JPH039730A - Ｃｔ画像作成方法 - Google Patents
Ｃｔ画像作成方法Info
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- JPH039730A JPH039730A JP1142947A JP14294789A JPH039730A JP H039730 A JPH039730 A JP H039730A JP 1142947 A JP1142947 A JP 1142947A JP 14294789 A JP14294789 A JP 14294789A JP H039730 A JPH039730 A JP H039730A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 210000004872 soft tissue Anatomy 0.000 abstract description 15
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 abstract description 14
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 abstract description 7
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、骨部と軟部組織部を共に好適に描出できるＣ
Ｔ画像作成方法に関するものである。
Ｔ画像作成方法に関するものである。
ＣＴ両画像おいて、画像の周波数特性は、診断部位や内
容に応じて選択され、そのためのフィルタ処理（例えば
スムージング、輪郭強調などの処理）は、従来、計測デ
ータ（再構成処理前の画像データ）に対して行うか、あ
るいは再構成処理後の画像データに対して行うかは別に
して、１枚の画像の画像データに対して、スムージング
ならスムージング、輪郭強調なら輪郭強調というように
。
容に応じて選択され、そのためのフィルタ処理（例えば
スムージング、輪郭強調などの処理）は、従来、計測デ
ータ（再構成処理前の画像データ）に対して行うか、あ
るいは再構成処理後の画像データに対して行うかは別に
して、１枚の画像の画像データに対して、スムージング
ならスムージング、輪郭強調なら輪郭強調というように
。
画一的な処理を行うものであった。
従来技術では、同−画像内で、部位に応じて異なった周
波数特性をもたせることの配慮がされていない。このた
め例えば、骨部の微細構造の描出に重点をおいた周波数
特性を選択（輪郭強調処理）すると、筋肉や臓器などの
軟部組織部でノイズが増加し、軟部組織部の描出に重点
をおいた周波数特性を選択（スムージング処理）すると
、骨部の微細構造が描出されないという問題点があった
。
波数特性をもたせることの配慮がされていない。このた
め例えば、骨部の微細構造の描出に重点をおいた周波数
特性を選択（輪郭強調処理）すると、筋肉や臓器などの
軟部組織部でノイズが増加し、軟部組織部の描出に重点
をおいた周波数特性を選択（スムージング処理）すると
、骨部の微細構造が描出されないという問題点があった
。
本発明の目的は、同−画像内においても部位に応じて異
なった周波数特性を有する画像が得られ、例えば、骨部
と軟部組織部などが共に良好に描出できるＣＴ画像作成
方法を提供することにある。
なった周波数特性を有する画像が得られ、例えば、骨部
と軟部組織部などが共に良好に描出できるＣＴ画像作成
方法を提供することにある。
上記目的は、１枚の画像の画像データから、周波数特性
の異なる複数枚のＣＴ両画像作成し、所望のＣＴ値をし
きい値として前記複数枚のＣＴ両画像各画素毎に組み合
わせ、周波数特性の異なる部分の混在する１枚のＣＴ両
画像作成することにより達成される。
の異なる複数枚のＣＴ両画像作成し、所望のＣＴ値をし
きい値として前記複数枚のＣＴ両画像各画素毎に組み合
わせ、周波数特性の異なる部分の混在する１枚のＣＴ両
画像作成することにより達成される。
本発明によれば、ＣＴ値をしきい値として画素毎に最適
な周波数特性の画像を組み合わせられる。
な周波数特性の画像を組み合わせられる。
これにより例えば、骨部の微細構造の描出に重点をおい
て周波数特性が選択（輪郭強調処理）された画像部分と
、軟部組織部の描出に重点をおいた周波数特性が選択（
スムージング処理）された画像部分とが、１つの画像中
に描出されることになり、よりよい診断が可能となる。
て周波数特性が選択（輪郭強調処理）された画像部分と
、軟部組織部の描出に重点をおいた周波数特性が選択（
スムージング処理）された画像部分とが、１つの画像中
に描出されることになり、よりよい診断が可能となる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は本発明によるＣＴ画像作成方法の一実施例を説明する
ためのフローチャート、第２図は１枚の画像の画素アド
レスを示す図、第３図。
は本発明によるＣＴ画像作成方法の一実施例を説明する
ためのフローチャート、第２図は１枚の画像の画素アド
レスを示す図、第３図。
第４図は相互に周波数特性を異にしたＣＴ両画像示す図
、第５図は本発明方法により得られたＣＴ両画像示す図
、第６図は第３図に示したＣＴ両画像ついての各画素の
ＣＴ値の分布を示すグラフである。
、第５図は本発明方法により得られたＣＴ両画像示す図
、第６図は第３図に示したＣＴ両画像ついての各画素の
ＣＴ値の分布を示すグラフである。
本発明方法の一実施例の説明に先立って、まずその概要
について述べる。第３図は、フィルタａ（低ノイズ型フ
ィルタ）により処理されたＣＴ両画像以下、画像と略記
する）Ａで、骨部１の微細構造の描出は不十分であるが
、軟部組織部２でのノイズは低減されるメリツ１−をも
つ。第４図は、フィルタｂ （高分解能型フィルタ）に
より処理された画像Ｂで、骨部３の微細構造が良好に描
出される反面、軟部組織部４でのノイズが増加する。
について述べる。第３図は、フィルタａ（低ノイズ型フ
ィルタ）により処理されたＣＴ両画像以下、画像と略記
する）Ａで、骨部１の微細構造の描出は不十分であるが
、軟部組織部２でのノイズは低減されるメリツ１−をも
つ。第４図は、フィルタｂ （高分解能型フィルタ）に
より処理された画像Ｂで、骨部３の微細構造が良好に描
出される反面、軟部組織部４でのノイズが増加する。
本発明において目的とするところは、第５図に示すよう
に、骨部５は第４図に示す骨部３であり、軟部組織部６
は第３図に示す軟部組織部２である画像を作成すること
である。第６図は、第３図に示す画像Ａについて、各画
素のＣＴ値の分布を示す。ここでは、横軸にＣＴ値をと
り、縦軸に各ＣＴ値の画素数をとってその分布を示す。
に、骨部５は第４図に示す骨部３であり、軟部組織部６
は第３図に示す軟部組織部２である画像を作成すること
である。第６図は、第３図に示す画像Ａについて、各画
素のＣＴ値の分布を示す。ここでは、横軸にＣＴ値をと
り、縦軸に各ＣＴ値の画素数をとってその分布を示す。
この第６図において、部分７は背景や体腔の空気部分に
対応し５部分８は軟部組織部２、部分９は骨部１に対応
する。したがって、ＣＴ値をしきい値として第３図の画
像Ａの部分８を残し、他の部分７゜９を第４図に示す画
像Ｂで置換することで、第５図の画像が得られる。
対応し５部分８は軟部組織部２、部分９は骨部１に対応
する。したがって、ＣＴ値をしきい値として第３図の画
像Ａの部分８を残し、他の部分７゜９を第４図に示す画
像Ｂで置換することで、第５図の画像が得られる。
第１図は、具体的な処理フローを図示したものである。
この処理フローの初めの部分で前記フィルタａによる画
像Ａ（第３図に示す画像）及び前記フィルタｂによる画
像Ｂ（第４図に示す画像）を各々作成する（ステップ１
０１，１０２）。
像Ａ（第３図に示す画像）及び前記フィルタｂによる画
像Ｂ（第４図に示す画像）を各々作成する（ステップ１
０１，１０２）。
作成された画像Ａ、Ｂは各々第２図に示すような画素ア
ドレス（０〜Ｍ）をもち、軟部組織部２゜４に対応する
ＣＴ値のしきい値としては、−１００≦ＣＴ値（軟部組
織部２，４）≦＋１００として以下の説明を行う。
ドレス（０〜Ｍ）をもち、軟部組織部２゜４に対応する
ＣＴ値のしきい値としては、−１００≦ＣＴ値（軟部組
織部２，４）≦＋１００として以下の説明を行う。
次に、画素アドレス（ｍ）を初期化（ｍ＝ｏ）する（ス
テップ１０３）。そして、画像Ａの画素アドレス（ｍ）
のＣＴ値を読み込み（ステップ１０４）、前記しきい値
と比較しくステップ１０５）、しきい値以内であれば１
画素アドレスを更新（ｍ＝ｍ＋１）Ｌ、（ステップ１０
６）、画像Ａの画素アドレス（ｍ＋１）のＣＴ値を読み
込む（ステップ１０４）、。
テップ１０３）。そして、画像Ａの画素アドレス（ｍ）
のＣＴ値を読み込み（ステップ１０４）、前記しきい値
と比較しくステップ１０５）、しきい値以内であれば１
画素アドレスを更新（ｍ＝ｍ＋１）Ｌ、（ステップ１０
６）、画像Ａの画素アドレス（ｍ＋１）のＣＴ値を読み
込む（ステップ１０４）、。
一方、画像Ａの画素アドレス（ｍ）のＣ’Ｔ値が前記し
きい値以外であれば、画像Ａの画素アドレス（ｍ）を画
像Ｂの画素アドレス（ｍ）で置換しくステップ１０７）
、画素アドレスを更新（ｍ＝ｍ＋１）Ｌ、画像Ａの画素
アドレス（ｍ＋１）のＣＴ値を読み込む。このプロセス
を最終画素アドレス（Ｍ）まで実行しくステップ１０４
〜１０８）、画像Ａを表示すると（ステップ１０９）、
これは第５図に示す画像Ｃとなる。すなわち、骨部５は
第４図に示すように輪郭強調処理された骨部３であり、
軟部組織部６は第３図に示すようにスムージング処理さ
れた軟部組織部２である画像となり、よりよい診断が可
能となる。
きい値以外であれば、画像Ａの画素アドレス（ｍ）を画
像Ｂの画素アドレス（ｍ）で置換しくステップ１０７）
、画素アドレスを更新（ｍ＝ｍ＋１）Ｌ、画像Ａの画素
アドレス（ｍ＋１）のＣＴ値を読み込む。このプロセス
を最終画素アドレス（Ｍ）まで実行しくステップ１０４
〜１０８）、画像Ａを表示すると（ステップ１０９）、
これは第５図に示す画像Ｃとなる。すなわち、骨部５は
第４図に示すように輪郭強調処理された骨部３であり、
軟部組織部６は第３図に示すようにスムージング処理さ
れた軟部組織部２である画像となり、よりよい診断が可
能となる。
本発明によれば、所望のＣＴ値をしきい値とすることで
部位別に診断に最適な画像を組み合わせることができ、
１枚の画像での診断により能率化と各部位間の比較が最
適画像で行えることになり、診断の質的向上にも有効で
あるという効果がある。
部位別に診断に最適な画像を組み合わせることができ、
１枚の画像での診断により能率化と各部位間の比較が最
適画像で行えることになり、診断の質的向上にも有効で
あるという効果がある。
第１図は本発明方法の一実施例を説明するためのフロー
チャート、第２図は１枚の画像の画素アドレスを示す図
、第３図、第４図は相互に周波数特性を異にしたＣＴ両
画像示す図、第５図は本発明方法により得られたＣＴ両
画像示す図、第６図は第３図に示したＣＴｉ１！ｉｉ像
についての各画素のＣＴ値の分布を示すグラフである。 １．３．５・・骨部、２，４．６ ・軟部組織部。 ＄２目
チャート、第２図は１枚の画像の画素アドレスを示す図
、第３図、第４図は相互に周波数特性を異にしたＣＴ両
画像示す図、第５図は本発明方法により得られたＣＴ両
画像示す図、第６図は第３図に示したＣＴｉ１！ｉｉ像
についての各画素のＣＴ値の分布を示すグラフである。 １．３．５・・骨部、２，４．６ ・軟部組織部。 ＄２目
Claims (1)
- １、１枚の画像の画像データから、周波数特性の異なる
複数枚のＣＴ画像を作成し、所望のＣＴ値をしきい値と
して前記複数枚のＣＴ画像を各画素毎に組み合わせ、周
波数特性の異なる部分の混在する１枚のＣＴ画像を作成
することを特徴とするＣＴ画像作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1142947A JPH039730A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | Ｃｔ画像作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1142947A JPH039730A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | Ｃｔ画像作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039730A true JPH039730A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15327350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1142947A Pending JPH039730A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | Ｃｔ画像作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039730A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05146410A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Topcon Corp | 角膜内皮細胞観察撮影装置 |
| JPH0654840A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-01 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 画像処理装置 |
| JPH08164217A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Toshiba Corp | 放射線治療計画装置 |
| JP2015205019A (ja) * | 2014-04-21 | 2015-11-19 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 画像処理装置、放射線断層撮影装置及びプログラム |
| JP2015208599A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 株式会社Ａｚｅ | 医用画像診断支援装置、方法およびプログラム |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1142947A patent/JPH039730A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05146410A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Topcon Corp | 角膜内皮細胞観察撮影装置 |
| JPH0654840A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-01 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 画像処理装置 |
| JPH08164217A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Toshiba Corp | 放射線治療計画装置 |
| JP2015205019A (ja) * | 2014-04-21 | 2015-11-19 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 画像処理装置、放射線断層撮影装置及びプログラム |
| JP2015208599A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | 株式会社Ａｚｅ | 医用画像診断支援装置、方法およびプログラム |
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