JPH0399669A - 水洗トイレ用液状芳香剤組成物 - Google Patents

水洗トイレ用液状芳香剤組成物

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JPH0399669A
JPH0399669A JP1238754A JP23875489A JPH0399669A JP H0399669 A JPH0399669 A JP H0399669A JP 1238754 A JP1238754 A JP 1238754A JP 23875489 A JP23875489 A JP 23875489A JP H0399669 A JPH0399669 A JP H0399669A
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JP
Japan
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perfume
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toilet
pref
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Pending
Application number
JP1238754A
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English (en)
Inventor
Kenzo Ito
建三 伊藤
Akio Kikuchi
菊池 晶夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、水洗トイレの貯水槽内等に設置して使用きれ
る、香料、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性
剤、消泡剤及び分散助剤を含有する水洗トイレ用芳香剤
組成物に関し、ざらに詳しくは、日々の生活の中で使用
頻度が高く、生活空間として重要な位置を占めるトイレ
内の環境を常に一定の状態てざわやかにし、利用者にく
つろぎを与え、メンテナンスが容易で、しかもトイレ洗
浄水に混合した時、香料及び消泡剤の分散性および透明
性に優れ、泡立たない水洗トイレ用芳香剤組成物に関す
る。
[従来の技術] 従来、トイレ内の環境をざわやかにする為にば、トイレ
排気ファンによりI・イレ内空気を強制的に換気する方
法や、芳香剤をトイレ内に設置し香りを室内に充fRさ
せて悪臭をマスキングする方法あるいは、水洗タンクに
固型剤をセットする方法あるいは、液状芳香剤をトイレ
の貯水槽内に設置する方法などがある。
最近、トイレ芳香剤が家庭内で利用されるばかりでなく
、仕事場での環境を考え新しく建てられるインテリジェ
ントビルなどても香り環境を整えるようになってきてい
る。
しかしながら、洗)多水タンクに固形剤をセットする方
法では経口での変化が大キ<、常に一定の香りを得るの
が難しい。また家庭内であれば1個の固形剤を設置する
手間で済むが、ビル内では数多くのトイレが有り、管理
が困難を極める。
また、液状の芳香剤も開発されているが、香料成分の配
合量に制限があったり、メンテナンスが非常に大変であ
ったり、洗浄水混合時の濁りあるいは泡立ちのため異和
感を感じる等の問題点を有していた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らはこのような事情に鑑み、常に一定の香りが
得られ、メンテナンスが容易で、トイレ洗浄水に混合し
た時、香料及び消泡剤の分散性および透明性に優れ、泡
立たない水洗トイレ用液状芳香剤組成物が得られないも
のか鋭意研究を重ね、本発明を完成するに至った。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、香料、非イオン性界面活性剤、ア
ニオン性界面活性剤、消泡剤及び分散助剤を含有するこ
とを特徴とする水洗トイレ用芳香剤組成物である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明に用いられる香料としては例えば、レモン、オレ
ンジ、ベルガモツト、グレープフルーツ、ラベンダー、
ローズマリー、ジャスミン、ローズ、ペパーミント、樟
脳、ユーカリ等から抽出した精油およびリモネン、リナ
ロール、リナリルアセテ−1・、ボルネオール、シトラ
ール シトロネラール、メント−ル シネオールなどの
香料を単独または混合して用いる事かでざる。
トイレ洗浄水にはlppm〜11000pp程度の香料
を混入するのが好ましいが、トイレ洗浄水をより快適に
する為には特に10ppm〜1100ppが好ましい。
1 ppm未満でば匂い立ちか弱< 、11000pp
を越えると香りか強ぎるので毎日の生活の中では適当で
ない。
本発明に用いられる非イオン性活性剤としては例えば、
ポリオキシエチレン[以下、POE−と略す]オクチル
ドデシルアルコール、POE−2−デシルテトラデシル
アルコールなどのPOE−分岐アルキルエーテル、PO
E−オレイルアルコールエーテル、POE−ラウリルア
ルコールエーテル、POE−ステアリルアルコールエー
テル、POE−セヂルアルコールエーテルなどのPOE
−アルキルエーテル、ソルビタンモノオレエート、ソル
ビタンモノイソステアレー1・、ソルビタンモノラウレ
−1・などのソルビタンエステル、POE−ソルビタン
モノオレエート、POE−ソルビタンモノイソステアレ
ート、POE−ソルビタンモノラウレ−1・などのPO
E−ソルビタンエステル、グリセリルモノオレエート、
グリセリルモノステアレー1・、グリセリルモノミリス
テー1・などのグリセリン脂肪酸エステル、POE−グ
リセリルモノオレエ−1−、POE−グリセリルモノス
テアレート、POE−グリセリルモノミリステー1・な
どのPOEグリセリン脂肪酸エステル、POE−ジヒド
ロコレステロールエーテル、POE−硬化ヒマシ油、P
OE−硬化ヒマシ油イソステアレー1・などのPOE−
硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、POE−ノニルフェノー
ルエーテル、POE−オクチルフェノールエーテルなど
のPOE−アルキルアリールエーテル、エヂレングリコ
ーループロピレングリコールブロックコポリマー、グリ
セリルイソステアリルエーテル、グリセリルミリスチル
エーテルなどのグリセリルエーテル、POE−グリセリ
ルイソステフリルエーテル、POE−グリセリルミリス
チルエーテルなどのPOE−グリセリルエーテル、ジグ
リセリルモノステアレート、デカグリレリルテ゛カステ
アレ−1・、テ゛カグリセリルペンタイソステアレート
、テ゛カグリセリルテ゛カイソステアレート、ジグリセ
リルジイソステアレートなどのポリグリセリン脂肪酸エ
ステル等が挙げられる。これらの中から一種又は二種以
上が適宜選択され用いられるが、香料の可溶化及びトイ
レ洗浄水との混合時によってでさる泡を消す消泡剤の分
散を考えると、親水性活性剤と親油性活性剤の組合わせ
が最適である。
本発明に用いられる非イオン性界面活性剤の配合量は、
本組成物全景中5.0重量%〜50.0重量%が好まし
い。
本発明に用いられるアニオン性界面活性剤としては、ミ
リスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、
イソステアリン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸のカリ
ウム、ナトリウム、モノエタノールアミン、ジェタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパ
ツールアミノ酸などの塩、エーテルカルボン酸の上記ア
ルカリ塩、N−アシルアミノ酸の塩、N−アシルサルコ
ン塩、高級アルキルスルホン塩酸等か挙げられる。これ
らの中から一種又は二種以上か適宜選択きれ用いられる
本発明に用いられるアニオン性界面活性剤の配合量は、
本組成物全量中5.0重量%〜30.0重量%が好まし
い。
また、本発明に用いられる非イオン性界面活性剤と、ア
ニオン性界面活性剤の合計量は、香料に対して0.1倍
〜10倍が適当である。即ち、0.1倍未満では香料の
混合安定性が悪<、10倍を越えるとメンテナンスに手
間がかかる(タンクへの入れ替え作業回数か増える)ば
かりかロスl−増になる。
化粧水の場合香料に対して活性剤とエタノールと保湿剤
など合わせて最低でも10〜100倍里添加されるのが
普通であるが、トイレ芳香剤では10倍以内に抑える事
が望ましい。
本発明に用いられる消泡剤は一般的に工業用として市販
きれているものが用いられる。具体例を挙げると例えば
、シリコンKS66 (信越化学工業社製)、5112
00 (1−−レシリコーン社製)等のオイル型、シリ
コンKS607A (信越化学工業社製)等の変性油型
、溶液型、粉末型、シリコンKM73、シリコン72F
1シリコンKM89(信越化学工業社製)、5M557
1.5H5504(1□−レ シリコーン社製)、FS
 アンチフッームAFE (ダウ コーニング社製)等
のエマルジョン型などがあるか、シリコーンオイルを各
種の乳化剤で乳化したエマルジョン・型消泡剤が適して
いる。配合量は界面活性剤全量に対して0.01倍〜0
.5倍程度が適当である。0.01倍未満では消泡効果
が弱く、泡か便器内にいつまで6泡が残るので異和感を
感じる。一方0.5倍を瓜えると既に消泡効果があるの
でこれ以上の添加が無駄になるだけである。
本発明に用いられる分散助剤は香料と界面活性剤の混合
物を水に混合し易くする為に用いられる。例えば、メタ
ノール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール
などの低級アルコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1−3ブチレングリコール、1−4
ブチレングリコール、ポリエチレングリコールなどのグ
ライコール、グリセリン、ジグリセリン、ソルビト−ル
、マルチトール、ポリグリセリン、グルコース、グルコ
ース誘導体、デキス1〜リン、シクロデキストリンなど
の多価アルコールなどであり単独または2種以上を併用
して用いられる。配合量は本組成物全量中0.1倍〜1
0倍が適当である。
香料を水に均一に混合する混合形体としては、可溶化・
マイクロエマルジョン・乳化状態と種々あるが、透明に
可溶化されていれば洗浄水として異和感がない。又、外
観的に多少青味があると洗浄水が濁って見え異和感があ
るが、資源の有効利用から雨水・雑排水を利用したトイ
レ中水ては利用価値がある。
この方法を採用するにあたっては、一般家庭では使用時
毎に一定量の芳香剤を混入する方法を採用すれば良いが
ビルなどの大量消費場ではトイレ洗浄水タンク内で適宜
混入すれば良い。
本発明にはその効果を妨げない限りにおいて必要に応じ
て色素、殺菌剤、消臭剤、防腐剤、植物抽出物、尿素な
どのその他成分を配合する事が出来る。
[発明の効果コ 本発明の水洗トイレ用芳香剤は、トイレ内の環境を常に
一定の状態でされやかにし、利用者にくつろぎを与え、
メンテナンスが容易で、しかもトイレ洗浄水に混合した
時、香料及び消泡剤の分散性および透明性に優れ、泡立
たない水洗トイレ用芳香剤組成物である。
[実施例] 次に実施例によって本発明をざらに詳細に説明する。本
発明はこれにより限定きれるものではない。配合量は重
量%である。実施例に先立ち、効果試験方法及び評価方
法について述べる。
曳 芳香剤組成物の分散性及び透明性を、 り下記の基準で判定した。
O・・・・透明均一 〇 ・・・はぼ透明 △・・・・・・少し油浮き 肉眼によ ×・・・・白濁 に  し− の 芳香剤組成物を、香料が100 p p mになるよう
に水で希釈し、透明性を肉眼により下記の基準により判
定した。
O・・・・・・透明均一 〇・・・・・・はぼ透明 △・・・・・・少し濁る ×・・・・・・かなり濁る に         の゛ 芳香剤組成物を、香料が1100ppになるように水で
希釈し、泡立ちの状態について下記の基準により判定し
た。
○・・・・・・泡立たない ×・・・・・・泡立つ 表−1から明らかなように本発明の芳香剤組成物は、透
明性、分散性に侵れ、水に希釈しても透明性に非常に侵
れ、泡立たないものである。
実施例4 (1)香料               10.0(
2)ポリオキシエチレン(20モル付加)オクヂルトテ
゛シル アルコールエーテル   40.0 (3)グリヒリルロッジ」レート      10.0
(4)ラウリル硫酸ナトリウム塩     10.0(
5)ウンデシル−N−ヒドロキシエヂルN−カルポキシ
メヂルイミダゾリ ニウムベタイン(30%水溶液)2.0(6)変性油型
消泡剤          0.5(7)エタノール 
           27.5(1)〜(7)を均一
に混合して、透明性及び分散性に優れた芳香剤組成物を
得た。得られた芳香剤組成物を芳香剤注入システムを介
してトイレ洗浄水に混合して、各トイレに香料として1
0ppmを流し 3 た。その結果、透明性に優れ、泡立たないものであった
実施例5 (1)香料              28.0(2
)ポリオキシエチレン(2モルイ」加)ラウリルエーテ
ル硫酸 ナトリウム塩(30%水溶液)  10.0(3)ポリ
オキシエチレン(2モル付加)ノニルフェニルエーテル
  20.0 (4)ポリオキシエチレン(15モル付加)ノニルフェ
ニルエーテル  5.0 (5)エタノール           15.0(6
)プロピレングリコール       15.0(7)
シリコンエマルジョン型消泡剤   5.0(8)色素
              適量(9)尿素    
           1.0(10)塩化ベンザルコ
ニウム液      1.0(1)〜(10)を50℃
に加温して均一に混合し、透明性及び分散性に優れた芳
香剤組成物を得た。得 4 られな芳香剤組成物を、ビル内では芳香剤注入システム
を介してトイレ洗浄水に混合して各トイレに流した。そ
の結果、透明性に優れ、泡立たないものであった。また
、家庭内の芳香剤滴下容器を使ってトイレ洗浄水タンク
に適当量添加し、使用時に流した場合も同様であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)香料、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活
    性剤、消泡剤及び分散助剤を含有することを特徴とする
    水洗トイレ用芳香剤組成物。
JP1238754A 1989-09-14 1989-09-14 水洗トイレ用液状芳香剤組成物 Pending JPH0399669A (ja)

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JP1238754A JPH0399669A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水洗トイレ用液状芳香剤組成物

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JP1238754A JPH0399669A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水洗トイレ用液状芳香剤組成物

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JPH0399669A true JPH0399669A (ja) 1991-04-24

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ID=17034767

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JP1238754A Pending JPH0399669A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水洗トイレ用液状芳香剤組成物

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JP (1) JPH0399669A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1260577A3 (en) * 1999-07-14 2002-12-11 Deoflor S.p.A. Liquid composition for use inside a toilet bowl, system and method for delivering the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1260577A3 (en) * 1999-07-14 2002-12-11 Deoflor S.p.A. Liquid composition for use inside a toilet bowl, system and method for delivering the same

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