JPH0397571A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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Publication number
JPH0397571A
JPH0397571A JP23474489A JP23474489A JPH0397571A JP H0397571 A JPH0397571 A JP H0397571A JP 23474489 A JP23474489 A JP 23474489A JP 23474489 A JP23474489 A JP 23474489A JP H0397571 A JPH0397571 A JP H0397571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
ceramic substrate
radiation plate
transfer sheet
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP23474489A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kozai
香西 文男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0397571A publication Critical patent/JPH0397571A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、サーマルヘッド、すなわち、サーマルプリ
ンタ等加熱によって印字されるプリンタのサーマルヘッ
ドに関するものである.〔従来の技術〕 従来のサーマルヘッドは、第4図に示すように、放熱板
(1)の面上に、発熱ライン(21)を有するセラミッ
ク基板《2)、セラミック基板《2)を放熱板(1)に
均等に押圧するフレキシブル基板(3)及びヘッドカバ
ー(4)が順次重ねられて、固定ねじ(5)により、一
体的に締め付け固定されていた.なお、(6)はシリコ
ンゴムである. このように構成されるサーマルヘッドの上記各部材を組
み立てる場合には、セラミック基板(2)からの発熱を
効果的に放熱板(1)へ伝熱するために、放熱板(1)
とセラミック基板(2)との間にサーマルコンバウンド
(7)が塗布される.〔発明が解決しようとする課題〕 従来装置は、上記のように構成されているので、サーマ
ルコンバウンド(7)によっては、セラミック基板(2
)の凹凸歪が矯正されずににそのまtaり、従って、発
熱ラインの平坦性が得られず、その結果、印画に濃度む
らを生じ、更に、上記セラミック基板(2)の歪のため
に残存する気泡(8〉が、第5図に示すように、そのま
ま残って伝熱の均一性を一層阻害し、更には又、サーマ
ルコンパウンドの潤滑性のためにはセラミック基板(2
)と放熱板(1)との間の横ずれの防止も十分にはなし
得す、きわめて不安定であるという、いくたの問題点を
有していた.従来装置は、このような多くの問題点を解
決したいという課題を有していた.この発明は、上記の
課題を解決するためになされたもので、放熱のための伝
熱を均一に行わせ、セラミック基板の歪も十分矯正され
て発熱ラインの平坦性も確保され、また、気泡も十分排
除し得ると共に、セラミック基板と放熱板との間の横ず
れもなく安定したサーマルヘッドを得ることを目的とす
る. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るサーマルヘッドは、セラミック基板と放
熱板との間に伝熱シートを設け、この伝熱シートの放熱
板に接する側の面に、ピッチが発熱のほぼ1ドットピッ
チ以下の凹凸部が設けられていると共に伝熱シートを貫
通しかつ上記凹凸部り凹部に開口する多数の通気穴が設
けられているものである. 〔作 用〕 この発明におけるサーマルヘッドは、上記のように構成
されているので、伝熱シートの凹凸部のために伝熱が均
一に行われると共に、セラミック基板の歪も伝熱シート
の弾性によって押さえられ、従って十分に矯正されて発
熱ライン平坦となり、伝熱シートと放熱板との間に残存
する気泡は凹凸部に沿って外部に放出され、また、伝熱
シートとセラミック基板との間に残存する気泡は通気穴
を通って上記凹凸部に入り、凹凸部から、外部に放出さ
れてセラミック基板、伝熱シート及び放熱板間の伝熱も
一層均一かつ効果的となり、しかも、セラミック基板、
伝熱シート及び放熱板間の横ずれも、その凹凸部のため
に摩擦抵抗が大きくなって生じにくく安定して挟持され
る. 〔実施例〕 以下、この発明をその一実施例を示す図面に基づいて説
明する.なお、符号(1)〜(6)で示すものは、従来
装置において同一符号で示したものと同一又は同等のも
のである. 第1図において、符号(11)は放熱板(1)とセラミ
ック基板(2)との間に介装される厚さ約50〜500
μmの伝熱シートであり、例えば、シリコンゴムにより
構成されている.また、その放熱板(1〉に接する側の
面には、ビッチPが発熱体のほぼ1ドットピッチ以下に
構成されている凹凸部例えば溝(1h)が形成されてい
ると共に、消(1h〉の凹部である底部(llc)に一
端が開口しかつ伝熱シート(11〉を貫通している多数
の通気穴(lid)が設けられている.なお、(llb
)はfR(lla)の山部である.また、上記?11(
llm)のビッチPはサーマルヘッドの解像度により決
まる. この発明は、上記のように構成されているので、放熱板
(1)とセラミック基板(2)とへ伝熱シート(11)
が組み付けられると、第2図に示すように、その山部(
llb)がつぶれて放熱板(1)を押圧すると共に渭(
Ilm)の底部(Ilc)が残存する.′従って、上記
山部(llb)の全面一様なつぶれによって伝熱が均等
に行われると共に、たとえ、セラミック基板(2)に歪
(22)があっても、上記山部(flb>の押圧によっ
て歪(22)は第3図に示すように矯正されて発熱ライ
ン(21)は平坦になり,また、伝熱シー} (11)
の両面に残った気泡(8)もセラミック基板(2〉の端
面まで出ている溝(11)の残存している底部(llc
) 、及び、通気穴(lid)を通って溝(11)の底
部(llc)に入ってその底部(llc)を通りかつ山
部(llb)のつぶれによって外部に排出されて気泡は
残存せず、従って、均一な熱伝導が得られ、また、放熱
板(1)と伝熱シ一ト《11〉との間は、伝熱シート(
11)の山部(Ilb)による押圧によって摩擦抵抗が
大きくなって横ずれも生ぜず、安定に挟持される. なお、上記実施例では伝熱シート(1l)をシリコンゴ
ムで構成し、かつ、凹凸部として発熱ライン(21)の
方向に対して直角方向に連続して形成している?jl(
Ila)を設けたが、シリコンゴムに限らず、適当な硬
度と柔軟性を有する伝熱部材であればよく、また、凹凸
部(llg)の形成及び形成方向も、気泡の排出が可能
で押圧が均一でありかつ摩擦抵抗を向上させるものであ
れば、いかなる形状、例えば、多数の突起状部又は穴で
もよく、また、その形成方向もいずれの方向でもよい. 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、セラミック基板と放
熱板との間に伝熱シートを介装させ、この伝熱シートの
放熱板に接する側の面に、ピッチが発熱体のほぼ1ドッ
トピッチ以下の凹凸部を設けていると共に伝熱シートを
貫通しかつ上記凹凸部の凹部に開口する多数の通気穴を
設けているので、放熱のための伝熱も均等に行われ、セ
ラミック基板の歪も十分矯正されて発熱ラインも平坦性
を有し、また、気泡も十分排除し得て伝熱を妨げず、か
つ、組付けも安定しているサーマルヘッドが得られる効
果を有している.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図は第
1図の放熱板、伝熱シート及び七゛ラミック基板の組付
け状態を示す側面図、第3図は第2図の側面図の側面図
であってセラミック基板(2)の歪が矯正された状態を
示す説明図、第4図は従来のサーマルヘッドの分解斜視
図、第5図は第4図の正面又は側面から見た図で放熱板
(1)とセラミック基板(2)との間に気泡(8)が残
存している状態の説明図である. (1〉  ・・放熱板、(2〉セラミック基板、(3)
フレキシブル基板、(4)・・ヘッドカバー、(工1)
・・伝熱シート、(llm)  ・・凹凸部(漬)、(
llc)凹部(底部) 、(lid)  ・・通気穴.
なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドカバー、フレキシブル基板、セラミック基板及び
    放熱板が順次重ねられて構成されているサーマルヘッド
    の上記セラミック基板と放熱板との間に伝熱シートが設
    けられており、この伝熱シートの放熱板に接する側の面
    に、ピッチが発熱体のほぼ1ドットピッチ以下の凹凸部
    が設けられていると共に伝熱シートを貫通しかつ上記凹
    凸部の凹部に開口するする多数の通気穴が設けられてい
    ることを特徴とするサーマルヘッド。
JP23474489A 1989-09-12 1989-09-12 サーマルヘッド Pending JPH0397571A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23474489A JPH0397571A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 サーマルヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23474489A JPH0397571A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 サーマルヘッド

Publications (1)

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JPH0397571A true JPH0397571A (ja) 1991-04-23

Family

ID=16975678

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JP23474489A Pending JPH0397571A (ja) 1989-09-12 1989-09-12 サーマルヘッド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH047143U (ja) * 1990-05-01 1992-01-22
JP2011025629A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Kyocera Corp 記録ヘッドおよび記録装置
WO2011147081A1 (zh) * 2010-05-25 2011-12-01 青钢金属建材股份有限公司 利用微孔板体散热的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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