JPH0397703A - 耐熱性樹脂の製造方法 - Google Patents

耐熱性樹脂の製造方法

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JPH0397703A
JPH0397703A JP23619289A JP23619289A JPH0397703A JP H0397703 A JPH0397703 A JP H0397703A JP 23619289 A JP23619289 A JP 23619289A JP 23619289 A JP23619289 A JP 23619289A JP H0397703 A JPH0397703 A JP H0397703A
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JP
Japan
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alcohol
acid
compound
heat
maleimide
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JP23619289A
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English (en)
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Yutaka Toyooka
豊岡 豊
Seizo Fujii
誠三 藤井
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性樹脂の製造方法に関する。
さらに詳しくは、良好な粉体特性を有する耐熱性樹脂の
製造方法に関する。
(従来の技術) ABE3樹脂に代表される熱可塑性樹脂は、耐衝撃性お
よび成形加工性に優れてかυ、車輌内装品、家電製品の
ハウジング等の分野で利用されでいる。近年、車輌内装
品の分野を中心に高い耐熱性を有する熱可塑性樹脂の要
求がX1ってきてかり、これらの要求を満たすためマレ
イミド化合物やα−メチルスチレンを共重合成分とする
耐熱樹脂が製造され、特にマレイミド系の耐熱樹脂は或
形加工時にかける熱分解が起こりに〈いことから広く使
用され始めている。ところで、これら耐熱樹脂は、一般
的には乳化重合法によって製造されるが、耐熱性が高い
ために(共重合体樹脂のガラス転移温度が高い)、重合
後の凝固工程において、凝析した共重合体粒子同志の融
着が起こりにくくなり、得られる凝固スラリ一の粒度は
非常に細かくなってし壕う。そのために、(1)脱水工
程にか−てP過装置の目詰筐りがかこうやすくなる、(
2>脱水後のウエットケーキの水分保有率が高く乾燥さ
せるのに余分のエネルギーが必要となる、(6)最終的
に得られる共重合体樹脂は微粉で嵩比重が小さ〈、取b
扱いが困難である等の生産上、多〈の問題を有している
これら問題点を解決するために、耐熱性樹脂の重合体ラ
テックスにガラス転移温度の低い樹脂の重合体ラテック
スやゴム質重合体ラテックスあるいはゴム質重合体に単
量体をグラフト共重合させたグラフト共重合体ラテック
スを添加して凝固させる方法が提案されている。
(発明が解決しようとして偽る課題) しかしながら、上記の方法で良好な粉体性状を得るため
には、ガラス転移温度の低い樹脂等の重合体ラテックス
を多量に添加する必要があるため、最終的に得られる熱
可塑性樹脂”に目的とする耐熱性を付与することが難し
くなるとbう問題点がある。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、上述した如き課題を解決するために鋭意
検討した結果、耐熱性樹脂を乳化重合法を製造する際に
、特定の化合物を添加することにより、良好な粉体性状
を有する耐熱性樹脂が得られることを見い出し本発明に
到達した。
すなわち、本発明の耐熱性樹脂の製造方法は、マレイミ
ド化合物を必須成分とする単量体混合物を乳化重合した
後、凝固により生成したマレイミド系共重合体を回収す
ることからなる耐熱性樹脂のIM造工程に会いて、炭素
数5〜1Bのアルコールおよび/オたは炭素数6〜16
のカルボン酸化合物を添加することを特徴とする。
本発明にレける耐熱性樹脂は、マレイミド化合物を必須
成分とするマレイミド系共重合体からなるものである。
組成範囲としては、良好な粉体特性を有する耐熱性樹脂
を得るという観点から、マレイミド化合物単位を1〜7
0重量係、他の共重合性単量体単位を30〜99重−i
4を含有するものが好1しく、さらにはマレイミド化合
物単位を10〜40重量係、他の共重合性単量体単位を
60〜90重−jil%を含有するものがより好筐しt
,n, 本発明の耐熱性樹脂を構或するのに用いられるマレイミ
ド化合物としては、マレイミド、マレイミドの窒素原子
に結合する水素を炭素数が1〜12のアルキル基で(f
換したN−アルキルマレイミド類% N−フエニルマレ
イミドシよびN−フエニルマレイミドのべ冫ゼン核の水
素の1個以上を炭素数が1〜6のアルキル基、ハロゲン
、炭素数1〜4のアルコキV基、フエニル基、カルボキ
シル基、ニトロ基、アミノ基、ヒドロキシル基の群より
選ばれる1種以上の置換基で置換したN−フエニルマレ
イミド誘導体等があげられ、これらは1種!たは2種以
上のマレイミド化合物を併用して使用することができる
。これらマレイミド化合物のうちN−フエニルマレイミ
}%N−’クロヘキシルマレイミドを用いるのが好1し
い。
マレイミド化合物と共重合させるのに使用させる他の単
量体としては、不飽和二トリル化合物、芳香族ビニル化
合物、不飽和エステル化合物があげられ、1種筐たは2
種以上を併用して用いることができる。
不飽和二トリル化合物としては、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、エタクリロニトリル、マレオニトリ
ル、フマロニトリル等カアげられ、1種會たぱ2種以上
を併用することもできる。これらのうち、アクリロニト
リルを用ーることが好璽しh0 1た、芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メ
チルスチレン、0−メチルスチレン、P−メチルスチレ
ン、乙4−ジメチルスチレン、P一エチルスチレン、P
−tθrt−プチルスチレン、ハロゲン化スチレン等が
あげられ、1種1たは2種以上を併用することもできる
。これら(D5ち、・スチレンあるいはα−メチルスチ
レンを用いることが好筐しい。
不飽和エステル化合物としては、アクリル酸會たぱメタ
クリル酸のメチル、エチル、プロビル、ブチル、2−エ
チルヘキシル、シクロヘキシル、ラウリル、トリデシル
、ステアリル、ベンジル、2−ヒドロキシエチル、2−
ヒドロキシプロビル、ジメチルアミノエチル、ジエチル
アミノエチル、グリシジル、テトラヒドロフルフリルな
どのエステル化合物、ならびにマレイン酸、イタコン酸
、シトラコン酸などのモノ1たぱジのアルキルエステル
および酢酸ビニル等があげられ、1種1たは2種以上を
併用することもできる。これらのうち、メタクリル酸メ
チルあるいはアクリル酸ブチルを用いることが好オしい
さらに、必要に応じて上記以外の単量体を共重合威分と
して併用することも差し支えなー。
そのような単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸
、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸等
の不飽和カルボン酸類、無水マレイン酸、無水イタコン
酸、無水シトラコン酸等の不飽和酸無水物、アクリルア
ミド、メタク1ノルアミド等の不飽和アミド化合物、ビ
ニルピリジン、ビニル力ルパゾール等の不飽和窒素塩基
化合物、ハロゲン化ビニル類、ビニルエーテル類、ビニ
ルケトン類、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ
メタクリレート、トリアリルシアヌレート等の多官能性
化合物などがあげられる。
本発明の耐熱性樹脂は、乳化重合法によって製造される
。乳化重合は、乳化剤を含む水性の糸で重合開始剤を用
いて行うのが好プしい。重合に供する上記単量体は、最
初から全量を重合系にかくか、あるいは単量体の一部を
重合系に釦いて重合開始後、残りの単量体を連続的に、
!たは分割して添加して重合される。
使用される乳化剤としては、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、アルキルジフエニルジスルホン酸ナトリ
ウム等のスルホン酸糸の乳化剤、ラウ11ル硫酸ナトリ
ウム、ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテル硫
酸ナトリウム等の硫酸系の乳化剤があげられ、これらの
うち、スルホン酸糸の乳化剤を用いるのが好筐しb0 重合開始剤としては、レドツクス型の重合開始剤又は熱
分解型重合開始剤が使用できる。レドツクス型の重合開
始剤としては、クメンハイドロバーオキサイドー鉄化合
物−ビロリン酸ナトリウムーデキストローズ系の組合せ
が例示されるが、との糸K>−て、クメンハイドロバー
オキサイドに代えてtert−プチルハイドロバーオキ
サイドやジイソプロビルベンゼンハイドロバーオキサイ
ド等を、ピロリン酸ナトリウムに代えてエチレンジアミ
ン四酢酸のナトリウム塩を、デキストローズに代えてナ
トリウムホルムアルデヒドスルホキシレート等を組合せ
て用いることも可能である。
熱分解型開始剤としては、過硫酸カリウムや過硫酸アン
モニウム等があげられる。これらの重合開始剤のうち、
クメンハイドロバーオキサイドー鉄化合物一ビロリン酸
ナトリウムーデキストローズ系1たぱ過硫酸カリウムを
使用が好プしい。
1た乳化重合に釦いては、生成する共重合体の重合度を
調整するために、n−オクチルメルカブタンやtart
−ドデシルメルカブタン等の重合調節剤、重合系のpH
f.調整するために水酸化ナトリウムや緩衝液等を添加
することもできる。
以上のようにして得られたマレイミド系の共重合体ラテ
ックスは、共重合体を回収するために凝固される。凝固
方法については特に制限はなく公知の方法が採用できる
。す々わち、硫酸、塩酸等の鉱酸;硫酸マグネシウム、
硫酸アルミニウム、塩化カルシウム等の無機塩の凝固剤
水溶液と共重合体ラテックスを混合して、共重合体を凝
析させた後、所定の時間加熱混合する。
これらの凝固工程は、一槽で行ってもよく、1た複数の
槽を連結して連続的に行うこともできる。1た特開昭6
3−135404号に記載されているような加圧下で行
うこともできる。凝固方法の好1しい例としては、凝固
剤として、硫酸マグネシウムあるいは塩化カルシウムを
使用し、90℃以下沸点未満の温度で凝固する方法があ
げられる。
凝固された共重合体スラリーは、遠心分離機等の脱水装
置にかけて脱水させた後、洗浄、乾燥させて共重合体を
回収させる。
本発明に釦いて、良好な粉体特性を得る樹脂を得るため
に添加される化合物(以下、添加化金物という)として
は、炭素数5〜18のアルコールもし〈ぱ炭素数6〜1
6のカルポン酸化合物があげられる。その具体例として
は、アミルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘフチル
アルコール、オクチルアルコール、カプリルアルコール
、ノニルアルコール、テシルアルコール、ウンデシルア
ルコール、ラウリルアルコール、トリテシルアルコール
、ミリスチルアルコール、ペンタデシルアルコール、セ
チルアルコール、ヘブタデシルアルコール、ステアリル
アルコールの直鎖状アルコール、イソアミルアルコール
、2−エチルプタノール、2−オクタノール等の側鎖を
有する脂肪族アルコール、シクロヘキシルアルコール、
2−メチルシクロヘキシルアルコール等の環構造を有す
る脂肪族アルコール、ベンジルアルコール、エチルフエ
ニルカルビノール等の芳香族アルコール、2−ヘキセン
ー1−オール、1−オクチン−3−オール、シトロネロ
ール等の不飽和アルコール、オクタンジオール、デカン
ジオール等の多価アルコ−ルなど力くあげられ、1種も
しくは2種以上を併用して使用することができる。これ
らのうち、直鎖状アルコールを用bることが好壕し〈、
オクチルアルコール、ラウl1ルアルコールを使用する
ことがより好プしい。渣た、カルボン酸化合物としては
、カプロン酸、コナント酸、カブjル酸、ベラルゴン酸
、カブリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、バルミチン
酸等の直鎖脂肪酸、2−エチルヘキサン酸、2−プロビ
ルベンタン酸等の側鎖を有する脂肪酸、シクロヘキシル
酢酸、シクロヘキサン酪酸等の環構造を有するカルポン
酸化合物、ベンジル酢酸等の芳香族カルボン酸化合物、
2−オクテン酸、オレイン酸等の不飽和脂肪酸などがあ
げられ、1種もしくは2種以上を使用することができる
。これらのうち、直鎖脂肪酸を用bることが好甘し〈、
カブリル酸、ラウリン酸を使用することがより好1しb
0上記アルコールとカルポン酸化合物は、単独であるい
は併用して使用することができる。
本発明で用いられる添加化合物にかけるアルコールの炭
素数は5〜18の範囲であり、1たカルポン酸化合物の
炭素数は6〜16の範囲である。上記範囲より少ない炭
素数のものは水に対する溶解度が高く、本発明に従って
添加しても良好な粉体性状のものを得ることは困鍵であ
る。會た、上記範囲より多い炭素数のものは沸点が高い
ため、賦形する際に押出機のベント等にわける除去が困
難で残留しやすくなり、これが樹脂の耐熱レベル等の物
性を下げるため好ましくない。
本発明において良好な粉体性状の樹脂を得るために添加
される化合物の添加方法としては、例えば(i)m合を
開始する前に、重合系にあらかじめ仕込んでか〈方法。
(2)重合系に添加(滴下)される単量体混合物中に溶
解させてか〈方法。
(3)重合中に一括もしくは連続的に添加する方法。
(4)重合後のラテックスに添加する方法。(5)ラテ
ックスを凝析させた後に添加する方法等があげられる。
1た、上記(3L (4)>よび(5)の方法について
ぱ添加化合物を予め乳化剤溶液に溶解して添加すること
も可能である。上記の方法は単独あるいは2以上の方法
を併用してもよい。これらの方法のうち(4)あるいは
(5)の方法を用いるのが好甘しい。
添加化合物の量は、使用する単号休の組成や使用した水
の素により変化させる必要がある。
例えば使用する単量体のうちマレイミド化合物の割合が
高い程、1た仕込み単量体量もしくは生或共重合体量に
対する使用した水の景が多い程、良好な粉体性状を得る
のに必要な添加量は多くなる傾向がある。好lしい添加
量は仕込み単量体量もしくは生成共重合体量100重葉
部に対して1〜30重量部である。1重量部未満では粉
体性状が不十分であり、30重量部を超えると製品への
コストアップが太き〈なり、製造コストの面で好捷し〈
ない。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例中、「部」は「重量部」を表わし、評価方法は下
記の方法によった。
(1)  湿粉水分率 脱水後得られたウエットケーキを100℃で20分間加
熱し、減少した重量の加熱前ウエットケーキ重量に対す
る割合を湿粉水分率(優)とした。
(2)かさ比重(t/cc> 容8li100cc中に占める乾燥された共重合体粉末
の重i(y)を測定して求めた。
実施例1 セバラブルフラスコに、脱イオン水200部、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム2部Dよび過硫酸カリウ
ムCL2部を仕込み、80℃に昇温した。次いでアクリ
ロニト1ノル20部、スチレン60m、N−フエニルマ
レイミド20部およびt,ert−ドデシルメルカプタ
ンCL2部からなる単量体混合物を重合系の温度を80
℃に保ち71kから120分かけて滴下し重合させた。
滴下終了後、80℃で1時間攪拌を継続させマレイミド
系共重合体ラテックスを得た。
この共重合体ラテックス(固形分として100部)に対
し、6部のラウリルアルコールヲ80℃で攪拌下で添加
し、30分間攪拌を継続した。
次いで5重!4硫酸マグネシウム水溶液100部を攪拌
しながら95℃rで昇温し、これに上記のラウリルアル
コールを添加した共重合体ラテックス100部を投入し
凝析させた。その後混合物を100℃!で昇温し、その
状態で50分間保持し、凝固させた。得られた凝固スラ
リーぱ、遠心脱水機で脱水後、脱イオン水を加えて洗浄
した後、再び脱水し、共重合体のウエットケーキを得た
。ウエットケーキぱ蒸気式乾燥機にて95℃で48時間
かけて乾燥させ、共重合体の粉末を得た。得られた粉末
の評価結果を表に示す。
実施例2〜4 実施例1にbvで、ラウリルアルコールに代えてデシル
アルコール6部(実施例2)、オクチルアルコール6部
(実施例3)、カプリル酸6部(実施例4)とした以外
は実施例1と同様にして共重合体の粉末を得た。得られ
た粉末の評価結果を表に示す。
実施例5 単量体混合物中にラウリルアルコール6部を溶解させた
以外は実施例1と同様に乳化重合し、その後、ラウリル
アルコールを新たに添加スルことな〈実施例1と同様に
凝固、脱水、乾燥を行った。得られた共重合体粉末の評
価結果を表に示す。
実施例6 実施例1にかいて、共重合体ラテックスにラウリルアル
コールを添加せずに、その1ま凝析させた後、カプリ酸
10部を加え90℃にて10分間保持した.次いで10
0℃にて30分間凝固した後実施例1と同様な操作を行
った。得られた共重合体粉末の評価結果を表に示す。
比較例1 実施例1にかいて、共重合体ラテックスにラウリルアル
コールを添加しなかった以外は実施例1と同様にして共
重合体の粉末を得た。得られた粉末の評価結果を表に示
す。
比較例2〜3 実施例1に訃−て、ラウリルアルコールに代えて、イソ
ブロビルアルコール12部(比較例2)、酢酸12部(
比較例3)とした以外は実施例1と同様にして共重合体
の粉末を得た。得られた粉末の評価結果を表に示す。
表 (発明の効果) 本発明により、良好な粉末特性を有する耐熱性樹脂の製
造が可能となり、生産性を大幅に向上させることが可能
となった。
手  続  補  正  書

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マレイミド化合物を必須成分とする単量体混合物を乳化
    重合した後、凝固により生成したマレイミド系共重合体
    を回収することからなる耐熱性樹脂の製造工程において
    、炭素数5〜18のアルコールおよび/または炭素数6
    〜16のカルボン酸化合物を添加することを特徴とする
    耐熱性樹脂の製造方法。
JP23619289A 1989-09-12 1989-09-12 耐熱性樹脂の製造方法 Pending JPH0397703A (ja)

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