JPH0395385A - 空缶の乾燥方法 - Google Patents

空缶の乾燥方法

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Publication number
JPH0395385A
JPH0395385A JP23121389A JP23121389A JPH0395385A JP H0395385 A JPH0395385 A JP H0395385A JP 23121389 A JP23121389 A JP 23121389A JP 23121389 A JP23121389 A JP 23121389A JP H0395385 A JPH0395385 A JP H0395385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
empty
air
belt
corrugated sheet
corrugated
Prior art date
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Pending
Application number
JP23121389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Uchida
浩明 打田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
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Publication of JPH0395385A publication Critical patent/JPH0395385A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、空缶の乾燥方法に関するものである。
し従来の技術] 第3図は、本発明の従来技術を示す図である。
この従来技術は、洗浄工程の終了した空缶1を、その開
口面を上にしてベルト2上に載置し、第3図中右方向に
搬送しながら、上方から空缶lに対して温風を送り、こ
の温風によって、空缶iの表面に付着した水分を蒸発さ
せるものとなっている。
この従来技術によれば、空缶tの表面を乾燥させること
ができるので、洗浄工程後に行なわれる空缶1の塗装工
程において、塗装の仕上がりが良いという利点がある。
ところで、上記した従来技術において、空缶の乾燥効率
を向上させるためには、空缶に送られる温風の温度を高
くするか、あるいは、温風の風速を上げればよいことが
知られている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、温風の温度を上げるという手段において
は、単泣体積当たりの空気に対してより多くの熱エネル
ギーを与えなければならない。このため、乾燥工程にお
けるエネルギー消費量が増えて、コスト高となるという
不都合がある。また、温風の風速を上げることにより乾
燥効率を向上させるという手段においては、温風により
、ベルト上に載置された空缶が倒れ、送風のいきわたら
ない部分が生じて、乾燥効率が却って悪くなってしまう
おそれがある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、乾燥
効率が良く、コスト高を生じたり空缶が倒れるといった
不都合を生じることのない空缶の乾燥方法を提供するこ
とを目的とす・る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、表面に水分が付着した空缶に対して、乱流状
態にある空気を送る空缶の乾燥方法に構威されている。
[作用] 乱流状態にある空気h{空缶に到達すると、空缶の周囲
の気流の流れを乱すこととなる。このため、空缶の表面
に付着した水分を効率良く乾燥させることができる。
[実施例] 第1図と第2図とは、本発明の実施例を示す図である。
これらの図において、10は、一方の端面が開口された
空缶で′ある。これらの空缶10は、開口端面を上にし
てベルl・20上に載置されている。
これらの空缶lOは、虎浄工程から搬送されたもので、
表面に水分が付着1、ている。
前記ベルト20は、第1図中右方向に移動する構成とな
っている。
前記ベルト20の上方には、渦流発生装置30が、ベル
ト20の長さ方向に沿って複数個設置されている。この
渦流発生装置30は、波板31・32から構成されてい
る。
前記波板3lは、全体として矩形波板状に形成されてい
る。この波板3lには、複数の山部31aと谷部3lb
とが、波板3lの一方の対角線と平行に形威されている
。この波板31は、前記ベルト20と離間した状態で、
面方向を垂直にして立設されている。前記波板31とベ
ルト20どの離間距離は、前記空缶10の軸方向の長さ
よりもやや長くなっており、ベルト20上に載置されて
搬送される空缶lOが波板31の下方を通過しうるよう
になっている。
前記波板32は、前記波板31と同様に構成されている
ので、共通する構成については、説明を省略し、相違す
る構戊について説明する。前記波仮32における山部3
2a・谷部32bは、前記波板3lに設けられた山部3
1a・谷部3lbと直交する方向に形成されたものとな
っている。
前記のように構成された波板31・32どうしは、たが
いに離間させられて、平行に配置されている。
前記渦流発生装置30のそれぞれの上方には、前記波板
3l・32の間に向けて送風する送風装置(図示せず)
が取り付けられている。
つぎに、本実施例に係る空缶IOの乾燥方法について説
明する。
まず、虎浄工程において表面に水分が付着した空缶lO
を、ベルト20上に載置し、このベルト20によって、
第l図中右方向に搬送する。搬送された空缶lOは、複
数個の渦流発生装置30の下をそれぞれ通過する。この
とき、これらの渦流発生装置30においては、送風装置
によって、波板31・32の間に向けて、すなわち、ベ
ルト20に向けて空気が送風されている。送風された空
気は、波板3lと波板32との間を通過しながら、乱流
の一種である渦流状態となって、下方に流れる(第2図
)。したがって、本実施例によれば、ベルト20によっ
て搬送されている空缶10に対して、乱流状態の空気を
送ることかできる。乱流状態にある空気が空缶10の表
面に到達すると、空缶lOの周囲の気流の流れを乱すこ
とができる。
このため、温風の温度を高くしたり、あるいは、温風の
風速を上げるといった手段を講じることなく、空缶10
の表面に付着した水分を効率良く乾燥させることができ
る。すなわち、本実施例においては、コスト高や空缶1
0が倒れるといった不都合を生じることなく、空缶lO
の乾燥効率を高くすることができるという利点がある。
なお、上記実施例においては、渦流発生装置30を空缶
10の上方に設け、渦流を空缶lOに送風するものとし
たが、これに限らず、例えば、複数のスリットが形成さ
れた板を、空缶10の」二方に、面方向をベルト20と
平行にして配置し、スリットの間を通して空気を空缶1
0に吹き付けることにより、乱流状態にある空気を空缶
10に送風するものであってもよい。要は、乱流状態に
ある空気を空缶10に送風できる手段であればよい。
[発明の効果] 本発明は、表面に水分が付着した空缶に対して、乱流状
態にある空気を送る空缶の乾燥方法に構成されるので、
コスト高や空缶が倒れるといった不都合を生じることな
く、乾燥効率が高い空缶の乾燥方法を提{共することが
できるどいう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図とは、本発明の実施例を示す図で、第1
図は、本実施例に使用する空缶の乾燥装置の斜視図、第
2図は、第1図の一郎省略側面図である。第3図は、従
来技術を示す図で、空缶の乾燥装置の部分側面図である
。 10・・・空缶。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面に水分が付着した空缶に対して、乱流状態にある空
    気を送ることを特徴とする空缶の乾燥方法。
JP23121389A 1989-09-06 1989-09-06 空缶の乾燥方法 Pending JPH0395385A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23121389A JPH0395385A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 空缶の乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP23121389A JPH0395385A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 空缶の乾燥方法

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JPH0395385A true JPH0395385A (ja) 1991-04-19

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ID=16920102

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JP23121389A Pending JPH0395385A (ja) 1989-09-06 1989-09-06 空缶の乾燥方法

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JP (1) JPH0395385A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021076281A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 ユニバーサル製缶株式会社 乾燥装置
JP2021076280A (ja) * 2019-11-06 2021-05-20 ユニバーサル製缶株式会社 乾燥方法
DE112019002259B4 (de) 2018-05-01 2022-07-07 Universal Can Corporation Trocknungseinrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Dosenkörpers

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