JPH0398703A - 2主軸対向旋盤におけるワーク加工方法 - Google Patents

2主軸対向旋盤におけるワーク加工方法

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JPH0398703A
JPH0398703A JP23489889A JP23489889A JPH0398703A JP H0398703 A JPH0398703 A JP H0398703A JP 23489889 A JP23489889 A JP 23489889A JP 23489889 A JP23489889 A JP 23489889A JP H0398703 A JPH0398703 A JP H0398703A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野〉 この発明は、共通ベース上にワークを把持して回転する
2本の主軸を対向して配置した2主軸対向旋盤において
、ワーク加工時に一方の主軸がら他方の主軸へワークを
受け渡す際の受け渡し方法に関するものである。
《従来の技術} 2主軸対向旋盤でのワークの加工において、第1主軸と
第2主軸との間でのワークの受け渡し動作を含み、且つ
第1主軸での加工と第2主軸での加工の両方にフライス
加工や孔明け加工等の割出し加−工が含まれるときは、
第1主軸から第2主軸にワークを受け渡すときに第1主
軸と第2主軸の位相を一致させておく必要があり、その
ときの一致の精度が、ワークの加工精度に影響を及ぼす
第1主軸と第2主軸の位相を一致させる方法として、ロ
ソク部材を備えた機械的なオリエンテーション機構を第
l主軸及び第2主軸のそれぞれに設け、オリエンテーシ
ョン機構により第1主軸と第2主軸とを原点位相に復帰
させて第1主軸の位相と第2主軸の位相とを一致させた
状態で、ワークを第1主軸から第2主軸へ受け渡す方法
が公知である。
また他の方法として、第1主軸と第2主軸にそれぞれ設
けられている旋削用の主軸モータの回転角をサーボ制御
して第1主軸と第2主軸を位相が一致した状態で停止さ
せ、その状態で第1主軸から第2主軸にワークを受け渡
す方法が提唱されている。
《発明が解決しようとする課題} しかし上記前者の方法は、第l主軸と第2主軸の位相を
高い精度(0.01〜o.ooi度)で一致させること
ができるが、主軸をゆっくり回転させて原点位相になっ
たときにロック部材を嵌合させるという動作で原点位相
を出すため、主軸を原点位相に復帰させるという動作に
数秒の時間がかかり、加工サイクルを低下させるという
問題がある。
一方、上記後者の方法は、通常の制御方法では、第1主
軸と第2主軸の位相を粗い精度(0.  1度程度〉で
しか一致させることができず、前者のような高い一致精
度を実現しようとすると主軸位相検出用のエンコーダと
して特殊な構造のものを用いねばならず、サーボ制御装
置も複雑になって装置が非常に高価になる問題がある。
この発明は、受け渡し時における両主軸の位相の一致精
度が高く、装置が安価であり、且つ加工サイクルも速く
できる2主軸対向旋盤におけるワークの受け渡し方法を
提供することを課題としている。
《課題を解決するための手段} 上記課題を解決するため、この発明の2軸対向旋盤は、
同一軸線上で対向する第1及び第2主軸11a、11b
の各々に、サーボ制御による電気的オリエンテーション
が可能な主軸モータ21と、主軸の位相を検出する主軸
エンコーダ27と、主軸割出し装置23a、23bとを
設けている。
主軸割出し装置23a、23bは、それぞれ上記主軸モ
ータとは別個の割出しモータ40と、該割出しモータで
駆動される割出し軸48と、該割出し軸の回転位相を検
出する割出しエンコーダ26と、割出し軸4日と主軸1
1a、11bとを連結する回転伝達手段とを備えており
、上記回転伝達手段は、精密減速機41、42と噛合歯
を備えた係脱機構24、25とを備えている。
第1主軸11aと第2主軸1lbとの間でのワークの受
け渡しを伴う加工手順には、生軸エンコーダ27が示す
主軸11a、11bの原点位置で土軸モータ2lを停止
させると共に割出しエンコーダ26が示す主軸11a,
11bの原点位置で割出しモータ40を停止させる原点
復帰動作が含まれており、各主軸11a、11bにおけ
る上記回転伝達手段の係脱機構24、25の係合は各主
軸11a、11bがそれぞれ独自に上記原点復帰動作を
行った状態で行われる。そして、第1及び第2主軸11
a、11b間でのワークの受け渡し動作は、両生軸11
a、11bが上記原点復帰動作を行った後で且つ両係脱
機構24、25が係合されている状態で行われる。
《作用》 この発明の方法では、ワークの受け渡し動作に先立って
第1及び第2主軸11a,11bの各々について原点復
帰動作が行われる。通常のエンコーダとサーボ制御によ
り、原点に復帰したときの主軸11a,11b側の位相
精度を0.5度程度に、割出し軸48側の主軸換算の位
相精度を0.01度以下にすることは容易である。各主
軸11a、11bとその主軸割出し装置23a、23b
との連結は、この原点復帰状態で行われる。このとき、
主軸11a、11bと主軸割出し装置23a、23bと
の間には主軸換算で0.5度程度の位相差が有り得るが
、主軸11a、11bと主軸割出し装置23a、23b
との連結が歯面取した噛金歯を備えた係脱機t1124
、25により行われるので、噛金歯の係合によって主軸
11a,1lbと主軸割出し装置23a、23bとの間
の位相は強制的に一致させられる。なおこのとき、割出
しモータ4・0はサーボ制御により原点位相を保持して
おり、主軸11a、11b側が割出しエンコーダ26の
精度(0.01度以下)で原点位相に位置決めされる。
第1主軸11aから第2主軸1lbへのワークの受け渡
しは、上記のようにして第1主軸11a及び第2主軸1
lbに主軸割出し装置23a、23bが連結されている
状態で行われる。従って、割出しモータ40によって両
主軸の位相を0.01度以下の精度で一致させることは
容易に可能であり、ワーク受け渡し時に両主軸11a、
11bの一致精度を高くできる。また、主軸11a、1
lbの原点復帰動作も主軸モータ21のサーボ制御によ
る電気的オリエンテーション動作によって実現している
から、動作速度も速い。
《実施例》 第1図ないし第4図は、この発明の方法が実施される2
主軸対向旋盤を示す図である。以下の説明において、主
軸方向を2軸方向と言い、Z軸と直交し且つベッド面に
平行な方向をX軸方向という。また、第1主軸側と第2
主軸側との互いに対応する部材には同一の番号を付し、
必要に応じて添字a(第1主軸側)、b(第2主軸側〉
を付して区別する(第l図参照)。
図中、1はベッド、2aは第1主軸台、2bは第2主軸
台、3aはタレント型の第1刃物台、3bは同第2刃物
台、4は切粉収容箱、5はチップコンベヤである。ベフ
ド1は、上面を45度手前側に傾斜させたスラント型で
、このベッドに固定した第1主軸台2aに対向して第2
主軸台2bがZスライド6を介してZ軸方向にのみ摺動
自在に配置され、この主軸台2a、2bの奥側に刃物台
3a、3bが配置されている。そして第1刃物台3aは
ZXスライド7を介してZ軸及びX軸両方向に摺動自在
で、第2刃物台3bはXスライド8を介してX軸方向に
のみ摺動自在に装着されている。
刃物台3a、3bは、ミリングカッタやドリル等の回転
工具を含む複数の工具を装着したタレント9をそれぞれ
備え、各タレットは、インデックスモーク10で割出し
駆動されて工具の選択が行われ、各インデソクス位置に
おいて図示しない面歯車継手により刃物台3a、3bに
固定される。
タレソトに装着した回転工具は、逅リング用モータ39
で回転駆動される。そして第1主軸台2aに装着された
ワークは第1刃物台3aの工具で、第2主軸台2bに装
着されたワークは第2刃物台3bの工具で加工される。
各スライド6、7、8には、その送リモータ12、13
、送りネジ14、15及び図示されないポールナットか
らなる送り装置が設けられ、送りモータ12、13の回
転角を制御することにより、第2主軸台2b及び第1、
第2刃物台3a、3bの移動位置決めが行われる。
主軸台2a、2bには、それぞれ主軸11a、1lb、
主軸に固定されたチャック19a、19b1チャック開
閉用のチャックシリンダ20、主軸モータ21、主軸割
出し装置23a、23b1主軸割出し装置と主軸とを係
脱するシフト歯車対24、25及びエンコーダ26、2
7が装着されている。主軸モータ21は、■ベルト28
伝動により主軸11a、1lbを駆動しており、このと
きの主軸11a、11bの速度及び位相は、タイξング
ベルト29で主軸11a,11bと連結された主軸エン
コーダ27で検出されている。主軸エンコーダ27の速
度信号は、サーボドライバ35に与えられて主軸11a
、11bの回転数をフイードバンク制御し、位相信号は
、CNC装置46に与えられる。主軸エンコーダ2−7
とサーボドライバ35による主軸11a,11bの位置
決め精度は、約0.6度である。
主軸割出し装置23a、23bは、エンコーダ26を内
蔵した割出しモータ40、その出力軸(割出し軸)48
に固定されたウオーム41及びこれに噛合するウオーム
ホイール42、ウオームホイール軸43に精密スプライ
ンで軸方向移動自在に装着されたシフト歯車24、主軸
11a、11bに固着された歯車25、シフトフォーク
44及びシフトシリンダ45で構戒されている。
歯車25とシフト歯車24とは、同歯数の歯面取をした
精密歯車である。旋削加工時には、シフトシリンダ45
でシフト歯車24を第3図で右移動させて歯車25との
噛合を解き、主軸モータ21で主軸11a、11bを高
速回転させる。フライス加工や孔明け加工のときはシフ
ト歯車24を左方向に移動させて歯車25と噛合させ、
割出しモータ40の回転をウオーム歯車対41、42で
減速して主軸11a、11bを回転させ、所定角度での
位置決めや低速回転させながらのコンターリングのフラ
イス加工を行う。ウオーム歯車対41、42に代えてハ
ーモニックドライブ式の減速機や差動減速機などを採用
することも可能で、大きな減速比をとることにより主軸
11a、11bの正確な角度位置決めが可能になる。本
実施例では、大きな減速比が採れ且つ出力軸のセルフロ
ンク機能を有するウォーム減速機を採用することにより
、主軸11a、11bの逆転駆動抵抗力を高めて重切削
フライス加工を可能にしている。本実施例の割出しエン
コーダ26の主軸11a,1lb上での角度分割数は3
6万であり、主軸11a,1lbの位相を0.001度
の精度で検出している。また主軸割出し装置23a,2
3bと主軸1Ia,11bとの係脱装置についても、シ
フト歯車に代えて噛合式メカニカルクラッチ等を使用す
ることもできる。
割出しモータ40は、CNC装置46からの指令を受け
てサーボドライバ47(第4図〉で制御される。割出し
エンコーダ26の出力は、速度信号としてサーボドライ
バ47に与えられてその速度をフィードバック制御し、
位相信号がCNC装置46に与えられ、主軸が所定の角
度に位置決めされたときにCNC装置46はサーボドラ
イバ47に停止位置決め指令を与える。割出し動作は、
割出しモータを高速回転させることにより高速で行われ
、割り出し位置では、ブレーキ装置22が割出し位置を
強固に固定する.また、コンターリングのフライス加工
の場合には、CNC装置46が送り速度をサーボドライ
バ47に指令し、サーボドライバ47はフィードバック
制御により指令された速度で主軸11a,11bを回転
させる。
ブレーキ22は、割出し加工時に主軸11a、1lbを
固定するため、及びコンターリング加工時の主軸11a
、11bの振動を抑制するために設けられている。第4
図に示すように、主軸モータ2Iを制御するサーボドラ
イバ35にその駆動力を計測する検出器36を取り付け
、それの出力信号をブレーキ制′a装置37に導いてい
る。ブレーキ制御装置37から出力された信号は、圧力
制御サーボ弁38に入り、これによってブレーキ22を
動作させるブレーキシリンダ33の油圧力を調整してい
る。
第5図は、第1主軸11aの中心孔を通って供給される
棒材から突っ切り加工を含む加工によってワークピース
を加工する工程を示した図である。
まず第1主軸のチャック19aが開き(ステップ50)
、棒材供給装置により棒材が所定長送り込まれ(ステッ
プ51)、チャック19aが閉じて棒材を把持する(ス
テップ52)。次に第1生軸11aでの旋削加工が行わ
れ(ステップ53〉この間に第1主軸割出し装置23a
が主軸11aの原点に対応する位置に位置決めされる。
旋削加工が終わったら、主軸11aを原点で停止させ(
ステップ54)、シフト歯車24をシフトさせて主軸1
1aに主軸割出し装置23aを連結する〈ステップ55
)。この状態で第1主軸側での割出し加工及び要すれば
コンターリング加工が行われ、第1主軸側での加工が終
了した時点(第1主軸11aは停止している。〉では、
後述するように第2主軸1lbは、主軸割出し装置23
bが連結された状態で待機している。このときの第l主
軸11aと第2主軸1lbの位相は、これらに連結され
た主軸割出し装置のエンコーダ26で0.001度の単
位で検出されている。両者11a、1lbに位相差があ
れば、その一方11aを位相差分回動させるか(ステッ
プ56)、両者11a,1■bを相互接近方向に回動さ
せるか、又は両者11a、Ilbを共に原点に復帰させ
るかして、両者11a、11bの位相を一致させ、第2
主軸1lbを第1主軸11a側に移動させて(ステップ
57)第2チャック19bで棒材の加工済の先端を掴み
(ステップ58)、第1主軸11a及び第2主軸1lb
から主軸割出し装if23a、23bを切り離す(ステ
ップ59)。そして第1主軸11aと第2主軸1lbと
を同位相で同期回転させて突っ切り加工により棒材の先
端からワークピースを切り離し(ステップ60)、第2
主軸1lbが所定長後退する(ステップ61〉。ワーク
ビースを第2主軸1lbに引き渡したあと、第1主軸側
の制御はステップ51に戻り、次のワークピースの加工
を開始する。第2回目以降のステソブ51〜60の棒材
の供給は、ステップ58で第2主軸1lbが棒材の先端
を把持した後突っ切り加工前に第1チャック19aを開
き、第2主軸1lbを所定長後退させ、第1チャック1
9aを再び閉じるという動作で行わせることもできる。
ワークビースを受け取った第2主軸1lbは、まず第2
主軸側での旋削加工を行う(ステップ62)。この間に
第2主軸割出し装置23bが主軸1lbの原点に対応す
る位置にあるか確認され、なければ原点対応位置に位置
決めされる.旋削加工が終わったら、主軸1lbを原点
で停止させ(ステップ63)、シフト歯車24をシフト
させて主軸1lbに主軸割出し装置23bを連結する(
ステップ64)。この状態で第2主軸側での割出し加工
及び要すればコンターリング加工が行われ、全ての加工
が終了した時点でパーツキャッチャが第2チャック19
bの下方に進出し、第2チャック19bが開いて加工済
ワークをパーツキャッチャ内に排出する。この状態で第
2主軸1lb側は、主軸割出し装i1f23bが連結さ
れてチャック19bが開いた状態となっているから、そ
のままの状態で次のワークビースの第1主軸側での加工
が完了するまで待機する(ステップ65)。
第6図は、予め所定長さに切断された材料を加工するフ
ランジ加工の場合の動作フローチャートの一例である。
フランジ加工の場合は、突っ切り加工の必要がなく、従
って第1主軸11aからの主軸割出し装置23aの離脱
(ステップ59)を次の材料が供給(ステップ51)さ
れた後で行うことができる。このことは、第1主軸11
aに材料がローディングされるときのローダとの位相合
わせも正確にできることを意味する。また、ステップ5
6の位相合わせは、特にフランジ加工の場合には必ずし
も同一位相にする場合だけでなく、第1主軸11aと第
2主軸1lbとの間にある位相差を持たせた状態でワー
クを受け渡す場合も多い。このような受け渡しも、CN
C装置のプログラムの変更によって容易に実行できる。
その他のステップは、前述の棒材加工の場合と同様であ
るので、説明は省略する。
《発明の効果》 以上説明したこの発明の方法によれば、通常の制御によ
り第1主軸と第2主軸の位相を高い精度(0.01〜0
.001度)で一敗させることができ、特に主軸と主軸
割出し装置とを常に原点位相に復帰させて連結させるの
で、係脱装置の噛金歯の噛み合い相手も常に一定となり
、噛合歯のピッチ誤差に起因する位相誤差も最小にでき
、またその誤差をCNC装置側で補正することも可能で
ある。また、主軸と主軸割出し装置の位相合わせは、主
軸モータと割出しモータのサーボ制御により実現できる
ので、動作がきわめて速く、原点復帰や位相合わせの為
に加エサイクルを低下させることもない。従ってこの発
明により、第1主軸から第2主軸へのワークの受け渡し
を伴う加工において、高い加工精度を安価な装置で実現
でき、且つ加エサイクルの低下も回避できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の方法が実施される装置
の一例を示す図で、第1図はベッド上の機器配置を模式
的に示す図、第2図は装置の模式的な断面図、第3図は
主軸台の内部構造を機器を展開して示す図、第4図は制
御系の要部を示すブロック図、第5図は棒材の加工手順
を示すフローチャート、第6図はフランジ材の加工手順
を示すフローチャートである。 図中、 11a. Ilb:主軸      l6:ワーク19
a.19b:チ+−/ク    21:主軸モータ23
a,23b:主軸割出し装置 24.25:シフト歯車
対26二割出しエンコーダ  27:主軸エンコーダ4
0:割出しモータ    41.42:ウオーム減速機
48:割出し軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同一軸線上で対向する第1及び第2主軸(11a)、(
    11b)の各々は、自動開閉されるワーク把持装置(1
    9a)、(19b)と、主軸モータ(21)と、主軸の
    回転位相を検出する主軸エンコーダ(27)と、上記主
    軸モータとは別個の割出しモータ(40)と、該割出し
    モータで駆動される割出し軸(48)と、該割出し軸の
    回転位相を検出する割出しエンコーダ(26)とを備え
    ており、各々の割出し軸(48)と主軸(11a)、(
    11b)との間には減速機(41)、(42)と噛合歯
    を備えた係脱機構(24)、(25)とを含む回転伝達
    手段がそれぞれ介装されており、主軸エンコーダ(27
    )が示す主軸(11a)、(11b)の原点位置で主軸
    モータ(21)を停止させると共に割出しエンコーダ(
    26)が示す主軸(11a)、(11b)の原点位置で
    割出しモータ(40)を停止させる原点復帰動作を含み
    、各主軸(11a)、(11b)における上記回転伝達
    手段の係脱機構(24)、(25)の係合は各主軸(1
    1a)、(11b)がそれぞれ独自に上記原点復帰動作
    を行った後に行われ、第1及び第2主軸(11a)、(
    11b)間でのワークの受け渡し動作は両主軸(11a
    )、(11b)が上記原点復帰動作を行った後で且つ両
    係脱機構(24)、(25)が係合されている状態で行
    われることを特徴とする、2主軸対向旋盤のワーク受け
    渡し方法。
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