JPH09249288A - コンテナ - Google Patents
コンテナInfo
- Publication number
- JPH09249288A JPH09249288A JP8059392A JP5939296A JPH09249288A JP H09249288 A JPH09249288 A JP H09249288A JP 8059392 A JP8059392 A JP 8059392A JP 5939296 A JP5939296 A JP 5939296A JP H09249288 A JPH09249288 A JP H09249288A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- path
- passage
- solenoid valve
- storage chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 果物や野菜等の収納物に付着している害虫の
駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行うことができ、燻
蒸処理を不要とし得るコンテナを提供する。 【解決手段】 ガス放出路１６を開放した状態で冷却装
置１３の作動によりＣＯ 2ガス供給装置１５からのＣＯ2
ガスを冷却しつつガス導入路１０を介して収納室３の床
部へ供給し、収納室３内部の雰囲気を天井部のガス導出
路１１へ押し出すようにしてガス放出路１６からコンテ
ナ本体１外部へ放出することにより、収納室３内部を所
定温度以下に低下させ且つ収納室３内部の雰囲気をＣＯ
2ガスに置換するよう構成する。
駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行うことができ、燻
蒸処理を不要とし得るコンテナを提供する。 【解決手段】 ガス放出路１６を開放した状態で冷却装
置１３の作動によりＣＯ 2ガス供給装置１５からのＣＯ2
ガスを冷却しつつガス導入路１０を介して収納室３の床
部へ供給し、収納室３内部の雰囲気を天井部のガス導出
路１１へ押し出すようにしてガス放出路１６からコンテ
ナ本体１外部へ放出することにより、収納室３内部を所
定温度以下に低下させ且つ収納室３内部の雰囲気をＣＯ
2ガスに置換するよう構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、果物や野菜等の収
納物に付着している害虫の駆除を輸送中に行うことので
きるコンテナに関するものである。
納物に付着している害虫の駆除を輸送中に行うことので
きるコンテナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、果物や野菜等の収納物を所定の
温度に保持することにより、鮮度を落とすことなく輸送
する目的で、従来からコンテナが使用されている。
温度に保持することにより、鮮度を落とすことなく輸送
する目的で、従来からコンテナが使用されている。
【０００３】この種のコンテナとしては、大別すると、
冷凍機を備えて−２０℃〜＋２５℃程度の温度設定範囲
としてある冷凍コンテナと、断熱機能のみで冷凍機を持
たない保冷（或いは断熱）コンテナとがあり、又、近
年、例えば、特開平３−８５２８７号公報に記載されて
いるように、冷却装置と炭酸ガス及び窒素ガスを供給す
る装置を備え、コンテナ内の温度を低温に維持すると共
に、コンテナ内に炭酸ガスや窒素を封入することによっ
て雰囲気を調節し、収納物の鮮度維持を図り、貯蔵期間
を延長できるようにしたコンテナもある。
冷凍機を備えて−２０℃〜＋２５℃程度の温度設定範囲
としてある冷凍コンテナと、断熱機能のみで冷凍機を持
たない保冷（或いは断熱）コンテナとがあり、又、近
年、例えば、特開平３−８５２８７号公報に記載されて
いるように、冷却装置と炭酸ガス及び窒素ガスを供給す
る装置を備え、コンテナ内の温度を低温に維持すると共
に、コンテナ内に炭酸ガスや窒素を封入することによっ
て雰囲気を調節し、収納物の鮮度維持を図り、貯蔵期間
を延長できるようにしたコンテナもある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き各コンテナの場合、収納物の鮮度を維持して貯蔵期
間を延長するために、低温に保持したり、或いは低温に
保持し且つ雰囲気を制御するのみであり、収納物に付着
している害虫を殺虫して駆除することはできなかった。
如き各コンテナの場合、収納物の鮮度を維持して貯蔵期
間を延長するために、低温に保持したり、或いは低温に
保持し且つ雰囲気を制御するのみであり、収納物に付着
している害虫を殺虫して駆除することはできなかった。
【０００５】このため、我が国の場合、生鮮青果物等の
輸入に際しては、検疫の関係から大半のものが燻蒸処理
を余儀なくされており、流通上のネックとなっていた。
輸入に際しては、検疫の関係から大半のものが燻蒸処理
を余儀なくされており、流通上のネックとなっていた。
【０００６】本発明は、斯かる実情に鑑み、果物や野菜
等の収納物に付着している害虫の駆除を輸送中に効率よ
く且つ確実に行うことができ、燻蒸処理を不要とし得る
コンテナを提供しようとするものである。
等の収納物に付着している害虫の駆除を輸送中に効率よ
く且つ確実に行うことができ、燻蒸処理を不要とし得る
コンテナを提供しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンテナ本体
内部を収納室と機器室とに区画し、収納室内の床部と天
井部とに多孔板を配設すると共に、床部の多孔板の下方
にガス導入路を形成し、且つ天井部の多孔板の上方にガ
ス導出路を形成し、機器室内に、前記ガス導出路とガス
導入路とを連通するガス循環路を配設し、該ガス循環路
途中に冷却装置を設け、該冷却装置より上流側のガス循
環路途中に、ＣＯ2ガス供給路を介してＣＯ2ガス供給装
置を接続し、ＣＯ2ガス供給路の接続部より上流側のガ
ス循環路途中に、コンテナ本体外部へ開放されるガス放
出路を接続し、ガス放出路を開放した状態で冷却装置の
作動によりＣＯ2ガス供給装置からのＣＯ2ガスを冷却し
つつガス導入路を介して収納室の床部へ供給し、収納室
内部の雰囲気を天井部のガス導出路へ押し出すようにし
てガス放出路からコンテナ本体外部へ放出した際に、収
納室内部が所定温度以下に低下し且つ収納室内部の雰囲
気がＣＯ2ガスに置換されるよう構成したことを特徴と
するコンテナにかかるものである。
内部を収納室と機器室とに区画し、収納室内の床部と天
井部とに多孔板を配設すると共に、床部の多孔板の下方
にガス導入路を形成し、且つ天井部の多孔板の上方にガ
ス導出路を形成し、機器室内に、前記ガス導出路とガス
導入路とを連通するガス循環路を配設し、該ガス循環路
途中に冷却装置を設け、該冷却装置より上流側のガス循
環路途中に、ＣＯ2ガス供給路を介してＣＯ2ガス供給装
置を接続し、ＣＯ2ガス供給路の接続部より上流側のガ
ス循環路途中に、コンテナ本体外部へ開放されるガス放
出路を接続し、ガス放出路を開放した状態で冷却装置の
作動によりＣＯ2ガス供給装置からのＣＯ2ガスを冷却し
つつガス導入路を介して収納室の床部へ供給し、収納室
内部の雰囲気を天井部のガス導出路へ押し出すようにし
てガス放出路からコンテナ本体外部へ放出した際に、収
納室内部が所定温度以下に低下し且つ収納室内部の雰囲
気がＣＯ2ガスに置換されるよう構成したことを特徴と
するコンテナにかかるものである。
【０００８】前記コンテナにおいては、ガス放出路途中
に設けられた放出電磁弁と、ガス放出路の接続部とＣＯ
2ガス供給路の接続部との間におけるガス循環路途中に
設けられた循環電磁弁と、ＣＯ2ガス供給路途中に設け
られた供給電磁弁と、収納室内部に設けられ且つ収納室
内部の温度を検出する温度検出器と、ガス循環路のガス
導出路への接続部に設けられ且つ収納室の天井部のＣＯ
2ガス濃度を検出するＣＯ2ガス濃度検出器と、温度検出
器からの検出信号とＣＯ2ガス濃度検出器からの検出信
号とに基づき、冷却装置へ制御信号を出力すると共に、
放出電磁弁と循環電磁弁と供給電磁弁とに夫々開閉指令
信号を出力する制御装置とを備えるようにすることがで
きる。
に設けられた放出電磁弁と、ガス放出路の接続部とＣＯ
2ガス供給路の接続部との間におけるガス循環路途中に
設けられた循環電磁弁と、ＣＯ2ガス供給路途中に設け
られた供給電磁弁と、収納室内部に設けられ且つ収納室
内部の温度を検出する温度検出器と、ガス循環路のガス
導出路への接続部に設けられ且つ収納室の天井部のＣＯ
2ガス濃度を検出するＣＯ2ガス濃度検出器と、温度検出
器からの検出信号とＣＯ2ガス濃度検出器からの検出信
号とに基づき、冷却装置へ制御信号を出力すると共に、
放出電磁弁と循環電磁弁と供給電磁弁とに夫々開閉指令
信号を出力する制御装置とを備えるようにすることがで
きる。
【０００９】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【００１０】ガス放出路を開放した状態で冷却装置の作
動によりＣＯ2ガス供給装置からのＣＯ2ガスを冷却しつ
つガス導入路を介して収納室の床部へ供給すると、ＣＯ
2ガスの比重は空気より重いため、収納室内に供給され
るＣＯ2ガスは、該収納室の床部に沈降する形で徐々に
収納室内の雰囲気を押し上げてガス導出路からガス放出
路を経てコンテナ本体外部へ放出させる形となり、収納
室内部は所定温度以下に低下しつつ収納室内部の雰囲気
が効率よくＣＯ2ガスに置換され、収納物５に付着して
いる害虫は殺虫される。
動によりＣＯ2ガス供給装置からのＣＯ2ガスを冷却しつ
つガス導入路を介して収納室の床部へ供給すると、ＣＯ
2ガスの比重は空気より重いため、収納室内に供給され
るＣＯ2ガスは、該収納室の床部に沈降する形で徐々に
収納室内の雰囲気を押し上げてガス導出路からガス放出
路を経てコンテナ本体外部へ放出させる形となり、収納
室内部は所定温度以下に低下しつつ収納室内部の雰囲気
が効率よくＣＯ2ガスに置換され、収納物５に付着して
いる害虫は殺虫される。
【００１１】又、放出電磁弁と、循環電磁弁と、供給電
磁弁と、温度検出器と、ＣＯ2ガス濃度検出器と、制御
装置とを備え、温度検出器からの検出信号とＣＯ2ガス
濃度検出器からの検出信号とに基づき、制御装置から冷
却装置へ制御信号を出力すると共に、放出電磁弁と循環
電磁弁と供給電磁弁とに夫々開閉指令信号を出力するよ
うにすると、収納室内部を自動的に所定温度以下に保持
し且つＣＯ2ガス濃度を所定濃度以上に保持することが
可能となる。
磁弁と、温度検出器と、ＣＯ2ガス濃度検出器と、制御
装置とを備え、温度検出器からの検出信号とＣＯ2ガス
濃度検出器からの検出信号とに基づき、制御装置から冷
却装置へ制御信号を出力すると共に、放出電磁弁と循環
電磁弁と供給電磁弁とに夫々開閉指令信号を出力するよ
うにすると、収納室内部を自動的に所定温度以下に保持
し且つＣＯ2ガス濃度を所定濃度以上に保持することが
可能となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【００１３】図１は本発明を実施する形態の一例であっ
て、断熱材が内張りされたコンテナ本体１内部を、断熱
材からなる仕切壁２により収納室３と機器室４とに区画
し、コンテナ本体１に、収納室３内へ生鮮青果物等の収
納物５を出し入れするための収納室扉６を開閉自在に設
けると共に、機器室４内へ作業員が出入りするための機
器室扉７を開閉自在に設ける。
て、断熱材が内張りされたコンテナ本体１内部を、断熱
材からなる仕切壁２により収納室３と機器室４とに区画
し、コンテナ本体１に、収納室３内へ生鮮青果物等の収
納物５を出し入れするための収納室扉６を開閉自在に設
けると共に、機器室４内へ作業員が出入りするための機
器室扉７を開閉自在に設ける。
【００１４】収納室３内の床部と天井部とに多孔板８，
９を配設すると共に、床部の多孔板８の下方にガス導入
路１０を形成し、且つ天井部の多孔板９の上方にガス導
出路１１を形成し、機器室４内に、前記ガス導出路１１
とガス導入路１０とを連通するガス循環路１２を配設
し、該ガス循環路１２途中に、冷凍機等の冷却装置１３
を設け、該冷却装置１３より上流側のガス循環路１２途
中に、ＣＯ2ガス供給路１４を介してガスボンベ等のＣ
Ｏ2ガス供給装置１５を接続し、ＣＯ2ガス供給路１４の
接続部より上流側のガス循環路１２途中に、コンテナ本
体１外部へ開放されるガス放出路１６を接続する。
９を配設すると共に、床部の多孔板８の下方にガス導入
路１０を形成し、且つ天井部の多孔板９の上方にガス導
出路１１を形成し、機器室４内に、前記ガス導出路１１
とガス導入路１０とを連通するガス循環路１２を配設
し、該ガス循環路１２途中に、冷凍機等の冷却装置１３
を設け、該冷却装置１３より上流側のガス循環路１２途
中に、ＣＯ2ガス供給路１４を介してガスボンベ等のＣ
Ｏ2ガス供給装置１５を接続し、ＣＯ2ガス供給路１４の
接続部より上流側のガス循環路１２途中に、コンテナ本
体１外部へ開放されるガス放出路１６を接続する。
【００１５】前記ガス放出路１６途中には、放出電磁弁
１７を設け、ガス放出路１６の接続部とＣＯ2ガス供給
路１４の接続部との間におけるガス循環路１２途中に
は、循環電磁弁１８を設け、ＣＯ2ガス供給路１４途中
には、供給電磁弁１９を設けてあり、又、前記ＣＯ2ガ
ス供給路１４は途中から分岐路１４’を設けて予備のＣ
Ｏ2ガス供給装置１５’を接続可能とし、該分岐路１
４’途中には予備供給電磁弁１９’を設けてある。
１７を設け、ガス放出路１６の接続部とＣＯ2ガス供給
路１４の接続部との間におけるガス循環路１２途中に
は、循環電磁弁１８を設け、ＣＯ2ガス供給路１４途中
には、供給電磁弁１９を設けてあり、又、前記ＣＯ2ガ
ス供給路１４は途中から分岐路１４’を設けて予備のＣ
Ｏ2ガス供給装置１５’を接続可能とし、該分岐路１
４’途中には予備供給電磁弁１９’を設けてある。
【００１６】前記収納室３内部には、該収納室３内部の
温度を検出する温度検出器２０を設け、ガス循環路１２
のガス導出路１１への接続部には、収納室３の天井部の
ＣＯ 2ガス濃度を検出するＣＯ2ガス濃度検出器２１を設
け、温度検出器２０からの検出信号２０ａとＣＯ2ガス
濃度検出器２１からの検出信号２１ａとに基づき、冷却
装置１３へ制御信号１３ａを出力すると共に、放出電磁
弁１７と循環電磁弁１８と供給電磁弁１９とに夫々開閉
指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａを出力する制御装置２
２を、前記機器室４内に配設してある。尚、ＣＯ2ガス
供給装置１５のみでは容量的にＣＯ2が不足するような
場合には、予備のＣＯ2ガス供給装置１５’を使用する
が、この場合に、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣＯ2ガ
スの供給が終了した際には、必要に応じて前記制御装置
２２から予備供給電磁弁１９’へ開閉指令信号１９ａ’
が出力され、予備供給電磁弁１９’が開閉されるように
してある。
温度を検出する温度検出器２０を設け、ガス循環路１２
のガス導出路１１への接続部には、収納室３の天井部の
ＣＯ 2ガス濃度を検出するＣＯ2ガス濃度検出器２１を設
け、温度検出器２０からの検出信号２０ａとＣＯ2ガス
濃度検出器２１からの検出信号２１ａとに基づき、冷却
装置１３へ制御信号１３ａを出力すると共に、放出電磁
弁１７と循環電磁弁１８と供給電磁弁１９とに夫々開閉
指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａを出力する制御装置２
２を、前記機器室４内に配設してある。尚、ＣＯ2ガス
供給装置１５のみでは容量的にＣＯ2が不足するような
場合には、予備のＣＯ2ガス供給装置１５’を使用する
が、この場合に、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣＯ2ガ
スの供給が終了した際には、必要に応じて前記制御装置
２２から予備供給電磁弁１９’へ開閉指令信号１９ａ’
が出力され、予備供給電磁弁１９’が開閉されるように
してある。
【００１７】又、収納室３下部には、該収納室３内へ作
業員が入る際にＣＯ2ガス濃度を検出するためのＣＯ2ガ
ス濃度検出器２３を設けると共に、機器室４下部には、
該機器室４内へ作業員が入る際にＣＯ2ガス濃度を検出
するためのＣＯ2ガス濃度検出器２４を設け、各ＣＯ2ガ
ス濃度検出器２３，２４からの検出信号２３ａ，２４ａ
を夫々前記制御装置２２へ入力するようにし、更に又、
収納室扉６の開閉状態を検出するリミットスイッチ２５
と、機器室扉７の開閉状態を検出するリミットスイッチ
２６とを配設し、各リミットスイッチ２５，２６からの
検出信号２５ａ，２６ａを夫々前記制御装置２２へ入力
するようにしてある。
業員が入る際にＣＯ2ガス濃度を検出するためのＣＯ2ガ
ス濃度検出器２３を設けると共に、機器室４下部には、
該機器室４内へ作業員が入る際にＣＯ2ガス濃度を検出
するためのＣＯ2ガス濃度検出器２４を設け、各ＣＯ2ガ
ス濃度検出器２３，２４からの検出信号２３ａ，２４ａ
を夫々前記制御装置２２へ入力するようにし、更に又、
収納室扉６の開閉状態を検出するリミットスイッチ２５
と、機器室扉７の開閉状態を検出するリミットスイッチ
２６とを配設し、各リミットスイッチ２５，２６からの
検出信号２５ａ，２６ａを夫々前記制御装置２２へ入力
するようにしてある。
【００１８】又、前記冷却装置１３には、機器室４内の
空気を吸入口２９から取り込んで冷却した後、吹出口３
０からＣＯ2ガス供給装置１５へ向け冷気を吹き出し、
ＣＯ2ガス供給装置１５を所定温度（およそ１５℃以
下）に保持し、ＣＯ2ガス供給装置１５内部のＣＯ2が９
０％程度液体として存在するようにし、ＣＯ2の気化に
よるＣＯ2ガス供給装置１５内部の圧力上昇を抑制する
ようにしてある。
空気を吸入口２９から取り込んで冷却した後、吹出口３
０からＣＯ2ガス供給装置１５へ向け冷気を吹き出し、
ＣＯ2ガス供給装置１５を所定温度（およそ１５℃以
下）に保持し、ＣＯ2ガス供給装置１５内部のＣＯ2が９
０％程度液体として存在するようにし、ＣＯ2の気化に
よるＣＯ2ガス供給装置１５内部の圧力上昇を抑制する
ようにしてある。
【００１９】尚、図中、２７は冷却装置１３及び制御装
置２２用の電源プラグ、２８は変圧器である。
置２２用の電源プラグ、２８は変圧器である。
【００２０】次に、上記図示例の作動を説明する。
【００２１】先ず、電源プラグ２７を地上電源（図示せ
ず）につなぎ、制御装置２２の正常動作を確認した後、
収納室扉６を開けると、リミットスイッチ２５がオフと
なり、該リミットスイッチ２５からの検出信号２５ａに
基づき、制御装置２２において、ＣＯ2ガス濃度検出器
２３で検出された収納室３内部のＣＯ2ガス濃度が人体
に影響を及ぼす値になっていないかどうかの判断がなさ
れ、この値を越えている場合には、アラームが発せら
れ、作業員に注意が促される一方、前記収納室３内部の
ＣＯ2ガス濃度が人体に影響を及ぼす値以下の場合に
は、アラームは発せられず、作業員によって生鮮青果物
等の収納物５がコンテナ本体１の収納室３に搬入され、
収納室扉６が閉じられ、リミットスイッチ２５がオンと
なる。
ず）につなぎ、制御装置２２の正常動作を確認した後、
収納室扉６を開けると、リミットスイッチ２５がオフと
なり、該リミットスイッチ２５からの検出信号２５ａに
基づき、制御装置２２において、ＣＯ2ガス濃度検出器
２３で検出された収納室３内部のＣＯ2ガス濃度が人体
に影響を及ぼす値になっていないかどうかの判断がなさ
れ、この値を越えている場合には、アラームが発せら
れ、作業員に注意が促される一方、前記収納室３内部の
ＣＯ2ガス濃度が人体に影響を及ぼす値以下の場合に
は、アラームは発せられず、作業員によって生鮮青果物
等の収納物５がコンテナ本体１の収納室３に搬入され、
収納室扉６が閉じられ、リミットスイッチ２５がオンと
なる。
【００２２】続いて、機器室扉７を開けると、リミット
スイッチ２６がオフとなり、該リミットスイッチ２６か
らの検出信号２６ａに基づき、制御装置２２において、
ＣＯ 2ガス濃度検出器２４で検出された機器室４内部の
ＣＯ2ガス濃度が人体に影響を及ぼす値になっていない
かどうかの判断がなされ、この値を越えている場合に
は、アラームが発せられ、作業員に注意が促される一
方、前記機器室４内部のＣＯ2ガス濃度が人体に影響を
及ぼす値以下の場合には、アラームは発せられず、作業
員によってＣＯ2ガス供給装置１５がコンテナ本体１の
機器室４に搬入されてＣＯ2ガス供給路１４に接続さ
れ、機器室扉７が閉じられ、リミットスイッチ２６がオ
ンとなる。
スイッチ２６がオフとなり、該リミットスイッチ２６か
らの検出信号２６ａに基づき、制御装置２２において、
ＣＯ 2ガス濃度検出器２４で検出された機器室４内部の
ＣＯ2ガス濃度が人体に影響を及ぼす値になっていない
かどうかの判断がなされ、この値を越えている場合に
は、アラームが発せられ、作業員に注意が促される一
方、前記機器室４内部のＣＯ2ガス濃度が人体に影響を
及ぼす値以下の場合には、アラームは発せられず、作業
員によってＣＯ2ガス供給装置１５がコンテナ本体１の
機器室４に搬入されてＣＯ2ガス供給路１４に接続さ
れ、機器室扉７が閉じられ、リミットスイッチ２６がオ
ンとなる。
【００２３】この後、機器室４外部に設けられた操作開
始ボタン（図示せず）を押すと、制御装置２２からの開
閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁弁
１７が開、循環電磁弁１８が閉、供給電磁弁１９が開と
なると共に、制御装置２２からの制御信号１３ａにより
冷却装置１３が作動し、ＣＯ2ガス供給装置１５からの
ＣＯ2ガスが冷却装置１３において冷却された後、ガス
導入路１０へ導入され、多孔板８を経て収納室３内に供
給される。尚、機器室４内の空気は、冷却装置１３の吸
入口２９から取り込まれて冷却された後、吹出口３０か
らＣＯ2ガス供給装置１５へ向け冷気として吹き出され
るため、ＣＯ2ガス供給装置１５は所定温度（およそ１
５℃以下）に保持され、ＣＯ2ガス供給装置１５内部の
ＣＯ2は９０％程度液体として存在し、ＣＯ2の気化によ
るＣＯ2ガス供給装置１５内部の圧力上昇が抑制され
る。
始ボタン（図示せず）を押すと、制御装置２２からの開
閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁弁
１７が開、循環電磁弁１８が閉、供給電磁弁１９が開と
なると共に、制御装置２２からの制御信号１３ａにより
冷却装置１３が作動し、ＣＯ2ガス供給装置１５からの
ＣＯ2ガスが冷却装置１３において冷却された後、ガス
導入路１０へ導入され、多孔板８を経て収納室３内に供
給される。尚、機器室４内の空気は、冷却装置１３の吸
入口２９から取り込まれて冷却された後、吹出口３０か
らＣＯ2ガス供給装置１５へ向け冷気として吹き出され
るため、ＣＯ2ガス供給装置１５は所定温度（およそ１
５℃以下）に保持され、ＣＯ2ガス供給装置１５内部の
ＣＯ2は９０％程度液体として存在し、ＣＯ2の気化によ
るＣＯ2ガス供給装置１５内部の圧力上昇が抑制され
る。
【００２４】ここで、ＣＯ2ガスの比重は空気より重い
ため、収納室３内に供給されるＣＯ2ガスは、該収納室
３の床部に沈降する形で徐々に収納室３内の空気を押し
上げてガス導出路１１からガス放出路１６を経てコンテ
ナ本体１外部へ放出させる。
ため、収納室３内に供給されるＣＯ2ガスは、該収納室
３の床部に沈降する形で徐々に収納室３内の空気を押し
上げてガス導出路１１からガス放出路１６を経てコンテ
ナ本体１外部へ放出させる。
【００２５】この間、温度検出器２０によって収納室３
内の温度が検出されると共に、ガス循環路１２のガス導
出路１１への接続部に設けられたＣＯ2ガス濃度検出器
２１によって収納室３の天井部のＣＯ2ガス濃度が検出
され、前記収納室３内の温度が所定温度Ｔ1（例えば、
収納物５がバナナの場合にはおよそ１３℃前後）以下に
なると、制御装置２２からの制御信号１３ａにより冷却
装置１３が単にブロワとして駆動され、この後、前記収
納室３の天井部のＣＯ2ガス濃度が所定濃度Ｃ1（およそ
３０〜４０％程度）以上になると、制御装置２２からの
開閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁
弁１７が閉、循環電磁弁１８が開、供給電磁弁１９が閉
となり、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣＯ2ガスの供給
が停止され、且つブロワとして駆動されていた冷却装置
１３も停止される。尚、前記収納室３内の温度が所定温
度Ｔ1以下になる前に、前記収納室３の天井部のＣＯ2ガ
ス濃度が所定濃度Ｃ1以上になった場合には、制御装置
２２からの開閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａによ
り、放出電磁弁１７が閉、循環電磁弁１８が開、供給電
磁弁１９が閉となり、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣ
Ｏ2ガスの供給は停止されるが、冷却装置１３の駆動に
よって収納室３内の雰囲気は、循環されつつ所定温度Ｔ
1以下となるまで冷却される。
内の温度が検出されると共に、ガス循環路１２のガス導
出路１１への接続部に設けられたＣＯ2ガス濃度検出器
２１によって収納室３の天井部のＣＯ2ガス濃度が検出
され、前記収納室３内の温度が所定温度Ｔ1（例えば、
収納物５がバナナの場合にはおよそ１３℃前後）以下に
なると、制御装置２２からの制御信号１３ａにより冷却
装置１３が単にブロワとして駆動され、この後、前記収
納室３の天井部のＣＯ2ガス濃度が所定濃度Ｃ1（およそ
３０〜４０％程度）以上になると、制御装置２２からの
開閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁
弁１７が閉、循環電磁弁１８が開、供給電磁弁１９が閉
となり、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣＯ2ガスの供給
が停止され、且つブロワとして駆動されていた冷却装置
１３も停止される。尚、前記収納室３内の温度が所定温
度Ｔ1以下になる前に、前記収納室３の天井部のＣＯ2ガ
ス濃度が所定濃度Ｃ1以上になった場合には、制御装置
２２からの開閉指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａによ
り、放出電磁弁１７が閉、循環電磁弁１８が開、供給電
磁弁１９が閉となり、ＣＯ2ガス供給装置１５からのＣ
Ｏ2ガスの供給は停止されるが、冷却装置１３の駆動に
よって収納室３内の雰囲気は、循環されつつ所定温度Ｔ
1以下となるまで冷却される。
【００２６】この後、コンテナ本体１が外部からの熱を
受け、前記収納室３内の温度がＴ1より高いある温度Ｔ2
（およそ１５℃前後）以上となった場合、制御装置２２
からの制御信号１３ａにより冷却装置１３が再び駆動さ
れ、収納室３内の雰囲気は、循環されつつ所定温度Ｔ1
以下となるまで冷却される一方、前記収納室３内のＣＯ
2ガスが微量ずつ外部へ漏洩し、該収納室３内のＣＯ2ガ
ス濃度がＣ1より低いある濃度Ｃ2（およそ２０〜３０％
程度）以下となった場合には、制御装置２２からの開閉
指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁弁１
７が開、循環電磁弁１８が閉、供給電磁弁１９が開とな
ると共に、制御装置２２からの制御信号１３ａにより冷
却装置１３がブロワとして駆動され、収納室３内のＣＯ
2ガス濃度が所定濃度Ｃ1以上に保持される。
受け、前記収納室３内の温度がＴ1より高いある温度Ｔ2
（およそ１５℃前後）以上となった場合、制御装置２２
からの制御信号１３ａにより冷却装置１３が再び駆動さ
れ、収納室３内の雰囲気は、循環されつつ所定温度Ｔ1
以下となるまで冷却される一方、前記収納室３内のＣＯ
2ガスが微量ずつ外部へ漏洩し、該収納室３内のＣＯ2ガ
ス濃度がＣ1より低いある濃度Ｃ2（およそ２０〜３０％
程度）以下となった場合には、制御装置２２からの開閉
指令信号１７ａ，１８ａ，１９ａにより、放出電磁弁１
７が開、循環電磁弁１８が閉、供給電磁弁１９が開とな
ると共に、制御装置２２からの制御信号１３ａにより冷
却装置１３がブロワとして駆動され、収納室３内のＣＯ
2ガス濃度が所定濃度Ｃ1以上に保持される。
【００２７】前記コンテナ本体１を地上から輸送用の船
舶等に積み込む際には、機器室４外部に設けられた操作
停止ボタン（図示せず）を押し、電源プラグ２７を一旦
地上電源（図示せず）から抜いた後、コンテナ本体１を
船舶等へ積み込み、電源プラグ２７を船舶等の動力電源
に接続し、前記操作開始ボタン（図示せず）を押せば、
前述と同様の作動が行われ、前記コンテナ本体１の収納
室３内部は、所定温度Ｔ 1以下に保持され且つＣＯ2ガス
濃度が所定濃度Ｃ1以上に保持されることとなり、収納
物５に付着している害虫は殺虫される。
舶等に積み込む際には、機器室４外部に設けられた操作
停止ボタン（図示せず）を押し、電源プラグ２７を一旦
地上電源（図示せず）から抜いた後、コンテナ本体１を
船舶等へ積み込み、電源プラグ２７を船舶等の動力電源
に接続し、前記操作開始ボタン（図示せず）を押せば、
前述と同様の作動が行われ、前記コンテナ本体１の収納
室３内部は、所定温度Ｔ 1以下に保持され且つＣＯ2ガス
濃度が所定濃度Ｃ1以上に保持されることとなり、収納
物５に付着している害虫は殺虫される。
【００２８】尚、コンテナ本体１が目的地に到着し、収
納室３から収納物５を搬出する際には、放出電磁弁１７
を開、循環電磁弁１８を開、供給電磁弁１９を閉とした
状態で、冷却装置１３をブロワとして駆動することによ
り、収納室３内のＣＯ2ガスをコンテナ本体１外部へ強
制的に拡散させ、収納室３内部のＣＯ2ガス濃度が人体
に影響を及ぼす値以下となったことがＣＯ2ガス濃度検
出器２３によって確認されてから、前記収納物５を搬出
するようにする。
納室３から収納物５を搬出する際には、放出電磁弁１７
を開、循環電磁弁１８を開、供給電磁弁１９を閉とした
状態で、冷却装置１３をブロワとして駆動することによ
り、収納室３内のＣＯ2ガスをコンテナ本体１外部へ強
制的に拡散させ、収納室３内部のＣＯ2ガス濃度が人体
に影響を及ぼす値以下となったことがＣＯ2ガス濃度検
出器２３によって確認されてから、前記収納物５を搬出
するようにする。
【００２９】こうして、果物や野菜等の収納物５に付着
している害虫の駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行う
ことができ、燻蒸処理を不要とし得る。
している害虫の駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行う
ことができ、燻蒸処理を不要とし得る。
【００３０】尚、本発明のコンテナは、上述の図示例に
のみ限定されるものではなく、温度検出器やＣＯ2ガス
濃度検出器は夫々所要箇所に複数個配設し、各検出値の
平均等を演算することにより、温度並びにＣＯ2ガス濃
度を検出するようにしてもよいこと等、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
のみ限定されるものではなく、温度検出器やＣＯ2ガス
濃度検出器は夫々所要箇所に複数個配設し、各検出値の
平均等を演算することにより、温度並びにＣＯ2ガス濃
度を検出するようにしてもよいこと等、その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【００３１】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のコンテナ
によれば、果物や野菜等の収納物に付着している害虫の
駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行うことができ、燻
蒸処理を不要とし得るという優れた効果を奏し得る。
によれば、果物や野菜等の収納物に付着している害虫の
駆除を輸送中に効率よく且つ確実に行うことができ、燻
蒸処理を不要とし得るという優れた効果を奏し得る。
【図１】本発明を実施する形態の一例の側断面図であ
る。
る。
１ コンテナ本体 ２ 仕切壁 ３ 収納室 ４ 機器室 ５ 収納物 ８ 多孔板 ９ 多孔板 １０ ガス導入路 １１ ガス導出路 １２ ガス循環路 １３ 冷却装置 １３ａ 制御信号 １４ ＣＯ2ガス供給路 １５ ＣＯ2ガス供給装置 １６ ガス放出路 １７ 放出電磁弁 １７ａ 開閉指令信号 １８ 循環電磁弁 １８ａ 開閉指令信号 １９ 供給電磁弁 １９ａ 開閉指令信号 ２０ 温度検出器 ２０ａ 検出信号 ２１ ＣＯ2ガス濃度検出器 ２１ａ 検出信号 ２２ 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大月 利 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 朝倉 重幸 東京都千代田区大手町二丁目２番１号 石 川島播磨重工業株式会社本社内
Claims (2)
- 【請求項１】 コンテナ本体内部を収納室と機器室とに
区画し、収納室内の床部と天井部とに多孔板を配設する
と共に、床部の多孔板の下方にガス導入路を形成し、且
つ天井部の多孔板の上方にガス導出路を形成し、機器室
内に、前記ガス導出路とガス導入路とを連通するガス循
環路を配設し、該ガス循環路途中に冷却装置を設け、該
冷却装置より上流側のガス循環路途中に、ＣＯ2ガス供
給路を介してＣＯ2ガス供給装置を接続し、ＣＯ2ガス供
給路の接続部より上流側のガス循環路途中に、コンテナ
本体外部へ開放されるガス放出路を接続し、 ガス放出路を開放した状態で冷却装置の作動によりＣＯ
2ガス供給装置からのＣＯ2ガスを冷却しつつガス導入路
を介して収納室の床部へ供給し、収納室内部の雰囲気を
天井部のガス導出路へ押し出すようにしてガス放出路か
らコンテナ本体外部へ放出した際に、収納室内部が所定
温度以下に低下し且つ収納室内部の雰囲気がＣＯ2ガス
に置換されるよう構成したことを特徴とするコンテナ。 - 【請求項２】 ガス放出路途中に設けられた放出電磁弁
と、 ガス放出路の接続部とＣＯ2ガス供給路の接続部との間
におけるガス循環路途中に設けられた循環電磁弁と、 ＣＯ2ガス供給路途中に設けられた供給電磁弁と、 収納室内部に設けられ且つ収納室内部の温度を検出する
温度検出器と、 ガス循環路のガス導出路への接続部に設けられ且つ収納
室の天井部のＣＯ2ガス濃度を検出するＣＯ2ガス濃度検
出器と、 温度検出器からの検出信号とＣＯ2ガス濃度検出器から
の検出信号とに基づき、冷却装置へ制御信号を出力する
と共に、放出電磁弁と循環電磁弁と供給電磁弁とに夫々
開閉指令信号を出力する制御装置とを備えた請求項１記
載のコンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8059392A JPH09249288A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8059392A JPH09249288A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | コンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09249288A true JPH09249288A (ja) | 1997-09-22 |
Family
ID=13111978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8059392A Pending JPH09249288A (ja) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | コンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09249288A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003011710A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Malcolm Caulton Dodd | Container arrangement |
| WO2007036000A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Asiaworld Shipping Services Pty Ltd | A shipping container |
| US7908791B1 (en) | 1999-04-20 | 2011-03-22 | Asiaworld Shipping Services Pty Ltd | Fumigation apparatus |
| JP2015057960A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 国立大学法人宇都宮大学 | 害虫の殺虫方法 |
| JP2016055670A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 三共アメニテクス株式会社 | 移動式燻蒸車 |
| ITUB20153011A1 (it) * | 2015-08-07 | 2017-02-07 | Rivoira Gas S R L | Metodo per disinfestare efficacemente derrate alimentari stoccate in sacchi e/o sfuse |
-
1996
- 1996-03-15 JP JP8059392A patent/JPH09249288A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7908791B1 (en) | 1999-04-20 | 2011-03-22 | Asiaworld Shipping Services Pty Ltd | Fumigation apparatus |
| WO2003011710A1 (en) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Malcolm Caulton Dodd | Container arrangement |
| WO2007036000A1 (en) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Asiaworld Shipping Services Pty Ltd | A shipping container |
| JP2015057960A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 国立大学法人宇都宮大学 | 害虫の殺虫方法 |
| JP2016055670A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | 三共アメニテクス株式会社 | 移動式燻蒸車 |
| ITUB20153011A1 (it) * | 2015-08-07 | 2017-02-07 | Rivoira Gas S R L | Metodo per disinfestare efficacemente derrate alimentari stoccate in sacchi e/o sfuse |
| EP3127432A1 (en) * | 2015-08-07 | 2017-02-08 | Rivoira Gas S.r.l. | Method for disinfesting foodstuffs stored in sacks and/or loose |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5063753A (en) | Apparatus for storing produce | |
| US5337579A (en) | Portable self-contained cooler/freezer apparatus for use on airplanes, common carrier type unrefrigerated truck lines, and the like | |
| US5156009A (en) | Method for storing produce | |
| RU2145406C1 (ru) | Способ транспортировки, хранения или подготовки к транспортировке или хранению скоропортящихся продуктов, транспортируемый контейнер и транспортируемый объект | |
| US5125237A (en) | Portable self-contained cooler/freezer apparatus for use on airplanes, common carrier type unrefrigerated truck lines, and the like | |
| US5965185A (en) | Transportable and size-adjustable apparatus with multiple air flow control units for ripening of fresh produce | |
| JP2867116B2 (ja) | 低温保存品収納用コンテナ及びコンテナ冷却装置 | |
| US20030159595A1 (en) | Mobile container for perishable goods | |
| JPH08167A (ja) | 冷凍コンテナ用庫内環境制御システム | |
| JPH0776660B2 (ja) | 輸送可能な冷蔵コンテナ | |
| EP1332986A2 (en) | Container for cooling perishable goods | |
| US20100189849A1 (en) | Flavor fresh | |
| JPH09249288A (ja) | コンテナ | |
| US6443056B1 (en) | Remote fan pods for side-to-side airflow on a refrigerated container | |
| US5152155A (en) | Carbon dioxide refrigerating system | |
| CA2138658C (en) | Portable self-contained cooler/freezer for use on airplanes, common carrier unrefrigerated trucks | |
| JPH08322449A (ja) | コンテナ | |
| JPH1029457A (ja) | 液化ガスを利用した冷凍冷蔵輸送装置 | |
| JPH05252855A (ja) | くん蒸倉庫 | |
| JPH01179676A (ja) | 生鮮食品貯蔵庫 | |
| US3855815A (en) | Refrigerating apparatus | |
| JP3106983B2 (ja) | 冷凍コンテナ | |
| JPH01174366A (ja) | 生鮮食品貯蔵庫 | |
| JPH0961043A (ja) | トラックコンテナ | |
| JPH01174323A (ja) | 生鮮食品貯蔵庫 |