JPH08167A - 冷凍コンテナ用庫内環境制御システム - Google Patents
冷凍コンテナ用庫内環境制御システムInfo
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- JPH08167A JPH08167A JP14896095A JP14896095A JPH08167A JP H08167 A JPH08167 A JP H08167A JP 14896095 A JP14896095 A JP 14896095A JP 14896095 A JP14896095 A JP 14896095A JP H08167 A JPH08167 A JP H08167A
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- A23L3/3418—Preservation of foods or foodstuffs, in general, e.g. pasteurising, sterilising, specially adapted for foods or foodstuffs by treatment with chemicals in the form of gases, e.g. fumigation; Compositions or apparatus therefor in a controlled atmosphere, e.g. partial vacuum, comprising only CO2, N2, O2 or H2O
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F25D29/003—Arrangement or mounting of control or safety devices for movable devices
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- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍コンテナに貯蔵された農産物の熟成速度
を変化させる。 【構成】 密閉空間内の温度及び空気を制御する装置。
この装置は空間内の空気を制御する庫内環境制御システ
ムを含み、さらに庫内環境制御システムの動作を制御す
る電気制御手段であって、イネーブル信号を受信したと
きのみ、庫内環境制御システムを制御するよう動作する
庫内環境制御システムコントローラ(50)と、空間内
の温度を制御する冷凍システム(12)と、庫内環境制
御システムを動作させるべきであるか判断し、そのよう
に判断された時に庫内環境制御システムイネーブル信号
を発生させる手段を含む、冷凍システムの動作を制御し
てモニタリングするためのプログラム可能な冷凍システ
ムコントローラ(18)と、冷凍システムコントローラ
から庫内環境制御システムコントローラへイネーブル信
号を伝達する庫内環境制御用コントローラ(71)と、
を含む。
を変化させる。 【構成】 密閉空間内の温度及び空気を制御する装置。
この装置は空間内の空気を制御する庫内環境制御システ
ムを含み、さらに庫内環境制御システムの動作を制御す
る電気制御手段であって、イネーブル信号を受信したと
きのみ、庫内環境制御システムを制御するよう動作する
庫内環境制御システムコントローラ(50)と、空間内
の温度を制御する冷凍システム(12)と、庫内環境制
御システムを動作させるべきであるか判断し、そのよう
に判断された時に庫内環境制御システムイネーブル信号
を発生させる手段を含む、冷凍システムの動作を制御し
てモニタリングするためのプログラム可能な冷凍システ
ムコントローラ(18)と、冷凍システムコントローラ
から庫内環境制御システムコントローラへイネーブル信
号を伝達する庫内環境制御用コントローラ(71)と、
を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷凍コンテナ用の庫内環
境制御システム(CAシステム)に関し、特に、冷凍コ
ンテナ内の窒素、酸素、二酸化炭素の量を調節して果物
や野菜の収穫後の貯蔵寿命の延長や品質の維持につなが
る庫内環境組成とするシステムに関する。
境制御システム(CAシステム)に関し、特に、冷凍コ
ンテナ内の窒素、酸素、二酸化炭素の量を調節して果物
や野菜の収穫後の貯蔵寿命の延長や品質の維持につなが
る庫内環境組成とするシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】農産物収穫後の輸送や貯蔵用の庫内環境
制御用コンテナは周知の技術となっている。このような
システムは通常、コンテナの内部温度を輸送中の積荷に
最適な温度まで下げるよう設計された冷凍装置と共に使
用される。果物や野菜の品質低下の速度を管理する上で
温度が最も重要な要因であることが知られている。庫内
環境制御システムは適正な温度と湿度管理の補助として
考えられていた。
制御用コンテナは周知の技術となっている。このような
システムは通常、コンテナの内部温度を輸送中の積荷に
最適な温度まで下げるよう設計された冷凍装置と共に使
用される。果物や野菜の品質低下の速度を管理する上で
温度が最も重要な要因であることが知られている。庫内
環境制御システムは適正な温度と湿度管理の補助として
考えられていた。
【0003】庫内環境制御システムの目的は、冷凍コン
テナ内部の酸素と二酸化炭素の量を調節して、コンテナ
に貯蔵された農産物の熟成速度を変化させることにあ
る。このシステムは、酸素(O2)と二酸化炭素(C
O2)を窒素(N2)に置き換えることによって酸素(O
2)と二酸化炭素(CO2)の量を調節する。
テナ内部の酸素と二酸化炭素の量を調節して、コンテナ
に貯蔵された農産物の熟成速度を変化させることにあ
る。このシステムは、酸素(O2)と二酸化炭素(C
O2)を窒素(N2)に置き換えることによって酸素(O
2)と二酸化炭素(CO2)の量を調節する。
【0004】冷凍コンテナ用の庫内環境制御システムの
初期の例では、積載後にコンテナ内の庫内環境を変えて
おき、貯蔵または輸送期間中にはそれ以上変更を加えな
いものであった。このようなシステは、コンテナからの
空気の漏れやコンテナへの空気の侵入によってコンテナ
内の空気の組成が変化してしまうといった問題を有して
いた。それ以後の技術では、コンテナ内の酸素と二酸化
炭素の濃度をモニタリングし、貯蔵および輸送中に窒素
および二酸化炭素を供給して庫内環境の修正が行われて
いる。このようなシステムの欠点は、通常の輸送期間中
に所望の空気組成を維持するのに二酸化炭素や窒素ガス
の供給が必要なことにある。一般的な業務用として必要
なガスを供給することは、ガス供給源は大型で重いこと
から経済的なものとは言えなかった。
初期の例では、積載後にコンテナ内の庫内環境を変えて
おき、貯蔵または輸送期間中にはそれ以上変更を加えな
いものであった。このようなシステは、コンテナからの
空気の漏れやコンテナへの空気の侵入によってコンテナ
内の空気の組成が変化してしまうといった問題を有して
いた。それ以後の技術では、コンテナ内の酸素と二酸化
炭素の濃度をモニタリングし、貯蔵および輸送中に窒素
および二酸化炭素を供給して庫内環境の修正が行われて
いる。このようなシステムの欠点は、通常の輸送期間中
に所望の空気組成を維持するのに二酸化炭素や窒素ガス
の供給が必要なことにある。一般的な業務用として必要
なガスを供給することは、ガス供給源は大型で重いこと
から経済的なものとは言えなかった。
【0005】加圧下で周囲空気の流れを酸素と窒素の主
成分に分ける膜を備えているタイプのエアセパレータを
使用して、非常に高純度の窒素ガスを生成するシステム
が開発されている。このようなシステムの中には、電子
コントローラを利用して電子的に弁を動作させ、膜セパ
レータから冷凍コンテナに運ばれる窒素量を選択的に増
減するものがある。
成分に分ける膜を備えているタイプのエアセパレータを
使用して、非常に高純度の窒素ガスを生成するシステム
が開発されている。このようなシステムの中には、電子
コントローラを利用して電子的に弁を動作させ、膜セパ
レータから冷凍コンテナに運ばれる窒素量を選択的に増
減するものがある。
【0006】コントローラを使用することで冷凍システ
ムの様々な機能に応じて庫内環境制御システムの動作が
なされる。そのようなシステムでは、コンテナ内に設置
されたサーモスタットを使用して冷凍システムの温度制
御範囲が庫内環境制御システムの動作温度範囲を超えた
かどうか判断が判断されている。この情報は庫内環境制
御システムを動作させるべきかどうか判断するときに利
用される。さらに庫内環境制御システムは冷凍システム
が解凍サイクルにある間または冷凍システムがコンテナ
貨物を設定点まで冷却している間に動作されてはならな
い。これらの条件を判定するためにこのようなシステム
において庫内環境制御用コントローラはセンサ、リレ
ー、冷凍システムの他の構成要素から様々な信号を受信
する。所定の条件が満たされたとき、コントローラは庫
内環境制御システムを始動させる。動作中にこれらの信
号を受信できなかったとき、コントローラは庫内環境制
御システムの動作を一時停止させる。
ムの様々な機能に応じて庫内環境制御システムの動作が
なされる。そのようなシステムでは、コンテナ内に設置
されたサーモスタットを使用して冷凍システムの温度制
御範囲が庫内環境制御システムの動作温度範囲を超えた
かどうか判断が判断されている。この情報は庫内環境制
御システムを動作させるべきかどうか判断するときに利
用される。さらに庫内環境制御システムは冷凍システム
が解凍サイクルにある間または冷凍システムがコンテナ
貨物を設定点まで冷却している間に動作されてはならな
い。これらの条件を判定するためにこのようなシステム
において庫内環境制御用コントローラはセンサ、リレ
ー、冷凍システムの他の構成要素から様々な信号を受信
する。所定の条件が満たされたとき、コントローラは庫
内環境制御システムを始動させる。動作中にこれらの信
号を受信できなかったとき、コントローラは庫内環境制
御システムの動作を一時停止させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムに
は、庫内環境制御システムによる冷凍システムの動作が
互いの動作の防げになる場合があるといった問題を有し
ていた。
は、庫内環境制御システムによる冷凍システムの動作が
互いの動作の防げになる場合があるといった問題を有し
ていた。
【0008】庫内環境制御システムを有するコンテナ冷
凍システムの動作において、システムの主な機能は冷凍
することである。庫内環境制御システムを動作させるこ
とで冷凍システムの精度に影響があってはならない。従
って庫内環境制御システムは冷凍コンテナ内の状態に応
じて適確に作動するため、庫内環境制御システムはこれ
らの条件が満たされていない場合には動作されるべきで
はない。
凍システムの動作において、システムの主な機能は冷凍
することである。庫内環境制御システムを動作させるこ
とで冷凍システムの精度に影響があってはならない。従
って庫内環境制御システムは冷凍コンテナ内の状態に応
じて適確に作動するため、庫内環境制御システムはこれ
らの条件が満たされていない場合には動作されるべきで
はない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、いつ庫
内環境制御システムを動作できるようにすべきか決定す
る役割を担った庫内環境制御システムを有する冷凍コン
テナの冷凍コントローラを提供することにある。
内環境制御システムを動作できるようにすべきか決定す
る役割を担った庫内環境制御システムを有する冷凍コン
テナの冷凍コントローラを提供することにある。
【0010】本発明は、さらに冷凍システムのコントロ
ーラに庫内環境制御システムを動作させるのに適した条
件をプログラミングすることを目的とする。
ーラに庫内環境制御システムを動作させるのに適した条
件をプログラミングすることを目的とする。
【0011】本発明はまた、冷凍制御装置が電気信号を
受信可能な状態にあり、かつ庫内環境制御システムコン
トローラに電気信号を送信したときにのみ冷凍コンテナ
の庫内環境制御システムを動作させることを目的とす
る。
受信可能な状態にあり、かつ庫内環境制御システムコン
トローラに電気信号を送信したときにのみ冷凍コンテナ
の庫内環境制御システムを動作させることを目的とす
る。
【0012】本発明は、さらにまた冷凍システムコント
ローラの作動中に冷凍コントローラが庫内環境制御シス
テムを動作させるべきではないと判断した場合には、電
気イネーブル信号をなくして庫内環境制御システムを停
止させるように冷凍システムコントローラをプログラミ
ングすることを目的とする。
ローラの作動中に冷凍コントローラが庫内環境制御シス
テムを動作させるべきではないと判断した場合には、電
気イネーブル信号をなくして庫内環境制御システムを停
止させるように冷凍システムコントローラをプログラミ
ングすることを目的とする。
【0013】本発明によれば、庫内環境を制御するため
の庫内環境制御システムを備えた密閉空間内の温度およ
び空気を制御するための装置が提供される。電気制御手
段によって庫内環境制御システムの動作を制御すること
ができる。庫内環境制御システム制御手段は庫内環境制
御システムが信号を受信し、イネーブルになったときに
のみ庫内環境制御システムを制御するように作動する。
また本発明によれば、コンテナ内の温度を制御できる冷
凍システムが提供できる。冷凍システムの動作を制御し
てモニタリングするプログラム可能な電気制御手段は、
庫内環境制御システムが動作されるべきか判断し、その
ような判断がなされたときに庫内環境制御システムイネ
ーブル信号発生手段を有する。冷凍システムコントロー
ラから庫内環境制御システムコントローラへイネーブル
信号を伝送する手段を備える。
の庫内環境制御システムを備えた密閉空間内の温度およ
び空気を制御するための装置が提供される。電気制御手
段によって庫内環境制御システムの動作を制御すること
ができる。庫内環境制御システム制御手段は庫内環境制
御システムが信号を受信し、イネーブルになったときに
のみ庫内環境制御システムを制御するように作動する。
また本発明によれば、コンテナ内の温度を制御できる冷
凍システムが提供できる。冷凍システムの動作を制御し
てモニタリングするプログラム可能な電気制御手段は、
庫内環境制御システムが動作されるべきか判断し、その
ような判断がなされたときに庫内環境制御システムイネ
ーブル信号発生手段を有する。冷凍システムコントロー
ラから庫内環境制御システムコントローラへイネーブル
信号を伝送する手段を備える。
【0014】
【実施例】まず図1を参照すると、冷凍コンテナ10が
示されている。この冷凍コンテナは、複数の構成要素1
2を備える一体型の電動式冷凍システムと、一部が14
で示される庫内環境制御システムとに接続されている。
冷凍システム12および庫内環境制御システムはコンテ
ナの一端に装備されおり、コンテナ10の内部で温度と
空気のそれぞれを調節できるようになっている。
示されている。この冷凍コンテナは、複数の構成要素1
2を備える一体型の電動式冷凍システムと、一部が14
で示される庫内環境制御システムとに接続されている。
冷凍システム12および庫内環境制御システムはコンテ
ナの一端に装備されおり、コンテナ10の内部で温度と
空気のそれぞれを調節できるようになっている。
【0015】図2について説明すると、冷凍システム1
2はかかる用途に用いるものとして周知の蒸気圧縮冷凍
システムを有するものである。簡単に言えば、このシス
テムは電源コード16を備え、冷凍システムコントロー
ラ18に電力を供給している。コントローラ18は、シ
ステムオペレータや冷凍システムの各種センサからの入
力を受信して、周知の方法で冷凍システム構成要素の動
作を制御できるプログラムされたマイクロプロセッサで
あることが好ましい。この冷凍システムは、電気駆動式
の圧縮機20と、この圧縮機20に接続された蒸発器コ
イル22および凝縮器コイル24とを含む冷凍回路を備
える。適当な蒸発器ファン26が装備されていて、従来
通り、コンテナ10内は空気を蒸発器コイル22上を通
過して循環され、コンテナ内に入れられて、ここで適宜
循環された後、再び冷却するため蒸発器コイルに戻され
る。凝縮器コイル24上の空気を流動させ、コンテナ1
0から取り出した熱を除去しやすくするために凝縮器フ
ァン28が取り付けられている。冷凍システムコントロ
ーラ18は様々な構成要素を動作させ、従来と同様にコ
ンテナ内の選択された設定点温度を維持する。
2はかかる用途に用いるものとして周知の蒸気圧縮冷凍
システムを有するものである。簡単に言えば、このシス
テムは電源コード16を備え、冷凍システムコントロー
ラ18に電力を供給している。コントローラ18は、シ
ステムオペレータや冷凍システムの各種センサからの入
力を受信して、周知の方法で冷凍システム構成要素の動
作を制御できるプログラムされたマイクロプロセッサで
あることが好ましい。この冷凍システムは、電気駆動式
の圧縮機20と、この圧縮機20に接続された蒸発器コ
イル22および凝縮器コイル24とを含む冷凍回路を備
える。適当な蒸発器ファン26が装備されていて、従来
通り、コンテナ10内は空気を蒸発器コイル22上を通
過して循環され、コンテナ内に入れられて、ここで適宜
循環された後、再び冷却するため蒸発器コイルに戻され
る。凝縮器コイル24上の空気を流動させ、コンテナ1
0から取り出した熱を除去しやすくするために凝縮器フ
ァン28が取り付けられている。冷凍システムコントロ
ーラ18は様々な構成要素を動作させ、従来と同様にコ
ンテナ内の選択された設定点温度を維持する。
【0016】庫内環境制御システム14についてさらに
詳しく図3に示す。庫内環境制御システムの基本構成要
素は、空気圧縮機30、フィルタ32、空気加熱器3
4、窒素分離膜36、流量調整弁系統38、ガスセンサ
40、コントローラ50である。
詳しく図3に示す。庫内環境制御システムの基本構成要
素は、空気圧縮機30、フィルタ32、空気加熱器3
4、窒素分離膜36、流量調整弁系統38、ガスセンサ
40、コントローラ50である。
【0017】庫内環境制御システムの目的は、冷凍コン
テナ10内部の酸素および二酸化炭素の量を制御してコ
ンテナに貯蔵された農産物の熟成速度を変えることにあ
る。このシステムは、酸素(O2)と二酸化炭素(C
O2)の量を膜36から生成した窒素と置き換えること
で酸素(O2)と二酸化炭素(CO2)の量を調節する。
テナ10内部の酸素および二酸化炭素の量を制御してコ
ンテナに貯蔵された農産物の熟成速度を変えることにあ
る。このシステムは、酸素(O2)と二酸化炭素(C
O2)の量を膜36から生成した窒素と置き換えること
で酸素(O2)と二酸化炭素(CO2)の量を調節する。
【0018】さらに図3について説明する。庫内環境制
御システム14の運転時、コンテナ外部から空気44が
ダストフィルタ46を通って圧縮機30の中に入る。空
気は圧縮機30によって高圧に圧縮される。この後、高
圧空気は、空気加熱器34に送られる前に微粒子フィル
タ32を通過し、そこで湿気や不純物が取り除かれる。
フィルタ32には通常閉じているドレン弁48が取り付
けられている。ドレン弁48は庫内環境制御システムコ
ントローラ50によって起動されると電気的に開くよう
になっている。コントローラは、定期的にドレン弁48
を短時間開いてフィルタ32に滞積した残留物を除去す
るようにプログラムされている。
御システム14の運転時、コンテナ外部から空気44が
ダストフィルタ46を通って圧縮機30の中に入る。空
気は圧縮機30によって高圧に圧縮される。この後、高
圧空気は、空気加熱器34に送られる前に微粒子フィル
タ32を通過し、そこで湿気や不純物が取り除かれる。
フィルタ32には通常閉じているドレン弁48が取り付
けられている。ドレン弁48は庫内環境制御システムコ
ントローラ50によって起動されると電気的に開くよう
になっている。コントローラは、定期的にドレン弁48
を短時間開いてフィルタ32に滞積した残留物を除去す
るようにプログラムされている。
【0019】フィルタ32からの高圧空気は空気加熱器
34に送られ、ここで、このシステムで使用される膜3
6に適した最適動作温度まで加熱される。図面に示した
通り、加熱器出力は55℃/131゜Fに制御される。
この温度は、メダルメンブレンセパレーションシステム
ズデュポンネアリキッド(MEDAL MEMBRAN
CE SEPARATION SYSTEMS DUP
ONT AIRLIQUIDE)社製のモデル4241
パーミエーター(Permeator)として販売さ
れている膜セパレータ36の動作に最適である。庫内環
境制御用コントローラ50は温度センサ52から入力を
受け取り、加熱器スイッチ54の通電を制御して空気加
熱器から送出される圧縮空気の温度を維持する。
34に送られ、ここで、このシステムで使用される膜3
6に適した最適動作温度まで加熱される。図面に示した
通り、加熱器出力は55℃/131゜Fに制御される。
この温度は、メダルメンブレンセパレーションシステム
ズデュポンネアリキッド(MEDAL MEMBRAN
CE SEPARATION SYSTEMS DUP
ONT AIRLIQUIDE)社製のモデル4241
パーミエーター(Permeator)として販売さ
れている膜セパレータ36の動作に最適である。庫内環
境制御用コントローラ50は温度センサ52から入力を
受け取り、加熱器スイッチ54の通電を制御して空気加
熱器から送出される圧縮空気の温度を維持する。
【0020】温められた高圧空気は加熱器34を通って
膜36に入り、ここで高純度窒素と酸素やその他のガス
に分離され、高純度窒素は窒素出口56を通過し、酸素
やその他のガスは酸素出口58を通過する。膜セパレー
タ36で行う分離の速度は膜を通過する空気の流量に左
右される。この流速は窒素出口56の圧力によって制御
される。窒素出口56の圧力が高ければ、生成される窒
素純度がそれだけ高くなり、また窒素の流速はそれだけ
低くなる。膜36は99%を超える純度の窒素を生成で
きる。窒素出口56の圧力が低下すると、窒素の純度が
下がり、また流速が上昇する。
膜36に入り、ここで高純度窒素と酸素やその他のガス
に分離され、高純度窒素は窒素出口56を通過し、酸素
やその他のガスは酸素出口58を通過する。膜セパレー
タ36で行う分離の速度は膜を通過する空気の流量に左
右される。この流速は窒素出口56の圧力によって制御
される。窒素出口56の圧力が高ければ、生成される窒
素純度がそれだけ高くなり、また窒素の流速はそれだけ
低くなる。膜36は99%を超える純度の窒素を生成で
きる。窒素出口56の圧力が低下すると、窒素の純度が
下がり、また流速が上昇する。
【0021】膜から出口56を通過する高窒素含有ガス
は流量制御弁38に送られる。酸素出口58からの酸素
/およびその他のガスは外気に排出される。
は流量制御弁38に送られる。酸素出口58からの酸素
/およびその他のガスは外気に排出される。
【0022】膜36の窒素出口56の圧力は上述した流
量制御弁38によって調節される。コンテナに存在する
窒素の割合を調節するため、コントローラ50は流量制
御弁38を制御して、必要に応じてコンテナ内の窒素量
を増減するようプログラムされている。コントローラ5
0は必要に応じて外部のCO2源65からCO2を追加す
ることもある。
量制御弁38によって調節される。コンテナに存在する
窒素の割合を調節するため、コントローラ50は流量制
御弁38を制御して、必要に応じてコンテナ内の窒素量
を増減するようプログラムされている。コントローラ5
0は必要に応じて外部のCO2源65からCO2を追加す
ることもある。
【0023】コントローラ50はサンプルライン64を
介して酸素および二酸化炭素のガス濃度センサ40を使
用して、コンテナ内の酸素と二酸化炭素の量をモニタリ
ングする。時間と温度に関するドリフトを修正するO2
センサの定期的較正では、ライン66を介しての外気の
サンプリングが必要である。
介して酸素および二酸化炭素のガス濃度センサ40を使
用して、コンテナ内の酸素と二酸化炭素の量をモニタリ
ングする。時間と温度に関するドリフトを修正するO2
センサの定期的較正では、ライン66を介しての外気の
サンプリングが必要である。
【0024】動作時、コンテナ10への積載の後、該当
する電源への電源コード16が接続されて、冷凍システ
ムコントローラ18が起動され積載物に適する所望の設
定点温度にプログラムされる。同時に庫内環境制御シス
テムのコントローラ50が起動され、積載に適した所望
の酸素と二酸化炭素範囲が設定される。
する電源への電源コード16が接続されて、冷凍システ
ムコントローラ18が起動され積載物に適する所望の設
定点温度にプログラムされる。同時に庫内環境制御シス
テムのコントローラ50が起動され、積載に適した所望
の酸素と二酸化炭素範囲が設定される。
【0025】冷凍システム12と庫内環境制御システム
14の両方を起動して適正にプログラムすると、この冷
凍システムはプログラムされた動作に従って直ちに運転
を開始する。しかし、庫内環境制御システム14は、冷
凍コントローラ18に取り付けた庫内環境制御用イネー
ブルスイッチ70が閉じているときのみ運転を開始す
る。イネーブルスイッチ70は、冷凍システムの運転条
件および冷凍コンテナ10内部の状態が庫内環境制御用
装置を動作できる条件に適合している判断したときのみ
冷凍システムコントローラ18によって閉じられる。
14の両方を起動して適正にプログラムすると、この冷
凍システムはプログラムされた動作に従って直ちに運転
を開始する。しかし、庫内環境制御システム14は、冷
凍コントローラ18に取り付けた庫内環境制御用イネー
ブルスイッチ70が閉じているときのみ運転を開始す
る。イネーブルスイッチ70は、冷凍システムの運転条
件および冷凍コンテナ10内部の状態が庫内環境制御用
装置を動作できる条件に適合している判断したときのみ
冷凍システムコントローラ18によって閉じられる。
【0026】図4は庫内環境制御用イネーブルスイッチ
70を閉じるべきかどうか判断する際に冷凍システムコ
ントローラ18が判定する各状態を示すフローチャート
である。同図から明らかなように、各ステップにおいて
冷凍コントローラ18によって特定の照会が行われる。
所望の応答が得られると、各ステップにおいてコントロ
ーラは次の照会へ進み最後に全ステップが終了する。そ
の時点でコントローラはイネーブルスイッチ70を閉じ
て24−ボルト信号71を庫内環境制御用コントローラ
50に送信してコントローラを始動させる。一方、各ス
テップにおいて所望の応答を受信できないとき、コント
ローラは「CA制御装置を停止させる」結果73へ進み
庫内環境制御用コントローラが作動していなければ庫内
環境制御用コントローラがイネーブルになるのを防止
し、庫内環境制御用コントローラが作動していれば庫内
環境制御用コントローラを停止させる。以下に示すよう
に、冷凍システム12が作動しているとき冷凍コントロ
ーラ18によってこれらの照会が連続して行われる。
70を閉じるべきかどうか判断する際に冷凍システムコ
ントローラ18が判定する各状態を示すフローチャート
である。同図から明らかなように、各ステップにおいて
冷凍コントローラ18によって特定の照会が行われる。
所望の応答が得られると、各ステップにおいてコントロ
ーラは次の照会へ進み最後に全ステップが終了する。そ
の時点でコントローラはイネーブルスイッチ70を閉じ
て24−ボルト信号71を庫内環境制御用コントローラ
50に送信してコントローラを始動させる。一方、各ス
テップにおいて所望の応答を受信できないとき、コント
ローラは「CA制御装置を停止させる」結果73へ進み
庫内環境制御用コントローラが作動していなければ庫内
環境制御用コントローラがイネーブルになるのを防止
し、庫内環境制御用コントローラが作動していれば庫内
環境制御用コントローラを停止させる。以下に示すよう
に、冷凍システム12が作動しているとき冷凍コントロ
ーラ18によってこれらの照会が連続して行われる。
【0027】図2に示すように、庫内環境制御用コント
ローラ50には「STBY」と示された表示灯51が備
えられている。この灯は、庫内環境制御用イネーブルス
イッチ70が開いているときはいつでも点灯しているた
めオペレータはそれを視覚的に確認することができる。
この灯は庫内環境制御システムが待機状態にあって冷凍
コントローラ18によって動作が停止されていることを
オペレータに知らせる。
ローラ50には「STBY」と示された表示灯51が備
えられている。この灯は、庫内環境制御用イネーブルス
イッチ70が開いているときはいつでも点灯しているた
めオペレータはそれを視覚的に確認することができる。
この灯は庫内環境制御システムが待機状態にあって冷凍
コントローラ18によって動作が停止されていることを
オペレータに知らせる。
【0028】ポイント72でロジックに入り、第1のス
テップ74で冷凍システム12が蒸発器が作動してお
り、循環ファン26が高速で作動しているかどうか照会
が行われる。この照会に対する応答が「NO」のとき、
庫内環境制御システム14の動作は開始されないかまた
は停止される。庫内環境制御システム空気圧縮機30を
適度に冷却するために循環ファン26は高速動作する必
要がある。
テップ74で冷凍システム12が蒸発器が作動してお
り、循環ファン26が高速で作動しているかどうか照会
が行われる。この照会に対する応答が「NO」のとき、
庫内環境制御システム14の動作は開始されないかまた
は停止される。庫内環境制御システム空気圧縮機30を
適度に冷却するために循環ファン26は高速動作する必
要がある。
【0029】循環ファン26が高速度で作動していると
「YES」ブランチ75に続いて、コントローラは次に
庫内環境制御システムを動作させるために十分な電力が
あるかどうか照会する。冷凍システム12と庫内環境制
御システム14とはともに同一電源から電力をを得てい
るため、庫内環境制御システムを動作できるようにする
前に両システムをともに動作させるのに十分な電力が必
要となる。冷凍コントローラ18は冷凍システム12が
消費する電力を測定し、それを庫内環境制御システム1
4が消費すると予測される電力に加えて、消費電力と所
定の仕様上の限界量とを比較する。両システムを動作さ
せるのに電力が不十分であると判断されると、ステップ
76における「NO」決定78からも分かるように庫内
環境制御システムは停止する。
「YES」ブランチ75に続いて、コントローラは次に
庫内環境制御システムを動作させるために十分な電力が
あるかどうか照会する。冷凍システム12と庫内環境制
御システム14とはともに同一電源から電力をを得てい
るため、庫内環境制御システムを動作できるようにする
前に両システムをともに動作させるのに十分な電力が必
要となる。冷凍コントローラ18は冷凍システム12が
消費する電力を測定し、それを庫内環境制御システム1
4が消費すると予測される電力に加えて、消費電力と所
定の仕様上の限界量とを比較する。両システムを動作さ
せるのに電力が不十分であると判断されると、ステップ
76における「NO」決定78からも分かるように庫内
環境制御システムは停止する。
【0030】この条件が満たされると、コントローラ1
8はステップ76から「YES」ブランチ77を介して
ステップ80へと進み冷凍コンテナ内の温度を確認す
る。コンテナ内の空気温度は冷凍システムによって−3
0℃〜30℃に制御される。一方庫内環境制御システム
の仕様上の動作範囲は−5℃〜25℃である。一体型冷
凍/庫内環境制御システムの主な目的は冷凍することで
あって、冷凍システムコントローラはまずコンテナ内の
温度が冷凍システムの設定点温度に近いかどうか照会す
る。代表的なシステムでは冷凍コントローラ18は±5
℃〜±2℃の設定点許容範囲にプログラムされる。第2
の照会ではコンテナ温度が設定点にかなり近いとの仮定
のもとに、コンテナ内の温度が庫内環境制御システムの
動作温度範囲内にあるかどうかが照会される。ここに開
示の本発明の好ましい実施例ではこの温度は−5℃〜2
5℃である。ステップ80に示すようにこれらの条件が
両方とも満たされるとコントローラは「YES」ブラン
チ82を介してステップ84に進む。コンテナ内で仕様
上の温度条件が満たされない場合、それがどの時点であ
っても庫内環境制御用イネーブルスイッチ70は開き、
「NO」ブランチ81を介してシステムは停止する。
8はステップ76から「YES」ブランチ77を介して
ステップ80へと進み冷凍コンテナ内の温度を確認す
る。コンテナ内の空気温度は冷凍システムによって−3
0℃〜30℃に制御される。一方庫内環境制御システム
の仕様上の動作範囲は−5℃〜25℃である。一体型冷
凍/庫内環境制御システムの主な目的は冷凍することで
あって、冷凍システムコントローラはまずコンテナ内の
温度が冷凍システムの設定点温度に近いかどうか照会す
る。代表的なシステムでは冷凍コントローラ18は±5
℃〜±2℃の設定点許容範囲にプログラムされる。第2
の照会ではコンテナ温度が設定点にかなり近いとの仮定
のもとに、コンテナ内の温度が庫内環境制御システムの
動作温度範囲内にあるかどうかが照会される。ここに開
示の本発明の好ましい実施例ではこの温度は−5℃〜2
5℃である。ステップ80に示すようにこれらの条件が
両方とも満たされるとコントローラは「YES」ブラン
チ82を介してステップ84に進む。コンテナ内で仕様
上の温度条件が満たされない場合、それがどの時点であ
っても庫内環境制御用イネーブルスイッチ70は開き、
「NO」ブランチ81を介してシステムは停止する。
【0031】全ての温度条件と前の条件が満たされてい
ると仮定するとステップ84においてコントローラは冷
凍システムが解凍動作状態にあるかどうか判断する。周
期的に冷凍システム12は自動的に解凍サイクルへ移行
して蒸発器コイル22から霜を取り除く。このサイクル
の間、冷凍コントローラは蒸発器循環ファン26を停止
させ、電気加熱器(図示せず)を動作させる。庫内環境
制御用圧縮機30はコンテナボックス内の循環空気を利
用して冷却を行っている。この空気が暖かいと冷却は十
分に行われず、圧縮器が損傷を受ける場合もある。従っ
て解凍サイクルの間は庫内環境制御システムは動作を開
始できないかまたは「YES」ブランチ85によって停
止される。
ると仮定するとステップ84においてコントローラは冷
凍システムが解凍動作状態にあるかどうか判断する。周
期的に冷凍システム12は自動的に解凍サイクルへ移行
して蒸発器コイル22から霜を取り除く。このサイクル
の間、冷凍コントローラは蒸発器循環ファン26を停止
させ、電気加熱器(図示せず)を動作させる。庫内環境
制御用圧縮機30はコンテナボックス内の循環空気を利
用して冷却を行っている。この空気が暖かいと冷却は十
分に行われず、圧縮器が損傷を受ける場合もある。従っ
て解凍サイクルの間は庫内環境制御システムは動作を開
始できないかまたは「YES」ブランチ85によって停
止される。
【0032】冷凍システムが解凍状態にない場合には、
ロジックは「NO」ブランチ86を介してステップ88
に移動して冷凍システムが「プレトリップ」動作状態に
あるかどうか判断する。プレトリップ状態にあるとき冷
凍システムは冷凍システムの全機能が適確に作動してい
るかどうか判断する。このサイクルの間、冷凍システム
の各々の構成要素は試験的にオンまたはオフのサイクル
を繰り返す。このサイクルの間庫内環境制御システムを
動作させると試験結果に影響する。従って、冷凍システ
ムがプレトリップ状態にあると庫内環境制御システムは
動作できないかまたは動作していれば「YES」ブラン
チ87に示されるように動作を停止する。
ロジックは「NO」ブランチ86を介してステップ88
に移動して冷凍システムが「プレトリップ」動作状態に
あるかどうか判断する。プレトリップ状態にあるとき冷
凍システムは冷凍システムの全機能が適確に作動してい
るかどうか判断する。このサイクルの間、冷凍システム
の各々の構成要素は試験的にオンまたはオフのサイクル
を繰り返す。このサイクルの間庫内環境制御システムを
動作させると試験結果に影響する。従って、冷凍システ
ムがプレトリップ状態にあると庫内環境制御システムは
動作できないかまたは動作していれば「YES」ブラン
チ87に示されるように動作を停止する。
【0033】図4を参照すると前述の条件が全て満たさ
れているときにのみ冷凍コントローラ18の庫内環境制
御用イネーブルスイッチ70は閉じて24ボルト電気信
号を庫内環境制御システムに送る。これによって庫内環
境制御システムが本発明とは別発明のシステム自体の制
御アルゴリズムに基づいて動作を開始する。このような
状態は、ステップ88から「NO」ブランチ90に進ん
で、「CA制御用制御装置を始動させる」92において
イネーブルスイッチ70を閉じる。
れているときにのみ冷凍コントローラ18の庫内環境制
御用イネーブルスイッチ70は閉じて24ボルト電気信
号を庫内環境制御システムに送る。これによって庫内環
境制御システムが本発明とは別発明のシステム自体の制
御アルゴリズムに基づいて動作を開始する。このような
状態は、ステップ88から「NO」ブランチ90に進ん
で、「CA制御用制御装置を始動させる」92において
イネーブルスイッチ70を閉じる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
いつ庫内環境制御システムを動作できるようにすべきか
決定する役割を担った庫内環境制御システムを有する冷
凍コンテナの冷凍コントローラを提供するという効果が
得られる。
いつ庫内環境制御システムを動作できるようにすべきか
決定する役割を担った庫内環境制御システムを有する冷
凍コンテナの冷凍コントローラを提供するという効果が
得られる。
【図1】本発明で用いるタイプの冷凍輸送コンテナの概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】図1のコンテナで使用するタイプの冷凍装置の
概略図である。
概略図である。
【図3】図1に示すコンテナと共に使用する庫内環境制
御システムのブロック図である。
御システムのブロック図である。
【図4】図2の冷凍システムコントローラのマイクロプ
ロセッサにプログラミングされたロジックを示す本発明
によるプログラムのフローチャートである。
ロセッサにプログラミングされたロジックを示す本発明
によるプログラムのフローチャートである。
12…冷凍システム 14…庫内環境制御システム 18…冷凍システムコントローラ 30…圧縮機 32…フィルタ 34…空気加熱器 36…非電気的セパレータ 38…流量制御弁 50…電気制御装置 71…庫内環境制御用コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 マイケル ダブリュー.ネヴィン アメリカ合衆国,ニューヨーク,シラキュ ーズ,ウエストモアランド アヴェニュー 967 (72)発明者 リチャード エル.マーチン アメリカ合衆国,ニューヨーク,シセロ ウ,ヒーブライズ トレイル 5988
Claims (10)
- 【請求項1】 密閉空間(10)内の温度及び空気を制
御する装置であって、前記空間内の空気を制御する庫内
環境制御システムを含む装置において、 前記庫内環境制御システムの動作を制御する電気制御手
段であって、イネーブル信号を受信したときのみ、前記
庫内環境制御システムを制御するよう動作する電気制御
手段(50)と、 前記空間内の温度を制御する冷凍システム(12)と、 庫内環境制御システムを動作させるべきであるか判断
し、そのように判断された時に庫内環境制御システムイ
ネーブル信号発生手段を含む、前記冷凍システムの動作
を制御してモニタリングするためのプログラム可能な電
気制御手段(18)と、 前記冷凍システムコントローラから前記庫内環境制御シ
ステムコントローラへ前記イネーブル信号を伝達する手
段(71)と、を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 庫内環境制御システムを動作させるべき
であるか判断するための前記信号発生手段は、 前記冷凍システムの1つまたはそれ以上の動作条件(7
4、76、80、84、88)が特定の予め定められた
条件を満たしているかどうかを判断する手段を含むこと
を特徴とする請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記動作条件のいずれかが前記予め定め
られた条件を満たさない場合に、前記判断手段は前記イ
ネーブル信号を発生しないことを特徴とする請求項2記
載の装置。 - 【請求項4】 前記冷凍システム(12)および前記庫
内環境制御システム(14)は同じ電源(16)から電
力を供給され、前記電源が前記システムの両方を動作さ
せるのに十分な電力を保有しているということが前記所
定条件の1つであり、この条件を満たさなければ前記イ
ネーブル信号は発生されないことを特徴とする請求項2
記載の装置。 - 【請求項5】 前記冷凍システム(12)はプリトリッ
プ動作モードを有し、前記冷凍システムが前記プリトリ
ップモードにあるということが前記予め定められた条件
(88)の1つであり、この条件を満たせば前記イネー
ブル信号は発生されないことを特徴とする請求項2記載
の装置。 - 【請求項6】 前記冷凍システム(12)は前記密閉空
間内の気体を循環させる蒸発器ファン(26)を含み、
前記蒸発器ファンが気体を循環させるために動作してい
るということが前記予め定められた条件(74)の1つ
であり、この条件を満たさなければ前記イネーブル信号
は発生されないことを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項7】 前記蒸発器ファンの動作速度は可変であ
り、前記ファンが最高速度で動作していることが前記予
め定められた条件(74)の1つであることを特徴とす
る請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記冷凍システム(12)は解凍動作モ
ードを有し、前記冷凍システムが前記解凍モードにある
ということが前記予め定められた条件(84)の1つで
あり、この条件を満たせば前記イネーブル信号は発生さ
れないことを特徴とする請求項2記載の装置。 - 【請求項9】 前記冷凍システム(12)は予め定めら
れた設定点許容動作範囲を有し、前記冷凍システムが前
記設定点許容範囲内で動作していることが前記予め定め
られた条件(80)の1つであり、この条件を満たさな
ければ前記イネーブル信号は発生されないことを特徴と
する請求項2記載の装置。 - 【請求項10】 前記庫内環境制御システム(14)は
予め定められた動作温度範囲を有し、前記冷凍システム
が前記設定点許容範囲内で動作していることに加えて前
記予め定められた動作温度範囲内で動作していることが
前記予め定められた条件の1つであり、前記設定点許容
範囲および前記予め定められた動作温度範囲の両範囲内
でこの条件を満たさなければ、前記イネーブル信号は発
生されないことを特徴とする請求項9記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US259,838 | 1988-10-19 | ||
US08/259,838 US5515693A (en) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | Enable system for a controlled atmosphere system for a refrigerated container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167A true JPH08167A (ja) | 1996-01-09 |
JP2635535B2 JP2635535B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=22986625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14896095A Expired - Fee Related JP2635535B2 (ja) | 1994-06-15 | 1995-06-15 | 冷凍コンテナ用庫内環境制御システム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5515693A (ja) |
EP (1) | EP0692199B1 (ja) |
JP (1) | JP2635535B2 (ja) |
CN (1) | CN1119615A (ja) |
AU (1) | AU681782B2 (ja) |
DE (1) | DE69532598T2 (ja) |
DK (1) | DK0692199T3 (ja) |
NZ (1) | NZ272172A (ja) |
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