JPH04104612A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH04104612A
JPH04104612A JP2221306A JP22130690A JPH04104612A JP H04104612 A JPH04104612 A JP H04104612A JP 2221306 A JP2221306 A JP 2221306A JP 22130690 A JP22130690 A JP 22130690A JP H04104612 A JPH04104612 A JP H04104612A
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JP
Japan
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voltage
power supply
semiconductor integrated
integrated circuit
channel mosfet
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Application number
JP2221306A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Mori
和孝 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路さらにはNチャンネル型MO
3FETを有する回路のホットキャリア対策技術に関し
、例えばCMO8回路とバイポーラトランジスタ回路と
を結合して成るBiCM○S回路に適用して有効な技術
に関する。
〔従来の技術〕
CMO8回路の高集積性、低消費電力性と、バイポーラ
トランジスタ回路の高速性とを合わせ持ったBiCMO
S回路においては、素子の微細化に伴う電源電圧低下に
よりその高速性が失われる。
これは、電源電圧低下と共[こバイポーラトランジスタ
のベース・エミッタ電圧(Vbe)が低下しないため、
BiCMOS回路の出力電圧がバイポーラトランジスタ
の順方向電圧(Vb’e)だけ低下することによりMO
SFETに加えられる実効的ゲート電位が低減されMO
SFETのオン抵抗が増大されることにより遅延時間が
増大される効果が顕著となることに起因する。このこと
については、「アイ・イー・デイ−・エム 1989゜
トランザクション オブ テクニカル ダイジェスト(
1989)第16.5.1頁から第16゜6.4頁(I
EDM  1989.Transaction  of
  Technical  Digest  (198
9)  pp16.5.1−16゜6.4)に詳述され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体技術について本発明者が検討したところに
よれば、以下のような問題点のあることが明かにされた
ゲート長0.8ミクロンのMOSFETでは、電源電圧
5ボルトを当該MO3FETに直接部した場合でも動作
するが、ゲート長0.6ミクロン以下のMOSFETの
場合にはホットキャリアによる素子劣化のために5ボル
ト動作が不可能とされる。つまりゲート長が0.6ミク
ロン以下であるようなホットキャリア耐圧の低いMOS
FETでは、@課電圧を5ボルトよりも低い値に設定し
なければならない。しかしながらこのような仕様では、
一般に5ボルト単一電源がIC(集積回路)の標準電位
とされる中で非常に使いにくいものとされる。例えばI
C内部に、電源入力端子の5ボルト電圧を所定電位に低
下させるための電源回路を設けるようにすれば、見かけ
上5ボルト動作可能なICとなる。しかしそれでは当該
電源回路のためにチップ面積が大幅に増大してしまう。
本発明の目的は、ホットキャリア耐圧の低いFETを含
む半導体集積回路を、当該回路のチップ面積を大幅に増
大させることなく5ボルト単一電源で動作させ得る技術
を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明
細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記のとうりである。
すなわち、Nチャンネル型MOSFETのドレインとソ
ースとの間の電位を電源電圧よりも低い値に制限する電
圧リミッタを当該Nチャンネル型M OS F E T
に直列接続して半導体集積回路を構成するものである。
ここで上記Xチャンネル型MOSFETのゲート長を0
.6ミクロン以下とすることができる。
〔作 用〕
上記手段によれば、電圧リミッタによりNチャンネル型
M OS F E Tのトレインとソースとの間の電位
が電源電圧よりも低い値に制限される。このことが、上
記MO3FETにホットキャリアの低い素子を用いた場
合でも5ボルト単一電源で動作可能とする。また、電圧
リミッタの採用は、電源入力端子の5ボルト電圧を所定
電位に低下させるための電源回路を不要とし、チップ面
積の増大をβ且止する。
〔実 施 例〕
第1図には、本発明にかかる半導体集積回路の一実施例
であるBiCMOS回路が示される。同図に示される回
路は特しニ制限されないが、公知の半導体集積回路製造
技術により単結晶シリコンなどの一つの半導体基板に形
成される。
第1図において、電源電圧Vdd端子と接地ラインとの
間には、プルアンプ用のバイポーラトランジスタQ2と
、プルダウン用のバイポーラトランジスタQ1との直列
接続回路が配置される。このトランジスタQl、Q2は
、いずれもNPN型とされる。
また、Pチャンネル型MOSFETP 1とNチャンネ
ル型MOSFETNIとが直列接続されることにより、
CMOSインバータ回路が形成され、このCMOSイン
バータ回路の出力箇所すなわちMO3FETNI、PL
の直列接続点が上記バイポーラトランジスタQ2のベー
スに結合される。
さらに、バイポーラトランジスタQ1のコレクタとベー
スとの間にはNチャンネル型MOSFETN2が結合さ
れる。そして、このMOSFETN2のトレイン、及び
上記バイポーラトランジスタQl、Q2の直列接続箇所
は、本実施例回路の信号出力端子V o u tに結合
され、MO3FETPi、Nl、N2のゲートは1本実
施例回路の信号入力端子Vinに結合される。
ここで従来の回路構成に従えば、上記MO8FETNI
のソースがアースラインに直接結合され、また上記バイ
ポーラトランジスタQ1のベースとアースラインとの間
には抵抗などが接続されるため、電源電圧Vdd=5V
 (ボルト)とする場合には上記MO3FETNI、N
2として例えばゲート長0.6ミクロン以下のようなホ
ットキャリア耐圧の低い素子を適用することができなか
った。
なぜなら、電源電圧(Vdd=5V)が高すぎるために
ホットキャリアによる素子劣化を生ずるからである。
そこで本実施例では、MOSFETNIのソースと接地
ライン、及びMOSFETN2のソースと接地ラインと
の間にそれぞれ電圧リミッタ10゜20を設けることに
より、MOSFETNI、N2のドレイン・ソース間電
圧を電源電圧Vddよりも低い値に制限するようにして
いる。
さらに具体的には、MOSFETNIのソース電位Vn
lが、バイポーラトランジスタQ2のベース・エラミッ
タ間順方向電圧Vbeよりもやや低い電圧に制限され、
これによりMOSFETN1のドレイン・ソース間電位
は約4ボルトに制限される。
このようにMOSFETNIのドレイン・ソース間電位
が制限されることにより、当該MOSFETNIにゲー
ト長0.6ミクロン以下のMOSFETを適用した場合
でもホットキャリアに起因する素子劣化は生じない。そ
して電圧リミッタ10が動作することによってバイポー
ラトランジスタQ2の最低値も当該トランジスタQ2の
V b eよりもやや低い値に制限されるためMOSF
ETP1のソース・ドレイン間電圧も約4ボルトに制限
される。これにより、MOSFETP1にゲート長0.
6ミクロン以下のMOSFETを適用した場合でもホッ
トキャリアによる素子劣化は生しない。尚、MOSFE
TNIのソース電位VnlをバイポーラトランジスタQ
2のVbeより高い値に設定すると、出力電圧Vout
がロウレベルのときにバイポーラトランジスタQ2のベ
ースに蓄積された電荷がMOSFETNIを介して放電
されてもバイポーラトランジスタQ2は十分なオフ状態
となることができず、出力電圧V o u tのフォー
ルタイムを遅らせることになるので注意を要する。
上記のような電圧リミッタ10の具体的構成としては種
々の態様が考えられる。例えば第2a図から第2c図に
示されるようにPN接合ダイオードや、ダイオード接続
されたMOSFETなどによって」二記電圧リミッタ1
oを形成することができる。第2b図にはNチャンネル
型M、OS F E Tを用いた場合が、第2C図には
Pチャンネル型MOSFETを用いた場合がそれぞれ示
される。電圧リミッタ10においては、バイポーラトラ
ンジスタQ2のベースに蓄積された電荷を高速に放電さ
せる必要があるため、可能な限り低抵抗であるのが望ま
れる。このような意味で電圧リミッタ10に、ダイオー
ド接続されたMOSFETを適用する場合にはそのゲー
ト幅(W)とゲート長(L)との比(W/L)をできる
限り大きくすると良い。
同様に上記電圧リミッタ20は、M OS F E T
N2のソース電位が、バイポーラトランジスタQ1のベ
ース・エミッタ間順方向電圧Vbeよりもやや低い電圧
となるように制限され、これによりMOSFETN2の
トレイン・ソース間電圧は約4ボルトに制限される。
このように電圧制限がなされることにより、当該MO8
FETN2にゲート長0.6ミクロン以下のMOSFE
Tを適用した場合でもホットキャリアに起因する素子劣
化は生じない。尚、MOSFETN2のソース電位をバ
イポーラトランジスタQ1のVbeよりも高い値に設定
すると、出力電圧V o u tがハイレベルのときに
バイポーラトランジスタQ1のベースに蓄積された電荷
が電圧リミッタ20を介して放電された場合でも当該バ
イポーラトランジスタQ1は十分なオフ状態となること
ができず、出力電圧Voutのライズタイムを遅らせる
ことになるので注意を要する。
上記のような電圧リミッタ20の具体的な構成としては
種々の態様が考えられる。例えば第3a図から第3c図
に示されるようにPN接合ダオードや、ダイオード接続
されたMOSFETなどによって上記電圧リミッタ20
を形成することができる。出力電圧Voutがロウレベ
ルのときバイポーラトランジスタQ1のベースに十分な
電荷注入を行うため上記電圧リミッタ20は高抵抗の回
路とする必要がある。そこで第3a図ではPN接合ダイ
オードDに抵抗Rが直列接続され、第3b図、及び第3
c図ではゲート幅(W)とゲート長(L)との比(W/
L)が小さくされる。
第4図には、特に制限されないが、PNN接合ダイオー
ドDにより電圧リミッタ10を形成し、ダイオード接続
されたNチャンネル型MO8FETN3により電圧リミ
ッタ2oを形成した場合が示される。また、第5図には
、特に制限されないが、Nチャンネル型MOSFETN
4により電圧リミッタ1oを形成し、Pチャンネル型M
O5FFTP2により電圧リミッタ20を形成した場合
が示される。第5図においてMO3FETN4のゲート
がMOSFETNIのトレインに結合されているが、第
2b図に示されるようにダイオード接続してもよい。電
圧リミッタ10.20の具体的構成及びその組み合わせ
は任意である。
本実施例によれば以下のような作用効果を奏する。
(1)電圧リミッタ10及び2oによりNチャンネル型
MO8FETNI、N2及びPチャンネル型MO8FE
TPIのドレイン・ソース間電位が電源電圧Vdclよ
りも低い値に制限され、これにより、当該MO8FET
にホットキャリア耐圧の低い素子を適用した場合でも5
ボルト単一電源で動作可能となる。しかもこの場合に電
源入力端子の5ボルト電圧を所定電位に低下させるため
の電源回路を内蔵する必要がなく、チップ面積の増大を
阻止することができる。
(2)5ボルト単一電源で動作可能となるため汎用性に
優れ、また、ゲート長0.6ミクロン以下のMOSFE
Tを用いることにより集積度、及び動作速度の向上を図
ることができる。
(3)バイポーラトランジスタQl、Q2のオフ時でも
そのベース電位が略V b eにあるため、オンするま
での時間を短縮することができ、回路動作の高速化を図
ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であ
る。
例えばPN接合ダイオードに代えてショットキーダイオ
ートを用いることもできる。また、電圧リミッタ10を
Nチャンネル型MO8FETNIのトレイン側に設ける
ようにしても良い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をBiCMOS回路に適用した場合について説明したが
、本発明はそれに限定されるものではなく、N M O
S回路さらにはB i NMO5回路などにも適用する
ことができる。本発明は少なくともNチャンネル型MO
SFETを有する条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、電圧リミッタによりNチャンネル型MO3F
ETのトレインとソースとの間の電位が電源電圧よりも
低い値に制限されるので、ホットキャリア耐圧の低い素
子を用いた場合でも5ボルト単一電源で動作可能となり
、またこの場合に。
電源入力端子の5ボルト電圧を低下させる電源回路を不
要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるBiCMOS回路の電
気結線図、 第2a図乃至第2c図及び第3a図乃至第3c図は第1
図における電圧リミッタの構成側説明図。 第4図及び第5図は第1図における電圧リミッタを具体
化した場合の電気結線図である。 10.20・・・電圧リミッタ、Nl、N2.N3・・
・Nチャンネル型MOSFET、PL、P2・・・Pチ
ャンネル型MOSFET、Ql、Q2・・・バイポーラ
トランジスタ。 第 20図 第 b 図 第 C 図 第 図 第 図 第 C 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Nチャンネル型MOSFETを有する半導体集積回
    路において、当該Nチャンネル型MOSFETのドレイ
    ンとソースとの間の電位を当該回路の電源電圧よりも低
    い値に制限する電圧リミッタが当該Nチャンネル型MO
    SFETに直列接続されて成ることを特徴とする半導体
    集積回路。 2、上記Nチャンネル型MOSFETのゲート長は、0
    .6ミクロン以下とされる請求項1記載の半導体集積回
    路。 3、上記Nチャンネル型MOSFETは、これに結合さ
    れるPチャンネル型MOSFETと共にCMOS回路を
    形成する請求項1又は2記載の半導体集積回路。 4、上記CMOS回路にバイポーラトランジスタが結合
    されることによりBiCMOS回路とされる請求項3記
    載の半導体集積回路。
JP2221306A 1990-08-24 1990-08-24 半導体集積回路 Pending JPH04104612A (ja)

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JP (1) JPH04104612A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314966A (ja) * 1993-03-17 1994-11-08 Nec Corp BiCMOS回路
JPH0795045A (ja) * 1993-09-24 1995-04-07 Nec Corp 半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06314966A (ja) * 1993-03-17 1994-11-08 Nec Corp BiCMOS回路
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