JPS60214031A - マイコンのリセツト回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はマイコンシステムのリセット回路に係り、特に
瞬時停電に対する信頼性を要し、また、マルチマイコン
で構成される装置に好適なマイコンのリセット回路に関
する。

〔発明の背景〕

従来のマイコンリセット回路は、パワーオン時のみ積分
回路より発生するリセット時間か有効とγっでいたので
、システムに瞬時停電が生じたときは積分回路要素であ
るキャパシタｌト電荷が蓄積されているため瞬時停電復
帰時に有効なリセット時間が発生されないので、たとえ
ば、マルチマイコン構成の装置では一方のマイコンはリ
セットされ、他方のマイコンはリセットされないという
ような欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、パワーオン時だけでなく瞬時停電に対
しても、マイコンに対し有効なリセット時間を供給する
マイコンリセット回路を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明はパワオンリセット回路１のほかに、リセット電
圧検出回路２とリセット電圧検出回路の出力信号を受け
て、規定時間のパルスを１ヶ発生する回路３を設け、さ
らにパワーオンリセット回路１と１パルス発生回路３の
出力の論理和をとってマイコンにリセット信号として供
給するもので、パワーオン時・瞬時停電時のいかなる場
合に対しでも規定された時間のリセット信号をマイコン
に供給できる。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第１図において、１は積分回路、２は波形整形回路
、３はリセット電圧検出回路、４は１パルス発生回路、
５は電源電圧保持回路、６は論理和回路、７はマイコン
リセット端子、８はマイコンである。

パワーオン時、停時停電時の第１図に示す回路のタイミ
ングチャートを第２−に示す。パワーオン時は１及び２
の回路が働き、パワーオンリセットをかけるが瞬時停電
に対しては２の出力信号は１の出力電圧によってはリセ
ットパルスが出ない場合がある。一方、３は電源が低下
したことを４に知らせ、４は一定時間のパルスを発生す
る。また、４には５の電源電圧保持回路が付いているた
め、瞬時停電に対しては論理を維持する。従ってマイコ
ン端子には瞬時停電時にも有効なリセット信号が発生す
る。

〔−発明の効果〕

本発明によれば、瞬時停電に対しても有効なリセットパ
ルスを発生させることができるので、Ｆ源異常の生じや
すい環境でのマイコンシステムに対し信頼性を向上させ
る効果がある。

また、マルチマイコン構成の装置に対しては、−４のマ
イコンにはリセットがかかり他方のマイコンにはリセッ
トがかからないという現象がなくなるので、マルチマイ
コン構成のシステムに対し信頼性を向上させる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、マイコンリセット回路図、第２図は第１図回
路図のターイミングチヤードである。 １・・・積分回路、２・・・波形整形回路、３・・・リ
セット電圧検出回路、４・・・１パルス発生回路、５・
・・電源電圧保持回路、６・・・論理和回路、７・・・
マイコンリセット端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 積分回路と該積分回路の出力に接続される波形成形回路
   よりなるリセット回路において、リセット電圧検出回路
   と該リセット電圧検出回路の出力に接続される１パルス
   発生回路と、上記波形成形回路の出力と１パルス発生回
   路（４）の出力の論理和回路と、１パルス発生回路に対
   する電源電圧保持回路（５）を設けたことを特徴とする
   マイコンのリセット回路。