JPH04102588A - 液体充填機のピストンシリンダ - Google Patents

液体充填機のピストンシリンダ

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JPH04102588A
JPH04102588A JP21713490A JP21713490A JPH04102588A JP H04102588 A JPH04102588 A JP H04102588A JP 21713490 A JP21713490 A JP 21713490A JP 21713490 A JP21713490 A JP 21713490A JP H04102588 A JPH04102588 A JP H04102588A
Authority
JP
Japan
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piston
filling
piston cylinder
container
cylinder
Prior art date
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Application number
JP21713490A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Kato
芳樹 加藤
Tadahiro Sugiyama
杉山 忠弘
Manabu Shibata
学 柴田
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液体充填機のピストンシリンダに関するもの
であり、特にピストンシリンダを分解することなくピス
トンヘット等を洗浄なし得るようにした液体充填機のピ
ストンシリンダに関するものである。
[従来の技術] 液体充填機のピストンシリンダに関する従来の技術とし
ては、特公昭62−58961号公報に記載のもの等か
知られている。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特公昭62−58961号公報には、通常、液収容
タンク内に洗浄水を満たし、この状態においてストロー
クを最大にしてピストンを作動させ、洗浄水をノズルよ
り吐出させることによって、定量シリンダ(ピストンシ
リンダ)内を洗浄するようにした液体の定量充填装置が
記載されている。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術は以下のような課題を有
していた。
即ち、特公昭62−58961号公報に記載の液体の定
量充填装置は、液収容タンク内に洗浄水を満たし、この
状態においてストロークを最大にしてピストンを作動さ
せ、洗浄水をノズルより吐出させることによって、定量
シリンダ内を洗浄するように、通常なされているが、高
粘度液体の充填をした場合には、この方法てはピストン
ヘット等に付着している付着物を除去することができな
いため、ピストンシリンダを分解した上でピストンヘッ
ド笠を洗浄している。
従って、本発明の目的は、ピストンシリンダを分解する
ことなく、ピストンシリンダ内を洗浄なし得る液体充填
機のピストンシリンダを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、シリンダ本体とピストンとを備え、該ピスト
ンの往復動によって充填ノズルに液体を供給するように
なしてある液体充填機のピストンシリンダにおいて、上
記ピストンが、ピストンヘッドと、該ピストンヘッドに
固定される中空状ピストンロッドと、該ピストンロッド
の中空内に挿通されて該ピストンヘッドに対して軸方向
に移動し得る可動ロッドとを備えると共に、上記ピスト
ンヘッドか上記ピストンロッドの軸心から所定の距離の
位置に軸心を有する透孔を備え、上記可動ロッドがその
端部近傍に上記透孔を開閉し得る弁体と、該弁体によっ
て上記透孔の閉塞状態を維持し得るロック手段とを備え
るようにしたものである。
[作用コ 本発明によれば、ピストンシリンダ内を洗浄する場合、
弁体により透孔を開き、この状態で、ピストンシリンダ
内へ洗浄液を流し込めば、洗浄液はピストンヘッドの透
孔から該ピストンヘットを貫通して排出される。従って
、洗浄液はピストンヘッドの上面まわりで滞溜すること
なく、該上面まわりをスムースに流れることかできるか
ら、ピストンシリンダを分解することなく、該ピストン
シリンダ内を容易かつ充分に洗浄できる。
[実施例] 第1図は回転式充填機の一例を示す正面図、第2図は第
1図の要部平面図、第3図は第1図のピストンシリンダ
と充填ノズルと3方弁とからなる充填へ・ラドを示す模
式図、第4図は第3図の充填ノズルのエアー抜きバルブ
を示す断面図、第5図は第3図のピストンシリンダを示
す断面図、第6図は第5図のピストンシリンダのピスト
ンヘット洗浄状態を示す断面図、第7図は充填機の制御
系統を示すブロック図、第8図は充填機の各部動作順序
を示す時間線図である。
回転式充填1′!!110は、第1図、第2図に示す如
く、容器送給装置llを付帯的に備えている。容器送給
装置11は、コンベア12、入口スターホイール13、
出口スターホイール14を有して構成されている。
充填機10は、基台15上に立設される鉛直方向の回転
軸16を中心として回転する回転体17の周方向複数位
置(この例では8位置)のそれぞれに、充填ヘット18
と容器載置テーブル19とを配設されると共に、それら
充填ヘッド18及び容器a置テーブル19を制御するた
めの制御装置20を有している。
充填機10は、その回転軸16、及び容器送給装置11
のスターホイール13.14を、主モータ21により同
期的に駆動する。これにより、充tiIl110は、コ
ンベア12により搬入されてくる容器を入口スターホイ
ール13から容器載置テーブル19に受取り、該容器載
置テーブル19を回転軸16回りに周回させる過程で、
該容器載置テーブル19上の容器に充填ヘッド18によ
り流動体を充填完了した後、該容器を出口スターホイー
ル14に受渡し、ひいてはコンベア12により搬出する
。尚、各容器載1テーブル19は容器の首部分を保持す
るネックグリッパ22を備え、入口スターホイール】3
から受取った後、出口スターホイール14に受渡すまて
の間、このネックグリッパ22により該容器を保持する
このとき、充填ヘット18は、第1図、第3図に示す如
く、ピストンシリンダ23と充填ノズル24と3方弁2
5とから構成される。3方弁25は、給液タンク26の
流動体をピストンシリンダ23に供給する吸引モードと
、ピストンシリンダ23から充填ノズル24へ流動体を
供給する吐出モードとを交互に切換できる。
ピストンシリンダ23は、第5図に示す如く、シリンダ
本体27とピストン28とを備え、ピストン28の往復
動によって、給液タンク26から流動体を吸引し、該流
動体を充填ノズル24に吐出する。このとき、ピストン
28は、互いに固定されたピストンヘッド29とピスト
ンロッド30とから構成される。尚、ピストンヘット2
9はシリンダ本体27との摺接外周部にシール材として
のOリング31を装着され、ピストンロッド30との連
結内周部にシール材としてのOリング32を装着されて
いる。また、シリンダ本体27はピストンロッド30が
貫通するキャップ33を備え、キャップ33はシリンダ
本体27との嵌合外周部にシール材としてのOリング3
4を装着され、ピストンロッド30との摺接内周部に摺
動ガイドとしてのメタルブツシュ35とシール材として
の0リング36を装着されている。
ピストンシリンダ23は、充填ノズル24から容器へ充
填される流動体の単位時間当たりの充填量(充填速度)
及び全充填量を調整できる充填サーボモータ37を付帯
的に備え、これによりてピストン28を往復動可能とし
ている。このため、充填機10は、充填サーボモータ3
7の動作を制御するためのドライバ部37Aと、複数個
の上記ピストンシリンダ23の充填動作パターン(上述
の単位時間当たりの充填量及び全充填量)を例えば容器
の形状、流動体の物性毎に記憶する動作パターン記憶部
37Bと、所望の充填動作パターンを設定するための動
作パターン設定部37Cとを備える。充填サーボモータ
37は、回転体17に固定されて送りねし38を駆動可
能とし、この送りねじ38に螺着されているナツト39
を回転体17の上下方向に設けたスライド40に沿って
往復動し、ひいては該ナツト39と連結されているピス
トンロッド30を介して、ピストン28を往復動せしめ
るのである。
このとき、ピストンシリンダ23は、キャップ33に設
けた貫通孔33Aに背圧回路41を接続し、この背圧回
路41に3方弁42を介して、エアー源を作用可能とし
ており、ピストンシリンダ23から充填ノズル24への
流動体吐出時に、圧縮エアーをピストン28の背面に及
ぼし、充填サーボモータ37によるピストン28の駆動
を補助し、サーボモータ37の設定動作パターンと実際
の動きとの時間遅れの最小化を区ワている。
尚、ピストンシリンダ23か備えるピストンヘッド洗浄
構造については後述する。
充填ノズル24は、第3図に示す如く、充填シリンダ4
3と、充填シリンダ43のピストンロッド44に継手4
5を介して接続されて該充填ノズル24内を昇降する軸
46と、該軸46の下端部に取付けられて該充填ノズル
24を開閉するノズル先端開閉体47とを備える。ノズ
ル先端開閉体47は、充填開始信号48のオン−充填終
了信号49のオンの間における充填シリンダ43の作動
により、ピストンシリンダ23か吐出状態にある闇に充
填ノスル24を開き、ビス1−ンシリンダ23から吐出
された流動体を充填ノズル24から容器内へ充填する。
尚、充填ノズル24は、第1図、第4図に示す如く、回
転体17に取着される支持ブラケット24Aにノズル支
持筒24Bを保持され、このノズル支持筒24Bにノズ
ル本体24Cを嵌着されている。ノズル支持筒24Bは
ノズル本体24Cとの嵌合内周部にシール材としてのO
リング24Dを装着されている。
尚、充填ノズル24か備えるエアー抜き構造については
後述する。
しかるに、容器載置テーブル19は、充填ヘッド18の
充填ノズル24に対する下方において上下方向に昇降可
能とされ、容器内へ充填される流動体の充填面に略追従
する如くに下降制御せしめられる。このため、充填機1
oは、昇降サーボモータ51と、該昇降サーボモータ5
1の動作を制御するためのドライバ部52と、複数個の
上記容器載置テーブル19の下降動作パターンを例えば
容器の形状、流動体の物性毎に記憶する動作パターン記
憶部53と、所望の下降動作パターンを設定するための
動作パターン設定部54とを備える。昇降サーボモータ
51は、回転体17に固定されて送りねじ55を駆動可
能とし、この送りねじ55に螺着されているナツト56
を回転体17の上下方向に設けたスライド57に沿って
往復動し、ひいては該ナツト56と連結されている容器
載置チーツル19を昇降せしめるのである。
尚、充填機10は、各容器載置テーブル19における容
器の有無を検出する容器検出器58を備えている。
以下、充填I!10において、制御装置20による充填
ヘッド18と容器載置テーブル19の制御内容について
説明する(第8図参照)。
(1)主モータ21の作動に基づく回転体17の回転に
より、容器載置テーブル19が入口スターホイール13
からの容器受取り位置を通過したタイミングで、昇降サ
ーボモータ51が作動開始して容器載置テーブル19を
上昇せしめ、該容器載置テーブル19上の容器内に充填
ノズル24を挿入する。このとき、容器載置テーブル1
9は、充填ノズル24による充填開始に先立ち、該充填
ノズル24を容器の底部近傍にまで挿入せしめられる。
(2)容器載置テーブル19か入口スターホイール13
からの容器受取り位置を通過した後、出口スターホイー
ル14への容器受渡し位置を通過するまでの間、容器検
出器58により容器載置テーブル19上に容器が有るか
否かを検出する。これにより、容器載置テーブル19上
に容器の存在を曙認したことを条件に、ネックグリッパ
22を閉じることにより容器の首部分を保持すると共に
、充填ヘッド18による以下の如くの流動体充填動作を
実行する。
(3)上記(1)における容器載置テーブル1つの上昇
開始と同一タイミングて、3方弁25か吸引モードから
吐出モートに切換わる。尚、3方弁25は、充填終了信
号49のオンにより吐出モートから吸引モードに復元す
る。
(4)L記(1)により、容器載置テーブル19J:の
容器内に充填ノズル24の挿入が完了したタイミンクで
、充填開始信号48かオンする。この充tJIE開始信
号48のオンにより、■充填サーボモータ37か作動し
、ピストンシリンダ23か予め給液タンク26から吸引
してあった流動体を充填ノズル24に吐出し、同時に、
■充填シリンダ43か作動し、充填ノズル24のノズル
先端開閉体47を開き、容器載置テーブル19上の容器
内に流動体を充填する。
(5)上記(4)による充填の進行と共に、昇降サーボ
モータ51か駆動制御され、容器内へ充填される流動体
の充填面に略追従する如くに容器載置テーブル19を下
降せしめる。
(6)上記(41、(5)を経て、ピストンシリンダ2
3か所定の吐出ストロークエンドに達し、充填終了信号
49かオンすると共に、定量の流動体か充填せしめられ
ると、充填シリンダ43か充填ノズル24のノズル先端
l#IIf1体47を関しる。尚、充填終了信号49の
オンにより、3方弁25は吐出モートから吸引モートに
復元される。
(7)L記(6)の後も、昇降サーボモータ51による
容器載置テーブル19の下降動作は、容器載lテーブル
19の上面か所定の位置に下降するまて続けられた後、
停止せしめられる。
(8)上記(7)を経て、回転体17の回転により、容
器載置チーツル19か出口スターホイール14への容器
受渡し位置に到達し、受渡信号がオンすると、ネックク
リッパ22か開かれる。そして、ピストンシリンダ23
は、容器載置テーブル19か出口スターホイール14へ
充填済み容器を受渡してから、該容器載置テーブル19
か入口スターホイール13から新たな容器を受取るまで
の間において、給液タンク26内の流動体を吸引完了し
、新たな吐出作業に備える。
しかるに、制御装置20にあっては、下記■、■の如く
の制御動作を実行し、充填流動体中に気泡か生ずること
なく、最も迅速に充填が完了するように充填ヘット18
と容器載置チーツル19とを制御する。
■動作パターン設定部37Cを用いて、動作パターン記
憶部37Bに記憶しである充填動作パターンのうちから
、今回の容器の種類及び流動体の種類に対応する最適パ
ターンを設定し、この最適充填動作パターンに従って充
填サーボモータ37を駆動開田し、結果として上記(4
)における充填ノズル24からの充填動作を最適化する
■動作パターン設定部54を用いて、動作パターン記憶
部53に記憶しである下降動作パターンのうちから、今
回の容器の形状及び流動体の種類に対応する最適パター
ンを設定し、この最適下降動作パターンに従って昇降サ
ーボモータ51を駆動制御し、結果として上記(5)に
おける容器載置テーブル19の下降動作を最適化する。
次に、充填ノズル24か備えるエアー抜き構造について
説明する。
充填ノズル24は、第3図、第4図に示す如く、ピスト
ンシリンダ23からの給液経路を構成する給液ボート6
1より上方に、該給液経路の上部から給液タンク26に
及ぶエアー抜き経路を備え、前述のノズル先端開閉体4
7の昇降と連動して昇降するエアー抜き経路開閉体62
を備える。
エアー抜き経路開閉体62は、充填シリンダ43にて昇
降せしめられる軸46に固定され、下降時にエアー抜き
経路の弁座63に密着し、上昇時に弁座63から離隔す
るように構成されている。
これにより、充填ノズル24からの充填終了時にノズル
先端開閉体47が上昇せしめられて該充填ノズル24を
閉じるのと連動して、エアー抜き経路開閉体62か上昇
してエアー抜き経路を開くことになる。従って、充填ノ
ズル24からの充填終了時に上昇するノズル先端開閉体
47の閉動作と共に該充填ノズル24内に巻込まれるエ
アーは、該充填ノズル24内に残存する流動体中を浮上
して、上記エアー抜き経路開閉体62により開かれたエ
アー抜き経路から給液タンク26の側に取除くことかで
きる。尚、充填ノズル24からの充填時には、ノズル先
端開閉体47の開動作と連動してエアー抜き経路開閉体
62かエアー抜き経路を閉しるから、ピストンシリンダ
23から吐出される流動体はエアー抜き経路の側に流れ
込むことなく、充填ノズル24から容器側へ充填せしめ
られる。即ち、充填ノズル24内にエアーの滞溜をみる
ことかなく、充填ノズル24からの再充填時には、常に
、気泡の混入のない流動体を充填し、定量充填性を確保
できる。
尚、充填ノズル24は、第4図に示す如く、前述のノズ
ル支持筒24Bに上端部にエアー抜き筒64を嵌着され
、エアー抜き11ii64の下@開口部に弁座63を構
成するカラーを取着しである。ノズル支持筒24Bはエ
アー抜き筒64との嵌合内周部にシール材としてのOリ
ング65を装着されている。66はエアー抜きポートで
ある。また、エアー抜き筒64の上端開口部には、前述
の−46を支持する軸ガイド67がパツキン68を挟ん
で螺着されており、軸ガイド67は軸46との摺接内周
部にシール材としてのOリング69を装着されている。
次に、ピストンシリンダ23か備えるピストンヘット洗
浄構造について説明する。
ピストンシリンダ23のピストン28は、前述の如く、
互いに固定されたピストンヘッド29とピストンロッド
30とから構成されている。このとき、ピストン28は
、第5図、第6図に示す如く、ピストンロッド30を中
空状とし、ピストンヘット29を貫通すると共に、該ピ
ストンロッド30の中空内に挿通されてピストンヘッド
29に対し軸方向に移動し得る可動ロッド71を備える
。そして、ピストンヘット29はピストンロフト30の
軸心から所定の距離の位1に軸心を有する透孔72を備
える。また、可動ロッド71は。
その端部近傍に上記透孔72を開閉し得る弁体73と、
該弁体73によって上記透孔72の閉塞状態を維持し得
るロックビン74を備えている。
尚、弁体73は可動ロッド71の端面に止めねじ73A
にて固定されている。即ち、ロックピン74は、可動ロ
ッド71に固定された状態で、中空ピストンロッド30
に設けられているロック溝75の閉し位175Aと開き
位置75Bのいずれかに選択的に係合され、■ロックビ
ン74かロッり清75の閏じ位1175Aに係合する状
態下で、可動ロッド71はピストンヘッド29の内方に
没入して透孔72を閉じ、■ロックビン74かロック溝
75の開き位置75Bに係合する状態下で可動ロッド7
1はピストンヘッド29の外方に突出して透孔72を閏
〈。
これにより、ピストンシリンダ23により給液タンク2
6の流動体を吸引し、該流動体を充填ノズル24へ吐出
する通常時には、上述■の如くにより弁体73により透
孔72を閉しる(第5図参照)、他方、ピストンシリン
ダ23内を洗浄する場合には、ピストンヘッド29を吸
引ストローク間に停止させ、上述■の如くにより弁体7
3により透孔72を開き(第6図参照)、この状態で、
ピストンシリンダ23内へ洗浄液を流し込めば、洗浄液
がピストンヘッド29の透孔72から前述のキャップ3
3に設けである貫通孔33A、3方弁42から外部空間
へ排出される。従って、洗浄液はピストンヘット29の
上面回りで滞溜することなく、該上面回りをスムースに
流れることかてきるから、ピストンシリンダ23を分解
することなく、該ピストンシリンダ23内を容易且つ充
分に洗浄できる。
尚、ピストンシリンダ23のピストンヘッド29は、第
5図に示す如く、可動ロッド71の貫通内周部にシール
材としてのOソング76を装着されている。また、ピス
トンロッド30は、ピストンシリンダ23からの突出端
部にねじ部77を備えており、このねじ部77に前述の
ナツト39に一体化しである連結部材78を固定可能と
している。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ピストンシリンダを分解
することなく、ピストンシリンダ内を洗浄なし得る液体
充填機のピストンシリンダを得ることかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転式充填機の一例を示す正面図、第2図は第
1図の要部平面図、第3図は第1図のピストンシリンダ
と充填ノズルと3方弁とからなる充填ヘットを示す模式
図、第4図は第3図の充填ノズルのエアー抜きバルブを
示す断面図、第5図は第3図のピストンシリンダを示す
断面図、第6図は第5図のピストンシリンダのピストン
ヘッド洗浄状態を示す断面図、第7図は充IIjaの制
御系統を示すブロック図、第8図は充填機の各部動作順
序を示す時間線図である。 10・・・充填機、 23・・・ピストンシリンダ、 27・・・シリンダ本体、 28・・・ピストン、 29・・・ピストンヘッド、 30・・・ピストンロッド、 71・・・可動ロッド、 72・・・透孔、 73・・・弁体、 74・・・ロックビン、 75・・・ロック溝。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第3図 第5図 絶6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダ本体とピストンとを備え、該ピストンの往復動
    によって充填ノズルに液体を供給するようになしてある
    液体充填機のピストンシリンダにおいて、上記ピストン
    が、ピストンヘッドと、該ピストンヘッドに固定される
    中空状ピストンロッドと、該ピストンロッドの中空内に
    挿通されて該ピストンヘッドに対して軸方向に移動し得
    る可動ロッドとを備えると共に、上記ピストンヘッドが
    上記ピストンロッドの軸心から所定の距離の位置に軸心
    を有する透孔を備え、上記可動ロッドがその端部近傍に
    上記透孔を開閉し得る弁体と、該弁体によって上記透孔
    の閉塞状態を維持し得るロック手段とを備えたことを特
    徴とする液体充填機のピストンシリンダ。
JP21713490A 1990-08-20 1990-08-20 液体充填機のピストンシリンダ Pending JPH04102588A (ja)

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JP (1) JPH04102588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175457B2 (en) 2003-09-30 2007-02-13 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fast transmission-use connector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7175457B2 (en) 2003-09-30 2007-02-13 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Fast transmission-use connector

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