JPH04104848U - 温灸治療用導子 - Google Patents

温灸治療用導子

Info

Publication number
JPH04104848U
JPH04104848U JP1281891U JP1281891U JPH04104848U JP H04104848 U JPH04104848 U JP H04104848U JP 1281891 U JP1281891 U JP 1281891U JP 1281891 U JP1281891 U JP 1281891U JP H04104848 U JPH04104848 U JP H04104848U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
heating element
moxibustion treatment
infrared rays
far infrared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1281891U
Other languages
English (en)
Inventor
英明 浦上
Original Assignee
浦工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 浦工株式会社 filed Critical 浦工株式会社
Priority to JP1281891U priority Critical patent/JPH04104848U/ja
Priority to AU12559/92A priority patent/AU1255992A/en
Priority to PCT/JP1992/000139 priority patent/WO1992014436A1/ja
Publication of JPH04104848U publication Critical patent/JPH04104848U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】温灸治療用導子を小型化すると共に、治療中の
発汗による水分を吸収して治療部位付近の低温火傷を防
止する。 【構成】遠赤外線を発生する基板4上に発熱体5を配備
し、基板4の下面に吸湿体6を設けてある。発熱体表面
の導電パターン8,9に通電すると、発熱体5が放熱
し、この熱がさらに基板4にも伝導して遠赤外線が放射
される。吸湿体6は発汗による水分を吸収する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、人体の治療部位に装着され、駆動装置により通電して温熱を発生 させ、温灸治療を施す温灸治療用導子に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の温灸治療用導子としては、遠赤外線を発生するランプを用いた ものが存在する。この種の温灸治療用導子は、駆動装置の電源スイッチを入れて 通電したランプを人体の治療部位に当て、遠赤外線を作用させるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
しかしながら、この種の温灸治療用導子の場合、ランプを用いるため、器具が 大型化し取り扱いにくい、という欠点がある。また、治療中の発汗により、治療 部位付近に低温火傷が生じる虞がある。
【0004】 この考案は、前記問題に着目してなされたもので、全体を小型化して取り扱い やすくすると共に、治療中の発汗による水分を速やかに取り去ることにより、低 温火傷を生じさせることなく治療を行える温灸治療用導子を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の温灸治療用導子は、遠赤外線を発生する基板上に発熱体を配備し、 基板と発熱体とを耐熱性を有するモールド材で被覆してモールド部を形成し、モ ールド部は基板の下面に開口部を有すると共に、開口部の底部に吸湿体を配備し たものである。
【0006】
【作用】
駆動装置の電源スイッチを入れ、治療用導子の発熱体に通電すると、基板は発 熱されて遠赤外線を発生する。また、開口部底部の吸湿体は治療中の発汗による 水分を吸収し、治療部位付近の低温火傷を防止する。
【0007】
【実施例】
図1は、この考案の温灸治療用導子1が用いられた温灸治療器を示すもので、 温灸治療用導子1と駆動装置2とがリード線3によって電気接続されている。 温灸治療用導子1は、駆動装置2の電源スイッチ13を入れることによって通 電し、遠赤外線を発生させる。
【0008】 図2は温灸治療用導子1の構成を示す断面図である。 図中5は発熱体であって、遠赤外線を発生する基板4上に重ねられ、ゴム、プ ラスティックなどの耐熱性を有するモールド材で前記基板4と発熱体5とを被覆 してモールド部11を形成している。このモールド部11は基板4の下面に開口 部12を備え、開口部12の底部には基板4の下面に接して吸湿体6が設けてあ る。吸湿体6は綿などの繊維を集合させたものやスポンジなどが用いられ、ヨモ ギやニンニクなど薬効効果のある粉末を含ませてある。
【0009】 前記基板4はジルコニア,アルミナ,コージライト,硅石などの遠赤外線放射 物質を発生する粉末を板状に固めて成るもの、またはこれらの粉末を板に塗布し たものであって、これらの遠赤外線物質は熱により励起されて、遠赤外線を放射 する。
【0010】 図3は前記発熱体5の基板4へ接する面の状態を示したものである。 この発熱体5は、プリント基板7の表面に導電パターン8,9を印刷し、前記 導電パターン8,9間に抵抗体10をハンダ付けした構造のものである。前記駆 動装置2から出たリード線3は、導電パターン8,9に接続しており、通電する と抵抗体10が発生するジュール熱により、発熱体5全体が発熱する。この実施 例では導電パターン8,9はプリント基板7の全面に設けてあり、熱伝導を高め ている。
【0011】 前記温灸治療用導子1を治療部位に当てて粘着テープなどで固定した後、駆動 装置2の電源スイッチ13を入れると、発熱体5の抵抗体10が通電して発熱体 5が発熱する。この熱は基板4に伝導し、基板4から遠赤外線が放射されて治療 部位に温灸治療を施す。また、吸湿体6は発汗による水分を吸収して治療部位付 近の低温火傷を防止し、前記基板4から出る遠赤外線と吸湿体6に含まれる薬効 成分の作用により、治療部位に効果的な温灸治療を施す。
【0012】
【考案の効果】
この考案は上記の如く、遠赤外線を発生する基板上に発熱体を配備し、基板と 発熱体とを耐熱性を有するモールド材で被覆してモールド部を形成し、モールド 部は基板の下面に開口部を有すると共に、開口部の底部に吸湿体を配備したから 、温灸治療用導子全体が小型化して取り扱いやすくなり、また治療中の発汗によ る低温火傷を防止して効果的な温灸治療を施すなど、考案目的を達成した顕著な 効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案が実施された温灸治療用導子の外観を
示す斜面図である。
【図2】この考案が実施された温灸治療用導子の構造を
示す断面図である。
【図3】発熱体表面の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 温灸治療用導子 4 基板 5 発熱体 6 吸湿体 11 モールド部 12 開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠赤外線を発生する基板上に発熱体を配
    備し、基板と発熱体とを耐熱性を有するモールド材で被
    覆してモールド部を形成し、モールド部は基板の下面に
    開口部を有すると共に、開口部の底部に吸湿体を配備し
    て成る温灸治療用導子。
JP1281891U 1991-02-14 1991-02-14 温灸治療用導子 Pending JPH04104848U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1281891U JPH04104848U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 温灸治療用導子
AU12559/92A AU1255992A (en) 1991-02-14 1992-02-10 Moxibustion applier
PCT/JP1992/000139 WO1992014436A1 (en) 1991-02-14 1992-02-10 Moxibustion applier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1281891U JPH04104848U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 温灸治療用導子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04104848U true JPH04104848U (ja) 1992-09-09

Family

ID=31747008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1281891U Pending JPH04104848U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 温灸治療用導子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04104848U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345791B2 (ja) * 1973-12-17 1978-12-08
JPH023732B2 (ja) * 1978-05-30 1990-01-24 Deere & Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345791B2 (ja) * 1973-12-17 1978-12-08
JPH023732B2 (ja) * 1978-05-30 1990-01-24 Deere & Co

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5176130A (en) Infrared massage device
KR20000006622A (ko) 의료용매트
JPH04104848U (ja) 温灸治療用導子
JPS5980241A (ja) 美顔器
JPS58152572A (ja) 赤外線ヒ−タ
JPH08173560A (ja) レーザ治療器用プローブ及びレーザ治療器
JP2515428Y2 (ja) 電気温灸器
JPS63117770A (ja) 遠赤外線温熱治療器
JPH0346771Y2 (ja)
KR950004094B1 (ko) 원적외선 방사장치
JPS6118910Y2 (ja)
JP2525340B2 (ja) 温灸器
JPH10146376A (ja) 温灸治療器
KR20180052475A (ko) 휴대용 온열기
KR980008101A (ko) 발모 촉진용 빗
JPH0524337Y2 (ja)
KR940002244Y1 (ko) 원적외선을 발생되게한 발열평판
KR200223691Y1 (ko) 휴대용 온열기
JPH07275379A (ja) 温熱シート
KR970001178Y1 (ko) 원적외선 마아사지매트레스
JPS5837375Y2 (ja) 温熱治療器
JPS61194530U (ja)
JPH071145Y2 (ja) 灸 具
JPH05154184A (ja) 電氣温灸器
JPS5929392A (ja) 発熱体