JPH0391551A - 研磨剤塗料 - Google Patents
研磨剤塗料Info
- Publication number
- JPH0391551A JPH0391551A JP22772589A JP22772589A JPH0391551A JP H0391551 A JPH0391551 A JP H0391551A JP 22772589 A JP22772589 A JP 22772589A JP 22772589 A JP22772589 A JP 22772589A JP H0391551 A JPH0391551 A JP H0391551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alumina
- abrasive
- paint
- dispersion
- dispersant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 title description 4
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 31
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 17
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- -1 polyoxyethylene Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 33
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 claims description 7
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 27
- RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N Diethyl ether Chemical compound CCOCC RTZKZFJDLAIYFH-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 6
- 125000002877 alkyl aryl group Chemical group 0.000 abstract description 4
- 125000000217 alkyl group Chemical group 0.000 abstract description 4
- IAYPIBMASNFSPL-UHFFFAOYSA-N Ethylene oxide Chemical compound C1CO1 IAYPIBMASNFSPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229920003171 Poly (ethylene oxide) Polymers 0.000 abstract description 2
- HGAZMNJKRQFZKS-UHFFFAOYSA-N chloroethene;ethenyl acetate Chemical compound ClC=C.CC(=O)OC=C HGAZMNJKRQFZKS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910019142 PO4 Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 abstract 1
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K phosphate Chemical compound [O-]P([O-])([O-])=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-K 0.000 abstract 1
- 239000010452 phosphate Substances 0.000 abstract 1
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 description 19
- JHIVVAPYMSGYDF-UHFFFAOYSA-N cyclohexanone Chemical compound O=C1CCCCC1 JHIVVAPYMSGYDF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 14
- YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N Toluene Chemical compound CC1=CC=CC=C1 YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 2-Butanone Chemical compound CCC(C)=O ZWEHNKRNPOVVGH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N Trioxochromium Chemical compound O=[Cr](=O)=O WGLPBDUCMAPZCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000423 chromium oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000001132 ultrasonic dispersion Methods 0.000 description 2
- CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N Fe2+ Chemical compound [Fe+2] CWYNVVGOOAEACU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101100340613 Mus musculus Iap gene Proteins 0.000 description 1
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 description 1
- 239000012190 activator Substances 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000011088 calibration curve Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003085 diluting agent Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001879 gelation Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 150000003014 phosphoric acid esters Chemical group 0.000 description 1
- 150000003016 phosphoric acids Chemical class 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 239000011164 primary particle Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気記録媒体に関し、特に磁気記録媒体の作製
に用いる研磨剤塗料に関するものである。
に用いる研磨剤塗料に関するものである。
従来の技術
近年、研磨剤塗料は磁気記録媒体(ビデオテープ、オー
ディオテープ、フロッピーディスク。
ディオテープ、フロッピーディスク。
等々)を作製するための磁性塗料に広く使用されている
。即ち、磁気記録媒体にとって耐久特性の向上のために
不可欠な材料である研磨剤(アルミナ、酸化クロム、ベ
ンガラ、等々)は粉体の1まで磁性塗料の調製に用いら
れることは少なくなってきて、あらかじめ塗料化(ペー
スト、あるいはスラリー)して磁性塗料と混合するのが
一般的となってきている。その理由として、研磨剤を益
々高分散させる必要があることや、粉体のままの研磨剤
は分散機の内壁や分散用ビーズを磨耗するため、塗料化
した方が仕上bテープのり、O,(ドロップ・アウト)
が少なくなるなどの数々の利点があるからである。しか
しながら、研磨剤塗料の分散調製には従来の技術では幾
つかの問題点があった。例えば、研磨剤がアルミナで、
塗料化のための樹脂が日本ゼオン■の塩酸ビ系樹脂の品
番二MR−110の場合には、通常の市販のボールミル
やサンドミルなどの分散機による分散では、分散調製し
ている間に塗料粘度が上昇し、ついにはゲル化してし筐
い塗料化が全く困難となってし1う。この原因として、
研磨剤のアルミナが分散機の内壁や分散用ビーズを研削
し、その際に発生する活性な磨耗鉄粉の作用で、MR−
110樹脂がゲル化してし會うという確かな事実がある
。その対策として、従来の技術では分散機の内壁をアル
ミナで被覆したシ、非鉄製ビーズを使用したうして磨耗
鉄粉が発生しiいようにしていた。しかしアルミナで内
壁を被覆し、分散用ビーズもアルミナ材質とした市販機
のボールミル(通称:ペプルξル)でも、塗料の取シ出
し口が鉄製のスノコ状になっている構造のものは、そこ
で磨耗鉄粉が発生し研磨剤塗料中に混入して長時間分散
の後には、塗料は著しく増粘・ゲル化してし1うことに
なる。
。即ち、磁気記録媒体にとって耐久特性の向上のために
不可欠な材料である研磨剤(アルミナ、酸化クロム、ベ
ンガラ、等々)は粉体の1まで磁性塗料の調製に用いら
れることは少なくなってきて、あらかじめ塗料化(ペー
スト、あるいはスラリー)して磁性塗料と混合するのが
一般的となってきている。その理由として、研磨剤を益
々高分散させる必要があることや、粉体のままの研磨剤
は分散機の内壁や分散用ビーズを磨耗するため、塗料化
した方が仕上bテープのり、O,(ドロップ・アウト)
が少なくなるなどの数々の利点があるからである。しか
しながら、研磨剤塗料の分散調製には従来の技術では幾
つかの問題点があった。例えば、研磨剤がアルミナで、
塗料化のための樹脂が日本ゼオン■の塩酸ビ系樹脂の品
番二MR−110の場合には、通常の市販のボールミル
やサンドミルなどの分散機による分散では、分散調製し
ている間に塗料粘度が上昇し、ついにはゲル化してし筐
い塗料化が全く困難となってし1う。この原因として、
研磨剤のアルミナが分散機の内壁や分散用ビーズを研削
し、その際に発生する活性な磨耗鉄粉の作用で、MR−
110樹脂がゲル化してし會うという確かな事実がある
。その対策として、従来の技術では分散機の内壁をアル
ミナで被覆したシ、非鉄製ビーズを使用したうして磨耗
鉄粉が発生しiいようにしていた。しかしアルミナで内
壁を被覆し、分散用ビーズもアルミナ材質とした市販機
のボールミル(通称:ペプルξル)でも、塗料の取シ出
し口が鉄製のスノコ状になっている構造のものは、そこ
で磨耗鉄粉が発生し研磨剤塗料中に混入して長時間分散
の後には、塗料は著しく増粘・ゲル化してし1うことに
なる。
従って、増粘・ゲル化を起させないためには、且つ充分
な分散安定性を得るようにするためには、短時間分散で
分散を完了させることが大切であシ、ここに適当な分散
剤を用いる必要が生じてきた。
な分散安定性を得るようにするためには、短時間分散で
分散を完了させることが大切であシ、ここに適当な分散
剤を用いる必要が生じてきた。
発明が解決しようとする課題
本発明は、研磨剤としてアルミナ、塗料化樹脂として塩
酸ビ系樹脂0分散剤、および有機溶剤からなる研磨剤塗
料に於いて、有用なアルミナの分散剤を提供し、短時間
分散できるようにすることを目的とする。
酸ビ系樹脂0分散剤、および有機溶剤からなる研磨剤塗
料に於いて、有用なアルミナの分散剤を提供し、短時間
分散できるようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために、本発明はアルミナ。
塩酸ビ系樹脂、有機リン酸化合物、および有機溶剤から
なる研磨剤塗料を提供するものである。
なる研磨剤塗料を提供するものである。
作用
上述のような分散剤を用いることによって、アルミナを
塩酸ビ系樹脂で研磨剤塗料化する際に短時間で分散でき
、しかも秀れた分散安定性を保ち増粘・ゲル化もさせず
塗料としての操作性も良い状態に保つことができる。研
磨剤塗料の分散剤量は研磨剤の数重量%程度であシ、研
磨剤は磁性塗料中の磁性粉の数重量%が普通に用いられ
る量であるから、この分散剤が磁気記録媒体の物性特性
に及ぼす影響は極めて小さい。従って、分散剤は用いる
研磨剤と塗料化の樹脂の両方にとって、最も分散剤とし
てふされしいものを実験的に選定すればよい。
塩酸ビ系樹脂で研磨剤塗料化する際に短時間で分散でき
、しかも秀れた分散安定性を保ち増粘・ゲル化もさせず
塗料としての操作性も良い状態に保つことができる。研
磨剤塗料の分散剤量は研磨剤の数重量%程度であシ、研
磨剤は磁性塗料中の磁性粉の数重量%が普通に用いられ
る量であるから、この分散剤が磁気記録媒体の物性特性
に及ぼす影響は極めて小さい。従って、分散剤は用いる
研磨剤と塗料化の樹脂の両方にとって、最も分散剤とし
てふされしいものを実験的に選定すればよい。
実施例
以下1本発明の実施例について詳しく説明する。
実施例1
予備実験として分散剤の選別のための沈降試験を行った
結果を第1表に示す。試験管(内径13U、高さ150
111)ic、日本ゼオン■の塩酸ビ系樹脂(品番:M
R−110)O溶液(N、V、(不揮発成分の重量比)
= 25.0%、溶剤メチルエチルケトン(以下、M
XKと略記)/トルエン/シクロヘキサノン=3/2/
11重量比)を0.4N注ぐ。次に、混合有機溶剤(M
IX/)ルエン/シクロヘキサノン= 3 / 2 /
1 、重量比)を10.Of注ぐ。更に、高純度α−
アルミナ(注文化学■。
結果を第1表に示す。試験管(内径13U、高さ150
111)ic、日本ゼオン■の塩酸ビ系樹脂(品番:M
R−110)O溶液(N、V、(不揮発成分の重量比)
= 25.0%、溶剤メチルエチルケトン(以下、M
XKと略記)/トルエン/シクロヘキサノン=3/2/
11重量比)を0.4N注ぐ。次に、混合有機溶剤(M
IX/)ルエン/シクロヘキサノン= 3 / 2 /
1 、重量比)を10.Of注ぐ。更に、高純度α−
アルミナ(注文化学■。
品番:ムKP−eso)を1.0fIと各分散剤を0.
06f添加し、超音波分散を3o分間行い、溶剤が飛ば
ないように試験管に栓をして冷暗所に静置し自然沈降試
験を行った。結果は、明らかに分散剤の種類で2大別さ
れた。即ち、沈降開始後より3時間以上でも分散安定性
が目視で非常に良いもの(判定の記号:○)と、全く沈
降してしまっているもの(記号:×)に分けられ、分散
剤としての適否が顕著に判明した。
06f添加し、超音波分散を3o分間行い、溶剤が飛ば
ないように試験管に栓をして冷暗所に静置し自然沈降試
験を行った。結果は、明らかに分散剤の種類で2大別さ
れた。即ち、沈降開始後より3時間以上でも分散安定性
が目視で非常に良いもの(判定の記号:○)と、全く沈
降してしまっているもの(記号:×)に分けられ、分散
剤としての適否が顕著に判明した。
(以 下金 白)
第1表に示すように、プライサーフム208B。
同ム208F 、同210Gは良いことは明らかである
。
。
実施例2
1.6eのアルミナ製ポット(分散用ビーズは径5mの
アルミナ材質)を用いて研磨剤塗料を調製した。分散は
回転数eorpmで30時間行った。
アルミナ材質)を用いて研磨剤塗料を調製した。分散は
回転数eorpmで30時間行った。
研磨剤として実施例1と同様のムKP−50を用い、こ
のアルミナの分散性の評価法として研磨剤塗料中のアル
ミナの平均粒径(Melian値)の測定を行った。堀
場製作所−の市販の沈降式自動粒度分布測定装置(CA
Pム−3oO)を用いて、下記の条件で測定した。
のアルミナの分散性の評価法として研磨剤塗料中のアル
ミナの平均粒径(Melian値)の測定を行った。堀
場製作所−の市販の沈降式自動粒度分布測定装置(CA
Pム−3oO)を用いて、下記の条件で測定した。
アルミナの密度3.99f/d、希釈溶剤のM罵にの比
重0.81f/60.同M罵にの粘度0.440P8゜
測定する粒径の範囲を2o〜0.1μm(o、1P1間
隔)として、遠心沈降の回転数を1e!OOrpmとし
た。次に、調製した研磨剤塗料の沈降試験によって分散
安定性を評価するために、実施例1に示した方法と似た
ような沈降試験を行った。即ち、下記に示すように、試
料となる研磨剤塗料を1.151秤量し、混合有機溶剤
(MKK/)ルエン/シクロヘキサノン=3/2/1
、 重量比)の10.3 Fと混ぜ、試験管(内径13
saw、高さ160M)に注ぐ。超音波分散を1分間行
い、溶剤が飛ばないように試験管に栓をして冷暗所に静
置し自然沈降試験を行った。この沈降試験の結果は、分
散安定性の目視判定を6段階表示とし、極めて分散安定
性の良いもの記号0から、全く安定性が悪くすぐに沈降
してしまうものの記号××、即ち0゜○、Δ、X、XX
を、あらかじめ作っている限度見本と照合して判定した
。本実施例2に於いて、研磨剤塗料の材料の仕込みは以
下のとううである。
重0.81f/60.同M罵にの粘度0.440P8゜
測定する粒径の範囲を2o〜0.1μm(o、1P1間
隔)として、遠心沈降の回転数を1e!OOrpmとし
た。次に、調製した研磨剤塗料の沈降試験によって分散
安定性を評価するために、実施例1に示した方法と似た
ような沈降試験を行った。即ち、下記に示すように、試
料となる研磨剤塗料を1.151秤量し、混合有機溶剤
(MKK/)ルエン/シクロヘキサノン=3/2/1
、 重量比)の10.3 Fと混ぜ、試験管(内径13
saw、高さ160M)に注ぐ。超音波分散を1分間行
い、溶剤が飛ばないように試験管に栓をして冷暗所に静
置し自然沈降試験を行った。この沈降試験の結果は、分
散安定性の目視判定を6段階表示とし、極めて分散安定
性の良いもの記号0から、全く安定性が悪くすぐに沈降
してしまうものの記号××、即ち0゜○、Δ、X、XX
を、あらかじめ作っている限度見本と照合して判定した
。本実施例2に於いて、研磨剤塗料の材料の仕込みは以
下のとううである。
内容積1.6eのアルミナポットに対して、アルミナ(
注文化学■9品番:ムKP−so)・・・・・・371
f 分散剤(第一工業製薬■、プライサーフの各品番)・・
・・・・1a、6stt 塩酸ビ系樹脂(日本ゼオン■1品香MR−110の溶液
(N、 V、 =25.0% 、 M冨に/トルエン/
シクロヘキサノン=3/2/1 、重jl比)・・・・
・・1 48.4 f 混合有機溶剤(MIEIC/)ルエン/シクロヘキサノ
ン=3/2/1.重量比) ・・・・・・126f これらの材料を一括仕込みとした。得られた結果を第2
表に示す。
注文化学■9品番:ムKP−so)・・・・・・371
f 分散剤(第一工業製薬■、プライサーフの各品番)・・
・・・・1a、6stt 塩酸ビ系樹脂(日本ゼオン■1品香MR−110の溶液
(N、 V、 =25.0% 、 M冨に/トルエン/
シクロヘキサノン=3/2/1 、重jl比)・・・・
・・1 48.4 f 混合有機溶剤(MIEIC/)ルエン/シクロヘキサノ
ン=3/2/1.重量比) ・・・・・・126f これらの材料を一括仕込みとした。得られた結果を第2
表に示す。
(以 下 余 白)
Median値の値の0.24〜0.2sμsmは、研
磨剤ムKP−50の1次粒子のサイズからみて充分に分
散されていることを、以前から我々は把握しているし、
沈降試験も極めて分散安定性の良い0であるので、やは
シこの3種類の有機リン酸化合物(プライサーフム20
BB 、同208F 、同2:oe)は分散剤として有
用であることが明らかである。
磨剤ムKP−50の1次粒子のサイズからみて充分に分
散されていることを、以前から我々は把握しているし、
沈降試験も極めて分散安定性の良い0であるので、やは
シこの3種類の有機リン酸化合物(プライサーフム20
BB 、同208F 、同2:oe)は分散剤として有
用であることが明らかである。
実施例3
研磨剤塗料の大量調製のために、弁上製作所■otso
eペブルミル(品番:PBM−50)を用いて分散実験
を行った。この分散機はボールミルであり内壁がアルミ
ナで被覆され、分散用ビーズもアルミナであるが、塗料
の取少出し口は鉄製のスノコ状になっていて、ここから
磨耗鉄粉がいくらかは塗料中に混入する構造となってい
る。材料の仕込みは下記に示すとうシで、分散時間は3
6時間とした。
eペブルミル(品番:PBM−50)を用いて分散実験
を行った。この分散機はボールミルであり内壁がアルミ
ナで被覆され、分散用ビーズもアルミナであるが、塗料
の取少出し口は鉄製のスノコ状になっていて、ここから
磨耗鉄粉がいくらかは塗料中に混入する構造となってい
る。材料の仕込みは下記に示すとうシで、分散時間は3
6時間とした。
内容積2oe(分散用ビーズの容積を除く)に対してア
ルミナ(注文化学■0品番:ムKP−eso) ・・・・・・11600g 分散剤(第一工業製薬■、プライサーフの各品番)・・
・・・・232f 塩酸ビ系樹脂(日本ゼオン■9品番:MR−1100溶
fE(N、V、=25.0%、MKK/)ルエン/シク
ロヘキサノン=3/2/1 、重量比)・・・・・・4
e4ofl 温合有機溶剤([K/)ルエン/シクロヘキサノン=
3 / 2 / 1 、重量比)・・・・・・5eso
f1 本実施例3ではアルミナに対する分散剤の量は、実施例
1.2の場合の6重量%と異なって、2重量%とした。
ルミナ(注文化学■0品番:ムKP−eso) ・・・・・・11600g 分散剤(第一工業製薬■、プライサーフの各品番)・・
・・・・232f 塩酸ビ系樹脂(日本ゼオン■9品番:MR−1100溶
fE(N、V、=25.0%、MKK/)ルエン/シク
ロヘキサノン=3/2/1 、重量比)・・・・・・4
e4ofl 温合有機溶剤([K/)ルエン/シクロヘキサノン=
3 / 2 / 1 、重量比)・・・・・・5eso
f1 本実施例3ではアルミナに対する分散剤の量は、実施例
1.2の場合の6重量%と異なって、2重量%とした。
後の検肘で2重量%でも効果があることが判ったからで
ある。西edian値の測定、シよび沈降試験の方法は
実施例2と同様に行った。
ある。西edian値の測定、シよび沈降試験の方法は
実施例2と同様に行った。
(以 下金 白)
第3表の結果から明らかなように、やはシ良い分散剤と
しての12イサー7ム210crFi、Mい分散剤の同
ム212にや1分散剤無添加の比較例と比べ、西edi
an値も分散安定性も、いずれもが秀れている。しかも
36時間の分散でMelian値は0.24μ論とほぼ
分散完了の粒径まで分散されている。しかもこの研磨剤
塗料の粘度は、東京計器■、B型粘度計、3号ローター
、60rり”の21.8℃の測定値で19.8ボイズで
あシ、高い粘度ではなく、ハンドリング性(塗料の操作
性)は良いと言える。又、化学分析によればこの研磨剤
塗料中の磨耗鉄粉の重量%は、約0.021%であった
。分析は検量線を用いた螢光X線分析で行った。
しての12イサー7ム210crFi、Mい分散剤の同
ム212にや1分散剤無添加の比較例と比べ、西edi
an値も分散安定性も、いずれもが秀れている。しかも
36時間の分散でMelian値は0.24μ論とほぼ
分散完了の粒径まで分散されている。しかもこの研磨剤
塗料の粘度は、東京計器■、B型粘度計、3号ローター
、60rり”の21.8℃の測定値で19.8ボイズで
あシ、高い粘度ではなく、ハンドリング性(塗料の操作
性)は良いと言える。又、化学分析によればこの研磨剤
塗料中の磨耗鉄粉の重量%は、約0.021%であった
。分析は検量線を用いた螢光X線分析で行った。
本発明では実施例として、α−アルミナは注文化学■の
ムKP−60で行ったが、他の品番の例えばAKP−3
0,20,BIT−50,30゜20、更にムO5ty
peのアルミナや、ひいては研磨性は低下するr−アル
ミナでも、酸化クロムでも、ベンガラでも同様の効果は
あることば言う筐でもない。一方、分散剤としての有機
リン酸化合物ニブライサーフ(商品名)は、−殻内なエ
ーテル型非イオン活性剤であるポリオキシエチレンアル
キル(またはアルキルアリル)エーテルのリン酸エステ
ルであう、その典型的な化学構造は、次のようなもので
ある。
ムKP−60で行ったが、他の品番の例えばAKP−3
0,20,BIT−50,30゜20、更にムO5ty
peのアルミナや、ひいては研磨性は低下するr−アル
ミナでも、酸化クロムでも、ベンガラでも同様の効果は
あることば言う筐でもない。一方、分散剤としての有機
リン酸化合物ニブライサーフ(商品名)は、−殻内なエ
ーテル型非イオン活性剤であるポリオキシエチレンアル
キル(またはアルキルアリル)エーテルのリン酸エステ
ルであう、その典型的な化学構造は、次のようなもので
ある。
R=アルキル筐たはアルキルアリル基
n:エチレンオキサイド付加モル数
RI:HlたはR(0H2CjH20)n基板上述べた
ように、アルミナとMR−110で研磨剤塗料の分散調
製を行う際には、分散剤として第一工業製薬■のプライ
サーフム208B、同ム208F 、同ム210Gが有
用である。
ように、アルミナとMR−110で研磨剤塗料の分散調
製を行う際には、分散剤として第一工業製薬■のプライ
サーフム208B、同ム208F 、同ム210Gが有
用である。
磁気記録媒体の中でも特にビデオテープに於いては、研
磨剤はアルミナが主体であシ、高性能ビデオテープでは
、品番:ムKP−ffio(又は。
磨剤はアルミナが主体であシ、高性能ビデオテープでは
、品番:ムKP−ffio(又は。
HIT−50)が広く使われている。他方、ビデオテー
プのバインダー樹脂としては塩酸ビ系樹脂が主流であシ
、特に品番:MR−110の樹脂は広く使用されている
。従って、研磨剤塗料も、ムKP 50/MR110
0組み合わせで調製することは甚だ有用である。
プのバインダー樹脂としては塩酸ビ系樹脂が主流であシ
、特に品番:MR−110の樹脂は広く使用されている
。従って、研磨剤塗料も、ムKP 50/MR110
0組み合わせで調製することは甚だ有用である。
発明の効果
本発明は以上のように適切な分散剤を用いて短時間に、
多量に、分散安定性の良い秀れた研磨剤塗料を調製でき
る。
多量に、分散安定性の良い秀れた研磨剤塗料を調製でき
る。
Claims (1)
- アルミナ、塩酸ビ系樹脂、有機リン酸化合物、および有
機溶剤からなることを特徴とする研磨剤塗料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22772589A JPH0391551A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 研磨剤塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22772589A JPH0391551A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 研磨剤塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391551A true JPH0391551A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16865381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22772589A Pending JPH0391551A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 研磨剤塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0391551A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7357229B2 (en) | 2002-05-29 | 2008-04-15 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Electromagnetic shock absorber |
JP2008106883A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Origin Electric Co Ltd | トルクリミッタ |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP22772589A patent/JPH0391551A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7357229B2 (en) | 2002-05-29 | 2008-04-15 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Electromagnetic shock absorber |
JP2008106883A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Origin Electric Co Ltd | トルクリミッタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63129519A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
US4585697A (en) | Magnetic recording medium | |
JPH0391551A (ja) | 研磨剤塗料 | |
CN1093726A (zh) | 磁记录介质 | |
JPS60138731A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH10251550A (ja) | 顔料粒子粉末及びその製造法並びに該顔料粒子粉末を用いた水系塗料 | |
JPH0363129B2 (ja) | ||
JPS58198575A (ja) | 磁性塗料組成物 | |
KR960003297B1 (ko) | 자기기록매체 및 그 제조방법 | |
KR910003453B1 (ko) | 비디오용 자기기록매체 | |
JPS607619A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH01101387A (ja) | 研磨剤塗料 | |
JPH0610863B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH03237617A (ja) | 研磨剤塗料 | |
JPS6147768A (ja) | 磁性塗料の製造方法 | |
JPS60140528A (ja) | 磁気記録媒体組成物 | |
JPS5867768A (ja) | 磁性塗料の製造方法 | |
JPH0735505B2 (ja) | 研磨剤塗料 | |
JPS6168728A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH031503A (ja) | 磁性紛末とこれを用いた磁気記録媒体 | |
JPS6023459A (ja) | 磁性塗料の製造方法 | |
JPH0253221A (ja) | 磁性粉含有水系塗料を用いた磁気記録媒体及びその製造法 | |
JPS58194129A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH05314458A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0735506B2 (ja) | 研磨剤塗料 |