JPH039230A - コイル材の張力測定装置および張力制御装置 - Google Patents
コイル材の張力測定装置および張力制御装置Info
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- JPH039230A JPH039230A JP1143878A JP14387889A JPH039230A JP H039230 A JPH039230 A JP H039230A JP 1143878 A JP1143878 A JP 1143878A JP 14387889 A JP14387889 A JP 14387889A JP H039230 A JPH039230 A JP H039230A
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- tension
- coil material
- winding
- torque
- radius
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 113
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
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Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、巻取りドラムにコイル材を巻き取る際にその
コイル材の巻取り張力を測定する装置、およびその巻取
り張力が予め定められた目標張力と一致するように制御
する装置に関するものである。
コイル材の巻取り張力を測定する装置、およびその巻取
り張力が予め定められた目標張力と一致するように制御
する装置に関するものである。
従来の技術
]イル材に一定の張力を付与しつつ巻取りドラムに巻き
取るようにすることがある。例えば、レベラによってコ
イル材に歪取りを行いつつ巻取りドラムに巻き取る際に
は、コイル材の巻取り張力か弱過ぎると充分な歪取り効
果が得られない一方、巻取り張力が強過ぎるとエネルギ
ーが無駄になるため、予め定められた一定の張力となる
ように張力調整を行うことが望ましい。そして、このよ
うなコイル材の張力を測定したり調整したりする場合、
従来はコイル材に検出ローラを押し付けて、その押付は
力により張力の測定や調整を行うようにしているのが一
般的であった。
取るようにすることがある。例えば、レベラによってコ
イル材に歪取りを行いつつ巻取りドラムに巻き取る際に
は、コイル材の巻取り張力か弱過ぎると充分な歪取り効
果が得られない一方、巻取り張力が強過ぎるとエネルギ
ーが無駄になるため、予め定められた一定の張力となる
ように張力調整を行うことが望ましい。そして、このよ
うなコイル材の張力を測定したり調整したりする場合、
従来はコイル材に検出ローラを押し付けて、その押付は
力により張力の測定や調整を行うようにしているのが一
般的であった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このように検出ローラをコイル材に押し
付けると、そのコイル材に曲げ等の歪が生じるという問
題があった。このことは、例えば前述したようにコイル
材に歪取りを行いつつ巻き取る場合には、そのコイル材
に再び歪が生じることを意味するもので、そのような場
合には特に好ましくないのである。
付けると、そのコイル材に曲げ等の歪が生じるという問
題があった。このことは、例えば前述したようにコイル
材に歪取りを行いつつ巻き取る場合には、そのコイル材
に再び歪が生じることを意味するもので、そのような場
合には特に好ましくないのである。
一方、このような歪の発生を防止するために、上記歪取
りを行う場合等においては作業者が目視により手作業で
巻取りドラムの軸トルク等を変更してコイル材の張力調
整を行うことがあるが、このような作業者の手作業によ
る張力調整では必ずしも高い精度が得られないとともに
作業者の負担が大きく、しかも作業に熟練を要するとい
う不都合がある。
りを行う場合等においては作業者が目視により手作業で
巻取りドラムの軸トルク等を変更してコイル材の張力調
整を行うことがあるが、このような作業者の手作業によ
る張力調整では必ずしも高い精度が得られないとともに
作業者の負担が大きく、しかも作業に熟練を要するとい
う不都合がある。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その
第1の目的はコイル材に非接触で巻取り張力を測定でき
るようにすることであり、第2の目的はコイル材の巻取
り張力を自動制御できるようにすることである。
第1の目的はコイル材に非接触で巻取り張力を測定でき
るようにすることであり、第2の目的はコイル材の巻取
り張力を自動制御できるようにすることである。
課題を解決するための第1の手段
かかる目的を達成するために、第1発明は、駆動手段に
より巻取りドラムを回転駆動してコイル材を巻き取る際
に、その巻取りドラムの軸トルクに応じてそのコイル材
に発生する巻取り張力を測定する装置であって、(a)
前記巻取りドラムの軸トルクを検出するトルク検出手段
と、(b)前記巻取りドラムによる前記コイル材の巻取
り半径を検出する巻取り半径検出手段と、(C)前記ト
ルク検出手段によって検出された前記軸トルクを前記巻
取り半径検出手段によって検出された前記巻取り半径で
割算することにより前記コイル材の巻取り張力を算出す
る演算手段とを有することを特徴とする。
より巻取りドラムを回転駆動してコイル材を巻き取る際
に、その巻取りドラムの軸トルクに応じてそのコイル材
に発生する巻取り張力を測定する装置であって、(a)
前記巻取りドラムの軸トルクを検出するトルク検出手段
と、(b)前記巻取りドラムによる前記コイル材の巻取
り半径を検出する巻取り半径検出手段と、(C)前記ト
ルク検出手段によって検出された前記軸トルクを前記巻
取り半径検出手段によって検出された前記巻取り半径で
割算することにより前記コイル材の巻取り張力を算出す
る演算手段とを有することを特徴とする。
第1発明の作用および効果
このようなコイル材の張力測定装置においては、トルク
検出手段によって駆動手段による巻取りドラムの軸トル
クが検出されるとともに、巻取り半径検出手段によって
巻取りドラムによるコイル材の巻取り半径が検出され、
演算手段によってその軸トルクを巻取り半径で割算する
ことによりコイル材の巻取り張力が算出される。したが
って、本発明の張力測定装置によればコイル材に非接触
で巻取り張力が測定されるようになり、その張力測定に
際して曲げ等の歪がコイル材に生じる恐れが全くなくな
るのである。
検出手段によって駆動手段による巻取りドラムの軸トル
クが検出されるとともに、巻取り半径検出手段によって
巻取りドラムによるコイル材の巻取り半径が検出され、
演算手段によってその軸トルクを巻取り半径で割算する
ことによりコイル材の巻取り張力が算出される。したが
って、本発明の張力測定装置によればコイル材に非接触
で巻取り張力が測定されるようになり、その張力測定に
際して曲げ等の歪がコイル材に生じる恐れが全くなくな
るのである。
なお、張力は厳密にはコイル材の単位断面禎当たりの力
であり、そのような張力を求める場合には、上記軸トル
クを巻取り半径で割算した値を更にコイル材の断面積で
割算するように上記演算手段は構成されるが、張力測定
の目的によってはコイル材の断面積全体に加えられる力
を張力として取り扱えば良い場合もあり、必ずしも常に
断面積で割算する必要はない。
であり、そのような張力を求める場合には、上記軸トル
クを巻取り半径で割算した値を更にコイル材の断面積で
割算するように上記演算手段は構成されるが、張力測定
の目的によってはコイル材の断面積全体に加えられる力
を張力として取り扱えば良い場合もあり、必ずしも常に
断面積で割算する必要はない。
課題を解決するための第2の手段
また、第2発明は、駆動手段により巻取りドラムを回転
駆動してコイル材を巻き取る際に、その巻取りドラムの
軸トルクに応じてそのコイル材に発生する巻取り張力が
予め定められた目標張力と一致するように制御する装置
であって、前記張力測定装置を構成する(a)トルク検
出手段、(b)巻取り半径検出手段、および(C)演算
手段に加えて、(d)その演算手段によって算出された
実際の巻取り張力が前記目標張力と一致するように前記
駆動手段をフィードバック制御する制御手段を有するこ
とを特徴とする。
駆動してコイル材を巻き取る際に、その巻取りドラムの
軸トルクに応じてそのコイル材に発生する巻取り張力が
予め定められた目標張力と一致するように制御する装置
であって、前記張力測定装置を構成する(a)トルク検
出手段、(b)巻取り半径検出手段、および(C)演算
手段に加えて、(d)その演算手段によって算出された
実際の巻取り張力が前記目標張力と一致するように前記
駆動手段をフィードバック制御する制御手段を有するこ
とを特徴とする。
第2発明の作用および効果
このようなコイル材の張力制御装置においては、前記張
力測定装置と同様にして求められた実際の巻取り張力が
予め定められた目標張力と一致するように、巻取りドラ
ムを回転駆動する駆動手段が制御手段によりフィードバ
ック制御される。このため、従来のように熟練を要する
面倒な張力調整作業が不要になるとともに、コイル材の
巻取り張力が常に高い精度で制御されるようになるので
ある。
力測定装置と同様にして求められた実際の巻取り張力が
予め定められた目標張力と一致するように、巻取りドラ
ムを回転駆動する駆動手段が制御手段によりフィードバ
ック制御される。このため、従来のように熟練を要する
面倒な張力調整作業が不要になるとともに、コイル材の
巻取り張力が常に高い精度で制御されるようになるので
ある。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図において、10はクラツド材等のコイル材で払出
しドラム12から引き出され、レベラ14によって歪取
りが行われた後巻取りドラム16に巻き取られるように
なっている。レベラ14は、コイル材10の上下に交互
に配置され複数のワークロール18を備えており、これ
等のワークロール18によってコイル材10に曲げ伸ば
し変形を繰り返し与えることにより、そのコイル材10
の歪取りを行うものである。また、コイル材10はレベ
ラ14に予め設定された走行速度で走行させられるよう
になっており、その走行速度で払出しドラム12から引
き出されるとともに巻取りドラム16に巻き取られる。
しドラム12から引き出され、レベラ14によって歪取
りが行われた後巻取りドラム16に巻き取られるように
なっている。レベラ14は、コイル材10の上下に交互
に配置され複数のワークロール18を備えており、これ
等のワークロール18によってコイル材10に曲げ伸ば
し変形を繰り返し与えることにより、そのコイル材10
の歪取りを行うものである。また、コイル材10はレベ
ラ14に予め設定された走行速度で走行させられるよう
になっており、その走行速度で払出しドラム12から引
き出されるとともに巻取りドラム16に巻き取られる。
上記払出しドラム12にはパウダブレーキ20が接続さ
れており、その払出しドラム12から引き出されるコイ
ル材10には、パウダブレーキ20によるブレーキトル
クT、に応じて引出し張力F、が発生させられる。また
、巻取りドラム16は、電動モータ22によりパウダク
ラッチ24および図示しない減速機構を介して回転駆動
されるようになっており、巻取りドラム16に巻き取ら
れるコイル材10には、そのパウダクラッチ24による
伝達トルクTCに応じて巻取り張力FCが発生させられ
る。上記電動モータ22およびパウダクラッチ24を含
んで巻取りドラム16を回転駆動する駆動手段が構成さ
れており、パウダクラッチ24の伝達トルクTCは巻取
りドラム16の軸トルクに相当する。
れており、その払出しドラム12から引き出されるコイ
ル材10には、パウダブレーキ20によるブレーキトル
クT、に応じて引出し張力F、が発生させられる。また
、巻取りドラム16は、電動モータ22によりパウダク
ラッチ24および図示しない減速機構を介して回転駆動
されるようになっており、巻取りドラム16に巻き取ら
れるコイル材10には、そのパウダクラッチ24による
伝達トルクTCに応じて巻取り張力FCが発生させられ
る。上記電動モータ22およびパウダクラッチ24を含
んで巻取りドラム16を回転駆動する駆動手段が構成さ
れており、パウダクラッチ24の伝達トルクTCは巻取
りドラム16の軸トルクに相当する。
また、かかるコイル材10の歪取り装置には、第2図に
示されている制御装置が備えられている。
示されている制御装置が備えられている。
すなわち、前記払出しドラム12とパウダブレーキ20
との間には、前記ブレーキトルクT、を検出するトルク
センサ26および払出しドラム12の回転に伴ってパル
スを発生するパルス発生器2日が設けられ、トルクセン
サ26からはブレーキトルクT、を表すトルク信号ST
IがA/Dコンバータ30を経てマイクロコンピュータ
32に供給される一方、パルス発生器28から発生させ
られたパルス信号SPIはパルスカウンタ34に供給さ
れ、そのパルス信号SPIのパルスを計数して払出しド
ラム12の回転数N、が求められるとともに、その回転
数Ngを表す回転信号SNIがマイクロコンピュータ3
2に供給される。また、前記巻取りドラム16とパウダ
クラッチ24との間には、前記伝達トルクTcを検出す
るトルクセンサ36および巻取りドラム16の回転に伴
ってパルスを発生するパルス発生器38が設けられ、ト
ルクセンサ36からは伝達トルクT、を表すトルク信号
ST2がA/Dコンバータ40を経てマイクロコンピュ
ータ32に供給される一方、パルス発生器3日から発生
させられたパルス信号SP2はパルスカウンタ42に供
給され、そのパルス信号SP2のパルスを計数して巻取
りドラム16の回転数NCが求められるとともに、その
回転数N、を表す回転信号SN2がマイクロコンピュー
タ32に供給される。上記トルクセンサ36はトルク検
出手段に相当する。
との間には、前記ブレーキトルクT、を検出するトルク
センサ26および払出しドラム12の回転に伴ってパル
スを発生するパルス発生器2日が設けられ、トルクセン
サ26からはブレーキトルクT、を表すトルク信号ST
IがA/Dコンバータ30を経てマイクロコンピュータ
32に供給される一方、パルス発生器28から発生させ
られたパルス信号SPIはパルスカウンタ34に供給さ
れ、そのパルス信号SPIのパルスを計数して払出しド
ラム12の回転数N、が求められるとともに、その回転
数Ngを表す回転信号SNIがマイクロコンピュータ3
2に供給される。また、前記巻取りドラム16とパウダ
クラッチ24との間には、前記伝達トルクTcを検出す
るトルクセンサ36および巻取りドラム16の回転に伴
ってパルスを発生するパルス発生器38が設けられ、ト
ルクセンサ36からは伝達トルクT、を表すトルク信号
ST2がA/Dコンバータ40を経てマイクロコンピュ
ータ32に供給される一方、パルス発生器3日から発生
させられたパルス信号SP2はパルスカウンタ42に供
給され、そのパルス信号SP2のパルスを計数して巻取
りドラム16の回転数NCが求められるとともに、その
回転数N、を表す回転信号SN2がマイクロコンピュー
タ32に供給される。上記トルクセンサ36はトルク検
出手段に相当する。
マイクロコンピュータ32は、CPU、RAM。
およびROMを備えて構成されており、RAMの一時記
憶機能を利用しつつROMに予め記憶され、たプログラ
ムに従って信号処理を行うもので、第3図の機能ブロッ
ク線図に示されている機能を備えている。かかる第3図
において、半径算出ブロック44は、次式(1)および
(2)に示されているように、前記回転信号SNI、S
N2が表す回転数N1N、にコイル材10の板厚dを掛
算するとともに、その値に払出しドラム122巻取りド
ラム16の半径r!l+rcを足算することにより、払
出しドラム12から引き出されるコイル材10の払出し
半径R3および巻取りドラム16に巻き取られるコイル
材IOの巻取り半径R9をそれぞれ算出する。上記ドラ
ム半径rl+ rcおよび板厚dは予めRAMに設定
されている。この半径算出ブロック44は、前記パルス
発生器38およびパルスカウンタ42と共に巻取り半径
検出手段を構成している。
憶機能を利用しつつROMに予め記憶され、たプログラ
ムに従って信号処理を行うもので、第3図の機能ブロッ
ク線図に示されている機能を備えている。かかる第3図
において、半径算出ブロック44は、次式(1)および
(2)に示されているように、前記回転信号SNI、S
N2が表す回転数N1N、にコイル材10の板厚dを掛
算するとともに、その値に払出しドラム122巻取りド
ラム16の半径r!l+rcを足算することにより、払
出しドラム12から引き出されるコイル材10の払出し
半径R3および巻取りドラム16に巻き取られるコイル
材IOの巻取り半径R9をそれぞれ算出する。上記ドラ
ム半径rl+ rcおよび板厚dは予めRAMに設定
されている。この半径算出ブロック44は、前記パルス
発生器38およびパルスカウンタ42と共に巻取り半径
検出手段を構成している。
R11= rR+N8 X a ・・・(
1)Rc −rc +Nc xa ” ’
(2)上記半径算出ブロック44において算出された払
出し半径R,および巻取り半径R9は、それぞれ張力算
出ブロック46.操作出力演算ブロック48に供給され
る。張力算出ブロック46においては、次式(3)およ
び(4)に示されているように、前記トルク信号STI
、ST2が表すブレーキトルクTs 、伝達トルクT、
を上記払出し半径R11巻取り半径Rcで割算すること
により、前記引出し張力Faおよび巻取り張力F。をそ
れぞれ算出する。この張力算出ブロック46は演算手段
に相当し、前記トルク検出手段としてのトルクセンサ3
6および巻取り半径検出手段を構成するパルス発生器3
8.パルスカウンタ42.半径算出ブロック44と共に
張力測定装置を構成している。
1)Rc −rc +Nc xa ” ’
(2)上記半径算出ブロック44において算出された払
出し半径R,および巻取り半径R9は、それぞれ張力算
出ブロック46.操作出力演算ブロック48に供給され
る。張力算出ブロック46においては、次式(3)およ
び(4)に示されているように、前記トルク信号STI
、ST2が表すブレーキトルクTs 、伝達トルクT、
を上記払出し半径R11巻取り半径Rcで割算すること
により、前記引出し張力Faおよび巻取り張力F。をそ
れぞれ算出する。この張力算出ブロック46は演算手段
に相当し、前記トルク検出手段としてのトルクセンサ3
6および巻取り半径検出手段を構成するパルス発生器3
8.パルスカウンタ42.半径算出ブロック44と共に
張力測定装置を構成している。
FB =TB/R1・・・(3)
F C”” T C/ RC・・・(4)そして、この
ようにして算出された引出し張力Fw、巻取り張力FC
は制御出力演算ブロック50に供給される。この制御出
力演算ブロック50においては、予めRAMに設定され
た目標引出し張力FB 、目標巻取り張力Fc11と上
記引出し張力R81巻取り張力Fcとがそれぞれ比較さ
れ、それ等の偏差eB (−Fs FB )、
ec (−F、 −FC)が零となるように、換言
すれば張力Fg、Fcが目標張力Fll、F、”とそれ
ぞれ−敗するように、前記パウダブレーキ20.パウダ
クラッチ24の作動をフィードバック制御するだめの制
御出力り、、、DBcが、フィードバック制御のPrD
動作による制御式である次式(5)および(6)に従っ
てそれぞれ算出される。この制御出力演算ブロック50
は巻取りドラム16を回転駆動する前記駆動手段をフィ
ードバック制御する制御手段に相当し、前記張力測定装
置と共に張力制御装置を構成している。なお、(5)式
および(6)式のKBPI Kcr、 Tg+、
Tc+、 Tl1o、 Tcnはそれぞれ予め定
められた定数である。
ようにして算出された引出し張力Fw、巻取り張力FC
は制御出力演算ブロック50に供給される。この制御出
力演算ブロック50においては、予めRAMに設定され
た目標引出し張力FB 、目標巻取り張力Fc11と上
記引出し張力R81巻取り張力Fcとがそれぞれ比較さ
れ、それ等の偏差eB (−Fs FB )、
ec (−F、 −FC)が零となるように、換言
すれば張力Fg、Fcが目標張力Fll、F、”とそれ
ぞれ−敗するように、前記パウダブレーキ20.パウダ
クラッチ24の作動をフィードバック制御するだめの制
御出力り、、、DBcが、フィードバック制御のPrD
動作による制御式である次式(5)および(6)に従っ
てそれぞれ算出される。この制御出力演算ブロック50
は巻取りドラム16を回転駆動する前記駆動手段をフィ
ードバック制御する制御手段に相当し、前記張力測定装
置と共に張力制御装置を構成している。なお、(5)式
および(6)式のKBPI Kcr、 Tg+、
Tc+、 Tl1o、 Tcnはそれぞれ予め定
められた定数である。
一方、前記操作出力演算ブロック4日においては、次式
(7)および(8)に示されているように、前記払出し
半径Rg、巻取り半径Reと前記目標引出し張力F8
、目標巻取り張力Fc″とを掛算することにより、その
目標引出し張力F、*でコイル材10が払出しドラム1
2から引き出されるとともに、目標巻取り張力Fc*で
コイル材10が巻取りドラム16に巻き取られるように
、前記パウダブレーキ20.パウダクラッチ24をフィ
ードフォワード制御するための操作出力DFR,DFC
がそれぞれ算出される。これ等の操作出力DFII。
(7)および(8)に示されているように、前記払出し
半径Rg、巻取り半径Reと前記目標引出し張力F8
、目標巻取り張力Fc″とを掛算することにより、その
目標引出し張力F、*でコイル材10が払出しドラム1
2から引き出されるとともに、目標巻取り張力Fc*で
コイル材10が巻取りドラム16に巻き取られるように
、前記パウダブレーキ20.パウダクラッチ24をフィ
ードフォワード制御するための操作出力DFR,DFC
がそれぞれ算出される。これ等の操作出力DFII。
D、。は、パウダブレーキ20によるブレーキトルクT
8.パウダクラッチ24による伝達トルクTcにそれぞ
れ対応する。なお、(7)式および(8)式のA。
8.パウダクラッチ24による伝達トルクTcにそれぞ
れ対応する。なお、(7)式および(8)式のA。
Acはそれぞれ予め定められた定数である。
D□=AI ・F、 ・R6・・・(7)Drc=
Ac −Fc −Rc ・” (8)
そして、上記操作出力D□、D2.は、前記制御出力演
算ブロック50で算出された制御出力D Bll。
Ac −Fc −Rc ・” (8)
そして、上記操作出力D□、D2.は、前記制御出力演
算ブロック50で算出された制御出力D Bll。
DIICと共に出力制御ブロック52に供給され、予め
定められた一定の時間間隔、例えば1分程度の時間間隔
で操作出力D□+DFCが出力され、その間隔を補うか
たちで制御出力DIIll+ DIICが出力される
。操作出力DFBおよび制御出力DBl+に関しては駆
動信号SDIとして出力され、第2図に示されているよ
うにD/Aコンバータ54を介して前記パウダブレーキ
20に供給される。また、操作出力DFCおよび制御出
力DIICに関しては駆動信号SD2として出力され、
第2図に示されているようにD/Aコンバータ56を介
して前記パウダクラッチ24に供給される。したがって
、それ等のパウダブレーキ20.パウダクラッチ24は
、操作出力D Fl+ D FCに関する駆動信号SD
I、SD2が供給された時には、前記目標引出し張力F
IIでコイル材10が払出しドラム12から引き出され
るとともに、目標巻取り張力FC″でコイル材IOが巻
取りドラム16に巻き取られるように、その作動がそれ
ぞれフィードフォワード制御される一方、制御出力り、
8. [)8Cに関する駆動信号SDI、SD2が供給
された時には、実際の引出し張力FB2巻取り張力Fc
がそれぞれ目標引出し張力FB 、目標巻取り張力FC
*とそれぞれ一致するようにフィードバック制御され、
それ等のブレーキトルクTs、伝達トルクT、がそのよ
うに変化させられる。
定められた一定の時間間隔、例えば1分程度の時間間隔
で操作出力D□+DFCが出力され、その間隔を補うか
たちで制御出力DIIll+ DIICが出力される
。操作出力DFBおよび制御出力DBl+に関しては駆
動信号SDIとして出力され、第2図に示されているよ
うにD/Aコンバータ54を介して前記パウダブレーキ
20に供給される。また、操作出力DFCおよび制御出
力DIICに関しては駆動信号SD2として出力され、
第2図に示されているようにD/Aコンバータ56を介
して前記パウダクラッチ24に供給される。したがって
、それ等のパウダブレーキ20.パウダクラッチ24は
、操作出力D Fl+ D FCに関する駆動信号SD
I、SD2が供給された時には、前記目標引出し張力F
IIでコイル材10が払出しドラム12から引き出され
るとともに、目標巻取り張力FC″でコイル材IOが巻
取りドラム16に巻き取られるように、その作動がそれ
ぞれフィードフォワード制御される一方、制御出力り、
8. [)8Cに関する駆動信号SDI、SD2が供給
された時には、実際の引出し張力FB2巻取り張力Fc
がそれぞれ目標引出し張力FB 、目標巻取り張力FC
*とそれぞれ一致するようにフィードバック制御され、
それ等のブレーキトルクTs、伝達トルクT、がそのよ
うに変化させられる。
このような歪取り装置においては、レベラ14の両側す
なわちコイル材10を引き出す払出し側およびコイル材
lOを巻き取る巻取り側の張力F8Fcがそれぞれ予め
定められた目標張力F。
なわちコイル材10を引き出す払出し側およびコイル材
lOを巻き取る巻取り側の張力F8Fcがそれぞれ予め
定められた目標張力F。
Fc*となるように自動的に制御されるため、従来のよ
うに熟練を要する面倒な張力調整作業が不要になる。特
に、本実施例ではフィードフォワード制御とフィードバ
ック制御とを併用しているため高い応答性が得られ、コ
イル材10の張力FL+Fcが常に高い精度で制御され
るようになり、コイル材10の全長に亘って高い歪取り
品質が確保されるのである。
うに熟練を要する面倒な張力調整作業が不要になる。特
に、本実施例ではフィードフォワード制御とフィードバ
ック制御とを併用しているため高い応答性が得られ、コ
イル材10の張力FL+Fcが常に高い精度で制御され
るようになり、コイル材10の全長に亘って高い歪取り
品質が確保されるのである。
因に、かかる歪取り装置において、前記目標張力F、x
、F、*を共に60kgf、レベラI4によるコイル
材10の走行速度を15m/分にそれぞれ設定し、板厚
dが0.15印、0.20mmの2種類のコイル材10
を用いて歪取り加工を行うとともに、前記張力算出ブロ
ック46において算出される実際の張力Fn、Fcをモ
ニタしたところ、何れの場合にも第4図および第5図に
示されているように張力Fi、Fcが目標張力である6
0kgfと略完全に一致するように制御された。なお、
板厚dが0.15 mmの場合における張力FB、F、
の変動範囲は何れも一3〜+4%で、板厚dが0.20
mmの場合の張力F、、FCの変動範囲はそれぞれ一
3〜+4%、−3〜+3%であった。
、F、*を共に60kgf、レベラI4によるコイル
材10の走行速度を15m/分にそれぞれ設定し、板厚
dが0.15印、0.20mmの2種類のコイル材10
を用いて歪取り加工を行うとともに、前記張力算出ブロ
ック46において算出される実際の張力Fn、Fcをモ
ニタしたところ、何れの場合にも第4図および第5図に
示されているように張力Fi、Fcが目標張力である6
0kgfと略完全に一致するように制御された。なお、
板厚dが0.15 mmの場合における張力FB、F、
の変動範囲は何れも一3〜+4%で、板厚dが0.20
mmの場合の張力F、、FCの変動範囲はそれぞれ一
3〜+4%、−3〜+3%であった。
一方、本実施例の歪取り装置においては、トルクセンサ
26,36によってトルクT、、Tcを検出するととも
に、ドラム12.16の回転数N。
26,36によってトルクT、、Tcを検出するととも
に、ドラム12.16の回転数N。
N、および板厚dから半径R,,Rcを算出し、それ等
のトルクTm 、Tcおよび半径Rm=Rcから張力算
出ブロック46において実際の張力F。
のトルクTm 、Tcおよび半径Rm=Rcから張力算
出ブロック46において実際の張力F。
F、を算出するようになっているため、コイル材10に
非接触で張力F、、FCが測定されることとなり、従来
のように検出ローラをコイル材10に押し付けて張力測
定を行う場合のように、コイル材10に曲げ等の歪が生
じる恐れが全くないのである。このことは、レベラ14
による歪取り加工が行われた後の巻取り側の張力F。を
測定する際に特に有効で、歪取りが行われたコイル材1
0に再び歪が生じる恐れがなく、高い品質が確保される
のである。
非接触で張力F、、FCが測定されることとなり、従来
のように検出ローラをコイル材10に押し付けて張力測
定を行う場合のように、コイル材10に曲げ等の歪が生
じる恐れが全くないのである。このことは、レベラ14
による歪取り加工が行われた後の巻取り側の張力F。を
測定する際に特に有効で、歪取りが行われたコイル材1
0に再び歪が生じる恐れがなく、高い品質が確保される
のである。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例では本発明の張力測定装置および張
力制御装置がレベラ14によって歪取りが行われた後の
コイル材10を巻取りドラム16に巻き取る際に適用さ
れた場合について説明したが、圧延等その他の加工、検
査などを行ったコイル材を巻き取る際にも本発明は同様
に通用され得る。
力制御装置がレベラ14によって歪取りが行われた後の
コイル材10を巻取りドラム16に巻き取る際に適用さ
れた場合について説明したが、圧延等その他の加工、検
査などを行ったコイル材を巻き取る際にも本発明は同様
に通用され得る。
また、前記実施例では巻取り張力F、を測定するととも
に、その巻取り張力Fcが目標巻取り張力FC11と一
致するようにフィードバック制御するようになっている
が、測定した巻取り張力F。
に、その巻取り張力Fcが目標巻取り張力FC11と一
致するようにフィードバック制御するようになっている
が、測定した巻取り張力F。
を表示器等に表示したり記録したりするだけでも差支え
ない。
ない。
また、前記実施例ではパルス発生器38から出力される
パルス信号SP2のパルスを計数して巻取りドラム16
の回転数Ncを求め、その回転数N、と板厚dから半径
算出ブロック44において巻取り半径Rcを算出するよ
うになっているが、巻取りドラム16の外周部に光学式
測長器等を配設してその巻取りドラム16に巻き取られ
たコイル材10の外周面までの距離を測定し、その距離
から巻取り半径R6を求めるようにしたり、巻取りドラ
ム16に巻き取られたコイル材10の外周面に接触させ
られ、そのコイル材IOの巻取りに伴って径方向へ変位
させられる検出ロール等の変位量から巻取り半径Rcを
求めたりするなど、他の種々の態様の巻取り半径検出手
段を採用することができる。
パルス信号SP2のパルスを計数して巻取りドラム16
の回転数Ncを求め、その回転数N、と板厚dから半径
算出ブロック44において巻取り半径Rcを算出するよ
うになっているが、巻取りドラム16の外周部に光学式
測長器等を配設してその巻取りドラム16に巻き取られ
たコイル材10の外周面までの距離を測定し、その距離
から巻取り半径R6を求めるようにしたり、巻取りドラ
ム16に巻き取られたコイル材10の外周面に接触させ
られ、そのコイル材IOの巻取りに伴って径方向へ変位
させられる検出ロール等の変位量から巻取り半径Rcを
求めたりするなど、他の種々の態様の巻取り半径検出手
段を採用することができる。
また、前記実施例では電動モータ22と巻取りドラム1
6との間にパウダクラッチ24が設けられ、その伝達ト
ルクTcによって巻取りドラム16の軸トルクが制御さ
れるようになっているが、出力トルクが可変の電動モー
タを用いてその出力トルクがそのまま巻取りドラム16
に伝達されるようにしても差支えない。その場合には、
その電動モータのモータ電流等から巻取りドラム16の
軸トルクを検出するようにトルク検出手段を構成するこ
とができるとともに、制御手段はその電動モータをフィ
ードバック制御するように構成される。なお、伝達トル
クが可変の他の形式のクラッチを用いることも可能であ
る。
6との間にパウダクラッチ24が設けられ、その伝達ト
ルクTcによって巻取りドラム16の軸トルクが制御さ
れるようになっているが、出力トルクが可変の電動モー
タを用いてその出力トルクがそのまま巻取りドラム16
に伝達されるようにしても差支えない。その場合には、
その電動モータのモータ電流等から巻取りドラム16の
軸トルクを検出するようにトルク検出手段を構成するこ
とができるとともに、制御手段はその電動モータをフィ
ードバック制御するように構成される。なお、伝達トル
クが可変の他の形式のクラッチを用いることも可能であ
る。
また、前記実施例の制御出力演算ブロック50はPID
動作の制御式から制御出力1)lls、 I)!lcを
算出するようになっているが、PI動作、PD動作など
他の制御動作による制御式から制御出力D!1111
DICを算出することも可能である。
動作の制御式から制御出力1)lls、 I)!lcを
算出するようになっているが、PI動作、PD動作など
他の制御動作による制御式から制御出力D!1111
DICを算出することも可能である。
また、前記実施例ではフィードバック制御とフィードフ
ォワード制御とが併用されているが、フィードバック制
御のみ、或いはフィードフォワード制御のみで制御する
こともできる。
ォワード制御とが併用されているが、フィードバック制
御のみ、或いはフィードフォワード制御のみで制御する
こともできる。
また、前記実施例では払出し側についても巻取り側と略
同様な張力測定、張力制御が行われるようになっている
が、これは必要に応じて行えば良く、また、検出ローラ
等による別の張力測定手段を採用することも可能である
。なお、払出し側の張力測定、張力制御に関しても上述
した巻取り側と同様な変更等を加えることが可能である
。
同様な張力測定、張力制御が行われるようになっている
が、これは必要に応じて行えば良く、また、検出ローラ
等による別の張力測定手段を採用することも可能である
。なお、払出し側の張力測定、張力制御に関しても上述
した巻取り側と同様な変更等を加えることが可能である
。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
第1図は本発明の一実施例である張力測定装置および張
力制御装置を備えた歪取り装置の一例を説明する構成図
である。第2図は第1図の歪取り装置に備えられている
制御装置の構成を示すブロック図である。第3図は第2
図におけるマイクロコンピュータの機能を説明するブロ
ック図である。 第4図は第1図の装置における引出し張力の測定結果を
示す図である。第5図は第1図の装置における巻取り張
力の測定結果を示す図である。 36:トルクセンサ(トルク検出手段)46:張力算出
ブロック(演算手段) 50:制御出力演算ブロック(制御手段)Tc :伝達
トルク(軸トルク) R6:巻取り半径 Fc 二巻取り張力
力制御装置を備えた歪取り装置の一例を説明する構成図
である。第2図は第1図の歪取り装置に備えられている
制御装置の構成を示すブロック図である。第3図は第2
図におけるマイクロコンピュータの機能を説明するブロ
ック図である。 第4図は第1図の装置における引出し張力の測定結果を
示す図である。第5図は第1図の装置における巻取り張
力の測定結果を示す図である。 36:トルクセンサ(トルク検出手段)46:張力算出
ブロック(演算手段) 50:制御出力演算ブロック(制御手段)Tc :伝達
トルク(軸トルク) R6:巻取り半径 Fc 二巻取り張力
Claims (2)
- (1)駆動手段により巻取りドラムを回転駆動してコイ
ル材を巻き取る際に、該巻取りドラムの軸トルクに応じ
て該コイル材に発生する巻取り張力を測定する装置であ
って、 前記巻取りドラムの軸トルクを検出するトルク検出手段
と、 前記巻取りドラムによる前記コイル材の巻取り半径を検
出する巻取り半径検出手段と、 前記トルク検出手段によって検出された前記軸トルクを
前記巻取り半径検出手段によって検出された前記巻取り
半径で割算することにより前記コイル材の巻取り張力を
算出する演算手段と を有することを特徴とするコイル材の張力測定装置。 - (2)駆動手段により巻取りドラムを回転駆動してコイ
ル材を巻き取る際に、該巻取りドラムの軸トルクに応じ
て該コイル材に発生する巻取り張力が予め定められた目
標張力と一致するように制御する装置であって、 前記巻取りドラムの軸トルクを検出するトルク検出手段
と、 前記巻取りドラムによる前記コイル材の巻取り半径を検
出する巻取り半径検出手段と、 前記トルク検出手段によって検出された前記軸トルクを
前記巻取り半径検出手段によって検出された前記巻取り
半径で割算することにより前記コイル材の巻取り張力を
算出する演算手段と、該演算手段によって算出された実
際の巻取り張力が前記目標張力と一致するように前記駆
動手段をフィードバック制御する制御手段と を有することを特徴とするコイル材の張力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143878A JPH039230A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | コイル材の張力測定装置および張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1143878A JPH039230A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | コイル材の張力測定装置および張力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039230A true JPH039230A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15349115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1143878A Pending JPH039230A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | コイル材の張力測定装置および張力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039230A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100303417B1 (ko) * | 1998-04-04 | 2001-12-28 | 김중권 | 자동장력제어장치 |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP1143878A patent/JPH039230A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100303417B1 (ko) * | 1998-04-04 | 2001-12-28 | 김중권 | 자동장력제어장치 |
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