JPH0394585A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH0394585A JPH0394585A JP1230332A JP23033289A JPH0394585A JP H0394585 A JPH0394585 A JP H0394585A JP 1230332 A JP1230332 A JP 1230332A JP 23033289 A JP23033289 A JP 23033289A JP H0394585 A JPH0394585 A JP H0394585A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 12
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 6
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 abstract description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は固体撮像装置に関するものである。
従来,一般に固体撮像装置における固体撮像素子の受光
蓄積部は、ダイオード構造になっている。
蓄積部は、ダイオード構造になっている。
図面第4図は従来例の入射光量と撮像素子の出力の関係
を示す図である。先ず、入射光は、前記受光部で電荷に
変換され、ダイオードのポテンシャル井戸(p−wel
l)構造によるM積部に蓄積される. 従って、受光部での蓄積電荷量には上限があり、図面第
4図に示すように,入射光量がある一定値(LIIA?
)を越えると、固体撮像素子の出力は飽和してしまう。
を示す図である。先ず、入射光は、前記受光部で電荷に
変換され、ダイオードのポテンシャル井戸(p−wel
l)構造によるM積部に蓄積される. 従って、受光部での蓄積電荷量には上限があり、図面第
4図に示すように,入射光量がある一定値(LIIA?
)を越えると、固体撮像素子の出力は飽和してしまう。
図面第4図において、飽和レベルS HATに対する入
射光量L MATと、出力の雑音レベルSNに対応する
入射光量L.の比L sAr / L Nをダイナミッ
ク・レンジと呼ぶが、従来の固体撮像素子では、このダ
イナミック・レンジが狭く、広い入射光量範囲を有する
画像が得られないという問題点があった。
射光量L MATと、出力の雑音レベルSNに対応する
入射光量L.の比L sAr / L Nをダイナミッ
ク・レンジと呼ぶが、従来の固体撮像素子では、このダ
イナミック・レンジが狭く、広い入射光量範囲を有する
画像が得られないという問題点があった。
この発明は上記のような従来例の問題点を解消するため
になされたもので、受光期間中に発生する電荷の一部を
オーバーフロードレイン部へ排出し、かつ、オーバーフ
ロードレインの制御電圧を受光期間中ダイナミックに変
化させ、固体撮像素子の入射光量と出力の関係に非線形
性をもたせることを可能とし、これにより、固体撮像素
子のダイナミック・レンジを従来よりも拡大することを
可能とし、前記非線形特性をγ特性と一致させることで
撮像装置全体の回路も減少することを目的とする。
になされたもので、受光期間中に発生する電荷の一部を
オーバーフロードレイン部へ排出し、かつ、オーバーフ
ロードレインの制御電圧を受光期間中ダイナミックに変
化させ、固体撮像素子の入射光量と出力の関係に非線形
性をもたせることを可能とし、これにより、固体撮像素
子のダイナミック・レンジを従来よりも拡大することを
可能とし、前記非線形特性をγ特性と一致させることで
撮像装置全体の回路も減少することを目的とする。
このため、この発明においては、過剰蓄積電荷を排出す
るためのオーバーフロードレインを設けた固体撮像素子
を有する固体撮像装置において、前記オーバーフロード
レインの逆バイアス電圧を制御する電圧制御手段を有し
、かつ少くとも受光期間中は、前記電圧制御手段の出力
電圧を所定の特性にて制御することにより前記目的を達
成しようとするものである。
るためのオーバーフロードレインを設けた固体撮像素子
を有する固体撮像装置において、前記オーバーフロード
レインの逆バイアス電圧を制御する電圧制御手段を有し
、かつ少くとも受光期間中は、前記電圧制御手段の出力
電圧を所定の特性にて制御することにより前記目的を達
成しようとするものである。
この発明における固体撮像装置は、電圧制御手段により
過剰蓄積電荷を排出するためのオーバーフロードレイン
の逆バイアス電圧を制御し、かつ、少くとも受光期間中
は、電圧制御手段の出力電圧が常に一定でないように制
御する。
過剰蓄積電荷を排出するためのオーバーフロードレイン
の逆バイアス電圧を制御し、かつ、少くとも受光期間中
は、電圧制御手段の出力電圧が常に一定でないように制
御する。
(実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図面第1図はこの発明の一実施例である固体撮像装置の
一部側断面図であり、縦型オーバーフロードレイン(後
述)を有するインターラインCCDにこの発明を適用し
た場合の一実施例を示す図である。第2図は第1図の逆
バイアス電圧( − V e..t)の印加状態を示す
図、第3図はこの実施例の入射光量と撮像素子の出力関
係を示す図である。
一部側断面図であり、縦型オーバーフロードレイン(後
述)を有するインターラインCCDにこの発明を適用し
た場合の一実施例を示す図である。第2図は第1図の逆
バイアス電圧( − V e..t)の印加状態を示す
図、第3図はこの実施例の入射光量と撮像素子の出力関
係を示す図である。
図面第1図において、Aは電圧制御手段であり、受光開
始パルスと受光時間データを入力し、逆バイアス電圧(
−vcont)を出力する電圧制御回路20で構成され
、過剰蓄積電荷を排出するためのオーバーフロードレイ
ン4の逆バイアス電圧を制御し、少くとも受光期間中は
、その出力電圧が常に一定でないように制御される手段
である。
始パルスと受光時間データを入力し、逆バイアス電圧(
−vcont)を出力する電圧制御回路20で構成され
、過剰蓄積電荷を排出するためのオーバーフロードレイ
ン4の逆バイアス電圧を制御し、少くとも受光期間中は
、その出力電圧が常に一定でないように制御される手段
である。
また、インターラインCCD撮像素子1は、n型半導体
基板2の表面部にp型拡散層3が形成され,このp型拡
散層3中にフォトダイオード部5,転送ゲート領域6,
チャンネル・ストップ7及び垂直転送部V−CCD8お
よびSi029とAfi光シールド10が周知のように
構成されている。
基板2の表面部にp型拡散層3が形成され,このp型拡
散層3中にフォトダイオード部5,転送ゲート領域6,
チャンネル・ストップ7及び垂直転送部V−CCD8お
よびSi029とAfi光シールド10が周知のように
構成されている。
次にこの実施例の動作を第1図を用いて電圧制御手段A
を中心として説明する。
を中心として説明する。
図面第1図において、n型半導体基板2とp型拡散層(
P−well)3との間には、電圧制御手段Aである電
圧制御回路20によりーV contの逆バイアス電圧
が印加されて、p型拡散層3が空乏化されている。フォ
トダイオード部5に光が入射されると、フォトダイオー
ド部5の電位が下がり、電荷蓄積期間中においては、n
+ p接合が順バイアスされる。従って、フォトダイオ
ード部5からのオーバーフロー電荷は縦方向のN” P
Nの通路を通り、n型半導体基板2へ掃き出される。
P−well)3との間には、電圧制御手段Aである電
圧制御回路20によりーV contの逆バイアス電圧
が印加されて、p型拡散層3が空乏化されている。フォ
トダイオード部5に光が入射されると、フォトダイオー
ド部5の電位が下がり、電荷蓄積期間中においては、n
+ p接合が順バイアスされる。従って、フォトダイオ
ード部5からのオーバーフロー電荷は縦方向のN” P
Nの通路を通り、n型半導体基板2へ掃き出される。
噂印4aはこのオーバーフロー電荷の流れを示している
。この場合、逆バイアス電圧( − V e.nt>は
電圧制御回路20より印加されており、例えば第2図に
示す様に制御される。
。この場合、逆バイアス電圧( − V e.nt>は
電圧制御回路20より印加されており、例えば第2図に
示す様に制御される。
次に、上記逆バイアス電圧の制御について電圧制御手段
Aを中心にして第2図.第3図を用いて説明する。
Aを中心にして第2図.第3図を用いて説明する。
図面第2図において、第2図(b)の受光開始パルスを
合図に、逆バイアス電圧一vcOntは、第2図(a)
の線Cのようにいったん下降し、その後徐々に上昇して
、受光期間(D)終了時には、元の逆バイアス電圧に戻
るよう制御される。
合図に、逆バイアス電圧一vcOntは、第2図(a)
の線Cのようにいったん下降し、その後徐々に上昇して
、受光期間(D)終了時には、元の逆バイアス電圧に戻
るよう制御される。
この様に、オーバーフロードレイン電圧を制御すること
で、強い入射光量に対しては受光蓄積部(フォトダイオ
ード5)に急速に蓄積された電荷の一部が、通常より深
く逆バイアスされたオーバーフロードレインにより排出
されることになるため、従来よりも飽和受光量は大きく
なる。それに対し、弱い入射光量に対しては、受光蓄積
部には電荷はゆっくり蓄積されるため、受光期間中に排
出される電荷は非常に少なくなり、従来と同一の出力レ
ベルが得られる。
で、強い入射光量に対しては受光蓄積部(フォトダイオ
ード5)に急速に蓄積された電荷の一部が、通常より深
く逆バイアスされたオーバーフロードレインにより排出
されることになるため、従来よりも飽和受光量は大きく
なる。それに対し、弱い入射光量に対しては、受光蓄積
部には電荷はゆっくり蓄積されるため、受光期間中に排
出される電荷は非常に少なくなり、従来と同一の出力レ
ベルが得られる。
この結果を示したのが第3図である。図面第3図におい
て、得られる入射光量と撮像素子の出力の関係は入射光
量が大きい部分では出力が飽和してくるため、ダイナミ
ック・レンジL ”sAT/ L Nが従来のLsAr
/ LN (第4図)より大きくなる。このため、
高ダイナミック・レンジ化が可能となる。
て、得られる入射光量と撮像素子の出力の関係は入射光
量が大きい部分では出力が飽和してくるため、ダイナミ
ック・レンジL ”sAT/ L Nが従来のLsAr
/ LN (第4図)より大きくなる。このため、
高ダイナミック・レンジ化が可能となる。
また、この人出力特性は第2図(a)に示した曲線Cに
より変化可能である。即ち、オーバーフロードレインの
逆バイアス電圧を制御する電圧制御手段Aは、その出力
電圧が少くとも受光期間中は所定の制御特性にて制御さ
れ、固体撮像素子の入射光量と出力関係に非線形性をも
たせることが可能となる。例えばテレビジョンモニタの
ガンマ(γ)特性に合わせて曲線Cを決め動作させるこ
とで、信号処理上においても極めて有利となる。
より変化可能である。即ち、オーバーフロードレインの
逆バイアス電圧を制御する電圧制御手段Aは、その出力
電圧が少くとも受光期間中は所定の制御特性にて制御さ
れ、固体撮像素子の入射光量と出力関係に非線形性をも
たせることが可能となる。例えばテレビジョンモニタの
ガンマ(γ)特性に合わせて曲線Cを決め動作させるこ
とで、信号処理上においても極めて有利となる。
尚、前記実施例は縦型オーバーフロードレインのCCD
を例示したが、横型オーバーフロードレインのCOD等
にも適用可能であることは明らかである。
を例示したが、横型オーバーフロードレインのCOD等
にも適用可能であることは明らかである。
以上説明した様に、この発明によれば、受光期間中に発
生する電荷の一部をオーバーフロードレイン部へ排出し
、かつオーバーフロードレインの制御電圧を受光期間中
ダイナミックに変化させるため、固体撮像素子の入射光
量と出力の関係に非線形性をもたせることが可能となり
、これにより固体撮像素子のダイナミック・レンジを従
来よりも拡大することができる効果がある。
生する電荷の一部をオーバーフロードレイン部へ排出し
、かつオーバーフロードレインの制御電圧を受光期間中
ダイナミックに変化させるため、固体撮像素子の入射光
量と出力の関係に非線形性をもたせることが可能となり
、これにより固体撮像素子のダイナミック・レンジを従
来よりも拡大することができる効果がある。
また、その非線形な特性をγ特性と一致させることで、
撮像装置全体の回路も減少することができる効果がある
。
撮像装置全体の回路も減少することができる効果がある
。
第1図はこの発明の一実施例である固体撮像装置の一部
側断面図、第2図は第i図の逆バイアス電圧(−Ve0
。t)の印加状態を示す図、第3図はこの実施例の入射
光量と撮像素子の出力の関係を示す図、第4図は従来例
の入射光量と撮像素子の出力の関係を示す図である。 A −−−−−電圧制御手段 1・一一インターラインCCD撮像素子2・−=n型半
導体基板 3−−P型拡散層 4・一・一オーバーフロードレイン 5−・−フォトダイオード部 20−−−一電圧制御回路 LN LSAT 入射it状濠
例の入射妃量レ粂像素手ハ出力の萄係1示1図第4図
側断面図、第2図は第i図の逆バイアス電圧(−Ve0
。t)の印加状態を示す図、第3図はこの実施例の入射
光量と撮像素子の出力の関係を示す図、第4図は従来例
の入射光量と撮像素子の出力の関係を示す図である。 A −−−−−電圧制御手段 1・一一インターラインCCD撮像素子2・−=n型半
導体基板 3−−P型拡散層 4・一・一オーバーフロードレイン 5−・−フォトダイオード部 20−−−一電圧制御回路 LN LSAT 入射it状濠
例の入射妃量レ粂像素手ハ出力の萄係1示1図第4図
Claims (1)
- 過剰蓄積電荷を排出するためのオーバーフロードレイン
を設けた固体撮像素子を有する固体撮像装置において、
前記オーバーフロードレインの逆バイアス電圧を制御す
る電圧制御手段を有し、かつ少くとも受光期間中は、前
記電圧制御手段の出力電圧を所定の特性にて制御するこ
とを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230332A JPH0394585A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1230332A JPH0394585A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394585A true JPH0394585A (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=16906180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1230332A Pending JPH0394585A (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0394585A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6486460B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-11-26 | Nec Corporation | Solid-state image sensing device and method of driving the same |
JP2007169810A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Big John Corp | ジーンズ |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1230332A patent/JPH0394585A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6486460B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-11-26 | Nec Corporation | Solid-state image sensing device and method of driving the same |
JP2007169810A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Big John Corp | ジーンズ |
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