JPH0399687A - パチンコ台の釘見ゲージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、多数のパチンコ台を置いである遊技店におい
て、当り玉の出やすいパチンコ台を探すために使用され
るパチンコ台の釘見ゲージに関する。

（従来の技術） 周知のように、一般のパチンコ台は、下方位置にあるパ
チンコ玉を上方へ弾き上げる打ち出し装置と、このよう
に下方から上方へ弾き上げられて落下するパチンコ玉の
案内を行なうほぼ垂直な表面を有する正面パネルと、こ
の正面パネルの上方位置から落下するパチンコ玉の通過
経路を設定するよう、この正面パネルの表面に植設され
た多数の釘と、これらの釘の先端頭部側で、前記正面パ
ネルに対向する状態に配置され、かつ当該正面パネルと
の間に、パチンコ玉の通過空間を設定するガラス板等の
透明被覆板とを備え、前記正面パネルが、パチンコ玉の
ための少なくとも１つの入賞孔、および外れ孔を有し、
パチンコ玉が前記入賞孔を目指して前記多数の釘の間へ
弾き上げられる構造となっている。

このような−殻構造のパチンコ台は、量産されるもので
あるので、どの機種においても、打ち出し装置の位置や
、釘の数および配置は共通となっているのが普通である
。

（発明が解決しようとする課題） 上記したパチンコ台において、パチンコ玉が入賞孔に入
りやすいか否かは、入賞孔付近に植設されている特定の
釘の配置や間隔に大きく影響されるので、遊戯客は、釘
の配置や間隔をよく観察して、当り玉の出やすいパチン
コ台を探したいと考えるのが一般的である。

しかし、釘の配置や間隔は、針師と呼ばれる高い技術を
持った職人によりＶ＆細に調節されているので、一般の
遊戯客や素人の目では、当り玉が出やすいか否かを判断
することは、極めて困難なのが現実である。

それゆえ、本発明は、誰でも簡単に当り玉の出やすいパ
チンコ台を探すことができるようにするため、入賞に影
響するパチンコ台の釘の配置および間隔の適否を容易に
調べることができるパチンコ台の釘見ゲージを提供する
ことを課題としている。

（課題を解決するための手段） 本発明の第一手段によると、パチンコ玉が入賞孔を目指
して多数の釘の間へ弾き上げられる一般的構造のパチン
コ台において、前記入賞孔付近でパチンコ玉の通過経路
を設定している所望数の釘の配置および間隔を調べるた
めの釘見ゲージであって、パチンコ玉が前記入賞孔に入
りやずい理想の経路を設定している所望数の釘の先端頭
部の配置図を記載された透明パネルからなり、この透明
パネルは、前記入賞孔付近の対応する釘の配置と、当該
透明パネルに記載された釘の配置図とを比較するために
、前記パチンコ台の透明被覆板の上に当てて使用される
ことを特徴とするパチンコ台の釘見ゲージが提供される
。

本発明の第二手段によると、前記透明パネルには、釘の
配置の見方を説明する解説文がさらに記載される。

本発明の第三手段によると、前記透明パネルには、弾か
れたパチンコ玉が最初に到達すべき理想的な釘の図と、
当該理想的な釘に到達するまでの理想的な経路とが、さ
らに記載される。

（作用および効果） 本発明による釘見ゲージは、携帯可能に薄く且つ小型軽
量に作られることができ、パチンコ店に持参し、各パチ
ンコ台の正面のガラス製被覆板に当てて、当該釘見ゲー
ジに図示された釘頭部の配置図と実際の釘の頭部の位置
とを比較することにより、当り玉が出やすい台であるか
否かを簡単に調べることができる。

（実施例） 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係る釘見ゲージＪの正面
図で、第２図は、第１図の打具ゲージ１を実際のパチン
コ台２で使用している状態を示す概略斜視図である。

パチンコ台２は、−船釣構造のものであるので簡単に説
明すると、パチンコ玉（図示略）を下方から」ニガへ弾
き」二げる打ち出し装置の操作ハンドル３と、正面パネ
ル４の表面に植設された多数の釘５等とを具備し、正面
パネル４は、適宜位置の入賞孔６と、下位の外れ孔７と
を有している。ところで、入賞孔６の入口には、チュー
リップと称される案内ゲー１へや、その他のゲートが設
けられているが、これらは周知であるので図示を省略す
る。

また、入賞孔６の上位近傍には、この入賞孔６内へのパ
チンコ玉の入りやすさを決定する特定数の釘５ａ（図示
のものはいわゆるハカマ釘と称されるもの）が、植設さ
れている。なお、後で再度説明するが、正面パネル４の
表面のうち最上位には、打ち上げられたパチンコ玉が最
初に到達することができる大針と一般に称される４本の
釘５ｂが植設されている。

本発明の釘見ゲージ１は、通常はプラスチックで作られ
る透明パネル８がらなり、透明パネル８は、一般に長方
形の薄い板状に作られるが、任意の外形を有することが
できるものである。透明パネル８には、パチンコ台１の
入賞孔６に向かうパチンコ玉の理想の経路を設定する特
定数の釘の頭部の配置図９が、印刷等により記載されて
いる。

釘の頭部の配置図９は、前記ハカマ釘５ａの頭部の配置
に対応するものである。しがし、釘の頭部の配置図９と
しては、入賞孔６以外の入賞孔の入りやすさを調べるな
めに、ハカマ釘５ａｌＪ外の釘に対応する図が描かれる
ことも、もちろん可能である。

上記透明パネル８において、配置図９の近傍には、釘の
配置の見分は方を説明した解説文】０も記載されている
。さらに、透明パネル８には、弾き上げられたパチンコ
玉が最初に到達すべき理想的な釘（前記大針５ｂ）の図
１１と、当該理想的な釘に到達するまでの理想的な経路
の図１２とが描かれ、図示の実施例では、当該理想的な
経路の名称１３も記載されている。

前記したように、パチンコ台は、大概のものが同様の釘
の配置を有する状態で量産されるので、本発明の釘見ゲ
ージは、パチンコ台の大抵の機種に適用されることが可
能である。

本発明の釘見ゲージを使用するには、第２図に示すよう
に、透明パネル８をパチンコ台正面のガラス製透明被覆
板の」二に当て、釘の頭部の配置図９と、この図に対応
する実際の釘の頭部の配置とを比較することにより、入
賞しゃすい台であるか否かを簡単に知ることができる。

また、透明パネル８上にあるパチンコ玉の理想的な打ち
出し経路の図１２を参照すれば、入賞する機会を増すこ
とも望める。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によると、パチンコ遊技店
において、入賞しやすいパチンコ台を誰でも簡単に選別
できるようにするパチンコ台の釘見ゲージを得ることが
できる。

【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明の一実施例に係る釘見ゲージの正面図
、第２図は、第１図の釘見ゲージの使用状態、および−
船釣なパチンコ台の概要構造を示す概略斜視図である。 １・・釘見ゲージ、２・・パチンコ台、４・・正面パネ
ル、５・・・釘、６　入賞孔、７・・・外れ孔、８・透
明パネル、９−・釘の頭部の配置図、１ｏ・・・解説文
、１２・パチンコ玉の理想的経路図。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）下方から上方へ弾かれて落下するパチンコ玉の案
   内を行なうほぼ垂直な表面を有する正面パネルと、この
   正面パネルの上方位置から落下するパチンコ玉の通過経
   路を設定するよう、この正面パネルの表面に植設された
   多数の釘と、これらの釘の先端頭部側で、前記正面パネ
   ルに対向する状態に配置され、かつ当該正面パネルとの
   間に、パチンコ玉の通過空間を設定するガラス板等の透
   明被覆板とを備え、前記正面パネルが、パチンコ玉のた
   めの少なくとも１つの入賞孔、および外れ孔を有し、パ
   チンコ玉が前記入賞孔を目指して前記多数の釘の間へ弾
   き上げられる構造のパチンコ台において、前記入賞孔付
   近でパチンコ玉の通過経路を設定している所望数の釘の
   配置および間隔を調べるための釘見ゲージであって、パ
   チンコ玉が前記入賞孔に入りやすい理想の経路を設定し
   ている所望数の釘の先端頭部の配置図を記載された透明
   パネルからなり、この透明パネルは、前記入賞孔付近の
   対応する釘の配置と、当該透明パネルに記載された釘の
   配置図とを比較するために、前記パチンコ台の透明被覆
   板の上に当てて使用されることを特徴とするパチンコ台
   の釘見ゲージ。
2. （２）前記透明パネルには、釘の配置の見方を説明する
   解説文がさらに記載されていることを特徴とする請求項
   １記載の釘見ゲージ。
3. （３）前記透明パネルには、弾かれたパチンコ玉が最初
   に到達すべき理想的な釘の図と、当該理想的な釘に到達
   するまでの理想的な経路とが、さらに記載されているこ
   とを特徴とする請求項１または２記載の釘見ゲージ。