のつまみ19
が幅方向を垂直方向として一体的に設けられてお
り、その先端は風向板18の手前側に突出してお
り、この突出部がルーバー16のフインの間から
外方へ突出される。
つまみ19の外側面の中央部には軸方向に沿つ
て2つ割りにされた軸27が突設されている。
一方、ルーバー16は第1図に示すようにほぼ
「く」の字状に屈曲して形成されており、上端部
にもスリツト16aが連続して形成されておる。
このスリツト16a中に前記つまみ19の先端が
嵌入される。
ルーバー16の裏面の左右の両端部には上下1
組ずつの支柱38,38が突設されており、これ
ら支柱38,38には支持板39がねじ40によ
つて固定される。支持板39には透孔39aが形
成されており、この透孔39a中にはゴムなどの
摩擦係数の大きな部材からなるワツシヤ41を介
して2つ割りにされた軸37が圧入される。
従つて、ワツシヤ41は支持板39とつまみ1
9の間にあり、両者に大きな摩擦力をもつて接し
ているため、つまみ19を介して風向板18を回
動させても、その摩擦力により、回動角度を保持
することができる。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
について説明する。
フイルタユニツト23を筺体2内に装着し、蓋
体30を閉じ、ダイヤル6を回してフアン12を
回転させると、ルーバー32、フイルタ24を介
して空気が吸引され、フイルタ24及びフイルタ
ユニツト23内の空気浄化装置によつて空気が清
浄化される。
清浄化された空気は仕切板13の開口部13a
を介してルーバー8,15,16を通つて手前側
へと排出される。この時、つまみ19を介して風
向板18を回動させると、つまみ19はスリツト
16aの範囲内で回動させることができ、風向板
18も回動され、その角度により排出される空気
の方向が変化する。
風向板18の回動角度はワツシヤ41の摩擦力
によつて保持される。
また、風向板18の回動中心は幅方向の中央部
にあるため、つまみ19を操作するとき、回転モ
ーメントの腕が長くなり、風向板は容易に回動で
きる。
[効果] 以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、清浄空気の排出口に設けられたルーバーの内
側に風向板を回動自在に設け、この風向板と一体
のつまみをルーバーのスリツトから外方へ突出さ
せた構造を採用しているため、操作性に優れ、使
い勝手のよい排出方向切替装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図および第2図は風向板の取付構造を示す分解斜
視図および斜視図、第3図は清浄機の斜視図、第
4図は第3図のA−A線断面図、第5図は第3図
のB−B線一部断面図、第6図は清浄機の分解斜
視図である。 1……空気清浄機、2……筺体、5……操作パ
ネル、8,15,16,32……ルーバー、12
……フアン、18……風向板、19……つまみ、
23……フイルタユニツト、24……フイルタ、
30……蓋体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気清浄機1の筺体2の空気排出口に設けら
    れたルーバー16と、このルーバー16の背面
    側に水平な状態で回動自在に軸37を介して軸
    承された風向板18と、この風向板18の左右
    の両端に設けられ、前記ルーバー16のスリツ
    トを通つて外方に突出する細長い板状のつまみ
    19とを備えたことを特徴とする空気清浄機の
    排出方向切替装置。 (2) 風向板18の支軸37は風向板18の幅方向
    のほぼ中央部に、軸方向に沿つて2つ割りにさ
    れた状態で突設されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の空気清浄
    機の排出方向切替装置。
JP6756886U 1986-05-02 1986-05-02 Expired JPH0410514Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6756886U JPH0410514Y2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02

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JP6756886U JPH0410514Y2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02

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JPS62179553U JPS62179553U (ja) 1987-11-14
JPH0410514Y2 true JPH0410514Y2 (ja) 1992-03-16

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ID=30906593

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JP6756886U Expired JPH0410514Y2 (ja) 1986-05-02 1986-05-02

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