JPH0398888A - 冷蔵コンテナ用くん蒸装置およびくん蒸ガス供給方法 - Google Patents

冷蔵コンテナ用くん蒸装置およびくん蒸ガス供給方法

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JPH0398888A
JPH0398888A JP1230654A JP23065489A JPH0398888A JP H0398888 A JPH0398888 A JP H0398888A JP 1230654 A JP1230654 A JP 1230654A JP 23065489 A JP23065489 A JP 23065489A JP H0398888 A JPH0398888 A JP H0398888A
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JP
Japan
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fumigation
container
gas
air
pressure
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Pending
Application number
JP1230654A
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English (en)
Inventor
Sakae Nakagawa
栄 中川
Mitsuo Watanabe
光男 渡辺
Harumichi Shimizu
清水 治道
Aianson Robin
ロビン アイアンソン
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C CONTAINER-ZU JAPAN KK
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
C CONTAINER-ZU JAPAN KK
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンテナ内に低温状態で収容された貨物、例
えば青果物のくん蒸ガスによる処理に係り、特に冷蔵コ
ンテナの循環ファンを利用してくん蒸ガスを撹拌すると
共に、くん蒸ガスの漏れを防止するのに好適な冷蔵コン
テナ用くん蒸装置およびくん蒸ガス供給方法に関する. 〔従来の技術〕 船舶、航空機などの輸送機関によって運ばれてくる青果
物などの輸入食品には、法律に定められた害虫駆除を目
的とした規定の処理が義務付けられている.例えば、青
酸ガス(HCN)を用いたくん蒸処理では、1.8g/
一の濃度でl5分間を保持するように規定されており、
その処理時間は薬害防止のため30分以内で行われてい
る.従来のくん蒸処理は、青果物をコンテナからくん蒸
倉庫に移し替えて行うか、あるいはコンテナ本体ごと倉
庫に入れて行うかの方式が採られていた。
また、コンテナにばら積みにされた@物の場合は、くん
蒸ガス配管を設置した構造の特殊なコンテナによって行
われている。
例えば、船から荷降ろしされたコンテナ詰めの青果物は
、トレーラによって港近くのくん蒸倉庫に運ばれ、そこ
でコンテナから倉庫に積み込まれ、規定濃度のくん蒸ガ
スによる所定時間の処理が行われた後、再びコンテナ詰
めされて市場に出荷されている. コンテナ本体ごと倉庫に入れて行う方式では、密封する
こ,とのできる倉庫内に搬入されたコンテナ内にガス供
給パイプを配管し、このガス供給パイプにコンテナ用撹
拌ファンを接続する。その後、庫内に投薬器から規定量
の青酸ガスなどのくん蒸ガスが投入される。くん蒸ガス
は、庫内に設置された撹拌ファンによって均一化される
.この状態において、くん蒸ガスは、コンテナ用撹拌フ
ァンの始動によってガス供給パイプを介してコンテナの
深奥部に強制的に送り込まれる.コンテナ内に放出され
たくん蒸ガスは、コンテナの開放扉に向けて流れるが、
この流れによってコンテナの隅々まで行き渡る。コンテ
ナ用撹拌ファンは、庫内のくん蒸ガスをコンテナ内に循
環通風させてコンテナ内部のガス濃度を均一化し、この
状態で所定時間の処理が行われている. 上記両方式において、くん蒸処理が終了すると、排気フ
ァンが運転され、庫内に新鮮な外気が取り入れられる。
排ガスは、除壽設備に送られて処理される. 〔発明が解決しようとする課題〕 青果物などの被くん蒸物をくん蒸倉庫に積付けて処理す
るものでは、コンテナとくん蒸倉庫との間で行われる,
被くん蒸物の移替えに時間を要する上に、かつその作業
は被くん蒸物を損傷させないように注意深く進めなけれ
ばならず、その作業性が悪いものであった.特に、青果
物の場合、上記作業時間の長さは鮮度に与える影響が大
きく、即価格に跳ね返るという問題があった. また、コンテナ本体を倉庫に入れるものでは、倉庫内に
投入されたくん蒸ガスの一部がコンテナ内に供給される
ため、くん蒸ガスの利用効率が悪いものであった.更に
、くん蒸装置はコンテナ内のガス濃度を均一化するため
の循環通風手段を備えており、構造が複雑になるなどの
問題があった.コンテナをくん蒸倉庫に入れず、直接く
ん蒸ガスを投入する方式も考えられる.この方式では前
述の通り、コンテナの圧力が上昇した場合、コンテナ扉
部、ケーシング、あるいはり一ファコンテナにおいては
冷却装置とコンテナ本体との接合部、さらにトレイン孔
等からのくん蒸ガスの漏洩が懸念されている. 本発明の目的は、コンテナ単体でくん蒸処理を行うもの
であって、くん蒸ガスの撹拌をコンテナに設けられた冷
蔵設備の冷却空気循環ファンを利用すると共に、コンテ
ナ内外の圧力差が無い状態でくん蒸処理ができるくん蒸
装置を提供することにある。
本発明の目的は、コンテナ単体でくん蒸処理を行うもの
であって、コンテナ内に供給するくん蒸ガスの漏洩を防
止できるくん蒸装置およびくん蒸ガス供給方法を提供す
ることにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達戊するため.本発明は、コンテナ内に冷
却空気を循環させるファンによる循環通風中にくん蒸ガ
スを供給する薬注系と、くん蒸ガス供給量に相当する体
積増加分を吸収するコンテナ圧力調整系とから横或され
ている。
上記コンテナ圧力調整系は、クッションタンク、該タン
クを減圧する真空ポンプ、クッションタンクとコンテナ
を接続する管路に設けられ、コンテナ内の圧力に応じて
開閉制御される圧力調整弁とからなり、系内に投入され
るくん蒸ガス量相当の空気を前記タンクに吸引するよう
に構成されいてる. また他の発明は、常圧のくん蒸ガスを貯えたクッション
タンクを設けた薬注系と、前記常圧のくん蒸ガスをコン
テナに供給すると同時に、くん蒸ガス供給量に相当する
空気量から排出する排気系とから構成されている. また他の発明は、冷蔵コンテナから空気を吸引し、該空
気をくん蒸ガスと共に、前記コンテナに供給する薬注系
にクッションタンクを設け、該クッシゴンタンクに真空
ポンプと投薬機が接続されたものである. 更に他の発明は、可変容量のクッションタンクと投薬機
を設け、冷蔵コンテナから空気をクッションタンクに吸
引し、該空気をくん蒸ガスと共に、前記コンテナに供給
する薬注系と、排ガスを前記クッションタンクを通して
排出する排気系とを備え、クッションタンクと投薬機を
投薬前に連通し、前記クッションタンクにくん蒸ガスを
供給するバイバス管が設け、かつ薬注と排気を共通のフ
ァンにより操作するよう構成されている. そして、くん蒸ガスは冷蔵コンテナの循環ファンの吸込
側または吐出側のいずれかのボートからコンテナ内に供
給される. また他の発明は、冷蔵コンテナ内に冷却空気を循環させ
るファンによる循環通風中にくん蒸ガスを供給する薬注
系と、くん蒸ガス供給量に相当する体積増加分を吸収す
るコンテナ圧力調整系と、薬注操作時にコンテナからく
ん蒸ガス供給量に相当する空気量から排出し、かつ排ガ
ス排出操作時に排ガスをコンテナから排出する排出系と
から戒るくん蒸ユニットと、前記排出系に接続され、排
ガスを処理する除壽ユニットとからm或されている. 更に他の発明は、複数のくん蒸ユニットと、該くん蒸ユ
ニットを覆い、かつぐん蒸ユニットに接続された冷蔵コ
ンテナを包囲するフードと、該フード外に設置されミ各
くん蒸ユニットからの排ガスを集中処理する隨毒ユニッ
トとから構戒されている. [作 用] くん蒸ガス供給体積に相当する空気量をクッションタン
クから排出して減圧した後、クッションタンク内にくん
蒸ガスを供給して常圧とし、次いでコンテナから空気を
吸引しながらクッションタンクからくん蒸ガスをコンテ
ナ内に供給する。
またくん蒸ガス供給体積に相当する空気量を、薬注系に
独立した圧力調整系のクッションタンクから排出しC減
圧した後、薬注操作を開始し、系内の圧力上昇に応じて
圧力調整弁を開制御してコンテナ内の空気を吸引する. また可変容量のクッションタンクを、くん蒸ガス供給体
積に相当する容量に変化させて薬注系内を減圧した後、
コンテナ内の空気をクッションタンクに吸引しながらコ
ンテナにくん蒸ガスを供給する. 更に可変容量のクッションタンクを、くん蒸ガス供給体
積に相当する容量に変化させた後、該クッシゴンタンク
にくん蒸ガスを供給して常圧とし、次いでコンテナから
空気を吸引しながらくん蒸ガスをコンテナに供給する. したがって、コンテナ内の圧力は、くん蒸ガスが投入さ
れても常圧に保たれるため、くん蒸ガスは外部に漏れ出
ることがない. 〔実施例〕 以下、本発明に係る冷蔵コンテナ用くん蒸装置の実施例
を図面を参照しながら説明する.(第1実施例) 第1図は、本発明のくん蒸装置の横或図、第2図は冷蔵
コンテナの一部破断した斜視図である.冷蔵コンテナ1
は、被くん蒸物2を低温保存するための冷凍機10を備
え、この冷凍機から送られくる冷却空気をコンテナ最深
部に設けられた循環ファン3によって循環させ、コンテ
ナ内を低温状態に保っている.被くん蒸物2が収容され
る収容室4と冷凍機室5との間は、隔壁6によって仕切
られており、この隔壁上部には収容室からの戻り空気が
通るグリル7が全幅に渡って設けられ、また隔壁下部に
は冷却空気をコンテナ内に出す送気口8が冷凍機10の
両側に位置して設けられている. 収容室4は、下方に冷却空気が流れる通風路が形成され
ている床9を備え、この床は断面T形部材9aで補強さ
れており、上記通風路に通じるコンテナの長手方向に延
びる複数のスリット状の吹出口11が設けられている.
補強部材の端部は、第2図に示すように、送気口8に位
置しており、かつ送気口のダクト側がプレナムチャンバ
12を形成しているので、冷却空気を分敗させて床下に
送ることができる.冷凍機室上部は、仕切板13によっ
て区画され、この仕切板に循環ファン3が設置されてい
る.仕切板のグリル側は、循環ファンの吸入口に連通ず
る流入室14を形成している.また仕切板の冷凍機側に
は、循環ファンの吐出口に連通し、循環ファンからの吐
き出し空気を均一に流出させる分散室15が設けられて
いる。分散室下部は、冷凍機が設置され、冷凍機ケーシ
ング16と隔壁6およびコンテナ側壁とによって隔壁下
部に設けらた送気口8に連通する送気ダクトl7が形成
されている.この送気ダクトは冷凍機の両側に設け、冷
却空気をコンテナの左右側方の2カ所から送り出するよ
うに構成されている.コンテナ開放側には、ガス排出時
に外気を導入する給気口18、検虫を出し入れする検虫
管口19が設けられている.また必要に応じて、コンテ
ナ内のくん蒸ガス濃度を測定するためのサンプリングロ
20及びコンテナ内の圧力変化を測定するマノメータ取
付口21が設けられている. 次に、くん蒸ユニットとの関連構戒について説明する. コンテナ後部22は、流入室14に位置して第1ボート
23を、プレナムチャンバ12に対向して第2ボート2
4がそれぞれ設けられている.くん蒸ユニットは、くん
蒸ガスを生戒する投薬機25、くん蒸ガスをコンテナに
供給する投薬ファン26、薬注弁39、送気弁38から
成る薬注系、およびコンテナを常圧に保持する圧力調整
系とから構成されている. 薬注系は、コンテナの第1ボート23に接続される排気
ライン43と5第2ボート24に接続される薬注ライン
44との間に接続され、投薬ファン26により第1ボー
トからコンテナ内の空気を取り入れて気化器27に送り
、くん蒸ガスに混ぜられた後、第2ボートから供給する
圧力調整系は、第1ボートに接続される圧力調整ライン
45に真空ボンプ31が接続された真空タンク32を配
設し、薬注操作に先立って減圧弁30を開き、真空ボン
ブ31を起動して真空タンクを減圧することにより、く
ん蒸ガス供給量に相当する系内の体積増加に伴う圧力上
昇を吸収する.圧力調整ラインには、ガス排出時に開か
れる流入弁33およびガス供給時にコンテナ内の圧力を
圧カセンサ46で検出し、この検出圧力に応じて開閉制
御される圧力調整弁34を介して真空タンクが接続され
ており、この真空タンクは排気弁35を介して排気ファ
ン40に、また真空ポンプを介して排気ファンにそれぞ
れ接続されている.更に、真空タンク32には、外気取
入口36が設けられており、タンク内に残存するくん蒸
ガスを処理するときに、排気ファンを運転して外気を取
り入れ、くん蒸ガスを排出する. 真空ボンブ31は、くん蒸ガスの投入前に起動され、真
空タンクから被くん蒸物の種類、使用ガス、コンテナ容
量などによって規定されるくん蒸ガス投入量に見合った
空気を排出する.すなわち、ガス投入量と真空タンクの
減圧値との間には、上記の条件により相関関係があるの
で、真空タンク内の圧力が真空スイッチ37の設定値に
達した時点で真空ポンプが自動停止するように制御され
る。
圧力調整弁34はコンテナ内の圧力が高まると開き、圧
力上昇分を真空タンク32に吸収させる.したがって、
コンテナの内部は、大気圧に保たれるため、供給された
くん蒸ガスが外部に漏出することはない. 除壽ユニットは、くん蒸ユニットの排気系に接続され、
排ガスを処理するもので、HCN排ガス処理部50およ
びCH,B,排ガス処理部により構戒されている. HCN排ガス処理部50は、HCN排ガスをNaOHに
吸収させた後、水洗して大気に放出する吸収塔51によ
って構成されている.吸収塔は、HCN吸収部52と水
洗部53とからなり、HCN吸収部の上部に排気ファン
40により送られてくるHCN排ガスの入口54を、下
部にHCNの除去された排ガスが流れる出口55が設け
られている.吸収塔の入口近傍には、NaOHの噴射ノ
ズル56が設けられ、また塔底部はNaOH水溶液を貯
えるNaOH槽57を備えており、この槽からNaOH
ポンプ58により噴射ノズル56にNaOH水溶液を供
給して塔内に噴射する。塔内では、噴射されたNaOH
水溶液にHCN排ガスが接触してHCNを吸収し、その
後気液分離が行われ、NaOH水溶液が槽57に戻され
、一方排ガスが水洗部に送られる.水洗部53では、水
洗ボンプ60によりタンク61から供給される水を噴射
ノズル62により排ガス中に噴射し、排ガス中にあるN
aOHのミスト等を除去した後、大気に放出する. CH,B,排ガス処理部70は、排気ファン40により
送られてくるCH,B,排ガスを希釈部7]に導入し、
この希釈部で希釈ファン72から送られる空気を混ぜて
希釈した後、大気に放出する.次に、第1実施例の作用
を説明する. くん蒸ガスの投入開始前に、真空ポンプを起動して真空
タンクからくん蒸ガスの投入量に等しい量の空気を排気
する。一方コンテナは冷蔵機の運転を停止し、循環ファ
ンを運転状態にしてコンテナ内をくん蒸処理に適した温
度に調節する。その後、薬注弁、送気弁を開いて投薬フ
ァンを運転し、コンテナ内を循環する空気を第1ボート
から吸い込み、気化器に供給して所定濃度のくん蒸ガス
を生威し、このくん蒸ガスを第2ボートからプレナムチ
ャンバに供給する.投入されたくん蒸ガスは、循環する
空気に混ぜられて送気口から収容室の床下に送られ、こ
こから吹出口を介して室内に均一に吹き出される.上記
薬注損作は、コンテナおよび薬注ラインを含めた閉回路
によって行われるため、系内には投入゛されたくん蒸ガ
ス量に応じた圧力上昇が起こるが、この圧力上昇は減圧
した真空タンクに吸収され、コンテナ内を常圧ないし水
柱(±)5ミリメートル程度に保持する。すなわち、圧
力センサーが常圧を超えた系内圧力を検出すると、圧力
調整弁は開制御され、投薬量に見合う空気を系内から真
空タンクに排気するように作用する.規定の投薬量の投
入が終了した時点で、投薬ファンを停止する。その後、
くん蒸ガスは、室上部に向けて流れ、隔壁上部のグリル
から流入室に入り、再び循環ファンにより吐き出されて
送気口から収容室に送られる。この循環により収容室内
のくん蒸ガス濃度が均一化され、均質なくん蒸処理が行
われる. コンテナ内のくん蒸ガスを排出する時には、排気ファン
の運転に先立って、処理する排ガスに応じてHCN排ガ
ス処理部またはC H 3 B r処理部の運転準備が
行われる.そして、循環ファンを運転状態にして、コン
テナに設けられた給気口に設けた給気弁、真空タンクの
流入弁、および排気弁を開け、排気ファンを運転する。
すると、コンテナ内のくん蒸ガスは、コンテナ内に取り
入れられる空気と置換され、真空タンクを通して排ガス
処理部に送られて除壽処理される。
(第2実施PA) 第l実施例とは、くん蒸ガスの入れ方が異なっており、
本実施例のくん蒸ユニットは、薬注ライン100を第1
ボート23に、排気ライン101を第2ボート24にそ
れぞれ接続するように構成されている6 くん蒸ユニットは、第3図に示すように、投薬ファン1
03を運転して第2ボートから取り入れた空気を排気ラ
インを通して投薬機102に送り、所定濃度のくん蒸ガ
スを薬注ラインを通して第1ボートから循環ファン3の
吸い込み側に供給する薬注系を横或しており、この薬注
ラインと排気ラインとの間にはバッファタンク104が
接続され、このバッファタンクに真空ボンプ105と排
気ファン106が並列接続されている。
バッファタンクの接続ラインには、弁109,110.
111が設けられ、そのうちの排気ライカセンサ112
の出力信号に基づいて開閉制御される圧力調整弁により
構或されている。更にバッファタンク104は、排気フ
ァンに主排気弁113を、また真空ポンプに排気弁】1
4を介して接続されている。そして、真空ボンブの吐き
出し側は、排気ファンの吐き出し側と共に、排出ボーl
・115に接続されており、この排出ボート・を介して
くん蒸ユニットが除壽ユニットに接続される。
また薬注ラインには、コンテナに設けらtLてぃる給気
口の他に第1ボートを利用して外気を取り入れるための
給気ライン116が接続されている。
なお、119a.119bは薬注弁である。
次に、第2実施例の作用を説明する。
なお、薬注操作は、第1実施例のものと基本的に同じな
ので、その説明を省略する。ここでは、くん蒸作業を途
中で中止したときの排ガス処理、またはくん蒸処理後の
排ガス処理について説明する. ガス排出時には、吸込弁107、送気弁108、き、排
気ファン106を運転する.すると、外気は第1ボート
から取り入れられ、この外気と置換された排ガスは第2
ボートから吸引されてバッファタンクに入り、そこから
排気ファンに吸い込まれ、そして排ガス処理部120に
送られて処理される.上記操作を循環ファン3の運転状
態で行うと、外気は循環ファンから吐き出されて収容室
の下方から上方に向って流れる.この循環する排ガスは
、第2ボートから抽気され、バッファタンクを通して除
壽ユニットに送られる.このような外気の取り入れ方を
した場合、室内のくん蒸ガスとの間で効率的な置換が行
われるためには、外気A量を排気するのに必要な排気フ
ァンの送風容量Aに対して循環ファンの送風容量を、好
ましくは2Aとして大きくする必要がある.一方循環フ
ァンを停止して行うと、外気は収容室の上部に取り入れ
られ、下方に向って流れ、くん蒸ガスとの置換が行われ
る。その後、排ガスは上記同様に第2ボートからバッフ
ァタンクへと排出される. ここで、排気ラインの弁を間欠的に開閉して、バッファ
タンクを利用してコンテナ内の圧カに脈動を与えると、
くん蒸ガスの排除が一層効果的に行われる. くん蒸作業を途中で中止する場合、排気ファンの運転状
態で弁107、108、110、111,113を開き
、給気弁118を閉じ、コンテナの後方扉部に設けた給
気弁を開いて外気を取り入れると、排ガスは第1および
第2ボート23、24から同時に吸引され、バッファタ
ンクを通して除壽ユニットに送られるため、コンテナ内
のガス濃度を急速に低下させることができる。
(第3実施例} 本実施例は、第4図に示すように、薬注ライン130を
第1ボート23に、排気ライン140を第2ボート24
にぞれぞれ接続されるように構成されており、両ライン
間にはバッファタンクl31、薬注弁132、投薬ファ
ン133が設けられている.バッファタンクには、減圧
弁134を介して真空ボ.ンプ135が接続されている
.真空ポンプにより減圧されたタンク内には、投入弁1
36を開いて投薬器137がらくん蒸ガスを供給するよ
うに構戒されている.また、給気は送気弁138の第1
ボート側の薬注ラインを通して行うように楕戊されてい
る. 薬注操作時は、送気弁、薬注弁を閉じ、減圧弁を開けて
真空ポンプを起動し、バッファタンクから投薬量に等し
い空気を吸引する.次いで減圧弁を閉じ、投入弁を開け
て投薬機からくん蒸ガスをバッファタンクに供給する.
バッファタンクは予め減圧されているため、その圧力は
ガスの供給によっては7大気常圧となる。その後、投入
弁を閉じ、送気弁、薬注弁、吸込弁を開け、投薬ファン
を始動する.すると、コンテナ内の空気は、第2ボート
から取り入れられ、投薬ファン、バッファタンク、送気
弁を通って第1ボートを介してコンテナに戻る.この過
程において、バッファタンクに貯えられた常圧のくん蒸
ガスがコンテナに供給される.くん蒸ガスは循環ファン
により撹拌され、ガス濃度が均一化される.そして、コ
ンテナ内のガスをサンプリングし、規定のガス濃度に達
した時点で、送気弁、吸込弁を閉じて所定時間のくん蒸
処理が行われる.この間に真空ポンプが運転され、バッ
ファタンク内の薬剤は排ガス処理部120に送られて処
理される.このように、予め常圧のくん蒸ガスを系内に
貯え、それをコンテナに供給するので、コンテナ内の圧
力は、くん蒸ガスの投入後において上昇することがない
がら、外部への漏出も起こらない。
ガス排出時には、給気弁141.排気弁142を開けて
排気ファンを始動し、給気弁がら外気を第1ポートから
コンテナ内に取り入れて排ガスと置換し、この排ガスを
第2ボートがら吸引して排気ファン、排気弁を介して排
ガス処理部に送(第4実施例) 本実施例は、第5図に示すように、排気ライン150を
第1ボート23に、薬注ライン160を第2ボート24
にそれぞれ接続されるように構成されている.薬注ライ
ンには投薬機151を設け、また排気ラインには第1ボ
ート側に位置させてバッファタンク152、このバッフ
ァタンクに排気ファン153を接続して設けると共に、
排気ファンの吐出側に薬注ラインを接続し、かつ送気弁
154と投薬機間の薬注ラインと、吸込弁155とバッ
ファタンク間の排気ラインとを結ぶ連通管156が設け
られている。
バッファタンク152は、蛇腹状の胴部を有し、この胴
部を圧力計157の設定値に応じて動作する作動Ill
(図示せず}により図示の矢印方向に伸縮させて容量を
変化させるもの、あるいは第6図に示すように、容器1
58の開口部に内圧の変化に追従して変形する可とう性
の膜状部材159を取り付けたものが適用できる。
薬注操作時は、送気弁154、吸込弁155、排気弁1
61を閉じ、連通弁162、入口弁164を開いて投薬
機151を作動する.そして、バッファタンクをくん蒸
ガスの供給体積に等しい容量に引き伸ばし、タンク内に
常圧のくん蒸ガスを貯えた後、達通弁を閉じ、上記各弁
および薬注弁163を開いて排気ファンを運転する.す
ると、コンテナ内の空気は、第1ボートから取り入れら
れ、バッファタンク、排気ファンを通して投薬機に送ら
れ、そして第2ボートを介してコンテナに戻る.この過
程において、バッファタンクに貯えられた常圧のくん蒸
ガスがコンテナに供給される.コンテナ内の供給された
くん蒸ガスは、前述同様に流れて被くん蒸物に作用する
.くん蒸処理中においては、吸込弁、送気弁を閉じ、排
気弁を開いて作動機構および排気ファンを動作させ、バ
ッファタンクを縮めると同時に、排ガスをガス処理部に
送り、処理する.なお、この操作を入口弁、連通弁も開
いて投薬機とを連通させた状態で行えば、くん蒸ユニッ
ト全体の系内に残留する排ガスを除去することができる
. また、第6図に示すバッファタンクで構成した場合、投
薬機から供給されるくん蒸ガスの量に応じてバッファタ
ンク、排気ファン、薬注弁、投薬機、連通弁および入口
弁からなる系内の圧力を上昇させるが、その圧力はバッ
ファタンクの膜状部材の投入ガス体積相当の膨らみによ
って吸収される.したがって、バッファタンクには、常
圧のくん蒸ガスが貯えられる. ガス排出時は、くん蒸ユニットに設けた給気弁165ま
たはコンテナの給気弁、および吸込弁、入口弁、排気弁
161を開いて排気ファンを運転する。外気は給気弁を
通って第2ボートまたは給気弁を通してコンテナ内に取
り入れられ、排ガスとのW換が行なわれる, (第5実施例) 本実施例は、第7図に示すように、コンテナの流入室l
4に、第]ボート23に隣接して第3ボ− 1− 4 
1を設け、この第3ボートに薬注系に独立して配設した
圧力調整系を接続するようにflllfj.Lたちので
ある。
くん蒸ユニットは、投薬ファン170を運転して第2ボ
ートから取り入れた空気を投薬機171に送り、所定濃
度のくん蒸ガスを第1ボートから循環ファンの吸込側に
供給する薬注系と、第3ボーl〜にバッファタンク17
2を接続し、このバツファタンクに排気弁175を介し
て抽気ボンブ176を接続すると共に、抽気ボンブの吐
出測を除壽ユニットに接続する圧力調整・排気系とから
構成されている. バッファタンクと第3ポートとの間には、コンテナ内の
圧力を検出する圧カセンサ42の出力信号に基づいて開
閉制御される圧力調整弁177と、この圧力調整弁に並
列接続され、ガス排出時に開かれる弁178が設けられ
ている。
更に、外気は、薬注系に取り入れられるように構戒した
もので、そのための給気弁179、179aは吸込弁の
第2ボート側、または投薬機のバイパス管に設けられて
いる. 薬注操作は、排気弁を開いて抽気ボンブを運転し、バッ
ファタンクから投薬量に等しい量の空気を吸引して減圧
した後、排気弁を閉じる。その後、薬注弁180を開い
て投薬ファンを運転して第2ボートから取り入れた空気
を投薬機に送り、所定濃度のくん蒸ガスを第1ボートか
ら流入室に供給する.くん蒸ガスがコンテナに投入され
てコンテナ内の圧力が上昇すると、この圧力を圧カセン
サにより検出し、そのセンサ出力に基づいて圧力調整弁
を開制御し、バッファタンクにコンテナ内の空気を吸引
して圧力上昇を抑える6規定量の投薬が終了すると、送
気弁、吸込弁が閉じられ,所定時間のくん蒸処理が行わ
れる. ガス排出時は、圧力調整・排気系の弁および薬注系の給
気弁を開き、抽気ポンプを運転して外気を第2ボートか
ら取り入れ、排ガスとの置換が行われる.排ガスは、第
3ボートからバツファタンク、抽気ボンプを通して除壽
ユニットに送られる,なお、外気を投薬機のバイパス管
から取り入れる場合には、弁181を閉、給気弁179
a、弁182と吸込弁174を開にして第2ポートから
入れるか、または弁182を閉、弁181と送気弁17
3を開にして投薬ファンを運転して第1ボートから強制
的に送入する方法が適宜採用することができる。
本実施例によれば、薬注系と圧力調整系が独立して設け
られているので、投薬および排気操作が容易である. (第6実施例) 本実施例は、第8図に示すように、フード200内に複
数のくん蒸ユニット201を並列的に設置し、各ユニッ
トの排気ライン202をフード外に設けられた除壽ユニ
ット205に接続するように構成したものである.この
くん蒸装置は、港などのコンテナヤード内またはこれに
隣接した場所に設けられた処理場に設置され、複数のコ
ンテナを同時に迅速に処理することができるように、フ
ード外にコンテナを移送する主軌道203が設けられ、
この主軌道からフード内の各ユニットにコンテナを移す
引き込み軌道204が敷設される.くん蒸作業は、コン
テナ1をトレーラで処理場に運び、そこで主軌道に載せ
る.その後、コンテナは、起動車(図示せず)により引
き込み軌道から順次フード内に運ばれ各ユニットに接続
され、くん蒸処理される。くん蒸処理が終了すると、コ
ンテナは、フード外の主軌道に運び出され、搬入方向と
は逆の方向に移送される. 上記実施例では、固定されたくん蒸装置に軌道により移
送されるコンテナを接続するように構成されているが、
第9図に示すように、くん蒸装置を可搬形構造にし、並
置された複数のコンテナをに可搬形のくん蒸ユニット3
01を接続する.一方除壽ユニット302を設備した自
動車が各コンテナを巡回し、くん蒸処哩が終了したコン
テナに接続されたくん蒸ユニット301の排気系に順次
除壽ユニット302を接続するように構成することもで
きる。
〔発明の効果〕
上述のとおり、本発明によれば、くん蒸ガス供給時にコ
ンテナ内部を常圧に保つ手段をくん蒸ユニットに設けた
ので、くん蒸ガスが外部に漏れ出るのを防止できる. また上記手段をクッションタンクによって構成し、かつ
くん蒸ガスの循環通風をコンテナに設けられた冷蔵設備
の循環ファンを利用したので、くん蒸ユニットの装W.
構成を簡単にできる。
また被くん蒸物はコンテナ詰めで処理されるため、積込
み作業がなくなり、作業能率が大幅に向上すると共に、
積込み時に被くん蒸物を傷める心配がない. 更にフード内に複数のくん蒸ユニットを配置してくん蒸
装置を構成したので、多数のコンテナのくん蒸処理を安
全かつ能率的に作業できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す冷蔵コンテナ用くん蒸装
置の構成図、第2図は冷蔵コンテナの冷凍機室を示す一
部破断した斜視図、第3図ないし第5図は本発明の第2
〜4実施例を示す冷蔵コンテナ用くん蒸装置の構成図、
第6図はバッファタンクの他の実施例を示す断面図、第
7図は本発明の第5実施例を示す冷蔵コンテナ用くん蒸
装置の構成図、第8図は本発明の第6実施例を示す冷蔵
コンテナ用くん蒸装置の斜視図、第9図はくん蒸装置の
他の使用態様を説明する図である.1・・・コンテナ、
2・・・被くん蒸物、3・・・循環ファン、8・・・送
気口、10・・・冷凍機、12・・・プレナムチャンバ
ー、14・・・流入室、23・・・第1ボート、24・
・・第2ボート、25・・・投薬機、26・・・投薬フ
ァン、3l・・・真空ポンプ、32・・・真空タンク(
クッションタンク〉 40・・・排気ファン、 41・・・第3 ボート、 50・・・HCN排ガス処理部、 70・・・CH,B,排ガス処理部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷蔵コンテナ内に冷却空気を循環させるファンに
    よる循環通風中にくん蒸ガスを供給する薬注系と、くん
    蒸ガス供給量に相当する体積増加分を吸収するコンテナ
    圧力調整系とを具備する冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  2. (2)コンテナ圧力調整系はクッションタンク、該タン
    クを減圧する真空ポンプ、クッションタンクとコンテナ
    を接続する管路に設けられ、コンテナ内の圧力に応じて
    開閉制御される圧力調整弁とからなり、系内に投入され
    るくん蒸ガス量相当の空気を前記タンクに吸引するよう
    に構成された請求項1記載の冷蔵コンテナ用くん蒸装置
  3. (3)コンテナ圧力調整系が薬注系に並列接続された請
    求項2記載の冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  4. (4)クッションタンクに排気ファンが接続された排気
    系を備えた請求項3記載の冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  5. (5)常圧のくん蒸ガスを貯えたクッションタンクを設
    けた薬注系と、前記常圧のくん蒸ガスをコンテナに供給
    すると同時に、くん蒸ガス供給量に相当する空気量をコ
    ンテナから排出する排気系とを具備する冷蔵コンテナ用
    くん蒸装置。
  6. (6)冷蔵コンテナから空気を吸引し、該空気をくん蒸
    ガスと共に、前記コンテナに供給する薬注系にクッショ
    ンタンクを設け、該クッションタンクに真空ポンプと投
    薬機が接続された冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  7. (7)可変容量のクッションタンクと投薬機を設け、冷
    蔵コンテナから空気をクッションタンクに吸引し、該空
    気をくん蒸ガスと共に、前記コンテナに供給する薬注系
    と、排ガスを前記クッションタンクを通して排出する排
    気系とを備え、クッションタンクと投薬機を投薬前に連
    通し、前記クッションタンクに、くん蒸ガスを供給する
    バイパス管を設け、かつ薬注と排気を共通のファンによ
    り操作するよう構成された冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  8. (8)冷蔵コンテナの循環ファンの吸込側にくん蒸ガス
    を供給するように構成された薬注系である請求項1ない
    し7のいずれかの項記載のコンテナ用くん蒸装置。
  9. (9)冷蔵コンテナの循環ファンの吐出側にくん蒸ガス
    を供給するように構成された薬注系である請求項1ない
    し7のいずれかの項記載のコンテナ用くん蒸装置。
  10. (10)冷蔵コンテナ内に設けた空気を循環させるファ
    ンによる循環通風中にくん蒸ガスを供給する薬注系と、
    くん蒸ガス供給量に相当する体積増加分を吸収するコン
    テナ圧力調整系と、薬注操作時にコンテナからくん蒸ガ
    ス供給量に相当する空気量を排出し、かつ排ガス排出操
    作時に排ガスをコンテナから排出する排出系とから成る
    くん蒸ユニットと、前記排出系に接続され、排ガスを処
    理する除壽ユニットとから構成された冷蔵コンテナ用く
    ん蒸装置。
  11. (11)複数のくん蒸ユニットと、該くん蒸ユニットを
    覆い、かつくん蒸ユニットに接続された冷蔵コンテナを
    包囲するフードと、該フード外に設置され、各くん蒸ユ
    ニットからの排ガスを集中処理する除壽ユニットとから
    構成された冷蔵コンテナ用くん蒸装置。
  12. (12)クッションタンク内からくん蒸ガス供給体積に
    相当する空気量を排出して減圧状態にした後、前記クッ
    ションタンク内にくん蒸ガスを供給して常圧状態とし、
    次いでコンテナから空気を吸引しながらクッションタン
    クからくん蒸ガスをコンテナ内に供給することを特徴と
    するくん蒸ガス供給方法。
  13. (13)薬注系に独立した圧力調整系のクッションタン
    クを、くん蒸ガス供給体積に相当する空気量を排出して
    減圧した後、薬注操作を開始し、系内の圧力上昇に応じ
    て圧力調整弁を開制御してコンテナ内の空気を吸引し、
    系内を常圧に保持することを特徴とする冷蔵コンテナ用
    くん蒸ガス供給方法。
  14. (14)可変容量のクッションタンクを、くん蒸ガス供
    給体積に相当する容量に変化させた後、コンテナ内の空
    気を前記クッションタンクに吸引しながらコンテナにく
    ん蒸ガスを供給することを特徴とする冷蔵コンテナ用く
    ん蒸ガス供給方法。
  15. (15)可変容量のクッションタンクを、くん蒸ガス供
    給体積に相当する容量に変化させた後、該クッションタ
    ンクにくん蒸ガスを供給して常圧とし、次いでコンテナ
    から空気を吸引しながらくん蒸ガスをコンテナに供給す
    ることを特徴とする冷蔵コンテナ用くん蒸ガス供給方法
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