JPH04103916A - 燃焼装置及びガスタービン装置 - Google Patents

燃焼装置及びガスタービン装置

Info

Publication number
JPH04103916A
JPH04103916A JP2217015A JP21701590A JPH04103916A JP H04103916 A JPH04103916 A JP H04103916A JP 2217015 A JP2217015 A JP 2217015A JP 21701590 A JP21701590 A JP 21701590A JP H04103916 A JPH04103916 A JP H04103916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
premixer
combustion
vortex
flame
swirler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2217015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2852110B2 (ja
Inventor
Michio Kuroda
黒田 倫夫
Nobuyuki Iizuka
飯塚 信之
Haruo Urushiya
漆谷 春雄
Kazuhiko Kumada
和彦 熊田
Isao Sato
勲 佐藤
Tetsuo Sasada
哲男 笹田
Hajime Toritani
初 鳥谷
Yoshikazu Moritomo
嘉一 森友
Yoji Ishibashi
石橋 洋二
Takashi Omori
隆司 大森
Shigeru Azuhata
茂 小豆畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2217015A priority Critical patent/JP2852110B2/ja
Priority to US07/727,116 priority patent/US5239831A/en
Priority to DE69116030T priority patent/DE69116030T2/de
Priority to EP91112042A priority patent/EP0471985B1/en
Publication of JPH04103916A publication Critical patent/JPH04103916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2852110B2 publication Critical patent/JP2852110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/34Feeding into different combustion zones
    • F23R3/343Pilot flames, i.e. fuel nozzles or injectors using only a very small proportion of the total fuel to insure continuous combustion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/16Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration with devices inside the flame tube or the combustion chamber to influence the air or gas flow

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえばガスタービン等に採用されている燃
焼装置の改良に係り、特に予混合燃焼を行う燃焼装置の
改良に関するものである。
〔従来の技術〕
周知の如く一般に採用されているこの種燃焼装置は、低
NOx化の観点から2段燃焼となし、そして定格出力燃
焼時は予混合燃焼を行うようにしているのが普通である
たとえば特開昭64−54122号公報には拡散燃焼と
予混合燃焼を用いた2段燃焼の燃焼装置が開示されてい
る。
この場合は2段目の燃焼が予混合燃焼となっており、混
合器内に設けられている予混合スワラ−により、空気と
燃料とが充分混合し、予混合気となって、燃焼室の中に
供給され、燃焼することになる。
予混合燃焼装置においては燃料と空気をできるだけ均一
に混合させ、しかも稀薄な混合気にして燃焼させること
が低NOx化に対して効果的である。このことから、予
混合器においては空気と燃料が混合するに十分な空間が
とられ、又予混合器内にスワラ−が設けられて混合促進
をはかつているのが普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような構成の燃焼装置であると、たしかに燃焼温度
が低く、低NOx燃焼が実現されるが、しかしこのよう
な燃焼装置においても、次のような問題点を有している
ことが今度の綿密な実験の結果明らかとなったのである
すなわち予混合器の下流側端には渦流発生装置、すなわ
ち保炎器が設けられ、又予混合器内には上流から下流側
へのびてスワラ−が設けられていることから、保炎器で
つくられる渦流気にて充分な保炎燃焼が行なわれるもの
の、スワラ−の下流側端面にもある程度の渦流ができる
ため、この渦流があるときには小さな保炎の役目をなし
て該部で燃焼し、又あるときにはこれが混合気の流れに
て吹き消され、すなわちスワラ−下流側端部で、保炎器
からの大径りによる燃焼・吹消がくり返され、これによ
り燃焼室に振動が生じ、安定な燃焼ができないというこ
とである。
本発明はこれにかんがみなされたもので、その目的とす
るところは、このような振動がなく安定で、かつ低NO
xの燃焼を行うようになした燃焼装置を提供するにある
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明は、保炎器(渦流発生装置)の渦流を生
じさせる点とスワラ−の下流側端面との間に、所定の間
隙を設けるようになして保炎器のみに保炎が行なわれる
ようになし所期の目的を達成するようにしたものである
〔作用〕
すなわちこのような燃焼装置であると、保炎器の渦流開
始点が、スワラ−の下流側端面より所定距離はなれてい
るので、渦流開始点にて保炎燃焼している火炎が、スワ
ラ−下流端面に生じている小さな渦流に径大されること
なく、燃焼室における保炎燃焼は保炎器の一律な保炎燃
焼となり、大径りによる燃焼室の振動や又大径りによる
局部的な不安定燃焼は無くなり安定で低NOxの燃焼と
なるのである。
〔実施例〕
以下図示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明する
第3図にはガスタービンに用いられる燃焼装置及びその
周辺が断面で示されている。燃焼装置は主として主燃焼
室R1,副燃焼室R2,燃料ノズル(3a、3b、3c
)及び予混合器4から構成され、そして主燃焼室R1の
下流側にガスタービン翼6が配置され、又その上流側に
は圧縮機1が配置されている。
このように主燃焼室R1の上流側で、かつ外周部には予
混合器4が配置されているわけであるが、この予混合器
及びその周囲は詳しくは次のように形成されている。
すなわち第1図及び第2図に示されているように、予混
合器4の内部には燃料と空気の混合を促進させるための
スワラ−5が設けられており、又予混合器の下流側には
保炎器(渦流発生装置)6が設けられている。
保炎器6は、予混合器4の端部外周に支持され。
傾斜部6aとその下流側に急拡大部面6bを有している
混合気は矢印AFで示すように上流側から保炎器6側へ
向って流れ、この保炎器の急拡大部6bから渦流となり
、下流側へなびく。すなわちこの急拡大部が渦流開始点
(渦流を発生させる部分(6))で保炎の働きをする。
又保炎器6の外周側には冷媒溝6dが設けられており、
この冷媒溝には冷却空気CAが流れる。
この冷却空気により保炎器の冷却が行なわれるとともに
、燃焼室への空気供給が行なわれる。
保炎器6は以上のように形成され、そして予混合器の下
流側に設けられているわけである・が、ここで重要なこ
とは、保炎器6、の渦流開始点6cがスワラ−5の下流
側端面5aより所定の距離Ωだけはなれて設けられてい
るということである。換言すればスワラ−5の端面5a
と保炎器6の渦流開始点との間に間隙が設けられるとい
うことである。
次にこのように構成された燃焼装置の動作について述べ
る。まず全体的な燃焼動作は次の通りである。
すなわち第3図において、圧縮機1から下流側へ向って
流入した高圧空気は、U字形に逆流して上昇したあと燃
焼室を形成しているライナ2内に入る。この燃焼装置は
燃料□を3段にわけて供給し、燃焼させる多段燃焼装置
である。すなわち燃料の供給は第1段燃料3a、第2段
燃料3b、起動補助燃料3cの3系統にわけて供給され
る。燃料3aは副燃焼室R2で主に燃焼し、燃料3bは
予混合器4の中の第2段用燃料ノズル4bにより噴出さ
れ、外周から流入する燃焼用空気と混合され、主燃焼室
R1の中で燃焼される。燃料3Cは起動時にのみ使用さ
れる補助燃料である。ライナ2内、すなわち燃焼室R1
が燃焼した燃焼ガスは、尾筒7を通り、ガスタービンの
初段翼6に流入し、ガスタービンを回転させる。
第1段燃料3aに拡散燃焼で燃焼し、NOxは高いが安
定な燃焼を行ない。第2段燃料3bは予混合燃焼でNO
xが低い燃焼が行なわれる。起動からある一定の負荷ま
では第1段の燃焼およびその一部に起動用燃料3cを使
用して行なう。その後、定格負荷までは第1段、第2段
の燃焼を行う。
燃焼装置におけるNOxの発生を抑えるためには、勿論
第2段の予混合燃焼をさせる燃料3bの全体燃料に占め
る比率を多くすると同時に、燃空比(燃料流量/空気流
量)を小さくすることが必要である。
全体的にはこのような燃焼が行なわれるわけであるが、
本燃焼装置は特に次のような燃焼動作が行なわれる。
すなわち第1図及び第2図において、予混合器5から燃
料と空気の混合気AFが流出し、燃焼室R1で燃焼する
場合、この混合気は保炎器6(′/%流発生装置)の下
流側で渦流となり、この渦流により保炎された形で火炎
が発生する。
この場合この保炎器の渦流を発生させる部分、すなわち
保炎器突端はスワラ−5の下流側端面より成る距離はな
れて形成されている。このため、前述したスワラ一端面
に形成される小さな渦流には径大することがなく、燃焼
器R1内の火炎は安定する。
尚この場合、保炎器6は混合気□の流れに対して内向き
の傾斜角をもっているが、この方向、角度は常に定めら
れたものではなく、方向については内外いずれの方向で
もよいし、又角度は燃焼室の大きさによって種々の値が
選ばれる。ただ本実施例のように2段燃焼の場合には第
1段の燃焼ガス側へ向くようにすると、第1段燃焼から
第2段燃焼への切換えの際、スムーズな火移りができ有
効である。尚この傾斜は特に設けなければならないもの
ではなくその、下流側に渦流8が発生するより 形であ
ればよいことは勿論である。
次にこのように形成された保炎器6の冷却について述べ
る。
予混合器4に設置されるフラジール9の取付は部に、冷
却空気通路10が設けられ、冷却空気をフラジール9の
上流側から流入させ保炎器6の裏面を冷却する。冷却の
作用をしたあとの空気は渦8の強さを減少させないよう
に渦8をよけてライナ2bの中に噴射する。これによっ
て渦8の効果をできるだけ損なわずに冷却空気を燃焼器
内に流すことができる。隔壁11は冷却空気を案内し、
効果的に冷却を行なわせるための案内板としての役目を
もたせたものである。
第4図及び第5図には本発明の他の実施例が示されてい
る。すなわちこの場合は保炎器6の一部を予混合器4の
内部に設置した例である。勿論この場合であってもスワ
ラの下流側面と保炎器6の渦流開始点には間隙αが設け
られる。この実施例の場合には混合気をできるだけ内側
に向けて噴射することを目標にしたものである。まだ燃
焼室に呂る前の予混合器4の内部で混合気の流速の高い
条件で方向変換することにより、内側に向ける保炎器4
の案内効果が大きく作用する。
この場合の冷却構造は予混合器4の壁面に冷却空気入口
部13があり、ここから冷却空気を導き入れ、保炎器6
を冷却する。この冷却には対流冷却の効果を大きくする
ため、保炎器の裏壁面に狭い間隙12を設け、これを通
る冷却空気の流速を上昇させている。
尚以上の説明では、予混合器4に保炎器6が一つ付いて
いる場合について説明してきたが、この保炎器6の数は
常に一つでなければならないわけではなく、効果をあげ
るためにさらに下流に複数列設けたり、径方向に複数段
設けてもよい。
第6図及び第7図にはその径方向に2段の保炎器を有す
る場合が示されている。すなわち保炎器の役目をする環
状板14を混合気の流れの中に設置したものである。
予混合器4から噴出される混合気は、保炎器6とこの環
状板14の後流に生ずる火炎A、Bで燃焼することにな
る。火炎A、Bを適正な位置に、かつ適正な強さで発生
させることにより、よりNOxが低く、しかも燃焼振動
の低い安定した予混合燃焼がなされる。
尚この場合、勿論環状板14の渦流開始点とスワラ5の
端面との間には所定の間隙が設けられ、又環状板14と
保炎器6の位置関係は機種により実験的に最適化がはか
られる。
またこの環状板14の数は1個の列を図示したが予混合
器の大きさによって複数個設けたり、またその形状も薄
板状に限らず、■ガツタのようなじゃま部材であっても
よい。
第8図にはもう一つの側が示されている。この実施例に
おいては、予混合器5の内部に保炎器6が一体的に設け
られている場合である。
勿論この場合スワラは短長に形成され、スワラ5の下流
側端部5aと保炎器6の渦流開始点との間には所定の間
隙Qが設けられることは云うまでもない。
特にこのように形成すると、予混合器4と保炎器6の一
体化製造が可能であること、又保炎器が予混合の強度メ
ンバーとなり、熱変形に対しても堅牢なものとなる。
以上種々の実施例をあげてきたが、この他にも保炎器が
特殊な形状をなしている場合や予混合器が円筒状(環状
でなく)の場合などにも適用が考えられよう。
次に第9図に基づき従来の燃焼装置と本発明の燃焼装置
とをその効果より比較してみる。
この図はスワラ−下流側端面と保炎部(保炎器の渦流発
生部)間の距離に対するNOxの関係及び同距離に対す
る燃焼振動の関係を表わしたもので、供試燃焼器として
は、外径(ライナの)が350扉φ、スワラの高さが2
2mmのものである。
この図の曲線AはNOx比を、又曲線Bは燃焼振動を表
わしており、夫々従来の燃焼装置に対する比率で表わさ
れている。すなわち保炎部位置が0の場合が従来のもの
である。この図から明らかなように、保炎部(渦流発生
部)がスワラ一端より離れるにしたがいNOxも燃焼振
動も低下していることが確認でき、実験の結果ではこの
距離は10〜15■の場合が燃焼器を大型化することな
く最も安定した燃焼が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上種々述べたきたように、本発明の燃焼装置によれば
、保炎器の渦流開始点を、スワラ−の端面より下流側へ
所定の距離はなすようになしたから、保炎器の渦流開始
点にて燃焼している火炎が、スワラ−の下流側面に火移
りすることはなく、燃焼室における保炎燃焼は保炎器の
一律な保炎及び燃焼となり、したがって火移りによる燃
焼室の振動や、局部的な高温燃焼はなくなり安定で、か
つ低NOxの燃焼を行う燃焼装置を得ることができる。
又さらに前述した燃焼装置を備えたガスタービン装置で
あると、燃焼振動が少ないことから回転子の翼に与えら
れる振動も少なく、すなわちスラストショックが小さく
なりタービン全体の振動低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の燃焼装置の一実施例を示す要部縦断側
面図、第2図はその一部破断斜視図、第3図は本発明の
燃焼装置及びその周囲を示す縦断側面図、第4図は本発
明の燃焼装置の他の実施例を示す要部縦断側面図、第5
図は同じくその一部破断斜視図、第6図は本発明の燃焼
装置のさらに他の実施例を示す要部縦断側面図、第7図
は同じくその一部破断斜視図、第8図は本発明の燃焼装
置のさらに他の実施例を示す要部縦断側面図、第9図は
スワラと保炎部間の距離に対するNOx比、及び燃焼振
動の関係を表わす曲線図である。 第 図 第 図 6 ・・・保炎器 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、燃料と空気を混合させ、内部に混合促進のためのス
    ワラーを備えた予混合器と、 該予混合器の下流側に配置され、予混合器からの流出混
    合気に渦流を生じさせる渦流発生装置と、 を備えた燃焼装置において、 前記渦流発生装置の渦流を発生させる部分を、前記スワ
    ラーの下流側端面より所定距離はなして設けるようにし
    たことを特徴とする燃焼装置。 2、内部にスワラーを備え、燃料と空気を混合する予混
    合器と、 該予混合器の下流側端に配置され、予混合器からの流出
    混合気に火炎保持のための渦流を生じさせる保炎器と、 を備えた燃焼装置において、 前記保炎器の渦流開始点と前記スワラーの下流側端面と
    の間に空間を設けたことを特徴とする燃焼装置。 3、内部にスワラーを備え、燃料と空気を混合する予混
    合器と、 該予混合器の下流側端に配置され、予混合器からの流出
    混合気に火炎保持のための渦流を生じさせる保炎器と、 を備えた燃焼装置において、 前記スワラーの下流側端部と前記保炎器の渦流開始部と
    を、該渦流開始部が下流側となるように混合気の流動方
    向にずらして配置するようにしたことを特徴とする燃焼
    装置。 4、燃焼室の上流側に配置され、内部にスワラーを備え
    た予混合器と、 該予混合器の下流側に配置され、予混合器の流出混合気
    に渦流を生じさせる保炎器と、 を備えた燃焼装置において、 前記保炎器の保炎が、前記スワラーの下流側端面に生ず
    る渦流に移火しないように、保炎器をスワラー下流側端
    面より離して配置したことを特徴とする燃焼装置。 5、内部にスワラーを備え、燃料と空気を混合する予混
    合器と、 該予混合器の下流端に保持され、予混合器の流出混合気
    に渦流を生じさせる保炎器と、 を備えた燃焼装置において、 前記スララーの下流側端が、前記保炎器の渦流開始点よ
    り所定距離はなれた上流側に配置されるようにしたこと
    を特徴とする燃焼装置。 6、燃焼室の上流側に配置され、内部にスワラーを備え
    た予混合器と、 該予混合器の下流側に配置され、予混合器からの流出混
    合気に渦流を生じさせる保炎器と、を備えた燃焼装置に
    おいて、 前記保炎器を径方向に複数段設けるとともに、各段にお
    ける保炎器の渦流開始点と前記スワラーの下流端面との
    間に夫々間隙を設けたことを特徴とする燃焼装置。 7、前記複数段の保炎器のうち、最外周側に配置されて
    いる保炎器が最も大きな渦流を生ずるように形成したこ
    とを特徴とする請求項5記載の燃焼装置。 8、前記夫々の保炎器を、夫々渦流の大きさが異なるよ
    うに形成したことを特徴とする請求項5記載の燃焼装置
    。 9、内部にスワラーを備え、燃料と空気を混合する予混
    合器と、 該予混合器の下流側端に配置され、予混合器からの流出
    混合気に火炎保持のための渦流を生じさせる保炎器と、 を備えた燃焼装置において、 前記保炎器を、前記予混合器の下流側端に固定保持させ
    るとともに、 該保炎器の渦流開始点を、前記スワラーの下流側端部よ
    り所定距離はなして設けるようにしたことを特徴とする
    燃焼装置。 10、前記保炎器を、前記予混合器の外周側に保持させ
    、かつ保炎器の外周側背面に冷媒通路を設けたことを特
    徴とする請求項8記載の燃焼装置。 11、前記保炎器を、前記予混合器の下流側で、かつ予
    混合器の外部に設けたことを特徴とする請求項8記載の
    燃焼装置。 12、予混合燃焼装置と、 該予混合燃焼装置の排出高温ガスにて駆動されるタービ
    ンと、を備え、 前記予混合燃焼装置が、燃焼器内に、燃料と空気の混合
    を促進するスワラー及び保炎用の渦流を発生させる渦流
    発生装置を備えたガスタービン装置において、 前記渦流発生装置の渦流を発生させる部分を前記スワラ
    ーの下流側端面より、所定距離はなして設けるようにし
    たことを特徴とするガスタービン装置。
JP2217015A 1990-08-20 1990-08-20 燃焼装置及びガスタービン装置 Expired - Lifetime JP2852110B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2217015A JP2852110B2 (ja) 1990-08-20 1990-08-20 燃焼装置及びガスタービン装置
US07/727,116 US5239831A (en) 1990-08-20 1991-07-09 Burner having one or more eddy generating devices
DE69116030T DE69116030T2 (de) 1990-08-20 1991-07-18 Brenner
EP91112042A EP0471985B1 (en) 1990-08-20 1991-07-18 Burner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2217015A JP2852110B2 (ja) 1990-08-20 1990-08-20 燃焼装置及びガスタービン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04103916A true JPH04103916A (ja) 1992-04-06
JP2852110B2 JP2852110B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=16697493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2217015A Expired - Lifetime JP2852110B2 (ja) 1990-08-20 1990-08-20 燃焼装置及びガスタービン装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5239831A (ja)
EP (1) EP0471985B1 (ja)
JP (1) JP2852110B2 (ja)
DE (1) DE69116030T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013747A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH687832A5 (de) * 1993-04-08 1997-02-28 Asea Brown Boveri Brennstoffzufuehreinrichtung fuer Brennkammer.
US5623826A (en) * 1993-07-30 1997-04-29 Hitachi, Ltd. Combustor having a premix chamber with a blade-like structural member and method of operating the combustor
DE19510744A1 (de) * 1995-03-24 1996-09-26 Abb Management Ag Brennkammer mit Zweistufenverbrennung
JP3924136B2 (ja) * 2001-06-27 2007-06-06 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃焼器
JP3600912B2 (ja) 2001-09-12 2004-12-15 川崎重工業株式会社 燃焼器ライナのシール構造
JP2003201863A (ja) * 2001-10-29 2003-07-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃焼器及びこれを備えたガスタービン
US6928822B2 (en) * 2002-05-28 2005-08-16 Lytesyde, Llc Turbine engine apparatus and method
JP3840556B2 (ja) 2002-08-22 2006-11-01 川崎重工業株式会社 燃焼器ライナのシール構造
US7096668B2 (en) * 2003-12-22 2006-08-29 Martling Vincent C Cooling and sealing design for a gas turbine combustion system
US7421842B2 (en) * 2005-07-18 2008-09-09 Siemens Power Generation, Inc. Turbine spring clip seal
US7624576B2 (en) * 2005-07-18 2009-12-01 Pratt & Whitney Canada Corporation Low smoke and emissions fuel nozzle
US7524167B2 (en) * 2006-05-04 2009-04-28 Siemens Energy, Inc. Combustor spring clip seal system
US8196410B2 (en) * 2007-05-18 2012-06-12 Pratt & Whitney Canada Corp. Stress reduction feature to improve fuel nozzle sheath durability
US8051663B2 (en) * 2007-11-09 2011-11-08 United Technologies Corp. Gas turbine engine systems involving cooling of combustion section liners
US20120304652A1 (en) * 2011-05-31 2012-12-06 General Electric Company Injector apparatus
JP5924618B2 (ja) * 2012-06-07 2016-05-25 川崎重工業株式会社 燃料噴射装置
JP5908379B2 (ja) * 2012-09-24 2016-04-26 三菱日立パワーシステムズ株式会社 ガスタービン燃焼器
US10196983B2 (en) 2015-11-04 2019-02-05 General Electric Company Fuel nozzle for gas turbine engine
DE112017002620B4 (de) 2016-05-23 2023-01-26 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Brennkammer und Gasturbine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150518A (ja) * 1986-11-25 1988-06-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービン燃焼器
JPH0240418A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE218228C (ja) *
US4078377A (en) * 1974-01-28 1978-03-14 Ford Motor Company Internally vaporizing low emission combustor
JPS5129726A (ja) * 1974-09-06 1976-03-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd
GB1524194A (en) * 1974-12-06 1978-09-06 Secr Defence Combustion apparatus
DE2460740C3 (de) * 1974-12-21 1980-09-18 Mtu Motoren- Und Turbinen-Union Muenchen Gmbh, 8000 Muenchen Brennkammer für Gasturbinentriebwerke
US4199934A (en) * 1975-07-24 1980-04-29 Daimler-Benz Aktiengesellschaft Combustion chamber, especially for gas turbines
DE2937631A1 (de) * 1979-09-18 1981-04-02 Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart Brennkammer fuer gasturbinen
US4343147A (en) * 1980-03-07 1982-08-10 Solar Turbines Incorporated Combustors and combustion systems
EP0169431B1 (en) * 1984-07-10 1990-04-11 Hitachi, Ltd. Gas turbine combustor
FR2602271B1 (fr) * 1986-07-30 1990-07-27 Snecma Dispositif d'injection, pour turbomachines, a vrille de turbulence a calage variable

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150518A (ja) * 1986-11-25 1988-06-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービン燃焼器
JPH0240418A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013747A (ja) * 2001-06-29 2003-01-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃焼器

Also Published As

Publication number Publication date
EP0471985B1 (en) 1996-01-03
JP2852110B2 (ja) 1999-01-27
EP0471985A1 (en) 1992-02-26
US5239831A (en) 1993-08-31
DE69116030D1 (de) 1996-02-15
DE69116030T2 (de) 1996-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04103916A (ja) 燃焼装置及びガスタービン装置
JP3183053B2 (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン
JP2954480B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP5546432B2 (ja) ガスタービン燃焼器及び燃料供給方法
KR101412237B1 (ko) 가스 터빈 연소기 및 가스 터빈
JP4430074B2 (ja) バーナおよびガスタービンの運転方法
JPH02208417A (ja) ガスタービン燃焼器及びその運転方法
JP2007033025A (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン燃焼器の燃焼方法並びにガスタービン燃焼器の改造方法
JP3192055B2 (ja) ガスタービン燃焼器
JP2005106305A (ja) 燃料燃焼用ノズルおよびガスタービン燃焼器の燃料供給方法
JP2004138376A (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン燃焼器の燃焼方法並びにガスタービン燃焼器の改造方法
JPH09166326A (ja) ガスタービン燃焼器
JP3503172B2 (ja) 燃焼器及びその運転方法
JP2004162959A (ja) アニュラ型渦巻き拡散火炎燃焼器
JP3959632B2 (ja) 拡散燃焼方式低NOx燃焼器
JP2004170010A (ja) ガスタービン燃焼器及びガスタービン燃焼器の燃料供給方法
JPH0240418A (ja) ガスタービン燃焼器
JPH0828872A (ja) ガスタービン燃焼器
JP2003148732A (ja) 燃焼器及びガスタービン燃焼器
JPH0942672A (ja) ガスタービン燃焼器
JPH08296851A (ja) ガスタービン燃焼器及びその燃焼方法
JPH11223342A (ja) ガスタービン用燃焼器
JPH0828873A (ja) ガスタービン燃焼器
JP2806117B2 (ja) 燃焼装置
JP2005076989A (ja) 液体燃料用低NOx噴射弁とその燃料噴射方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12