JPH04102374U - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
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- JPH04102374U JPH04102374U JP1114391U JP1114391U JPH04102374U JP H04102374 U JPH04102374 U JP H04102374U JP 1114391 U JP1114391 U JP 1114391U JP 1114391 U JP1114391 U JP 1114391U JP H04102374 U JPH04102374 U JP H04102374U
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- Japan
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- input
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Links
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオ信号を処理する際に使用する応答性が
良くしかもサグが非常に少なく動作の安定したクランプ
回路を提供すること。 【構成】 入力信号Viを保持するサンプルホ−ルド回
路3と、このサンプルホ−ルド回路3の保持電圧Vsと
入力信号Viとの差電圧(Vi−Vs)を所定の基準電
圧Vrefに加算して出力信号Voを出力する演算回路
4とから構成した。
良くしかもサグが非常に少なく動作の安定したクランプ
回路を提供すること。 【構成】 入力信号Viを保持するサンプルホ−ルド回
路3と、このサンプルホ−ルド回路3の保持電圧Vsと
入力信号Viとの差電圧(Vi−Vs)を所定の基準電
圧Vrefに加算して出力信号Voを出力する演算回路
4とから構成した。
Description
【0001】
本考案は、ビデオ信号の処理において使用するクランプ回路に関する。
【0002】
従来のクランプ回路は、図4に示すように構成されている。入力端子1はバッ
ファ回路41を通してコンデンサ42の一方の端子に接続され、コンデンサ42
の他方の端子はバッファ回路44の入力端子およびスイッチ手段43の一方の端
子に接続され、バッファ回路44の出力は出力端子5に接続されている。一方、
スイッチ手段43の他方の端子は基準電圧Vrefに接続されると共に制御信号
を制御端子2からゲ−トに供給している。
【0003】
制御端子2から制御信号が供給されるとスイッチ手段43が動作しコンデンサ
42に入力信号と基準電圧Vrefとの差分だけの電荷を充電させる。従って、
制御信号が停止すると、制御信号が停止した時点の入力信号と基準電圧Vref
の差分だけ充電されているので、この充電された電荷分に相当する電圧だけレベ
ルシフトした信号が出力端子5から得られる。
【0004】
しかしながら、コンデンサ42が信号回路に直列に挿入されているため、低い
周波数を通過させようとするとコンデンサ42の容量が大きくなりクランプ回路
の応答性が悪くなる。また応答性を良くしようとするとサグが大きくなる等問題
が多かった。
本考案は、応答性が良くしかもサグがなく安定性の良いクランプ回路を提供す
ることにある。
【0005】
上記課題を解決すべく本考案は、入力信号を保持するサンプルホ−ルド回路と
、このサンプルホ−ルド回路の保持電圧と前記入力信号との差電圧を所定の基準
電圧に加算して出力する演算回路とから構成したものである。
【0006】
サンプルホ−ルド回路の保持電圧から変化した入力信号の変化分を基準電圧に
演算処理して出力する。
【0007】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るク
ランプ回路の構成を示すブロック図、図2は同じく回路図である。
【0008】
図1に示すようにクランプ回路は、サンプルホ−ルド回路(S/H)3と演算
回路4とから成り、入力端子1から入力された入力信号Viが制御端子2に入力
される制御信号のタイミングでサンプルホ−ルド回路3に保持される。この保持
電圧Vsはサンプルホ−ルド回路3より出力され入力信号Vi及び基準電圧Vr
efと共に演算回路4に入力されて演算処理される。
そして演算回路4の出力信号Voは、
Vo=Vi−Vs+Vref
となり出力端子5から出力される。従って、入力信号Viが保持された時点の電
圧、即ち保持電圧Vsに等しい場合には、演算回路4の出力信号Voは入力信号
Viを基準電圧Vrefにシフトした状態で出力される。その後入力信号Viが
変化すると入力信号Viと保持電圧Vsとの差電圧分(Vi−Vs)だけ基準電
圧Vrefを中心として出力信号Voが変化する。つまり、出力端子5には保持
電圧Vsを基準電圧Vrefに置き換えた信号が出力される。
【0009】
クランプ回路の回路構成は図2に示すように、サンプルホ−ルド回路3が増幅
率1の非反転回路を構成する演算増幅器21,23とゲ−ト回路22と抵抗R2
0及びコンデンサC1とから構成され、演算回路4が演算増幅器24と抵抗R2
1〜R24とから構成されている。なお、21と23はBI−FET入力の演算
増幅器である。入力端子1が増幅率1の非反転回路を構成する演算増幅器21の
非反転入力端子(+端子)に接続されると共に抵抗R21を通して一端を基準電
圧Vrefに接続した抵抗R22の他端と演算増幅器24の非反転入力端子(+
端子)に接続されている。また、演算増幅器21の出力端子はゲ−ト回路22と
抵抗R20を通してコンデンサC1に接続されている。抵抗R20とコンデンサ
C1の接続点は増幅率1の非反転回路を構成する演算増幅器23の非反転入力端
子(+端子)に接続され、演算増幅器23の出力端子は抵抗R23の一端に接続
されている。抵抗R23の他端は演算増幅器24の反転入力端子(−端子)に接
続されると共に抵抗R24を通して演算増幅器24の出力端子に接続されている
。
【00010】
ここで、抵抗値がR21=R22,R23=R24の場合において、入力端子
1に入力信号Viが入力されている時に制御端子2を介してゲ−ト回路22に制
御信号が入力されると入力信号Viが抵抗R20を通してコンデンサC1に充電
される。この充電された電圧、即ち保持電圧Vsが抵抗23を通して演算増幅器
24の反転入力端子(−端子)に入力され、同時に非反転入力端子(+端子)に
抵抗R21,R22を通して入力される入力信号Viと基準電圧Vrefとで演
算処理されて演算回路4の出力信号Voは、
Vo=Vi−Vs+Vref
となり出力端子5から出力される。
【00011】
図3は別の回路図を示したものである。サンプルホ−ルド回路3が増幅率1の
非反転回路を構成する演算増幅器31とゲ−ト回路32と抵抗R30及びコンデ
ンサC1とから構成され、演算回路4が演算増幅器33,34と抵抗R31〜R
34とから構成されている。なお、31と33はBI−FET入力の演算増幅器
である。入力端子1が増幅率1の非反転回路を構成する演算増幅器31の非反転
入力端子(+端子)に接続されると共に演算増幅器34の非反転入力端子(+端
子)に接続されている。また、演算増幅器31の出力端子はゲ−ト回路32と抵
抗R30を通してコンデンサC1に接続されている。抵抗R30とコンデンサC
1の接続点は演算増幅器33の非反転入力端子(+端子)に接続され、反転入力
端子(−端子)は抵抗R33を通して基準電圧Vrefに接続されている。演算
増幅器33の反転入力端子(−端子)は抵抗R34を通して演算増幅器33の出
力端子に接続され、その出力端子は抵抗R31を通して演算増幅器34の非反転
入力端子(+端子)に接続されている。そして、演算増幅器34の反転入力端子
(−端子)は抵抗R32を通して演算増幅器34の出力端子に接続されている。
【0012】
ここで、抵抗値がR31=R32,R33=R34の場合おいてに、入力端子
1に入力信号Viが入力されている時に制御端子2を介してゲ−ト回路22に制
御信号が入力されると、演算回路4の出力信号Voは、
Vo=2(Vi−Vs)+Vref
となり、基準電圧Vrefに入力信号Viと保持電圧Vsとの差電圧分(Vi−
Vs)を2倍した電圧を加減算した出力信号Voを得ることができる。
【0013】
以上説明したように本考案によれば、入力信号をコンデンサによる交流結合と
する必要がないのでコンデンサの容量に拘らず応答性を向上出来る。
また、サンプルホ−ルド回路を信号通過回路とは別個独立に配置しているため
信号通過に伴う回路上の制約を受けずにサンプル保持時間に関しての性能を追求
してサンプリング周期を長くすることが出来る。
【図1】本考案に係るクランプ回路の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図2】本考案に係るクランプ回路の回路図
【図3】本考案に係るクランプ回路の別回路図
【図4】従来技術の回路図
3…サンプルホ−ルド回路、4…演算回路、Vi…入力
信号、Vref…基準電圧、Vs…保持電圧。
信号、Vref…基準電圧、Vs…保持電圧。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を保持するサンプルホ−ルド回
路と、このサンプルホ−ルド回路の保持電圧と前記入力
信号との差電圧を所定の基準電圧に加算して出力する演
算回路とから構成したことを特徴とするクランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114391U JPH04102374U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1114391U JPH04102374U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102374U true JPH04102374U (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=31744503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1114391U Pending JPH04102374U (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04102374U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59108470A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Junichi Nishizawa | 固体撮像装置 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1114391U patent/JPH04102374U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59108470A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Junichi Nishizawa | 固体撮像装置 |
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