JPH0397372A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH0397372A
JPH0397372A JP1234430A JP23443089A JPH0397372A JP H0397372 A JPH0397372 A JP H0397372A JP 1234430 A JP1234430 A JP 1234430A JP 23443089 A JP23443089 A JP 23443089A JP H0397372 A JPH0397372 A JP H0397372A
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好道 神田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿画像情報を符号化して蓄え、復号化して
再生した複写物をソートする機能を備えた複写装置に関
する. 〔従来の技術〕 かかる複写装置は、例えば、特開昭63−・16762
〜4号公報に開示されている。
この複写装置にあっては、画像情報を符号化してメモリ
に記憶することが考慮されていないので、メモリ量に対
して記憶できる画像情報の量が少ない。一方、現状の自
動原稿給送装置では、■度に処理できる原稿枚数が数十
枚程度であるので、メモリに蓄えられる原稿枚数として
数十枚というのが目安として考えられるが、これら特開
昭63−16762〜4号公報の方法では原稿枚数分の
メモリを用意するとなると莫大な規模となり、価格的に
も現実のものとはなり得ない。
これを具体的に示すと、A4サイズの原稿を400dp
iの解像度で読み取った場合のデータ量は、白黒2値画
像で2 9 7 mmX’(4 0 0/ 2 5.4
)X210mmX (400/25.4)’=約l5メ
ガピットとなる。これを50枚分用意するとなると、約
780メガビット→約100メガバイトというメモリ容
量が必要になる。現在、半導体メモリの価格が1メガバ
イト当たり1.5万円位なので100メガバイト用意す
るとなると約150万円となりメモリの値段だけで複写
機1台が簡単に買えてしまうという非現実的なことにな
ってしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、近年のPPC複写機の小型化
,高速化,多機能化の進展につれ、単に1枚の原稿から
同一の複写物を得るだけでなく、自動ページ揃え(以下
ソータと称す)等の自動製本機能を有する自動書類処理
装置が普及している。
第14図は複数のトレイを有する従来の複写装置の概略
図で101,102は給紙カセット、103は圧板、1
04は複数のトレイを有するソータである。従来のソー
タでは、第14図に示すように複数のトレイを有し、原
稿を必要部数繰り返しコピーし、出来たコピーは、部数
分のトレイに排出され、次々原稿を交換してはそれを繰
り返す。
この構造では、多数部製本する場合、ソータを大規模に
せねばならず、従って一時保管する機械的スペースが大
きくなる。また操作性を考えると製本完了までオペレー
タが付ききりで原稿を取り替えなければならず、手間暇
が極めて多く掛かる。
この問題を解決する方法として1度に複数枚の原稿をメ
モリに記憶してそれを繰り返し読み出すことにより、ソ
ータ機能を実現することが考えられるが、画像情報をそ
のままメモリに記憶したのでは、多大のメモリ量を要し
、前項で述べたように規模・価格等から考えて現実的な
ものとはならない。
また、複写組の区切りを識別するために、複写組の区切
りで排祇トレイの位置をずらしているので、特別な排祇
機構を用意しなければならないという問題もある。
本発明の目的は、前記画像情報を符号化することにより
、これらの欠点を除去し、簡便で安価な自動書類処理機
能を有する複写装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、機械的なソータを付設することな
く、また原稿の各ページを一通りページめくりするだけ
の手間で、複数冊のページが揃った複写物を自動的に得
ることの可能な複写装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複数のオリジナル画像情報を符号化する符
号化手段と、該符号化手段により符号化された情報を格
納するメモリと、該メモリに格納された情報を読み出し
て復号化する復号化手段と、該復号化手段により再生さ
れる複数のオリジナル画像情報1組の複数回読出しを制
御する制御手段とを備えた第1の手段によって達威され
る。
また、上記目的は、第1の手段に、さらに、再生される
画像情報の1組ごとに区切りのパターンを印字した紙を
挿入する挿入手段を備えた第2の手段によって達或され
る。
さらに、上記目的は、第1の手段に、さらに、再生され
る画像情報1組ごとに前記再生される画像情報を印字し
た紙と異なる方向の祇または異なるサイズの紙を挿入す
る挿入手段を備えた第3の手段によって達威される。
〔作用〕
複写装置は、原稿の各ページを符号化手段により符号化
圧縮して工通りメモリに格納するように動作し、該メモ
リに格納された情報を読み出して復号化手段において復
号化し、該復号化手段により再生される情報を制御手段
において制御して複数冊のページが揃った複写を行うよ
うに動作する。
また、複写装置は、紙を挿入する挿入手段が再生される
画像情報の1組毎に区切りのパターンを印字した紙を挿
入するように動作する。
さらに、複写装置は、紙を挿入する挿入手段が再生され
る画像情報IMl毎に、再生される画像情報を印字した
紙と異なる方向の祇または異なるサイズの祇のいずれか
を挿入するように動作する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の複写装置の実施例を示すブロック図で
あって、1はスキャナ、2は画像処理部、3は符号化部
、4はメモリ、5は復号化部、6はプリント部、7はア
ドレス制御部、8は操作部、9は制御部である。第1図
において、まず操作部8により原稿読み込みを指示する
ボタンを押すと、操作部8の信号を制御部9が受け、ス
キャナ1に原稿を走査させ、原稿画像を光電変換してア
ナログ信号として出力する。次に、このアナログ信号に
対し画像処理部2でシエーデイング補正、A/D変換、
2値化などの処理がなされる。次に符号化部3により、
ファクシミリなどで行われるMH(1次元圧縮法: M
odifiecl Huffman  Codtng)
やMR (2次元圧縮法: Modified REA
D)等の符号化方式により符号化されメモリ4に記憶さ
れる。
なお、これらの動作は図示しないタイξング制御部によ
り、スキャナ1の走査に同期して行われるものとする。
2枚目以降の原稿の読み込みも同様に行われるが、符号
化されたデータのメモリ4への書き込みは、アドレス制
御部7により、順次前の画像の符号化データの次から書
き込まれる。このように符号化されメモリ4に蓄えられ
た符号化情報は、制御部9よりプリント部6にプリント
命令が出される度に順次読み出されて復号化部5で復号
化され、プリント部6より再生画像として排出される。
また、操作部8で冊数をセットすることにより、制御部
9がアドレス制御部7のレジスタに冊数の値をセットし
、メモリ4内の符号情報の最初のアドレスから最後のア
ドレスまでを冊数回、繰り返し読み出すことにより、複
数冊のぺ一ジの揃ったコピーを得ることができる。
第2図は複写装置の操作パネルを示す概略図であり、M
Eはメモリスイッチ、BCは冊数セットスイッチ、CP
はコピースイッチ、PCNTはページ表示部、BCNT
は冊数表示部、TKはテンキーを示す。
第3図は本発明の実施例の動作を説明するフローチャー
トであって、原稿lページから10ページまでを第5部
コピーし、ページ順に揃える場合を示す。図において、
第2図の操作パネル上のメモリスイツチMEを押す(S
ll)と、スキャナ1により原稿走査(S 1 2)が
行われ、画像処理部2で画像処理された後、符号化部3
で符号化(S 1 3)されてメモリ4に記憶(S 1
 4)される。次に原稿の2ページ目をメモリスイッチ
MEを押す(Sll)ことにより走査し(S12)、符
号化(S13)されてメモリ4に1ページ目の次のアド
レスから記憶される(S 1 4)。以下同様にして1
0ページまで(S15)の原稿の符号化情報をメモリ4
に記憶する。このページ数は操作パネルのセグメント表
示方式のページ表示部PCNTに表示される。
次に操作パネルの冊数セットスイッチBCを押し(51
6)、数セットキー(テンキーTK)により必要冊数を
入力する(317)。この冊数は、操作パネルのセグメ
ント表示方式の冊数表示部BCNTに表示される。次に
コピースイッチCPを押す(318)ことによりメモリ
4のlOページ目の符号化データの先頭アドレス(S 
1 9)から符号化情報を読み出し(520)、復号化
部5で復号化して(S21)プリント部6によりコピー
を出力する(S 2 2)。10ページ目の出力完了後
、9ページ目の符号化データが記憶されているメモリ4
の番地から符号化情報を読み出し、同様にして9ページ
目のコピーを行い、以下同様にして1ページ(1冊)ま
でのコピーを終了スル(s23)。2冊目からは、アド
レスを10ページ目の符号化データの先頭に戻して(S
19)、順次、10.9〜1ページの符号化情報を読み
出し、1冊目と同様にしてコピーを行う。この動作を5
回繰り返す(S24)ことにより、5冊分のコピーが各
部ページ順に揃って出来、丁合作業が不要となる。
次に自動原稿給送装置(以下ADFと略す)を有する複
写装置に本発明を適用した場合の実施例について説明す
る。前述の実施例では、原稿1枚の読み取りを指示する
ためにメモリスイッチMEを原稿ページ毎に押す方法を
示した。ADFを用いると、シート原稿の読み取り手順
が簡略化され、原稿をADFにセットし、複写冊数を設
定し、コビースイッチを押下するだけで自動的に丁合さ
れた必要冊数の複写物が出力される. 第4図はADFを利用した場合の制御手段を示すフロー
チャートである。まず、操作者はADFに必要枚数の原
稿をセットし、複写冊数を入力する(S25)。次にコ
ピースイッチCPを押下(S 2 6)すると、ADF
が駆動され(327)、原稿が複写装置のプラテンガラ
ス上に送られる。
次にスキャナ1が原稿を走査し(S28)、読み取られ
た原稿データが符号化部3で符号化され(329)、符
号化データはメモリ4に記憶される(330).次にA
DFに原稿が残っているかどうかを調べ(S31)、残
っていれば、S27からS31までを原稿枚数分繰り返
す。ADFに原稿がな《れば走査した原稿枚数を一時記
憶する(S32)。次に符号化データを記憶している先
頭アドレス(333)から符号化データを読み(S34
)、復号化部5で復号化して画像データに変換し(S3
5)、プリント部6から出力する(336)。最終ペー
ジの出力完了後、1つ前の符号化データが入っているメ
モリアドレスから834.335,336を原稿枚数分
繰り返す(S37)。2冊目からはメモリアドレスを最
終ぺ一ジの符号化データの先頭に戻し(S33)、原稿
枚数分のコピーを複写冊数分繰り返す(S3B)。
以上の手順により、ページ順の揃った必要冊数の複写物
が得られる。従来このようにページ順の揃ったコピーを
出力するには原稿のページ順を逆に並び替えてからAD
Fにセットするか、リサイクル方式のADF (以下R
ADFと略す)を用いる必要があったが、本発明によれ
ばそのような前処理が必要なく、単純な構戒のADFの
みでページを揃えることができる。また、RADFでは
複写旧数分の回数だけ原稿がRADF内を循環する必要
があるので、原稿が傷み易く、またジャムなどの不具合
が通常のADFに比べて多いという欠点があるが、本発
明では複写冊数に関係なく、原稿走査は原稿毎に1回で
良いので、このような不具合が解消される利点を有する
次に、複写物をストックする排祇トレイについて述べる
。本発明は第14図の104のような多数ビンからなる
ソータを使用しないで、丁合機能を実現するものである
から、1つの排祇トレイに次々に複写物を排祇したので
は複写組の区切りが分からなくなるという不具合が生じ
る可能性がある。複写組の区切りを識別できるような工
夫を追加すれば、本発明の効果はさらに増大する。一方
法として特開昭63−16762号公報に例示されてい
るような、複写組の区切りで排祇トレイの位置をずらす
ことが考えらるが、そのため特別な排祇トレイanti
を用意しなければならないので、余りスマートな方法と
は言えない. 第5図は排紙トレイに転写紙が排出される状態を示す概
略図である。第5図は複数の給紙トレイに、同一サイズ
の転写紙を縦長方向と横長方向に装填し、複写組毎に給
紙トレイを入れ替え、かつ転写紙の方向に合わせて画像
情報を書き込むことによって、排紙トレイ105に転写
祇106が排出されるようにしたものである。このため
には、例えば、主走査並びに書き込み、副走査並びに書
き込み、という2種類の方法で一時記憶部に画像データ
を書き込む必要がある。
第6図は第5図に示した転写紙の排出を可能にする構或
を示すブロック図である。第6図は一時記憶部lOが復
号化部5とプリント部6との間に挿入される以外は第1
図と同様である。スキャナlから復号化部5までの処理
は第1図において行われた説明と同様である。復号化部
5から出力された画像データは一時記憶部10に、前述
の2種類の書き込み方法を複写組毎に切り替えて書き込
まれる。これにより転写紙方向に合わせて並べ替えられ
た画像データはプリント部6に入力され、コピーとして
排出される。この結果、第5図に示したように自動丁合
され、複写組毎に仕分けされた複写物が得られる。
なお、ここでは、画像信号を2値として装置を説明した
が、多値信号を扱う場合は、符号化方式をブロック符号
化、DPCMなどの多値符号化方式に変えて考えればよ
い。
また、第1図において説明したように、操作部8から冊
数をセットすることにより、制御部9がアドレス制御部
7のレジスタに冊数の値をセットし、メモリ4内の符号
情報の最初のアドレスから最後のアドレスまでを冊数回
、繰り返し読み出すことにより複数冊のページの揃った
コピーを得ることができる。この時、各冊の終わりが排
紙される毎に制御部9の信号により、プリント部6は、
方向の異なる祇107を■枚徘祇する。
このように各冊毎に方向の異なる祇107を挿入するこ
とにより複数冊のページが揃ったコピー(転写紙)10
6が排紙された時、各冊毎の区切りが分かり易くなる。
第7図は各冊毎の区切りを説明する概略図である。これ
に関連して、原稿の1ページから10ページまでを5部
コピーし、それを縦方向に排祇し、ページ順に揃える場
合を例として説明する。
第8図は転写祇106を縦方向に排紙し、ページ順を揃
える動作を説明するフローチャートであって、第8図に
おいて、第2図の操作パネル上のメモリスイッチMEを
押す(S41)と、スキャナ1により原稿走査(S42
)が行われ、符号化部3で符号化(S42)されてメモ
リ4に記憶(S44)される。次に原稿の2ページ目を
メモリスイッチMEを押す(S41)ことにより走査し
(S42)、符号化(S43)されてメモリ4に1ペー
ジ目の次のアドレスから記憶される(S44)。以下同
様にして10ページ目まで(S45)の原稿の符号化情
報をメモリ4に記憶する。
このページ数は、操作パネルのセグメント表示方式のペ
ージ表示部PCNTに表示される。次に操作パネルの冊
数セットスイッチBCを押し(346)、数セットキー
(テンキーTK)により必要冊数を入力する(S47)
。この冊数は、操作パネルのセグメント表示方式の匍数
表示部BCNTに表示される。次にコピースイッチCP
を押す(348)ことによりメモリ4のlOベージ目の
符号化データの先頭アドレス(S49)から符号化情報
を読み出し(S50)、復号化して(S51)コピーを
出力する(S52)。10ページ目の出力完了後、9ペ
ージ目の符号化データが記憶されているメモリ4の番地
から符号化情報を読み出し、同様にして9ページ目のコ
ピーを行い、以下同様にして1ページ(1冊)までのコ
ピーを終了し(S53でY,S54でN)、最後に横方
向の紙を排祇する(S55)。2冊目からは、アドレス
をIOベージ目の符号化データの先頭に戻して(S49
),順次、10.9〜1ページの符号化情報を読み出し
、1冊目と同様にしてコピーを行い、最後に横方向の紙
を挿入する(S55).この動作を5回繰り返す(S5
4)ことにより(ただし、5回目は横方向の紙は排祇し
ない)、5冊分のコピーが各部ページ順に揃ってでき、
丁合作業が不要となる。
この結果、第7図に示したように自動丁合され、複写組
毎に仕分けされた複写物108が得られる。
前記の例では、方向の異なる紙107を挿入し、各組の
区切りを示したが、方向の異なる紙107の代わりにサ
イズの異なる紙を挿入することにより各組が区切られ、
目的を達或することができる。
第9図はサイズの異なる祇109を挿入する例を示す概
略図である。次に本発明の他の態様について第10図な
いし第13図を参照して説明する。
第lO図は本発明の複写装置の他の実施例を示すブロッ
ク図であって、1はスキャナ、2は画像処理部、3は符
号化部、4はメモリ、5は復号化部、6はプリント部、
7はアドレス部、8は操作部、9は制御部、11は切り
替え部、12はパターン発生部である。第10図におい
て、第1図に関連して説明したと同様に、まず、操作部
8により原稿読み込みを指示するボタンを押すと操作部
8の信号を制御部9が受け、スキャナ1に原稿を走査さ
せ、原稿画像を光電変換してアナログ信号として出力す
る。次に、このアナログ信号に対し画像処理部2でシエ
ーデイング補正、A/D変換、2{I1!化などの処理
がなされる。次に符号化部3により、符号化されメモリ
4に記憶される。なお、これらの動作は図示しないタイ
ξング制御部により、前述と同様にスキャナlの走査に
同期して行われるものとする。2枚目以降の原稿の読み
込みも同様に行われるが、符号化されたデータのメモリ
4への書き込みは、アドレス制御部7により、順次前の
画像の符号化データの次から書き込まれる。このように
符号化されたメモリ4に蓄えられた符号化情報は、制御
部9よりプリント部6にプリント命令が出される度に順
次読み出されて復号化部5で復号化される。通常のコピ
ーを行うときは、制御部9の信号により切り替え部11
は、復号化部5とプリント部6をつなぐように信号線を
切り替え、プリント部6より復号化された画像は、コピ
ーとして排出される。また操作部8から冊数をセットす
ることにより、制御部9がアドレス制御部7のレジスタ
に冊数の値をセットし、メモリ4内の符号情報の最初の
アドレスから最後のアドレスまでを冊数回、繰り返し読
み出すことにより、複数冊のページの揃ったコピーを得
ることができる。この時、各冊の終わりが排紙される毎
に制御部9の信号により切り替え部11はパターン発生
部12とプリント部6をつなぐように信号線を切り替え
、仕切りのパターンがプリントされた紙を排祇する。
第11図は仕切りパターン110の一例を示す説明図で
あり、第12図は排祇された転写紙を示す説明図である
。仕切りのパターン110を、例えば第11図のように
すると複数冊のページが揃ったコピーが排紙された時、
第12図に示すように横から排祇−された紙を見ると黒
く区切られ、各冊毎の区切りが分かり易い。
第13図は原稿の1ページからIOページまでを5部コ
ピーし、頁順に揃える場合を示すフローチャートである
。第8図のフローチャートにおいて説明したと同様に、
第2図の操作パネル上のメモリスイッチMEを押す(S
41)と、スキャナ1により原稿走査(S42)が行わ
れ、符号化(S43)されてメモリ4に記憶(S 4 
4)される。次に原稿の2ページ目をメモリスイッチM
Eを押す(S41)ことにより走査し(S 4 2)、
符号化(S 4 3)されてメモリ4に1ページ目の次
のアドレスから記憶される(S 4 4)。以下同様に
して10ページまで(S45)の原稿の符号化情報をメ
モリ4に記憶する。このページ数は、走査パネルのセグ
メント表示方式のページ表示部PCNTに表示される。
次に操作パネルの冊数セットスイッチBCを押し(S4
6)、数セットキー(テンキーTK)により必要冊数を
入力する(S 4 7)。この冊数は、操作パネルのセ
グメント表示方式の冊数表示部BCNTに表示される。
次にコピースイッチCPを押す(S48)ことによりメ
モリ4の10ページ目の符号化データの先頭アドレス(
S49)から符号化情報を読み出し(550)、復号化
して(S51)、コピーを出力する(S52)。10ペ
ージ目の出力完了後、9ページ目の符号化データが記憶
されているメモリ4の番地から符号化情報を読み出し、
同様にして9ページ目のコピーを行い、以下同様にして
1ページ(1冊)までのコピーを終了し(S53でY,
S54でN)、最後に第5図の仕切りを示す紙を排祇す
る(S56)。
2冊目からは、アドレスをIOベージ目の符号化データ
の先頭に戻して(S49)、順次、10.9〜1ページ
の符号化情報を読み出し、1冊目と同様にしてコピーを
行い、最後に仕切りを挿入する(S56)。この動作を
5回繰り返す(S54)ことにより(ただし5回目は仕
切りの紙は排紙しない)、5冊分のコピーが各部ページ
順に揃ってでき、丁合作業が不要となる。
この結果、第12図に示したように自動丁合され、複写
組毎に仕分けされた複写物が得られる。
なお本発明では、画像信号を2値として装置を説明した
が、多値信号を扱う場合は、符号化方式をブロック符号
化、DPCMなどの多値符号化方式に変えて考えればよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、複
数のオリジナル画像情報を符号化する符号化手段と、該
符号化手段により符号化された情報を格納するメモリと
、該メモリに格納された情報を読み出して復号化する復
号化手段と、該復号化手段により再生される複数のオリ
ジナル画像情報IMiの複数回読出しを制御する制御手
段とを備えるようにしたので、画像情報を符号化するこ
とにより、簡便で安価な自動書類処理機能を有すること
が可能な複写装置を提供することができる。
また、請求項2または3記載の発明によれば、再生され
る画像情報1組毎に区切りのパターンを印字した紙、ま
たは前記再生される画像情報を印字した紙と異なる方向
またはサイズの紙を挿入する挿入手段とを備えるように
したので、機械的なソータを付設することなく、また原
稿の各ページを一通りページめくりするだけの手間で、
複数冊のページが揃った複写物を自動的に得ることが可
能な複写装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複写装置の実施例を示すブロック図、
第2図は複写装置の操作パネルを示す概略図、第3図は
本発明の実施例の動作を説明するフローチャート、第4
図はADFを利用した場合の制御手段を示すフローチャ
ート、第5図は排紙トレイに転写紙が排出される状態を
示す概略図、第6図は第5図に示した転写紙の排出を可
能にする構威を示すブロック図、第7図は各冊毎の区切
りを説明する概略図、第8図は転写紙を縦方向に排祇し
、ページ順を揃える動作を説明するフローチャート、第
9図はサイズの異なる紙を挿入する例を示す概略図、第
10図は本発明の複写装置の他の実施例を示すブロック
図、第11図は仕切りパターンの一例を示す説明図、第
12図は徘祇された転写紙を示す説明図、第13図は原
稿の1ページから10ページまでを5部コピーしてペー
ジ順に揃える場合を示すフローチャート、第14図は従
来の複写装置を示す概略図である。 1・・・スキャナ、2・・・画像処理部、3・・・符号
化部、4・・・メモリ、5・・・復号化部、6・・・プ
リント部、7・・・アドレス制御部、8・・・操作部、
9・・・制御部、10・・・一時記憶部、11・・・切
り替え部、l2・・・バクーン発生部。 第2図 第3図 第5図 105 第7図 11J/ 第9図 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のオリジナル画像情報を符号化する符号化手
    段と、該符号化手段により符号化された情報を格納する
    メモリと、該メモリに格納された情報を読み出して復号
    化する復号化手段と、該復号化手段により再生される複
    数のオリジナル画像情報1組の複数回読出しを制御する
    制御手段とを備えた複写装置。
  2. (2)請求項1記載の複写装置に、さらに、再生される
    画像情報の1組ごとに区切りのパターンを印字した紙を
    挿入する挿入手段を備えた複写装置。
  3. (3)請求項1記載の複写装置に、さらに、再生される
    画像情報1組ごとに再生される画像情報を印字した紙と
    異なる方向の紙または異なるサイズの紙のいずれかを挿
    入する挿入手段を備えた複写装置。
JP23443089A 1989-09-09 1989-09-09 複写装置 Expired - Lifetime JP3005798B2 (ja)

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