JPH04100571A - 板状体の連続塗布方法 - Google Patents

板状体の連続塗布方法

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Publication number
JPH04100571A
JPH04100571A JP21844590A JP21844590A JPH04100571A JP H04100571 A JPH04100571 A JP H04100571A JP 21844590 A JP21844590 A JP 21844590A JP 21844590 A JP21844590 A JP 21844590A JP H04100571 A JPH04100571 A JP H04100571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
coating
glass plate
line
bodies
Prior art date
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Pending
Application number
JP21844590A
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English (en)
Inventor
Nakaya Nakano
中野 中也
Shigeru Kobayashi
茂 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP21844590A priority Critical patent/JPH04100571A/ja
Publication of JPH04100571A publication Critical patent/JPH04100571A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ライン上を連続走行する板状体群の連続塗布
方法に関する。
〔従来の技術〕
ある希望の波長範囲の光を選択的に透過するガラス、す
なわち光学フィルターはカメラ、テレビ、レーザー等の
光学機器、表示機器等において広く利用されている。こ
の光学フィルターは、ガラス原料に着色剤を加えて光吸
収を起こさせて、あるいはガラス基板の上に屈折率の高
い誘導体皮膜と屈折率の低い誘導体皮膜とを積層させて
製造される。また、たとえば液晶テレビ、コンピュータ
ーなどの表示(デイスプレー)に使用されるガラス板に
おいては、デイスプレーの表示を見やすくするためにコ
ントラストを高めるための特殊塗膜をガラス表層に施す
試みが行われている。
このように、たとえばガラス等の板状体に対して、塗膜
処理を施したものが各種広分野において、その用途に応
じ利用に供されている。
前述のような表面コーティング材料を得る場合には、た
とえば第3図に示されるような連続塗布ラインにより塗
膜処理が施されている。前記連続塗布ラインは、図示さ
れないシリンダー等により駆動される被塗布体供給手段
11により、被塗布板状体lOを送りローラー12.1
2・・・上に連続供給し、ライン上を直列的に連続走行
するようにして、塗布ヘッド14等の塗布手段により、
帯状に走行する被塗布板状体群10.10・・・の表面
に塗布液を連続塗布するものである。塗膜処理の終えた
ガラス板状体10は、その後被塗布体排出手段13によ
りライン外に排出されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ガラス等の板状体に対して塗布を行う場合には、前述の
ように、送りローラー上の先行ガラス板状体の後端側に
、次行ガラス板状体の先端側を密着するように連続供給
し、ライン上を帯状に走行するようにしているが、先行
ガラス板状体の後端に接続する際の衝撃により、塗布部
においては、第4図に示されるように塗布ムラAが生じ
ていた。
この塗布ムラAは、連続的に定速走行しているガラス板
状体IOが、前記供給時の衝撃を受は急激に進行方向に
押し出されることによって形成される薄膜部分の凹部と
、その後の反動によりその進行する部分に膜厚過剰の画
部分が連続形成されたものである。
従来、この塗布ムラAを抑制するためには、被塗布板状
体の供給押出し速度をコントロールすることによって、
接続時の衝撃の緩和を図っていたが、この対策法では完
全に接続時の衝撃を無くすことはできず、やはり被塗布
板状体表面に塗布ムラAが生じていた。
そこで本発明の目的は、被塗布板状体表面部に発生する
塗布ムラに関し、製造上ないしは品質上の支障を無くす
ようにした板状体の連続塗布方法に提供するものである
〔課題を解決するための手段] 上記課題は、搬送ライン上に連続供給され、この搬送ラ
イン上を直列帯状に、連続走行する板状体群に対して、
塗布手段により塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法
において、 ライン最後尾板状体に接続させる板状体の供給を、実質
的にライン連続走行板状体群の継目位置が塗布手段配設
位置を通過する際に行うようにしたことで解決できる。
〔作用〕
1枚の被塗布板状体のうち、その周縁部分は、その使用
に当り塗膜の均一が要求されない部分であるか、あるい
はクロップ(切捨て)処理の成される部分である場合が
多い。
したがって、本発明においては、塗布ムラの生じる部分
を板状体の周縁部分(先端部および後端部)になるよう
に、板状体のライン供給を、連続して搬送される板状体
群の継目位置が塗布手段配設位置を通過する際に行うこ
とを発明の要旨とするものである。
したがって、板状体供給時の衝撃は、常に塗布手段か板
状体群継目位置にきた際に加わるため、塗布ムラの生じ
る位置は板状体の先端位置および後端位置に限定される
ため、製造に際しては、前記塗布ムラ部はクロップ部分
に該当するため、製造上の支障がでない。また、液晶コ
ントラストパネル等の場合には、その周縁部は画像面外
となるため、塗布ムラが有ったとしても品質上問題とな
ることがない。
〔発明の具体的な構成〕
以下、本発明を第1図に示す実施例に基づき詳説する。
第1図は本発明に係るガラス板状体の連続塗布ライン図
を示す。
ガラス板状体の連続塗布は、ガラス板状体1を送りロー
ラー2.2・・・上に連続供給し、帯状にライン上を一
定速度で走行するようにして、この帯状に副走行するガ
ラス板状体1、■・・・に対して、塗布ヘッド7より連
続的に塗布するものである。
前記送りローラー2.2・・・上へのガラス板状体1の
供給は、シリンダー4の伸縮調整により図面左右方向に
進退自在の供給アーム3によって行われる。供給に際し
ては、先行ガラス板状体17−1の後端部に供給ガラス
板状体1゜の先端部が密着するように送りアーム3の進
長度が調整が成されるとともに、供給時の衝撃をなるべ
く緩和するように送り出し速度の調整が成される。
一方、塗布ヘッド7は、その内方に塗布液の供給のため
のポケット7aおよびこのポケット7aから吐出口まで
連通してスリット7bが形成されており、図示されない
圧送手段によりポケット7a内に送られた塗布液がスリ
ット7bを経てガラス板状体1上に塗布されるようにな
っている。なお、前記塗布手段としては、前記塗布ヘッ
ド7等の塗布手段に限定されず、たとえばアプリケータ
ー塗布等の塗布手段であってもよい。
塗布ヘッド7により表層に塗膜6の形成されたガラス板
状体1は、送りローラー群2.2・・・エンド部で排出
アーム8によりライン外に排出される。
本発明連続塗布ラインにおいては、前記送りロラー2.
2、・・・のエンド部において、ガラス板状体lの供給
時を計るための供給タイミング検出手段5が設けられて
いる。前記供給タイミング検出手段5は、発光ダイオー
ドなどの発光素子5aと、その受光素子5bが、ガラス
板状体1を挟んで互いに向かい合って配設されており、
塗布の終えたガラス板状体1.が排出アーム8によりラ
イン外に排出される際に生じる次回ガラス板状体1+1
との隙間を感知し、その信号が制御器9に送られるよう
になっている。制御器9では、予め既知とされるライン
送り速度と供給タイミング検出手段5からガラス板状体
1、■、・・・群間の継目位置lとのデータに基づき、
シリンダー4の駆動時期の制御を行い、ガラス板状体群
1,1、・・・の継目位置が塗布ヘッド7位置に来た際
に、ガラス板状体11の接続を行うようになっている。
なお、本実施例においては、供給タイミングの確実のた
めに前記供給タイミング検出手段5を設けたが、ライン
送り速度およびガラス板状体1の供給サイクルタイムを
調整し、定常的にガラス供給時のタイミングをガラス板
状体lの継目位置が塗布ヘッド7位置に来た際に行うよ
うにすれば、特に供給タイミング検出手段5を設ける必
要はない。
かかる板状体の連続塗布装置によって得られるガラス板
状体1は、第2図に示されるように、塗布ムラAは周縁
部に限定されるため、たとえば、液晶コントラストパネ
ルに使用する場合には、前記塗布ムラAは画像範囲外と
なるため、何ら品質上問題が無(なる。
〔発明の効果〕
以上詳説した通り、本発明によれば、塗布ムラ発生部位
を被塗布板状体の周縁部分に限定できるため、製造上な
いし品質上の不都合を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る板状体連続塗布ライン図、第2図
は第1図の連続塗布ラインによる塗布状況図、第3図は
従来の板状体連続塗布ライン図、第4図は第3図の連続
塗布ラインによる塗布状況図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送ライン上に連続供給され、この搬送ライン上
    を直列帯状に、連続走行する板状体群に対して、塗布手
    段により塗布液を連続的に塗布する連続塗布方法におい
    て、 ライン最後尾板状体に接続させる板状体の供給を、実質
    的にライン連続走行板状体群の継目位置が塗布手段配設
    位置を通過する際に行うようにしたことを特徴とする板
    状体の連続塗布方法。
JP21844590A 1990-08-20 1990-08-20 板状体の連続塗布方法 Pending JPH04100571A (ja)

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JP21844590A JPH04100571A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 板状体の連続塗布方法

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JPH04100571A true JPH04100571A (ja) 1992-04-02

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JP (1) JPH04100571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6139639A (en) * 1994-12-28 2000-10-31 Toray Industries, Inc. Coating machine having a timer for continuously forming a coating of uniform thickness on a substrate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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