JPH0410004A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0410004A
JPH0410004A JP11038790A JP11038790A JPH0410004A JP H0410004 A JPH0410004 A JP H0410004A JP 11038790 A JP11038790 A JP 11038790A JP 11038790 A JP11038790 A JP 11038790A JP H0410004 A JPH0410004 A JP H0410004A
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JP
Japan
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allowable
machining error
data
acceleration
feed rate
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Pending
Application number
JP11038790A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Ikeda
睦 池田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0410004A publication Critical patent/JPH0410004A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は数値制御装置、特に高速高精度加工に関する
ものである。
[従来の技術] 第3図は例えば特開昭58−35607号公報に示され
た従来の数値制御装置における送り速度(VoM)発生
部の構成を示すブロック図である。図において、(1)
はNCデータが穿孔されている紙テープTを読み取るN
Cテープリーダであり、(2)はNCテープリーダ(1
)に接続されたNCデータ解読器である。(5)はクラ
ンプ速度発生器であり、(6)は比較選択回路である。
次に、動作について説明する。
ここで、紙テープTには例えば、 G O2x 100.OR50,0F 1000 ;の
ようなNCデータが穿孔されているものとする。
NCデータ解読器(2)はNCテープリーダ(1)を介
してこのデータを読込み、上記のNCデータが、GD3
:右まわり円弧、R50,0:半径(r) =5(1m
m、F 1000 :指令送り速度(V、) −100
0mm/分であることを解読する。
クランプ速度発生器(5)はNCデータ解読器(2)の
出力の1つである半径(r)及び予め設定されている許
容加工誤差(ET)に基づいてクランプ速度(Vo)を
演算する。
比較選択回路(8)は、クランプ速度発生器(5)の出
力(Vo)と指令送り速度(Vi)を比較して、小さい
方を実際の送り速度(vcM)として出力する。
補間処置後指数加減速を行なうシステムにおいて、円弧
補間を実行した場合の半径誤差(Δr)が次の(1)式
で表わされることはよく知られている。ここで、T は
加減速時定数であり、T はs           
   p サーボ位置ループ時定数である。
そこで、クランプ速度発生器(5)における演算とする
と、(1)式のV に(2)式のV。を代入すM ることにより、 ΔrlllIET となる。
比較選択回路(6)によりVcM≦Vcという選択がな
されるから、このシステムでは常に、Δr≦ET が成立し、切削精度はET以下に押えられる。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、切削加工には粗取りと仕上げの段階があり、粗
取り時は加工精度よりも加工時間の短かさが重要である
。従って、許容加工誤差(ET)を粗取り時は大きく設
定することになるが、円弧切削時の誤差は加工半径が小
さくなる方向のみに発生するので、円弧の外側切削時の
E、が仕上げ代より大きいと製品部分まで削り込んでし
まう可能性がある。従って、ETは仕上げ代より十分小
さく設定しなければならず、粗取り加工時間が長くなる
という問題があった。
また、特開昭61−279389号公報にはレーザ加工
において円弧部分の加工速度を予測円弧誤差以下の速度
に減少させるようにした技術が開示されているが、この
公報においても上述の従来技術と同様に誤差量(Δr)
の指定方法については同等定義されておらず、加工形状
等に応じて任意に設定することができないという問題点
があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たものであり、NCデータにより許容加工誤差等を指令
できるようにして粗取り加工時間を短縮できるようにし
た数値制御装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る数値制御装置は、許容加工誤差又は許容
加工速度をNCデータから読み取る解読器を備えている
また、この発明に係る数値制御装置は、許容加工誤差又
は許容加速度の補正指令値をNCデータから読取る解読
器と、この補正指令値に基づいて許容加工誤差或いは許
容加速度を補正する許容値補正器を備えたものである。
[作 用] この発明においては、NCデータに指令された許容加工
誤差又は許容加工速度をNCデータ解読器にて読み取り
、これらの指令値に基づいて上限の送り速度及び許容加
工誤差を変化させることができる。
また、この発明においては、NCデータに指令された補
正指令値をNCデータ解読器にて読み取り、許容値補正
器で許容加工誤差又は許容加速度を補正することにより
、上限の送り速度及び許容加工誤差を変化させることが
できる。
[実施例] 以下この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る数値制御装置におけ
る送り速度(vcM)発生部の構成を示すブロック図で
ある。図において、(1)はNCデータが穿孔されてい
る紙テープTを読み取るNCテーブリーダであり、(2
)はNCテープリーグ(1)に接続されたNCデータ解
読器である。(3)は補正指令値を保持するバッファレ
ジスタ、(4)は許容値補正器、(5)はクランプ速度
発生器であり、(6)は比較選択回路である。
紙テープTには例えば、 G 61.1  P 80 。
G O2x 100.OR50,0F 1000 ;の
ようなNCデータが穿孔されているものとする。
NCデータ解読器(2)はNCテープリーダ(1)を介
してこのデータを読込み、P2O:補正指令値(P)−
60%、G O2:右まわり円弧、R50,0:半径(
r)=50mm、F 1000 :指令送り速度(vl
)=1000mm/分であることを解読する。
バッファレジスタ(3〉には上記のNCデータの内、補
正指令値(P)−60%が入力して格納される。許容値
補正器(4)は補正指令値(P)と許容加工誤差(E、
)を読出し、例えば実効許容加工誤差(e、)を次式に
より演算して(e、)を出力する。
oo−P °ビ”  100 クランプ速度発生器(5)はrと実効許容加工誤差e 
をもとにクランプ速度(Vo)を例えば次式により演算
する。
そして、(1)式のV に(3)式のV。を代入す0M ることにより、 Δr−eT となる。
比較選択回路(6)は、Vcとvlの小さい方をV と
して出力する。従って、VCM≦Vcである0M から、このシステムでは常に、 Δr−eT が成立する。
なお、上記実施例では許容加工誤差(E、)を基準に実
効許容加工誤差(eT)を発生する許容値補正器(4)
と、半径(r)と実効許容加工誤差(e  )をもとに
クランプ速度(Vo)を演算するクランプ速度発生器(
5)とを用いたものを示したが、円弧の加工誤差は円心
加速度にほぼ比例するという公知の事実を用いて、許容
加工速度(八〇)を基準としても同様の効果がある。第
2図にその実施例を示す。
次にその動作について説明する。バッファレジスタ(3
)までの動作は同一である。許容値補正器(4)は補正
指令値(P)と許容加速度(AT)を読出し、例えば実
効許容加速度 0O−P a T’″AT’  100 を演算してa、を出力する。
クランプ速度発生器(5)はrとalをもとにクランプ
速度(Vo)を演算する。例えば、V  −f「「T〒 とすると、■ を(1)式のV。Mに代入することによ
り、 となる。
比較選択回路(6)は、V とVlの小さい方を■ と
して出力する。従って、■oM≦■oである0M から、このシステムでは常に、 Δr≦に−aT が成立する。
なお、上記の実施例では、補正指令値(P)を−旦バッ
ファレジスタ(3)に保存するようにしたが、直接許容
補正器(4)に入力するような構成してもかまわない。
また、許容値補正器(4)の演算を a T −A r X としたが、入力に補正指令値(P)か含まれ、出力がe
 又はaTてあればどのような演算てあっでもかまわな
い。例えば、e T−P又はaT−Pと演算すれば、N
Cデータで直接許容誤差を指令することができる。
従って、このような場合には第1図及び第2図の実施例
においてバッファレジスタ(3)及び許容値補正器(4
)を省略し、NCデータ解読器(2)で解読した補正指
令値(P)を許容誤差(e T)又は(al)として直
接クランプ速度発生器(5)に出力するようにてもよい
[発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、NCデータにより上限
の送り速度及び許容加工誤差を決定するデータを指令で
きるようにしたので、精度を確保しながら加工時間の短
縮が得られるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る数値制御装置のブロ
ック図、第2図はこの発明の他の実施例に係る数値制御
装置のブロック図、第3図は従来の数値制御装置のブロ
ック図である。 図において、(1)はNCテープリーダ、(2)はNC
データ解読器、(3)はバッファレジスタ、(4)は許
容値補正器、(5)はクランプ速度発生器、(6)は比
較選択回路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工物の形状及び許容加工誤差又は許容加速度に
    基づいて上限の送り速度を求め、該上限の送り速度を超
    える送り速度が指令されても、実際の送り速度を該上限
    の送り速度にクランプする数値制御装置において、 前記許容加工誤差又は前記許容加速度の指令値をNCデ
    ータから読取る解読器を備えたことを特徴とする数値制
    御装置。
  2. (2)加工物の形状及び許容加工誤差又は許容加速度に
    基づいて上限の送り速度を求め、該上限の送り速度を超
    える送り速度が指令されても、実際の送り速度を該上限
    の送り速度にクランプする数値制御装置において、 前記許容加工誤差又は前記許容加速度の補正指令値をN
    Cデータから読取る解読器と、前記補正指令値に基いて
    許容加工誤差或いは許容加速度を補正する許容値補正器
    とを備えたことを特徴とする数値制御装置。
JP11038790A 1990-04-27 1990-04-27 数値制御装置 Pending JPH0410004A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11038790A JPH0410004A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 数値制御装置

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JP11038790A JPH0410004A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0410004A true JPH0410004A (ja) 1992-01-14

Family

ID=14534519

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JP11038790A Pending JPH0410004A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 数値制御装置

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JP (1) JPH0410004A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005165408A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Yamazaki Mazak Corp 工作機械の制御方法及びその制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005165408A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Yamazaki Mazak Corp 工作機械の制御方法及びその制御装置

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