JPH04101100U - ガスボンベの保持装置 - Google Patents

ガスボンベの保持装置

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JPH04101100U
JPH04101100U JP1114791U JP1114791U JPH04101100U JP H04101100 U JPH04101100 U JP H04101100U JP 1114791 U JP1114791 U JP 1114791U JP 1114791 U JP1114791 U JP 1114791U JP H04101100 U JPH04101100 U JP H04101100U
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JP
Japan
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gas cylinder
holding device
cylinder holding
gas
cylinder
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Application number
JP1114791U
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Inventor
澄宏 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガスボンベの転倒を防止するとともに、洪水
状態となっても、ガスボンベの浮上によりゴムホースが
切断しないガスボンベの保持装置。 【構成】 ガスボンベ1のヘッド12にナット4を介し
て止金具3を取着し、止金具3からは2本のクサリ5を
伸ばし、ボンベ保持枠2に形成した係止孔1にクサリ5
端を係止して構成するガスボンベ1保持装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はガスボンベの倒れ等を防止するための保持装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
図5はガスボンベの設置状態を示しており、ガスボンベ(イ) 、(イ) は台(ロ) に 載せられ、上端部にはクサリ(ハ) が掛架されている。クサリ(ハ) はその両端が建 物の外壁に固定した金具(ニ) 、(ニ) に止着されていて、上記ガスボンベ(イ) 、(イ ) が転倒しないよう支持している。そして、各ガスボンベ(イ) 、(イ) にはホース (ホ) 、(ホ) が連結され、該ホース(ホ) からはボンベ(イ) 内のガスを、ガス器具と 連結している配管(ヘ) へ導いている。
【0003】 ところで、ガスボンベ(イ) をこのようなクサリ(ハ) によって保持することによ り、該ガスボンベ(イ) の転倒を防止することは十分可能であり、ある程度の安全 を図ることはできる。しかし、このようなクサリ(ハ) による保持手段では、暴風 雨で洪水状態となった場合、ガスボンベ(イ) の浮上を防止することはできない訳 で、ガスボンベ(イ) は使用されて内部が空状態になると軽くなり、水がつけば大 きな浮力によって浮上してしまう。ガスボンベ(イ) が浮上すれば、上記配管(ヘ) に連結しているゴムホース(ホ) は直ちに切断されてしまい、ボンベ内に残ってい るガスが流出し、非常に危険な状態となる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来のガスボンベ保持装置には上記のごとき問題が存在する。本 考案が解決しようとする課題はこれら問題点であって、転倒は勿論のこと、仮に 暴風雨等で洪水状態となっても、ガスボンベが浮上してホースを切断することの ないガスボンベ保持装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案のガスボンベ保持装置は、ボンベ保持枠と止金具及びナットから構成し ている。上記ボンベ保持枠は倒れることがないように起立したもので、一般には その下端部をコンクリート層内に埋着して起立させる。止金具はガスボンベのヘ ッドに止着されるもので、中央には大きな孔が形成され、該孔にガスボンベのヘ ッドが挿入され、又止金具の左右角にはクサリ等が連結していて、該クサリ端は 上記ボンベ保持枠に止着される。そして、上記ナットはガスボンベのヘッドに形 成したネジに螺合可能であり、上記止金具をセットした状態で、止金具が外れな いようにナットが螺着される。 ここでボンベ保持枠は広義に解し、建物の側壁に固定される金具も対象とする 。
【0006】
【作用】
本考案のガスボンベ保持装置は以上のごとく構成したもので、ガスボンベのヘ ッドにセットした止金具は、2本のクサリ等によりボンベ保持枠に連結される。 したがって、ガスボンベは転倒することなく、又洪水にあってガスボンベが浮上 してもクサリによってつながれているため、ゴムホースに張力が作用したり捩れ たりはしない。勿論、上記ボンベ保持枠は何らかの手段により動かないように固 定されていなければならない。以下、本考案に係る実施例を図面に基づき詳細に 説明する。
【0007】
【実施例】
図1は本考案のガスボンベ保持装置を示す実施例であって、1はガスボンベ、 2はボンベ保持枠、3は止金具、4はナット、5はクサリを示している。同図の ごとく、ボンベ保持枠2に連結したクサリ5先端に止着した上記止金具3は、ガ スボンベ1のヘッドに上記ナット4を介して取着されている。
【0008】 図2は上記のボンベ保持枠2の具体例であるが、底片6に対して縦桟7を垂直 に固定して成る2脚のL型部材を横桟8、8…を介して連結し、又L型部材には 補強用の支え9を固定している。更に上端には屋根10を取着した構造であり、 上記底片6はコンクリート層内に埋着されて固定するか、あるいは前以てコンク リート層内に埋着した金具にボルトを介して固定する。したがって、上記縦桟7 、7は垂直に起立する。
【0009】 又横桟8、8…には所定の距離をおいて係止孔11a、11bが形成され、これら 係止孔11a、11bには止金具3から伸びるクサリ5、5の先端が係止する。この 係止孔11の形状は下方に細い溝を有し、クサリを係止するだけで簡単に止着が でき、そして該クサリ5、5が伸びて張力が作用しても、ゴムホースには張力が 及ばないような長さとなっている。
【0010】 図3はガスボンベ1のヘッド12に止金具3とナット4を取着した場合を示し ており、上記ヘッド12にはネジ13が削設され、ヘッド12にセットした止金 具3は、ヘッド12から外れないようにナット4にて止着される。止金具3はそ の中央部にヘッド12が入り得る大きさの孔が形成された板状体であって、その 角部2ケ所にはクサリ5が連結するための孔14が穿設されている。
【0011】 この孔14、14に連結したクサリ5、5はボンベ保持枠2の横桟8、8に形 成した係止孔11a、11bに係止され、止金具3は左右方向から引張られることに なり、ガスボンベ1の転倒を防止する。勿論、ここで上記止金具3の形態として 、図1に示すごとき板状体に限ることはなく、図4のごとくリング状としてもよ い。すなわち、ガスボンベ1のヘッド12にナット4を介して止着することので きるものであれば、十分に機能できる。
【0012】 以上述べたように、本考案に係るガスボンベ保持装置はガスボンベのヘッドに セットされる止金具と、該止金具を止着するナット、及びボンベ保持枠には止金 具から伸びた2本のクサリを止着するための係止孔を形成したもので、次のよう な効果を得ることが出来る。
【0013】
【考案の効果】 本考案のガスボンベ保持装置は、ボンベヘッドに止金具を止着し、止金具から 伸びるクサリをボンベ保持枠の係止孔に係止して構成しているため、ガスボンベ の転倒を防止することは勿論のこと、暴風雨等で洪水状態となってガスボンベが 浮上しても、上記クサリによりゴムホースに張力が作用せず、ゴムホースが切断 するといった事態を招かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のガスボンベ保持装置の実施例。
【図2】ボンベ保持枠を示す。
【図3】ボンベのヘッドに止金具及びナットを取着した
場合の断面図。
【図4】止金具の他の実施例。
【図5】従来型式のガスボンベ保持装置。
【符合の説明】1 ガスボンベ 2 ボンベ保持枠 3 止金具 4 ナット 5 クサリ 6 底片 7 縦桟 8 横桟 9 支え 10 屋根 11 係止孔 12 ヘッド 13 ネジ 14 孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスボンベのヘッドにセット可能なよう
    に大きな孔を形成した止金具と、該止金具の離脱を防止
    するためのナットを有し、上記止金具には2本のクサリ
    又はワイヤー等を連結して伸ばし、上記クサリ又はワイ
    ヤー等の端をボンベ保持枠に形成した係止孔に係止した
    ことを特徴とするガスボンベの保持装置。
JP1114791U 1991-02-06 1991-02-06 ガスボンベの保持装置 Pending JPH04101100U (ja)

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JP1114791U JPH04101100U (ja) 1991-02-06 1991-02-06 ガスボンベの保持装置

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JP1114791U JPH04101100U (ja) 1991-02-06 1991-02-06 ガスボンベの保持装置

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JPH04101100U true JPH04101100U (ja) 1992-09-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146311A (en) * 1975-05-30 1976-12-15 Alusuisse Method of making insulate clust
JPS5682165A (en) * 1979-11-30 1981-07-04 Hitachi Ltd Method for judging life of abrasive belt
JPS61163128A (ja) * 1985-01-11 1986-07-23 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光学ガラスの製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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