JPH0395289A - エアゾール組成物 - Google Patents

エアゾール組成物

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JPH0395289A
JPH0395289A JP14709890A JP14709890A JPH0395289A JP H0395289 A JPH0395289 A JP H0395289A JP 14709890 A JP14709890 A JP 14709890A JP 14709890 A JP14709890 A JP 14709890A JP H0395289 A JPH0395289 A JP H0395289A
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JP
Japan
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powder
poe
propellant
oil
acid
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JP14709890A
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Tsunehiko Iwai
岩井 恒彦
Toshihiko Nakane
俊彦 中根
Shuya Tamaoki
玉置 修哉
Yoichi Harada
容一 原田
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はエアゾール組戊物に関し、更に詳しくは噴躬剤
としてフロンガスを用いず、かつ非常に良好な分散性と
、使用性とを有するエアゾール組成物に関するものであ
る。
[従来の技術] 身体や頭髪にミストを噴射するエアゾール組成物は、近
年その使用量が増加してきている。これらのエアゾール
粗戒物に用いられる噴射剤としては、従来よりフロン1
1(トリクロロモノフルオロメタン)、フロン12(ジ
クロロジフルオロメタン)およびフロン114(ジクロ
口テトラフルオロエタン)の単独または混合物が不可欠
であった。しかしながら、最近フロンガスの環境面への
悪影饗が国際的に問題となっており、このような脱フロ
ンガス動向に対応して、フロンガスを用いないエアゾー
ル組成物の開発が早急に望まれている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、フロンガスを他の液化ガス、例えば可燃
性液化ガスに代替する場合、次のような問題点が挙げら
れる。
即ち、第1には、可燃性液化ガスの沸点は一様に低く、
蒸発の潜熱を多量に皮膚から奪うために、一種の凍傷を
起こし、安全性上、また使用性上好ましくないというこ
とが挙げられる。この問題点を解決するためには、エア
ゾールバルプおよびボタンの工夫を行い、噴射状態を、
ミストを細かくする、いわゆる気体状態に近づけること
によって解決することが考えられるが、この場合には清
涼感に欠ける、あるいは粉末を配合したエアゾール組成
物の場合には、粉末の飛び散りが激しく、有効或分の付
着が劣るといった問題点が新たに生じることとなる。上
記の粉末の飛び散りを抑えるためには、イソプロビルミ
リステートあるいは環状シリコーン化合物を用いること
である程度達戒されるが、これらの化合物は不揮発性あ
るいは揮敗速度の遅い戒分であるために皮膚に油様の感
じを与え、使用直後から使用後においてもべ夕っくとい
う欠点がある。
また、第2には、粉末を配合したエアゾール組成物にお
いては、フロンガスから、例えば可燃性液化ガスへの変
更に伴い、分敗媒たる液化ガスの比重が著しく軽くなり
、粉末の分散性が悪化するため噴出中に粉末が沈降し、
均一組或にて一定時間噴出することが困難になるという
問題点がある。
このため、使用初期と使用後期において有効成分の皮膚
への付着が異なり消費者に満足感を与えなかったり、ざ
らに、分散性の悪化が著しい場合にはノズル、バルブ等
の詰まりを生じる等の問題点があ゜った。
粉末を配合したエアゾール組戊物において、粉末の分敗
性を改善するために親水性基を有さない低沸点液体を含
有させることはすでに知られているが(特開昭60− 
47090号公報、特開昭60−215092号公報)
、可燃性液化ガスを噴射剤とじて用いた場合には分敗性
の改善方法としては不十分であった。また可燃性液化ガ
スを用いて安全にエアゾール組成物を使用しようとする
と、上記の如く、粉末の飛び散りが起こるが、このよう
な現象は、フロンガスを用いた場合には観測されなかっ
たことで、従来技術によっては解決されず、これに対す
る新たな対応・処置が早急に望まれていた。
本発明は以上述べたように、脱フロン化に伴って生じる
種々の問題点を解決するためになされたもので、脱フロ
ンガス化が達或ざれ、かつ噴射時の過度の冷感、痛みが
なく、粉末の飛び敗りが少なく、粉末の分故性にも優れ
ると共に、ベタツキのない、使用性に優れたエアゾール
組成物を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは上記事情に鑑み鋭意研究の結果、フロンを
含まない液化ガスからなる噴割剤に特定の溶剤を特定の
配合割合をもって加え、かつ粉末に所定の処理を施すと
共に、その魚気圧を一定に保つことによって上記目的が
達戊されることを見い出し、本発明を完成するに至った
すなわち本発明は、プロパン,n−ブタンおよびイソブ
タンから選ばれる1種または2種以上の混合物よりなる
噴射剤15〜65重量%と、n−ペンタン,イソペンタ
ンおよびn−ヘキサンから選ばれる1種または2種以上
の混合物よりなる溶剤35〜85重量%とを含有し、噴
射剤と溶剤の混合物の20℃における蒸気圧(ゲージ圧
力)が0.1〜3.0Ng/CIIl2であることを特
徴とするエアゾール組成物、およびプロパン,n−ブタ
ンおよびイソブタンから選ばれる1種または2種以上の
混合物よりなる噴躬剤15〜65重量%と、n−ペンタ
ン,イソベンタンおよびn−ヘキサンから選ばれる1種
または2種以上の混合物よりなる溶剤35〜85重量%
と、少なくとも親油化処理無#M粉末0.1〜30重量
%を含む籾油性粉末とを含有し、噴射剤と溶剤の混合物
の20℃における蒸気圧{ゲージ圧力}が0.1〜3.
ONff/Cm2であることを特徴とするエアゾール組
成物である。
以下、本発明について詳)ボする。
本発明に用いられる噴射剤は、プロパン,n−ブタンお
よびイソブタンから選ばれる液化石油ガスであり、これ
らは単独または2種以上組み合わせて使用することがで
きる。
これらの液化石油ガスは、沸点が一様に低く、蒸発の潜
熱を多量に皮膚から奪い、そのため単独で用いた場合に
は、従来技術で述べたように、噴射時の痛みや、清涼感
、分散性の悪化等を生じたり、また粉末を配合した場合
には粉末の飛び散りが生じる等の不都合点がある。その
ため、噴躬剤の配合量はエアゾール組成物全量中15〜
65重量%とする。15重量%未満では噴射剤としての
働きが発現ざれず、65重量%を超えると噴射の勢いが
強すぎ、痛みが発現したり、粉末の飛び散りが生じたり
する。
本発明においては、上記噴射剤にn−ペンタン、イソペ
ンタンおよびn−ヘキサンから選ばれる溶剤の1種また
は2種以上を混合する。
これら溶剤は、沸点が36℃(n−ペンタン〉、28゜
C(イソペンタン〉、69℃(n−ヘキサン)であり、
液化石油ガスに均一に溶解し、新たな沸点および蒸気圧
を有する噴射剤としての役割を果たす。このように、溶
剤を用いた場合には、皮膚上に噴出させた時に噴射剤の
みを用いた場合に比べて、全体としての沸点がある程度
高くなり、急激に蒸散することを防ぐと共に、組成物全
体としての蒸気圧が後述の如く適当なものとなるので、
皮膚への痛みを発現しないと考えられる。
溶剤の配合量はエアゾール組成物全量中35〜85重量
%とする。35重旦%未満では上記のような溶剤添加に
よる効果が十分に発現ざれず、85重量%を超えると噴
射剤の量が結果的に少なすぎることとなり、噴射の勢い
が弱くなる。
溶剤としては、上記の他に、トリクロロトリフルオ口エ
タン(フロン113 ) 、塩化メチレン等もほぼ同様
の性質をもつが、トリクロロトリフルオ口エタンの場合
はオゾン層への影響があり好ましくなく、塩化メチレン
は安全性の観点から皮膚への使用はできない。
本発明においては、液化石油ガスからなる噴躬剤と、n
−ペンタン,イソペンタンおよびn−ヘキサンからなる
溶剤を絹み合わせ、その均一混合物の蒸気圧が20゜C
において0.1〜3.0Kg/cm2であることが必須
であり、好ましくは0.5〜2.5Kg/Clll2と
するのが良い。蒸気圧が0.INff/Cm2未満であ
ると、噴躬剤としてのlaきがほとんど発揮ざれず、3
, OKg/ cm2以上であると、噴射の勢いが強す
ぎ、皮膚への痛みが発現するので好ましくない。また溶
剤と噴射剤との合計量の配合量としては、エアゾール組
成物中15〜99重量%が好ましく、更に好ましくは3
0〜95重量%であり、15重量%未満では良好な噴射
状態が得られない。
更に第2の発明においては、親油化処理無機粉末を含有
することで、粉末の分故性が良くなり、優れた粉末エア
ゾール組成物が得られる。
粉末を配合する場合の利点としては、使用感の改善、サ
ラサラ感の付与、ベタツキ感の減少がまず挙げられ、ま
た制汗エアゾール剤には、アルミニウムハイドロキシク
ロライド等の制汗或分が粉末として必須である。しかし
ながら、粉末を配合したエアゾールにおいては、ミスト
が細かすぎて粉末が飛び敗るという欠点を有しがちであ
る。
空間噴射剤の場合には、粒子径(液滴〉が5珈以上であ
れば噴霧位置平面より上方へはほとんど存在しない(村
山ら,薬剤学, 29. 47 (1969) )が、
人に適用する粉末エアゾールは表面噴射剤であり、制汗
エアゾール剤においては腋下に噴射した場合のはね返り
の粉末飛敗が問題となる。これらの問題は従来技術の項
で述べたように既存の技術によっては解決できなかった
ものである。
また、本発明においては、液化石油ガスとn−ペンタン
,イソペンタンおよびn−ヘキサンからなる溶剤を用い
ることから、その混合物は非極性である。無機粉末を含
有する場合、粉末表面の極性基の影響で、粉末の濡れが
悪く、表面処理を行わない粉末は分散性が悪く、配合で
きない。即ち、粗或物中に相当量の水分が含まれている
場合は粉末同士が凝集し、また水分をほとんど含まない
場合は、分散媒との比重差により沈降し、いずれの場合
も分敵性が悪い。また、特に噴射剤として用いる液化ガ
スの比重が本発明のように極めて軽い場合には、比重差
が非常に大きくなり、良好に分敗ざせることは極めて困
難となる。
以上のように、粉末を配合した第2の発明の場合には、
さらに粉末の飛敗防止と、分散性の改善という2点を考
慮することが必要となる。本発明においては、上記課題
のうち、分散性の改善には親油化処理した粉末を用いる
ことが有効であり、また粉末の飛故防止には本発明で特
定した溶剤を用いると良好な結果が得られるとの知見に
基づいてなされている。なお、上記溶剤は、第1の発明
で述べたように、冷感ヤ痛みの除去にも有効に作.用す
るものである。
即ち、この第2の発明においては、噴射剤としてプロパ
ン,n−ブタン.イソブタンの1種または2種以上を1
5〜65重量%と、溶剤としてn−ペンタン、イソベン
タン.n−ヘキサンの1種または2種以上を35〜85
重量%とを混合し、20℃における蒸気圧を0.1〜3
.0Kg/Cm2と調整し、かつ親油化処理無機粉末0
.1〜30重量%を配合することで上記欠点を改良する
ものである。
本発明において使用する親油化処理無機粉末の表面改質
剤としては、エステル油,炭化水素油,脂肪酸,シリコ
ーン油(ジメチルボリシロキサン,メチルフエニルボリ
シロキサン,メチルハイドロジエンポリシロキサン, 
1,3,5.7−テトラメチルシクロテトラシロキサン
等〉等の油分類、鯨ロウ,木ロウ,セラツク.ミツロウ
,ラノリン,カルナバロウ,キャンデリラロウ等のワッ
クス類、ビニルトリクロロシラン,トリエトキシビニル
シラン,3−クロロプ口ピルトリメトキシシラン等のシ
ランカツプリング剤、トリメチルクロロシラン,ヘキサ
メチルジシラザン.ジエチルアミノトリメチルシラン等
のシリル化剤、メチルトリクロロチタン,イソプロビル
トリイソステアロイルチタネート,テトラオクチルビス
[ジトリデシルホスファイ1・]チタネート,ビス[ジ
オクチルパイロホスフエート]エチレンチタネート等の
チタネートカップリング剤等のカップリング試薬、合或
高分子を形或するモノマー類(例えば、カブロラクタム
等のポリアミド用七ノマー、エチレン,プロピレン等の
ポリオレフィン用モノマー、スチレンモノマー、二価芳
香族フェノール,ビスフェノールA等よりなるポリエス
テル用七ノマー、メタクリル酸メチル,メタクリル酸,
アクリル酸ブチル等のアクリル樹脂用モノマー、ビスフ
ェノールAおよびエビクロルヒドリン等からなるエボキ
シ樹脂用七ノマ、フッ素系樹脂用七ノマー、シリコーン
系樹脂用モノマー等)、アルキルアリルスルホン酸塩,
高級アルコール硫酸エステル塩,高級アルコールリン酸
エステル塩等の界面活性剤、ポリエーテル変性シリコー
ン,アミノ変性シリコーン,アルキル変性シリコーン,
アルコール変性シリコーン,カルボン酸変性シリコーン
等のシリコーン系界面活性剤、パーフルオロアルキルカ
ルボン酸塩,パーフルオロアルキルリン酸エステル,パ
ーフルオロアルキルカルボンwi塩,パーフルオロアル
キルトリメチルアンモニウム塩,パーフルオロアルキル
ベタイン,バーフルオロアルキルアミンオキサイド,バ
ーフルオロアルキルエチレンオキサイド(EO)付加物
等のフッ素系界面活性剤、ステアリン酸アノレミニウム
,ステアリン酸カルシウム,ステアリン酸マグネシウム
,ステアリン酸亜鉛,ミリスチン酸アルミニウム,ミリ
スチン酸カルシウム,ミリスチン酸マグネシウム,ミリ
スチン酸亜鉛,パルミチン酸アルミニウム,パルミチン
酸カノレシウム,バノレミチン酸マグネシウム,パルミ
チン酸亜鉛,ラウリン酸亜鉛,ウンデシレン酸亜鉛,酢
酸カルシウム等の金属石けん、シリコーンレジン、シリ
コーンゴム、ゼラチン、コラーゲン、ケラチン、フイブ
ロイン等が挙げられる。
改質方法としては、従来行われている方法なら、どのよ
うな方法でも良く、例えばコーティングによる改質、ト
ポケミカルな改質、メカノケミカルな改質、カプセル化
による改質、放射線照射による改質、プラズマ照射によ
る改質等の改質方法が挙げられ、気相中、液相中、真空
下などの条件下で処理される。
また改質剤を用いずにプラズマ照射等で表面改質したも
のでも良い。
無機粉末としては、無水ケイ酸,ケイ酸マグネシウム,
タノレク,カオリン,アエロジノレ,マイ力,雲母チタ
ン,オキシ塩化ビスマス,II化ジルコニウム,酸化マ
グネシウム,酸化亜鉛,塩基性炭酸亜鉛,Il化チタン
,軽質炭酸カルシウム,重質炭酸カルシウム,軽質炭酸
マグネシウム,重質炭酸マグネシウム,黄酸化鉄,ベン
ガラ,黒酸化鉄,グンジョウ,カーボンブラック,カラ
ミン,ヒドロキシアパタイト.メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウム,ケイ酸アルミン酸マグネシウム,アルミニ
ウムハイド口キシクロライド,塩化アルミニウム,tU
tアルミニウム,クエン酸アルミニウム,酢酸アルミニ
ウム,塩基性塩化アルミニウム,フェノールスルホン酸
アルミニウム,β−ナフトールジスルホン酸アルミニウ
ム,酢酸鉛,過ホウ酸ナトリウム,アルミニウムジルコ
ニウムオクタク口ロハイドレート,アルミニウムジルコ
ニウムベンタクロロハイドレート,アルミニウムジルコ
ニウムテトラク口ロハイドレート,アルくニウムジルコ
ニウムトリクロロハイドレート,ジルコニウムクロロハ
イドレート等が挙げられる。
ただし、親油化処理粉末のうちカチオン変性ベントナイ
ト(商品名;ベントン27,ベントン38〉は有機溶剤
中で膨潤性を示し、懸濁化剤として用いることが知られ
ているが、ややもするとベタつく傾向にある。本発明で
はn−ベンタン。イソベンタン,n−へキサンからなる
溶剤を用いることから、使用することはベタツキにつな
がり好ましくない。本発明においては懸濁化剤を用いず
とも充分な粉末分散性を示す。
本発明に用いられる親油化処理無機粉末の配合量は、エ
アゾール組成物全量中0.1〜30重量%であり、好ま
しくは0.3〜20重量%である。
0.1重量%未満では粉末配合に求められる効果が発揮
されにくく、30重量%を越えて配合しても効果は同様
である。
本発明においては、親油性粉末として、親油化処理無機
粉末に更に有機粉末を配合することが可能である。有機
粉末としては、ナイロン6.ナイロン12,ナイロン6
6等のポリアミド、ポリエチレン,ポリプロピレン等の
ポリオレフィン、ボリスチレン,ポリエチレンテレフタ
レー1・,ポリカーポネート等のポリエステル、ポリメ
チルメタクリレートアクリル酸ブチルMMA共重合体等
のアクリル樹脂、硬化ビスフェノール八一エビクロルヒ
ドリン共重合体等のエポキシ樹脂、ポリ四フッ化エチレ
ン等のフッ素系樹脂、メチルボリシロキサン,架橋ジメ
チルポリシロキサン等のシリコーン系樹脂、ペンゾグア
ナミン等のフェノール系樹脂、ポリ塩化ビニル,ポリビ
ニルメチルエーテル等のビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリ
デン等のビニリデン系樹脂、天然ゴム等が挙げられる。
また本発明においては、圧力が低い場合に圧縮ガス、例
えば窒素ガス,炭酸ガス,空気等を配合することが可能
である。
本発明のエアゾール組成物には、上記或分の他に従来公
知の任意の成分を、効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
このような配合或分としては、例えば水、アボガド油,
アーモンド油,オリーブ油.グレープシード油,ゴマ油
,サザンカ油,サフラワー油,大豆油,ツバキ油,トウ
モロコシ油,ナタネ油,パーシック油2ヒマシ油,ヒマ
ワリ油,綿実油,落花生油,カカオ油,パーム油,ヤシ
油,牛脂,魚油,硬化油,タートル油,豚脂,ミンク油
,卵黄油等の油力旨類、鯨ロウ,セラック,ミツロウ,
ラノリン,液状ラノリン,カルナウバロウ,キャンデリ
ラロウ等のロウ類、流動バラフィン,流動ポリイソブチ
レン,スクワラン,プリスタン,ワセリン,パラフィン
,セレシン等の炭化水素、ジメチルポリシロキサン,メ
チルフエニルボリシロキサン.メチルハイドロジエンポ
リシロキサン等のシリコーン油、コハク酸,酒石酸,ク
エン酸,ウンデシ1ノン酸,ラウリン酸,ミリスチン酸
,パルミチン酸,ステアリン酸,イソステアリン酸,オ
レイン酸,リノール酸,リシノール酸,ベヘニン酸等の
脂肪酸、エタノール.イソプロパノール,ラウリルアル
コール,セタノール.2−へキシルfカノール,ステア
リルアルコール,イソステアリルアルコ〜ル,オレイル
アルコール2ラノリンアルコール等のアルコール、エチ
レングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエー
テル,トリエチレングリコール,ポリエチレングリコー
ル,プロビレングリコール,1,3−ブチレングリコー
ル,グリセリン,バチルアルコール等の多価アルコール
、ブドウ糖,シヨ糖,乳糖,キシリトール,ソルビトー
ル,マンニトール,マルチトール等の糖類、アジビン酸
ジイソプロビル,イソステアリン酸へキシルデシル,イ
ソオクタン酸セチル,オレイン酸オレイル,オレイン酸
デシル.酢酸ラノ・リン,ステアリン酸ブチル,ミリス
チン酸イソプロビル,フタル酸ジエチル,ラウリン酸ヘ
キシル等のエステル、ステアリン酸アルくニウム.ステ
アリン酸カルシウム,ステアリン酸マグネシウム,ステ
アリン酸亜鉛,クリスチン酸アルミニウム,ミリスチン
酸カノレシウム,ミリスチン酸マグネシウム,ミリスチ
ン酸亜鉛,バルミチン酸アルミニウム,パルミチン酸カ
ルシウム,パルミチン酸マグネシウム,パルミチン酸亜
鉛,ラウリン酸亜鉛.ウンデシレン酸亜鉛,酢酸カルシ
ウム等の金属石けん、アラビアゴム,アノレギン酸ナト
リウム,力ゼイン.カラギーナン,カラヤゴム,寒天,
クインスシード,ゼラチン,デキストリン,デンプン,
トラガント,ベクチン等の天然水溶性高分子化合物、ク
ロロフィル,β一カロチン等の天然色素、ソルビタンモ
ノオレエート,ソルビタンモノイソステアレート,ソル
ビタンモノラウレート,ソルビタンモノパルミテート,
ソルビタンモノステアレート,ソルビタンセスキオレエ
ート,ソルビタントリオレエート,ペンター2−エチル
ヘキシル酸ジグリセロールソルビタン,テトラー2−エ
チルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタ
ン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリン,モ
ノエルカ酸グリセリン,セスキオレイン酸グリセリン,
モノステアリン酸グリセリン,α,α′−オレイン酸ピ
ログルタミン酸グリセリン,モノステアリン酸グリセリ
ンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸類、モ
ノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレング
リコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導体,グリ
セリンアルキルエーテル等の親油性非イオン界面活性剤
、ポリオキシエチレン(以下、POEと略す)ソルビタ
ンモノオレエート, POE−ソルビタンモノステアレ
ート, POE−ソルビタンモノオレート,POEソル
ビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エ
ステル類、POEソルヒ′ットモノラウレート,  P
OEソルビットモノオレエート,PO[ソルビッ1〜ペ
ンタオレエート,  POEソルビットモノステアレー
ト等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POEグリ
セリンモノステアレート,  POEグリセリンモノイ
ソステアレート,  POEグリセリントリイソステア
レート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POE
モノオレエート,  POEジステアレート,  PO
Eモノジオレエート,ジステアリン酸エチレングリコー
ル等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテ
ル,  POEオレイルエーテル,POEステアリルエ
ーテル,  POEベヘニルエーテル,POE 2−オ
クチルドデシルエーテル,  POEコレスタノールエ
ーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチル
フエニルエーテル,  POEノニルフエニルエーテル
,  POEジノニルフエニルエーテル等のPOEアル
キルフエニルエーテル類、プルロニツク等のプルロニツ
ク型類、POE・ボリオキシプロピレン(以下、POP
と略す)セチルエーテル,POE − POP 2一デ
シルテトラデシルエーテル,  POE・POPモノブ
チルエーテル,  POE−POP水添ラノリン,  
POE−POPグリセリンエーテル等のPOE・POP
アルキルエーテル類、テトロニツク等のテトラPOE・
テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ
油,  POE硬化ヒマシ油,  POE硬化ヒマシ油
モノイソステアレート,  POE硬化とマシ油トワイ
ソステアレート,  POE硬化ヒマシ油モノピログル
タミン酸モノイソステアリン酸ジエステル,POE硬化
ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘
導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・
ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド,ラ
ウリン酸モノエタノールアミド,脂肪酸イソプロパノー
ルアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレング
リコール脂肪酸エステル,  POEアルキルアミン,
  POE脂肪酸アミド,シヨ糖脂肪酸エステル,  
POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物,アルキ
ルエトキシジメチルアミンオキシド,.トリオレイルリ
ン酸等の親水性非イオン界面活性剤、セッケン用素地,
ラウリン酸ナトリウム,バルミチン酸ナトリウム等の脂
肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリウム,ラウリル5A
Mカリウム等の高級アルキル硫酸エステル塩、POEラ
ウリル硫酸トリエタノールアミン,POEラウリル硫酸
ナトリウム等のアルキルエーテル[112エステル塩、
ラウロイルサルコシンナトリウム等のN−アシルサルコ
シン酸、N一ミリストイルーN−メチルタウリンナトリ
ウム,ヤシ油脂肪酸メチルタウリツドナトリウム,ラウ
リルメチルタウリツドナトリウム等の高級脂肪酸アミド
スルホン酸塩、POEオ1ノイルエーテルリン酸ナトリ
ウム,POEステアリルエーテルリン酸等のリン酸エス
テル塩、ジー2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリ
ウム,モノラウロイルモノエタノールアミドボリオキシ
エチレンスルホコハク酸ナトリウム,ラウリルポリプ口
ピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホ
コハク酸塩、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム,リニアドデシルベンビンスルホン酸トリエタノー
ルアミン,リニアドデシルベンゼンスルホン酸等のアル
キルベンゼンスルホン酸塩、N−ラウロイルグルタミン
酸モノナトリウム,N−ステアロイルグルタミン酸ジナ
トリウム,N一ミリストイル−1−グルタミン酸モノナ
トリウム等のN−アシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油脂
Inグリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル
硫酸エステル塩、ロート油等の硫酸化油、POEアルキ
ルエーテルカルボン酸,  POEアルキルアリルエー
テルカルボン酸塩,α−オレフインスルホン酸塩,高級
脂肪酸エステルスルホン酸塩,二級アルコール@酸エス
テル塩,高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩
。ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナ1〜リウ
ム,N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノール
アミン,カゼインナトリウム等の陰イオン界面活性剤、
ポリエーテル変性シリコーン,アミン変性シリコーン,
アルキル変性シリコーン,アルコール変性シリコーン,
カルボン酸変性シリコーン等のシリコーン系界面活性剤
、フッ素系界面活性剤、パラオキシ安息香酸ブチル,バ
ラオキシ安息香酸プOビル,パラオキシ安息香酸エチル
,パラオキシ安息香酸メチル等の防腐剤、ビタミンA,
ビタミンD,ビタミンE,ビタミンK等のビタミン類、
エストラジオール.エチニルエストラジオール,コルチ
ゾン等のホルモン、アルミニウムヒドロキシクロリド,
塩化アルミニウム,硫酸アルミニウム,塩基性臭化アル
ミニウム,アルミニウムフェ・ノールスルホン酸,タン
ニン酸,アルミニウムナフタリンスルホン酸,塩基性ヨ
ウ化アルミニウム等の制汗剤、ウロカニン酸,シノキサ
ート等の紫外線吸収剤、アラントイン,アロエ末,グア
イズレン等の消炎剤、3, 4. 4− トリクロロ力
ルバアニリド(,  T.C.C) ,  トリエチル
サイトレート( T.E.C),塩化ペンザルコニウム
,塩化ペンゾトニウム,塩化アルキルトリメチルアンモ
ニウム,レゾルシン、フェノール,ソルビン酸、サリチ
ル酸,ヘキサク口ロフエン等の殺菌剤、その他の粉末、
植物性天然香料であるラベンダー,レモン,ライム,ジ
ャスミン,ミント,ペパーミント,ローズ,力ンファ一
等の精油、ムスク,シベット,カストリウム等の動物性
香料やその他の合或香料等を挙げることができる。
[実施例] 次に、実施例によって本発明を詳細に説明する。
なお、本発明はこれにより限定ざれるものではない。配
合量は重量%である。実施例に先立ち、効果試験につい
て以下に示す。
゛・ の′f′感および痛みの判 法 各試料を前腕上に’IOcmの距離から3秒間噴霧し、
以下の評価基準で判定した。
◎・・・・・・清涼感があり、痛みがない○・・・・・
・清涼感がややあり、痛みがない△・・・・・・清涼感
がなく、痛みがない×・・・・・・過度の冷感があり、
痛い××・・・過度の冷感があり、皮膚に紅斑が残る粉
末の飛び”り評価法 各試料によって与えられる噴霧パターンの写真をとり、
これを比較することによってスプレーの拡故防止効果を
評価した。
◎・・・・・・粉末の飛び散り、スプレーの拡散が非常
に少ない 0・・・・・・粉末の飛び散り、スプレーの拡散が少な
い Δ・・・・・・粉末の飛び敗りは少ないが、スプレーの
噴霧パターンが広い ×・・・・・・粉末の飛び敗りが多く、スプレーの噴霧
パターンが広い ×X・・・粉末の飛び散りが多く、スプレーの拡改が著
しく多い ′扮末分敗性試験方法 各試料をエアゾールガラス瓶に充填、振盪後、粉末がガ
ラス瓶底部に沈降するまでの時間を測定した。
央里止豊負基 各試料を前腕上に10cmの距離から3秒間噴霧し、粉
末ののび、サラサラ感を以下の評価基準で判定した。
◎・・・・・・非常によくのび、サラサラする○・・・
・・・ややのび、サラサラする△・・・・・・ややのび
が悪い ×・・・・・・のびが悪く、若干べ夕つく、あるいはザ
ラつく ××・・・のびが著しく悪く、非常にべ夕つく実施例1
〜3、比較例1〜3 表−1に記載した或分および配合量でエアゾール組成物
を!!還し、その特性を評価した。その結果を併せて表
−1に示す。
なお、ステアリン酸カルシウム処理アルミニウムハイド
ロオキシクロライド(表−1ではアルミニウムヒドロキ
シクロライド/C18・Caと略称する。)は、アルミ
ニウムハイドロオキシクロライド(平均粒径25 /m
)  450Gとステアリン酸カルシウム(平均粒径1
仰)50tをアルミナ焼結ボール(日本化学陶業製口D
アルミナボール10mmφ)を充填したポット容量5l
の回転式ボールミル(ヤマト化学製ユミバーサルボール
ミル)に入れて30分間処理を行うことによって製造し
た。
(以下余白) 表−1に示す如く、実施例1では噴射剤と溶剤を適度に
組み合わせることにより、痛みがない組成物が得られる
実施例2では親油化処理粉末を配合することで、粉末の
分散性、使用性に優れ、かつ痛みもないものであった。
それに対し、比較例2では粉末の分散性は良いものの、
痛みが激しく、比較例3では親油化処理を行っていない
粉末を配合しているために粉末の分故性が著しく劣るも
のであり、噴躬した際に、凝集した粉末が肌に残り、ザ
ラザラ感、極端な白さの目立ち等があり、使用性も悪い
ものであった。
実施例4〜8、比較例4〜6 表−2に記載した或分および配合量でエアゾール組成物
を製造し、その特性を評価した。その結果を併せて表−
2に示す。
なお、シリコンレジン処理アルミニウムハイド口オキシ
クロライドは、アルミニウムハイドロオキシクロライド
(平均粒径40m>  96.0%とシリコーンレジン
4.0%をジルコニアボール(日本化学陶業製ジルコニ
アボールZR−P20mmφ)を充填したポット容量3
lの振動式ボールミル(日本スピンドル製VKM−2型
)に入れて1時間混合摩砕することによって製造した。
(以下余白) 表−2に示すように、蒸気圧の値や、溶剤あるいは噴躬
剤の量が本発明の範囲からはずれた場合{比較例4〜6
}では、噴射性の弱化もしくは過度の冷感・痛みが発生
し、目標とする効果を有するエアゾール組成物が得られ
ないのに対し、実施例4〜8ではこれらを所定範囲内と
することによって、良好なエアゾール組成物が得られる
ことがわかる。
実施例9(デオドラントスプレー) (1)親油化処理粉末          6.0(メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム /ボリメチルメタクリレート−90/10)2 環状シ
リコーン5量体       0.63 アルコール 
            io.o4 アルミニウムヒ
ドロキシクロライド 0.25 香料        
        0.26  LPG        
       41.5(プロパン(43%)/イソブ
タン(16%)/n−ブタン(41%)  ; 4,4
 Ky/cm2 ,  20℃〉(7)n−ペンタン 
            41.5或分(1)〜(5)
をエアゾール缶に充填した後、バルブを装着しクリンプ
後、或分(6),(7)の混合物を加圧充填し、デオド
ラントスプレーを得た。
ポリメチルメタクリレート処理メタケイ酸アルミン酸マ
グネシウムは、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(平
均粒子径0.5μs)  18JJをポリメチルメタク
リ1ノート20 gを溶解したジクロ口メタン中に入れ
、1時間放置した後、ジクロ口メタンを減圧下で溜去し
、残分を小型粉砕器(1Q立理工i18K−M10型〉
で解砕することによって製造した。
得られたスプレーは、粉末の分散性、使用性共に良好な
ものであり、噴射時の痛み、粉末の飛び敗りのないもの
であった。蒸気圧2.7Ng/Cm2実施例10(コロ
ンパウダースプレー)(1)籾油化処理粉末     
     2.0(亜鉛華:カルナバロウ=97:3) (2)ポリメチルメタクリレート     1,O(3
)香料                3.0(4)
ポリメチルフエニルシロキサン   2.0(5) L
PG (n−ブタン〉46 (6)イソペンタン           46或分(
1)〜(4)をエアゾール缶に充填した後、バルブを装
着しクリンプ後、或分(5) . (6)の混合物を加
圧充填し、コロンパウダースプレーを得た。
カルナバロウ処理亜鉛華は、亜鉛華(平均粒子径1μs
)  48.5 gとカルナバロウ1.5gをハイブリ
ダイゼーションシステム(奈良機械製作所製N日S−1
型)を用いて5000 rpmで5分間処理することに
よってMmした。
得られたスプレーは、サラサラ感が非常に良好で粉末の
分散性にも優れ、粉末の飛び敗り、過度の冷懇のない適
度な清涼感を有するものであった。蒸気圧0. 6Ky
/ cm2 実施例11(フットスプレー〉 (1)親油化処理粉末           5.0(
ヘキサメチルジシラザン処理酸化亜鉛〉(2)ポリスチ
レンビーズ         2.03)エタノール 
            5・04)塩化ペンザルコニ
ウム        0.15)ジメチルポリシロキサ
ン        5.06)香料         
        O、97)LPG(n−ブタン)  
         40.88)イソペンタン    
        40.8(9)圧縮窒素ガス( 6.
3Ky/cm2 )      0.4或分(1)〜(
6)をエアゾール缶に充填した後、バルブを装着しクレ
ンプ後、戊分(7) . (8)の混合物を加圧充填し
、更に或分(9)を充頃してフットスプレーを得た。
ヘキサメチルジシラデンffi理酸化亜鉛は、ガラス製
デシケーター中に酸化亜鉛150g、ヘキサメチルジシ
ラザン1g、水19を共存させ、室温で3日間放置する
ことによって製造した。
得られたスプレーは粉末の飛び敗りが少なく、ベタツキ
のない良好な使用性を有し、粉末の分散性、痛みのない
噴躬性にも優れるものであった。
蒸気圧0.7Kff/Cm2 [発明の効果コ 以上説明したように、本発明のエアゾール組成、物は、
噴射剤としてフロンガスを使用せず、しかも可燃性液体
ガスのもつ噴射時の過度の冷感、痛みを発生させること
がない。また粉末エアゾール組成物においては、粉末の
飛び敗りが少なく、粉末の分散性を向上させ得ると共に
、ベタツキのない使用性に優れたものである。従って、
その実用的価値は極めて高いと共に、環境汚染に対する
時代の要請にも適応したものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロパン、n−ブタンおよびイソブタンから選ば
    れる1種または2種以上の混合物よりなる噴射剤15〜
    65重量%と、n−ペンタン、イソペンタンおよびn−
    ヘキサンから選ばれる1種または2種以上の混合物より
    なる溶剤35〜85重量%とを含有し、噴射剤と溶剤の
    混合物の20℃における蒸気圧(ゲージ圧力)が0.1
    〜3.0Kg/cm^2であることを特徴とするエアゾ
    ール組成物。
  2. (2)プロパン、n−ブタンおよびイソブタンから選ば
    れる1種または2種以上の混合物よりなる噴射剤15〜
    65重量%と、n−ペンタン、イソペンタンおよびn−
    ヘキサンから選ばれる1種または2種以上の混合物より
    なる溶剤35〜85重量%と、少なくとも親油化処理無
    機粉末0.1〜30重量%を含む親油性粉末とを含有し
    、噴射剤と溶剤の混合物の20℃における蒸気圧(ゲー
    ジ圧力)が0.1〜3.0Kg/cm^2であることを
    特徴とするエアゾール組成物。
JP14709890A 1989-06-06 1990-06-05 エアゾール組成物 Pending JPH0395289A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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JP1-143386 1989-06-06
JP14338689 1989-06-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998035648A1 (en) * 1997-02-17 1998-08-20 Unilever Plc Antiperspirant composition
JP2004509833A (ja) * 1999-09-03 2004-04-02 サラ リー/デーエーエヌ ファウ 化粧品組成物
JP2007191584A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd セメント系エアゾール製品

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WO1998035648A1 (en) * 1997-02-17 1998-08-20 Unilever Plc Antiperspirant composition
JP2004509833A (ja) * 1999-09-03 2004-04-02 サラ リー/デーエーエヌ ファウ 化粧品組成物
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