JPH039679A - n行並列読み出し固体撮像素子を用いた撮像装置 - Google Patents

n行並列読み出し固体撮像素子を用いた撮像装置

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JPH039679A
JPH039679A JP1142922A JP14292289A JPH039679A JP H039679 A JPH039679 A JP H039679A JP 1142922 A JP1142922 A JP 1142922A JP 14292289 A JP14292289 A JP 14292289A JP H039679 A JPH039679 A JP H039679A
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JP
Japan
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clamp
period
level
signal
output
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JP1142922A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Ohashi
一仁 大橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、COD (charge−coupled
 device)等の電荷転送型の固体撮像素子を用い
た撮像装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、CCDセンサ等の固体撮像素子を用いたビデオカ
メラ、スチルビデオカメラ等が種々開発されている。そ
して、これらの用いられるCCDセンサの画素数は、民
生用製品では〜404画素程度である。
しかしながら、E D (extended defi
njtion) TV 、 HD (hight de
finition)T V等の新しいTV方式の開発等
にともない、より画素数の多いCCDセンサの開発が期
待されている。
例えば、HDTV用CCDセンサとしてZoo万画素の
CCDセンサの発表もある。
ところがこのようにCCDセンサの画素数を増すと、駆
動周波数が高くなり、駆動電力もばかにならなくなると
ともに、撮像素子自身の発熱も問題となってくる。また
検出アンプ系の帯域も広くとらなくてはならなくなるた
め雑音も増大する。
これらの問題をともに低減する手法として並列読み出し
法が検討されている。
第2図に、2行並列水平CCDを用いた2行並列読み出
しCCDセンサの例を示す。この例の場合、駆動周波数
は半分、雑音は1/J2が見込まれるほか、水平CCD
の単位ピッチを倍にでき。
加工も容易になるメリットがあるといわれている。さら
に、3並列、4並列の読み出し法に対応したCCDセン
サも考えられる。
第3図には、第2図に示した2行並列読み出しCCDセ
ンサから読み出した出力1および出力2を連続した信号
に合成するためのマルチプレクス回路を示す。
第3図において、出力1.出力2は、前述の2行並列読
み出しCCDセンサからの出力信号で2重サンプリング
)等の処理はすでに施されているものとする。
出力1.出力2は301.302のアンプでそれぞれ等
しい振幅となる様にゲイン調整される。
次に303,304のクランプ回路で、それぞれの基準
電圧V 、 1 、 V 、、2にクランプされる。こ
のクランプパルスとしては水平オプティカル・ブラック
画素(水平黒基準用画素)を示すCPOBパルスが用い
られる(以下オプティカル・ブラックをOBという)。
ところで、本来はVrl=Vr2とするべきであるが、
クランプ回路のバラツキ等により出力クランプレベルに
オフセットが生ずるため、Vrl  %F、2=±Δと
して、出力のクランプレベルを同一の直流電位に調整し
ている。このようにして、出力1.出力2はそれぞれ等
しい振幅。
直流レベルになる。スイッチSでは、これらの信号を画
素毎にスイッチングし出力1.出力2をマルチブレクス
する。
また、3行並列読み出しCCDセンサ、4行並列読み出
しCCDセンサ・−・・・などについても同様な構成に
よりCCDセンサ出力信号をマルチブレクスして連続し
た信号に変換することができる。
〔発明が解決しようとする:J題〕
しかし、この様な構成で実際に撮像装置を構成した場合
、第3図に示した各アンプ及び各クランプ回路の各ゲイ
ン及び各クランプ電位が温度等により微少変化してしま
う。この結果、映像信号中にキャリア・リークが発生す
る。
特に、マルチブレクスされた出力信号は、一般に後に続
く映像信号処理回路中のガンマ補正回路により、低輝度
部が大きく伸張されるため(第4図参照)、キャリア・
リークの影響が特に目立つようになる。逆に、映像信号
中の高輝度部は、ガンマ補正回路により圧縮されるので
キサリア・リークの影響は、あまり目立たなくなる。
この様なキャリア・リークは、3行並列読み出しCCD
センサ、4行並列読み出しCCDセンサ・・・・・・と
なるに従って低い周波数のキャリア・リークとなる(但
し、同一水平素数のCCDセンサの場合)。
本発明は、このような事情のもとてなさねたもので、マ
ルチプレクスの際のキャリア・リークの少い、n行並列
読み出し固体撮像素子を用いた撮像装置を提供すること
を目的とするものである。
(3題を解決するための手段〕 本発明は、前記目的を達成するため、n行並列読み出し
固体撮像素子を用いた撮像装置をつぎの(1)、(2)
のとおりに構成する。
(1)垂直オプティカル・ブラック画素を有するn(但
しn=2.3.4・−−−−−>行並列読み出し固体撮
像素子を用いた撮像装置であって、該固体撮像素子のn
個の出力を夫々受けて利得調整を行うn個の増幅手段と
、該増幅手段の出力信号を夫々受けそのオプティカル・
ブラック画素部分のレベルを、基準レベルにクランプす
る1個のクランプ手段及びフィールドバック信号による
可変レベルにクランプする(n−1)個のクランプ手段
と、該クランプ手段のn個の出力信号をマルチプレスク
するスイッチ手段と、該スイッチ手段の出力信号に対し
非画素信号期間をマスクするブランキング手段と、該ブ
ランキング手段よりも後段部の映像信号より前記(n−
1)個のクランプ手段の前記フィールドバック信号を生
成する(n−1)個のクランプレベル制御手段とを備え
ていることをn行並列読み出し固体撮像素子を用いた撮
像装置。
(2)前記(1)記載の撮像装置において、各クランプ
レベル制御手段は、垂直オプティカル・ブラック期間か
らブランキング期間を除いた期間中の、当該クランプレ
ベル制御手段がフィードバック信号を供給するクランプ
手段の出力信号と基準レベルにクランプするクランプ手
段の出力信号との差に対応したフィールドバック信号を
生成するものであるn行並列読み出し固体撮像素子を用
いた撮像装置。
(作用〕 前記(1)、(2)の構成により、各増幅手段及び各ク
ランプ手段における各ゲイン及び各クランプ電位が温度
等により変動しても、各クランプ手段の出力信号は同一
レベルにクランプされる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により説明する。
第1図に、3行並列読み出しCCDセンサからの出力信
号E r 、 E2 、 E3をマルチブレクスする際
の、本発明の実施例を示す。
但し、E1〜E3はCDS (相関2重サンプリング)
等の信号処理はすでに受けているものとする。
第1図において、CCDセンサ出力E1〜E3は、10
1〜103の増幅器(増幅手段)により、それぞれ等し
い振幅となる。次に104〜106のクランプ回路(ク
ランプ手段)により、それぞれVrl〜v、、3の電位
にクランプされる。この際、クランプパルスとしては、
水平及び垂直のOBの位置を示すCPOBパルスを用い
る。そして、スイッチS、(スイッチ手段)により各信
号をマルチブレクスして連続した映像信号を得る。
次に、107のブランキング回路(ブランキング手段)
により、映像信号のブランキング期間をマスクする(所
定の直流レベルに置き換える)。
次に108〜110,116〜118のサンプル&ホー
ルド回路及び111.119の減算器により、第5図に
示すV B@、 V e4を得る。ただし、第5図では
、各出カイ3号のクランプレベルが理解し易いように、
光入力のない状態で示している。
各サンプル&ホールド回路に加えるサンプルパルスCに
1〜CK3は、第5図に示す通りであり、信号E。ut
中に含まれる信号E、〜E3の各クランプ電位の誤差信
号を信号E2を基準として求めるため、相関2fflサ
ンプリングと同一の構成により得る。
従って、第5図に示すV 66は、信号E、 −E2に
相当し、またv a b = E 3  E 2に相当
する。なお、V66、 Webは、OB期間においての
み真の誤差信号としての意味をもつ。次に、V 6 B
 。
V。bは、それぞれ112.120のアンプで増幅され
る。
そして、113,121のクランプ回路にてブランキン
グ期間(BLK)を所定の電位にクランプする。そして
、115,123のレベル比較器により各クランプ電位
(ブランキング期間の電位でもある)と、誤差信号ve
の差を求めそれを誤差電流として出力する。
そして、この各誤差電流1eは、スイッチSz、S:r
により第6図に示す垂直OB期間であるCPOB”パル
スの期間のみコンデンサC,,C2へ供給される。そし
て、このコンデンサC,,C2の電位は、次のFETト
ランジスタT、、、T、、によるソース・フォロアでバ
ッファリングされ、106,104の各クランプ回路に
フィードバックされクランプ電位となる。即ち、垂直0
87g1間(CPOB’ )からブランキング期間(B
LK)を除いた期間中の、信号V、、。
Vebをとり出して、ブランキング期間中の直流レベル
の影響を除き、真の誤差信号のみを各クランプ回路10
4,106にフィールドバックし、該回路104,10
6のクランプレベルを制御する。このフィールドパック
制御が行われるのは、垂直OB期間のみであり、映像信
号期間では、コンデンサC,,C2の電位を1フイ一ル
ド期間保持することで、各信号E、、E2のクランプ電
位を保持する。
このようにして、各クランプ回路からの出力信号!11
+ 、 E2 、 E3を同一直流レベルにクランプす
ることができる。
以上のサンプル及ホール8回路、減算器、クランプ回路
、レベル比較器、スイッチ等の部分が、請求項でいう”
クランプレベル制御手段“を構成している。
第1図に示す実施例において、ブランキング回路の出力
を用いてフィードバック制御を行っているが、本発明は
こわに限定されるものではなく、ガンマ補正などの映像
信号処理を行った後の、映像信号を用いてもさしつかえ
ない。また、本発明は、一般にn(但しn=2.3.4
・・・・・・)行並列読み出し撮像素子を用いた撮像装
置に対しても通用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように1本発明によれば、n行並列読み出
し固体撮像素子のn個の出力信号を常に同一の直流レベ
ルにクランプしてマルチプレクスできるため、キャリア
・リークの発生を十分低くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は2
行水平CODにより並列読み出しCCDセンサの概念図
、第3図は同CCDセンサのためのマルチプレクス回路
、第4図はガンマ補正回路の人出力特性図、第5図はク
ランプ回路104〜106.スイッチS+の動作説明図
、第6図前記実施例の第1フイールドの動作を示すタイ
ミングチャートである。 101〜l O3=−−−−増幅器(増幅手段)力゛y
マ禰゛正口路のへ土力竹・陛図 第481 113.121・・・・・・クランプ回路115.12
3・・・・・・レベル比較器S、−・・・・・スイッチ
(スイッチ手段)S2 、 S3 ”・・・・スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直オプティカル・ブラック画素を有するn(但
    しn=2、3、4・・・・・・)行並列読み出し固体撮
    像素子を用いた撮像装置であって、該固体撮像素子のn
    個の出力を夫々受けて利得調整を行うn個の増幅手段と
    、該増幅手段の出力信号を夫々受けそのオプティカル・
    ブラック画素部分のレベルを、基準レベルにクランプす
    る1個のクランプ手段及びフィールドバック信号による
    可変レベルにクランプする(n−1)個のクランプ手段
    と、該クランプ手段のn個の出力信号をマルチプレスク
    するスイッチ手段と、該スイッチ手段の出力信号に対し
    非画素信号期間をマスクするブランキング手段と、該ブ
    ランキング手段よりも後段部の映像信号より前記(n−
    1)個のクランプ手段の前記フィールドバック信号を生
    成する(n−1)個のクランプレベル制御手段とを備え
    ていることを特徴とするn行並列読み出し固体撮像素子
    を用いた撮像装置。
  2. (2)請求項1記載の撮像装置において、各クランプレ
    ベル制御手段は、垂直オプティカル・ブラック期間から
    ブランキング期間を除いた期間中の、当該クランプレベ
    ル制御手段がフィードバック信号を供給するクランプ手
    段の出力信号と基準レベルにクランプするクランプ手段
    の出力信号との差に対応したフィールドバック信号を生
    成するものであることを特徴とするn行並列読み出し固
    体撮像素子を用いた撮像装置。
JP1142922A 1989-06-07 1989-06-07 n行並列読み出し固体撮像素子を用いた撮像装置 Pending JPH039679A (ja)

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