JPH04104400A - 駐車可能位置表示装置 - Google Patents

駐車可能位置表示装置

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Publication number
JPH04104400A
JPH04104400A JP2222756A JP22275690A JPH04104400A JP H04104400 A JPH04104400 A JP H04104400A JP 2222756 A JP2222756 A JP 2222756A JP 22275690 A JP22275690 A JP 22275690A JP H04104400 A JPH04104400 A JP H04104400A
Authority
JP
Japan
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parking
character
symbol
camera
parking lot
Prior art date
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Pending
Application number
JP2222756A
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English (en)
Inventor
Kazuo Morimoto
森本 和夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to GB9117317A priority patent/GB2247554B/en
Priority to SG1995904967A priority patent/SG26382G/en
Publication of JPH04104400A publication Critical patent/JPH04104400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/02Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems
    • G07B15/04Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points taking into account a variable factor such as distance or time, e.g. for passenger transport, parking systems or car rental systems comprising devices to free a barrier, turnstile, or the like
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/14Traffic control systems for road vehicles indicating individual free spaces in parking areas

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は屋外や建物の屋上の露天駐車場に駐車しようと
する車両に対して、駐車スペースの有無と空いている駐
車枡の位置画像情報を提供することにより、駐車場内及
びその周辺の車を自動的に誘導し、流れをスムーズにす
ることを目的とした駐車可能位置表示装置に関する。
従来の技術 従来この種の装置は、駐車場の出入口に車両台数カウン
トセンサを設は駐車場内に存在する車両台数を把握する
だけの方式や、駐車場内全体をTVカメラで撮像し、画
像をディジタル処理して駐車枡内に車両の形状をする物
体を識別することによって空いている駐車枡を検出する
方式や、同しく常時移動物体を画像処理にて検出し、追
跡することによって車両が駐車枡に入ったことや、駐車
枡から出たことを記憶する方式が提案されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の出入口の車両カウントだけでは空
いている駐車枡が分からないため車両の誘導が行なえず
、また途中で装置をリセットしてしまうと、使用再開時
には、その時点の台数を数え登録する作業が必要になる
という問題がある。
また台数カウントミスが長期間の使用で蓄積する為、セ
ンサの精度をあげるか又は定期的に実台数をカウントし
装置内に記憶している台数を修正する必要がある。
一方車両の形状を識別する画像処理方式は、車両の形状
が種々雑多で特徴を簡単にとらえるのが難しく、精度を
あげようとすれば処理が複雑になり処理時間が長くなる
。また精度向上が難しく車両が駐車している枡を空いて
いる枡と間違って判断する可能性がある。
移動物体を検出し追跡する画像処理方式の場合は、出入
口の車両カウントと同様に連続して使用しないと効果が
なく、−度移動の検出を誤るとその駐車枡に対する判断
が、次回の移動まで間違ったままになる問題がある。
本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
−度の静止画像処理で空いている駐車枡の位置を検出し
、空いている駐車折位置をこれから駐車しようとしてい
る自動車に対して表示する駐車可能位置表示装置を提供
することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は駐
車場の車両駐車枡に記された記号または文字をTVカメ
ラで撮像し、撮像した静止画像から記号または文字を切
出し、切出された記号又は文字をもとに空いている駐車
枡の位置を検出表示するようにしたものである。
請求項2に記載の発明は駐車枡内に円記号を記入し、こ
の円記号を確認することにより空いている駐車枡の位置
を検出表示するようにしたものである。
請求項3に記載の発明は駐車枡内に多重円を記入し、こ
の多重円の円の本数と線間比率を認識することにより空
いている駐車枡の位置を検出°表示するようにしたもの
である。
請求項4に記載の発明は駐車枡内に文字を記入し、この
文字を文字辞書に格納されている文字パターンと照合し
て認識することにより空いている駐車枡の位置を検出表
示するようにしたものである。
請求項5に記載の発明は駐車場の周辺に複数の鏡を設置
し、鏡に映された画像も含め撮像して空いている駐車枡
の検出表示に使用するものである。
請求項6に記載の発明は駐車場上空を浮遊する気球にT
Vカメラを設け、駐車場周辺に設けた基準パターンによ
りTVカメラの撮像条件を定めながら撮像することによ
り空いている駐車枡の検出表示をするものである。
請求項7に記載の発明は駐車可能枡の位置を静止画像上
にマーキングし、これをアナログテータに変換してモニ
タ表示するようにしたものである。
作用 したがって、請求項1乃至4に記載の本発明によれば車
両がその枡に駐車すれば記号または文字か見えなくなり
、空けば記号または文字か見え、それを切出し、所定の
記号または文字と確認することで自動車の駐車可能位置
情報を提供できるという効果を有する。
請求項5および6に記載の本発明によれば、TVカメラ
て撮像の際、駐車中の自動車による死角か鏡による映像
や気球の浮遊によるTVカメラの移動により除かれて記
号または文字を確実に確認することができる。
請求項7に記載の本発明によれば、記号また文字の確認
により検出された駐車可能枡の位置をTVカメラで撮像
した静止画像にマーキングしてこれをモニタ表示するこ
とにより駐車場管理人やこれから駐車しようとする自動
車の運転手に空いている駐車可能枡の位置を一目瞭然に
知らせることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の自動車駐車可能位置表示装
置の構成を示すものである。この実施例は駐車枡内に記
号として円を使用した場合を示す。
第1図において、1はカメラレンズ部でTVカメラ2の
前面に付く。3は装置全体の制御を行なう全体制御部、
4はカメラレンズ部1のアイリス等の遠隔制御をするレ
ンズ制御部、5はTVカメラ2からの映像信号をディジ
タルデータに変換するA/D変換部、6はその画像ディ
ジタルデータを静止画として格納する静止画像メモリ部
、7は静止画像メモリ部6の画像から円の位置を求める
円記号切出部、8は円記号切出部7で切出したものが円
であることを確認する円記号確認部、9は円として完全
に確認できなかった場合に、それか前方の車両の陰によ
る一部隠れなのか、それともその枡に車両が駐車してい
るのかを判定し前方の車両隠れの場合を駐車可能枡とし
て補正する補正処理部、10は確認できた円の数と上記
補正数を合わせてカウントし結果を車両誘導部13へ伝
送し、かつ静止画像メモリ部6内の静止画像に空いてい
る駐車枡をマーキングする結果判定伝送部、11はその
マーキング済みの静止画像をアナログ映像信号に変換す
るD/A変換部、12はそれをTVに表示するモニタ表
示部である。
第2図は駐車場での記号の一実施例で、各車両の駐車枡
14内に円「○」が記入しである。15はTVカメラ2
の設置場所の例で建物の屋上に設置した場合と駐車場の
中心にポールを建ててその上に設置した場合を示してい
る。この図は1台も車が駐車していない場合であり、第
3図は9個の駐車枡に車両が駐車して上方のTVカメラ
2では駐車枡14内の円が隠れているため認識できない
ことを示している。
次に上記実施例の動作について説明する。車両が駐車場
に侵入し駐車すると、第2図のように駐車枡内の円が全
て認識できた状態から第3図のように駐車している台数
骨だけその駐車枡の円が認識できない状態になる。
駐車場全体の様子はTVカメラ2で一定時間間隔で撮像
される。この場合、レンズ制御部4でカメラレンズ部1
のアイリス等が遠隔制御される。
TVカメラ2で撮像された駐車場内の画像はA/D変換
部5でディジタル信号に変換され、静止画像メモリ部6
に記憶される。この場合、静止画像は1秒毎とから5秒
毎など一定時間毎の画像がとり込まれる。静止画像メモ
リ部6から読み出された静止画像は円記号切出部7に供
給され、画像中の円記号に相当する部分が切出されて円
記号確認部8に送られる。切出され位置は駐車枡内の円
記号位置であるから駐車可能候補位置を示すことになる
。円記号確認部8は切出された画像が本当に空] 0 駐車器を示す円であるか否かを確認し、もしもその円と
して完全に確認されなかった場合、補正処理部9が前方
の車両の陰に一部かくれて完全な円でなくなっているの
か、あるいは車両が駐車していて完全な円と確認できな
いのかを判定して、前方の車両により隠れている場合は
そこを駐車可能部と補正して結果判定伝送部10に送ら
れる。結果判定伝送部10では円により確認した駐車可
能枡をカウントし、その位置情報とともに車両誘導部1
3へ伝送し、かつ静止画像メモリ部6に供給して空いて
いる駐車器の総数と位置をマーキングする。マーキング
された静止画像はD/A変換部11でアナログ映像信号
に変換され、モニタ表示部12にTV画像として表示さ
れる。車両誘導部13はこのモニタ表示部12の画像を
もとに車両に対して駐車可能枡の総数と位置を知らせて
空き駐車器に誘導する。
TVカメラ2からの画像は例えば1秒毎にその画像を静
止画像メモリ部6にとり込まれ円記号が確認できれば、
1秒前の時点での空き駐車位置か判定できモニタ表示部
12でその駐車器の位置が表示され、侵入してきた車両
に空き駐車器の位置情報を提供できる。
実施例によれば、−度の静止画像処理でその時点で空い
ている駐車器の位置を簡単に検出することができる。そ
の為連続使用でなくても良く、駐車場のセンタポールに
1台カメラを設置し、カメラをパニングさせて複数台の
効果を持たせることか可能である。また画像処理の対象
か種々雑多な形状の車両ではなく、単純な円記号一種類
であるため簡単な処理で認識できる。また若干の歪みは
発生するが、どの角度から見ても円であるため、図形の
回転処理がいらない。そして、車が駐車している枡の円
記号が確認できることは、通常者えられないため(車両
の上部に大きく円を記入している場合は一般にはない)
空いていない駐車新情報を提供して、誤って車両を誘導
してしまう可能性は低く確実な情報を提供できる。さら
に、駐車器に記入するのが全て同じ円であるためペイン
ト時の作業性が優れている。
第4図は本発明の他の実施例を示す。本実施例は記号と
して多重円を使用した場合を示す。第4図において21
は多重円記号の位置を求める記号切出部、22は記号切
出部21で切出した多重円の円の本数と線間比率を求め
る記号認識部である。その他の各部は第1図と同様であ
るので説明を省略する。
第5図は駐車場での一実施例で、各車両の駐車器14内
にその位置を示す種類の多重円が記入しである。多重円
は各駐車器14で同一のものを使用しても、あるいは互
いに異なるものを使用してもよい。15はカメラの設置
場所の例で建物の屋上に設置した場合と駐車場の中心に
ポールを建ててその上に設置した場合を示している。こ
の図は1台も車が駐車していない場合であり、第6図は
9個の駐車器に車両が駐車して上方のカメラでは、駐車
枡内の円が隠れているため認識できないことを示してい
る。第5図、第6図の多重円は2重丸に簡略化しである
が、実際の多種類の多重円の例を第7図(al、 (b
l、 (C1に示す。7図(alは線間比率が同一の5
重円の例、第7図は(blは線間比率が異なる4重円の
例、第7図(C)は線間比率の異なる4重円と5重円の
例を上下に配した場合の例である。
この多重円を使用した場合の実施例の動作は基本的には
円を使用した場合と同様である。第4図において、記号
切出部21は静止画像メモリ部6に記憶された静止画像
から多重円記号を切出し記号認識部22に供給する。記
号認識部22は多重円記号を周知のバーコード検知と同
様に線間比率と円の本数を認識することによりそれが空
駐車枡を示す多重円記号であるか否かを判定する。もし
も多重円として完全に認識できなかった場合には、補正
処理部9でそれが前方の車両の陰による一部隠れなのか
、それもその枡に車両が駐車しているのかを判定し前方
の車両隠れの場合には、それを駐車可能枡を示す多重円
として補正する。その他の各部の動作は第1図の場合と
同一であるので説明を省略する。
本実施例によれば、センターポール等にTVカメラを設
置し、TVカメラをパニングさせることによりTVカメ
ラ1台で数10〜数100台の駐車場管理ができる。ま
た−度の静止画像処理でその時点で空いている駐車枡の
位置を簡単に検出することかできる。特に画像処理の対
象が種々雑多な形状の車両ではなく、単純な多重円であ
るためカメラが、どの角度から見ても回転補正処理をす
る必要がなく、白黒の変化に注目すれば比較的簡単な画
像処理で多重円が切り出せる。そのため装置の小型化と
1台の画像処理装置での複数カメラ処理か可能になり、
大駐車場に対応可能になる。
また車が駐車している枡の多重回記号が認識出来ること
は、通常者えられないため空いていない駐車新情報を提
供して、誤って車両を誘導してしまう可能性は低い。さ
らに多重円の本数と線間比率を各駐車枡で異ならせてお
けばその枡の絶対位置が分かり車両を所定の駐車枡へ案
内することかできる。
第8図は本発明の第3の実施例を示す。本実施例は駐車
場の各車両枡の位置を示すために英数字を識別文字とし
て使用した実施例を示す。第8図において、23は静止
画像の中から英数字の文字部分の位置を求める文字切出
部、24は文字切出部23が切出した文字の向きを所定
の向きに揃える文字回転部、25は文字のサイスを文字
辞書26の文字サイズに合わせて拡大・縮小し、文字辞
書26と照合して文字を認識する文字認識部である。文
字辞書26には駐車場枡に記入されている英数字パター
ンが予め記憶されている。第9図の例では数字1〜48
か記憶されている。その他の各部は第1図または第4図
の各部と同一であるので説明を省略する。
第9図は駐車場での一実施例で、各車両の駐車枡14に
1〜48の数字が記入しである。15はカメラの設置場
所の例で建物の屋上に設置した場合と駐車場の中心にポ
ールを建ててその上に設置した場合を示している。この
図は1台も車が駐車していない場合であり、第10図は
駐車枡45、6.14.15.16.31.40.45
の9個に車両が駐車して上方のカメラでは、駐車器内の
文字が隠れているため認識できないことを示している。
次に上記実施例の動作は、文字の切出しから認識までの
部分を除き、基本的には第1図または第4図と同一であ
る。車両が駐車場に侵入し駐車すると、第9図のように
駐車器内の数字が全て認識できた状態から第10図のよ
うに駐車している台数分だけその駐車枡の数字が認識で
きない状態になる。TVカメラ2で撮像された駐車場の
映像はA/D変換部5でディジタル信号に変換され、静
止画像メモリ部6に記憶される。静止画像メモリ部6か
ら読み出された静止画像から文字切出部23で空駐車枡
に該当する文字位置を検出し、文字回転部24で所定の
向きに揃える。たとえば、第9図において数字1〜12
と13〜24は互いに逆向きであるから、これらを認識
するにはいずれか一方の列の数字を180℃回転させて
向きを揃える必要があり、この向きの変更を文字回転部
24で行う。文字回転部24で向きを揃えられた文字は
文字認識部25に送られ、文字辞書26に収納されてい
る文字のサイスと等しくなるよう拡大または縮小された
後文字辞書26内の文字と照合し、その文字が駐車枡に
記された文字に相当するか否かを認識する。その文字と
して完全に認識できなかった場合、結果判定伝送部10
がそれが前方の車両の陰による一部隠れなのか、それと
もその枡に車両が駐車しているのかを判定して車両隠れ
の場合には駐車可能と判定し、確認できた分とともにそ
の認識結果である空き駐車折数と位置を車両誘導部13
へ供給し、同時に静止画像メモリ部6に空駐車枡として
判定した部分を画像上でマーキングするための指示を与
える。こうして侵入してきた車両に空駐車枡の位置情報
を提供できる。
第11図〜第14図は文字表示の他の実施例を示すもの
であり、駐車器内の文字規制を工夫することにより第8
図の文字切出し部23〜文字辞書26の部分の処理を容
易にするものである。
第11図は駐車枡の総数が100個以内の時に利用でき
る。これは、文字を全て数字の2桁に限定することによ
り文字切出部23の文字切出処理を簡単にし、文字認識
部25の文字認識時の辞書パターンの文字種を少なくし
て認識精度の向上と処理時間の短縮及び辞書パターン記
憶メモリである文字辞書26の削減を図ったものである
第12図は英字1文字と数字1文字の組み合わせに限定
したもので、駐車枡の総数か100以上の時にも対応で
きる。この場合、例えば数字の2と英字のZのように似
たものは使用しないようにするのが好ましい。
第13図は英字1文字を上段にし、数字2桁を下段にし
たもので、駐車枡の総数の増加及び1列が10台以上の
駐車場内の番号付けに対応できる。認識する文字種及び
文字数は第11図の場合に比べると増加するが、認識で
きた時の空き駐車位置判定精度は向上する。
第14図は上記文字回転部24の文字回転処理の回転角
度判定のために文字の下にアンダーラインを追加して回
転処理の目印としたもので、回転処理を簡単にするだけ
でなく6と9の間違いを防止する効果がある。
実施例においても、−度の静止画像処理でその時点で空
いている駐車枡の位置を一簡単に検出することができる
。その為連続使用でなくても良く、駐車場のセンタポー
ルに1台カメラを設置し、カメラを回転させて複数台の
効果を持たせることか可能である。また画像処理の対象
が種々雑多な形状の車両ではなく、単純な英数字である
ため比較的単純な処理で文字を認識できる。そして認識
文字を間違えても周辺の空き駐車枡の確認結果から推定
して訂正が可能である。また車が駐車している枡の文字
が認識できることは、通常者えられないため空いていな
い駐車枡情報を提供して、誤って車両を誘導してしまう
可能性は低く確実な情報を提供できる。
第15図は駐車場の他の実施例で、各車両の駐車枡14
内にその位置を示す種類の多重円か記入しである。15
はカメラの設置場所の例で建物の屋上に設置した場合と
駐車場の中心にポールを建ててその上に設置した場合を
示している。これらは第5図の構成と同一である。本実
施例においては、駐車場の周辺部に複数個の鏡16が配
されている。
次に上記実施例の上記動作について説明する。
車両が駐車場に侵入し駐車すると、第15図のように駐
車器内の円が全て認識できた状態から駐車している車両
の駐車枡の多重円が認識できない状態になる。その場合
TVカメラ2からの直接の画像では1台の車両の陰にな
り、その後の駐車器内の多重円が見えず、車両が駐車し
ているものと判断を誤る可能性がある。これは駐車枡の
大きさと前車両の高さ及びTVカメラの設置高さに左右
される。本実施例はこの時駐車中と判断を誤っても、カ
メラの正面または左右の鏡16を通した画像を利用して
前車や隣接車の陰を避けるものである。TVカメラ2か
らの画像は、常時A/D変換部以降に送られ、例えば、
1秒毎にその画像を静止画像メモリ部6に撮像し、多重
円記号が認識できれば、1秒前の時点での空き駐車位置
が判定できる。画像処理を行なっている間にTVカメラ
2の向きを変え、鏡16にズームアツプし1秒後に静止
画像メモリ部6に撮像し多重円の認識処理を行なう。対
象とする鏡16に対してTVカメラ2の向きを変える動
作を繰り返し、空いている駐車枡を検出し、その位置が
車両誘導部13で表示され、侵入してきた車両に空き駐
車枡の位置情報を提供できる。
第16図は鏡の設置台数を削減する目的で、鏡17に首
振り機構を持たせたものである。
第15図および第16図においては多重円記号を使用す
る場合について説明したが、円等のその他の記号あるい
は英数字等を使用することもできる。ただし、鏡16.
17通しての画像は前後左右が逆になるので多重円や円
等の左右対称の記号を使用する方が好ましい。
本実施例によれば、駐車中の車両の陰になってTVカメ
ラ2で直接撮像できない場合でも、鏡に映った像を撮像
することにより駐車枡が空いているか否かを判定するこ
とができる。
第17図は本発明の更に他の実施例における駐車場の様
子を示す。この実施例はTVカメラを気球に設置して駐
車場を撮像するようにした実施例である。図中14は駐
車枡で、各駐車枡14の中央部には多重円記号が記され
ている。27〜30はTVカメラのズーム比およびカメ
ラ撮像位置の基準とするためのカメラ用基準パターンで
ある。
このカメラ用基準パターン27〜30はいずれか1つの
種類、たとえば多重四角27を各所に形成するようにし
てもよい。
一方信号処理系は第4図の構成と同様である。
この場合、カメラレンズ部1、TVカメラ2およびレン
ズ制御部4が気球の下部に設けられる。気球は撮像専用
でもアトバルーンとの兼用でもよい。
次に上記実施例の動作について説明する。車両か駐車場
に侵入し駐車すると、第17図のように駐車枡内の多重
円が全て認識できた状態から駐車している車両の駐車枡
14の多重円か認識できない状態になる。その場合TV
カメラ2からの画像では気球が風に揺れて撮像位置がず
れることにより、撮像範囲が駐車場からずれることか考
えられる。このため常時隠れることのないカメラ用基準
パターン27〜30を検出しレンズ制御部4でTVカメ
ラ2の向きとカメラレンズ部1のスームピントを調整し
撮像位置を安定させる。TVカメラ2からの画像は、常
時A/D変換部5以降に送られ、例えば1秒毎にその画
像を静止画像メモリ部6に撮像し、多重円記号が認識で
きれば、1秒前の時点での空き駐車位置か判定できる。
画像処理を行なっている間にTVカメラ2の向きをカメ
ラ用基準パターン27〜30をもとに調整し、1秒後に
静止画像メモリ部6に撮像し多重円の認識処理を行なう
。TVカメラ2の向きを変える動作を繰り返し、空いて
いる駐車枡を検出し、その位置が車両誘導部13で表示
され、侵入してきた車両に空き駐車枡の位置情報を提供
できる。
この実施例はTVカメラ2か気球に搭載されており、気
球は駐車場上空を浮遊するので、TVカメラ2は駐車場
の全駐車枡を駐車中の車両の影響を受けずにくまなく撮
像することかでき、空駐車枡14の検出を正確に行なう
ことができる。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、以下に示す効
果を有する。
請求項1に記載の発明によれば、−度の静止画像処理で
その時点で空いている駐車枡の位置を簡単に検出するこ
とができる。特に画像処理の対象が種々雑多な形状の車
両ではなく、単純な形状の記号や特定の文字であるため
白黒の変化に着目すれば比較的簡単な画像処理で記号ま
たは文字を切出せる。したがって空き駐車位置検出処理
の高速化と装置の小型化が可能になる。
請求項2および3に記載の発明によれば、さらに駐車場
机内に記された記号がどの角度から見ても同一であるの
で図形の回転処理が不要となる。
請求項4に記載の発明によれば、さらに駐車枡内の文字
を規則性をもたせて記入することにより認識しにくい場
合や間違えた場合でも周囲の認識文字をもとにして推定
、訂正することができる。
請求項5および6に記載の発明によれば、さらに駐車中
の自動車による死角かなくなるので駐車場全体の空気駐
車枡の記号や文字を正確かつ確実に検出することができ
る。
請求項7に記載の発明によれば、さらに空き駐車枡の位
置を駐車場の管理人やこれから駐車しようとしている自
動車の運転手に空き駐車枡の位置を一目瞭然に知らせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の駐車可能位置表示装置の一実施例の構
成を示すブロック図、第2図および第3図は各々第1図
の駐車可能位置表示装置における駐車場の一実施例の平
面図、第4図は本発明の駐車可能位置表示装置の他の実
施例の構成を示すフロック図、第5図および第6図は各
々第4図の駐車可能位置表示装置における駐車場の実施
例の平面図、第7図(a)、 (bl、 (C)は第5
図および第6図の駐車場に使用される記号の例を示す平
面図、第8図は本発明の駐車可能位置表示装置の更に他
の実施例の構成を示すブロック図、第9図および第10
図は各々第8図の駐車可能位置表示装置における駐車場
の実施例の平面図、第11図乃至第14図は第9図およ
び第10図の駐車場に紀州される文字の例を示す平面図
、第15図乃至第17図は各々本発明の駐車可能位置表
示装置における駐車場の更に他の実施例を示す平面図で
ある。 1・・・・・・カメラレンズ部、2・・・・・・TVカ
メラ、3・・・・・全体制御部、4・・・・・・レンズ
制御部、5・・・・・・A/D変換部、6・・・・・・
静止画像メモリ部、7・・・・・・円記号切出部、8・
・・・・・円記号確認部、9・・・・・・補正処理部、
10・・・・・・結果判定伝送部、11・・・・・・D
/A変換部、12・・・・・・モニタ表示部、13・・
・・・・車両誘導部、14・・・・・・車両の表示枡、
16.17・・・・・・鏡、21・・・・・・記号切出
部、22・・・・・・記号認識部、23・・・・・・文
字切出部、24・・・・・・文字回転部、25・・・・
・・文字認識部、26・・・・・・文字辞書、27〜3
1・・・・・・カメラ用基準パターン。 代理人の氏名 弁理士小鍜冶明 ほか2名第 図 第 図 第 図 Cb) (C) 第10図 第1 図 第14図 第15図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駐車場の各車両駐車枡内に記された記号または文
    字を撮像するTVカメラと、撮像された映像信号をディ
    ジタルデータに変換するAD変換部と、ディジタルデー
    タを静止画像として格納するメモリ部と、静止画像より
    前記記号または文字を切出す切出部と、切出部で切出さ
    れた記号または文字をもとに空いている駐車枡の位置を
    検出する検出手段と、検出手段が検出した駐車可能枡の
    位置を表示する表示手段とを有する駐車可能位置表示装
    置。
  2. (2)駐車枡内に円記号が記され、検出手段が切出され
    た記号が円であることを確認する円記号確認部と、円記
    号確認部が円として確認できない場合にその位置が駐車
    可能か否かを判定補正する補正処理部とを有する請求項
    1に記載の駐車可能位置表示装置。
  3. (3)駐車枡内に線間比率および本数が任意の多重円が
    記され、検出手段が切出された記号の円の本数と線間比
    率を求める記号認識部と、記号認識部が多重円として確
    認できない場合にその位置が駐車可能か否かを判定補正
    する補正処理部とを有する請求項1に記載の駐車可能位
    置表示装置。
  4. (4)駐車枡内に英数字が記され、検出手段が切出され
    た文字の向きを所定の向きに揃える文字回転部と、駐車
    枡内に記された英数字パターンを記憶した文字辞書と、
    前記文字回転部で向きを揃えた文字のサイズを前記文字
    辞書の文字サイズに拡大または縮小し、文字辞書と照合
    して文字を認識する文字認識部とを有する請求項1に記
    載の駐車可能位置表示装置。
  5. (5)駐車場の周辺に複数の鏡が設置され、TVカメラ
    は鏡に映された画像も含めて撮像する請求項1に記載の
    駐車可能位置表示装置。
  6. (6)TVカメラが駐車場上空を浮遊する気球に備えら
    れ、駐車場周辺にTVカメラのズーム比およびカメラ撮
    像位置の基準を定める基準パターンが設けられた請求項
    1に記載の駐車可能位置表示装置。
  7. (7)表示手段は検出手段が検出した駐車可能枡位置を
    メモリ部の静止画像にマーキングする手段と、メモリ部
    の出力画像をアナログデータに変換するDA変換部と、
    アナログデータを画像表示するモニタ表示部とを有する
    請求項1に記載の駐車可能位置表示装置。
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