JPH0398797A - 化粧用塗布具の加工方法とその加工装置 - Google Patents

化粧用塗布具の加工方法とその加工装置

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JPH0398797A
JPH0398797A JP1233911A JP23391189A JPH0398797A JP H0398797 A JPH0398797 A JP H0398797A JP 1233911 A JP1233911 A JP 1233911A JP 23391189 A JP23391189 A JP 23391189A JP H0398797 A JPH0398797 A JP H0398797A
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JP
Japan
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die
pressurizing
hole
cutting
thickness
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JP1233911A
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Nobuhiro Ikegawa
池川 信弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非独立気泡の発泡樹脂板を使用して化粧用パ
フなどを製造する場合に好適に使用される化粧用塗布具
の加工方法と加工装置に関する。
[従来の技術] 化粧用パフを例に取ると、近時においては製造が容易で
安価な発泡樹脂が従来の海綿などに代わって使用されて
おり、特に液状の化粧品を塗布させる場合には、吸水性
の少ない独立した気泡の発泡樹脂が好まれて使用されて
いる。
ところが、従来の発泡樹脂を加工して化粧用パフを形成
する場合の製造工程を説明すると、第4図(a)〜(C
)に示したように、先端に刃部300aを形成した型抜
刃300を設けた下抜型200と、平坦な加圧面100
aを形成した上型100との間に、発泡樹脂板400を
挟んでから、上型100を押し付けて、第5図に示した
ような型抜きされた一次加工品500を得た後、その一
次加工品500の切断端面(周端部)をグラインダ(不
図示)で削り取って中央が膨らんだ湾曲面1500aを
面取形成するようにしている(第6図(a),  (b
)参照). このような事情から本出願人は、先に型抜工程時に、発
泡樹脂の切断端面を自動的に面取り出来るようにした発
泡樹脂板の加工方法と、その装置を提案し、これによっ
て、樹脂板の板抜き加工時に、加工品の切断端面の面取
加工ができるようになった.しかし、この提案にかかる
発明は、発泡樹脂のうちでも弾性復元力に強い独立した
気泡を有したものを加工する場合に適用されるものであ
った. [発明が解決しようとする課題] そのため、先に提案した加工方法では、復元力の弱い連
続した気泡の発泡樹脂の抜取り加工時には充分な膨張部
が出来ず、したがって、このような簡便で製造効率の高
い加工方法が開発されても、独立した気泡を有した発泡
樹脂の加工に限定されていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、比
較的加工の困難な非独立気泡の発泡樹脂板にも適用し得
る加工方法と装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本発明方法は、平
坦な加圧面を有した第1の加圧体と、型抜刃を嵌め込ん
だ型抜孔を有した加圧面の該型抜孔の外方周囲に、該型
抜刃の先端を僅かに突出させる程度の厚みを有した弾性
支持板を張り付けるとともに、その弾性支持板の上面に
は型抜孔の形状に応じた抜孔を形成し、かつ加工すべき
樹脂材料の厚みに応じた厚さを有した弾性支持材を張り
付けた構造にした第2の加圧体との間に、非独立気泡の
発泡樹脂板を無圧状態で挟んだ後、そのまま挟圧するこ
とによって型抜することを特徴としている. また、同時に提案される本発明の加工装置は、平坦な加
圧面を有した第1の加圧体と、型抜刃を嵌め込んだ型抜
孔を有した加圧面の該型抜孔の外方周回に、該型抜刃の
先端を僅かに突出させる程度の厚みを有した弾性支持板
を張り付けるとともに、その弾性支持板の上面には型抜
孔の形状に応じた抜孔を形成し、かつ加工すべき樹脂材
科の厚みに応じた厚さを有した弾性支持材を張り付けた
構造にした第2の加圧体と、これら第1,第2の加圧体
を挟圧させる加圧機構とを備えたことを特徴としている
(請求項2に対応)。
このような本発明では、第2の加圧体の型抜孔を選択す
ることにより、任意形状の加工品が得られることはいう
までもない. [作用] 本発明の加工方法によれば、第1,第2の加圧体で、予
め板抜きされた非独立気泡の発准樹脂板を圧縮したとき
には、その発准樹脂板は薄肉の弾性支持板と、その上面
に貼着された弾性支持材とて圧縮されることになるので
、柔軟な発泡樹脂板が極端に圧縮されることがなく、発
泡樹脂板内部の抜孔の外方に位置した部分の樹脂素材の
みが抜孔の内方に向かって充分に移動するまで変形した
後、弾性支持板が圧縮され、型抜刃の刃先が樹脂板に食
い込まれて切断されることになる。
このため、このような変形を受けた状態で型抜刃によっ
て切断すると、発泡樹脂板の切断端面は、圧縮時に抜孔
側に移動した部分がもとに戻ることにより、中央に頂部
を有した湾曲面が自然に形成される(請求項lに記載)
また、本発明の加工Vi置によれば、上記したような本
発明方法が実施でき、これによって、柔軟な非独立気泡
の発泡樹脂板を型抜するときにも、切断端面の中央に頂
部を有した湾曲面が同時に形成できる(請求項2に記載
〉。
[実施例] 以下に、本発明の実施例について、図面に基づいて説明
する。
第1図は、本発明の加工H置Aの要部構造を示した分解
斜視図である。
lは平坦な加圧面laした第1の加圧体で、加圧面1a
には保護シ一ト4を張り付けている。また、2は中央に
型抜孔2bを有した第2の加圧体であり、この加圧体2
の型抜孔2bには型抜刃3を嵌め、加圧面2aの該型抜
孔2bの外方周囲には、該型抜刃3の先端を僅かに突出
させる程度の厚みを有した弾性支持板7を張り付け、更
にその上面には型抜孔2bの形状に応じた抜孔6aを形
成し、かつ加工されるべき樹脂板5(予め所定の形状に
板抜きされている)の厚みに応じた厚みを有した弾性支
持材6を張り付けた構造となっており、これらの第1,
第2の加圧体1.  2の間には、所定形状に板抜きさ
れた非独立気泡の平板状発泡樹脂板5が、弾性支持材6
の抜孔6aに嵌め込まれ、 IMの加圧体1.  2を
加圧機構(不図示〉によって加圧させて、型抜孔2bよ
り樹脂板5を抜落す構造となっている. 本発明は、このようにして1組の加圧体1,2の間に置
かれ、弾性支持材6の抜孔6aに嵌め込まれた非独立気
泡の発泡樹脂板5を、これらの加圧体】,2でそのまま
加圧し、圧縮するだけの簡単な操作で、第3図(a),
  (b)に示したような加工品Bを得るものである. ついで、本発明方法における操作方法を更に詳細に説明
すると、第2図(a)〜(C)は、このような本発明方
法における動作手順を示したものである。
まず、型抜孔2bを有した第2の加圧体2を下に、平坦
な加圧面1aを有した第1の加圧体1を上方に配置し、
弾性支持部材6の抜孔6a内に、予め板抜きされた非独
立気泡のfe泡樹脂板5を嵌め込む(第2図(a)参照
). 次に、上方に位置した第1の加圧体lを下方に押し下げ
ると、本発明では第1の加圧力で発泡樹脂板5が押し潰
されることはなく、弾性支持材6とともに徐々に圧縮さ
れて第2の加圧体2に形成した抜孔2bに落込んで行き
、このとき発泡樹脂板5の内部の型抜孔2bの外方に位
彎した部分は、?符で示したように型抜孔2bの内方に
向かって移動して行くことになる。
そして、更に上方の第1の加圧体1が押し下げられて圧
縮が進むと、弾性支持板7も圧縮され、下方の加圧体2
側の型抜孔2bに嵌め込んだ型抜刃3が樹脂板5の下側
より食い込んで行き、このとき、樹脂板5の樹脂材料の
型抜孔2b方向への#S動も阻止されて、型抜刃3の先
端部3aが樹脂板5の上面に達することによって切断が
完了し、切断された樹脂板5は、第3図に示したような
加工品Bとなって、型抜孔2bより落下する。
このようにして、型抜刃2bによって切断された発泡■
■■脂板5の切断端面(周瑞面)は、樹脂板5の圧縮時
に抜孔2b側に移動した部分がもとに戻ることにより、
第3図(b)に示したように、中央に頂部5aを膨出さ
せた湾曲面が自管に形成される。
[発明の効果] 本発明方法によれば、弾性復元力の弱い非独立の発准樹
脂板についても、板抜き加工時に切断端面の中央を膨出
させた面取加工ができるので、グラインド加工による面
取作業を省略した加工品を得ることができ、化粧パフな
どの製造に使用すれば製造コストの面で頗る有利である
また、本発明の加工装置によれば、簡単な構造で本発明
方法を実施できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加工H置の一実施例分解斜視図,第2
図(a),  (b).  (c)は本発明方法の工程
説明図、第3図(a),  (b)は本発明方法により
得られk加工品の斜視図と断面図、第4図(a),  
(b),  (c)は従来方法を示す工程図,第5図は
従来方法による加工品の斜視図,第6図(a).  (
b)は従来方法による加工工程の説明断面図である。 (符号の説明) A・・・本発明の加工装置 1・・・第1の加圧体 la・・・その平坦な加圧面 2・・・第2の加圧体 2a 2b 3 ● 3 a 5 ・ 6I+ 6 a 7 ・ 7 a ・・その加圧面 ・・型抜孔 ・型抜刃 ・・先端の刃部 ・独立気泡の発泡樹脂板 ・弾性支持材 ・・その抜孔 ・弾性支持板 ・・その抜孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)平坦な加圧面を有した第1の加圧体と、型抜刃を嵌
    め込んだ型抜孔を有した加圧面の該型抜孔の外方周囲に
    、該型抜刃の先端を僅かに突出させる程度の厚みを有し
    た弾性支持板を張り付けるとともに、その弾性支持板の
    上面には型抜孔の形状に応じた抜孔を形成し、かつ加工
    すべき樹脂材料の厚みに応じた厚さを有した弾性支持材
    を張り付けた構造にした第2の加圧体との間に、非独立
    気泡の発泡樹脂板を無圧状態で挟んだ後、そのまま挟圧
    することによって型抜することを特徴とする化粧用塗布
    具の加工方法。 2)平坦な加圧面を有した第1の加圧体と、型抜刃を嵌
    め込んだ型抜孔を有した加圧面の該型抜孔の外方周囲に
    、該型抜刃の先端を僅かに突出させる程度の厚みを有し
    た弾性支持板を張り付けるとともに、その弾性支持板の
    上面には型抜孔の形状に応じた抜孔を形成し、かつ加工
    すべき樹脂材料の厚みに応じた厚さを有した弾性支持材
    を張り付けた構造にした第2の加圧体と、 これら第1、第2の加圧体を挟圧させる加圧機構とを備
    えたことを特徴とする化粧用塗布具の加工装置。
JP1233911A 1989-09-08 1989-09-08 化粧用塗布具の加工方法とその加工装置 Granted JPH0398797A (ja)

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JPH0474157B2 JPH0474157B2 (ja) 1992-11-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024021756A (ja) * 2022-08-04 2024-02-16 有限会社坂本抜型 樹脂成形体打抜型

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822697A (ja) * 1981-07-23 1983-02-10 雪ケ谷化学工業株式会社 弾性体片の切断成形法

Patent Citations (1)

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JP2024021756A (ja) * 2022-08-04 2024-02-16 有限会社坂本抜型 樹脂成形体打抜型

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