JPH0410315B2 - - Google Patents

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JPH0410315B2
JPH0410315B2 JP58168033A JP16803383A JPH0410315B2 JP H0410315 B2 JPH0410315 B2 JP H0410315B2 JP 58168033 A JP58168033 A JP 58168033A JP 16803383 A JP16803383 A JP 16803383A JP H0410315 B2 JPH0410315 B2 JP H0410315B2
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JP58168033A
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は多相交流回路における任意の隣接す
る2相の電圧の大小関係が切替わる点から一定の
電気角だけ移動した点を検出する同期信号検出回
路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
多相交流回路としてもつとも一般的な3相交流
回路を考えるときこの回路からの3相交流電力を
整流器により直流に整流したのち可変電圧可変周
波数の交流電力に交換して、誘導電動機を所望の
回転速度で運転させるインバータ装置が多用され
ている。この誘導電動機を急速に減速あるいは停
止させたいときには電気制動をかけるが、省エネ
ルギーの見地から電動機が保有する運動エネルギ
ーを電力として前記3相交流電源へ返還するいわ
ゆる回生制動方式が望ましい。そのためにたとえ
ばトランジスタなどのようなスイツチング素子で
なるインバータを上述の整流器に並列接続してお
き回生制動に供される。
第1図は回生制動可能なインバータ装置の回路
図であつて、1なる第1相と2なる第2相と3な
る第3相でなる3相交流回路からの交流電力を3
0なる整流器で直流電力に整流する。この直流電
力は平滑コンデンサ31の作用により平滑された
のちPWMインバータ32により可変電圧可変周
波数の交流電力に変換されて、誘導電動機33を
駆動する。回生制動を行なうときは、整流器30
に並列されているトランジスタインバータ34の
各アームU,V,W,X,Y,Zを3相交流電源
1,2,3の電圧位相に同期してオン・オフさせ
ることにより、3相交流電源1,2,3へ電力を
返還できる。35はトランジスタインバータ34
が動作中に、突入電流を抑制するための電流制限
抵抗である。
トランジスタやGT0サイリスタのように自己
消弧能力を有するスイツチング素子を使用したイ
ンバータにより交流電源へ電力を返還するには、
交流電源の隣接する2相の電圧の大小関係が切替
わる瞬間にトランジスタインバータ34のその相
に該当するアームのトランジスタをオンあるいは
オフさせるように当該トランジスタのベースを駆
動する。しかし隣接する2相の電圧の大小関係が
切替わる瞬間にトランジスタを動作させると短絡
事故になる危険があるので、実際には隣接2相の
電圧の大小関係が切替わる瞬間を起点として、そ
の瞬間から僅かの時間遅れで該当するトランジス
タをオンさせ、さらにタイマにより時間をカウン
トして次の相の電圧と大小関係が切替わる直前に
このトランジスタをオフさせる。
上述のようにトランジスタのオンとオフのタイ
ミングはタイマによつているので、交流電源の周
波数が変動すると当該トランジスタがオンまたは
オフするときの前述せる時間遅れに相当する電気
角が変化することになる。また電圧変動でタイマ
の設定時限が変化すればこれまたオン・オフの電
気角が変化することになる。このようにオン・オ
フの電気角が変化すると電源へ返還する電力が変
動する欠点があるし、さらに電気角が変化しても
短絡事故にならぬようにするためには、電圧の大
小関係が切替わる時点とトランジスタがオンまた
はオフ動作をする時点との時間間隔すなわち不感
帯の幅を拡げておかねばならないのでインバータ
としての運転の円滑さが阻害される欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、多相交流回路において隣り合う2
相の電圧の大小関係が切替わる点から周波数変動
や電圧変動に影響されることなく、一定の電気角
だけ移動した点を検知する同期信号検出回路を提
供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、多相交流回路において、任意の1
相の電圧と、この相に隣り合う相の分圧された電
圧との大小関係が切替わる瞬間を検出することに
より、不感帯の電気角を一定のものにしようとす
るものである。
〔発明の実施例〕
第2図は多相交流回路における電圧波形の部分
図である。この第2図において、1は第1相の電
圧波形であり、2は第2相の電圧波形であるが、
この第1相と第2相の電圧の大小関係はA点で切
替わる。
第1相および第2相の相電圧の波高値をEとす
るとき、この第1相の相電圧を分圧してkEなる
波高値にしたものの波形が4である(但しkは分
圧比)。この4と前述の2なる第2相の相電圧と
を比較すると、その大小関係が切替わる点はB点
に移動する。このA点とB点との差の電気角をθ
とすると(1)式が成立する。ただしEは相電圧の波
高値である。
kEsin(φ+θ)=Esin(φ−θ) ……(1) この(1)式からθを求めると θ=tan-1(1−k/1+ktanφ) ……(2) この(2)式においてkは分圧比、φは検出する交
流電圧の相数により定まる角度(たとえば3相交
流ではφ=π/6)であつて、このkとφはいず
れも電圧と周波数に無関係な一定値であるから、
θの値は分圧比kにより定まることがわかる。
第3図は上述の原理にもとずく本発明の実施例
を示す回路図であつて、3相交流電源の場合を示
している。1はこの3相交流電源の第1相であ
り、その電圧はコンパレータ7に入力している。
2と3はそれぞれ第2相と第3相であつて、その
電圧もそれぞれコンパレータ8と9に入力してい
る。一方第1相の1の電圧は分圧抵抗4により分
圧されたのちコンパレータ8に入力し、第2相2
の電圧と第3相3の電圧も、それぞれ分圧抵抗5
と6により分圧されたのち、それぞれコンパレー
タ9と7に入力される。このとき分圧抵抗4,
5,6による分圧比はすべて等しい値kにしてお
く。
コンパレータ7について考えると、該コンパレ
ータ7は第1相1の電圧と第3相3の分圧抵抗6
の出力電圧が入力されてその両電圧の大小関係が
切替わる点を検出するのであるが、この時点は第
1相1の電圧と第3相3の電圧の大小関係が切替
わる時点よりも電気角でθだけ早くなる。コンパ
レータ8と9についても同様である。それ故これ
らコンパレータ7,8,9の信号をロジツク回路
13と15に与え、ロジツク回路13からの出力
信号はタイマ14により電気角でθ+αに相当す
る時間遅れT14で信号を出力させる。すなわち
コンパレータ7,8,9からの信号をロジツク回
路13,15とタイマ14により処理して、トラ
ンジスタインバータの各アームU,V,W,X,
Y,Zにはそれぞれ分圧しない電圧同士で比較す
るときよりはオン信号を電気角でαだけ遅らせ
(一方の電圧を分圧すると電気角でθだけ早くな
るのをタイマ14でT14=θ+αだけ遅らせて
いるから)、オフ信号は電気角でθだけ早くなる。
タイマ14の遅れ設定時間T14はごく短時間で
あるから電圧変動や周波数変動に影響される程度
はきわめて小さい。ここでαは零よりも大であれ
ばよく、考えられる周波数変動に対応するもので
きわめて小さな値でよい。
第4図は第3図に示す本発明の実施例の動作チ
ヤートである。第4図Dは第1相1、第2相2、
第3相3の電圧波形と、それぞれを分圧抵抗4,
5,6で分圧した後の出力電圧波形である。また
第4図F,G,Hはそれぞれコンパレータ7,
8,9の出力信号であり、第4図U,V,W,
X,Y,Zはそれぞれトランジスタインバータ3
4の各アームU,V,W,X,Y,Zの動作を示
している。コンパレータ7は第1相1の電圧と、
第3相の分圧抵抗6の出力電圧との比較であつ
て、その動作が第4図のFに示される。このコン
パレータ7の信号立上りからタイマ14の作用に
より電気角でθ+α、すなわちT14なる遅れ時
間の後にアームUのトランジスタはオンし、コン
パレータ8の立上り信号によりオフすることを示
している。他のアームV,W,X,Y,Zも同様
な動作をする。
第5図は本発明の第2の実施例を示す回路図で
あるが、第3図に示す実施例と異なるところはコ
ンパレータ10,11,12が追加されているこ
とと、タイマ14が削除されていることだけであ
つて、それ以外の参照符号を付したものは第3図
と同じであるから、その説明は省略する。
第5図においてコンパレータ10には第1相1
の電圧と分圧抵抗5の出力電圧とが入力されてそ
の両電圧の大小関係を比較している。それ故この
コンパレータ10からは、第1相1の電圧と第2
相2の電圧の大小関係が切替わる時点から電気角
でθだけ遅れて切替え信号が出力される。コンパ
レータ11は第2相2の電圧と分圧抵抗6の出力
電圧が、またコンパレータ12は第3相3の電圧
と分圧抵抗4の出力電圧が入力されるので、それ
ぞれ分圧しないときにくらべて電気角でθだけ遅
れた切替え信号を出力する。このθなる電気角だ
け遅れた信号を利用すれば、第3図におけるタイ
マ14は不要になり、ロジツク回路13と15の
作用により、トランジスタインバータ34の各ア
ームに適正な不感帯を持つオンオフ信号を送るこ
とができる。
〔発明の効果〕
本発明においては、多相交流回路の任意の1相
の電圧と、この相に隣り合つた相の分圧された電
圧との大小関係が切替わる点をコンパレータによ
り検出するように構成している。このような構成
にしておくと、分圧しない電圧同士の大小関係が
切替わる時点に対して分圧比で定まる電気角だけ
進んだ時点あるいは遅れた時点を検出できる。こ
の遅れあるいは進みの電気角は周波数変動や電圧
変動には無関係に常に一定であるから、上記の遅
れあるいは進みの電気角に相当する時間をタイマ
などでカウントするのにくらべて、きわめて正確
となる。たとえば回生制動のように直流電力を交
流電源へ返還する場合に、上述の遅れまたは進み
の電気角が外乱により変動しないことが必要であ
り、本発明によれば遅れあるいは進みの電気角が
一定であるからインバータの各アームをオンオフ
させるとき、各アームの動作が重なつて短絡にな
るおそれがなく、かつ返還する電力量も変動しな
いなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はインバータ装置の回路図、第2図は電
圧波形の部分図である。第3図は本発明の実施例
を示す回路図であり、第4図は第3図に示す実施
例の動作チヤート、第5図は本発明の第2の実施
例を示す回路図である。 1……第1相、2……第2相、3……第3相、
4,5,6……分圧抵抗、7〜12……コンパレ
ータ、13,15……ロジツク回路、14……タ
イマ、30……整流器、31……平滑コンデン
サ、32……PWMインバータ、33……誘導電
動機、34……トランジスタインバータ、35…
…電流制限抵抗。U,V,W,X,Y,Z……ト
ランジスタインバータ34の各アーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多相交流回路における隣り合う2相の電圧を
    比較し、両電圧の大小関係が切替わる点を検出す
    る同期信号検出回路において、任意の相の電圧を
    分圧する分圧器と、該分圧器出力電圧と前記任意
    の相と隣り合う相の電圧との大小関係を比較する
    比較器とを備えてなることを特徴とする同期信号
    検出回路。
JP58168033A 1983-09-12 1983-09-12 同期信号検出回路 Granted JPS6059979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58168033A JPS6059979A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 同期信号検出回路

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JP58168033A JPS6059979A (ja) 1983-09-12 1983-09-12 同期信号検出回路

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JPS6059979A JPS6059979A (ja) 1985-04-06
JPH0410315B2 true JPH0410315B2 (ja) 1992-02-24

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JPS6345338A (ja) * 1986-04-10 1988-02-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 電子電気機器用銅合金とその製造法
DE102006011002B4 (de) * 2006-03-09 2008-01-03 Siemens Ag Steuerschaltung für einen Schalter eines Gleichrichters
JP7143272B2 (ja) * 2019-12-24 2022-09-28 ツインバード工業株式会社 フリーピストン型スターリング冷凍機

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