JPH039434B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH039434B2 JPH039434B2 JP56157033A JP15703381A JPH039434B2 JP H039434 B2 JPH039434 B2 JP H039434B2 JP 56157033 A JP56157033 A JP 56157033A JP 15703381 A JP15703381 A JP 15703381A JP H039434 B2 JPH039434 B2 JP H039434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- reference voltage
- power supply
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G19/00—Electric power supply circuits specially adapted for use in electronic time-pieces
- G04G19/08—Arrangements for preventing voltage drop due to overloading the power supply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、照明装置(以下、ランプと略す)付
電子時計のランプ駆動回路に関し、特にそのラン
プ駆動の制御方式に関する。
電子時計のランプ駆動回路に関し、特にそのラン
プ駆動の制御方式に関する。
本発明の目的は、ランプ点燈直後のラツシユ電
流による電圧降下を考慮しつつ、ランプ駆動によ
る電源の電圧降下によつて生ずる電子時計の誤動
作や動作停止を防止する方式を得ることである。
流による電圧降下を考慮しつつ、ランプ駆動によ
る電源の電圧降下によつて生ずる電子時計の誤動
作や動作停止を防止する方式を得ることである。
従来、ランプ付の電子時計においては、ランプ
の点燈はランプ点燈スイツチがONしている期間
中実行され、該スイツチをOFFするとランプが
消燈するという方式であつた。これら電子時計に
電源として用いられている電池は、その内部イン
ピーダンスのため、ランプを長時間点燈している
と大きな電圧降下が生じ、その電圧が電子回路の
最低動作電圧以下になつてしまい、誤動作や動作
停止を生じることがあつた。最近、電子時計の薄
型化・小型化が進められているため、電池も内部
インピーダンスの大きい薄型化・小型化したもの
を用いなければならず、前記の危険性が増してき
ている。特に、低温では電池の内部インピーダン
スが増大するため、この危険性はさらに大きくな
る。
の点燈はランプ点燈スイツチがONしている期間
中実行され、該スイツチをOFFするとランプが
消燈するという方式であつた。これら電子時計に
電源として用いられている電池は、その内部イン
ピーダンスのため、ランプを長時間点燈している
と大きな電圧降下が生じ、その電圧が電子回路の
最低動作電圧以下になつてしまい、誤動作や動作
停止を生じることがあつた。最近、電子時計の薄
型化・小型化が進められているため、電池も内部
インピーダンスの大きい薄型化・小型化したもの
を用いなければならず、前記の危険性が増してき
ている。特に、低温では電池の内部インピーダン
スが増大するため、この危険性はさらに大きくな
る。
本発明は、前記問題を顧みて、これを排除する
方式を提供するものであり、以下に図面により詳
細な説明を加える。
方式を提供するものであり、以下に図面により詳
細な説明を加える。
第1図は、本発明によるランプ駆動回路の実施
例とそのタイミング・チヤートである。
例とそのタイミング・チヤートである。
第1図において、1は基準電圧2を発生する基
準電圧発生回路、3は該基準電圧2と電源電圧
VDDとを比較し、電源電圧が基準電圧よりアース
に対して高電位のとき理論「1」を、その逆のと
き論理「0」を出力する比較器であり、4はその
出力信号である。5はマスター・スレーブ型のフ
リツプ・フロツプ(以下F/Fと略す)6はマス
ター型F/Fであり、両者でCL信号により3の
出力4の時間を計測するタイマー回路を構成して
いる。7はスイツチ制御回路であり、スイツチ8
のON、OFFにより電子時計を制御するのに必要
な信号を作り出すと共に、スイツチ8がONのと
きには「1」をOFFのときには「0」を出力す
る。9はその出力信号である。10はセツト・リ
セツト・ラツチ(SRラツチ)であり、NANDゲ
ート12、インバータ13と共にランプ駆動制御
回路を構成している。15はランプであり、駆動
信号14が「1」のとき点燈する。また、タイミ
ング・チヤート中の16は電子回路の最低動作電
圧である。今スイツチ8がONすると、信号9及
び信号11は「1」であるので、駆動信号14も
「1」となり、ランプは点燈する。そのため電源
電圧VDDは電圧降下を生じ、図に示す様な電圧と
なる。スイツチON時に生じる巾の狭い、大きな
電圧降下はラツシユ電流によるものであり、巾が
狭いため電子回路は影響を受けない。電圧降下が
進みVDDが基準電圧2より低くなると、比較器の
出力4が「0」となり、5,6のF/Fで構成さ
れているタイマーがその時間の計測を開始する。
その時間が、少なくともCLの1〜2周期以上
(タイミングにより変化する)あつたときに、タ
イマーからの出力が、SRラツチをリセツトして、
再び信号9が「0」になるまで信号11を「0」
にホールドする。ここで、タイマはラツシユ電流
による電圧降下との区別を行なつている。SRラ
ツチの出力信号11により、駆動信号14は、
NANDゲート12で禁止されて「0」になり、
ランプは消燈し、電源電圧VDDは復帰する。従つ
て、基準電圧2を電子回路の最低動作電圧16よ
り高電位に設定しておくことにより、ランプ駆動
によつて電源電圧が最低動作電圧より低くなるの
を防ぐことができ、電子回路の誤動作や動作停止
を未然に排除できる。
準電圧発生回路、3は該基準電圧2と電源電圧
VDDとを比較し、電源電圧が基準電圧よりアース
に対して高電位のとき理論「1」を、その逆のと
き論理「0」を出力する比較器であり、4はその
出力信号である。5はマスター・スレーブ型のフ
リツプ・フロツプ(以下F/Fと略す)6はマス
ター型F/Fであり、両者でCL信号により3の
出力4の時間を計測するタイマー回路を構成して
いる。7はスイツチ制御回路であり、スイツチ8
のON、OFFにより電子時計を制御するのに必要
な信号を作り出すと共に、スイツチ8がONのと
きには「1」をOFFのときには「0」を出力す
る。9はその出力信号である。10はセツト・リ
セツト・ラツチ(SRラツチ)であり、NANDゲ
ート12、インバータ13と共にランプ駆動制御
回路を構成している。15はランプであり、駆動
信号14が「1」のとき点燈する。また、タイミ
ング・チヤート中の16は電子回路の最低動作電
圧である。今スイツチ8がONすると、信号9及
び信号11は「1」であるので、駆動信号14も
「1」となり、ランプは点燈する。そのため電源
電圧VDDは電圧降下を生じ、図に示す様な電圧と
なる。スイツチON時に生じる巾の狭い、大きな
電圧降下はラツシユ電流によるものであり、巾が
狭いため電子回路は影響を受けない。電圧降下が
進みVDDが基準電圧2より低くなると、比較器の
出力4が「0」となり、5,6のF/Fで構成さ
れているタイマーがその時間の計測を開始する。
その時間が、少なくともCLの1〜2周期以上
(タイミングにより変化する)あつたときに、タ
イマーからの出力が、SRラツチをリセツトして、
再び信号9が「0」になるまで信号11を「0」
にホールドする。ここで、タイマはラツシユ電流
による電圧降下との区別を行なつている。SRラ
ツチの出力信号11により、駆動信号14は、
NANDゲート12で禁止されて「0」になり、
ランプは消燈し、電源電圧VDDは復帰する。従つ
て、基準電圧2を電子回路の最低動作電圧16よ
り高電位に設定しておくことにより、ランプ駆動
によつて電源電圧が最低動作電圧より低くなるの
を防ぐことができ、電子回路の誤動作や動作停止
を未然に排除できる。
以上の様に、本発明によればランプ駆動による
電子回路の誤動作や動作停止を未然に防ぐことが
可能となる。また、本発明におけるランプ駆動制
御回路は、本実施例に限定されるものではなく、
タイマ回路も種々の構成が可能である。さらに、
本発明は、使用する基準電圧発生回路と比較器が
電池寿命検出回路にも併用できるため、非常に有
効な手段である。
電子回路の誤動作や動作停止を未然に防ぐことが
可能となる。また、本発明におけるランプ駆動制
御回路は、本実施例に限定されるものではなく、
タイマ回路も種々の構成が可能である。さらに、
本発明は、使用する基準電圧発生回路と比較器が
電池寿命検出回路にも併用できるため、非常に有
効な手段である。
第1図a……本発明によるランプ駆動回路の実
施例、b……駆動回路のタイミング・チヤート。
施例、b……駆動回路のタイミング・チヤート。
Claims (1)
- 1 スイツチ入力に基づいて点灯する照明装置
と、電源電圧と電子回路の最低動作電圧の中間の
電圧値をもつ基準電圧を発生する基準電圧発生回
路と、少なくとも前記照明装置が点灯するとき前
記電源電圧と前記基準電圧とを比較する比較回路
と、前記比較回路の出力信号に基づき前記電源電
圧が前記基準電圧より下がつている時間を計測す
るタイマー回路と、前記タイマー回路に接続され
該タイマー回路が所定時間計測したときに出力さ
れる信号に基づいて前記照明装置を消灯させる制
御回路とを備え、且つ前記タイマー回路の所定時
間は前記電源電圧が前記最低動作電圧を越えて低
下するまでの時間より短くなるよう予め設定して
なることを特徴をする電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157033A JPS5858492A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56157033A JPS5858492A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5858492A JPS5858492A (ja) | 1983-04-07 |
JPH039434B2 true JPH039434B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15640716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56157033A Granted JPS5858492A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858492A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553025A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-10 | Casio Comput Co Ltd | Electronic apparatus |
JPS5529728A (en) * | 1978-08-22 | 1980-03-03 | Seiko Epson Corp | Battery life display unit of electronic watch |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP56157033A patent/JPS5858492A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553025A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-10 | Casio Comput Co Ltd | Electronic apparatus |
JPS5529728A (en) * | 1978-08-22 | 1980-03-03 | Seiko Epson Corp | Battery life display unit of electronic watch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5858492A (ja) | 1983-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4816776A (en) | Integrated circuit configuration and method for monitoring a co-integrated oscillator | |
TWI485410B (zh) | 靴帶電容偵測電路及靴帶式直流至直流轉換器 | |
CN110827866B (zh) | 一种eeprom上电读写保护电路 | |
JPH039434B2 (ja) | ||
EP0467719A3 (en) | Integrated low voltage detect and watchdog circuit | |
JPS6113250B2 (ja) | ||
EP0669568B1 (en) | Microprocessor malfunction operation preventing circuit | |
JPS59200357A (ja) | ウオツチドツグタイマ回路 | |
JPH0142002B2 (ja) | ||
JPS5941553B2 (ja) | 電子時計 | |
JPS5815285U (ja) | 火災感知器 | |
JP2679093B2 (ja) | Icメモリーカード | |
JPH0248720A (ja) | ワンチップマイクロコンピュータ | |
JPS645261B2 (ja) | ||
JPH05218834A (ja) | リセット回路 | |
SU1399744A1 (ru) | Резервированный генератор импульсов | |
JPS5930284A (ja) | チツプセレクト制御回路 | |
JPS61121117A (ja) | メモリ−バツクアツプ制御装置 | |
SU1191993A1 (ru) | Устройство для контроля напряжения аккумуляторной батареи | |
SU1180975A1 (ru) | Запоминающее устройство | |
JPS60214031A (ja) | マイコンのリセツト回路 | |
JPH0619573A (ja) | マイクロコンピュータの発振クロック判定装置 | |
JPH04361301A (ja) | 計数信号処理回路 | |
JPH0363764B2 (ja) | ||
JPS61224019A (ja) | マイクロプロセツサのリセツト回路 |