JPH03943Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH03943Y2
JPH03943Y2 JP7838786U JP7838786U JPH03943Y2 JP H03943 Y2 JPH03943 Y2 JP H03943Y2 JP 7838786 U JP7838786 U JP 7838786U JP 7838786 U JP7838786 U JP 7838786U JP H03943 Y2 JPH03943 Y2 JP H03943Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
dust collector
shaft
gear
collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7838786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62189065U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7838786U priority Critical patent/JPH03943Y2/ja
Publication of JPS62189065U publication Critical patent/JPS62189065U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH03943Y2 publication Critical patent/JPH03943Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、絨毯、畳等の敷物並びに板製の床面
等の塵埃を粘着させて清掃する集塵具に付着した
塵埃を洗浄除去する洗浄装置付集塵具に関する。
〔従来の技術〕
従来、塵埃を粘着させて集塵するものは、 第2図に示すように、円柱体aの周面を水洗
可能な弾性かつ粘着性のある高分子組成物で被
膜した直径略10cm程度の集塵体cの両端を握持
杆dから連続して設けた集塵部保持部材eに軸
着し、集塵体cを床面等に当接させて回転させ
ることにより、床面の塵埃を粘着質の素材に粘
着させて集塵し、該集塵された塵を水洗いによ
つて除去するものが特公昭53−43534号に開示
されている。
第3図に示すように、第3図の集塵体cに代
えて、粘着剤を塗布した紙に一定長さ毎にミシ
ン目fを設け、この紙を巻物状にしたロール紙
gを作成したものがあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のものは、素材bの周囲に塵が付着する
量が多くなる程、粘着力が弱くなるため、略六畳
の床面を清掃するに際し、略3階程度の水洗いが
必要とされ、この塵が付着した集塵具を洗浄する
場所や台所や洗面室では余りに汚く、家庭にあつ
ては風呂場に概ね限定され、洗浄のたびに風呂場
に行くのは手間がかかる。このため、バケツを手
元近くに置いて清掃することが考慮されるが、衛
生観念の発達した今日では、塵の付着したものを
手で洗浄することは時間にそぐわないという問題
点があつた。
またのものはロール紙gに塵が付着し、集塵
力が無くなると、塵が付着した部分をミシン目f
から破り捨てることにより、洗浄という手間を省
いてはいるが、このロール紙gは消耗品として使
用するはあまりに高価であるうえに最外殻の紙が
次の層の紙に粘着剤で貼着された状態にあるた
め、ミシン目fに沿つて破るのが困難であるとと
もに、ミシン目fを小さなピツチで設けることに
より、ロール紙gが円筒形にならず外周面が楕円
に成つてしまい、清掃する際、ロール紙gが上下
動を伴つて回転するため、清掃しにくいという問
題点があつた。
本考案は、集塵具の周囲に付着した塵を液体を
含浸させた塵除去体と擦り合わせてるとともに液
体で洗浄することにより塵除去を簡単に行える洗
浄装置付集塵具を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上述の問題点を解決し、本考案の目的を達成す
るための本考案に係る洗浄装置付集塵具の構成
は、水洗可能な弾性かつ粘着性のある集塵層を円
柱または円筒体の周面に外被して集塵体を作成
し、該集塵体の両端を集塵体保持部材に軸着し、
該軸に集塵体よりやや小径のギヤを設けてなる集
塵具と、 弾性のある多孔質合成樹脂でなる塵除去層を円
柱または円筒体の周面に外被して塵除去体を作成
し、該塵除去体の両端を集塵具を挿入しうる開口
を有する略箱体内に軸着し、該軸に設けられるギ
ヤと前記集塵体の軸に設けたギヤと噛合う中間ギ
ヤの軸を箱体の一側壁を貫通して軸着し、該中間
ギヤの軸にハンドルを設けた塵除去具と、 よりなり集塵具に付着した塵を塵除去具が除去去
するとともに、洗浄することを特徴とする。
〔作用〕
上述の洗浄装置付集塵具を使用するには、略箱
体内に塵除去具の下部を浸す程度に液体を入れて
おき、床面を清掃することにより塵埃が付着した
集塵具を略箱体でなる洗浄具内に挿入し、当該集
塵体の周面を箱体内に配置した塵除去具の塵除去
体に当接させ、この当接した状態でハンドルを回
転させることにより、ハンドルに設けた中間ギヤ
を介して連結された集塵体と塵除去体を互いに反
対方向に回転させ、集塵体の周面に付着した塵を
液体を含浸した塵除去層で擦り落すとともに、洗
浄することができるのである。
〔実施例〕
本考案に係る洗浄装置付集塵具の実施例を記載
した図面に基づき説明する。
図中、Aは集塵具で、床面に付着した塵埃を集
塵するものであり、以下の部材で構成される。
1は握持杆で、略円筒形の硬質合成樹脂または
金属を適宜な長さにしたものである。2は握持杆
1の下端に固着される合成樹脂または金属製の集
塵体保持部材で、中空円筒を二つ割り状にしたも
のをカバー3とし、該カバー3の両端縁に後述の
集塵体を軸支する部材4を連設している。5は集
塵体保持部材2内に軸着される集塵体で、特公昭
53−43534号に記載されている弾性係数が101psi
のオーダーで内部粘度が103ポイズのオーダーで
ある水洗可能な粘着性のある高分子組成物よりな
る集塵層6を金属または合成樹脂の円柱体または
円筒体7の周面に貼着し、前記集塵体保持部材2
内に集塵体5を軸着する関係は、集塵体5の両端
中心に軸8を突設して設け、軸8端を部材4で軸
着し、且つどちらか一方の軸が長くされていて、
長く突設された軸8に集塵体5の内径より小さく
されたギヤ9が設けられている。但し、軸8は両
方とも長くして、且つ両方の軸にギヤ9を設けて
もよい。
Bは、上記集塵具Aに付着した塵埃を除去する
塵除去具であり、以下の構成である。即ち、10
は集塵具Aを内挿しうる開口を有する箱体で、長
さが少なくとも集塵具Aの集塵体5より長くさ
れ、幅および高さは後述の塵除去体を収納しうる
大きさにされ、底部に水または適宜洗剤を加えた
液体が貯えられている。11は塵除去体で、硬質
合成樹脂またはステンレス等の容易に腐食しない
金属で円筒体または円柱体12を形成し、その外
周面を弾性のある多孔質合成樹脂例えばスボンジ
ゴム等の塵除去層13で外被し、両端の中心に軸
14を突設し、該突、設された軸14にギヤ15
を設け、軸14端を箱体10の内側壁で軸支して
いる。但し、軸14を軸支するには、底面に板材
を上に向けて設け、この板材で軸14を軸支して
もよい。16は前記ギヤ15より小径の中間ギヤ
で、ギヤ15と噛合う関係に位置付けされてお
り、この中間ギヤ16の軸17は箱体10の側壁
に貫通して軸支され、軸17端に適宜な形状のハ
ンドル18を取付けている。19は、塵除去体1
1の周面に接する位置に箱体10の底壁に配置さ
れたブラシで、基台上に歯ブラシ程度の硬さでな
る合成樹脂製の繊維を植毛したものである。この
ブラシ19で、集塵体5に付着した塵を除去体1
1が除去した後、除去体11側に付着した状態に
ある塵を取り除くものである。この塵除去具Bと
同じ構造のものを連設し、この連設された箱体内
に液体を入れないで、塵除去具Bで塵を取り除き
洗浄後、濡れた状態の集塵具Aを塵を取り除いた
ときと同様にして、乾いた塵除去層に当接させて
集塵体5を回転させることによつて、乾燥状態の
集塵具にすることができる。
しかして、上記洗浄装置付集塵具を使用するに
は、塵埃が付着した集塵具Aのギヤ9と塵除去具
Bの中間ギヤ16を噛合わせ、かつ集塵体5の周
面を塵除去体11の周面に当接させた状態で、ハ
ンドル18を矢印イ方向に回転させることにより
中間ギヤ16が同方向に回転し、集塵体5側のギ
ヤ9は矢印ロ方向に回転し、塵除去体11は矢印
ハ方向に回転し、集塵体5と塵除体11は互いに
反対方向に回転するため、集塵体5に付着した塵
は液体を含浸した塵除去体11により擦り落とさ
れるとともに洗浄される。しかし、例えば粘着性
のある塵を除去体11で除去した場合には、箱体
10に貯えた液体中に落下せず、除去体11に付
着した状態になる場合があり、係る場合には、箱
体10の底壁に配置したブラシ19が塵除去体1
1の周面に付着した塵を掻き落とすことができ
る。また、ギヤの大きさ関係は中間ギヤ16が最
も小さく、ハンドル18を回転させるに要する力
が少なくてすむ。
〔考案の効果〕
本考案に係る洗浄装置付集塵具は、集塵体の周
面を液体を含浸させた塵除去体に当接させて、ハ
ンドルを回転させることにより、ギヤで連結され
た集塵体と塵除去体が互いに異なる方向に回転さ
せることにより、集塵体の周面に付着した塵を塵
除去体が擦り落とすとともに、洗浄することがで
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2、
第3図は従来例を示す斜視図である。 A:集塵具、B:塵除去具、2:集塵体保持部
材、5:集塵体、6:被膜、9:ギヤ、10:箱
体、11:塵除去体、13:塵除去層、15:ギ
ヤ、16:中間ギヤ、18:ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水洗可能な弾性かつ粘着性のある集塵層を円柱
    または円筒体の周面に外被して集塵体を作成し、
    該集塵体の両端を集塵体保持部材に軸着し、該軸
    に集塵体よりやや小径のギヤを設けてなる集塵具
    と、 弾性のある多孔質合成樹脂でなる塵除去層を円
    柱または円筒体の周面に外被して塵除去体を作成
    し、該塵除去体の両端を集塵具を挿入しうる開口
    を有する略箱体内に軸着し、該軸に設けられるギ
    ヤと前記集塵体の軸に設けたギヤと噛合う中間ギ
    ヤの軸を箱体の一側壁を貫通して軸着し、該中間
    ギヤの軸にハンドルを設けた塵除去具と、 よりなる洗浄装置付集塵具。
JP7838786U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH03943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7838786U JPH03943Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7838786U JPH03943Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62189065U JPS62189065U (ja) 1987-12-01
JPH03943Y2 true JPH03943Y2 (ja) 1991-01-14

Family

ID=30927284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7838786U Expired JPH03943Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03943Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62189065U (ja) 1987-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW558430B (en) Cleaning device
JPH0743999U (ja) 濡れ雑巾機能を有する真空掃除機
JPH049977Y2 (ja)
JP2018524504A (ja) 自動トイレクリーナー
JPH03943Y2 (ja)
US5985042A (en) Computer mouse cleaning device
US20080040877A1 (en) Dual-Mode Contour-Following Mop
JPH05207942A (ja) 湿乾式真空掃除機
US20040134004A1 (en) Dustpan with dust roller
JP2022081384A (ja) 掃除用クロスの交換が容易な掃除道具
RU213708U1 (ru) Одноразовый ершик
JP4616450B2 (ja) 清掃具
JP3075380U (ja) 伸縮式モップ
JPH0719414Y2 (ja) 掃除具
KR960014574B1 (ko) 습건식 진공 청소기
JP2798837B2 (ja) 床用吸込具
AU770728B2 (en) Floor maintenance disc cleaning apparatus and method
JPH04103854U (ja) ハンデイクリーナ
JPH03944Y2 (ja)
CN211511355U (zh) 奶粉勺刮粉器
KR200265664Y1 (ko) 물걸레 청소기
JP2951925B2 (ja) 清掃具
KR200305298Y1 (ko) 다용도 기구겸 테이프청소기
CN2291889Y (zh) 清洁刷
JPH10155714A (ja) 掃き拭き清掃用具