JPH039853A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
- Publication number
- JPH039853A JPH039853A JP14636789A JP14636789A JPH039853A JP H039853 A JPH039853 A JP H039853A JP 14636789 A JP14636789 A JP 14636789A JP 14636789 A JP14636789 A JP 14636789A JP H039853 A JPH039853 A JP H039853A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- coil
- hammers
- hammer
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は永久磁石を有するスプリング・チャージ型印字
ヘッドに関する。
ヘッドに関する。
従来技術を説明するのに、永久磁石を有するスプリング
・チャージ型ハンマよりなるドツト・ライン・プリンタ
を例にとる。第3図に従来のドツト・ライン・プリンタ
のハンマ、第4図に従来のドツト・ライン・プリンタの
印字ヘッドの構造を示す、ここにハンマの集合を印字ヘ
ッドと称す。
・チャージ型ハンマよりなるドツト・ライン・プリンタ
を例にとる。第3図に従来のドツト・ライン・プリンタ
のハンマ、第4図に従来のドツト・ライン・プリンタの
印字ヘッドの構造を示す、ここにハンマの集合を印字ヘ
ッドと称す。
第3図に示すように永久磁石1による磁束6がコイル3
のとりつけられたヨーク2を通る。この磁束6によりス
プリング4がヨーク2の端面に吸引される。ヨーク2に
とりつけられたコイル3に永久磁石1による磁束6と反
対方向の磁束6を通すように電流を流す、コイル3に電
流を流し、永久磁石1による磁束6を打消すことにより
スプリング4が開放され、印字を行なう。
のとりつけられたヨーク2を通る。この磁束6によりス
プリング4がヨーク2の端面に吸引される。ヨーク2に
とりつけられたコイル3に永久磁石1による磁束6と反
対方向の磁束6を通すように電流を流す、コイル3に電
流を流し、永久磁石1による磁束6を打消すことにより
スプリング4が開放され、印字を行なう。
ハンマを多数個、同時に駆動すると1ハンマのみ駆動の
場合に比べ、駆動電流がふえるという現象がある。特に
全ハンマ駆動時、両端の電流値が一番小さく、真中にい
くにつれ電流値が大きくなり、真中で電流が最大となる
。この原因としては、1つのコイル3に駆動電流を流す
と、コイル3と9つけられたヨーク2内に永久磁石1に
よる磁束6と反対方向の磁束6を発生するが、ヨーク2
は複数ハンマに対し、磁性体による一体構造となりてい
るため、第5図に示すようにコイル3に流す電流により
発生させられた磁束6の一部は、隣接するハンマのコイ
ル3内をさらには、もっと離れたハンマのコイル3内を
通る。これらの磁束6の向きは、夫々のハンマにおいて
、永久磁石1によりコイル3内を通る磁束6の向きと同
じである。
場合に比べ、駆動電流がふえるという現象がある。特に
全ハンマ駆動時、両端の電流値が一番小さく、真中にい
くにつれ電流値が大きくなり、真中で電流が最大となる
。この原因としては、1つのコイル3に駆動電流を流す
と、コイル3と9つけられたヨーク2内に永久磁石1に
よる磁束6と反対方向の磁束6を発生するが、ヨーク2
は複数ハンマに対し、磁性体による一体構造となりてい
るため、第5図に示すようにコイル3に流す電流により
発生させられた磁束6の一部は、隣接するハンマのコイ
ル3内をさらには、もっと離れたハンマのコイル3内を
通る。これらの磁束6の向きは、夫々のハンマにおいて
、永久磁石1によりコイル3内を通る磁束6の向きと同
じである。
このため、これらのハンマを駆動するには、永久磁石1
による磁束6と、他のハンマを駆動することによりヨー
ク2を通ってつたわってきた磁束6を打消すだけの磁束
6を発生させなければならない。磁束6はたしあう向き
であるので永久磁石1のみによる磁束6より大きい、こ
のため駆動電流が大きくなる。従来はヨーク2が磁性体
による一体構造でできているため、特に両隣りのハンマ
を駆動した時、これらのハンマからつたわってくる磁束
6が大きく、多数ハンマ駆動時、駆動電流がふえるとい
う欠点があった。
による磁束6と、他のハンマを駆動することによりヨー
ク2を通ってつたわってきた磁束6を打消すだけの磁束
6を発生させなければならない。磁束6はたしあう向き
であるので永久磁石1のみによる磁束6より大きい、こ
のため駆動電流が大きくなる。従来はヨーク2が磁性体
による一体構造でできているため、特に両隣りのハンマ
を駆動した時、これらのハンマからつたわってくる磁束
6が大きく、多数ハンマ駆動時、駆動電流がふえるとい
う欠点があった。
本発明は、ハンマ間に非磁性体を挿入することにより、
コイル間の電磁気結合を弱め、多数ハンマ駆動時、駆動
電流がふえるのをふせぐものである。
コイル間の電磁気結合を弱め、多数ハンマ駆動時、駆動
電流がふえるのをふせぐものである。
すなわち、本発明においては、永久磁石を有するスプリ
ング・チャージ型の印字ヘッドにおいて、隣接するハン
マ間に非磁性体を挿入してコイル間の電磁気結合を弱め
る。
ング・チャージ型の印字ヘッドにおいて、隣接するハン
マ間に非磁性体を挿入してコイル間の電磁気結合を弱め
る。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図に本発明の第一の実施例を示す。
すなわち、永久磁石1を有するスプリングチャージ型の
ハンマを有するドツトラインプリンタの印字ヘッドにお
いて、ヨーク2を構成する磁性体をハンマ毎に分割し、
その間に非磁性体7を挿入してヨーク2を構成する。こ
のためコイル3に電流を流した時に発生する磁束6は、
大部分は非磁性体7で仕切られた磁性体中を通って戻る
。一部の磁束6は非磁性体7および空気で囲まれた磁性
体の外部をとおり、さらにこれらのうちの何割かが、隣
接ハンマのコイル3あるいはさらに離れたハンマのコイ
ル3内を通って戻る。これらの磁束6は永久磁石1を有
するスプリングチャージ型ハンマの構造上、夫々のコイ
ル3において永久磁石lによる磁束6と同じ向きとなる
ため、スプリング4を開放させる駆動電流をふやす方向
に作用する。
ハンマを有するドツトラインプリンタの印字ヘッドにお
いて、ヨーク2を構成する磁性体をハンマ毎に分割し、
その間に非磁性体7を挿入してヨーク2を構成する。こ
のためコイル3に電流を流した時に発生する磁束6は、
大部分は非磁性体7で仕切られた磁性体中を通って戻る
。一部の磁束6は非磁性体7および空気で囲まれた磁性
体の外部をとおり、さらにこれらのうちの何割かが、隣
接ハンマのコイル3あるいはさらに離れたハンマのコイ
ル3内を通って戻る。これらの磁束6は永久磁石1を有
するスプリングチャージ型ハンマの構造上、夫々のコイ
ル3において永久磁石lによる磁束6と同じ向きとなる
ため、スプリング4を開放させる駆動電流をふやす方向
に作用する。
これらの漏れ磁束6をへらすために、ハンマ間ヲ仕切る
非磁性体7の厚さは、ヨーク2を構成する磁性体が飽和
しない程度になるべく厚い方がよい。
非磁性体7の厚さは、ヨーク2を構成する磁性体が飽和
しない程度になるべく厚い方がよい。
第2図に本発明の第二の実施例を示す。非磁性体7でハ
ンマ間を仕切っても、コイル3に電流を流して発生する
磁束6の一部は隣接するあるいはさらに離れたコイル3
内を通る。この磁束6をなるべく減らすためにコイル3
のとりつけられたヨーク2を通ってスプリング4のある
面と反対の面から空中にでた磁束6がなるべく左右に拡
がらないで、下方にいくように、ヨーク2のコイル3の
とりつけられた部分より下方の磁性体の寸法を大きくす
る0以上はドツト・ライン・プリンタの印字ヘッドにつ
いて述べたが、ドツト・シリアル・プリンタの印字ヘッ
ドについても同様なことがいえるのは明らかである。
ンマ間を仕切っても、コイル3に電流を流して発生する
磁束6の一部は隣接するあるいはさらに離れたコイル3
内を通る。この磁束6をなるべく減らすためにコイル3
のとりつけられたヨーク2を通ってスプリング4のある
面と反対の面から空中にでた磁束6がなるべく左右に拡
がらないで、下方にいくように、ヨーク2のコイル3の
とりつけられた部分より下方の磁性体の寸法を大きくす
る0以上はドツト・ライン・プリンタの印字ヘッドにつ
いて述べたが、ドツト・シリアル・プリンタの印字ヘッ
ドについても同様なことがいえるのは明らかである。
本発明は以上説明したように、永久磁石を有するスプリ
ング・チャージ型印字ヘッドにおいて、隣接するハンマ
間に非磁性体を挿入することにより、多数ハンマを駆動
した時の駆動電流の増加なふせぐものである。
ング・チャージ型印字ヘッドにおいて、隣接するハンマ
間に非磁性体を挿入することにより、多数ハンマを駆動
した時の駆動電流の増加なふせぐものである。
第1図は本発明の第一の実施例を示す図、第2図は本発
明の第二の実施例による印字ヘッドを背面からみた図、
第3図は永久磁石を有するスプリング・チャージ型のハ
ンマを示す図、第4図は従来のドツト・ラインプリンタ
の印字ヘッドを示す図、第5図は従来のドツトラインプ
リンタの印字ヘッドにおいてコイルに電流を流した時に
発生する磁束を示す図である。
明の第二の実施例による印字ヘッドを背面からみた図、
第3図は永久磁石を有するスプリング・チャージ型のハ
ンマを示す図、第4図は従来のドツト・ラインプリンタ
の印字ヘッドを示す図、第5図は従来のドツトラインプ
リンタの印字ヘッドにおいてコイルに電流を流した時に
発生する磁束を示す図である。
Claims (1)
- 永久磁石を有するスプリング・チャージ型の印字ヘッド
において、隣接するハンマ間に非磁性体を挿入してコイ
ル間の電磁気結合を弱めることを特徴とする印字ヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146367A JP2836100B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146367A JP2836100B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 印字ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039853A true JPH039853A (ja) | 1991-01-17 |
JP2836100B2 JP2836100B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=15406119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146367A Expired - Lifetime JP2836100B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 印字ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2836100B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5228386A (en) * | 1991-04-26 | 1993-07-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Print hammer assembly for dot line printer |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103979A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-08 | Printronix Inc | Printing hammer mechanism with twin electromagnet coil and twin magnetic pole piece |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1146367A patent/JP2836100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55103979A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-08 | Printronix Inc | Printing hammer mechanism with twin electromagnet coil and twin magnetic pole piece |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5228386A (en) * | 1991-04-26 | 1993-07-20 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Print hammer assembly for dot line printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2836100B2 (ja) | 1998-12-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071009 Year of fee payment: 9 |
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