JPH04100011A - 内視鏡用接眼レンズ - Google Patents

内視鏡用接眼レンズ

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JPH04100011A
JPH04100011A JP2216976A JP21697690A JPH04100011A JP H04100011 A JPH04100011 A JP H04100011A JP 2216976 A JP2216976 A JP 2216976A JP 21697690 A JP21697690 A JP 21697690A JP H04100011 A JPH04100011 A JP H04100011A
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JP
Japan
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lens
aspherical
aberration
aspherical surface
spherical
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JP2216976A
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Akira Hasegawa
晃 長谷川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファイバースコープで用いられる接眼レンズ
に関するものである。
[従来の技術] ファイバースコープで用いられる接眼レンズは、特公昭
60−18966号に記載されたようなタイプのレンズ
系やガウスタイプのレンズ系が知られている。それは内
視鏡の接眼レンズに求められる性能としてN、Aを充分
大きくとる必要があるためである。即ち、ファイバース
コープ用の接眼レンズは、いわゆるイメージガイドファ
イバー束の射出端面に表われる像を観察するためのもの
である。このイメージガイドファイバーからの射出光の
N、 A、は非常に大きいため顕微鏡用接眼レンズ等と
比べるとファイバースコープ用接眼レンズは、大きいN
、A、まで収差が良好に補正されていなければならない
前掲の特公昭60−18966号公報のレンズ系は、4
群6枚で接眼レンズとしては枚数が多い。
上記のようなタイプにすることにより、各面で発生する
3次収差係数を小さくし、N、Aの大きい太い光束に対
して特に球面収差、コマ収差、像面湾曲の補正を可能に
した。
[発明が解決しようとする課題] 従来の内視鏡用接眼レンズは、前記のようなりイブを採
用するため、レンズ系を4群6枚で構成するため、原価
が高(かつレンズ枠の構成も複雑になり組立ても容易で
ない等の欠点を有していた6 本発明は、構成枚数が少なくしかも球面収差。
コマ収差、像面湾曲がファイバースコープ用として充分
な程度に補正された接眼レンズを提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手8] 本発明の内視鏡用接眼レンズは、少なくとも1面の非球
面を有するレンズ系である。
更に、眼側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ成
分と、負の屈折力を有する第2レンズ成分と、正の屈折
力を有する第3レンズ成分とよりなり、第1レンズ成分
および第3レンズ成分の正の屈折力を有するレンズ面の
うちの少なくとも1面を非球面にしたものである。
内視鏡用接眼レンズの諸収差のうち軸上色収差倍率の色
収差、像面湾曲、歪曲収差については正、負、正の3群
を用いれば除去することが出来る。しかし前述のように
N、A、が大きく、イメージガイドから出射するN、A
、は0.25程度の太さがあり、球面収差、コマ収差が
マイナス側に強く発生し補正できない。本発明では主と
してこれら二つの収差を除去するために非球面を用いて
いる。
一般に非球面は次の式にて表わすことが出来る。
x = Cy”/(1+r丁下M + By2+Ey’
+Fy’+Gy’+−ここでx、yは光軸をX軸にとっ
て像の方向を正方向にとり、y軸を面と光軸との交点を
原点としてX軸に直交した方向にとった座標の値、Cは
光軸近傍でこの非球面と接する円の曲率半径の逆数、P
は非球面の形状をあられすパラメーターB、E、F、G
、・・・は夫々2次、4次、6次、8次、・・・の非球
面係数である。
P=1でB、E、F、G、・・・がすべてOの場合は上
記式は球面を表わす。
またザイデルの収差係数を次の式(i)iii)のよう
に定義する。これは汎用レンズ設計プログラムACCO
S−Vで用いられているものと同じものである。ただし
ACCO3−Vでは、物体距離をOB、マージナル光線
の開口数をNA、第1面より物体側の媒質の屈折率をn
。とじた時、近軸光線の第1面における光線高H8が Ho= OB X tan(sin−’ (NA/no
l )にて決まるのに対して、本願においてはlo=:
 OB x NA/n。
にて決まる。したがって本願においては後者で決まるH
oをもとにして近軸追跡を行なって各収差係数を求めて
いる。
メリジオナル光線(X=O)に対して △y= (SA31H十(CMA31Y H+(3(A
sT31 +(PrZ311Y H+ (DIS3)Y
+(sAs+N’+ (CMA51杼’+ noasA
) y” H3+ (EL(1:MAIY H+ (5
fAST51 + fPTZ5))Y H+ (DI5
51Y′+(SA7)H’      ・・・・・・・
・(1)サジタル光線(y=o)に対して hZ= 1sA31H+  1(As’r3)+1PT
z3))z H+ fsA5)H+ fsOBsA)ヲ
楡3+ fiAs丁5)  +  fPTZ5))2 
 )i+ fsA7)H=・=lii)上記の式(i)
はメリア(オナル光線に対して近軸像点(収差がない時
の像点)と実際の像点とのずれをΔYとしたもので、Y
は最大像高で規格化した像面における近軸主光線の入射
位置、■は瞳面における瞳径で規格化したマージナル光
線の入射位置である。またSA3.SA5.SA7は夫
々3次、5次、7次の球面収差、CMA3.CMA5は
夫々3次、5次のタンジェンシャルコマ、AST3.A
ST5は夫々3次、5次の非点収差、PTZ3.PT2
5+1夫々3次、5次ノベツッハール和、DIS3.D
IS5は夫々3次、5次の歪曲収差、TOBSAは5次
の斜方向のタンジエンシャル球面収差、ELCMAは5
次の楕円コマ、5OBSAは5次の斜方向のサジタル球
面収差である。
レンズ系中のある面r、を非球面にした場合、その面で
新たに発生する3次の球面収差係数SA3は、4次の非
球面係数をE、とすると次のように表わされる。
SA3.ccH,−E、       ii)又3次の
コマ収差CMA3 、は次の通りである。
CMA3.Cf:H,・Y、・E、    m更に3次
の非点収差係数AST3 、は下記の通りである。
AST3.cx:H,−Y、−Ei    tv)ただ
し上の各式でHlは、面r、での最大近軸マージナル光
線高、Y、は面r、での最大近軸主光線高である。
上記の式fi) 、 fil 、 (V)から推察され
るようにあまり物体側の面つまりイメージガイド等に近
い面に非球面を設けると、この位置はY3が大きいので
非点収差係数が大になってしまう、そのために非球面は
次の条件(1)を満足する位置に配置することが望まし
い。
けjH,>Y。
また、この非球面は、正の屈折力を持つ面に用いるのが
望ましい。それは、球面系で発生する強いマイナスの球
面収差を補正するために、非球面で球面収差をプラスに
発生させる必要がある。
そのための非球面の形状は、正の屈折力を持つ面に用い
ると光軸から離れるにしたがって曲率がゆるくなる形状
とするか、負の屈折力を持つ面で光軸から離れるにした
がって曲率がきつくなる形状となり、製作が難しくなり
好ましくない。
ここで曲率がゆるくなるとは、曲率半径をrとすると、
lrlが小さくなることをいう、この形状は又偏芯に対
しても弱い形状であり、偏芯公差やレンズの枠公差を厳
しくする必要があり好ましくない。
さらに非球面を用いるレンズの焦点距離をfAとすると
次の条件(2)を満足することが望ましい。
+21 0.2 < f=/f < 1.0この条件(
2)は、非球面レンズの製作上の限界にもとづいて設定
したもので、条件(2)の下限を越えるとfAが小さく
なり非球面化したレンズ面の正の屈折力が強くなりすぎ
、又第2レンズの負の屈折力も強くなりすぎるため、各
レンズの製作上の公差がきびしくなり好ましくない、又
条件(2)の上限を越えると基準球面に比べ非球面係数
の値が大きくなり、非球面を用いる面の有効径の範囲内
で非球面が変曲点をもつようになり、作りにくい非球面
形状になる。
更に第3レンズに非球面を用いる場合式(Vlから非点
収差への影響を考慮して次の条件(3)を満足すること
が好ましい。
+31 −0.002 < Δx!/f< 0ただし 
Δx3は第3レンズに用いる非球面の最大マージナル光
線高での非球面の近軸曲率半径をもつ球面からのずれ量
で符号は曲率がゆるくなる方向を負とする。
この条件(3)は、第3レンズの非球面で除去する球面
収差量を決めるためのものである。
第1レンズの非球面で球面収差を除去する場合、この面
での近軸主光線高が低いために式(1で示される非点収
差に対する影響はない、しかし第3レンズにおける近軸
主光線高は高いので非点収差に対する影響を生ずる。
条件(3)の下限を越えると非点収差が許容し得な(な
り又上限を越えると球面収差が補正不足になる。
又条件(3)を満足させるためには、第3レンズに非球
面を用いる場合は、一番眼側に用いるのが好ましい。
次に非球面を用いる場合、第1レンズのみに用いるのと
、他のレンズ例えば第3レンズにも用いる場合とで第1
レンズの非球面が若干具なる。
第1レンズのみに非球面を用いるときは、その面の最大
マージナル光線高での基準球面からのずれ量ΔX+は次
の条件(4)を満足することが望ましい。
f4)   −0,006<Δx、/f<0また第1レ
ンズと第3レンズとに非球面を用いる場合には、次の条
件(5)を満足することが望ましい。
+51  −0.003  <Δx、/f  <0.0
02これら条件(4)又は(5)の上限を越えると球面
収差が補正不足になり、下限を越えると球面収差が補正
過剰になる。
[実施例] 次に本発明の内視鏡用接眼レンズの各実施例を示す. r9= 2.2779 実施例l d,= 0.1923 f  = 1.0 F/2.0 ■ H  = 0.094 OBJ= 63.9631 dlo : o.1282 ns=1.51633 ν,=64.15 d,= 0.1282 n,= 1.51633 ν,=64.15 rz= ■ d*= 0.0385 『 = H4= 0.252 Y.=Y.=0.012 r3= ■ (絞り) fA/f= 0.469 Δx3/f= 0.0026 d3= 0.1282 実施例2 r4=0.3884 (非球面) f  = 1.0 F/2.0 ■ H = 0.094 d.= 0.3047 n,= 1.65830 ν2:57.33 O B  J = −63.8649 rs= 1.0356 r+” ■ d.= 0.0244 d,= 0.1280 n+=1.51633 ν,=64.15 r6: 0.6795 r2= ■ d.= 0.0385 nn= 1.59270 ν.=35.29 a2= 0.0384 r7= 0.2678 d,= 0.2901 ra” ■ (絞り) ra=0.4946 ds”0.1280 d.= 0.3845 Q,= 1.79952 ν4=42.24 r4= 0.4171 d4= 0.2212 n,= 1.72916 ν2= 54.68 rs=22.4138 r+” ■ ds= 0.0344 d1 0.1171 1.51633 =64 r.=−1.5753 rz= ■ d.= 0.1836 n,= 1.68893 ν3= 31.08 d.= 0.0351 r,: 0.2829 r3= ■ (絞り) d.= 0.3280 d3= 0.1171 r8= 0.3641 (非球面) r4= 0.4435 (非球面) d.= 0.3838 jl4= 1.74100 ν.=52.68 d4= 0.2026 112= t.69680 ν2= 56.49 r*=1.3769 r5= −1.6836 d@= 0.1920 d5=0.0229 rho rs= 0.8947 d1。
=O.1280 jls :1.51633 ν!=64.15 d6= 0.2566 ns” 1.59270 ν.=35.29 rl1 rア= 0.2588 d,= 0.3196 rs=0.3883 (非球面) dll= 0.3512 n4” 1.77250 ν.=49.66 f./f= 0.58 Δxs/f= 0.0007 i”,= 1.5162 実施例3 d.=0.1756 f  = 1.0 F/2.2 ■ H =06086 r+o 0 B J = −58.4288 d,。
=0.1171 n@= 1.51633 ν5=64.15 r目=OO 非球面係数 G =−0,16472x 103 H,=H4=0.230  、  Y、=Y、=0.0
11H,=H,=0.117  、  Y、=Y、=0
.087fA/f= 0.524 (面r4) 、  
0.595(面ralΔx[/f = 0.0001 
f面r4)、Δ−3/(=−0,0001f面rll)
実施例4 f = 1.0 、 F/2.0 、  I H= 0
.0940 B J =−63,7860 r+= ■ d、=0.1278   n、=1.51633   
シ、=64.15r2= ■ d2= 0.0383 r3=Oo(絞り) d3= 0.1278 r、 = (1,5566(非球面) d4= 0.3263    fi、= 1.6968
0r5=−1,6432 d5= 0.0498 rs=−1,92731 da=0.2739    n−= 1.71736r
7= 0.2558 d7= 0.1191 ra=0.5213 d、= 0.3053    n4= 1.72916
r−=−0,2884 d−” 0.0622    ’jl、= 1.531
13rho  =−1,7160 d、o  =0.1917 rll =閃 d、、  = 0.1278   na” 1.5.1
633r、2 =■ H,=H4=0.251  、  Y、=Y、=0.0
12シ、= 56.49 ν3=29.51 ν4= 54.68 シ5=62.44 シ、= 64.15 fA/f=0.635  、   Δx4/f: −0
,0019実施例5 f = 1.0 、 F/2.0 、  I H= 0
.0940 B J= −63,7832 r : 0O d1= 0.1278   Q、= 1.51633 
  v1= 64.15r2=■ d2= 0.0383 rs”■(絞り) d3=0.1278 r4= 0.5754 (非球面) d4= 0.3022   fi、= 1.65160
   V2= 58.52rs” −0,9433 ds” 0.0271 rs =−0,7932 d、 = 0.1897  113= 1.72342
   v、= 37.95rt”0.5357 d、=0.1856 ra=0.7151 (非球面) d、= 0.1810 n、= 1.64250 ν4=58.37 r、= −0,3711 d、= 0.3834 rho  =−1,1241 d、。 = 0.1917 r++  = (資) d、、  =0.1278 r12  = l 非球面係数 n5=1.53256 Q6= 1.51633 ν5=45.91 シ、=64.15 H,=H4=0.251  、  Yi=Y、=0.0
12H,=H,=0.156  、  Y、=Y、=0
.064fA/f= 0.595 (面r、) 、  
0.688(面ra)Δx1./f =−0,0005
r面r4)、&i/fニー0.0008 (面ral実
施例6 f = 1.0 、 F/2−0 、  I H=0.
0940 B J =−63,7889 r+= ■ d+= 0.1278   0.= 1.51633r
x=■ d、= 0.0383 r3=oo(絞り) d3= o、1278 r4= 0.4975 (非球面) d4= 0.3835    jl、= 1.7570
0rs” −1,8061 ds= 0.0343 rs=−0,8683 d6=0.1760   n3=1.78472rt=
0.2846 d7= 0.0680 r、= 0.60[+2 (非球面) da= 0.1428    n4= 1.46450
re=0.3338 d、= 0.3576    ns= 1.7859O
r、。 = −0,9437 d+o  =0.1917 r目=00 シ、= 64.15 d。
= o、1278 na=1 シ、=64.15 ν、: 47.87 シ、=25.71 シ、=65.94 ν、=44.18 r、2 =OO 非球面係数 E =−0,12277x 10  、F =−0,7
4199fA/f= 0.555 f面r、) 、  
0.464(面ralΔxI/f =−0,0002f
面r 、 )、J、/J=−0、0003(面rsl実
施例7 f = 1.0 、 F/2.0 、  I H= 0
.0940 B J = −63,7790 rl= 閃 d、=0.1278   n、=1.51633   
シ、=64.15r2= Oo d、= 0.0383 ra=■(絞り) d、=0.1278 r4= 0.4931 (非球面) d−= 0.3834    jl、= 1.7725
0r6:−1,8279 d、= 0.0414 rs=−0,7719 dll=0.1655    n−= 1.78472
r7=0.2936 d、= 0.0675 r、= 0.7293 (非球面) da” 0.1192    n4= 1.46450
r*=0.3209 d、= 0.3175    ns” 1.7200O
r+o  =−0,6700 d、、  =0.1917 r81 =■ d、、  =0.1278   n、=1.51633
r+x  = ■ 非球面係数 ν2=49.66 シs”25.71 シ、= 65.94 シ、=46.03 シ、=64.15 第8面(r8) P; E =−0,2271[1x 111  、F =−0
,27438x 10”)1.=H,=0.251  
、  Y、=Y、=0.012H,=)Ia=0.12
0 、 Y、=YII=0.053fA/f= 0.5
42 f面r4) 、  0.468t面rslΔx+
/f =−0,00011面r 、 )+Ay7fン0
 、0005 を面r+slただしrl、 rl、・・
・はレンズ各面の曲率半径、d、、 d、、−・・は各
レンズの肉厚およびレンズ間隔、n 1.n a + 
・・・は各レンズの屈折率、シ1.シ2.・・・は各レ
ンズのアツベ数、IHは像高である6実施例1は、第1
図に示すレンズ構成で、非球面を第1レンズの正の屈折
面(r4)に設け、この非球面で球面収差、コマ収差を
補正している。又最終面(r9)は球面であるが非点収
差を補正するためにイメージガイド面に対し凹面になっ
ている。
実施例2は、非球面を第3レンズの正の屈折面(r、)
に設けて球面収差、コマ収差を補正している。この面の
みで補正するので非点収差がプラスに強(発生する。こ
れを補正するために非球面の光軸近傍での曲率をきつく
してあり、かつ最終面h  =−u、7!1i)Zti
X 111t−’=u、bコljl (r−iがイメージガイドに対して凹にし、Δx1/f
の条件を満足させて補正している。
実施例3は、第3図に示す構成で、第1レンズと第3レ
ンズの正の屈折面に非球面を用いている。第1レンズの
非球面により球面収差を補正し第3レンズの非球面によ
り球面収差、コマ収差をプラスに補正している。これに
より第2レンズで発生させるプラスの球面収差、コマ収
差が少なくてすむため各レンズの補正係数を小さくする
ことが出来る。
実施例4は、第4図に示すレンズ構成で、非球面を第1
面(r3)に設け、又第3レンズを接合レンズにしてコ
マ収差を補正してこのレンズのパワーを強くした。これ
により第1レンズのパワーを弱くして第1レンズの近軸
の球面で発生する球面収差を小さくし又非球面で球面収
差、コマ収差をプラスに発生させて補正している。この
実施例では第3レンズの接合レンズの屈折率差へ〇を次
の条件を満足するようにすることが好ましい。
Δn > 0.08 実施例5は、第5図に示す構成で、非球面を第1レンズ
、第3レンズ(面r 4 + r a )に用い又第3
レンズが接合レンズである。
この実施例のタイプのレンズ系は、各レンズの焦点距離
を大きめに設定し、特にコマ収差を除去している。特に
第1レンズの非球面の近軸曲面で発生するコマ収差を小
さ(し、第3レンズの非球面で球面収差、コマ収差を更
に補正している。
又非点収差の影響をなるべく押えるために第3レンズの
最も眼側に非球面を用いている。
実施例6.7は夫々第6図、第7図の通りで、第1レン
ズ、第3レンズに非球面(面r a + r 6 )を
用い、第3レンズの非球面によりコマ収差9球面収差を
非点収差に影響を与えない範囲で補正している。又接合
レンズの屈折率差は実施例6がΔm=0.3214> 
0.5又実施例7がΔ■= 0.2555> 0.8で
ある。
各実施例の断面図は、眼側を左に示してあり又データー
も眼側より記載しである。尚実施例1〜7の収差曲線は
第8図乃至第14図に示す通りで、これは眼側より逆追
跡して求めたものである。
[発明の効果] 本発明の接眼レンズは、構成枚数が少ないにも拘らず、
ファイバースコープ用として十分な収差補正がなされて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1乃至第7図は夫々本発明の実施例1乃至実施例7の
断面図、第8図乃至第14図は夫々実施例1乃至実施例
7の収差曲線図である。 出願人 オリンパス光学工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内視鏡用接眼レンズにおいてレンズ系中に少なく
    とも1枚非球面を用いたことを特徴とする内視鏡用接眼
    レンズ。
  2. (2)正の屈折力を有する第1レンズ成分と、負の屈折
    力を有する第2レンズ成分と、正の屈折力を有する第3
    レンズ成分とよりなり、上記第1レンズ成分および第3
    レンズ成分の正の屈折力を有する面のうちの少なくとも
    1面が非球面であることを特徴とする内視鏡用接眼レン
    ズ。
JP2216976A 1990-08-20 1990-08-20 内視鏡用接眼レンズ Pending JPH04100011A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2216976A JPH04100011A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 内視鏡用接眼レンズ
US07/747,007 US5305147A (en) 1990-08-20 1991-08-19 Eyepiece lens system for endoscopes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2216976A JPH04100011A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 内視鏡用接眼レンズ

Publications (1)

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