JPH039738Y2 - - Google Patents

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JPH039738Y2
JPH039738Y2 JP1985090572U JP9057285U JPH039738Y2 JP H039738 Y2 JPH039738 Y2 JP H039738Y2 JP 1985090572 U JP1985090572 U JP 1985090572U JP 9057285 U JP9057285 U JP 9057285U JP H039738 Y2 JPH039738 Y2 JP H039738Y2
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JP
Japan
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adhesive
holding sheet
needle
protective plate
plate
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JP1985090572U
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JPS6259032U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は医療針用貼付プレート、更に詳しくは
鍼治療用の貼付型接触針を表面に貼着してなる医
療針用貼付プレートに関する。
(従来の技術) 周知のように、従来この種医療針用貼付プレー
トは、第5図に示すように、貼付型接触針6の針
先10を刺し込むための保護プレート1と、該保
護プレート1上に重合され且つ表面が剥離面5か
らなる保持シート2と、該保持シート2の剥離面
5に貼着体7を介して接離自在に貼着された多数
の貼付型接触針6とからなり、該貼付型接触針6
の貼着体7に突設させた針9の針先10を前記保
持シート2を介して前記保護プレート1内に刺込
むことにより、三者を一体化していたのである。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、上記従来のものは貼付型接触針6
を保護プレート1に単に刺込むことにより前記保
持シート2と保護プレート1とを一体化してなる
ために、保管中や使用の際に保護プレート1が保
持シート2から容易に分離し易く、その結果前記
貼付型接触針6の針先10が外部に裸出して、突
出した針先10が指等に刺つて危険である他、針
9が貼着体7から離脱すると貼付型接触針6の使
用が不能となり、しかも保護プレート1と保持シ
ート2とが分離する毎に両者を一体化させなけれ
ばならず、その取扱いに手間がかかるという問題
点を有していた。
また、貼付型接触針6を保持シート2から剥離
する際に貼付型接触針6の貼着体7が保持シート
2の剥離面5に完全に一体的に貼着されてなるた
め、貼着体7を爪等で捲り上げて該貼着体7を剥
離面5から剥離しなければならず、貼付型接触針
6の保持シート2からの剥離が不便であるという
問題点を有していたのである。
本考案は上記問題点を鑑みて考案されたもの
で、その目的とするところは保護プレートと保持
シートとが分離することを防止すると共に、貼付
型接触針の保持シートからの剥離を容易にする点
にある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成し、もつて従来の問題
点を解決せんとして考案されたもので、その構成
の要旨は保護プレート1と保持シート2とを接着
部3を介して一体化すると共に、前記保持シート
2に貼着された複数の貼着体7を通過すべく保持
シート2に切目4を設けてなるにある。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とする医療針用貼付プ
レートは、保護プレート1と保持シート2とを接
着部3を介して一体化してなるために、前記保護
プレート1と保持シート2とが保管中や使用の際
不用意に分離することがなく、従来の如く保持シ
ート2に貼着された貼付型接触針の針先が裸出し
たり、針が離脱することがないのである。
また、保持シート2に貼着された複数の貼着体
7を通過すべく保持シート2に切目4を設けてな
るために、前記保持シート2を前記切目4に沿つ
て分断していくことにより、貼着体7が保持シー
ト2から簡単に剥離されて、貼付型接触針6の保
持シート2からの剥離がスムーズなものになるの
である。
(実施例) 以下、本考案の実施態様を図面に示した一実施
例に基づいて説明する。
第1図に於いて、1は矩形状の発泡スチロール
製保護プレートを示す。2は前記保護プレート1
と略同形で表面に剥離面5を形成したプラスチツ
ク製保持シートを示し、前記保護プレート1と保
持シート2との間には長手方向に4条の接着層3
が設けられ、該接着層3を介して両者は一体化さ
れている。6は円形の布製貼着体7の粘着面8に
鍼治療用の針9をその針先10が突出すべく貼着
してなる貼付型接触針を示し、前記針先10の先
端部周面は針先の先端に向かつて先細の凸形の弧
状面になるように形成されてなり、そのため針先
10が簡単に曲がつたり折れたりすることを防止
している。そして、保持シート2には第2図に示
すように複数の孔11が3列千鳥状に穿設され、
且つ3列のミシン目4が前記孔11を長手方向に
通過して設けられており、前記孔11を通して複
数の貼付型接触針6がその針先10を保護プレー
ト1に刺し込み、貼着面7を介して保持シート2
の剥離面5に接離自在に貼着されている。
従つて、上記構成よりなる本実施例に於いて
は、先ず保護プレート1と保持シート2とを4条
の接着層3を介して一体化してなるために、保管
中や使用の際に保護プレート1と保持シート2と
が不用意に分離することがなく、従来の如く貼付
型接触針6の針先10が外部に裸出して指等に刺
ることがなく取扱いが安全になる他、針9が粘着
面8から離脱することにより貼付型接触針6の使
用が不能になるといつたことがないのである。
また、貼付型接触針6を保持シート2から剥離
する場合には、第3図に示すように、保持シート
2の一端を捲り上げてミシン目4に沿つて保持シ
ート2の一辺2aを分断していくのであるが、こ
の際前記ミシン目4に跨つて貼着された貼着体7
の一方7aが剥離面5から剥離されるため、前記
貼着体の一方7aを摘み上げることにより貼着体
の他方7bが剥離されることになり、従つて貼付
型接触針6をスムーズに保持シート2から剥離で
きるのである。
尚、上記実施例においては切目の一例としてミ
シン目を保持シートの長手方向に3条設けてなる
が、これに限らず、例えば第4図に示すように保
持シートの短手方向に形成しても良い。
要は、複数の貼着体を通過すべく連続した切目
が形成されておれば、その具体的な手段や条数は
問われないのである。
更に、上記実施例に於いては保護プレートと保
持シートとの間に4条の接着層を設けてなるが、
両者の重合面全体に接着層を塗布したものであつ
てもよく、要は保護プレートと保持シートとを接
着部を介し一体化してあればよいのである。
その他、保護プレート、保持シート及び貼付型
接触針の具体的形状或いは素材等は本考案の意図
する範囲内で変更自在である。
(考案の効果) 叙上のように、本考案は保護プレートと保持シ
ートとを接着部を介して一体化してなるために、
保管中や使用の際に両者が不用意に分離すること
がなく、従来の如く貼付型接触針の針先が裸出し
たり、針が離脱することを防止できて、その取扱
いを安全なものにすることができる他、取扱いが
極めて容易となる実益がある。
又、本考案は保持シートに貼着された複数の貼
着体を通過すべく切目を保持シートに形成してな
るため、保持シートを切目に沿つて分断すること
により、複数の貼着体を連続的に効率良く剥離す
ることができるため貼付型接触針の剥ぎ取り作業
が一層容易に行えるという効果を有するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し、同図イは斜
視図、同図ロは同図イのA−A線拡大断面図。第
2図は保持シートの斜視図、第3図は使用状態を
示す要部斜視図。第4図は他実施例の保持シート
を示す斜視図。第5図は従来例を示し、同図イは
斜視図、同図ロは同図イのB−B線拡大断面図。 1……保護プレート、2……保持シート、3…
…接着部、4……切目、5……剥離面、6……貼
付型接触針、7……貼着体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 保護プレート1と、該保護プレート1に重合
    され且つ表面が剥離面5からなる保持シート2
    と、該保持シート2に穿設された多数の孔11
    に針先10を挿入すべく該保持シート2の剥離
    面5に貼着体7を介して剥離自在に貼着された
    複数の貼付型接触針6とからなる医療針用貼付
    プレートに於いて、前記保護プレート1と保持
    シート2とは接着部3を介して一体化されると
    共に、前記保持シート2に剥離自在に貼着され
    た複数の貼着体7を通過すべく保持シート2に
    は連続した切目4を形成してなることを特徴と
    する医療針用貼付プレート。 2 前記接着部3が複数の帯状接着層である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の医療針用貼付
    プレート。 3 前記切目4がミシン目である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の医療針用貼付プレート。
JP1985090572U 1985-06-14 1985-06-14 Expired JPH039738Y2 (ja)

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JPS6259032U JPS6259032U (ja) 1987-04-13
JPH039738Y2 true JPH039738Y2 (ja) 1991-03-11

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ID=30950560

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644429Y2 (ja) * 1991-09-26 1994-11-16 セイリン化成株式会社 皮内針収納容器
JP6931222B2 (ja) * 2017-07-18 2021-09-01 コスメディ製薬株式会社 マイクロニードルアレイの発泡支持体シート

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1095798A (en) * 1978-02-01 1981-02-17 Seiichi Yazaki Magneto-therapeutic device
JPS6063343U (ja) * 1983-10-07 1985-05-04 株式会社東洋医療研究所 布絆テ−プ貼着シ−ト

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JPS6259032U (ja) 1987-04-13

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