JPH0398436A - 水利用機器のモータ冷却装置 - Google Patents

水利用機器のモータ冷却装置

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JPH0398436A
JPH0398436A JP23501089A JP23501089A JPH0398436A JP H0398436 A JPH0398436 A JP H0398436A JP 23501089 A JP23501089 A JP 23501089A JP 23501089 A JP23501089 A JP 23501089A JP H0398436 A JPH0398436 A JP H0398436A
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JP
Japan
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water
motor
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washing
cooling
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JP23501089A
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Nobuyasu Moriwaki
森脇 信康
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗沼機および食器洗浄機などの水利用機器に
おける給水液を利用した水利用機器のモータ冷却装置に
関するものである。
従来の技術 従来、モータの冷却には、モータ軸に固着されたブーり
に複数の羽根体を配設し、モータ軸の回転に伴なう羽根
体の回転により冷却風を生じさせ、モータのステータ、
軸受等の温度を低下させろ手段や、モータと一体に送風
器を形成し、送風器の作用により冷却する手段が広く一
般に用いられている。
発明が解決しようとする課題 しかし、モータ軸に固着されたブーりに配設した羽根体
により冷却するものは、モータ自体の発熱をモータ出力
の一部を利用して冷却するものであり、羽根体の数や形
状の変更や、モータブラケット等の通気性の向上を図っ
ても大きな効果が現われないのが実状である。また、送
風器を付設するものも、冷却効果を増すために風量を増
加させると、騒音値の増加を招き、社会的に静音化の動
向がある中で製品として逆向する性質を持つことになっ
てしまう。
つまり、空冷式の冷却装置では、モータの巻線の温度上
昇を軽減する手段として限界に近いものとなっていた。
そこで、本発明は、洗濯機や食器洗浄機等の水利用機器
の特質を活かし、洗浄やすすぎ作業前に貯水機能を有す
る外槽への給水をモータのステータコア等の外部と熱的
に接する管路を介して給水することにより、モータの発
熱を給水へ熱交換し、モータの冷却効果を得ることを目
的としている。
課題を解決するための手段 そして上記の目的を達成するために本発明は、給水弁等
により制御される給水装置により供給される水をモータ
のステータコア及び外部に熱的に接する配管を介して貯
水機能を有し、洗濯やすすぎ等の作業を行なう外槽内へ
給水するように給水管路を構成したものである。
作用 本発明の水利用機器のモータ冷却装置は、上記構戒によ
り、洗浄後のすすぎ等の工程や二回目の洗浄工程等で、
モータが一つの作業工程を終了し、排水工程を経て給水
工程に移ると、前の工程でモータを駆動させたことによ
り、巻線等の温度上昇により発熱したモータのステータ
コア及び外部に対して熱的に接する配管内を供給された
水等が流れて外槽内に給水されるため、給水された液は
モータの熱をうばって外槽内に供給されることになる。
すなわち、従来のモータ軸に固着されたプーりに配設し
た羽根体により冷却するものは、モータ駆動時にしか冷
却効果を得られなかったが、給水液による冷却効果によ
り、モータの停止時においても冷却効果が得られること
になる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図,第2図において、1は外槽で、横向きのド
ラム形状をなし、一側面に洗濯物を出入れするための円
形の開口2が形成されている。また、この外槽1は支持
千段3により、外箱4に支持されている。外箱4の開口
2に対応する部位には投入口5が設けられ、この間口2
、投入口5は着脱自在な扉6により、開閉可能となって
いる。7はパッキングであり、開口2と投入口5をシー
ルしている。外槽1の内部には、外槽1とほぼ相似形の
回転ドラム8が収容されている。回転ドラム8の周壁に
は多数の穴9が配され、外層1内の液が自由に出入りで
きるようになっている。
この回転ドラム8の一側面には,洗濯物の出入れ用の開
口が形成されており、他の一側面には、回転軸10が接
続され、この回転軸10により、回転ドラム8の所定の
回転が行なわれる。なお、回転軸10の回転は、外槽1
に固定されたモータ11の回転を羽根体12を有するモ
ータプーり13,インペラブーり14及びベルトl5を
介して伝達することによって行なわれる。外槽1の下端
部には排水口16が配設され、排水管17が接続され、
バルブ18を開くことにより、外槽1内の液は排水ホー
ス19を介して機外へ排出される。20は給水弁等の制
御手段を有する給水装置であり、外部からの給水栓と接
続されるものである。21は給水装置からの給水を機内
へ導く管路であり、モータ1lのステータコア及び外部
に熱的に接触する略螺線状をなす冷却管22に接続され
ている。冷却管の他端は2つに分岐し一他は給水管路2
3を形威し、外槽1の上方部に設けられた給水口24と
連通しており、他端は水抜き管25を形成し、前記バル
ブ18と排水口16の間の排水管17に外槽からの液の
流入を防ぐ逆止弁(図示せず〉を介して接続されている
次に、この一実施例における作用を第3図に示した工程
順に説明する。第3図において破線は従来の冷却方法で
あるモータプーり■3に設けた羽根体12だけを用いた
場合のモータ11の’5 H fm+度の変化を示した
ものであり、実線は本実施例による温度変化を示してい
る。
回転ドラム8内に洗濯物を投入し、給水装置20により
給水口24から給水を行なうと、放置された状態で室温
とほぼ同等の温度を呈していたモータ11の外部は、給
水が冷却管22内を通ることにより駆動開始時の温度の
低下が図られる。モータ11を駆動させ洗濯工程を行な
い、排水工程を経て次のすすぎ作業のための給水を行な
うと、洗濯工程時において温度の上昇したモータ11の
ステータコアや外部から冷却管22を介して流水が熱を
うばうことにより、モータ11の巻線や軸受の温度を低
下させることができる。さらに次の溢水すすぎの工程に
移る際にも同抹の効果がiリられることになる。
溢水すすぎの工程においては、給水と排水にまり外槽1
内のすすぎ液に含まれる洗剤濃度を希釈する工程である
ため、冷却管22を常に水が通り給水口24からの給水
が行なわれるため、その冷却効果は大きいものとなる。
そして排水工程においては外槽1内の液とともに冷却管
22内の液は水抜き管25より排出され残水を生じるこ
とはなく、次に洗濯作業を行なう場合にも汚れのない給
水を行えるものである。また、洗濯やすすぎの工程中は
、モータ1lのステータコアや外部の一部を冷却管22
で覆っていることにより、冷却管22内の液がモータ1
1の振動を吸収する防振体の役目を果たすことができ、
洗濯やすすぎ工程におけるモータ騒音を低減することも
できるものである。
また、本実施例ではドラム式洗濯機における実施内容に
ついて述べたが、食器洗浄機等の他の水利用機器におい
ても同様のモータ冷却方法の採用は可能なものである。
発明の効果 以上のように本発明は、水利用機器における給水をモー
タと熱的に接する配管を介して給水することにより、モ
ータの冷却効果を得ようとするものであり、従来の構造
から給水および排水管の一部を変更するだけで済み、特
別な装置を設けることなくモータの冷却効果を高めるこ
とができるものであり、また、液体による防振効果をも
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置を施した洗濯機の縦断面
図、第2図は同要部斜視図、第3図は同装置の効果を示
す工程順のモータ巻線温度変化図である。 1・・・・・・外槽、11・・・・・・モータ、20・
・・・・・給水装置、22・・・・・・冷却管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 貯水機能を有する外槽と、駆動源となるモータと、外槽
    に給水する給水装置を備え、前記給水装置から供給され
    た液をモータ外部と熱的に接する冷却管を介して前記外
    槽内に給水を行なう水利用機器のモータ冷却装置。
JP23501089A 1989-09-11 1989-09-11 水利用機器のモータ冷却装置 Expired - Lifetime JP2684785B2 (ja)

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