JPH0395429A - 恒温槽 - Google Patents

恒温槽

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JPH0395429A
JPH0395429A JP23345289A JP23345289A JPH0395429A JP H0395429 A JPH0395429 A JP H0395429A JP 23345289 A JP23345289 A JP 23345289A JP 23345289 A JP23345289 A JP 23345289A JP H0395429 A JPH0395429 A JP H0395429A
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heating element
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Fujio Adachi
足立 富士夫
Shoichi Ito
伊藤 昭一
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Toshiba Engineering Corp
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Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電子機器などの長時間の高温負荷試験あるい
は植物の種子の発芽などに用いられる簡易形の恒温槽に
関する。
(従来の技術) 従来、電子機器、例えば、マイクロプロセッサなどを使
用した電力プラント用のデジタル制御装置は、動作の信
頼性を高めるために長時間の高温負荷試験が実施されて
いる。
ところで、このような高温負荷試験は、装置全体を内部
温度の均一な恒温槽に収容して行うようになるが、最近
、上述のデジタル制御装置として縦形のラックに回路基
板を収容したユニットが用いられるようになると、縦形
の内容量の大きな恒温槽が必要になっている。
しかして、従来、この種の恒温槽として、槽内部に通常
のヒーターとファンを配置し、さらに複雑な通風経路を
設定することにより、均一な内部温度を確保するように
したものが考えられている。
(発明が解決しようとする課題) ところか、このものは、ヒーターの形状、大きさが限定
され、取り付け位置も制限されるため、ファンの配置を
適切にしても、内部温度の、特に上下方向の温度に関し
て正確に均一化するのが難しく、縦長の装置に対する恒
温檜として十分な効果が期待できない欠点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、槽内部温
度の特に上下方向の温度の均一化を得られる恒温檜を提
供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、試供体が収容される箱体をなす恒温槽本体の
内部壁面の少なくとも1面に1層または複数層に分割し
て面状発熱体を配置し、この面状発熱体を有する面に対
向させてその一方端部から他方端部にかけて通風抵抗が
小さくなるような通風部を形成した仕切り部祠を設け、
この仕切り部材と上記面状発熱体との間を通して上記試
供体に向けて送風手段より送風を行うようになっている
(作用) 本発明によれば、面状発熱体の発熱により暖められた空
気を、面状発熱体と仕切り部材との間を通して試供体に
与えるとともに、各仕切り部材より通風量のバランスを
取りながら、その風量を徐々に変化させ一定の風圧にし
て試供体周囲に与えるようにでき、さらに面状発熱体か
らの遠赤外線の輻射熱を仕切り部利を介して制御できる
ので、恒温槽本体内部の試供体周囲の温度を、上部から
下部の全てに亘って粘度よく制御できるようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面にしたがい縦長の内容量
を有する恒温槽について説明するが、本発明は、横長の
場合にも適用し得るものである。
第1図において、1は試供体2が収容される恒温槽本体
で、この本体1は縦長の箱体をなし、正面に試供体2を
出し入れするための開閉可能な扉1aを有している。ま
た、この恒温槽本体1は、扉1aを含めてそれぞれの内
部にガラスウールのような断熱材料を収容している。な
お、1bは、空気の吸排気口である。
恒温檜本体1内部の上下面および扉1aを除く3面に面
状発熱体3を設けている。この場合、面状発熱体3は、
第2図に示すように、コ字状をなすもので、恒温槽本体
1内部の3壁面の上下方向に複数層(図示例では4層)
に分割して配置している。この場合、面状発熱体3は複
数相に分割することなく1層でもよい。ここで、面状発
熱体3は、カーペット状で、形状を任意に設定でき、し
かも自己制御機能により制御温度を任意に設定できると
ともに、遠赤外線による輻射熱を放射する特徴を有する
もので、一例として特開昭59−66093号公報に開
示されているようなものが用いられる。
面状発熱体3に対して所定距離おいて対向する仕切り部
材4を設けている。ここで、第3図では、恒温槽本体1
内の背面に配置された面状発熱体3に対向する仕切り部
材4のみを示しているが、実際は、両側面に配置された
面状発熱体3に対向しでも仕切り部材4が設けられてい
る。
これら仕切り部材4は、面状発熱体3より試供体2に対
して放射される遠赤外線の輻射熱の一部を阻止する輻剃
熱減衰機能と、試供体2への空気5 の流れを制御する空気流制御機能を有するものである。
この場合、仕切り部祠4は、上下方向に複数(図示例で
は3枚)の孔明き板41、42、43を配設したもので
、このうち孔明き板41は小径、孔明き板42は中径、
孔明き板43は大径の孔をそれぞれ形威し、上部から下
部にかけて順次通風抵抗が小さくなるような通風部を形
成している。なお、仕切り部材4は、それそれ小径と大
径の孔を形成した2枚の孔明き板で構或してもよい。
恒温檜本体1内の面状発熱体3と仕切り部材4乙の隙間
に対応して強制送風用のファン5を設けている。ここで
、第1図では、恒温槽本体1内の背面に配置された面状
発熱体3と仕切り部材4の間の隙間に対応して配置され
たファンうのみ示しているが、実際は、両側面に配置さ
れた面状発熱体3と仕切り部材4との隙間にも対応して
設けられる。このファン5は、恒温槽本体1内の面状発
熱体3と仕切り部利4との隙間を通し、第1図の矢印方
向に強制送風を行ない試供体2の下方向か6 らと仕切り部材4の各孔明き板41、42、43の孔を
通して試供体2側面からの送風を行うものである。この
場合、ファン5としては、気流中の渦流が非常に少なく
、風速分布が均一で、幅広い偏平な送風特徴を有し、さ
らに層流に近く、集中して遠くまで送風できる、クロス
フローファン(シロッコファン)が用いられる。
このような構戊において、恒温槽本体]内部に試供体2
を収容した状態から、各面状発熱体3の通電を制御する
とともに、各ファン5を駆動制御する。
この場合、各面状発熱体3の制御方法として、次の方法
が用いられる。(1)面状発熱体3に対し、各層のもの
ごとに自動または手動により印加電圧を調節し、搏内の
温度が均一になるように制御する。(2)面状発熱体3
に対し、各層のものごとに自動温度調節計を使用して、
槽内の温度が均一になるように制御する。(3)上述の
(1)(2)の方法を併用して、檜内の温度が均一にな
るように制御する。(4)面状発熱体3の自己温度制御
機能を利用して各層のものごとにC.P(キューリーポ
イント)の異なるものを使用して、槽内の温度が均一に
なるように制御する。この場合、面状発熱体3のC.P
温度を精度よく制御するためには(1)の方法を用いれ
ばよい。
一方、各ファン5については、恒温槽本体1内部の温度
を測定しながら、槽内が均一温度になるように起動、停
止を制御したり、回転数を制御するようになる。
しかして、各面状発熱体3が通電され発熱を生じると、
この発熱により暖められた恒温槽本体1内部の空気が、
ファン5より、第1図の矢印方向に沿って、恒温槽本体
1の各面状発熱体3と仕切り部材4との隙間を上方から
下方に向けて送風され、試供体2の下方から上方に向け
て送られ、同時に、各仕切り部祠4の各孔明き板41、
42、43の孔を通して風量を徐々に変化されながら試
供体2の側面に対して送られるようになり、その後、フ
ァン5の吸込み側に達し、この状態で循環される。また
、この際に、各面状発熱体3より発生される遠赤外線の
輻射熱は、仕切り部材4の各孔明き板41、42、43
により制御される。つまり、この場合、面状発熱体3の
発熱により暖められた空気を、各面状発熱体3と仕切り
部材4との隙間を通って試供体2の下方から上方に向け
て与えるとともに、各仕切り部祠4の各孔明き板41、
42、43の孔より通風量のバランスを取りなから、そ
の風量を徐々に変化させて一定の風圧により試供体2周
囲に与え、さらに面状発熱体3からの遠赤外線の輻射熱
を仕切り部材4により制御できるようにもしているので
、恒温槽本体1内部の試供体2周囲は、その上部から下
部の全てに亘って精度よく温度制御できるようになる。
これにより試供体2が縦長なものであっても、正確な高
温負荷試験を実施できるようになり、恒温槽として十分
の効果が期待できることになる。
本発明は、上記実施例のみ限定されず、要旨を変更しな
い範囲で適宜変形して実施できる。例えば、上述の実施
例では、仕切り部材4として、上下方向に複数枚の孔明
き板41、42、43を配9 設したものを用いたが、第4図に示すように同一径の孔
(孔径は累なっても可)を有する2枚の孔明き板61、
62を用意し、これらの一端を固定するとともに、他方
端を所定角度α開離してなる仕切り部材6を用いるよう
にしてもよい。このような仕切り部材6は、他方端の開
離角度αを適宜の方法で変化することにより上部から下
部にかけて順次通風抵抗が小さくなるような通風部を形
成することができるので、第5図に示すように各孔明き
板61、62の孔を通過される風量を徐々に変化させる
ことができ、上述したと同様な効果が期待できる。勿論
、このような仕切り部々一は、孔明き板を用いなくとも
、通風抵抗を変化できるものであればよく、例えば目の
荒さを変化させた網状のもの、ブラインドなどを用いる
ことも可能である。また、上述の実施例では、恒温槽本
体1内部の上下面および扉1aを除く3面に面状発熱体
3を設けるようにしたが、恒温槽本体1内部の上下面お
よび扉1aにも面状発熱体3を設けるようにしてもよい
1 0 なお、第6図は本発明の他の実施例を示すもので、第1
図と同一部分には同符号を付している。
このものは背の低い横長の恒温槽を示しており、面状発
熱体3の発熱により暖められる恒温槽本体1内部の空気
は、ファン5より、水平方向に矢印に沿って、恒温槽本
体1の各面状発熱体3と仕切り部材4との隙間を通して
試供体2の一方端から他方端に送られ、同時に、各仕切
り部材4の各孔明き板41、42、43の孔を通して風
量を徐々に変化されなから試供体2の側面に対しても送
られるようになり、この状態で循環される。なお、この
場合、空気の吸排気口1bは恒温檜本体1の上方に設け
られている。
[発明の効果] 本発明によれば、試供体が収容される箱体をなす恒温槽
本体の内.部壁面の少なくとも1面に1層または複数層
に分割して面状発熱体を配置し、これら面状発熱体を有
する面に対向させてその一方端部から他方端部にかけて
通風抵抗が小さくなるような通風部を形成した仕切り部
材を設け、この11 仕切り部材と上記面状発熱体との間を通して上記試供体
に向けて送風手段により送風を行うようにしたので、面
状発熱体の発熱により暖められた空気を、面状発熱体と
仕切り部材との間を通して試供体に与えるとともに、各
仕切り部材により通風量のバランスを取りながら、その
風量を徐々に変化させ一定の風圧にして試供体周囲に与
えるようにでき、さらに面状発熱体からの遠赤外線の輻
射熱を仕切り部材を介して制御できることから、恒温槽
本体内部の試供体周囲の温度を上部から下部の全てに亘
って精度よく制御でき、槽内部の温度、特に上下方向の
温度の均一化が確保できる縦長の内容量を有する恒温槽
が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す垂直断面図、第2図
は、同実施例に用いられる面状発熱体の配置を説明する
ための構成図、第3図は、第1図のA−A線に沿って示
す断面図、第4図は、本発明の他の実施例に用いられる
仕切り部材を示す斜視図、第5図は、同仕切り部材の動
作を説明するた12 めの図、第6図は本発明の他の実施例を示す水平断面図
である。 1・・・恒温槽本体、2・・・試供体、3・・・面状発
熱体、4・・・仕切り部材、41、42、43・・・孔
明き板、5・・・ファン。 『A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 試供体が収容される箱体をなす恒温槽本体と、この恒温
    槽本体の内部壁面の少なくとも1面に1層または複数層
    に分割され配置された面状発熱体と、この面状発熱体を
    有する面に対向するように配置され且つその一方端部か
    ら他方端部にかけて通風抵抗が小さくなるような通風部
    を形成した仕切り部材と、この仕切り部材と上記面状発
    熱体との間を通して上記試供体に対して送風を行う送風
    手段とを具備したことを特徴とする恒温槽。
JP23345289A 1989-09-08 1989-09-08 恒温槽 Expired - Lifetime JP2780818B2 (ja)

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