JPH039617A - デジタル伝送系、レシーバ装置、デジタル伝送系用の等化器 - Google Patents

デジタル伝送系、レシーバ装置、デジタル伝送系用の等化器

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JPH039617A
JPH039617A JP2095207A JP9520790A JPH039617A JP H039617 A JPH039617 A JP H039617A JP 2095207 A JP2095207 A JP 2095207A JP 9520790 A JP9520790 A JP 9520790A JP H039617 A JPH039617 A JP H039617A
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    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送出された2進符号の2進値0またはlに配
属させることができる、信号のサンプリング値の列から
2進推定値を形成するための等化器を有するデジタル伝
送系であって、それぞれのサンプリング値が該サンプリ
ング値に配属させることができる2進符号および該2進
符号に直接先行するn個の2進符号と関係性を有するよ
うにし、この関係性を得るため、それぞれのサンプリン
グ値に2n個の状態を対応させかつ或る状態から時間的
に次に続く状態への遷移に対してその都度該遷移の確率
に対する指標数を対応させかつ状態遷移の相互並置によ
ってパスを形成するようにし、その際1つのパスのすべ
ての指標数から総指標数を形成しかつ或る1つの状態に
行き着くすべてのパスからその都度最小の総指標数を有
するパスのみが考察される形式のものに関する。
従来技術 分散形式の伝送チャネルを有するデジタル伝送システム
ないし系の場合、送信装置から送信されt;信号−この
信号は伝送されるべき情報を2進信号ないし符号の形式
(バイナリコード)で含む−は、伝送チャネルを走行す
る際の走行時間の差および位相ずれのために、歪みを受
ける。これらの歪みにより、受信された信号中に含まれ
る2進信号が先行の2進信号により影響される(隣接信
号障害)。
分散形式の伝送チャネルは、無線伝送装置の場合も有線
伝送装置の場合も、使用される。走行時間差および位相
ずれは例えば反射により、および無線伝送装置の場合は
マルチパス伝播により生ずる。特に送信局または受信局
が場所的に移動する自動車電話装置の様な無線伝送装置
の場合は、これらの歪みがさらに時間的に変動する。付
加的な歪みが、送信された信号とノイズまたはその他の
障害信号との重畳により、生ずる。信号のもとのデータ
内容を再生するために、受信信号を等化する必要がある
この目的でヨーロッパ特許出願EP−A−〇第2941
16号に記載の公知技術には、いわゆるViterbi
 (ヴィタビ)法を用いて、送信されたもとのデータ列
を再生する構成が示されている。受信機において、受信
信号をサンプリングすることによりサンプリング値が形
成され、このサンプリング値がViterbi等化器へ
導かれる。送信された各々の2進信号に少なくとも1つ
のサンプリング値を配属することができる。
サンプリング値はn個の先行の2進信号に依存するため
、Viterbi等化器は、確率計算を考慮して、送信
2進信号がどの2進値を有していたに違いないかという
推定を実施する〇 さらに例えばヨーロッパ特許出願EP−A−O第152
947号にViterbiデコーダが示されている。V
iterbiデコーダは伝送装置においてチャネルデコ
ーダとして用いられ、この場合、送信側にチャネルコー
ダが受信側にチャネルデコーダが設けられている。この
種の伝送装置の場合、伝送されるべき2進信号列は符号
化により符号化されたデータ列に変換される。この目的
でチャネルコーダの中に符号化の!こめに畳込み符号(
convolutional code)が用いられ、
この場合、符号化されるべき2進信号と、この符号化さ
れるべき2進信号に先行する2進信号のうちの最後のm
個の2進信号との対数結合により、符号化されたデータ
列の複数個のデータエレメントが形成される。この種の
符号化は次の利点を提供する、即ち符号化されたデータ
列の所期の形成された冗長性の形式で、個々のデータエ
レメントがエラーを伴って受信された際の復合化される
べきデータ列の場合に、符号化されたデータ列にもとか
ら含まれている2進信号列を再生することがチャネルデ
コーダに可能となる利点を提供する。
Viterbi法は、分散形式の伝送チャネルを走行し
た信号の等化に対しても、符号化されたデータ列の復号
化に対しても適する。このViterbi法そのものは
論文“The Viterbi Algorithm”
G、 David Forney jr、、 Proc
eedings of theIEEE、 Vol、 
61. No、 3. March 1973.268
頁〜278頁に記載されている。
いわゆるソフトデシジョンデコーディングの場合、符号
化されたデータ列の復号化されるべきデータエレメント
に対して、復号化されるべきデータ列のための信頼性情
報が必要とされるこの信頼性情報は、いかなる確率で、
復号化されるべきデータエレメントが送信されたデータ
エレメントに相応するかを示す尺度である。
前述の論文に、どのようにして信頼性情報がViLer
bi等化法において得ることができるかが示唆されてい
る。この場合に得られる信頼性情報は、1つの2進信号
列の複数個の相続く2進信号にわたり平均された信頼性
情報である。この場合この信頼性情報は最善の解決から
および次善の即ち最善の解決のうちの制限された数から
、形成される。この形成規則(規定)は最適ではない。
発明の解決すべき問題点 本発明の課題は、等化器が各々の推定された2進値に対
して信頼性情報をできるだけ簡単に供給する、冑順に述
べたデータ伝送装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 この課題は本発明により次のようにして解決されている
。即ち、当該バスのn個の最後の状態遷移が2進値lに
相応したすべての可能なパスのうちからおよび当該バス
のn個の最後の状態遷移が2進値0に相応したすべての
可能なパスのうちからその都度、最小の総指標数を有す
るバスを選択しかつ前記2つの選択された値の最小のも
のに対応付けられている2進値が推定値を成しかつ前記
2つの選択された指標数から前記推定値に対する信頼性
情報を形成する。
この解決手段により、信頼性情報P (l i)が実際
に、各々の個々の推定された2進信号Q iに対して形
成される利点を有する。さらに信頼性情報P(li)が
■i−0および■i−1に対するそれぞれ最も有利な場
合に相応する確率値から形成される。次にこれらの両方
の確率値の比により、推定値がこの推定値に対する補数
値よりも何倍だけ確率が大きいかが、示される。
発明の解決すべき別の問題点 本発明の別の課題は著しい伝送確実性の得られる伝送系
を提供することである。
この問題点を解決するための手段 この課題は上位概念に示された伝送系において、次のよ
うにして解決されている。即ち伝送すべき情報xiを送
信側において畳込み符号器によって2連符号biにコー
ド変換しかつ受信側において等化器の後に畳込み復号器
を設け、該復号器が復号化の際に等化された推定値の他
に2進符号Q iおよび該2進符号に対応された信頼性
情報P(li)も処理する。
信頼性情報を復号化の中へ関係付けることにより、復号
化される2送信号列の残留エラー率が著しく低減される
図面に示された実施例に基づき、本発明を以下に詳細に
説明する。
実施例の説明 第1図には無線伝送システムが示されているこのシステ
ムでは伝送すべき情報が2進符号biO形で送信器1を
介して放射される。受信器2にて受信された信号v(t
)は等化器に供給される。送信器1と受信器2との間の
無線伝送区間で、送信された信号5(t)は、反射によ
るマルチパス拡散、およびノイズやその他の障害信号の
重畳によって歪まされている。
このようにして送信された2進符号biは、以前に送信
された2進符号b i−1,b I−2+・・・・・・
の連れて到来する信号成分によって重畳されている。こ
の重畳は信号歪に相応する。送信された2進符号に対し
て受信された信号はもはや明確に、ローレベルまたはハ
イレベルに所属させることができない。既に送信された
2進符号の影響は、受信器に遅延されて到来する信号成
分の走行時間遅延に依存している。伝送チャネルの特性
に依存する所定時間後では、信号変調の影響はもはや重
大ではなく、従って等化の際に考慮する必要がない。有
利には走行時間遅延はこの時間間隔内に送信される2進
符号の数nとして表わされる。
受信信号r(t)は重畳により、等化なしでは送信され
t;元の2進値に所属させることのできないようなアナ
ログ信号経過を有するものであるから、受信された信号
r(t)はサンプリング素子21により等間隔時点でサ
ンプリングされる。アナログのサンプリング値は後続の
処理のため、アナログ−デジタル変換器22によりデジ
タルサンプリング値z1に変換され、等化器3に供給さ
れる。
受信信号r(t)の等化はチャネルモデルを基礎とする
。このモデルは分散伝送チャネルを近似的に線型有限ト
ランスバーサルフィルタ(1ineares endl
iches Transversalfjltar)に
より説明する。第2図にはこのようなチャネルモデルが
示されている。このモデルでは伝送チャネルの伝送特性
がフィルタ係数hO・・・hnによってシミュレートさ
れる。2進符号biの伝送とこの2進符号biに先行す
るnの2進符号b i−1・・・b i−nの伝送の際
に、線型−組合せbiXh。
+ b i−I X h i−1−nX h nが形成
され、付加的にノイズ信号viにより重畳される。
受信器では、このチャネルモデルにより正確に伝送路に
発生する歪みを、記憶特性保持型線を一組合せによりト
ランスバーサルフィルタ31を用いてシミュレートする
よう試みられる。
伝送路のシミュレートはフィルタ係数hO,h1・・・
・・・・・・hnの相応の調整により得られる。この場
合フィルタ係数り、)、hl 、・・・・・・・・・h
nは、伝送チャネルの推定パルス応答のサンプリング値
から導出可能である。このために例えば、いわゆるトレ
ーニングシーケンスを用いることができる。このトレー
ニングシーケンスは2進符号列からなり、伝送路にも受
信器にも既知である。トレーニングシーケンスの各受信
の際にフィルタ係数hg 、hl 、・・・・・・・・
・hnが次のように調整される。すなわち、トランスバ
ーサルフィルタの通過後に既知の2進符号列が最小の誤
差しか有しないように調整される。フィルタ係数を形成
するための回路装置は実施例には示されていない。
受信器で適用される方法を説明するために以下、状態線
図を用いる。この線図により通常、Viterbi法も
説明される。第3図に示された状態線図は、それぞれ2
nのノードの、垂直方向に記入された列を有するグラフ
である。各ノードは、n個の2進符号から生じる組合せ
の1つを表わす。ここでnは、ちょうど受信した2進符
号にそれぞれ先行する2進符号の数であり、この先行す
る2進符号の推定すべき2進符号への作用が等化の際に
考慮されるものである。この2連符号の各組合せを以下
状態と称する。状態線図では水平方向に複数のこの列が
配置されている。各垂直列は1つの所定のサンプリング
時点i−3,i−2,i−1,i、 i+lに所属(帰
属)している。1つのノードに配属可能な個々の2進値
000・・・・・・111をノードの状態と称する。
或る1つの状態は、それぞれ、時点iで受信されたn(
7)最後(直前)のデジタルサンプリング値の、送信さ
れたであろう(推測される)2進値列に対する各1つの
可能な所属(帰属)に相応する。
水平方向に配列されたノードに、状態線図ではそれぞれ
同じ状態が所属しており、その際、この状態に所属する
2進値列は左側に記入されている。第1の、すなわち一
番左側の状態の2進値は、ここでは最後に受信したサン
プリング値に所属する2進値に相応する。次にこれに続
く2進値は、このサンプリング値に先行するサンプリン
グ値に対する所属を示すものである。
従って時点iでは、第12進値は推定値Q iに相応し
、最後の2進値は推定値Q i−nに相応する。
新たなサンプリング値ziの受信の際、このサンプリン
グ値に2進値0も2進値1も配属することができる。1
つの2進値列010から、2進値0への最も新しいサン
プリング値の配属により列001Oが、2進値1への最
も新しいサンプリング値の配属により列1010が形成
される。新しいサンプリング値を受信することにより、
この2進値列のそれぞれ一番古いサンプリング値が等化
に影響を及ぼさなくなるからこの最後の2進値を省略で
きる。状H010から、このようにして状態001ない
し101に達する。各状態から2進値Oまたは2進値l
へのサンプリング値の配属によって、常に2つの移行の
みが存在する。すなわち、当該状態列にそれぞれ隣接す
る右側の状態列内のそれぞれの状態への遷移のみが存在
する。
第3図の状態線図ではこのように可能な遷移が矢印によ
って示されている。その状態が時点iでの2進値列01
0に所属するノードXからの2つの矢印は、こうして一
方ではノードyへの零−遷移に対する遷移(ノードyに
は時点i+lでの状態001が所属する)、および他方
ではノード2への1遷移に対する遷移を示す。
ノード2には時点i+lでの状態101が所属する。
1つのノードからすぐ次の後のノードへの各遷移に対し
て確率が算出され、この確率によって当該遷移が行われ
る。隣接する垂直ノード列のノード間の関連する遷移の
並列によって、1つのパスが得られる。このパスは再構
成された2進列Q 、 、 Q i−t、・・・Q i
−nと同義である。パスの個々の移行の乗算結合により
パスの総確率が得られる。
ある状態から別の状態への遷移の確率を算出するために
、ある状態の2連符号bi・・・b i−nの個々の2
進値を、トランスバーサルフィルタの入力パラメータC
1・・・Cnとして用いる。第1入力ハラメータCoは
遷移の2進値、即ちたった今受信したサンプリング値に
割り当てられた2進値にそれぞれ相応する。無線伝送路
を介して入力パラメータとして用いられる2連符号列b
 i、 b i−1,・・・bi−nが送信・受信され
る場合、トランスバーサルフィルタの出力値は、入力信
号に含まれる雑音信号vi等による障害を無視して1次
近似としてサンプリング値がとるべきはずの値を表わす
。したがって出力値ziを実際のサンプリング値zi 
と比較することにより、最も高い確率の送信2進符号列
を見つけることができる。
勿論、ある状態から時間的に後続する他の状態への遷移
確率が高くても、遷移の正確さに対する十分な保証は与
えられない。何故ならば短期間の障害のあるいは信号の
雑音により偶然に、実際には生起していない状態の遷移
が最も高い確率のある遷移として出現するからである。
状態の遷移の一層正確な推定、およびたった今受信した
デジタル形式のサンプリング値の正確な推定は、それま
での信号経過すべてを考慮することにより達成される。
上記のそれまでのすべての信号経過を考慮することは考
察された時点での2nの状態を生じさせる一切の状態遷
移の確率を考察するという形で行われる。このため各状
態に対して総指標数が割り当てられるのであり、この場
合この総指標数は、当該状態をもたらした個々の状態の
遷移の個々の指標敷金てを乗算的結合することによって
結合するようIこした結合確率の形成に応じて算出され
る。
指標数の代わりに、いわゆるメートリーク(距離特性M
etrik)を用いることが知られているこの場合上記
メートリークは、各指標数の負の対数から算出される。
これはとりわけ、個々の指標数を乗算しなければならな
いような結合確率の算出に対し、当該各距離特性(メー
トリーク)を単に加算すればよいという利点を有する。
実施例ではメートリークを形成するためにトランスバー
サルフィルタ31の出力値z iを信号評価装置32に
おいてデジタル形式のサンプリング値ziから減算し、
その値を2乗する。このようにして2乗距離(間隔)が
形成される。2乗距離が小さければ小さいほど次のよう
な確率が大きくなる、即ち受信されたサンプリング値が
入力パラメータとして用いられた2進符号列から生じた
という確率が益々大になる。
夫々nの最後(直前)の2進符号は線形の組み合わせで
あるため、常に、nの2進符号すべてを受信後はじめて
、1つの最適な推定値を形成することができる。したが
ってサンプリング値ziを受信した場合、推定値b i
−nが形成される。
サンプリング値ziに割り当てられた推定値biは、時
間的に時点iの状態から時点i+1の状態への遷移に割
り当てられる。
したがって推定値b i−nを形成するために、まず第
1のステップにおいて、すべての状態iから、当該後続
状態にて2進値b i−nの移行が2進値0に対応づけ
(割当て)られた時間的に後続する状態i+lへの遷移
のすべての確率を算出する。このようにして到達可能な
新しい状態の全(総合)メートリークは、時点iにおけ
る当該の先行状MLの全メートリーク、およびこの先行
状態から時点i+1における次の状態への遷移の総合メ
ートリークから一時的に算出される。
第2のステップにおいて同様にして、2進符号b 1−
riが2進値lに相応した、つまりl−遷移を実行した
、時点i+lにおける状態の全メートリークがその都度
算出される。第4図にはtJ3図の状態図が再掲されて
いるが、第4図では今度は、当該パスにおいて時点1−
n=1−3から時点i+1−n−12へのすべての遷移
が〇−遷移つまり2進符号b i−3がそのつと2進値
0に割り当てられた遷移が生じているすべてのパスだけ
が記入されている。これに対して第5図は、2進符号b
i−3対する時点i−3から時点i−2への遷移に対し
て2進値lが割り当てられたパスのみが記入されている
状態図である。
1つの〇−遷移によって、また、■−遷移から生じた状
態の全メートリークから、最小の全メートリークがその
つど検出される。つまり第4図の部分状態図および第5
図の部分状態図から、全メートリークが最小であるパス
が選択される。これ以降両方のパスを〇−最小バスない
しl−最小パスと呼び、またこれらのパスに割り当てら
れた全メートリークを〇−最小−全メートリークおよび
1−最小一全メートリークと呼ぶ。次にこれら2つの選
択された最小−全一メートリークのうち小さい方に割り
当てられている、時点i−nを基にした遷移により、時
点i−nにおいて送信された2進符号bi−nに対する
推定値b i−nが生じる。
選択された2つの最小−全メートリークの各はそれだけ
で次のような確率を表わしている、すなわち、その都度
選択されたノードの状態により表わされているその都度
選択されたパスがそれぞれ最も有利な場合には推定bi
−n=0ないし推定b 1−n= 1に割り当てられ得
る(対応づけられ得る)確率を表わす。これらの確率値
は、全メートリークから逆算することができる。指標数
の場合は、個々の指標数は、選択された推定値がその補
数値より何倍高い確率であるかを示す信頼性情報を得る
ために除算しなければならないこととなる。
メートリークを用いることによりこの計算が単純になる
。0−I!小−全メートリークを1−最小−メートリー
クから減算することにより次のような数値が得られる即
ち当該数値の符号(極性)が2つの推定値のうち確率の
大きいほうを示す数値が得られる。この場合、正の符号
は、推定値としての2進値lが2進値0よりも確率の高
いことを示す。これに対してこの値の絶対値は、固有の
信頼性情報P (bi−n)を形成する最後のステップ
において、ある状態に対して新たに形成された各状態に
対する2つの総指標数が相互に比較され、さらにこれら
2つの値のうちのそれぞれ小さい方が新しい総指標数と
して当該状態に割り当てられる。
この方法の実施のために、実施例では、一連の2n個の
記憶場所(メモリロケーション)がメモリモジュール3
3内に設けられている。この場合、1つのan・・・a
lの記憶場所のアドレスは、各々2n個の複数状態の1
つに相当する1つの記憶場所のアドレス下では、第1の
レジスタセル331において、1つの状態に所属のメー
トリークが記憶されている。制御回路34は、1つの記
憶場所の制御の場合にその記憶場所のアドレスan・・
・alを同時に入カバラメ−’l Ci・・・Cnとし
てトランスバーサルフイルり31に伝送する。
第1の入力パラメータcoは、この制御回路によって、
形成された各アドレスに対して1度2進値Oとして設定
される。このようにして得△。
られたトランスバーサルフィルタ31の値Zlと走査値
ziとから、評価回路において2乗距離(間隔)!=(
企i −z i)2が形成される。
この2乗間隔1と第1のレジスタセル331内に各々の
アドレス下で記憶された全メートリークLとから、新た
な全メートリークL、が形成され、この新たな全メート
リークLQは第2のレジスタセル332において各々設
定されたアドレス下で記憶される。同様に、第1の入力
パラメータcmに対して2進値1が設定され、このよう
にして得られた全メートリークし1は第3のレジスタセ
ル333内に記憶される。
制御回路34がすべてのアドレス組合せの走査処理実行
によりすべての第2および第3(2番目ごと及び3番目
ごと)のレジスタ内容を新たに算出した後、第2のレジ
スタセル332のすべての新たな全メト−リークLoと
第3のレジスタセル333のすべての全メートリークし
1とから、それぞれ最小値が選出される。これらの両値
は減算される。既述のように、推定値Q i−nの差の
符号とこの差の絶対値とから、所望の信頼度情報p(l
・−・)が得られる。
この推定値が求められた後、今後は第2および第3のレ
ジスタ332,333内に記憶されている全メートリー
クの記憶変更が新たな状態に対して行われる。このため
に、制御回路は先ずアドレス000および001を発生
する。これらの状態000および001から、既述のよ
うに、1つの零遷移によってそれぞれ状態000が得ら
れる。アドレス000と001の第2のレジスタセル3
32の内容は、これらの両方の状態から状態000への
1つの零遷移に精確に相応する。それ故、これらの、制
御された両方の第2のレジスタセル332の内容は、相
互に比較され、両値のうち小さい方の値が第1のレジス
タセル331の新たな内容としてアドレス000の下で
書き込まれる。アドレスOOOおよび001の下での第
3のレジスタセル333の内容は状態100への1遷移
に相当する。
それ故、これら画情3レジスタセルの内容は、同様に比
較され、これらの各レジスタセル内に記憶された両全メ
ートリークのうち小さい方が新たな全メートリークとし
てアドレス100の下で第1のレジスタセル331内に
記憶される。
その他のレジスタセルの相応の制御および隣合った各レ
ジスタセルの比較によって、各々新たな状態の新たな全
メトリックが求められ、この新たな状態に所属の、第1
のレジスタセルのアドレス内に書き込まれる。このよう
にして、すべての第1のレジスタセル内に新たな全メト
リックが書き込まれる。続いて、新たな走査値z i+
1の入力まで待機状態となり、既述のように所属の推定
値Q i+1−nが形成される。
本発明の有利な実施例では、信頼度情報P (b 1−
n)は信号の受信時点で推定されたノイ△ ズ出力Vで重み付けされる。この重み付けでは、比較的
高いノイズ出力は推定の場合に比較的大きな不確実性を
意味するという認識が基礎になっている。信頼度関数の
評価は、信頼度情報、  △ が推定されたノイス出力Vの値によって除算されるよう
にして行うことができる。この際、ノイズ出力の推定は
、公知の方法を用いて行われる。
ノイズ出力によって重み付けされた、信頼度情報の処理
は次のような伝送システムには特に有利である、即ち所
謂インターリ−ピングによって時間的に順次連続した各
データ要素は隣合った各データ要素が時間的にずれて伝
送されるように相互にフレーム化(インターリ−ピング
)される伝送システムにおいて有利である。ノイズ出力
は時間依存関数でもあるので、伝送の種々の時点に′よ
って、時間的に隣合った初めの各データ要素はノイズ出
力によって種々に異なって強く妨害される。このような
各信号のフレーム化の解除(デインターリーブ)の場合
、その際このようにして有利には、あまり強く妨害され
ない各データ要素を得ることができる。重み付けされた
信頼度情報を用いることによって、各データ要素の引き
続いての処理の際に有利には、誤差のある推定に対して
確実性での最適値を形成するような各データ要素を処理
することができるようになる。
js6図には、本発明の別の実施例としてデジタル伝送
システムが示されており、その場合、伝送されるべき情
報x k、 x k+l・・・は先ず折返し形符号器5
に送られる。折返し形符号器5は入力シーケンスx k
、 x l(+l・・−を2進符号bi、bi−1・・
・を有する冗長データシーケンスに変換し、それから、
このデータシーケンスは既述のように分散伝送チャネル
を介して伝送される。受信機3では、走査値zi、zi
+1・・・の形で受信された信号は既述のように等化器
3によって等化される。等化の際に生じる推定値Q i
、 Q i+1・・・および所属の信頼度情報e (b
 i) 、 e(b 1−1) 、・・・・・・は、復
号器6に送られる。復号器6では、推定値シーケンス舎
i、 Q i+1.・・・はシーケンス△   △ x k、 x k+1.・・・に復号される。実施例で
は、復号のためにヴィタビ復号器が使われている。
公知のヴィタビ復号化では受信された符号化された信号
列はそれぞれ、符号器5が発生した可能性があるすべて
の有効なコード列と比較される。ヴィタビ復号器に対す
るメートリークとして、等化されたデータ列が貯蔵コー
ドの個々のフードエレメントとは異なっているビットの
数を使用することが公知である。このようにして得られ
たメートリークまたは別の方法において得られたメート
リークを信頼性情報P(li)との乗算において復号化
すべきデータ列の重みが得られる。このようにして、復
号化の際送出されたデータ列が実際にも再び得られる確
率が高められる。その理由は復号器がとの場合復号化の
ために信号冗長性を使用するのみならず、復号器が復号
化すべきデータ列のどの個々の2進符号をより信頼する
ことができるか、また復号器が復号化すべきデータ列の
どの個々の2進符号をあまり信頼することができないか
についての情報も得るからである。
発明の効果 本発明は、それぞれ個々の予測された2進符号に対して
信頼性情報が得られるので、送信されたデータ列の忠実
な再現に対する確率が高められるという特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は信頼性情報を得るための回路装置の概略図、8
2図は分散伝送チャネルのチャネルモデル図、第3図は
状態線図、第4図はbi−n−〇の間のすべてのレーン
を示した状態線図、第5図はb 1−n= 1の間のす
べてのレーンを示した状態線図、t$6図は残差頻度の
僅かなデジタル伝送系の回路装置の概略図を示す。 l・・・送信器、2・・・受信器、3・・・障害除去装
置22・・・A/D変換器、31・・・トランスバーサ
ルフィルタ、33・・・記憶素子、34・・・制御回路
331.332,333・・・レジスタセル−3 1g−3 −2 −1 i◆1 Fig、 ’+ −3 Fig、 4 −3 Fig、 5 Fig、2 +    −j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送出された2進符号(bi)の2進値0又は1に配
    属させることができる、信号Z(t)のサンプリング値
    の列(zk,zk−1,zk−2,・・・)から2進推
    定値(■k,■k−1,■k−2,・・・)を形成する
    ための等化器を有するデジタル伝送系であって、それぞ
    れのサンプリング値(zi)が該サンプリング値に配属
    させることができる2進符号(bi)および該2進符号
    に直接先行するn個の2進符号(bi−1,bi−2,
    ・・・bi−n)と関係性を有するようにし、この関係
    性を得るため、それぞれのサンプリング値(zi)に2
    ^n個の状態を対応させかつ或る状態から時間的に次に
    続く状態への遷移に対してその都度該遷移の確率に対す
    る指標数(l)を対応させかつ状態遷移の相互並置によ
    つてパスを形成するようにし、その際1つのパスのすべ
    ての指標数(l)から総指標数(L)を形成しかつ或る
    1つの状態に行き着くすべてのパスからその都度最小の
    総指標数を有するパスのみが考察される形式のものにお
    いて、 当該パスのn個の最後の(直前の)状態遷移が2進値1
    に相応したすべての可能なパスのうちからおよび当該パ
    スのn個の最後の状態遷移が2進値0に相応したすべて
    の可能なパスのうちからその都度、最小の総指標数を有
    するパスを選択しかつ前記2つの選択された値の最小の
    ものに対応付けられている2進値が推定値(■i−n)
    を成しかつ前記2つの選択された指標数から前記推定値
    (■i−n)に対する信頼性情報(P(■i−n))を
    形成することを特徴とするデジタル伝送系。 2、信頼性情報(P(■i))を、2つの選択されたパ
    スに相応する確率値の比によって形成する請求項1記載
    のデジタル伝送系。 3、指標数(l)として2つの状態間遷移の確率の自乗
    距離を使用しかつ総指標数(L_0、L_1)を形成す
    るために状態遷移に対して求められた指標数をそれまで
    に求められた総指標数(L)に加算する請求項2記載の
    デジタル伝送系。 4、2進値零に相応するn個の最後の状態遷移の総指標
    数(L_0)を2進値1に相応するn個の最後の状態遷
    移の総指標数から減算しかつ差の極性が推定値(■i−
    n)を成しかつ差の絶対値が該推定値(■i−n)に対
    応される信頼性情報(P(■i−n))を成す請求項3
    記載のデジタル伝送系。 5、信頼性情報(P(■i−n))を求められた雑音電
    力(■i−n)に依存する量によって修正する請求項1
    から4までのいずれか1項記載のデジタル伝送系。 6、伝送すべき情報(xi)を送信側において畳込み符
    号器によって2進符号(bi)にコード変換しかつ受信
    側において等化器の後に畳込み復号器を設け、該復号器
    が復号化の際に等化された推定値の他に2進符号(■i
    )および該2進符号に対応された信頼性情報(P(■i
    ))も処理する請求項1から5までのいずれか1項記載
    のデジタル伝送系。 7、畳込み符号器はヴィタビ方式に従って動作しかつ信
    頼性情報(P(■i))をメートリーク(距離特性)と
    して用いる請求項6記載のデジタル伝送系。
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