JPH04361301A - 計数信号処理回路 - Google Patents

計数信号処理回路

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JPH04361301A
JPH04361301A JP3162398A JP16239891A JPH04361301A JP H04361301 A JPH04361301 A JP H04361301A JP 3162398 A JP3162398 A JP 3162398A JP 16239891 A JP16239891 A JP 16239891A JP H04361301 A JPH04361301 A JP H04361301A
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JP
Japan
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memory
signal processing
host processor
power
count
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JP3162398A
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English (en)
Inventor
Masahiro Hatano
畑野 征弘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プラント機器の制御
・監視を行う信号処理装置等に設置され、時計信号など
の計数信号を処理する計数信号処理回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の計数信号処理回路が用いら
れた信号処理装置を示すブロック図である。図において
、1は従来の計数信号処理回路が用いられる適用装置と
しての信号処理装置であり、2はこの信号処理装置1の
全体制御を行うホストプロセッサである。
【0003】3はホストプロセッサ2が処理動作に用い
るプログラムがストアされた読取専用メモリ(以下、R
OMという)であり、4はホストプロセッサ2が処理動
作に必要なデータ類を記録する読み書き自在のメモリ(
以下、RAMという)である。
【0004】5はこのシステム全体における時刻管理の
ための計数信号としての時計信号を生成する親時計であ
り、6はこの親時計に追従して動作し、当該信号処理装
置1のための時計信号を生成する計数信号発生器として
の子時計である。
【0005】7はこの子時計6からの時計信号をインタ
フェースする計数信号処理回路としての時計信号インタ
フェースボードであり、7aはその時計信号インタフェ
ース部、7bは割込み信号発生部である。
【0006】8はこの信号処理装置1への入力信号がキ
ーインされるキーボードであり、9はそのインタフェー
スをとるキーボードインタフェースボードである。10
はこの信号処理装置1からの出力信号が表示される表示
器であり、11はそのインタフェースをとる表示器イン
タフェースボードである。
【0007】12はROM3、RAM4、時計信号イン
タフェースボード7、キーボードインタフェースボード
9、および表示器インタフェースボード11をホストプ
ロセッサ2に接続するシステムバスである。
【0008】13は当該信号処理装置1の動作に必要な
直流電源を交流電源より生成する安定化電源であり、1
4はこの安定化電源13に交流電源を供給している交流
源である。
【0009】また、図5(a)〜(c)は子時計6から
信号処理装置1に与えられる計数信号としての時計信号
の一例を示す波形図である。図5(a)は通常30秒毎
にその極性が反転し、調針時および逆調針時にはその反
転周期が短くなるパルス電圧信号であり、(b)は調針
時に有意となる調針用電圧信号、(c)は逆調針時に有
意となる逆調針用電圧信号である。
【0010】次に動作について説明する。交流源14が
投入されると、信号処理装置1内に安定化電源13より
直流電源の供給が開始され、ROM3にあらかじめ書き
込まれたイニシャル処理のプログラムがホストプロセッ
サ2によって実行された後、通常の運転状態に入る。
【0011】その後、操作員のキーボード8のキーイン
入力操作により、現在時刻(○○時△△分×秒…×部は
30秒単位のため“0”または“0.5”)がキーボー
ドインタフェースボード9、システムバス12を経由し
てホストプロセッサ2へ送られ、その制御の下にRAM
4の所定のエリアに初期設定される。
【0012】ここで、信号処理装置1の時計信号インタ
フェースボード7には、対応する子時計6からの時計信
号のうち、図5(a)に示す30秒毎に反転するパルス
電圧信号が入力されている。このパルス電圧信号は時計
信号インタフェース部7aで受け取られ、割込み信号発
生部7bよりシステムバス12を経由してホストプロセ
ッサに入力され、その都度、RAM4の時刻データが更
新される。
【0013】なお、子時計6は、システム全体に対して
1個装備されている親時計5をマスターとして動作して
いる、複数のスレーブとしての子時計の内の1個であり
、親時計5を調針または逆調針すると、子時計6を含む
全ての子時計は自動追従する。
【0014】即ち、調針時は図5(a)に示す30秒毎
に反転しているパルス電圧信号の周期が早くなり、同時
に図5(b)に示す調針用電圧信号が時計信号インタフ
ェース部7aに入力され、割込み信号発生部7bよりシ
ステムバス12を経由してホストプロセッサ2に入力さ
れ、このホストプロセッサ2の制御の下にRAM4内の
時刻データが早送りで更新(調針)される。
【0015】また、親時計5の逆調針時にも、前述の調
針時と同様に、30秒毎に反転するパルス電圧信号の周
期が図5(b)に示すように早まり、同時に図5(c)
に示す逆調針用電圧信号が入力されて、RAM4内の時
刻データが早送りで更新(逆調針)される。
【0016】前述の時刻データの初期設定、および通常
運転時の時刻データの更新は、信号処理装置1内の表示
器インタフェースボード11を通じて表示器10に表示
することによって確認可能である。
【0017】今、通常運転中、異常発生によって交流源
14が断(停電)状態になると、安定化電源13は出力
断となり信号処理装置1はホストプロセッサ2を含めて
すべての機能が停止する。
【0018】従って、交流源14が復電後は、冒頭に述
べたとおり、イニシャル処理から動作がスタートするた
め、RAM4内の時刻データもリセット(すべて“0”
)されてしまうことになり、再度、現在時刻をキーボー
ド8より初期設定してやる必要がある。
【0019】ここで、信号処理装置1には、図4には示
していないが、日報作成用のタイプライタやアラームプ
リンタ等の記録装置も装備されており、それらの印字デ
ータのうち、印字時刻の校正は必須項目である。
【0020】なお、従来から信号処理装置1内の内部ク
ロック信号を基準として作動する時刻カウント方式も一
部で採用されてはいるが、内部クロック信号の精度の低
さに起因して、システムの親時計(外部)との時差が発
生し、この修正がわずらわしいことから、図4に示す時
刻カウント方式の方がより多く利用されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来の計数信号処理回
路は以上のように構成されているので、計数信号(時計
信号)が入力される都度、ホストプロセッサ2に対して
計数データ更新のための割込みが発生し、他の割込み信
号との重複時の処理など、アプリケーションプログラム
を作成する上での制約条件となることがあり、また、適
用装置(信号処理装置1)に供給されている交流源14
からの交流電源が断(停電)となった場合には、復旧時
にRAM4内の計数データ(時刻データ)を再設定する
必要があるなどの課題があった。
【0022】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、計数信号入力の度にホストプロ
セッサに対して割込みが発生することなく、交流電源の
停電復旧時に計数データの再設定が不要な計数信号処理
回路を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る計数信号処理回路は、適用装置のホストプロセッサ
との間でデータの授受を行うための共用メモリ、ホスト
プロセッサに送られる計数データが格納されるメモリ、
および、ホストプロセッサより共用メモリに送られてき
た初期値に基づいてメモリ内の計数データの初期設定を
行い、外部より入力される計数信号に基づいてメモリ内
の計数データを更新し、さらに、メモリ内の計数データ
を共用メモリを介してホストプロセッサに転送するロー
カルプロセッサを持たせ、適用装置に供給される電源と
は独立した外部直流源から給電を受ける電源回路によっ
てその動作に必要な電源の供給を受けるものである。
【0024】また、請求項2に記載の発明に係る計数信
号処理回路は、請求項1に記載の発明における電源回路
を、適用装置に供給される電源が断となった時に、内蔵
するバッテリより所定の時間だけ必要な電源を供給する
突合せ回路によって代替したものである。
【0025】
【作用】請求項1に記載の発明におけるローカルプロセ
ッサは、ホストプロセッサより共用メモリに送られてき
た初期値に基づいてメモリに格納される計数データの初
期設定を行い、外部の計数信号発生器より入力される計
数信号に基づいて、そのメモリに格納されている計数デ
ータを更新するとともに、メモリに格納されている計数
データを共用メモリを介してホストプロセッサに転送す
ることにより、計数信号入力の度にホストプロセッサに
対して割込みが発生することのない計数信号処理回路を
実現し、電源回路は、交流電源の停電時にも当該計数信
号処理回路への電源の供給を確保することにより、停電
復旧時にメモリへの計数データの再設定を不要とする。
【0026】また、請求項2に記載の発明における突合
せ回路は、適用装置への電源が正常な場合にはそれを当
該計数信号処理回路に供給しており、適用装置への電源
が断となった場合に、一定時間だけ内蔵バッテリより当
該計数信号処理回路に必要な電源を供給することにより
、停電復旧時にメモリへの計数データの再設定が不要な
計数信号処理回路を実現する。
【0027】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1は請求項1に記載の発明の一実施例を示すブロ
ック図である。図において、1は適用装置としての信号
処理装置、6は計数信号発生器としての子時計、8はキ
ーボード、9はキーボードインタフェースボード、12
はシステムバス、13は安定化電源、14は交流源であ
り、図4に同一符号を付した従来のそれらと同一、ある
いは相当部分であるため詳細な説明は省略する。
【0028】また、20は子時計6とシステムバス12
との間に配置された、この実施例による計数信号処理回
路としての時計信号インタフェースボードであり、図4
に示す時計信号インタフェースボード7に相当する部分
である。
【0029】この時計信号インタフェースボード20内
において、21はその全体制御を行うローカルプロセッ
サであり、22はローカルプロセッサ21が処理動作に
用いるプログラムがストアされたROM、23はローカ
ルプロセッサ21が処理動作に必要なデータ類を記録す
るRAMである。
【0030】24は信号処理回路1のホストプロセッサ
2との間でデータの授受を行うためにシステムバス12
に接続された共用メモリであり、25はこの共用メモリ
24が接続されたバスインタフェースである。
【0031】26は子時計6に接続された、図4の時計
信号インタフェース部7aに相当する時計信号インタフ
ェース回路であり、27はこの時計信号インタフェース
回路26に接続されたカウンタである。
【0032】28はこれらROM22、RAM23、バ
スインタフェース25、およびカウンタ27を前記ロー
カルプロセッサ21に接続するローカルバスである。
【0033】29は前記信号処理装置1に供給される電
源とは独立に、外部より直流電源の供給を受けて、当該
時計信号インタフェースボード20の動作に必要な電源
を生成する電源回路としてのDC/DCコンバータであ
り、30はその直流電源を供給する直流源である。
【0034】次に動作について説明する。交流源14お
よび直流源30が投入されると、ホストプロセッサ2お
よびローカルプロセッサ21のイニシャル処理(RAM
エリアおよび各種入出力ボードのゼロクリア、時計信号
インタフェースボード20の共有メモリ24への起動コ
マンドセットなど)が実行され、通常のCPU運転状態
に入る。
【0035】その後、従来技術の場合と同様に操作員の
キーボード8のキーイン操作により、キーボードインタ
フェースボード9、システムバス12を経て時計信号イ
ンタフェースボード20の共用メモリ24のあらかじめ
定められたアドレスに現在時刻のデータがセットされる
【0036】時計信号インタフェースボード20におい
ては、共用メモリ24の所定のアドレスの時刻データを
ローカルバス28を経由してローカルプロセッサ21に
入力し、ローカルプロセッサ21の制御の下にRAM2
3の定められたアドレスに初期設定される。
【0037】その後、従来と同一の計数信号としての時
計信号が子時計6より時計信号インタフェース26に入
力され、カウンタ27、ローカルバス28を経由してロ
ーカルプロセッサ21に送られる。これによって、RA
M24の当該アドレスの時刻データはローカルプロセッ
サ21の制御の下に30秒単位で逐次更新される。
【0038】ここで、ホストプロセッサ2は、記録、表
示などのための時刻データが必要なタイミングにて、時
計信号インタフェースボード20のローカルプロセッサ
21が共用メモリ24の所定のアドレスに書き込んだ時
刻データを読取り、それを印字または表示データとして
使用する。
【0039】なお、時計信号インタフェースボード20
の動作に必要な電源は外部の直流源30より直流電源の
供給を受けているDC/DCコンバータ29より供給し
ているため、交流源14から信号処理装置1に供給され
ている交流電源が断(停電)状態になっても、当該時計
信号インタフェースボード20のみは機能停止すること
なく、時計信号による時刻データの更新動作を継続する
【0040】実施例2.図2は請求項2に記載の発明の
一実施例を示すブロック図で、図1と同一の部分には同
一符号を付して重複説明をさけている。図において、3
1は計数信号処理回路としての時計信号インタフェース
ボード20に内蔵されたバッテリである。
【0041】40は安定化電源13による適用装置とし
ての信号処理装置1への電源の供給が正常な場合には、
それを当該時計信号インタフェースボード20に供給し
ており、安定化電源13による電源の供給が断となった
場合、一定時間だけバッテリ31より時計信号インタフ
ェースボード20に必要な電源を供給する突合せ回路で
ある。
【0042】図3はこの突合せ回路40の構成を示す回
路図であり、図において、41はバッテリ31からの直
流電源をオン・オフするパワートランジスタ、42はこ
のパワートランジスタ41を制御するトランジスタであ
り、43はこのトランジスタ42に制御信号を与えるイ
ンバータである。
【0043】44は安定化電源13からの直流電源をオ
ン・オフするパワートランジスタ、45はこのパワート
ランジスタ44を制御するトランジスタであり、46は
このトランジスタ45に制御信号を与えるインバータで
ある。
【0044】47は安定化電源13からの直流電源を基
準電圧と比較して監視し、監視信号をインバータ46に
与えるコンパレータであり、48はこのコンパレータに
基準電圧を与える基準電圧発生器である。
【0045】49はインバータ46の出力する制御信号
によって起動されるタイマ、50はこのタイマ49の出
力でセット・リセットされ、出力信号をインバータ43
に与えるフリップフロップであり、51はこのフリップ
フロップ50をパワーオンリセットするリセット回路で
ある。
【0046】次に動作について説明する。交流源14が
投入されると、安定化電源13から出力される直流電源
の電圧VCCが時計信号インタフェースボード20に供
給され、その時、リセット回路51よりパワーオンリセ
ットのためのパルス信号が出力される。
【0047】フリップフロップ50はこのパルス信号に
よりセットされ、その出力はハイレベル(以下、“H”
と略記する)となる。これによってインバータ43の出
力はローレベル(以下、“L”と略記する)、トランジ
スタ42のコレクタ電圧は“H”となる。従って、パワ
ートランジスタ41のコレクタ、エミッタ間は導通状態
となり、バッテリ31の電圧VBBも負荷側に電圧V0
として給電可能となる。
【0048】なお、このように、安定化電源13より電
圧VCCが正常に出力されている場合には、コンパレー
タ47の出力は“H”となり、インバータ46の出力は
“L”、トランジスタ45のコレクタ電圧は“H”とな
る。従って、パワートランジスタ44のコレクタ、エミ
ッタ間は導通状態となって、安定化電源13の出力電圧
VCCも電圧V0として負荷側に供給可能となっている
【0049】ただし、安定化電源13より出力される直
流電源の電圧VCCをバッテリ31の電圧VBBより高
く設定しておけば、負荷である時計信号インタフェース
ボード20への給電は安定化電源13から行われ、バッ
テリ31より給電されることはない。
【0050】この状態で運転中に、交流源14の断(停
電)などによって電圧VCCのレベルが基準電圧設定器
48の設定値以下に低下すると、コンパレータ47の出
力する監視信号が“H”から“L”に変化する。それに
伴ってインバータ46の出力が“L”から“H”に変化
してトランジスタ45のベースに印加される。
【0051】このため、トランジスタ45のコレクタ電
圧が“H”から“L”になり、パワートランジスタ44
のコレクタ、エミッタ間が非導通となる。従ってこの場
合、安定化電源13の出力は遮断され、バッテリ31の
出力電圧VBB が電圧V0として時計信号インタフェ
ースボード20に供給され、時計信号のカウントを維持
する。
【0052】この状態で、停電が一定時間以上継続する
と、タイマ49の出力が“L”から“H”に変化しフリ
ップフロップ50の出力を“H”から“L”に反転させ
る。従って、インバータ43の出力電圧が“L”から“
H”に、トランジスタ42のコレクタ電圧が“H”から
“L”に変化して、パワートランジスタ41が非導通と
なり、バッテリ31からの電圧VBBの給電を自己遮断
する。
【0053】通常、交流源14が停電すると、図2およ
び図3には示してないが、バックアップ用の交流源(発
電機)が立上るため、停電状態が長時間継続することは
なく、バッテリ31の無駄な放電を防止するために、上
記自己遮断のための回路を設けたものである。
【0054】このバッテリ31の自己遮断の回路は、機
器の輸送、保守・点検時など、長時間にわたる停電状態
が発生する場合に作動するため、バッテリ31を時計信
号インタフェースボード20から取り外しておくなどの
手間が省けるので有効である。
【0055】また、タイマ49による自動方式の代わり
に、手動の押ボタンスイッチ(モーメンタリ接点)を時
計信号インタフェースボード20上に設けて、必要な時
に当該押ボタンスイッチを押すことによりバッテリ31
からの給電を遮断する方式としてもよい。
【0056】実施例3.なお、上記各実施例では、中央
に装備する信号処理装置1に計数信号処理回路としての
時計信号インタフェースボード20を設けるものを示し
たが、多重伝送装置の子局に当該ボードを設けてもよく
、この場合は中央の信号処理装置および子局のいずれの
停電に対しても、常に正確な現在時刻データを得ること
ができる。
【0057】実施例4.また、上記各実施例では、時計
信号インタフェースボードへの適用例について述べたが
、この方式をパルスカウントによる積算データ処理など
、他の計数信号の処理に応用してもよく、上記各実施例
と同様の効果を奏する。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、ホストプロセッサより共用メモリに送られてき
た初期値に基づいてメモリに格納される計数データの初
期設定を行い、外部の計数信号発生器より入力される計
数信号に基づいて、そのメモリに格納されている計数デ
ータを更新するとともに、メモリに格納されている計数
データを共用メモリを介してホストプロセッサに転送し
、さらに、適用装置に供給される電源とは独立した外部
直流源より直流電源の供給を受けて当該計数信号処理装
置の動作に必要な電源を生成する電源回路にて、交流電
源の停電時にも当該計数信号処理回路への電源の供給を
確保するように構成したので、計数信号入力の度にホス
トプロセッサに対して割込みが発生することがなく、停
電復旧時にメモリへの計数データの再設定を不要とする
計数信号処理回路が得られる効果がある。
【0059】また、請求項2に記載の発明によれば、適
用装置への電源が正常な場合にはそれを当該計数信号処
理回路に供給し、適用装置への電源が断となった場合に
、一定時間だけ内蔵バッテリより当該計数信号処理回路
に必要な電源を供給する突合せ回路によって、請求項1
に記載の発明の電源回路を代替するように構成したので
、さらに、長時間バッテリが無駄に放電されることのな
い計数信号処理回路が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施例による計数信
号処理回路を示すブロック図である。
【図2】請求項2に記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図3】その突合せ回路の構成を示す回路図である。
【図4】従来の計数信号処理回路を示すブロック図であ
る。
【図5】その計数信号の一例を示す波形図である。
【符号の説明】
1  適用装置(信号処理装置) 2  ホストプロセッサ 6  計数信号発生器(子時計) 20  計数信号処理回路(時計信号インタフェースボ
ード) 21  ローカルプロセッサ 23  メモリ(RAM) 24  共用メモリ 29  電源回路(DC/DCコンバータ)30  外
部直流源 31  バッテリ 40  突合せ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  当該計数信号処理回路が設置される適
    用装置のホストプロセッサとの間でデータの授受を行う
    ための共用メモリと、前記ホストプロセッサに送られる
    計数データが格納されるメモリと、前記ホストプロセッ
    サより前記共用メモリに送られてきた初期値に基づいて
    前記メモリに格納される計数データの初期設定を行い、
    外部の計数信号発生器より入力される計数信号に基づい
    て、前記メモリに格納されている計数データを更新する
    とともに、前記メモリに格納されている計数データを前
    記共用メモリを介して前記ホストプロセッサに転送する
    ローカルプロセッサと、前記適用装置に供給される電源
    とは独立した外部直流源より直流電源の供給を受けて、
    当該計数信号処理装置の動作に必要な電源を生成する電
    源回路とを備えた計数信号処理回路。
  2. 【請求項2】  当該計数信号処理回路が設置される適
    用装置のホストプロセッサとの間でデータの授受を行う
    ための共用メモリと、前記ホストプロセッサに送られる
    計数データが格納されるメモリと、前記ホストプロセッ
    サより前記共用メモリに送られてきた初期値に基づいて
    前記メモリに格納される計数データの初期設定を行い、
    外部の計数信号発生器より入力される計数信号に基づい
    て、前記メモリに格納されている計数データを更新する
    とともに、前記メモリに格納されている計数データを前
    記共用メモリを介して前記ホストプロセッサに転送する
    ローカルプロセッサと、前記適用装置に供給される電源
    が断となった時、当該計数信号処理回路の動作に必要な
    電源を、それが内蔵するバッテリより所定の時間だけ供
    給させる突合せ回路とを備えた計数信号処理回路。
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